JPH0741471Y2 - 鉄 棒 - Google Patents
鉄 棒Info
- Publication number
- JPH0741471Y2 JPH0741471Y2 JP1991002804U JP280491U JPH0741471Y2 JP H0741471 Y2 JPH0741471 Y2 JP H0741471Y2 JP 1991002804 U JP1991002804 U JP 1991002804U JP 280491 U JP280491 U JP 280491U JP H0741471 Y2 JPH0741471 Y2 JP H0741471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- pole
- cap
- pulley
- connect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は鉄棒に関するものであ
る。
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、体操競技等に用いられる鉄棒
は、左右一対のポールの頂部にバーを連結し、ポールを
床面間又は地面に立設し、ポールの頂部及び中間部に、
それぞれターンバックルを有する緊張索を連結して前後
方向へ引き固定することにより、安定して倒れないよう
に組み立てる形式のものがある。
は、左右一対のポールの頂部にバーを連結し、ポールを
床面間又は地面に立設し、ポールの頂部及び中間部に、
それぞれターンバックルを有する緊張索を連結して前後
方向へ引き固定することにより、安定して倒れないよう
に組み立てる形式のものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この組
み立て式鉄棒によれば、選手が演技した場合、バーは選
手の自重により撓む力が反動になって逆方向へ撓ませ、
選手に演技し易い弾性を提供する反面、ポールは剛性を
有してリジッドな構造であるから、それ自体は弾性を有
しない。
み立て式鉄棒によれば、選手が演技した場合、バーは選
手の自重により撓む力が反動になって逆方向へ撓ませ、
選手に演技し易い弾性を提供する反面、ポールは剛性を
有してリジッドな構造であるから、それ自体は弾性を有
しない。
【0004】そこで、この考案はポール自体に弾性を持
たせることにより、バーの弾性をより一層向上させ、選
手が演技し易い弾性を提供できるようにすることを目的
とする。
たせることにより、バーの弾性をより一層向上させ、選
手が演技し易い弾性を提供できるようにすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案にかかる鉄棒
は、バーを支持する一対のポールにそれぞれ上部付近で
前後一対の緊張索を連結し、該緊張索に滑車を架け、該
滑車をターンバックルに連結し、該ターンバックルに連
結したチェーンを地面又は床面に固定したフックに引掛
けて立設する鉄棒において、前記ポールを上部付近で弓
形に形成するとともに、前記バーを連結するキャップを
該ポールの頂部に弾性体を介在して冠し、かつ、前記緊
張索を該キャップと前記弓形部の下部にそれぞれ連結し
たことを特徴とする。
は、バーを支持する一対のポールにそれぞれ上部付近で
前後一対の緊張索を連結し、該緊張索に滑車を架け、該
滑車をターンバックルに連結し、該ターンバックルに連
結したチェーンを地面又は床面に固定したフックに引掛
けて立設する鉄棒において、前記ポールを上部付近で弓
形に形成するとともに、前記バーを連結するキャップを
該ポールの頂部に弾性体を介在して冠し、かつ、前記緊
張索を該キャップと前記弓形部の下部にそれぞれ連結し
たことを特徴とする。
【0006】
【作用】選手がバーに懸垂して演技すると、バーが撓
み、ポールが外方へ撓むことにより鉄棒全体の弾性が向
上し、演技し易い状態を向上させる。
み、ポールが外方へ撓むことにより鉄棒全体の弾性が向
上し、演技し易い状態を向上させる。
【0007】
【実施例】図に基づきこの考案の一実施例を説明する。
図1において、1,1は左右一対のポール、2はバー、
3,3はポール1,1を地面又は床面4に連結する緊張
索である。
図1において、1,1は左右一対のポール、2はバー、
3,3はポール1,1を地面又は床面4に連結する緊張
索である。
【0008】ポール1は、基部に高さ調節可能な伸縮脚
5を有し、頂部近傍が外方へ湾曲して弓形部6を形成し
ている。ポール1の頂部にはバー2の端部を連結するキ
ャップ7が固定されている。バー2はその軸心部が中空
であってワイヤが貫通して補強されているもの、若しく
は中実断面のものであってもよい。
5を有し、頂部近傍が外方へ湾曲して弓形部6を形成し
ている。ポール1の頂部にはバー2の端部を連結するキ
ャップ7が固定されている。バー2はその軸心部が中空
であってワイヤが貫通して補強されているもの、若しく
は中実断面のものであってもよい。
【0009】緊張索3は、ポール1の頂部に固定したキ
ャップ7とポール1の前記弓形部6の下部に固定したブ
ラケット8とに、それぞれの端部を環体9を介して連結
したワイヤからなり、地面又は床面4に固定したフック
10にチェーン11を架け、ターンバックル12を介在
して滑車13が捲回されて常時緊張するようにしてい
る。なお、この緊張索3は図2に示したように、ポール
1の前後にそれぞれ一対が配置される(ダブルワイヤタ
イプ)。
