JPH0739619Y2 - 可塑化スクリュ - Google Patents
可塑化スクリュInfo
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- JPH0739619Y2 JPH0739619Y2 JP1990039159U JP3915990U JPH0739619Y2 JP H0739619 Y2 JPH0739619 Y2 JP H0739619Y2 JP 1990039159 U JP1990039159 U JP 1990039159U JP 3915990 U JP3915990 U JP 3915990U JP H0739619 Y2 JPH0739619 Y2 JP H0739619Y2
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
- B29C48/64—Screws with two or more threads
- B29C48/655—Screws with two or more threads having three or more threads
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は射出成形機、押出成形機等に適用される可塑化
スクリュに関するものである。
スクリュに関するものである。
(従来の技術) 第3図に従来用いられているベント式射出成形機の可塑
化装置を示す。図においてシリンダ1の左方(前方)に
はノズル2が、同シリンダ1の右方(後方)にはホッパ
ジャケット3が装着されており、内部にはスクリュ4が
図示しない駆動装置により回転可能で、かつ前後進可能
に挿入されている。またシリンダ1のほぼ中央部には通
気孔5が設けてあり、同通気孔5には真空ポンプ等の吸
引装置9が接続されている。更にシリンダ1の外周には
ヒータ6が設けてあり、同ヒータは図示しない温調計に
より制御されている。
化装置を示す。図においてシリンダ1の左方(前方)に
はノズル2が、同シリンダ1の右方(後方)にはホッパ
ジャケット3が装着されており、内部にはスクリュ4が
図示しない駆動装置により回転可能で、かつ前後進可能
に挿入されている。またシリンダ1のほぼ中央部には通
気孔5が設けてあり、同通気孔5には真空ポンプ等の吸
引装置9が接続されている。更にシリンダ1の外周には
ヒータ6が設けてあり、同ヒータは図示しない温調計に
より制御されている。
スクリュ4は2つのステージからなり、その中間部にリ
ング状絞り部4aを有する。なお、ホッパジャケット3側
を第1ステージ4b、ノズル2側を第2ステージ4cと称す
る。また各ステージのフライトは、すべて1条フライト
で構成され、溝深さは次の3個所のセクションを形成し
ており、4d,4eは深い一定の溝深さを有する供給部、4f,
4gは溝深さを漸減する圧縮部、4h,4iは浅い一定の溝深
さを有する計量部である。
ング状絞り部4aを有する。なお、ホッパジャケット3側
を第1ステージ4b、ノズル2側を第2ステージ4cと称す
る。また各ステージのフライトは、すべて1条フライト
で構成され、溝深さは次の3個所のセクションを形成し
ており、4d,4eは深い一定の溝深さを有する供給部、4f,
4gは溝深さを漸減する圧縮部、4h,4iは浅い一定の溝深
さを有する計量部である。
さてシリンダ1の開口部1aから落下した樹脂は、スクリ
ュ4の第1ステージ4bの供給部4dに供給される。そして
回転されるスクリュ4により、第1ステージ4bを左方へ
搬送され、ヒータ6からの伝熱を受けると共に、第1ス
テージ4bの圧縮部4fにおいて、剪断、圧縮を受けて溶融
され、計量部4hで混練され、リング状絞り部4aに達す
る。このリング状絞り部4aの左方部は、スクリュ4の第
2ステージ4cの供給部4eにあたり、スクリュ4の溝深さ
が急激に増大するため、溶融された樹脂の圧力は逆に急
降下し、溶融された樹脂がここで開放減圧状態になり、
発泡、膨張する。この時に溶融された樹脂に含まれてい
る水分、その他の揮発分は、通気孔5から真空ポンプ等
による吸引装置9により大気中に放出される。溶融され
た樹脂は第2ステージ4cの圧縮部4gに進むにつれ、残存
する水分及び揮発分は、換気されながら第2ステージ4c
の計量部4iを通って逆流防止弁7からノズル2とトーピ
ード8との間に貯蔵される。
ュ4の第1ステージ4bの供給部4dに供給される。そして
回転されるスクリュ4により、第1ステージ4bを左方へ
搬送され、ヒータ6からの伝熱を受けると共に、第1ス
テージ4bの圧縮部4fにおいて、剪断、圧縮を受けて溶融
され、計量部4hで混練され、リング状絞り部4aに達す
る。このリング状絞り部4aの左方部は、スクリュ4の第
2ステージ4cの供給部4eにあたり、スクリュ4の溝深さ
が急激に増大するため、溶融された樹脂の圧力は逆に急
降下し、溶融された樹脂がここで開放減圧状態になり、
発泡、膨張する。この時に溶融された樹脂に含まれてい
る水分、その他の揮発分は、通気孔5から真空ポンプ等
による吸引装置9により大気中に放出される。溶融され
た樹脂は第2ステージ4cの圧縮部4gに進むにつれ、残存
する水分及び揮発分は、換気されながら第2ステージ4c
の計量部4iを通って逆流防止弁7からノズル2とトーピ
ード8との間に貯蔵される。
そしてこの貯蔵された樹脂の圧力により、スクリュ4が
後退し、一定量の溶融樹脂が貯蔵された時点で、スクリ
ュ4は図示しない油圧シリンダ等の駆動装置により前進
する。この時は逆流防止弁7が閉鎖し、溶融樹脂は図示
しない金型内へ射出される。その後金型内の樹脂は冷却
固化されて成形品となる。
後退し、一定量の溶融樹脂が貯蔵された時点で、スクリ
ュ4は図示しない油圧シリンダ等の駆動装置により前進
する。この時は逆流防止弁7が閉鎖し、溶融樹脂は図示
しない金型内へ射出される。その後金型内の樹脂は冷却
固化されて成形品となる。
また従来提案されている実開昭63-60618号公報記載の様
に、第2ステージの供給部のみ2条以上の多条フライト
としてリング状絞り部を連結することにより、従来タイ
プのスクリュより搬送能力を大きくして、溶融された樹
脂が通気孔まで至って閉塞してしまう状態を防止する技
術が提案されている。
に、第2ステージの供給部のみ2条以上の多条フライト
としてリング状絞り部を連結することにより、従来タイ
プのスクリュより搬送能力を大きくして、溶融された樹
脂が通気孔まで至って閉塞してしまう状態を防止する技
術が提案されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記第3図及び第4図で示す従来の可塑化スクリュにお
いて、溶融された樹脂はリング状絞り部4aで剪断を受
け、この剪断により生じた内部発熱により温度が高くな
り、かつ粘度が下がった状態で、スクリュ回転中及び停
止中に、大気圧か、大気圧以下に開放されるため発泡現
象が生じる。これにより第4図に示す第2ステージ4cの
供給部4e及び供給部4eのフライト4j端部とリング状絞り
部4a間の隙間4kは、溶融された樹脂で充満される。そこ
で樹脂原料によって発泡現象が著しい場合、又は第2ス
テージ4cの供給部4eの搬送能力が小さい場合には、溶融
された樹脂が通気孔5まで至り、閉塞してしまう(この
状態をベントアップと言う)などの問題があった。
いて、溶融された樹脂はリング状絞り部4aで剪断を受
け、この剪断により生じた内部発熱により温度が高くな
り、かつ粘度が下がった状態で、スクリュ回転中及び停
止中に、大気圧か、大気圧以下に開放されるため発泡現
象が生じる。これにより第4図に示す第2ステージ4cの
供給部4e及び供給部4eのフライト4j端部とリング状絞り
部4a間の隙間4kは、溶融された樹脂で充満される。そこ
で樹脂原料によって発泡現象が著しい場合、又は第2ス
テージ4cの供給部4eの搬送能力が小さい場合には、溶融
された樹脂が通気孔5まで至り、閉塞してしまう(この
状態をベントアップと言う)などの問題があった。
このベントアップの状態を促進する要因としては、次の
(1)(2)の場合が考えられる。
(1)(2)の場合が考えられる。
(1) 第2ステージ4cの供給部4eが2条以上の多条フ
ライトの場合、各溝部に樹脂が不均一に分配され、過剰
に流入する。
ライトの場合、各溝部に樹脂が不均一に分配され、過剰
に流入する。
(2) 第4図の如くリング状絞り部4aの左方でのフラ
イト4jが切れている部分4kにおいて搬送能力が小さいこ
と。
イト4jが切れている部分4kにおいて搬送能力が小さいこ
と。
前記(1)について詳細に説明するため、リング状絞り
部4aの付近の展開図を第5図に示す。第5図における第
1ステージの計量部4hにおいて、フライトの押し圧力に
より圧力勾配を生じており、圧力の高い部分に接する第
2ステージの供給部4eの4e1部分の方に大部分の樹脂が
流入し、圧力の低い部分に接する第2ステージの供給部
4eの4e2に僅かしか流入しないという不均一な分配が生
ずる。
部4aの付近の展開図を第5図に示す。第5図における第
1ステージの計量部4hにおいて、フライトの押し圧力に
より圧力勾配を生じており、圧力の高い部分に接する第
2ステージの供給部4eの4e1部分の方に大部分の樹脂が
流入し、圧力の低い部分に接する第2ステージの供給部
4eの4e2に僅かしか流入しないという不均一な分配が生
ずる。
そこで前記のベントアップを防止するために、フィーダ
装置等を用いて第1ステージへの樹脂供給量を制限する
ことが行われているが、この場合にはフィーダ装置の追
加によるコストアップの問題があった。また前記実開昭
63-60618号公報に示すものは、前記(2)項の問題点を
解決するために提案されたものであるが、これは(1)
項に対してはベントアップの要因となっていた。
装置等を用いて第1ステージへの樹脂供給量を制限する
ことが行われているが、この場合にはフィーダ装置の追
加によるコストアップの問題があった。また前記実開昭
63-60618号公報に示すものは、前記(2)項の問題点を
解決するために提案されたものであるが、これは(1)
項に対してはベントアップの要因となっていた。
本考案は計量部に深い導入溝を設けることにより、前記
従来の課題を解決しようとするものである。
従来の課題を解決しようとするものである。
(課題を解決するための手段) このため本考案は、ベント射出成形機等における浅い一
定の溝深さを有する計量部をもった第1ステージと、同
様に、かつ2条以上の多条フライトをもつ第2ステージ
とをリング状絞り部で連結すると共に、同絞り部より下
流の第2ステージにベント部を有する可塑化スクリュに
おいて、前記第1ステージの計量部の最前部における前
記リング状絞り部に繋がる部分に、同計量部の溝深さよ
り深い導入溝を円周方向にわたって形成してなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
定の溝深さを有する計量部をもった第1ステージと、同
様に、かつ2条以上の多条フライトをもつ第2ステージ
とをリング状絞り部で連結すると共に、同絞り部より下
流の第2ステージにベント部を有する可塑化スクリュに
おいて、前記第1ステージの計量部の最前部における前
記リング状絞り部に繋がる部分に、同計量部の溝深さよ
り深い導入溝を円周方向にわたって形成してなるもの
で、これを課題解決のための手段とするものである。
(作用) 第1ステージの計量部の最前部におけるリング状絞り部
に繋がる部分に溶融された樹脂の導入溝を設けることに
より、計量部でのスクリュ溝内での圧力の不均一を解消
することができる。その為リング状絞り部を乗り越える
樹脂は、リング条絞り部全周にわたって均一に押し出さ
れ、ひいては第2ステージ部の供給部の2条以上の多条
フライトで形成される各溝部に均一に溶融された樹脂が
分配され、ベントアップを防止することができる。
に繋がる部分に溶融された樹脂の導入溝を設けることに
より、計量部でのスクリュ溝内での圧力の不均一を解消
することができる。その為リング状絞り部を乗り越える
樹脂は、リング条絞り部全周にわたって均一に押し出さ
れ、ひいては第2ステージ部の供給部の2条以上の多条
フライトで形成される各溝部に均一に溶融された樹脂が
分配され、ベントアップを防止することができる。
(実施例) 以下本考案を図面の実施例について説明すると、第1図
及び第2図は本考案の実施例を示し、第1図は第1ステ
ージと第2ステージからなる可塑化スクリュのリング状
絞り部付近の側面図である。図において10は第1ステー
ジの浅い一定の溝深さを有する計量部4hの最前部におけ
るリング状絞り部4aに繋がる部分に設置された計量部4h
の溝深さより深い導入溝である。
及び第2図は本考案の実施例を示し、第1図は第1ステ
ージと第2ステージからなる可塑化スクリュのリング状
絞り部付近の側面図である。図において10は第1ステー
ジの浅い一定の溝深さを有する計量部4hの最前部におけ
るリング状絞り部4aに繋がる部分に設置された計量部4h
の溝深さより深い導入溝である。
次ぎに作用を説明すると、計量部4hで吐出された溶融樹
脂は、導入溝10に流入することにより計量部4hでフライ
トと直角方向に存在している圧力勾配を円周方向に均一
化する作用を受ける。この作用の結果、リング状絞り部
4aを乗り越える溶融樹脂は、円周方向に分布をもつこと
なく、同一流速で第2ステージの2条以上の多条フライ
トをもつ計量部4eに流入する。このスクリュ軸方向の流
速の均一化の為に、計量部4eに設けられている2条以上
の多条フライト4jで形成される各溝部に、第2図に示す
様に、溶融樹脂11の均一に分配される。
脂は、導入溝10に流入することにより計量部4hでフライ
トと直角方向に存在している圧力勾配を円周方向に均一
化する作用を受ける。この作用の結果、リング状絞り部
4aを乗り越える溶融樹脂は、円周方向に分布をもつこと
なく、同一流速で第2ステージの2条以上の多条フライ
トをもつ計量部4eに流入する。このスクリュ軸方向の流
速の均一化の為に、計量部4eに設けられている2条以上
の多条フライト4jで形成される各溝部に、第2図に示す
様に、溶融樹脂11の均一に分配される。
(考案の効果) 以上詳細に説明した如く本考案は、第1ステージの計量
部の最前部におけるリング状絞り部に繋がる部分に、同
計量部の溝深さより深い導入溝を円周方向にわたって形
成したので、同導入溝でフライトで押されるために発生
する溝内の圧力分布はフラットになる。即ち、同導入溝
で圧力の緩和作用がある。このためリング状絞り部を乗
り越える樹脂粒子流速(スクリュ軸方向)が一定とな
り、リング状絞り部の断面内の速度が均一となる。
部の最前部におけるリング状絞り部に繋がる部分に、同
計量部の溝深さより深い導入溝を円周方向にわたって形
成したので、同導入溝でフライトで押されるために発生
する溝内の圧力分布はフラットになる。即ち、同導入溝
で圧力の緩和作用がある。このためリング状絞り部を乗
り越える樹脂粒子流速(スクリュ軸方向)が一定とな
り、リング状絞り部の断面内の速度が均一となる。
このため溶融された樹脂の発泡現象が著しい場合、もし
くは第2ステージ供給部の搬送能力が小さい場合におい
ても、第2ステージ計量部の設けられた2条以上の多条
フライトの溝部内にほぼ均一に分配され、この均一分配
によって、従来より溝内の樹脂容積が均等となり、不均
一によって生じていたベントアップの発生を防ぐことが
できる。
くは第2ステージ供給部の搬送能力が小さい場合におい
ても、第2ステージ計量部の設けられた2条以上の多条
フライトの溝部内にほぼ均一に分配され、この均一分配
によって、従来より溝内の樹脂容積が均等となり、不均
一によって生じていたベントアップの発生を防ぐことが
できる。
従ってフィーダ装置等を用いて第1ステージへの樹脂供
給量を制限する必要がなくなる。このため操作性が改善
され、安価なベント射出成形機を提供することが可能と
なる。
給量を制限する必要がなくなる。このため操作性が改善
され、安価なベント射出成形機を提供することが可能と
なる。
第1図は本考案の実施例に係る可塑化スクリュのリング
状絞り部付近を示す側面図、第2図は第1図のA〜A断
面図、第3図は従来のベント射出成形機の可塑化装置を
示す側断面図、第4図は第3図のスクリュにおける要部
の詳細図、第5図は従来の可塑化スクリュのリング状絞
り部付近の展開説明図である。 図の主要部分の説明 1……シリンダ、4……スクリュ 4a……リング状絞り部、4e……供給部 4h……計量部、10……導入溝
状絞り部付近を示す側面図、第2図は第1図のA〜A断
面図、第3図は従来のベント射出成形機の可塑化装置を
示す側断面図、第4図は第3図のスクリュにおける要部
の詳細図、第5図は従来の可塑化スクリュのリング状絞
り部付近の展開説明図である。 図の主要部分の説明 1……シリンダ、4……スクリュ 4a……リング状絞り部、4e……供給部 4h……計量部、10……導入溝
Claims (1)
- 【請求項1】ベント射出成形機等における浅い一定の溝
深さを有する計量部をもった第1ステージと、同様に、
かつ2条以上の多条フライトをもつ第2ステージとをリ
ング状絞り部で連結すると共に、同絞り部より下流の第
2ステージにベント部を有する可塑化スクリュにおい
て、前記第1ステージの計量部の最前部における前記リ
ング状絞り部に繋がる部分に、同計量部の溝深さより深
い導入溝を円周方向にわたって形成してなることを特徴
とする可塑化スクリュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990039159U JPH0739619Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 可塑化スクリュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990039159U JPH0739619Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 可塑化スクリュ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129433U JPH03129433U (ja) | 1991-12-26 |
JPH0739619Y2 true JPH0739619Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31547819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990039159U Expired - Fee Related JPH0739619Y2 (ja) | 1990-04-12 | 1990-04-12 | 可塑化スクリュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739619Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035813A1 (fr) * | 1997-02-17 | 1998-08-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Vis de plastification |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5901858B1 (ja) * | 2014-06-09 | 2016-04-13 | 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 | 射出成形機、及び、射出成形方法 |
WO2016113777A1 (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-21 | 三菱重工プラスチックテクノロジー株式会社 | 射出成形方法、射出成形機のスクリュ及び射出成形機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127915U (ja) * | 1984-02-07 | 1985-08-28 | 株式会社神戸製鋼所 | ベント押出機 |
JPS6360618U (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-22 |
-
1990
- 1990-04-12 JP JP1990039159U patent/JPH0739619Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998035813A1 (fr) * | 1997-02-17 | 1998-08-20 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Vis de plastification |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03129433U (ja) | 1991-12-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |