JPH0738092U - 荷役搬送用昇降機 - Google Patents

荷役搬送用昇降機

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JPH0738092U
JPH0738092U JP067478U JP6747893U JPH0738092U JP H0738092 U JPH0738092 U JP H0738092U JP 067478 U JP067478 U JP 067478U JP 6747893 U JP6747893 U JP 6747893U JP H0738092 U JPH0738092 U JP H0738092U
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springs
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一台に搬送用リフトと作業台車との両方の機能
を付与する。 【構成】フォーク10を備えた移動台車2の左右の支柱
5,5間にシリンダ装置12を立設し、シリンダ装置1
2のピストンロッド15先端にスプロケット16,16
を取着する一方、横枠6と下枠7間には、支柱5,5に
昇降自在にガイドされる翼部24,24を有した昇降部
材23を設け、その昇降部材23の両側板23a,23
aへ従動スプロケット22,22を取り付けて、一端を
夫々フォーク10の基端に固着した一対のチェーン1
1,11をスプロケット16,16の折り返し掛けし、
更に従動スプロケット22,22へ折返し掛けして他端
を横枠6の取付板6a,6aに固着する。更に昇降部材
23の両翼部24,24はスプリング25,25,2
6,26によって下枠7へ押圧されており、昇降部材2
3は横枠6に基端を回動可能に枢着されたストッパ36
によって下枠7に押圧される下限位置で固定可能となっ
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、昇降板を備えて移動可能な台車にシリンダ装置と支柱とを併設し、 、前記昇降板を、シリンダ装置先端のスプロケットに折り返し掛けした索条体に よって上下動させる荷役搬送用昇降機に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記荷役搬送用昇降機には、例えば出願人の先願である実開昭61−1305 97号公報に開示の如く、移動台車の上方へフォーク状の昇降板をX型平行リン クにより水平に支持し、一対のチェーンの一端を移動台車へ固着すると共に、他 端を移動台車に垂設したシリンダにおけるピストンロッド先端のスプロケット( 転向部材)に折返し掛けして昇降板の基端部に連結し、シリンダの駆動と共にチ ェーンにより懸架される昇降板を上下動させる考案が知られている。 一方実開昭49−70657号公報や特開昭63−202598号公報には作 業台車が開示されている。これらは移動台車へ水平に支持した昇降板が、電気的 手段やスプリング等を用いた機械的手段によって、積載物の量に合わせて自動的 に積み卸し作業に最適な高さを維持するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前者の荷役搬送用昇降機(以下昇降機という)は、あくまでパレットへ載置し た積載物や昇降板に直接積載した積載物等を搬送する搬送用リフトとしての使用 が主な目的であるから、昇降機を停止させて行う積載物の積み卸し作業において はその作業性に関する考慮はなく、パレットや昇降板を作業上の最適高さに調整 するには、その都度作業者の操作により行うしかない。 逆に後者の作業台車にあっては積載物積み卸しの作業性を改善する目的である から、積載物を運搬する用途には不向きで、移動する床の状態によっては常に積 載物が不安定となるのに加え、昇降板から落下したりするとスプリング等の反発 力によって急に昇降板が上昇することとなり、安定性や安全性を確保できない。 又積載物をパレットごと運搬する場合には、スプリング等の反発力を超える積載 量ではパレットが床に接してしまって移動ができず、更に昇降板の最大高さに限 界があるから、高い場所への積み卸し作業にあっては負担を軽減させる効果は殆 ど期待できない。 このように搬送用リフトとしての昇降機と作業台車は、その目的、機能の相違 から、個々において運搬、積み卸し、作業台としての使用を一連に行うには無理 があり、結局作業目的によって別個に使い分けを行っているのが現状であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、一台の昇降機に搬送用リフトと作業台車の機能を付与し、上 記一連の作業を無理なく行うことを可能にするもので、その構成は、昇降板を備 えて移動可能な台車にシリンダ装置と支柱とを立設し、シリンダ装置のピストン ロッド先端にスプロケットを取着する一方、支柱にはその支柱に沿って昇降する 昇降部材を設け、その昇降部材における前記スプロケットの真下位置へ従動スプ ロケットを取り付けて、前記スプロケットへ、一端を昇降板に止着させた索条体 を折り返し掛けすると共に、その索条体を更に前記従動スプロケットへ折返し掛 けして他端を支柱の上方に止着せしめ、更に前記昇降部材を下方へ付勢するコイ ルスプリングと、昇降部材を所定の位置で固定するロック機構とを設けたことを 特徴とするものである。 尚ここで言う索条体とはチェーン以外にロープやワイヤ等も含み、同様にスプ ロケットもチェーンホイールやプーリ等も含むものである。
【0005】
【作用】
搬送用リフトとして使用する場合には、昇降部材をロック機構により台車の所 定位置でロックすると、シリンダ装置の起動に伴うスプロケットの上下動により 昇降板が昇降する。作業台車として使用する場合には、昇降部材のロックを解除 すると、昇降部材はコイルスプリングにより下方へ付勢されるのみとなるから、 昇降板への積載物とコイルスプリングとのバランスにより、昇降板は自動的に最 適高さを維持する。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。 図1において1は荷役搬送用昇降機で、先端にローラ3,3を備えた一対の底 枠4,4の後端部に夫々支柱5,5を立設し、その支柱間上方に横枠6を、下方 に下枠7を架設すると共に、支柱5,5後方にキャスター8,8(一方のキャス ターはストッパ8a付)を夫々設けた移動台車2と、その移動台車2にX型平行 リンク9を介して水平に支持され、左右2本の差込板10a,10aが後端部で 連結されてなるフォーク10と、そのフォーク10を一対のチェーン11,11 を介して昇降させるシリンダ装置12からなる。 前記フォーク10を支持するX型平行リンク9は一対のX状に組合せた支持脚 13,14からなり、一側端を夫々移動台車2と差込板10aに枢着すると共に 他側端にローラ(図示せず)を取付け、上側のローラが差込板10a裏面に当接 し、下側のローラが底枠4内側面に設けた摺動溝内にあって夫々摺動可能となっ ている。一方フォーク10を昇降させるシリンダ装置12は移動台車2の下枠7 中央に垂設され、そのピストンロッド15先端には左右にスプロケット16,1 6が一体的に取り付けられた回動軸17が回動自在に設けられている。前記チェ ーン11,11は、夫々一端を前記フォーク10の基端部に連結されてスプロケ ット16,16へ折り返し掛けされており、シリンダ装置12の作動に伴う回動 軸17の上下動により、チェーン11,11を介してフォーク10が昇降する構 成となっている。尚18はハンドル、19は作動油をシリンダ装置12内へ供給 するプランジャポンプ、20はプランジャポンプを作動させる足踏みペダル、更 に21はシリンダ装置12の作動油を抜いてフォーク10を下降させる下降バル ブである。
【0007】 次に図2は移動台車2の後方の詳細(キャスター8、下降バルブ21等は省略 )を示す説明図で、一端をフォーク10の基端部に連結したチェーン11,11 は、スプロケット16,16により転向されて垂直に降下し、その真下に位置す る従動スプロケット22,22に折返し掛けされて再び転向して垂直に上昇し、 横枠6の取付板6a,6aへ他端が固着されている。この従動スプロケット22 ,22は、横枠6と下枠7間にあってシリンダ装置12をまたぐように配置され る水平断面コ字状の昇降部材23の両側板外方へ回動自在に備えられており、そ の昇降部材23の更に両外側には断面L字形の翼部24,24が夫々一体に延設 されている。又各翼部24,24の外端部にはローラ24a,24aが突設され ており、このローラ24a,24aが、支柱5,5と各支柱の前面に付設された 断面L字状のガイド部材5a,5a間を摺動することで、昇降部材23は両翼部 24,24と共に支柱5,5に沿って昇降可能にガイドされる。更に昇降部材2 3は、左右の翼部24,24を夫々押圧する左右2本ずつのスプリング25,2 5,26,26により下枠7へ付勢されており、これらのスプリングは図3に示 す如く、夫々圧縮スプリング25a,26aと、圧縮スプリング25a,26a を貫通する筒部を有した上下のバネ受けにより構成され、スプリングの上半分が 上バネ受け(図示せず)と共に横枠6より上方に突出して設けられる収納筒27 ,27・・に収容され、スプリングの下半分は露出し、スプリング25の下バネ 受け25bは昇降部材23の翼部24に固着される一方、スプリング26は、翼 部24に穿設した透孔24bを貫通して夫々下バネ受け26bが下枠7上面に当 接する構成となっている。 スプリング26が貫通する透孔24bの両サイドには、夫々一端を枢支された 一対の係合片28,28と、係合片28,28の回動可能な他端28a,28a 側に位置する係止棒29とが夫々備えられている。係止棒29は、翼部24に固 着されるネジ29aに貫通されてバネ29bにより下方へ押圧されており、図4 に示す如く係止棒29をバネ29bに抗して上方へ持ち上げて係合片28,28 の他端28a,28aを中心側へ回動させ、係止棒29を貫通するピン30,3 0の先端を透孔28b,28bへ挿通させることで、係合片28,28がスプリ ング26の下バネ受け26bに設けた小径部26cを挟持する位置で係止棒29 に固定され、翼部24とスプリング26とが一体的に連結される。 尚本実施例ではスプリングは内側の左右一対のスプリング25,25が長く、 外側の対のスプリング26,26がそれより短く設定されている。
【0008】 更に横枠6の下面には、一端を回動可能に枢着された一対の係止部材36a, 36aからなるストッパ36が吊下されている。このストッパ36は係止部材3 6a,36a間を架設する連結部36bと、その連結部36bの両端部と係止部 材36a,36aの枢着部付近とに夫々張設される2本のコイルバネ31,31 を有し、前記係止部材36a,36aの夫々先端は、図5に示す如く垂直に吊下 する位置からややシリンダ装置12側へ回動させた状態で前記昇降部材23の両 側板23a,23a上端へ合致する切欠部32,32を形成している。又切欠部 32,32のやや基端よりには、夫々その略中央位置両面にピン34,34を突 設したロック部材33の端部が夫々枢着されており、このロック部材33,33 は、同図5に示す如く昇降部材23へストッパ36を係止させた状態で回動させ 、下枠7後面に立設した一対のロック棒35,35へ対向して突設された係止ピ ン35a,35aの上に載置させると、略水平姿勢となったロック部材33,3 3のピン34がロック棒35の前面に位置してストッパ36の手前側への回動を 阻止し、昇降部材23からの脱却をロックするものとなる。
【0009】 以上の如く構成された荷役搬送用昇降機は、まず搬送用リフトとして使用する 場合、通常少なくともスプリング25,25の付勢により昇降部材23は移動台 車2の下枠7に押圧されているから、そのままストッパ36をシリンダ装置12 側へ押し込んで係止部材36a,36aの切欠部32を昇降部材23の両側板2 3a,23aへ係止させ、ロック部材33を回動させてロック棒35の係止ピン 35a上に載置させると(図5)、前述の如くストッパ36により昇降部材23 は当該位置で固定される。よって足踏みペダル20を操作して作動油をプランジ ャポンプ19からシリンダ装置12へ供給し、ピストンロッド15を上昇させる と、回動軸17は両端のスプロケット16,16でチェーン11,11をたくし 上げるように回転してフォーク10を吊り上げ、吊り上げられたフォーク10は X型平行リンク9により水平に支持された状態で上昇する。又下降させる時は下 降バルブ21の操作により油圧を解除してピストンロッド15の下降と共にフォ ーク10を下降させる。このように昇降部材23をロックすれば搬送用リフトと しての使用ができる。 一方作業台車として使用する場合、図5の状態からロック部材33,33を上 方へ回転させてロック棒35,35と離反させると、ストッパ36を手前へ回転 させて昇降部材23へのロックを解除できる。すると昇降部材23はスプリング のみにより下枠7へ押圧固定される状態となるから、ここで作業台車としてのス プリングの押圧力を選択できる。即ち外側のスプリング26,26の下バネ受け 26b,26bを翼部24における透孔24bの係合片28,28によって係止 しない場合は、スプリング26,26は翼部24と関連せず透孔24bを貫通し て下枠7に当接する状態となり、昇降部材23は内側のスプリング25,25の みによって下方に押圧され、又外側のスプリング26,26の下バネ受け26b ,26bを翼部24に連結すると、翼部24は4本のスプリングにより下枠7へ 押圧されることとなるのである。そして1対又は2対のスプリングを選択した後 、足踏みペダル20を操作してスプロケット16を上昇させると、フォーク10 に荷物を載置しない状態では昇降部材23の翼部24,24を押圧するスプリン グの押圧力が勝っているから、昇降部材23即ち従動スプロケット22,22の 位置は変化せず、フォーク10の所定高さを自由に設定できる。この後フォーク 10の上に荷物を積載すると、スプリングの押圧力の半分を超えた重量で従動ス プロケット22,22を備えた昇降部材23が下枠7から離反すると共にフォー ク10が下降し、スプリングの反発力と重量とが釣り合った位置で停止する(図 6)。後は重量の増加に連れて徐々に従動スプロケット22,22が上昇してフ ォーク10が下降するから、積載物に合わせて自動的に最適高さを調整する作業 台車としての使用が可能となる。 そして図6の作業台車の状態から下降バルブ21の操作によりピストンロッド 15を下降させるとフォーク10が下降し、最下位置に達した時点でスプリング の押圧力により再び昇降部材23は下枠7へ押圧されるから、前述の様にストッ パ36をかければ、搬送用リフトとして任意に積載物を搬送できる。勿論搬送後 再度作業台車へ切換使用も可能である。
【0010】 このように本実施例によれば、フォーク及び従動スプロケットを最下位置まで 下降させてストッパの係脱により、搬送用リフトと作業台車を選択して且つ一連 に使用することができ、作業手順や積載物の種類、量等に合わせて様々な使用が 可能となる。特に作業台車として使用する場合は、従動スプロケットがフリーの 状態でフォークを昇降させることができるので、荷役作業に合わせて積み始めや 積み卸し時のフォークの位置も自由に設定可能となる。 例えば荷物をやや高い場所へ積み換える場合、最初に作業台車として荷物をフ ォーク10に積み、搬送用リフトに切り換えて所定の場所へ搬送した後、再び作 業台車に切り換えてからシリンダ装置12を作動させてピストンロッド15を上 昇させると、積載物がスプリングの反発力の半分を超えない場合はそのままフォ ーク10が上昇し、反対に積載物がスプリングの反発力の半分を超える場合はフ ォーク10の位置はそのままで逆に昇降部材23が上昇してスプリングが縮めら れる。よって前者の場合は最初からフォーク10の位置を高く設定でき、又後者 の場合はスプロケット16,16を最上位置にしてフォーク上の荷物を降ろして 行くと、荷物の減少につれて徐々にフォーク10が上昇して最上位置へ近づくこ ととなり、両者とも高い場所への荷役作業の負担が軽減される。
【0011】 尚上記実施例においてスプリングは内側と外側に夫々1対ずつ4本用いたもの であるが、本数の増減が可能であるのは勿論、反発力の異なるものを混合して用 いれば、種々の積載物に対応した幅広い使用が可能となる。又従動スプロケット やストッパの構成も上記実施例に限定するものではなく、例えば両翼部を支柱の 任意位置で固定可能として翼部の下に引張スプリングを設けたり、翼部を設けず にガイド部材を昇降部材と従動スプロケットの両側に設けて昇降部材に引張スプ リングを張設し、ガイド部材の任意位置でロック可能な構成としても、本考案の 目的である搬送用リフトと作業台車の両機能は付与できる。 更に上記実施例では2本の支柱間にシリンダ装置が立設されるものについて説 明したが、支柱が一本でもガイド部材や翼部の設計変更により本考案は適用可能 である。
【0012】
【考案の効果】
以上本考案によれば、搬送用リフトと作業台車の両方の機能を有するのに加え 、必要に応じて切換も可能となるから、積み卸しと搬送の作業が途切れることな く連続して行え、作業上の負担も軽減できる。又作業台車としての使用において は積載物の重量に拘わらず昇降板の高さ設定が可能であるから、高低差のある積 み卸しにおいてはより作業性が改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る荷役搬送用昇降機の全体
図である。
【図2】上記荷役搬送用昇降機の後側の説明図である。
【図3】スプリングと翼部との連結構造を示す説明図で
ある。
【図4】スプリングと翼部との連結構造を示す説明図で
ある。
【図5】ストッパを掛けて搬送用リフトとした状態の説
明図である。
【図6】ストッパを外して作業台車とした状態の説明図
である。
【符号の説明】
1・・荷役搬送用昇降機、2・・移動台車、3・・ロー
ラ、4・・底枠、5・・支柱、6・・横枠、7・・下
枠、8・・キャスター、9・・X型平行リンク、10・
・フォーク、11・・チェーン、12・・シリンダ装
置、13,14・・支持脚、15・・ピストンロッド、
16・・スプロケット、17・・回動軸、18・・チェ
ーン、19・・プランジャポンプ、20・・足踏みペダ
ル、21・・下降バルブ、22・・従動スプロケット、
23・・昇降部材、24・・翼部、25,26・・スプ
リング、27・・収納筒、28・・係合片、29・・係
止棒、30・・ピン、31・・コイルバネ、32・・切
欠部、33・・ロック部材、34・・ピン、35・・ロ
ック棒、36・・ストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降板を備えて移動可能な台車にシリン
    ダ装置と支柱とを立設し、シリンダ装置のピストンロッ
    ド先端にスプロケットを取着する一方、該スプロケット
    の下方には支柱に沿って昇降する昇降部材を設け、その
    昇降部材における前記スプロケットの真下位置へ従動ス
    プロケットを取り付けて、前記スプロケットへ、一端を
    昇降板に止着させた索条体を折り返し掛けすると共に、
    その索条体を更に前記従動スプロケットへ折返し掛けし
    て他端を支柱の上方に止着せしめ、更に前記昇降部材を
    下方へ付勢するコイルスプリングと、昇降部材を所定の
    位置で固定するロック機構とを設けたことを特徴とする
    荷役搬送用昇降機。
JP1993067478U 1993-12-17 1993-12-17 荷役搬送用昇降機 Expired - Lifetime JP2538827Y2 (ja)

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