JPH0737834Y2 - 果実類や根菜類の切断機及び放射状切込部を有する果実類や根菜類の一断片 - Google Patents

果実類や根菜類の切断機及び放射状切込部を有する果実類や根菜類の一断片

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JPH0737834Y2
JPH0737834Y2 JP5933892U JP5933892U JPH0737834Y2 JP H0737834 Y2 JPH0737834 Y2 JP H0737834Y2 JP 5933892 U JP5933892 U JP 5933892U JP 5933892 U JP5933892 U JP 5933892U JP H0737834 Y2 JPH0737834 Y2 JP H0737834Y2
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は果実類や根菜類の切断機
及び放射状切込部を有する果実類や根菜類の一断片に関
し、詳しくは、かぼちゃ、キャベツ、スイカ、メロン、
アボガド、りんご、ピーチ等の如き球形ないしは扁球形
の果実類や、かぶ、玉ねぎ等の如き球形ないしは扁球形
の根菜類を放射状に切断する切断機、及び予め放射状切
込処理の施された前記果実類や根菜類の一断片に関す
る。
【0002】
【考案の背景】業務用、家庭用を問わず、惣菜・弁当等
の各種料理の素材として球形や扁球形の果実類や根菜類
を薄切り片としたものが一般的に用いられている。
【0003】このような薄切り片は、果実類や根菜類
を、先ず芯部分を通る位置で二ないし四分割し、分割し
た各断片を夫々包丁により放射状に切断することによっ
て得られている。かかる放射状切断は、家庭内において
主婦が行う場合は勿論のこと、惣菜屋や弁当屋、或いは
食堂やレストラン、その他食品加工場等において調理師
等の専門作業者が行う場合であっても、全て手作業で行
なわれているのが実情である。
【0004】放射状切断は作業としては極めて単純なも
のであるが、業務用の場合では処理量が大量となること
から著しく煩雑な作業となり、作業の合理化が望まれて
いる。手作業の場合、特に放射状切断する果実類或いは
根菜類の種類によって生産性にばらつきが出易く、例え
ば、かぼちゃのように硬質のものの場合では、切断に手
間及び力がかかるため、生産性が低く、しかも体力の消
耗が激しいため、疲労による注意力の低下等によって怪
我等の事故が発生する等、数多くの問題を抱えている。
【0005】従って、果実類や根菜類を放射状に切断す
ることができる生産性が高く且つ安全な技術の開発が望
まれている。
【0006】また、家庭内において上記のような放射状
切断を行う場合、その処理量は業務用に比べれば微々た
るものではあるが、昨今、家庭の主婦達は調理における
僅かな手間さえも惜しむ傾向にあることから、予め調理
された出来合いのものを惣菜屋や弁当屋で購入すること
によって間に合わせることが多く、たとえ自分で調理す
る場合であっても、ある程度下拵えの施されたものをス
ーパー等で購入することが多い。
【0007】従って現在では、前述したような業務用の
大量処理のためのもののみならず、一般家庭向けの下拵
え用としても果実類や根菜類を放射状に切断することが
できる技術の開発が望まれている。
【0008】
【考案の目的】そこで本考案の目的は、果実類や根菜類
の放射状切断の機械化が可能な切断機を提供することに
あり、また別なる目的は、各種料理等に最適な放射状の
切込処理の施された果実類や根菜類の一断片を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案者は、上記目的を
達成するため、鋭意検討を重ねた結果、本考案に至った
ものである。
【0010】即ち、本考案に係る果実類や根菜類の切断
機は、果実類や根菜類をその芯部分を中心軸とする放射
状に切断する切断機であって、果実類や根菜類を支持す
ると共に支持する果実類や根菜類の芯部分を回転軸とし
て間欠的に回転する支持手段と、該支持手段の回転軸と
平行又は直交する方向に移動する切断刃により前記支持
手段に支持された果実類や根菜類を切断する切断手段
と、を有することを特徴とする。
【0011】本考案に係る果実類や根菜類の切断機の好
ましい実施態様は、切断刃の移動切断範囲が、果実類
や根菜類の芯部分を残した範囲であること、支持手段
に支持される果実類や根菜類が、芯部分を通る位置で二
以上に分割された一断片であること、二以上に分割さ
れた果実類や根菜類の一断片を支持する支持手段が、前
記一断片の二つの分割断面に接するように回転軸を中心
として前記分割角度に略等角度で拡開する支持板を有し
てなること、果実類や根菜類が芯部分を通る位置で四
分割されたものの一断片であり、支持手段が回転軸を中
心として放射状に拡開する四枚の支持板から構成されて
いること、である。
【0012】また、本考案に係る果実類や根菜類の一断
片は、芯部分を通る位置で少なくとも二以上に分割され
た果実類や根菜類の一断片であって、外周面から芯方向
に向かって且つ該芯部分を切断することなく残した状態
の放射状の切込部を有することを特徴とする。
【0013】
【考案の作用】本考案の果実類や根菜類の切断機によれ
ば、果実類や根菜類を支持手段によって支持し、芯部分
を回転軸として間欠的に回転させ、切断手段の切断刃を
前記回転軸と平行又は直交する方向に移動させることに
より、果実類や根菜類をその芯部分を中心軸とする放射
状に切断することができる。
【0014】本考案の果実類や根菜類の一断片は、芯部
分を切断することなく残した状態の放射状の切込部を有
するので、調理に際しては芯部分を切除するだけで複数
枚の薄切り片を得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本考案の実施例について添付図面に基
づき説明する。図1は本考案に係る切断機の一実施例を
示す概略正面図、図2は図1の概略右側面図、図3は支
持手段及び切断手段の機構を示す概略説明正面図、図4
は支持手段の他の実施例を示す概略説明正面図、図5は
支持手段の他の実施例を示す概略説明右側面図、図6は
本考案に係る果実類や根菜類の一断片を示す側面図であ
る。
【0016】図1及び図2において、1は果実類や根菜
類(以下、単に果実類という。)2をその芯部分を中心
軸とする放射状に切断する切断機であり、該切断機1
は、果実類2を支持すると共に支持する果実類2の芯部
分を回転軸として間欠的に回転する支持手段10と、該
支持手段10の回転軸11と直交する方向に移動する切
断刃21により前記支持手段10に支持された果実類2
を切断する切断手段20と、支持手段10の駆動機構3
と、枠体4と、該枠体に取り付けられた排出経路5及び
排出ホッパー6と、果実類抑え手段7と、から主として
構成されている。
【0017】次に図3に基き各部の構成を詳説する。支
持手段10は、回転軸11を中心に図2において時計回
りに間欠回転するものであり、本実施例では放射状切断
する果実類2として予め芯部分2Aを通る位置で四分割
されたものの一断片2Bを用いる構成としているため、
該一断片2Bを支持可能な構成、即ち、該支持手段10
は、回転軸11を中心として放射状に拡開する四枚の支
持板12から構成される四つの支持部13を有して成
る。果実類の一断片2Bの支持部13への投入は、該支
持部13が13Aの位置にある時に行う。尚、放射状切
断は13Bの位置で、また排出は13Cの位置で行われ
る。
【0018】四つの支持部13は分割角度と略等角度、
即ち、夫々略90度の角度を有しているため、四分割さ
れた果実類2の一断片2Bを、芯部分2Aが中心の回転
軸11側となるように13Aの位置にある支持部13に
投入することにより、一断片2Bはその分割断面が支持
部13を構成する二枚の支持板12A・12Bの内側面
に接した状態で支持される。
【0019】13Aの位置で一断片2Bを支持した支持
部13は、チェーン等の駆動力伝達機構8(図1及び図
2参照)を介して駆動機構3により時計回りに間欠回転
することにより放射状切断が行われる13Bの位置へと
回転移動する。尚、間欠回転の際の角度については後述
する。
【0020】次に上記の支持手段10の支持部13によ
り支持されると共に間欠回転される果実類2の一断片2
Bを13Bの位置で放射状切断する切断手段20につい
て詳説する。切断手段20の切断刃21は、油圧・水圧
・空気圧等によるピストン機構22によって前記支持手
段10の回転軸11と直交する方向、即ち、図3に示す
矢符X方向に往復動する直動刃であり、四枚の支持板1
2の回転範囲外から一断片2Bの芯部分2Aを残した範
囲までを往復移動することにより、支持部13に支持さ
れた一断片2Bを芯部分2Aを残した状態で放射状切断
するものである。
【0021】切断刃21の移動による切断は、支持手段
10の回転が間欠的に停止した時に行われる。即ち、支
持手段10の支持部13が回転軸11を中心に所定角度
回転し、停止した後に切断刃21が一往復移動して切断
を一回行い、切断が一回終わって切断刃21が後退した
後に支持部13が再び所定角度分だけ回転する。一回切
断する毎に、支持部13が所定角度分だけ間欠的に回転
することにより、一断片2Bには図6に示すように外周
面から芯部分2Aに向かう放射状の切込部2Cが複数形
成される。従って、複数の切込部2Cの間隔は、支持手
段10の間欠回転の角度に対応するものであり、該角度
を所望の角度に設定することにより所望の切込部2Cの
間隔を得ることができる。なお、切断刃21が支持板1
2に接触してしまわないように、切断位置が支持部13
と次の支持部13との間となった際には、前記回転角度
を大きくしたり、或いは切断刃21の移動を一回停止す
る等して制御する。
【0022】上記の如く放射状切断された果実類2の一
断片2Bは、支持部13が13Cの位置へ回転移動する
ことにより、支持部13から排出経路5へ自然落下し、
該排出経路5を通過して排出ホッパー6へ排出される。
排出された果実類2の一断片2Bは、図6に示すように
外周面から芯部分2Aに向かって且つ該芯部分2Aを切
断することなく残した状態の放射状の切込部2Cを有す
る状態に放射状切断されている。
【0023】切断刃21による放射状切断の際、一断片
2Bの分割角度が本実施例のように略90度である場合
や90度以下の狭角の場合には、切断時に一断片2Bを
押圧する力が支持部13の鋭角方向に作用するため、一
断片2Bの支持部13からの飛び出しや位置ズレ及び位
置逃げの発生が極めて少ないだけでなく、果実類2の種
類がかぼちゃのように硬質のものであっても、或いは水
煮のピーチのように軟質のものであっても、砕いたり或
いはつぶしたりすることなく確実に放射状切断すること
ができる。
【0024】また、複数枚の抑え板からなる水車形状を
有する果実類抑え手段7によって放射状切断時の一断片
2Bを外周面から芯部分2Aの方向へ抑えているので、
一断片2Bの分割角度が90度以下の場合は勿論のこ
と、90度を越える場合であってもこれらの問題を解決
することができる。
【0025】該果実類抑え手段7は、切断刃21が芯部
分2Aの方向に移動して切断する時だけでなく、切断し
た後に切断刃21が後退復帰する際に該切断刃21に一
断片2Bがくっついて該切断刃21と一緒に移動してし
まうことによる支持部13からの飛び出しや位置ズレ及
び位置逃げをも防止するものである。
【0026】該果実類抑え手段7は、支持部13に支持
されて間欠回転する一断片2Bの外周面に接した時に該
一断片2Bと共に回転するように遊動的に枠体4に軸支
されているが、支持手段の間欠回転と同調するように別
なる駆動機構によって間欠回転するように構成されてい
てもよい。また該果実類抑え手段7は、一断片2Bの径
の大小に対応できるように、一断片2Bへの接触位置や
接触圧力を調節可能となっていることが好ましい。更に
一断片2Bに接する部分である複数枚の抑え板の各端部
を円弧状又はV字状に切欠くことにより、一断片2Bを
芯部分2A方向へ抑えると共に回転軸11と平行方向へ
のズレをも同時に防止することができる。更にまた該果
実抑え手段7は、図示の水車形状に限らず、果実2の一
断片2Bを確実に抑えることが可能な構成であればよ
く、例えば、一ないし複数個のタイヤ状のものや芯部分
2Aの方向に付勢された板バネでもよい。
【0027】以上、本考案に係る切断機1の一実施例に
ついて説明したが、本考案は上記に限定されず、例え
ば、下記するような種々の態様を採ることができる。
【0028】放射状切断は、一度に一つずつに限らず、
支持部13を複数並列に設けたり、或いは一つの支持部
13に複数個の一断片2Bを投入支持させたりすること
により、一度に複数処理できるようにしてもよい。
【0029】放射状切断する果実類2の一断片2Bの分
割角度は、好ましくは30〜120度であり、より好ま
しくは略90度、即ち、四分割されたものであるが、四
分割に限らず、分割することなくまるまる一個のままで
もよいし、二分割、三分割、或いは五分割以上でもよ
い。図4は二分割の場合の支持手段10の一例を示すも
のであり、二分割された一断片2Bは、支持板12A・
12Bから成る支持部13に形成された突起部材14に
よって支持固定している。また、図5はまるまる一個の
場合の支持手段10の一例を示すものであり、支持手段
10に形成された突起部材15を芯部分2Aに突き刺す
と共に支持手段10により両側から挾着することにより
支持固定している。
【0030】支持手段10の回転方向は、図2及び図3
における時計回りの一方向に限らず、放射状切断の済ん
だ一断片2Bを排出位置13Cにおいて排出した後、支
持手段10を前記実施例とは逆方向である反時計回りに
回転させて支持部13を投入位置13Aへ復帰するよう
にしてもよい。
【0031】支持手段10の四枚の支持板12の両側に
側板12E・12F(図2参照)等を設けることによ
り、一断片2Bを支持した際、及び切断手段20により
放射状切断される際に該一断片2Bの回転軸方向へのズ
レや逃げを防止することができるので好ましい。尚、支
持手段10の支持部13への投入は人手による手作業で
もよいし、機械的に自動化してもよい。人手による手作
業の場合、巻き込みによる怪我等の事故が発生しないよ
うに安全策を講じることは勿論である。
【0032】切断刃21の移動は、ピストン機構22に
限らず、他の手段、例えば、カム機構等を用いてもよ
く、カム機構を採用した場合には該カム機構の駆動を前
記支持手段10の駆動機構3を利用してもよい。駆動機
構3を利用すれば、支持手段10の間欠回転と切断刃2
1の移動切断とのタイミングを同調させ易いという効果
を有している。
【0033】切断刃21の移動範囲は、芯部分2Aを残
した範囲に限らず、該芯部分2Aをも切断する範囲ま
で、即ち、全部とすることにより、バラバラの状態の複
数枚の薄切り片を得るようにしてもよい。この態様は、
放射状切断後、直ちに調理を行う場合や芯部分2Aの無
い果実類2等の場合に有効である。
【0034】切断刃21の移動方向は、回転軸11と直
交する方向に限らず、回転軸11と平行方向、即ち、図
2において左右方向に移動するようにしてもよいし、そ
の両方を混合した方向でもよい。
【0035】切断手段20の切断刃21は、直動刃に限
らず、回転刃であってもよい。回転刃の移動方向は、直
動刃と同様、回転軸11と直交する方向でも平行方向で
もよいが、好ましくは回転軸と平行に移動すること、即
ち、図2において左右方向に移動することである。
【0036】切断刃21方向は、回転軸11と直交する
方向に限らず、切断は、直動刃に限らず、回転刃であっ
てもよい。回転刃の場合、その移動方向は支持手段10
の回転軸11と直交する方向であってもよいが、好まし
くは回転軸と平行に移動すること、即ち、図2において
左右方向に移動することである。
【0037】以上、本考案に係る果実類及び根菜類の切
断機1について説明したが、該切断機1によって得られ
る果実類2の一断片2Bと同様の切断構成を有するも
の、即ち、外周面から芯部分2Aに向かって且つ該芯部
分2Aを切断することなく残した状態の放射状の切込部
2Cを有する一断片2B(図6参照)は、本考案の切断
機1による放射状切断以外によっても得ることができ
る。即ち、単に包丁等の切断手段を用い手作業によって
外周面から芯部分2Aに向かって且つ該芯部分2Aを切
断することなく残した状態で放射状の切込部2Cを入れ
ることにより得ることができる。
【0038】得られた果実類2の一断片2Bは、芯部分
2Aを切除するだけで容易に複数枚の薄切り片となる。
芯部分2Aの切除を調理する直前で行うようにすれば、
調理するまでの保存や運搬や販売の際にバラバラとなら
ず取扱性が容易であるという効果を有している。しか
も、一断片2Bのままの状態は、バラバラの薄切り片の
状態よりも空気との接触面積が著しく少ないので日持ち
がよいという効果をも有している。
【0039】
【考案の効果】本考案の果実類や根菜類の切断機によれ
ば、果実類や根菜類を支持手段によって支持し、芯部分
を回転軸として間欠的に回転させ、切断手段の切断刃を
前記回転軸と平行又は直交する方向に移動させることに
より、果実類や根菜類をその芯部分を中心軸とする放射
状に切断する構成を有するので、果実類や根菜類の放射
状切断が、安全に且つ高い生産性で得ることができると
いう効果を有している。
【0040】また本考案の果実類や根菜類の一断片によ
れば、芯部分を切断することなく残した状態の放射状の
切込部を有するので、調理に際しては芯部分を切除する
だけで複数枚の薄切り片を極めて容易に得ることができ
る。従って、各種料理等に最適な放射状の切込処理の施
された果実類や根菜類の一断片であるという効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る切断機の一実施例を示す概略正面
図である。
【図2】図1の概略右側面図である。
【図3】支持手段及び切断手段の機構を示す概略説明正
面図である。
【図4】支持手段の他の実施例を示す概略説明正面図で
ある。
【図5】支持手段の他の実施例を示す概略説明右側面図
である。
【図6】本考案に係る果実類や根菜類の一断片を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 切断機 2 果実類及び根菜類 2A 芯部分 2B 一断片 2C 切込部 10 支持手段 11 回転軸 12 支持板 20 切断手段 21 切断刃

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】果実類や根菜類をその芯部分を中心軸とす
    る放射状に切断する切断機であって、果実類や根菜類を
    支持すると共に支持する果実類や根菜類の芯部分を回転
    軸として間欠的に回転する支持手段と、該支持手段の回
    転軸と平行又は直交する方向に移動する切断刃により前
    記支持手段に支持された果実類や根菜類を切断する切断
    手段と、を有することを特徴とする果実類や根菜類の切
    断機。
  2. 【請求項2】切断刃の移動切断範囲が、果実類や根菜類
    の芯部分を残した範囲であることを特徴とする請求項1
    記載の果実類や根菜類の切断機。
  3. 【請求項3】支持手段に支持される果実類や根菜類が、
    芯部分を通る位置で二以上に分割された一断片であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の果実類や根菜類の
    切断機。
  4. 【請求項4】二以上に分割された果実類や根菜類の一断
    片を支持する支持手段が、前記一断片の二つの分割断面
    に接するように回転軸を中心として前記分割角度に略等
    角度で拡開する支持板を有してなることを特徴とする請
    求項3記載の果実類や根菜類の切断機。
  5. 【請求項5】果実類や根菜類が芯部分を通る位置で四分
    割されたものの一断片であり、支持手段が回転軸を中心
    として放射状に拡開する四枚の支持板から構成されてい
    ることを特徴とする果実類や根菜類の切断機。
  6. 【請求項6】芯部分を通る位置で少なくとも二以上に分
    割された果実類や根菜類の一断片であって、外周面から
    芯方向に向かって且つ該芯部分を切断することなく残し
    た状態の放射状の切込部を有することを特徴とする果実
    類や根菜類の一断片。
JP5933892U 1992-07-31 1992-07-31 果実類や根菜類の切断機及び放射状切込部を有する果実類や根菜類の一断片 Expired - Lifetime JPH0737834Y2 (ja)

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