JPH0737384A - 半導体集積回路パワーアップ装置 - Google Patents

半導体集積回路パワーアップ装置

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JPH0737384A
JPH0737384A JP3191581A JP19158191A JPH0737384A JP H0737384 A JPH0737384 A JP H0737384A JP 3191581 A JP3191581 A JP 3191581A JP 19158191 A JP19158191 A JP 19158191A JP H0737384 A JPH0737384 A JP H0737384A
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JP
Japan
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node
voltage
transistor
circuit
gate
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JP3191581A
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Inventor
Y Tuai Xi
シー.ワイ.ツァイ
J Redwine D
ディー.ジェイ.レッドワイン
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】直流的なスタンバイ電流を消費することなく、
電源のゆっくりしたランプ状立ち上がりから、高速の立
ち上がりまで検出する。 【構成】ランプ状立ち上がりは、低い電圧においてトラ
ンジスタMNHをオンさせ、トランジスタMPの助けに
よって、N21が高レベルでN22が低レベルの初期状
態になる。ゆっくりした立ち上がりの間は、トランジス
タMPHがノードN22を増大させるのよりも、トラン
ジスタMPがN21を増大させる能力の方が大きい。M
NHは低しきい値電圧を有し、従ってノードN22の減
少過程を高速化する。コンデンサCGはトランジスタM
PHがノードN22を高速に充電することを防止する。
ノード21が高い電圧レベルを持つ状態でスタートとす
ると、トランジスタMNIのゲートへつながれた内部電
圧が上昇してMNIをターンオンしたとき、ノードN2
1は減少し始め、ノードN22とPUDとの状態を逆転
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路に関するもので
あり、更に詳細には半導体基板中に形成された、例えば
ダイナミックランダムアクセスメモリ等のメモリ装置の
ような集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイナミックランダムアクセスメモリ
(DRAM)型の超大規模集積回路(VLSI)半導体
装置の進歩はよく知られている。近年、半導体産業界で
は、(ラオ(Rao)に与えられた米国特許第4,05
5,444号に述べられたような)16K型のDRAM
から、(マッケルロイ(McElroy)に与えられた
米国特許第4,658,377号に述べられたような)
1MB型のDRAMまで着実に進展してきており、更に
4MB型のDRAMにまで到達してきた。単一のメモリ
チップ上に一千六百万個以上のメモリセルと付随回路が
集積された16MBDRAMは生産化が予定されている
次の世代のDRAMである。
【0003】現在、16MB DRAM型のVLSI半
導体メモリ装置を設計するについて、設計担当者は数多
くの挑戦すべき課題に直面している。
【0004】関心のある1つの問題は、例えば、電力消
費であり、別の1つは電源投入(パワーアップ)時の装
置の振る舞いの問題である。
【0005】超LSI(VLSI)においは、集積回路
が分かった状態から立ち上がることを保証するために、
通常内部論理をリセットするパワーアップパルスが必要
とされる。このパルスは外部電源がどのように速くまた
は遅くランプ状に立ち上がり、立ち下がろうとも、また
外部電源がどれほど頻繁にパワーアップおよびダウンさ
れようと、信頼性高く発生されなければならない。基板
をバイアスするようになったダイナミックランダムアク
セスメモリ(DRAM)の応用においては、異なる基板
電位の下でパワーアップパルスを発生させるために、検
出回路も必要である。
【0006】電力消費を考慮して、内部電圧レギュレー
タを制御するのにしばしば論理回路も使用される。もし
制御論理回路が内部電圧から電力供給されているなら
ば、パワーアップパルスの間、制御信号と供給電圧との
間に分離出来ないループが存在する。適切な回路動作の
ために、内部電圧の確立を保証するめに、インターロッ
クが破られることを確実にすることが重要である。内部
に電圧制御を含むVLSI回路でも、内部電圧レギュレ
ータが正しい初期状態からスタートするように、例え
ば、DRAM応用においては、内部電圧は予備充電に対
しても安定していなければならないし、活動的なサイク
ル動作に対しても準備ができていなければならないの
で、パワーアップ信号が必要である。そのような信号は
また、例えば、内部電圧のランプ状立ち上がりを加速
し、更にビットライン基準電位の確立を加速するために
も利用できる。電圧レギュレータはまた、内部レベルが
正しく確立されるまで、回路をディスエーブルさせる信
号を発生しなければならない。
【0007】
【発明の概要】本発明の第1の面に従えば、同一チップ
上に外部電圧を受け取って内部電圧を発生するための電
圧発生器を有する半導体装置のためのパワーアップリセ
ットパルスを発生する集積回路は:外部電圧とアースと
の間にバイアスされて、それの入力を入力結合手段によ
って内部電圧へつながれたCMOSインバータ、外部電
圧でバイアスされ、前記CMOSインバータの入力へつ
ながれ、それのゲートを前記CMOSインバータの出力
へつながれたプルアップトランジスタ、を含んでいる。
【0008】望ましくは、前記入力結合手段は、ゲート
を前記内部電圧へつながれたプルダウントランジスタで
ある。望ましくは、この回路は更に前記CMOSインバ
ータの入力を外部電圧へつなぐ容量性手段を含んでい
る。この容量性手段は、それのゲートを前記CMOSイ
ンバータの入力へつながれ、それのソースおよびドレイ
ンを前記外部電圧へつながれたPチャネルトランジスタ
でよい。コノデンサが1つの端子をCMOSインバータ
の出力へつながれ、他の端子をアースへつながれてい
る。
【0009】望ましくは、前記回路は更に、前記CMO
Sインバータの入力を前記外部電圧へつなぐための逆バ
イアスリークダイオード結合手段を含んでいる。逆バイ
アスリークダイオード結合手段は、それのドレインをC
MOSインバータの入力へつながれ、それのゲート、ソ
ース、基板を外部電圧へつながれたPチャネルトランジ
スタでよい。
【0010】前記回路は更に、外部電圧でバイアスさ
れ、それの入力を前記CMOSインバータの出力へつな
がれたバッファを含んでいる。
【0011】本発明の別の面に従えば、電源投入時に、
同一チップ上の電圧発生器回路の電圧に応答してイネー
ブル信号を発生するための回路は:第1のノードへつな
がれた、予め定められた寸法の第1のNチャネルトラン
ジスタであって、それのゲートを前記同一チップ上の電
圧発生器回路によって作られる電圧へつながれている第
1のNチャネルトランジスタ、予め定められた寸法の第
1のPチャネルトランジスタであって、それのソースを
前記外部電圧へつながれ、それのドレインを前記第1の
ノードへつながれ、それのゲートを第2のノードへつな
がれた、第1のPチャネルトランジスタ、CMOSイン
バータであって、それのPチャネルトランジスタが外部
電圧によってバイアスされ、それのNチャネルトランジ
スタが低しきい値電圧を持っていてアースへつながれ、
またCMOSインバータの入力が前記第1のノードへつ
ながれ、CMOSインバータの出力が前記第2のノード
へつながれたCMOSインバータ、を含み、前記CMO
Sインバータのトリップ点が、前記第1のNチャネルト
ランジスタと前記第1のPチャネルトランジスタとの相
対的な寸法によって決定される、ようになっている。
【0012】望ましくは、この回路は前記第2のノード
をアースへつなぐために第2のノードへつながれたコン
デンサを含んでいる。
【0013】この回路は、前記第1のノードを外部電圧
へつなぐために第1のノードへつながれたコンデンサを
含んでいることが有利である。このコンデンサは、それ
のソースを前記第1のノードへつながれ、それのドレイ
ン、ゲート、基板を前記外部電圧へつながれたPチャネ
ルトランジスタで構成されてもよい。
【0014】この回路は前記CMOSインバータの出力
をバッファリングするために前記第2のノードへつなが
れたインバータを含むことが有利である。
【0015】本発明の更に別の面に従えば、受信された
外部VDD電圧に応答して内部電圧を発生するための同
一チップ上の電圧発生器を含むダイナミックランダムア
クセスメモリ装置のためのパワーアップリセット回路
は:VDDによって電力を与えられ、入力と出力とを有
するCMOSインバータ、前記内部電圧を前記インバー
タの入力へつなぐためのトランジスタ、前記インバータ
の出力によって制御され、ゆっくりとしたランプ状のパ
ワーアップの間、VDDをインバータの入力へつなぐよ
うになったトランジスタ、高速のランプ状のパワーアッ
プの間、VDDをMOSインバータの入力へつなぐよう
になったコンデンサ、を含んでいる。
【0016】望ましくは、この回路は、ゆっくりしたラ
ンプ状のパワーアップの間、VDDをCMOSインバー
タの入力へつなぐようになった逆リークダイオードを含
んでいる。この回路はCMOSインバータの出力をバッ
ファリングするためのインバータを含むことが有利であ
る。
【0017】本発明の更に別の面に従えば、単一の半導
体基板上に集積されたメモリ装置は:メモリセルのアレ
イ、前記メモリセルに対して情報の読み書きを行うため
の回路、外部電圧を受信して、前記アレイおよび周辺回
路に対して読み書きのための電力となる内部電圧を発生
する電圧発生器、パワーアップを検出するための回路、
を含んでいる。
【0018】本出願の一部分として、同一チップ電圧発
生器を利用することのできるダイナミックランダムアク
セスメモリ(DRAM)のような半導体装置のためのパ
ワーアップリセットパルスを発生する回路例が開示され
ている。この回路は外部電源がランプ状に立ち上がる時
に、正方向のパルスを発生する。このパルスは、装置内
の電圧レベルが外部電圧の予め定められた値に達すると
消失する。この回路は、外部電圧とアースとの間にバイ
アスされて、それの入力を内部で制御された電圧へつな
がれたCMOSインバータを含んでいる。プルダウント
ランジスタのゲートによって前記CMOSインバータの
入力を内部で制御された電圧へつなぐことができる。外
部電圧でバイアスされ、それのゲートを前記CMOSイ
ンバータの出力へつながれたプルアップトランジスタが
CMOSインバータの入力へつながれている。この回路
の特性を改善するために、その他の要素をつけ加えても
良い。この回路の外部電源電圧に対するトリップ点はプ
ルダウントランジスタとプルアップトランジスタとの相
対的な寸法をかえることによって調節できる。
【0019】本発明のその他の目的、利点、特徴は、当
業者にとって、例として取り上げた本発明の実施例につ
いての、図面を参照した以下の詳細な説明から明らかと
なるであろう。
【0020】
【実施例】ここで、本発明の実施例の1例と本発明を含
むメモリチップについて説明する。
【0021】図1は、16MB DRAMと呼ぶ16メ
ガビットダイナミックランダムアクセスメモリチップを
示す。チップ寸法は約325×660mmである。このチ
ップは4個のメモリアレイ四半分区分に分割されてい
る。各メモリアレイ四半分区分は4メガビットを含んで
いる。1個の4MBメモリアレイ四半分区分は16個の
メモリブロックを含む。各メモリブロックは256キロ
ビットを含む。コラムデコーダが、それらに対応するメ
モリアレイ四半分区分に隣接するチップの垂直軸に沿っ
て配置されている。ローデコーダが、それらに対応する
メモリアレイ四半分区分に隣接するチップの水平軸に沿
って配置されている。入出力バッファやタイミングおよ
び制御回路のような装置を含む周辺回路がチップの水平
軸および垂直軸の両方に沿って中央部に位置している。
ボンディングパッドがチップの水平軸に沿って中央部に
位置している。
【0022】図2はこの装置の実装/ピン出力を示す平
面図である。チップは中央でボンディングされており、
薄い樹脂製で小さい外形のJ字形のパッケージ中にカプ
セル封じされている。他の特徴の中でも、このDRAM
はX1またはX4装置のいずれかにボンディングによっ
てプログラム可能であるという特徴を有する。X1およ
びX4の動作モードの両方に対してのピン構成を示して
いる。
【0023】図3は、封止樹脂を透明なものとしてカプ
セル封じしたチップの三次元的外観を示す図である。図
示されたピン構成はX4オプションに対応するものであ
る。このTSOJパッケージは中央ボンディング(LO
CCB)型のリードオーバチップ(lead over
tip)である。基本的に、チップはリードフィンガ
の下側に位置している。ポリイミドのテープがチップを
リードフィンガへつないでいる。金線がリードフィンガ
からチップの中央ボンディングパッドへワイヤボンディ
ングされている。
【0024】図4はパッケージ方式の組み上げ外観図で
あり、図5は実装された装置の断面図である。図6はボ
ンディングパッドの名称とシーケンスを示す図である。
X1およびX4オプションに対する両方のシーケンスを
示している。EXT BLRはインハウス(in−ho
use)だけのためのパッドである。ボンディングパッ
ド4および25に対して示されたようなブラケットはこ
れがボンディングパッドオプションであることを示して
いる。
【0025】図1の16MB DRAMの一般的特性は
次のようなことである。この装置は典型的には5ボルト
の外部VDDを受け取っている。同一チップ上の内部電
圧レギュレータが、電力消費とチャネルホットキャリア
効果を減らすために、メモリアレイへ3.3ボルトで電
力を供給し、4.0ボルトで周辺回路へ電力を供給して
いる。基板は−2ボルトにバイアスされている。この構
成はボンディングによるプログラムが可能なX1/X4
である。X1またはX4のオプションは、製造段階で、
X1装置に対してはボンディングパッド25(図6)と
VSSとの間にボンディングワイヤを配置することによ
って、またX4装置に対してはこのボンディングワイヤ
を省略することによって、選ぶことができる。10個の
オプションに対する結果のピン出力が図2に示されてい
る。ボンディングワイヤをボンディングパッド25とリ
ードフレームのVSSバス3(図3)との間に設けるこ
とができる。
【0026】エンハーンスト・ページ・モード(enh
anced page mode)が好適なオプション
であり、それはビット毎書き込み(データマスク)動作
に対する金属マスクによってプログラム可能なオプショ
ンを備えている。
【0027】リフレッシュ方式に関する好適オプション
は64msで4096サイクルである。しかし、このD
RAMは、ボンディングによって2048サイクルリフ
レッシュをプログラム可能である。オプションの選択
は、X1またはX4オプション選択に用いられたのと類
似の方法で達成できる。関連するボンディングパッドは
4であり、2Kリフレッシュに対してVSSへボンディ
ングされ、そうでなければ4Kリフレッシュオプション
が実行される。
【0028】DRAMは数多くのテスト用設計の特徴を
有している。テストモードエントリー1は、モードデー
タ比較を備えた16X内部並列テストのためのアドレス
キイなしのWCBRを通してである。テストモードエン
トリー2は、その後にだけのアドレスキイと過電圧を備
えたWCBRである(A11に8ボルト)。テストモー
ドから抜け出すことは、任意のリフレッシュサイクル
(CBRまたはRASオンリー)によって発生する。テ
ストモードエントリー1は工業標準の16X並列テスト
である。このテストは1MBおよび4MBのDRAMに
おいて用いられているのと類似のものであるが、8ビッ
トの代わりに16ビットが同時比較される。有効なアド
レスキイはA0、A1、A2、A6である。テストモー
ドエントリー2は数多くのテストを含んでいる。データ
比較を備えた32X並列テストとデータ比較を備えた1
6X並列テストが含まれている。異なる並列テストに対
しては異なる16進数アドレスがキイとなる。ストレー
ジセルストレステストおよびVDDマージンテストが、
Pチャネル装置を経て外部VDDから内部VARYおよ
びVPERI装置電源ラインへの接続を許容する。その
他のテストとして、冗長サイン(signature)
テスト、ロー冗長ロールコール(roll call)
テスト、コラム冗長ロールコールテスト、ワードライン
リーク検出テスト、クリア同時発生テスト、ノーマルモ
ードへのリセットが含まれる。このDRAMはまた、そ
れがテストモードに留まっているかどうかを示すテスト
有効確認法を含んでいる。
【0029】分かりやすいようにするため、図1には示
されていないが、DRAMは欠陥消去のための冗長特徴
を備えている。それは256Kのメモリブロック当たり
に4個の冗長ローを有する。これら4個のローは同時に
使用されることができる。冗長ロー当たり3個のデコー
ダがあり、冗長ローデコーダ当たり11個のローアドレ
スがある。ロー冗長のためにヒューズが使用されてお
り、平均して単一の修正(repair)について10
個のヒューズが溶断する。ロー冗長は、修正を効率よく
可能とするために2段階のプログラム可能な方式を使用
している。四半分区分当たり12個の冗長コラムがあ
り、冗長コラム当たりに4個のデコーダがある。デコー
ダ当たりに8個のコラムアドレスと3個のローアドレス
がある。コラム修正に対する合計のヒューズ個数は、単
一の修正当たり平均約10個のヒューズ溶断である。コ
ラム冗長もまたより効率的な修正を可能とするために、
2段階のプログラム可能な方式を採用している。
【0030】図7はコンデンサセル配置の平面図であ
る。ビットラインはポリ3(TiSi2)ポリサイドである。
ビットライン基準は用いられていない。ビットラインは
雑音抑制のために3本を捻り合わせてある。電源ライン
電圧は約3.3ボルトである。ワードラインは区分化さ
れたポリ2である。それらは64ビット毎に金属2によ
って縛られている。メモリセルは修正されたトレンチコ
ンデンサ型のもので、米国特許5,017,506号お
よび欧州特許出願第0410288号に開示されたよう
なプロセスを用いて形成できる。
【0031】これと別の好適なメモリセルは米国特許第
4,978,634号に開示されたスタックトレンチ
(stacked trench)型のものである。
【0032】図7において、各部の寸法は、ビットライ
ンピッチが1.6μmで、ダブルワードラインピッチが
3.0μmで、セル寸法は約4.8μmであり、0.6
μm技術を用いて得られている。トレンチ開口部は約
1.1μmであり、トレンチ深さは約6.0μmであ
る。誘電体は約65Åの厚さを持つ窒化物/酸化物であ
る。フィールドプレート分離が用いられている。トラン
ジスタは薄いゲートのものである。図8は修正されたト
レンチコンデンサセルの断面図であり、図9はトレンチ
コンデンサセルの側面図である。
【0033】図10の回路において、Pチャネルトラン
ジスタMPがノードN21を外部VDDへつないでい
る。トランジスタMPのゲートはノードN22へつなが
れている。ノードN22はコンデンサCGの1つの端子
へつながれている。コンデンサCGの他の端子はVSS
へつながれている。PチャネルトランジスタMPHとN
チャネルトランジスタMNHが直列につながれて、それ
ぞれVDDとVSSRGとの間にバイアスされている。
それらのゲートはノードN21へつながれている。それ
らの間の直列接続はノードN22へつながれている。ノ
ードN22はインバータXIV3の入力へつながれてい
る。インバータXIV3はVDDによってバイアスされ
ている。ノードXIV3の出力はRIDHへつながれて
いる。
【0034】図10の回路VRCTLSにおいて、信号
TLSCSLL とVBBOL がNANDゲートXN
D1へつながれている。NANDゲートXND1の出力
はNORゲートXNOR10の入力へつながれ、またイ
ンバータXIV27を経てNORゲートXNOR11の
第1入力へつながれている。NORゲートXNOR10
の出力はNORゲートXNOR11の入力へつながれ、
またNORゲートXNOR11NO出力はNORゲート
XNOR10の第1入力へつながれている。NORゲー
トXNOR10とXNOR11はVDDによってバイア
スされている。NORゲートXNOR10のNORゲー
トXNOR1の第1入力へつながれている。NORゲー
トXNOR1の他の入力は信号RIDHである。NOR
ゲートXNOR1の出力はインバータXIV28を経て
スイッチXS3のB端子へつながれている。NORゲー
トXNOR1とインバータXIV28は両方共VDDに
よってバイアスされている。スイッチXS3のA端子は
VDDへつながれている。スイッチXS3のC端子はV
SSRGへつながれている。スイッチXS3の共通端子
はVRCTLSへつながれている。Pチャネルトランジ
スタMPVPERIがそれのゲートをVDDへつなが
れ、そのトランジスタはノードN3と電圧VSSRGと
の間につながれている。基板はVDDへつながれてい
る。スイッチX1がノードN3を電圧VPERIへつな
いでいる。
【0035】VRCTLS −スタンバイ用電圧レギュ
レータ制御論理回路 −図10に模式図 VRCTLSは両スタンバイドライバの動作を制御する
信号である。スタンバイドライバは、DFT、ストレー
ジセルストレス動作およびラッチアップ、すなわちVB
Bが負になった時を除いて、常時活動的である。
【0036】電源投入時には、コンデンサCGのノード
N22は低レベルに留まり、一方コンデンサMPCに付
随するノードN21は外部電圧に追随する。こうして、
RIDHは論理レベル’1’に設定され、それはN21
が高レベルになりN22が低レベルになり、CGが充電
されてしまった後も外部電圧に追随する。RIDHが外
部電圧に追随する時に、それは活動的なVRCTLSに
よってスタンバイドライバをイネーブルする。この論理
レベル’1’のRIDH信号はまた電源投入時にラッチ
アップ信号として使用されるべき’VBB零レベル検出
器’の出力をディスエーブルし、他方VBBレベルはま
だ零ボルトにある。
【0037】しかし、外部電圧が約2ボルトに達する
と、PUDが論理レベル’1’になり、それによってR
IDHを論理レベル’0’へ戻す。これによって、VR
CTLSの制御はTLSCSLL とVBBOL のス
テータスへ渡される。それらはDFT、ストレージセル
ストレステストとラッチアップのステータスである。通
常、TLSCSLL またはVBBOL のどちらかが
活動的でない限り、VRCTLSは活動的な状態に留ま
る。更に、RIDHが論理レベル’0’で、VBB零レ
ベル検出器の出力はラッチアップの表示となることが許
容される。
【0038】この回路は、プルダウンNチャネルトラン
ジスタMNI、低しきい値電圧(Vt)Nチャネルプル
ダウントランジスタMNH、2つのPチャネルプルアッ
プトランジスタMPおよびMPHを含んでいる。更に、
正の電源への結合コンデンサMPC、アースへの結合コ
ンデンサCGも含まれている。逆にバイアスリークダイ
オードMPDもまた含まれている。最後に、この回路の
バランスを乱すおそれのある外部からのローディングか
ら、この回路を保護するバッファとしてインバータXI
V3が使用されている。この回路の入力は内部制御され
た電圧であり、それはトランジスタMNIのゲートへつ
ながれている。
【0039】最も最初のランプ状立ち上がりについて
は、ノードN21とN22はアース電位からスタートす
る。高速のランプ状立ち上がりの間、MPCからのコン
デンサ結合はN21におけるノード電圧を増大させ、非
常に低い電圧においてトランジスタMNHをターンオン
させ、その結果、N22のノード電圧を減少させる。ト
ランジスタMPからの付加的な助けによって、ノードN
21はより高速に増大し、その結果N21が高レベルで
N22が低レベルの安定な初期状態になる。しかし、ゆ
っくりしたランプ状立ち上がりの間は、それはトランジ
スタMPとMPHの相対的な強さに依存する。MPがM
PHよりもずっと大きなものに選ばれているので、トラ
ンジスタMPHがノードN22の電圧を増大させるのよ
りも、トランジスタMPがN21のノード電圧を増大さ
せる能力の方が大きい。MNHは比較的低しきい値電圧
を有するので、それはノードN21が小さい電圧に上昇
したときにはいつでも、N22のノード電圧を減少させ
ることを助けることができ、従ってノードN22の減少
過程を高速化することになる。一方、コンデンサCGは
トランジスタMPHがノードN22をあまりに高速に充
電することを防止する。従って、正しい初期状態が保証
される。
【0040】この回路が、ノードN21がノードN22
の有する電圧レベルよりも高い電圧レベルを持つ状態で
一旦スタートとすると、NチャネルトランジスタMNI
のゲートへつながれた内部電圧が上昇してMNIをター
ンオンしたときはいつでも、ノードN21は減少し始
め、ノードN22とPUDとの状態を逆転させる。従っ
て、MPとMNIの十分な内部寸法によって正のパワー
アップパルスがリセットされる。一旦ノードが逆転する
と、電源への直流的経路がないため、直流のスタンバイ
電流は流れない。この回路は外部電圧ランプがアースま
で減衰した後にだけリセットする。
【0041】電源切断過程では、トランジスタMPHが
導通し、モートからタンクへの(moat−to−ta
nk)ダイオードを経てノードN22を放電させる。ノ
ード22が放電すると、トランジスタMPがターンオン
してノードN21を充電し、またそれによってトランジ
スタMNHがターンオンし、ノードN22を更に減少さ
せる。
【0042】この回路は、各種の基板電位のもとで、数
十ナノ秒から数十秒の間のランプ上昇率で動作すること
がシュミレーションで確かめられた。この回路のトリッ
プレベルは、外部電源電圧の約40%である。
【0043】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)外部電圧を受け取って内部電圧を発生するための
同一チップ上の電圧発生器を有する半導体装置のための
パワーアップパルスを発生する集積回路であって:前記
外部電圧とアースとの間にバイアスされて、それの入力
結合手段によって前記内部電圧へつながれたCMOSイ
ンバータ、前記外部電圧でバイアスされ、前記CMOS
インバータへつながれ、それのゲートを前記CMOSイ
ンバータの出力へつながれたプルアップトランジスタ、
を含む集積回路。
【0044】(2)第1項の回路であって、前記入力結
合手段が、ゲートを前記内部電圧へつながれたプルダウ
ントランジスタである集積回路。
【0045】(3)第1項または第2項の回路であっ
て、更に前記CMOSインバータの出力を前記外部電圧
へつなぐための容量性手段を含む集積回路。
【0046】(4)第3項の回路であって、前記容量性
手段が、ゲートを前記CMOSインバータの入力へつな
がれ、ソースおよびドレインを前記外部電圧へつながれ
たPチャネルトランジスタである集積回路。
【0047】(5)第3項の回路であって、更に、1つ
の端子を前記CMOSインバータの出力へつながれ、他
の端子をアースへつながれたコンデンサを含む集積回
路。
【0048】(6)第1項から第5項の任意の回路であ
って、更に前記CMOSインバータの入力を前記外部電
圧へつなぐための逆バイアスリークダイオード結合手段
を含む集積回路。
【0049】(7)第6項の回路であって、前記逆バイ
アスリークダイオード結合手段が、ドレインを前記CM
OSインバータの入力へつながれ、ゲート、ソースおよ
び基板を前記外部電圧へつながれたPチャネルトランジ
スタである集積回路。
【0050】(8)第1項から第7項の任意の回路であ
って、更に前記外部電圧でバイアスされ、入力を前記C
MOSインバータの出力へつながれたバッファを含む集
積回路。
【0051】(9)第1項の、パワーアップ時に、同一
チップ電圧発生器回路の電圧に応答してイネーブル信号
を発生するための回路であって:第1のノードへつなが
れた予め定められた寸法の第1のNチャネルトランジス
タであって、それのゲートを前記同一チップ電圧発生器
回路によって発生される電圧へつながれた第1のNチャ
ネルトランジスタ、ソースを前記外部電圧へつながれ、
ドレインを前記第1のノードへつながれ、ゲートを第2
のノードへつながれた、予め定められた寸法の第1のP
チャネルトランジスタ、CMOSインバータであって、
それのPチャネルトランジスタが前記外部電圧でバイア
スされ、それのNチャネルトランジスタが低しきい値電
圧を有してアースへつながれており、前記CMOSイン
バータの入力が前記第1のノードへつながれており、ま
た出力が前記第2のノードへつながれているCMOSイ
ンバータ、を含み、前記CMOSインバータのトリップ
点が、前記第1のNチャネルトランジスタと前記第1の
Pチャネルトランジスタの相対的な寸法によって決定さ
れるようになった、集積回路。
【0052】(10)第9項の回路であって、更に:前
記第2のノードへつながれて、前記第2のノードをアー
スへつなぐコンデンサ、を含む集積回路。
【0053】(11)第9項または第10項の回路であ
って、更に:前記第1のノードへつながれて、前記第1
のノードを外部電圧へつなぐコンデンサ、を含む集積回
路。
【0054】(12)第11項の回路であって、前記コ
ンデンサが、ソースを前記第1のノードへつながれ、ド
レインを有し、基板を前記外部電圧へつながれたチャネ
ルトランジスタで構成されている集積回路。
【0055】(13)第9項から第12項の内の任意の
回路であって、更に:前記第2のノードへつながれて、
前記CMOSインバータの出力をバッファリングするイ
ンバータ、を含む集積回路。
【0056】(14)外部VDD電圧を受け取ることに
応答して内部電圧を発生する同一チップ上の電圧発生器
を有するダイナミックランダムアクセスメモリ装置に対
してパワーアップリセット信号を供給するための、第1
項の回路であって:入力と出力を有し、VDDによって
電力を供給されるCMOSインバータ、前記内部電圧を
前記インバータの入力へつなぐトランジスタ、前記イン
バータの出力によって制御されて、ゆっくりしたランプ
状のパワーアップ時に、VDDを前記インバータの入力
へつなぐように動作するトランジスタ、高速のランプ状
のパワーアップ時に、VDDを前記CMOSインバータ
の入力へつなぐコンデンサ、を含む集積回路。
【0057】(15)第14項の回路であって、更に:
ゆっくりしたランプ状のパワーアップ時に、VDDを前
記CMOSインバータの入力へつなぐ逆バイアスリーク
ダイオード、を含む集積回路。
【0058】(16)第14項または第15項の回路で
あって、更に:前記CMOSインバータの出力をバッフ
ァリングするインバータ、を含む集積回路。
【0059】(17)単一の半導体基板上に集積された
メモリ装置であって:メモリセルのアレイ、前記メモリ
セルへ情報を書き込み、またメモリセルから情報を読み
出すための回路、外部電圧を受け取り、内部電圧を発生
して、前記書き込みおよび読み出しのための回路と前記
アレイへ電力を供給する電圧発生器、第1項から第16
項の任意の項において示された、パワーアップを検出す
るための回路、を含む集積回路。
【0060】(18)超大規模集積回路のための内部制
御された電圧源回路中の電源立ち上げ状態を検出するた
めの回路が開示されている。本回路は、外部電源がラン
プ状に上昇する時に正方向のパルスを発生し、また内部
電圧レベルが外部電源電圧のプリセット値に達するとそ
のパルスが消失するようになっている。本回路は直流的
なスタンバイ電流を消費することなく、非常にゆっくり
したランプ状立ち上がりから、非常に高速のランプ状立
ち上がりまで検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を採用した16MBダイナミッ
クランダムアクセスメモリチップを示す、ブロックシス
テムレベル図。
【図2】実装されたメモリチップのピン構成を示す平面
図。
【図3】実装されたメモリチップの三次元的構造であっ
て、封止材料を透明なものとして示した外観図。
【図4】図3の組み上げ外観図。
【図5】図3の断面図。
【図6】メモリチップのボンディングパッド構成を示す
平面図。
【図7】メモリアレイの部分を示す平面図。
【図8】メモリアレイに一部分の断面図。
【図9】図8の断面の側面図。
【図10】本発明によるVRCTLSの回路図。
【符号の説明】
N ノード MP トランジスタ CG コンデンサ X スイッチ XND NANDゲート XNOR NORゲート XIV インバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/108 7210−4M H01L 27/10 325 Q

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電圧を受け取って内部電圧を発生す
    るための同一チップ上の電圧発生器を有する半導体装置
    のためのパワーアップパルスを発生する集積回路であっ
    て:前記外部電圧とアースとの間にバイアスされて、そ
    れの入力を入力結合手段によって前記内部電圧へつなが
    れたCMOSインバータ、 前記外部電圧でバイアスされ、前記CMOSインバータ
    へつながれ、それのゲートを前記CMOSインバータの
    出力へつながれたプルアップトランジスタ、を含む集積
    回路。
JP3191581A 1991-07-31 1991-07-31 半導体集積回路パワーアップ装置 Pending JPH0737384A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408724B1 (ko) * 2000-12-19 2003-12-11 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자의 내부전압 발생장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100408724B1 (ko) * 2000-12-19 2003-12-11 주식회사 하이닉스반도체 반도체 메모리 소자의 내부전압 발생장치

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