JPH0740043A - 隅肉溶接方法 - Google Patents
隅肉溶接方法Info
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- JPH0740043A JPH0740043A JP5205894A JP20589493A JPH0740043A JP H0740043 A JPH0740043 A JP H0740043A JP 5205894 A JP5205894 A JP 5205894A JP 20589493 A JP20589493 A JP 20589493A JP H0740043 A JPH0740043 A JP H0740043A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】熟練を要せずに且つ溶接時間を短縮でき、しか
も作業環境も悪化しない隅肉溶接方法を提供する。 【構成】被溶接物である母材３、４同志の直交するコー
ナー部９に沿って所定の隅肉脚長Ａを形成する金属成形
材７を予め設けてから、その金属成形材７を溶融する溶
接機、例えば非消耗電極式アーク溶接機で金属成型材７
を溶融させながら母材３、４と融合接合させるようにし
た。これにより、コーナー部９に所定の脚長隅肉Ａを形
成することができる。
も作業環境も悪化しない隅肉溶接方法を提供する。 【構成】被溶接物である母材３、４同志の直交するコー
ナー部９に沿って所定の隅肉脚長Ａを形成する金属成形
材７を予め設けてから、その金属成形材７を溶融する溶
接機、例えば非消耗電極式アーク溶接機で金属成型材７
を溶融させながら母材３、４と融合接合させるようにし
た。これにより、コーナー部９に所定の脚長隅肉Ａを形
成することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は隅肉溶接方法に係り、特
に、母材同志のほぼ直交するコーナー部を溶接して所定
の隅肉脚長を形成させる隅肉溶接方法に関する。
に、母材同志のほぼ直交するコーナー部を溶接して所定
の隅肉脚長を形成させる隅肉溶接方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の隅肉溶接方法は、被覆アーク溶接
で多層盛り溶接して所定の隅肉脚長を形成する方法、あ
るいは、不活性ガス雰囲気で電極と母材間にアークを発
生させるガス被包アーク溶接機で母材と溶加棒を溶かし
ながら母材同志を溶接して所定の隅肉脚長を形成する方
法が行われている。
で多層盛り溶接して所定の隅肉脚長を形成する方法、あ
るいは、不活性ガス雰囲気で電極と母材間にアークを発
生させるガス被包アーク溶接機で母材と溶加棒を溶かし
ながら母材同志を溶接して所定の隅肉脚長を形成する方
法が行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被覆ア
ーク溶接は、発煙及びスラグが発生することから作業環
境が悪化するので、クリーンルーム内での隅肉溶接のよ
うに作業環境の悪化が問題となる場所での溶接方法とし
ては適当でないとう欠点がある。また、不活性ガス雰囲
気で電極と母材間にアークを発生させるガス被包アーク
溶接は、エネルギー密度が低いために溶加棒も小径の細
いものしか使用できないので、溶接に長時間を要すると
いう欠点がある。更に、溶接トーチの移動に合わせて溶
加棒の供給位置を移動させなくてはならないために熟練
を要すると共に、両手作業となるために作業者の疲労度
が大きくなるという欠点がある。
ーク溶接は、発煙及びスラグが発生することから作業環
境が悪化するので、クリーンルーム内での隅肉溶接のよ
うに作業環境の悪化が問題となる場所での溶接方法とし
ては適当でないとう欠点がある。また、不活性ガス雰囲
気で電極と母材間にアークを発生させるガス被包アーク
溶接は、エネルギー密度が低いために溶加棒も小径の細
いものしか使用できないので、溶接に長時間を要すると
いう欠点がある。更に、溶接トーチの移動に合わせて溶
加棒の供給位置を移動させなくてはならないために熟練
を要すると共に、両手作業となるために作業者の疲労度
が大きくなるという欠点がある。
【０００４】ところで、ガス被包アーク溶接の一つにテ
ィグ溶接（非消耗電極式アーク溶接）があり、近年この
ティグ溶接は、溶接トーチ及び電極の冷却方式の改善、
混合ガスの導入、ガスのプラズマ化の併用等により、こ
れまでのティグ溶接に比べ高密度の溶接エネルギーが得
られるようになってきた。そして、図７に示すように、
この高エネルギー式のティグ溶接を隅肉溶接に適用し、