ャップ7とポール1の前記弓形部6の下部に固定したブ
ラケット8とに、それぞれの端部を環体9を介して連結
したワイヤからなり、地面又は床面4に固定したフック
10にチェーン11を架け、ターンバックル12を介在
して滑車13が捲回されて常時緊張するようにしてい
る。なお、この緊張索3は図2に示したように、ポール
1の前後にそれぞれ一対が配置される(ダブルワイヤタ
イプ)。
【0010】さらに、図3に示したように、前記キャッ
プ7とポール1との間には、皿ばね、コイルばね、発泡
体、エア又は油圧ダンパー等の弾性体14が介在し、こ
のキャップ7とバー2はヒンジ15で回動可能に連結さ
れた連結管16を介して連結されている。
プ7とポール1との間には、皿ばね、コイルばね、発泡
体、エア又は油圧ダンパー等の弾性体14が介在し、こ
のキャップ7とバー2はヒンジ15で回動可能に連結さ
れた連結管16を介して連結されている。
【0011】そこで、上記実施例の作用につき説明すれ
ば、バー2に選手が懸垂して演技すると、バー2が撓む
ことにより連結管16が下方へ回動し、かつ、弾性体1
4でクッション作用を有するキャップ7がダブルワイヤ
タイプの緊張索3で引かれ、弓形部6が外方へ撓むこと
により、バー2のプリテンションが向上して総合的に弾
性が向上し、選手のタイミングの合い易い弾性を形成
し、より一層演技し易い鉄棒を提供できる。
ば、バー2に選手が懸垂して演技すると、バー2が撓む
ことにより連結管16が下方へ回動し、かつ、弾性体1
4でクッション作用を有するキャップ7がダブルワイヤ
タイプの緊張索3で引かれ、弓形部6が外方へ撓むこと
により、バー2のプリテンションが向上して総合的に弾
性が向上し、選手のタイミングの合い易い弾性を形成
し、より一層演技し易い鉄棒を提供できる。
【0012】
【考案の効果】以上説明したこの考案によれば、ポール
を弓形に形成して弾性を有する構成としたので、ポール
自体が撓むことにより、選手がより一層演技し易い状態
を形成するため、従来の鉄棒にない効果を奏する。
を弓形に形成して弾性を有する構成としたので、ポール
自体が撓むことにより、選手がより一層演技し易い状態
を形成するため、従来の鉄棒にない効果を奏する。
【図1】 この考案の一実施例を示す正面図。
【図2】 図1の側面図。
【図3】 図1の部分拡大図。
1…ポール,2…バー、3…緊張索、5…伸縮脚、6…
弓形部、7…キャップ 、10…フック、11…チェーン、12…ターンバック
ル、13…滑車、14… 弾性体
弓形部、7…キャップ 、10…フック、11…チェーン、12…ターンバック
ル、13…滑車、14… 弾性体
Claims (1)
- 【請求項1】 バーを支持する一対のポールにそれぞれ
上部付近で前後一対の緊張索を連結し、該緊張索に滑車
を架け、該滑車をターンバックルに連結し、該ターンバ
ックルに連結したチェーンを地面又は床面に固定したフ
ックに引掛けて立設する鉄棒において、前記ポールを上
部付近で弓形に形成するとともに、前記バーを連結する
キャップを該ポールの頂部に弾性体を介在して冠し、か
つ、前記緊張索を該キャップと前記弓形部の下部にそれ
ぞれ連結したことを特徴とする鉄棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991002804U JPH0741471Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 鉄 棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991002804U JPH0741471Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 鉄 棒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499956U JPH0499956U (ja) | 1992-08-28 |
JPH0741471Y2 true JPH0741471Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31731214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991002804U Expired - Lifetime JPH0741471Y2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 鉄 棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741471Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3603495C2 (de) * | 1986-02-05 | 1996-07-18 | Reuther Turn Und Sportgeraete | Turnbarren |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1991002804U patent/JPH0741471Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0499956U (ja) | 1992-08-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |