JPH0739331B2 - 制菌シート状体及びその製法 - Google Patents

制菌シート状体及びその製法

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JPH0739331B2
JPH0739331B2 JP1012138A JP1213889A JPH0739331B2 JP H0739331 B2 JPH0739331 B2 JP H0739331B2 JP 1012138 A JP1012138 A JP 1012138A JP 1213889 A JP1213889 A JP 1213889A JP H0739331 B2 JPH0739331 B2 JP H0739331B2
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博幸 小池
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カルファケミカル株式会社
博幸 小池
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は制菌シート状体及びその製法に係わり、包装フ
イルム、容器材料、建築用シート等の各産業分野に於い
て利用される。
〔従来の技術〕
周知の通り包装用シート、シート状体を組立てた包装用
袋、容器、壁紙等の建築用シート等のシート状体が多々
用いられている。そして、このシート状体が用いられて
いる局面や場所での1つの現象をみてみると、包装用シ
ート、包装容器の中の食品が腐敗,変敗、酸化等した
り、壁紙の裏にカビ等が発生したりすることが多々あ
る。
そこでこれを防止する為に、以前に於いては包装用シー
トで食品を包む場合又は容器中に食品を収容する場合に
別個の食品保存剤や、酸化防止剤あるいは変敗・腐敗防
止剤を投入して用いたり、壁下地にカビ発生防止剤等を
塗布する事が行なわれていた。然しながら、これらはシ
ート状体とは別個なので取扱い又は施工の手間が増すの
で、従来からシート状体の中に食品保存剤,腐敗防止
剤,変敗防止剤,酸化防止剤、あるいは制菌剤,抗菌剤
等を予め混入したり、表面コーティングしたりあるいは
シート状体のノリ部分に混入したりすることが行なわれ
るようになった。
所で以前のこれら制菌剤等をみてみると、安息香剤,ソ
ルビン酸,オルトフエニールフエノール,ソルビン酸ジ
フエニル,次亜塩素酸,デヒドロ酢酸,プロピオン酸,
次亜塩素酸ナトリウム,パラオキシ安息香酸イソプチ
ル,パラオキシ安息香酸イソプロピル等の化学合成物で
ある。
然しながらこれらは化学合成物であって、食品自体では
ないから、その使用途、使用濃度を誤ると却って人体に
危険である。故に使用制限を有し、シート状体に適用す
る際の使用自由度がない。特にシート状体にこれら制菌
剤を混入して製造する時、即ち通常シート状体を加工す
る時は主材料を細かく破砕し粒度を調整し、主成分以外
に必要な助剤を混入し、次いでインフレーション法等の
手段にて成膜,成型し、その後冷却固化し、仕上等して
得られるものであるが、上記の混入工程で上記制菌剤等
を混入すると、基本的に化学合成物であって化学的特性
を有しているのでシート状体の主成分と反応したりして
得られるシート状体の品質が安定しないか、場合によっ
てはシート状体の加工そのものができ難い問題があっ
た。つまり制菌剤入りのシート状体を加工するに当って
使用できないものが多かった。これはシート状体のノリ
の部分に混入する場合や、表面にコーティングする場合
でも同様であった。
所で、特開昭50−157520号公報や57−93993号にみられ
るようにグレープフルーツの果肉を制菌剤として用いる
ことが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記化学合成物質を制菌剤として用いると、シート状体
の品質が安定しないとか、シート状体の加工そのものが
でき難いケースがあった。又、グレープフルーツの果肉
のエキスを制菌剤として用いる場合を考えると、天然物
なので、この問題は解決できるものの次の問題がある。
即ちグレープフルーツの果肉のエキスは、ほとんど水分
と糖質である。油脂分はほとんどない。従って仮にシ
ート状体に果肉のエキスを混入したり、表面にコーティ
ングする場合を想定すると、結合剤を使用することとな
るが、水分と糖質がほとんどなので、使える結合剤が極
めて少なく、結合剤の材料選択自由度がなく、加工が難
しい。従って品質も安定しないし、コストが高い。油
脂分がほとんどないので、分散性が悪くシート状体の中
に混入したり、表面にコーティングする時に加工しにく
い。水分がほとんどなので、シート状体に混入、コー
ティング加工する前の保存性も悪い。特に水分と糖質
が主成分なので、抗菌活性成分が少なく、抗菌の度合い
が乏しい。従って本発明の目的とする所は、シート状
体への混入、表面コーティングの際に、結合剤の使用制
限がなく、その使用を自由に選択でき、又分散性もよ
く、これらの意味で加工しやすく、安価で、品質が安定
する制菌性シート状体を提供するにある。又シート状
体へ混入、コーティング前の保存性が勝れた制菌剤を用
い、これによって制菌シート状体の加工及びその管理も
し易くするにあり、特に抗菌性能に勝れたシート状体
を提供するにある。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に本発明は次の技術的手段を有す
る。即ち包装用シート、容器を構成するシート、建築用
シート等のシート状体に包まれる物の保存,鮮度保持,
変敗防止,腐敗防止,酸化防止等を図ったり、シート状
体が適用される部分のカビ等の発生を防止したりする為
にシート状体中に制菌性添加物が混入されたり、シート
状体の表面に制菌性添加物がコーティングされているシ
ート状体に於いて; 上記制菌性添加物は破砕されたグレープフルーツのタネ
から抽出した抽出液である事を特徴とする制菌シート状
体である。これを包装用フィルム、容器を構成するシー
ト、壁紙等の建築用シート等のシート状体に適用する場
合には、シート状体を成型して製造する際に主材料中に
混入して使用する。即ちペレット状のプラスチックフィ
ルム用の原料ペレット中に所定の割合で混入し、以後フ
ィルム等のシート状体を製造する。この場合上記天然添
加物を原料ペレット中に均一に分散させる為オイルを共
に混入し、分散を図る。勿論グレープフルーツのタネか
ら抽出したエキスなので、各種タンパク質,糖質,灰分
の他油脂分に勝れているので分散性がよい。このオイル
がよりよく分散剤の役割を負う。又、成型されたフィル
ムの面にコーティングして使用する。この場合には、こ
の天然添加物をバインダーや展着剤等中に混入し、これ
ら全体をフィルム、紙等のシート状体の面にコーティン
グする。バインダー(結合剤)は、タネのエキスは上記
成分なので、何を用いてもよい。
更にフィルム,紙等のシート状体の面には対手面にこれ
を接着する為のノリ層が形成されている。このノリ層中
に混入してもよい。この場合には水で所定の倍率に希釈
してノリ原料に添加する。水で希釈する際、その分散性
を図る為に、グリセロール等の分散剤を用いるとよい。
こうして得られたシート状体を、包装紙,包装容器の組
成体として用いると、以下の実施例で明らかな如く、そ
れら包装紙,包装容器中に入れられた食品に付着されて
いるあるいは食品中から蒸発せる水分中の細菌,微生物
の殺菌,抗菌等の制菌効果が実験的に認められた。
従って、この天然添加物が適用されたシート状体によっ
て被包,収容された食品の保存,変敗・腐敗の防止、酸
化・酸敗の防止、急速な鮮度低下が防止された。更にこ
うして得られたシート状体を壁紙等の建築用シートに用
いると、壁面のカビの発生を防止された。この場合、各
種タンパク質,油脂分,糖質,灰分等より成り、タンパ
ク質,油脂分,灰分などが抗菌効果を出す。
〔実施例〕
次にこの発明の好適な実施例を詳述する。
先ず製法は、グレープフルーツのタネを破砕し、これを
加水分解法等にかけ、中の抽出液を得た。勿論抽出操作
は加熱蒸留法、アルコール抽出法、圧っさく法等任意の
ものでよい。この成分は各種タンパク質,油脂分,灰
分,糖質等より成る。上記に於いて、抗菌性はタンパク
質,油脂分,灰分等により可能にされ、水分がほとんど
ないので各種バインダーを用いることができ、油脂分が
あるので分散性もよい。
これを包装用プラスチックフィルム,包装用紙,容器を
構成するプラスチックフィルム,紙,壁紙,ふすま紙,
障子紙,壁下地シート等の建築・建材シート、等のシー
ト状体に適用する場合には次の例が考えられる。
尚、シート状体は柔軟質のみならず硬質なものでもよ
く、この硬質の場合にはボード状になる事も考慮される
が、この明細書ではシート状の定義の中にボード状を入
れるものとする。
さて、適用の仕方はシート状体を成型する段階、例えば
プラスチックフィルムをインフレーション法等で成型す
る段階で主材料のPE,PP等のプラスチックフィルム原料
ペレット中に混入する。この場合グレープフルーツのタ
ネのエキスは分散性が良いが、更に上記天然添加物の原
料ペレット中の分散性を良くする為にオイルを混合し
て、分散剤として用いる。こうすることによって成型さ
れたフィルムの中に上記天然添加物が混入される。又、
成型されたストレッチフィルムその他のフィルムや出来
上った紙にコーティングする。この場合には、適当なバ
インダーと展着剤中に混合してコーティング材をつく
り、これをフィルムや紙の面に塗布する。こうすること
によって上記天然物が添加されたコーティング層を有す
るフィルム,紙が得られる。上記に於いてタネのエキス
中には、水分がほとんどないので、どの結合剤を用いて
も使用できる。
更にフィルムや紙の面に接着の為のノリ層がある場合、
このノリの中に上記天然添加物を混入する。この場合、
適当な割合で水で希釈する。即ち水で希釈したものをノ
リ中に混入する。水での希釈に際してその分散性を図る
為にグリセロールを混入することもある。これが分散剤
の役割を負う。混合の割合は重量部で上記天然添加物50
%、グリセロール50%のもの等機つかの例を上げること
ができる。以下にこの例によって得た天然添加物の分析
結果を示す。
化学成分……グレープフルーツのタネの 抽出液 重量部で50% グリセロール 重量部で50% 性 状……重粘性流体 色……レモンイエロー 比重(25℃)……1.110 濃度(1bs/gal)……9.37 PH(25℃)……2.5〜3 沸点(F)……292 粘度(センチストーク)……134.91 表面張力(ダイン/cm)……40.0 以上は米国F.D.A規格21CFR182,3013および21CFR182,154
0に適合した結果の値である。又以上の例の天然添加物
は米国連邦有害物取り扱法の規格試験によって毒物劇物
非該当品に分類された。
このようにして得られた天然添加物及びそれが混入,表
面コーティング,ノリ層中への混入操作等によって適用
されたシート状体によると次の作用が確認された。
包装紙,包装フィルム、容器の場合。
これらによって被包される食品に付着せる細菌又は食品
中から蒸発せる水分中の殺菌,抗菌,制菌を図ることが
できる。即ちこのシートの面が細菌に接触する為であ
る。故に食品の腐敗,変敗,酸化,鮮度低下を抑制でき
る。従って食品保存効果がある。
以下に上記例の実験的に確認された細菌発達防止及び殺
菌に使用する希釈度を表1に示す。
上記表1に於ける1つの例を説明すると、食品に付着せ
るぶどう球菌、又は食品中から蒸発せる水分中のぶどう
球菌は1:100,000の濃度の本発明の天然添加物に接触し
た時、即ちシート状体の面に於けるこの濃度の天然添加
物に接触した時殺菌せしめられると共に、1:130,000の
濃度の本発明の天然添加物に接触した時、即ちシート状
体の面に於けるこの濃度の天然添加物に接触した時、そ
れ以上の菌増殖が抑制されるものであった。
次いで壁紙,壁シート,ふすま紙,障子紙,建築下地シ
ートの場合。
これらを壁下地に貼ると、これらのシート状体の面に接
触するかび等を殺菌,抗菌できる。故に建物部分の耐久
性を増すと共に、住む人の健康に資する。
以下に上記例の実験的に確認された細菌発達防止及び殺
菌に使用する希釈度を表2に示す。
〔効果〕 以上詳述した如く、この発明によれば次の効果がある。
即ちシート状体にグレープフルーツのタネのエキスを
混入したり、表面にコーティングする場合、結合剤を使
用することとなるが、水分がほとんどないので、使える
結合剤が極めて多く、結合剤の材料選択自由度があり、
加工がやさしい。従って品質も安定し、コストが安くな
る。油脂分があるので、分散性が良くシート状体の中
に混入したり、表面にコーティングする時に加工しやす
い。水分がほとんどないのでシート状体に混入、コー
ティング加工する前の保存性も良い。特に各種タンパ
ク質,油脂分,灰分が主成分なので、抗菌活性成分が多
く、抗菌の度合いが高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−39505(JP,A) 特開 昭49−59456(JP,A) 特開 昭50−157520(JP,A) 特開 昭57−93993(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装用シート、容器を構成するシート、建
    築用シート等のシート状体に包まれる物の保存,鮮度保
    持,変敗防止,腐敗防止,酸化防止等を図ったり、シー
    ト状体が適用される部分のカビ等の発生を防止したりす
    る為にシート状体中に制菌性添加物が混入されたり、シ
    ート状体の表面に制菌性添加物がコーティングされてい
    るシート状体に於いて; 上記制菌性添加物は破砕されたグレープフルーツのタネ
    から抽出した抽出液である事を特徴とする制菌シート状
    体。
  2. 【請求項2】包装用シート、容器を構成するシート、建
    築用シート等のシート状体に包まれる物の保存,鮮度保
    持,変敗防止,腐敗防止,酸化防止等を図ったり、シー
    ト状体が適用される部分のカビの発生を防止したりする
    為にシート状体中に制菌性添加物が混入されたり、シー
    ト状体の表面に制菌性添加物がコーティングされている
    シート状体の製法に於いて; この制菌性添加物は、グレープフルーツからタネを取出
    し、次いで取出したタネを破砕し、更に破砕したタネか
    ら液を抽出して製造したものである事を特徴とするシー
    ト状体の製法。
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