JPH0737200B2 - キャンバスフレーム - Google Patents

キャンバスフレーム

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JPH0737200B2
JPH0737200B2 JP61141516A JP14151686A JPH0737200B2 JP H0737200 B2 JPH0737200 B2 JP H0737200B2 JP 61141516 A JP61141516 A JP 61141516A JP 14151686 A JP14151686 A JP 14151686A JP H0737200 B2 JPH0737200 B2 JP H0737200B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキャンバスフレームに関し、特に、弾性的に付
勢され、自動的に位置を調整するキャンバスフレームに
関する。
〔従来の技術〕
従来のキャンバスフレームは、端部を斜めに切断した細
片4個からなり、それにキャンバスを釘を用いて固定す
る。最新のフレームでは、フレームの各側部又は各細片
は隆起した外側部分と凹んだ内側部分とを有する断面を
特徴とし、前者はキャンバスを支持するよう意図され、
後者はフレームの中心に面して設置され、明らかにキャ
ンバスに接触しないようにされている。キャンバスは通
常天然繊維の布、例えば綿、亜麻、大麻など、更に昨今
では合成繊維から作られる。使用する布地の種類に関係
なく、上記のキャンバスは大気とキャンバスに塗られた
絵具の両方から湿気を吸収する傾向がある。キャンバス
は乾いた状態のときのみフレームに付けられるため、キ
ャンバスに収縮が起ることは必然である。天然繊維、特
に亜麻、について顕著に生じるキャンバスの収縮は、木
材が湿気により膨張するのと対比される。湿気を受けた
際の木材とキャンバスの対象的の作用の差異は、木材が
フレームの変形、ひび割れ、破損などを惹起するのに対
し、キャンバスが孔開け、ふくれ、更には破裂までの起
しかねない点である。この種の損傷を防ぐため、通常垂
直又は長手方向の補強部材、あるいはかすがい方式の補
強片をフレームの裏に取り付ける。実際の使用により、
これらの補強材がフレームを強化する点で有効ではある
が、他方、キャンバスに作用する多用ない合の張力にフ
レームが適応するのを妨害することは明らかである。
キャンバスが受ける張力の変化にフレームを適応させる
目的で広範で採用される方法は、フレームの角部、即ち
隣接する2片が接合する領域に、楔形状ユニットを挿入
することを基礎とする。同様にばね状又は箱形の要素
を、フレーム側片の端部に配置した溝に嵌め込むことも
しばしば行われる。これらは一方で使用者の直接の作業
を要求し、他方キャンバスの伸張を均質に保つ上では特
に有効ではなくむしろ経験主義的な解決策である。
米国特許第4,050,498号には、4辺を構成する細片の各
端部を、各角部に設けられたL字形の箱形状をした角部
支持体内に挿入して二つの細片の端部を突き合わせ、こ
の突き合わせ部にV形をしたばねを入れて伸縮自在にし
たフレームが提案されている。
このフレームは、小型のものには非常に良い。しかし、
中型から大型のフレームについては、キャンバスの変形
や収縮を防止することはできない。
また、V形の予め荷重を負荷するタイプのばね、コーナ
ーに素早く挿入するには適していない。
さらに、V形ばねの細長い弾性片は、弾性片自身にはば
ね作用がなく、弾性片の先端でしかばね作用を発揮でき
ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記の欠点に対し有効な解決方を提供
することであり、かつフレームの自動的組立を行い、手
動操作を全然要せずに同フレームの正確で効果的な自動
配置を保証するように特に説明された支持手段及びばね
手段によって、側部細片の各々と、或いは垂直及び長手
方向補強片又はクロス部材に対し、弾性的に予め負荷し
た自動配置を保証できる絵画用キャンバスのフレームを
提供することである。
本発明の別の目的は、キャンバスが自動的にかつ使用者
の要求に完璧に応じてフレームに堅締可能で、更に損
傷、特にクレームの角にあたるキャンバス部分における
損傷を起こさずに、要望通りに伸張可能な方式で設計さ
れた支持体支持体とばねとを備えた絵画用キャンバスフ
レームを提供することである。
本発明の更に別の目的は、キャンバスが相当な収縮応力
を受ける際でも、フレームの側部細片を要求通りに配置
できる特殊な端部支持体を備えた上記フレームを提供す
ることである。
本発明のもう1つの目的は、挿入が容易である上に、柄
の部分自身にも弾性作用を有するばね、即ち従来のV字
形ばねに固有の周知の欠点に対し有効な解決を与え得る
ばね、を提供することである。該V字形ばねは挿入がし
にくく、そのばね作用は柄の先端部でのみ発揮される
が、そのようなばね作用の効果は該先端部が木製フレー
ムに刺さることによって、かなり減少してしまう。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明は、両端部を45゜の
傾斜面に成形された四つの細片を有し、該細片が各端部
をフレームの角部に設けられたL字形で箱形状の角部支
持体に収納し、該角部支持体の前記細片相互の接触面間
に予め荷重を負荷されたばねを設けた絵画用のキャンバ
スを取り付けるフレームにおいて、 A.少なくとも1つの垂直補強部材と、 B.少なくとも1つの長手方向補強部材と、 C.これら垂直補強部材及び長手方向補強部材の端部に設
けられる端部支持体と、 D.前記垂直補強部材及び長手方向補強部材の交差部に設
けられるクロス支持体と、を有し、 前記各端部支持体が箱形状をなし、 i.下端に開口を有し、 ii.頂壁の外部には、フレーム側の細片に形成されたハ
ウジングに嵌合可能な突起が形成されると共に、頂壁の
内部には、前記端部支持体内に挿入された垂直補強部材
又は長手方向補強部材の端面を受ける突起が形成され、
該端面と頂壁との間に予め荷重が負荷されたばねを収容
可能な溝を形成し、 iii.前記突起から離れた支持体側壁に穴を穿設し、 前記クロス支持体が箱形状をしており、中間部の対向す
る頂壁と底壁にそれぞれ開口が穿設され、該両開口を前
記垂直補強部材が貫通し、両端部に前記長手方向補強部
材の端部を収容し、該端部が前記垂直補強部材に接触
し、 薄板で形成され反対向きに湾曲した二つの柄を環状部で
接続し、該二つの柄の自由端が相互に離れ、相互に向か
って撓み、予め荷重が負荷されたばねを、前記各角支持
体と端部支持体とに設けたことを特徴としている。
本発明に基づいて開発したキャンバスは、いくつかの色
々な利点を提供する。第1に、ばねに予め二重が負荷さ
れており、ばね作用が外側フレーム画定細片の間に配置
された溝と、該フレーム画定細片と垂直及び/又は長手
方向補強部材、或いはフレームの後に突けられた補強ブ
レースの間に形成された細孔との双方中で行われるた
め、持続的調整可能な、弾性的に自動配置できるフレー
ムが得られる。第2に、本発明によるフレームに取付け
たキャンバスは、耐性の低い、品質の劣るキャンバスの
使用の際でも破損しない。そしてフレームの全自動的組
立が可能である。
本発明が提供する別の利点は予備荷重を負荷させたばね
の設計によって付与され、該ばねは自動的に挿入でき
る。提示のフレームの別の利点は、キャンバスを自動的
に該フレームに釘で取付けることが可能で更に特徴的に
は、釘を打込む際に木材が破る大きな張力にも拘らず、
フレームの側部に避け目や割れ目が全く生じないという
事実に現われている。
〔実施例〕
本発明によって開発した自動配置キャンバスフレームの
詳細及び特徴は、添付図面を参照にして好適な、但し限
定されない実施例の後続の説明により更に明らかにされ
よう。明確を期すため図は色々な縮尺を用いて前述の実
施例の概略図を提示する。
添付図面において、フレームを全体として1で示す。該
フレームは4個の側部即ち細片2を含み、細片2は好適
実施例で前述したように、又第4図が示す如く隆起部分
2aと凹部2bとを形成する横断面を特徴とする。ただしこ
の構成は、前述の米国特許第4,050,498号と同じ構成で
ある。
最大限の安定を確保するため、細片2の寸法、フレーム
1の面積に応じて、フレーム1は若干の調節又は配置用
背後部材を含み、該部材は垂直補強部材3及び/又は長
手方向補強部材4で示し、「クロス」又は「ブレース」
と総称され、従来は相互連結し、通常は釘によってフレ
ーム側部2に固定した単純な木片によって形成された。
本実施例では垂直補強部材3と長手方向補強部材4は長
方形断面を特色とする。フレームの側部2は、全体を5
で示す角部支持体又は結合部材により接合される。この
支持体は2個の区分7,8を含む箱型ユニット6によって
構成され、これらをL字形構造を形成するように接合す
る。箱型ユニット6の外側頂点は外側舌状部9を型ど
り、該舌状部は箱型ユニット6内に延長して、そこで内
側舌状部10を形成し、その厚さは外側舌状部9より大
で、フレームの隣接する2側片2が接合後に、予備荷重
形式のフレーム伸張ばね12の挿入用に特に設計した溝11
(第5図,第11図)を形成する。これら部材の特殊機能
は後に説明する。本発明によれば、箱型ユニット6の底
面1は延長して2個の同一平面の広い平坦なラグ14,15
を形成し、その外側部14a,15aは丸みを帯びる。第8図
に示すように、外縁部14a,15aはフレームの側部2の外
側部2cから固着しているもののかなり隔置され、該ラグ
14,15の前方縁14a,15aが連結した箱型区分7,8から余り
突出しすぎぬように設計されている。その理由は上記の
ラグが極端に突出した場合に、プラスチックの縮みや変
形のため強い引張を受けたり、穴が空いたりし、それ故
関連のフレーム細型の表面を押したりこすったりする結
果、フレームが要望通りに自動的に組立てられるのを阻
害する。ラグ14,15が比較的小さい別の理由は、外側部1
4a,15aとフレーム片2の底面の間に望まれない亀裂が生
じるのを避けるためであり、この亀裂は該細片に使用し
た木材の乾燥、湿度吸収、又はキャンバスを張り、組み
立てるときにフレームが受ける圧力等による変形が起り
得る。フレームの角部に生じる歪みと応力に対し、該角
部支持体5が耐え得るようにするため、若干の特殊補強
リブ17を角部支持体5の張部16に設ける。丸みをつけた
端部を形成され頂部16の内側縁部からやや離れて終始す
る厚みの漸減するリブによって、優れた結果が達成され
る。
第7図を参照して明らかなように、箱型区分7,8の内側
の高さHは、フレーム片の凹部2bnc高さにほぼ匹敵し、
他方外側舌状部9の高さhは側部を画定する細片の隆起
部分2aと大体同じである。さらに、外側舌部9の前方端
部9aと上方側部9bには丸みを施す。同様に該前方端部9a
と連結側部9bとによって画定される縁部9cにも丸みをつ
ける。第5図を特に参照すれば、予備荷重ばね12の挿入
のため特設した開口部6aは、角部支持体6の領域におい
て、前述の外側市舌状9とL字形角部支持体内部の内側
舌状部10に沿って引かれた2等分線上に設けられる。
第10図,第11図に示すように、該ばね12は中高の、相対
する2本の柄12aを含み、その下端は環状要素12bによっ
て結合され、他方同柄の自由端12cは、同ばねが休止の
とき広く開き、柄12a相互は中央部が大きく離れてい
る。点線は両柄の先端12cが一緒になった際、即ち2個
の隣接細片2の合接端の間に造った溝11内に該ばねを挿
入しようとする際の柄12aの位置を示す。1例として、
ばね12の柄12a間の中間距離は該柄の長さの約1/3である
ことに注目しよう。これはばね12を特殊な設計の溝に嵌
め入れると、ばねの中央部は相当な弾性力を発揮し、こ
の力は前述の角部支持体6に収容した2個の接合片2を
引き離す性向がある(第11図参照)。上記弾性力は柄12
aの比較的広い範囲によって発揮され、よって、均一に
かつ有効に作用する。この設計のために、ばねの柄の端
縁は、決して米国特許第4,050,498号に示すようなV字
形ばねの場合のように木製フレーム片2に密着したり、
刺さったりしない。本発明の別の利点は、本発明のばね
12の可撓性板金の製造に比較的薄い板金を使用すること
により弾力性の高い予備荷重地が達成可能なことであ
る。
18は該角部支持体6に該細片を収容するために設計した
側部細片2の先端細孔で、米個特許第4,050,498号にも
開示されている。第5図,第9図に示すように細孔18は
隆起部2aの後方で凹部2bに形成される。該細孔18の幅s
は、角部支持体6に側部細片2を組立て後、すきま間隔
Sを必要とする故に、角部支持体6の壁の厚さS′より
大きい。この要件は、側部細片2の凹状端部の幅Lは箱
型区分7,8の内径1にほぼ等しいため、フレームの角部
が自動的なキャンバス取付によって生れる圧力を受ける
際、側部細片2の外側隆起部分を幾分そらせねばならな
いという事実による。この方法で角部支持体6及びフレ
ームの側片2は共に破損から安全に譲られるが、さもな
いと極端な応力の結果、損傷の可能性がある。
本発明によれば、第12図に示すように、垂直部材3と長
手方向部材を固定する細片の結合部材又は端部支持体19
は、平行六面体の箱形状をなし、断面が両部材3,4と同
じ大きさの長方形で下端部は開放されて開口50となり、
上端部は頂壁20で閉鎖される。該頂壁は、図示のように
2個の同等な、好適には先細の突起21を有する。これら
の突起21は、垂直補強部材3、長手方向補強部材4の各
々をフレーム1の対応する側片2に配置し固定すること
である。すなわち、上記突起21は第13図に見るように、
フレームの側片2に特に形成したハウジング22に嵌合す
べく設計されている。該ハウジング22は従来の工作機械
により自動的製造が可能である。本発明によれば、前述
の垂直及び/又は長手方向補強部材も又上に詳述したよ
うなばね手段によって、弾性的に予め荷重が負荷され得
る。ばね12の挿入に必要な溝11(第13図)を上記の頂壁
の内側に、又はその近辺に形成するには、第13図に示す
ように垂直または長手方向補強部材の先端51に対する適
当な接触面を提供する目的で、内部突起あるいは接合段
付き部23を形成する。ばねを挿入するための穴19aは、
突起23から離れた方の支持体側壁20bに開けられる。
垂直部材3と長手方向部材4とが交差する個所に、第14
図に示す通りクロス支持体24を設ける。該クロス支持体
は長い箱形状で長方形の中空断面を型どり、中央域の上
壁52と底壁53とに相対向する開口部25を設け、点線によ
り明らかなように垂直部材が該開口部25を通ってスライ
ド自在な状態で嵌められる。最後に、26は該クロス支持
体の中央区分に、図示しないねじを入れるために形成し
た孔を示す。長手方向部材4は二つの部材4aに分割さ
れ、それぞれの接続部24a内に収容される。この孔26に
よる、両方の部材3,4が点線の矢印方向に移動するのを
防止することができる。
以上の説明から本発明による弾性的自動配置キャンバス
フレームが必要な機能を有効に達成し、フレーム組立に
釘の使用としないで、前述の利点を提供することが容易
に理解されよう。実際フレームは、若干の別個の細片2,
3,4で構成され、これら細片は各部支持体5及び垂直又
は長手方向部材3,4の端部支持体19、あるいはクロス支
持体24等の手段によって、しなやかに連結され、該フレ
ームの安定と弾性的調整はばね12のみによって提供され
る。これはフレームが迅速に、更に重要なことには自動
的に組立可能であり、又キャンバスに自動取付けにより
きわめて効率よく、フレームに固定可能であることを意
味する。その上、弾性予備荷重により持続的に調整可能
であることにより、大気から吸収した湿気又はキャンバ
スの絵具からの湿気のいずれにせよ、どんな湿度条件下
でも、本フレームはキャンバスを常に伸張して保持する
のに有効であり、同様に木製のフレーム細片の乾燥又は
膨張の結果生れる問題も有効に相殺する。なお提供の補
強されたフレームを発送に先立って解体し、使用者が短
時間に手で組立てることができる。これは輸送、配達、
貯蔵等の関係で大きな利点を意味する。しかし、著名な
画家による非常に供給なキャンバス又は絵画に関しては
この垂直又は長手方向クロス補強材の採用を推薦する。
というのも本発明の該フレームはキャンバスがフレーム
に設着されるとき、又膨張あるいは収縮作用を破ると
き、いずれの際にも起り得る損傷からキャンバスを保護
する上に非常に有効である。
実際の目的のために、本発明の領域を逸脱ることなく、
フレーム各部分のすべては幾何学的に改変可能で、かつ
/又は他の技術的にかつ/又は機能的に同等な部分で代
替可能である。寸法とフレームを構成する部材の使用材
料には制約はない。
以上の説明、特許請求の範囲、及び図面に記述した特徴
のすべては、個別的或いは組み合わせて、本発明に包含
されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、本発明によるキャンバスフレームの
キャンバスのついていない状態の平面図、 第3図は従来のキャンバスフレームの平面図、 第4図は第1図のIV−IV断面図、 第5図は第4図のV−V断面図、 第6図は角部支持体の斜視図、 第7図は角部支持体の側面図、 第8図はキャンバス側から見た角部支持体の平面図、 第9図は本発明のキャンバスフレームのキャンバスと反
対側から見た平面図、 第10図は本発明によるばねの平面図であり、点線はばね
の柄が寄せられた位置、即ちばねが関連の支持体に直ち
に導入可能な位置を示す。 第11図はフレームの接合細片の間にはめ込まれたばねの
位置を示す詳細図、 第12図は垂直又は長手方向補強部材が挿通可能な支持体
の斜視図、 第13図は第12図の端部支持体がフレームの1側片と連結
する詳細図、 第14図は垂直又は長手方向補強部材が挿通可能な支持体
の斜視図である。 1……フレーム、2……フレーム側片、3……垂直補強
部材、4……長手方向補強部材、5……角部支持体、6
……箱型ユニット、7,8……区分、9……外側舌状部、1
0……内側舌状部、11……溝、12……ばね、13……箱型
ユニット底壁、14,15……ラグ、16……箱形ユニット頂
壁、17……補強リブ、18……細孔、19……端部支持体、
20……端部支持体頂壁、21……突起、22……ハウジン
グ、23……段付き部、24……クロス支持体、25……開口
部、26……穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端部を45゜の傾斜面に成形された四つの
    細片(2)を有し、該細片が各端部をフレームの角部に
    設けられたL字形で箱形状の角部支持体(5)に収納
    し、該角部支持の前記細片(2)相互の接触面間に予め
    荷重を負荷されたばね(12)を設けた絵画用のキャンバ
    スを取り付けるフレーム(1)において、 A.少なくとも1つの垂直補強部材(3)と、 B.少なくとも1つの長手方向補強部材(3)と、 C.これら垂直補強部材(3)及び長手方向補強部材
    (4)の端部に設けられる端部支持体(19)と、 D.前記垂直補強部材(3)及び長手方向補強部材(4)
    の交差部に設けられるクロス支持体(24)と、を有し、 前記各端部支持体(19)が箱形状をなし、 i.下端に開口(50)を有し、 ii.頂壁(20)の外部には、フレーム側の細片(2)に
    形成されたハウジング(22)に嵌合可能な突起(21)が
    形成されると共に、頂壁の内部には、前記端部支持体
    (19)内に挿入された垂直補強部材(3)又は長手方向
    補強部材(4)の端面(51)を受ける突起(23)が形成
    され、該端面(51)と頂壁(20)との間に予め荷重が負
    荷されたばね(12)を収容可能な溝(11)を形成し、 iii.前記突起(23)から離れた支持体側壁(20b)に穴
    (19a)を穿設し、 前記クロス支持体(24)が箱形状をしており、中間部の
    対向する頂壁(52)と底壁(53)にそれぞれ開口(25)
    が穿設され、該両開口を前記垂直補強部材(3)が貫通
    し、両端部(24a)に前記長手方向補強部材(4)の端
    部(4a)を収容し、該端部(4a)が前記垂直補強部材
    (3)に接触し、 薄い板金で形成され反対向きに湾曲した二つの柄(12
    a)を環状部(12b)で接続し、該二つの柄(12a)の自
    由端(12c)が相互に離れ、相互に向かって撓み、予め
    荷重が負荷されたばね(12)を、前記各角支持体(5)
    と端部支持体(19)とに設けたことを特徴とするキャン
    バスフレーム。
JP61141516A 1986-05-14 1986-06-19 キャンバスフレーム Expired - Lifetime JPH0737200B2 (ja)

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IT20437/86A IT1189125B (it) 1986-05-14 1986-05-14 Telaio per quadri autoposizionabile elasticamente
IT20437A/86 1986-05-14

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JPS62271800A JPS62271800A (ja) 1987-11-26
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