従来より太い溶加棒１を使用して溶接時間を短縮する試
みもなされている。しかしながら、溶接トーチ２のウィ
ービングに合わせて溶加棒１の供給位置を同期して溶接
進行方向（図中矢印）に移動させなくてはならいために
熟練を要する欠点がある。更に、溶加棒１が太くなるぶ
ん重くなり、重い溶加棒１を片手で取り扱うため作業性
が悪くなり結果的に溶接時間の短縮にならないという欠
点がある。このように、高エネルギー式のティグ溶接を
隅肉溶接に充分活用できていなのが現状である。尚、図
６において、３、４は母材、５は手、６は電極である。
ィグ溶接（非消耗電極式アーク溶接）があり、近年この
ティグ溶接は、溶接トーチ及び電極の冷却方式の改善、
混合ガスの導入、ガスのプラズマ化の併用等により、こ
れまでのティグ溶接に比べ高密度の溶接エネルギーが得
られるようになってきた。そして、図７に示すように、
この高エネルギー式のティグ溶接を隅肉溶接に適用し、
従来より太い溶加棒１を使用して溶接時間を短縮する試
みもなされている。しかしながら、溶接トーチ２のウィ
ービングに合わせて溶加棒１の供給位置を同期して溶接
進行方向（図中矢印）に移動させなくてはならいために
熟練を要する欠点がある。更に、溶加棒１が太くなるぶ
ん重くなり、重い溶加棒１を片手で取り扱うため作業性
が悪くなり結果的に溶接時間の短縮にならないという欠
点がある。このように、高エネルギー式のティグ溶接を
隅肉溶接に充分活用できていなのが現状である。尚、図
６において、３、４は母材、５は手、６は電極である。
【０００５】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、熟練を要せずに且つ溶接時間を短縮でき、しか
も作業環境も悪化しない隅肉溶接方法を提供することを
目的とする。
もので、熟練を要せずに且つ溶接時間を短縮でき、しか
も作業環境も悪化しない隅肉溶接方法を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、母材のコーナー部を溶接する隅肉溶接方法
に於いて、前記コーナー部に沿って所定の隅肉脚長を形
成させる金属成形材を予め設け、該金属成形材を溶融さ
せる溶接機を用いて前記金属成形材を溶融させながら前
記母材と融合接合させることを特徴とする。
するために、母材のコーナー部を溶接する隅肉溶接方法
に於いて、前記コーナー部に沿って所定の隅肉脚長を形
成させる金属成形材を予め設け、該金属成形材を溶融さ
せる溶接機を用いて前記金属成形材を溶融させながら前
記母材と融合接合させることを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明によれば、母材のコーナー部に沿って所
定の隅肉脚長を形成する金属成形材を予め設けてから、
その金属成形材を溶融する溶接機、例えば非消耗電極式
アーク溶接機で前記金属成形材を溶融させながら母材と
融合接合させるようにした。これにより、前記コーナー
部に所定の脚長隅肉を形成することができる。
定の隅肉脚長を形成する金属成形材を予め設けてから、
その金属成形材を溶融する溶接機、例えば非消耗電極式
アーク溶接機で前記金属成形材を溶融させながら母材と
融合接合させるようにした。これにより、前記コーナー
部に所定の脚長隅肉を形成することができる。
【０００８】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る隅肉溶接
方法の好ましい実施例を詳述する。また、図７と同じ部
材については同符号を付して説明する。図１は本発明の
隅肉溶接方法の実施例を示す斜視図、図２は隅肉脚長を
形成する金属成型材を示す斜視図である。また、図３は
母材同志を仮溶接した後、母材同志のコーナー部に金属
成形材を当て置きした縦断面図である。
方法の好ましい実施例を詳述する。また、図７と同じ部
材については同符号を付して説明する。図１は本発明の
隅肉溶接方法の実施例を示す斜視図、図２は隅肉脚長を
形成する金属成型材を示す斜視図である。また、図３は
母材同志を仮溶接した後、母材同志のコーナー部に金属
成形材を当て置きした縦断面図である。
【０００９】これらの図に於いて、２は高エネルギー式
のティグ溶接機（非消耗電極式アーク溶接機）の溶接ト
ーチ、３及び４は被溶接物である平板状の母材、５は作
業員の手、６は溶接アーチの電極、７は金属成型材、８
は溶接進行方向を示す。本発明の隅肉溶接方法を説明す
る前に、隅肉溶接について図４を使用して簡単に説明す
ると、隅肉溶接とは、母材同志３、４のほぼ直交するコ
ーナー部９を溶接して所定の隅肉脚長Ａを形成する溶接
方法である。
のティグ溶接機（非消耗電極式アーク溶接機）の溶接ト
ーチ、３及び４は被溶接物である平板状の母材、５は作
業員の手、６は溶接アーチの電極、７は金属成型材、８
は溶接進行方向を示す。本発明の隅肉溶接方法を説明す
る前に、隅肉溶接について図４を使用して簡単に説明す
ると、隅肉溶接とは、母材同志３、４のほぼ直交するコ
ーナー部９を溶接して所定の隅肉脚長Ａを形成する溶接
方法である。
【００１０】そして、本発明の隅肉溶接を行う場合、図
１に示すように、先ず接合する母材同志３、４を互いに
直交した状態に突き合わせ、母材同志３、４を突き合わ
せて形成されたコーナー部９の複数カ所１０、１０、１
０を仮溶接して母材同志３、４を固定する。この仮溶接
の代わりに、図示しない固定器具等で母材同志３、４を
固定するようにして溶接時に母材が動かないようにして
もよい。
１に示すように、先ず接合する母材同志３、４を互いに
直交した状態に突き合わせ、母材同志３、４を突き合わ
せて形成されたコーナー部９の複数カ所１０、１０、１
０を仮溶接して母材同志３、４を固定する。この仮溶接
の代わりに、図示しない固定器具等で母材同志３、４を
固定するようにして溶接時に母材が動かないようにして
もよい。
【００１１】次に、前記コーナー部９に沿って所定の隅
肉脚長Ａを形成する金属成形材７を当て置きする。この
金属成形材７は、溶加棒と同質の金属材で形成されると
共に、図２に示すように断面台形をした長尺棒状に形成
され、前記コーナー部９に当て置きした時に、図３に示
すように母材３、４と金属成型材７との間に隙間１１が
できるようになっている。この隙間１１は、前記した仮
溶接によりコーナー部９の仮溶接位置１０に若干盛り上
がった溶接部分１２が形成されるので、この盛り上がり
を許容できるようにする為である。また、金属成形材７
は溶接する長さに形成されると共に、所定の隅肉脚長Ａ
が得られる厚さのものを用意する。
肉脚長Ａを形成する金属成形材７を当て置きする。この
金属成形材７は、溶加棒と同質の金属材で形成されると
共に、図２に示すように断面台形をした長尺棒状に形成
され、前記コーナー部９に当て置きした時に、図３に示
すように母材３、４と金属成型材７との間に隙間１１が
できるようになっている。この隙間１１は、前記した仮
溶接によりコーナー部９の仮溶接位置１０に若干盛り上
がった溶接部分１２が形成されるので、この盛り上がり
を許容できるようにする為である。また、金属成形材７
は溶接する長さに形成されると共に、所定の隅肉脚長Ａ
が得られる厚さのものを用意する。
【００１２】尚、金属成形材７の形状は、前記した断面
台形の長尺棒に限らず、図５に示すように矩形状の平板
でもよく、図６に示すように断面半月形の長尺棒でもよ
い。要は、前記隙間１１が得られるような形状の金属成
形材７であればよい。また、厚さは、前記したように所
定の隅肉脚長Ａが得られる厚さのものを使用する。次
に、高密度の溶接エネルギーが得られる高エネルギー式
のティグ溶接機を用いて母材３、４と金属成形材７とを
融合接合する。即ち、図示しない前記ティグ溶接機にケ
ーブル１１を介して接続されている溶接トーチ２をウィ
ービングさせながら、溶接トーチ２から発生する高エネ
ルギーのアーク熱で金属成形材７を溶融すると共に、母
材３、４を溶かし込んでいき、金属成形材７と母材３、
４とを融合させる。そして、融合状態を見ながら溶接ト
ーチ２を溶接進行方法８に移動させていき、金属成形材
７の全長を母材３、４に融合接合させる。これにより、
溶加棒を使用せずに所定の隅肉脚長Ａを形成させること
ができる。
台形の長尺棒に限らず、図５に示すように矩形状の平板
でもよく、図６に示すように断面半月形の長尺棒でもよ
い。要は、前記隙間１１が得られるような形状の金属成
形材７であればよい。また、厚さは、前記したように所
定の隅肉脚長Ａが得られる厚さのものを使用する。次
に、高密度の溶接エネルギーが得られる高エネルギー式
のティグ溶接機を用いて母材３、４と金属成形材７とを
融合接合する。即ち、図示しない前記ティグ溶接機にケ
ーブル１１を介して接続されている溶接トーチ２をウィ
ービングさせながら、溶接トーチ２から発生する高エネ
ルギーのアーク熱で金属成形材７を溶融すると共に、母
材３、４を溶かし込んでいき、金属成形材７と母材３、
４とを融合させる。そして、融合状態を見ながら溶接ト
ーチ２を溶接進行方法８に移動させていき、金属成形材
７の全長を母材３、４に融合接合させる。これにより、
溶加棒を使用せずに所定の隅肉脚長Ａを形成させること
ができる。
【００１３】そして、このように金属成形材７を使用し
た本発明の隅肉溶接方法は以下の作用、効果を得ること
ができる。 従来、高エネルギー式のティグ溶接を隅肉溶接に利用
する場合、太く重い溶加棒１（図７参照）を片手で取り
扱い、溶接トーチ２のウィービングに合わせて溶加棒１
の供給位置を同期させることは、熟練を要すると共に作
業性が悪くなる要因になり、結果的に溶接時間の短縮に
ならないという欠点があった。これに対し、本発明の隅
肉溶接方法は、金属成形材７をコーナー部９に当て置き
して隅肉溶接できるので、溶接トーチ２のウィービング
に合わせて溶加棒１の供給位置を同期させる必要がな
い。また、溶接トーチ２のウィービングに合わせて溶加
棒１の供給位置を同期させる必要がないので、金属成形
材７の溶融状態及び母材３、４の溶け込み状態を見なが
ら片手で作業できる。従って、熟練を要しないと共に、
作業効率が向上するので溶接時間を短縮できる。 厚さの異なる金属成形材７を予め何種類か用意してお
き、その都度、所定の隅肉脚長Ａが得られる金属成形材
７を選択すれば、任意の隅肉脚長Ａを形成することがで
きる。従って、脚長計測をしなくても所定の隅肉脚長Ａ
を容易に形成することができるので、脚長管理が容易に
なり隅肉溶接の精度を向上できると共に作業効率が向上
する。 被覆アーク溶接のように、多層盛り溶接をしなくとも
一回の溶接操作で所定の隅肉脚長Ａが得られるので溶接
時間の短縮ができる。 ティグ溶接なので発煙やスラグが発生せず作業環境が
悪化しない。
た本発明の隅肉溶接方法は以下の作用、効果を得ること
ができる。 従来、高エネルギー式のティグ溶接を隅肉溶接に利用
する場合、太く重い溶加棒１（図７参照）を片手で取り
扱い、溶接トーチ２のウィービングに合わせて溶加棒１
の供給位置を同期させることは、熟練を要すると共に作
業性が悪くなる要因になり、結果的に溶接時間の短縮に
ならないという欠点があった。これに対し、本発明の隅
肉溶接方法は、金属成形材７をコーナー部９に当て置き
して隅肉溶接できるので、溶接トーチ２のウィービング
に合わせて溶加棒１の供給位置を同期させる必要がな
い。また、溶接トーチ２のウィービングに合わせて溶加
棒１の供給位置を同期させる必要がないので、金属成形
材７の溶融状態及び母材３、４の溶け込み状態を見なが
ら片手で作業できる。従って、熟練を要しないと共に、
作業効率が向上するので溶接時間を短縮できる。 厚さの異なる金属成形材７を予め何種類か用意してお
き、その都度、所定の隅肉脚長Ａが得られる金属成形材
７を選択すれば、任意の隅肉脚長Ａを形成することがで
きる。従って、脚長計測をしなくても所定の隅肉脚長Ａ
を容易に形成することができるので、脚長管理が容易に
なり隅肉溶接の精度を向上できると共に作業効率が向上
する。 被覆アーク溶接のように、多層盛り溶接をしなくとも
一回の溶接操作で所定の隅肉脚長Ａが得られるので溶接
時間の短縮ができる。 ティグ溶接なので発煙やスラグが発生せず作業環境が
悪化しない。
【００１４】尚、本実施例では高密度の溶接エネルギー
が得られる溶接手段として、高エネルギー式のティグ溶
接機を用いたが、これに限定されるものではなく金属成
形材７を効率よく溶融できる溶接機であればよい。
が得られる溶接手段として、高エネルギー式のティグ溶
接機を用いたが、これに限定されるものではなく金属成
形材７を効率よく溶融できる溶接機であればよい。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る隅肉溶
接方法によれば、母材同志のコーナー部に沿って所定の
隅肉脚長を形成する金属成形材を予め設けてから、その
金属成形材を溶融する溶接機で金属成型材を溶融させな
がら前記母材と融合接合させるようにして、所定の脚長
隅肉を形成するようにした。
接方法によれば、母材同志のコーナー部に沿って所定の
隅肉脚長を形成する金属成形材を予め設けてから、その
金属成形材を溶融する溶接機で金属成型材を溶融させな
がら前記母材と融合接合させるようにして、所定の脚長
隅肉を形成するようにした。
【００１６】これにより、熟練を要せずに且つ溶接時間
を短縮でき、しかも作業環境も悪化しない隅肉溶接方法
を提供することができる。
を短縮でき、しかも作業環境も悪化しない隅肉溶接方法
を提供することができる。
【図１】図１は本発明に係る隅肉溶接方法の実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】図２は隅肉脚長を形成する金属成形材を示す斜
視図
視図
【図３】図３は母材同志を仮溶接した後、母材同志のコ
ーナー部に金属成形材を当て置きした縦断面図
ーナー部に金属成形材を当て置きした縦断面図
【図４】図４は隅肉脚長を説明する断面図
【図５】図５は他の金属成形材の形状を示した断面図
【図６】図６は別の金属成形材の形状を示した断面図
【図７】図７は従来の隅肉溶接方法を説明する斜視図
Ａ…隅肉脚長 ２…溶接トーチ ３、４…被溶接物である母材 ７…金属成形材 ９…母材同志のコーナー部
Claims (2)
- 【請求項１】母材のコーナー部を溶接する隅肉溶接方法
に於いて、 前記コーナー部に沿って所定の隅肉脚長を形成させる金
属成形材を予め設け、該金属成形材を溶融させる溶接機
を用いて前記金属成形材を溶融させながら前記母材と融
合接合させることを特徴とする隅肉溶接方法。 - 【請求項２】前記溶接機は非消耗電極式アーク溶接機で
あることを特徴とする請求項１の隅肉溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205894A JPH0740043A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 隅肉溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205894A JPH0740043A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 隅肉溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0740043A true JPH0740043A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16514508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5205894A Pending JPH0740043A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 隅肉溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112009000955T5 (de) | 2008-04-21 | 2011-02-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Sensordriftgrößen-Schätzeinrichtung |
| CN111069743A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-04-28 | 江麓机电集团有限公司 | 一种钛合金窄空间小曲率半径焊缝的焊接方法 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP5205894A patent/JPH0740043A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112009000955T5 (de) | 2008-04-21 | 2011-02-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Sensordriftgrößen-Schätzeinrichtung |
| US8788171B2 (en) | 2008-04-21 | 2014-07-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Sensor drift amount estimating device |
| DE112009000955B4 (de) | 2008-04-21 | 2017-05-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Sensordriftgrößen-Schätzeinrichtung |
| CN111069743A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-04-28 | 江麓机电集团有限公司 | 一种钛合金窄空间小曲率半径焊缝的焊接方法 |
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Legal Events
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