JPH0739007Y2 - 硬貨勘定器 - Google Patents
硬貨勘定器Info
- Publication number
- JPH0739007Y2 JPH0739007Y2 JP1989022488U JP2248889U JPH0739007Y2 JP H0739007 Y2 JPH0739007 Y2 JP H0739007Y2 JP 1989022488 U JP1989022488 U JP 1989022488U JP 2248889 U JP2248889 U JP 2248889U JP H0739007 Y2 JPH0739007 Y2 JP H0739007Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- coins
- yen
- counting machine
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は硬貨を定められた単位で勘定する硬貨勘定器
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来の硬貨の勘定は、電動式の機械や50のます目のある
皿状の勘定器や目盛をつけたケースによる勘定器や2辺
が同じ長さの挟持可能な勘定器がある。機器を使わない
で勘定する方法としては両手指を使って2、4、6、
8、10と2つずつかぞえて勘定する方法がある (考案が解決しようとする課題) 電動式の硬貨勘定機は、一般家庭や小規模店で購入する
には高価であり、大きさもポケットに入るというわけに
はいかないため、置き場所にも苦慮するし、重く大きい
ため簡単に移動させることはできない。また野外など電
気設備のないところでは利用できない。騒音も大きいた
め静けさが要求される場所では使用できない。
皿状の勘定器や目盛をつけたケースによる勘定器や2辺
が同じ長さの挟持可能な勘定器がある。機器を使わない
で勘定する方法としては両手指を使って2、4、6、
8、10と2つずつかぞえて勘定する方法がある (考案が解決しようとする課題) 電動式の硬貨勘定機は、一般家庭や小規模店で購入する
には高価であり、大きさもポケットに入るというわけに
はいかないため、置き場所にも苦慮するし、重く大きい
ため簡単に移動させることはできない。また野外など電
気設備のないところでは利用できない。騒音も大きいた
め静けさが要求される場所では使用できない。
50のます目のある皿状の硬貨勘定器は、硬貨が重なった
ところがあっても硬貨の色は同じためわかりにくい。正
確をきすには重なりをなくすため、手のひらや指で重な
りをなくしたり、目でしっかりみつめなければならな
い。そのため手で勘定するのとかわらない速さである。
それに大きさも500円硬貨を横5個分、縦10個分という
大きさで、携帯には不便です。
ところがあっても硬貨の色は同じためわかりにくい。正
確をきすには重なりをなくすため、手のひらや指で重な
りをなくしたり、目でしっかりみつめなければならな
い。そのため手で勘定するのとかわらない速さである。
それに大きさも500円硬貨を横5個分、縦10個分という
大きさで、携帯には不便です。
目盛のついたケースに硬貨を入れて枚数を勘定する器具
は、30個とか、40個というように数が多くなると磨耗し
た硬貨が混入していると、その数が31個なのに30個であ
るようにみえたりする。
は、30個とか、40個というように数が多くなると磨耗し
た硬貨が混入していると、その数が31個なのに30個であ
るようにみえたりする。
類似のケースで10個単位に区切ったケースは10個単位に
保管するために役にたっても硬貨を手早く勘定するもの
ではない。ケースにいれて勘定する方法はいずれにして
も、ケースにいれるということがスムーズにいかず手間
がかかるという共通した欠点がある。
保管するために役にたっても硬貨を手早く勘定するもの
ではない。ケースにいれて勘定する方法はいずれにして
も、ケースにいれるということがスムーズにいかず手間
がかかるという共通した欠点がある。
指先を使って硬貨を2個ずつよんでいく方法は、目が疲
れる上、細かい作業のため、数が多いと嫌怠感がおき
る。老眼の人には特に苦痛である。
れる上、細かい作業のため、数が多いと嫌怠感がおき
る。老眼の人には特に苦痛である。
実願昭53-109391の対向する2つの扁平な仕切により定
量の硬貨を挾持可能な数え具は、2辺が同じ長さである
ので手のひらに並べた硬貨の中から10個の硬貨をとりだ
そうとしてもとり出せない。辺の長さが同じであると1
番指先に近い端の硬貨に辺を密着させることができず、
硬貨の1番指先に近い端の硬貨に対し、その硬貨の中ほ
どにひっかけるようになる。
量の硬貨を挾持可能な数え具は、2辺が同じ長さである
ので手のひらに並べた硬貨の中から10個の硬貨をとりだ
そうとしてもとり出せない。辺の長さが同じであると1
番指先に近い端の硬貨に辺を密着させることができず、
硬貨の1番指先に近い端の硬貨に対し、その硬貨の中ほ
どにひっかけるようになる。
そして1枚目の硬貨に辺を密着させようとすると、他の
辺は8個目か9個目の間か、9個目と10個目の間に入り
こんでしまいます。10個目と11個目の間には入りこまな
い。
辺は8個目か9個目の間か、9個目と10個目の間に入り
こんでしまいます。10個目と11個目の間には入りこまな
い。
この器具は別の方法で計った硬貨10個を10個であること
を確認するだけの器具であり、連続的に10個の硬貨を勘
定することはできない。
を確認するだけの器具であり、連続的に10個の硬貨を勘
定することはできない。
本考案は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は従来のものがもつ問題点を解決するため次のよ
うな構成とした。
うな構成とした。
すなわち、コの字形の如く相対する短い辺(1)、長い
辺(2)の両辺の先端をとがらせるか、あるいは短い方
の辺(1)の先端(3)のみをとがらせる。そして相対
する辺(1)、(2)の間隔を500円硬貨10個勘定器の
場合は1.85cm程度、100円硬貨10個勘定器の場合は1.65c
m程度、50円硬貨10個勘定器の場合は1.71cm程度、10
円、5円、1円共用の10個勘定器の場合は1.5cm程度と
する。すなわち、2辺の間隔は10個分を重ねた厚さより
0.5mm〜1mm広くした間隔とする。このような構造物にと
ってをつけるものである。
辺(2)の両辺の先端をとがらせるか、あるいは短い方
の辺(1)の先端(3)のみをとがらせる。そして相対
する辺(1)、(2)の間隔を500円硬貨10個勘定器の
場合は1.85cm程度、100円硬貨10個勘定器の場合は1.65c
m程度、50円硬貨10個勘定器の場合は1.71cm程度、10
円、5円、1円共用の10個勘定器の場合は1.5cm程度と
する。すなわち、2辺の間隔は10個分を重ねた厚さより
0.5mm〜1mm広くした間隔とする。このような構造物にと
ってをつけるものである。
本考案の大きさは縦10cm、横2.5cmをこえないもので小
型軽量である。構成は簡単であるのできわめて安価に作
成できる。
型軽量である。構成は簡単であるのできわめて安価に作
成できる。
(作用) 硬貨を手のひらにのせる。そして第3指を中心に第2指
及び第4指で硬貨が1列にたてて並ぶようにする。つま
り器具を使わず指先で勘定するときと同じように並べる
のである。このあと硬貨の1番先頭つまり指先に近いと
ころにある硬貨へ、硬貨勘定器の長い方の辺(2)をあ
てがう。そうすると短い方の辺(1)は、自然に、何の
技術も工夫もなく第10番目の硬貨と第11番目の硬貨の
間、境目に、辺(1)の先端(3)が位置する。そのま
ま硬貨勘定器を手のひらの方へおしつけるようにする
と、第10番目の硬貨と第11番目の硬貨の間に短い方の辺
(1)が入りこみ、2つの辺の間には、10個の硬貨が瞬
時におさまる。それをはずすと10個の硬貨のかたまりが
できる。これをくり返すことで硬貨は手早く勘定でき
る。
及び第4指で硬貨が1列にたてて並ぶようにする。つま
り器具を使わず指先で勘定するときと同じように並べる
のである。このあと硬貨の1番先頭つまり指先に近いと
ころにある硬貨へ、硬貨勘定器の長い方の辺(2)をあ
てがう。そうすると短い方の辺(1)は、自然に、何の
技術も工夫もなく第10番目の硬貨と第11番目の硬貨の
間、境目に、辺(1)の先端(3)が位置する。そのま
ま硬貨勘定器を手のひらの方へおしつけるようにする
と、第10番目の硬貨と第11番目の硬貨の間に短い方の辺
(1)が入りこみ、2つの辺の間には、10個の硬貨が瞬
時におさまる。それをはずすと10個の硬貨のかたまりが
できる。これをくり返すことで硬貨は手早く勘定でき
る。
(実施例) 実施例1 第1図は実施例1を示す斜視図である。
コの字形の如く相対する2辺(1)(2)のうち1辺
(1)を他の1辺(2)より短くし、短い方の辺(1)
の先端(3)をとがらせてある硬貨勘定器である。長い
方の辺(2)は第1番目の硬貨面に密着させることがで
きるため、その結果短い方の辺(1)の先端(3)は第
10番目の硬貨と第11番目との間の境目に位置し、本器具
を手のひらにおしつけると自然に10個の硬貨が2辺
(1)(2)の間におさまる 実施例2 図2は実施例2を示す斜視図である。
(1)を他の1辺(2)より短くし、短い方の辺(1)
の先端(3)をとがらせてある硬貨勘定器である。長い
方の辺(2)は第1番目の硬貨面に密着させることがで
きるため、その結果短い方の辺(1)の先端(3)は第
10番目の硬貨と第11番目との間の境目に位置し、本器具
を手のひらにおしつけると自然に10個の硬貨が2辺
(1)(2)の間におさまる 実施例2 図2は実施例2を示す斜視図である。
100円硬貨10個と50円硬貨10個では、ほんの少し50円硬
貨の方が厚さが大きい。100円硬貨と50円硬貨共用の硬
貨勘定器とするには、短い方の辺(1)の先端(3)を
内側からと外側からとで削りとってとがらせると共用の
硬貨勘定器となる。共用の硬貨勘定器によっていちいち
専用の硬貨勘定器にもちかえずにすむし、共用すること
で安価となる利点がある。
貨の方が厚さが大きい。100円硬貨と50円硬貨共用の硬
貨勘定器とするには、短い方の辺(1)の先端(3)を
内側からと外側からとで削りとってとがらせると共用の
硬貨勘定器となる。共用の硬貨勘定器によっていちいち
専用の硬貨勘定器にもちかえずにすむし、共用すること
で安価となる利点がある。
(効果) この考案によれば、構造が簡単なため安価に製造でき、
また軽く小さいので携帯に便利で、使用時に騒音もな
く、スピーディに効果を勘定することができる。
また軽く小さいので携帯に便利で、使用時に騒音もな
く、スピーディに効果を勘定することができる。
第1図は本考案実施例1を示す斜視図 第2図は本考案実施例1の使用状態の斜視図 第3図は本考案実施例2の断面図 (1)……短い方の辺 (2)……長い方の辺 (3)……先端 (4)……2つの辺の間 (5)……第11番目の硬貨 (6)……とって (7)……第10番目の硬貨 (8)……第1番目の硬貨
Claims (1)
- 【請求項1】コの字形の如く相対する2辺を有する硬貨
勘定器において、1辺(1)を他の1辺(2)より短く
し、辺の先端(3)をとがらせた硬貨勘定器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989022488U JPH0739007Y2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 硬貨勘定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989022488U JPH0739007Y2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 硬貨勘定器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02116374U JPH02116374U (ja) | 1990-09-18 |
JPH0739007Y2 true JPH0739007Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31240656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989022488U Expired - Lifetime JPH0739007Y2 (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 硬貨勘定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739007Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151893U (ja) * | 1974-10-16 | 1976-04-20 | ||
JPS5526762U (ja) * | 1978-08-09 | 1980-02-21 |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP1989022488U patent/JPH0739007Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02116374U (ja) | 1990-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SE7804666L (sv) | Anordning for att omrora mynt i myntreknings- och -avgivningsmaskiner | |
US20080229478A1 (en) | Gambling glove | |
JPH0739007Y2 (ja) | 硬貨勘定器 | |
GB2154352A (en) | Coin counter | |
US4492243A (en) | Coin counting and wrapping device | |
US20090090641A1 (en) | Scratch lottery coin holder | |
US1445586A (en) | Counting board | |
US858331A (en) | Coin tray and till. | |
US1795967A (en) | Coin counter and holder | |
US2094834A (en) | Coin tray | |
KR900003494Y1 (ko) | 수치가 표시된 집게 | |
US2354001A (en) | Coin holder for making change | |
JP3112285U (ja) | 端数の硬貨も勘定できる硬貨勘定器 | |
JP4278065B2 (ja) | 仕分け部付き硬貨入れ | |
CN2644353Y (zh) | 一种计量硬币盒 | |
JP3130156U (ja) | コインホルダー | |
JPH0741676U (ja) | 硬貨計算器 | |
JP5397240B2 (ja) | 物品販売装置 | |
US5340356A (en) | Coin counting device | |
JPH08258474A (ja) | カード保持具 | |
JPS6345935Y2 (ja) | ||
Panagiotopoulos et al. | SYMPOSIUM: INTERNATIONAL SPORTS LAW & BUSINESS IN THE 21ST CENTURY | |
CN2153830Y (zh) | 数字式摸奖盒 | |
JPH0321174U (ja) | ||
JP2789263B2 (ja) | 遊技島 |