JPH0737179A - おもらし警報器 - Google Patents

おもらし警報器

Info

Publication number
JPH0737179A
JPH0737179A JP22495893A JP22495893A JPH0737179A JP H0737179 A JPH0737179 A JP H0737179A JP 22495893 A JP22495893 A JP 22495893A JP 22495893 A JP22495893 A JP 22495893A JP H0737179 A JPH0737179 A JP H0737179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bladder
alarm
ultrasonic wave
time difference
peeing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22495893A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Suzuki
幹雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
Priority to JP22495893A priority Critical patent/JPH0737179A/ja
Publication of JPH0737179A publication Critical patent/JPH0737179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 排尿時期を超音波で膀胱の充満度を計るこ
とにより事前に知らせるおもらし警報器 【構 成】 設定部で予め計測周期及び検出する膀胱の
大きさを設定する。定めた時期にトランスジューサから
超音波を発射しトランスジューサで受けた膀胱前壁と後
壁からの反射波の時間差をエコー時間差演算部で演算
し、設定部で設定した値より大又は同じとなった場合に
振動発生器又は警報ブザーで告知する。また、無線電波
にて離れたところに通報もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膀胱の充満度合いを計
測することにより、夜尿病、老人の尿たれ流し等の防止
に役立たせるための尿排出時期告知警報器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来は、おむつメーカーより提供されて
いる排出後に色変わりするおむつ等水分検知による警報
音発生告知の方法であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、この排尿後
の水分検知による事後検知では次のような不具合があ
る。 (1)おむつ消費量を減少できない (2)皮膚がかぶれることがある (3)老人の場合、恥ずかしい等の悩みがある これらの欠点は排尿後の水分を検知する事後検知である
ことに起因するためで事前に排尿時期を知ることができ
れば解決できるものである。そこで本発明は、この問題
点を解消するため、個人別に設定でき、その設定に基づ
いた排尿時期を事前に告知するおもらし警報器を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためその構成を以下のようにした。 (1)予め定められた周期で超音波発生起動信号を発生
させる起動信号発生部と、超音波発生起動信号を受けて
超音波を発生するとともに、反射してきた超音波を受信
すると対応した信号に変換するトランスジューサと、ト
ランスジューサにより変換された膀胱前壁と膀胱後壁と
の2回の反射超音波に対応する信号の時間差を計数する
エコー時間差演算部と、予め定められた値と比較し、こ
の値より大又は同じとなったときに警報表示の制御を行
うおもらし警報器。 (2)警報表示が、音声又は振動の少なくとも一方で行
うための切換回路を備えた第1項のおもらし警報器。 (3)起動信号発生部に予め定められた周期で出力を出
す同期部、エコー時間差演算部の処理を中央処理装置に
組み込み、またエコー時間差のデータを予め設定する設
定部を設けた第1又は2項のおもらし警報器。 (4)各部への電源供給を電池で行うこととし、この電
池を内蔵した第1、第2又は第3項のおもらし警報器。 (5)予め定められた周期で超音波発生起動信号を発生
させる起動信号発生部と、超音波発生起動信号を受けて
超音波を発生するとともに、反射してきた超音波を受信
すると対応した信号に変換するトランスジューサと、ト
ランスジューサにより変換された膀胱前壁と膀胱後壁と
の2回の反射超音波に対応する信号の時間差を計数する
エコー時間差演算部と、送信部とを備え、この時間差を
予め定められた値と比較し、この値より大又は同じとな
ったときに送信部から電波を発射するおもらし警報器送
信機。 (6)前記おもらし警報器送信機からの電波を受けて警
報表示をするおもらし警報器受信機。
【0005】
【実施例】図1は膀胱上部の腹部におもらし警報器を取
り付けた状態を示す図である。図2は本発明の一実施例
を示すおもらし警報器の系統図である。図3は超音波を
発射するタイミングと反射してきた超音波のタイミング
を示す図である。1は人間の膀胱、2は腹部分の体表、
3は本発明のおもらし警報器、4はおもらし警報器を体
に固定する固定ベルトである。5は電池、6は各部に電
源供給を行う電源回路、7は起動信号発生部である打ち
出しパルス発生回路部、8は打ち出しパルス発生回路部
7から受ける打ち出しパルスのタイミングで超音波を発
射するとともに、反射してきた超音波を受けて反射パル
スに変換するトランスジューサ、9はトランスジューサ
8からの反射パルスを増幅する受波増幅器、10は各種
制御を行う中央処理装置であるCPU、111は検査周
期及び反射波の時間差(膀胱の充満度)を設定する設定
部、112はテストを行うテストスイッチ、13は警報
信号発生回路、14は振動発生器、15は警告音ブザ
ー、16は切換スイッチ、17は切換スイッチ、18は
警報信号を電波にて送信を行う送信部、19は送信部1
8からの電波を受け警報表示を行うおもらし警報器受信
機である。
【0006】図2において、Tはトランスジューサ8
から超音波が発射されてから膀胱前壁11で反射してく
る迄の時間、Tは同じく膀胱後壁12からの反射時間
である。vは体内音速、Lは膀胱前壁11と膀胱後壁1
2との距離であるとすると次の式1及び式2が成り立
つ。 T=(T−T)/2 ……式1 L=v・T ……式2
【0007】本発明のおもらし警報器の取付け方法及び
動作を以下に説明する。まず、設定部111により検査
周期(例えば10分)を設定するとともに膀胱がどの位
充満したときに告知するか(膀胱前壁11と膀胱後壁1
2との距離又は反射時間の時間差)の設定を行った後、
膀胱1のある体表2の位置に固定ベルト4でおもらし警
報器3を固定する。次に動作としては、起動後設定した
時刻になるとCPUは同期部101の処理として打出パ
ルス発生回路部7を制御し打ち出しパルスをトランスジ
ューサ8に送る。これを受けたトランスジューサ8は超
音波を体表から膀胱1にむかって発射する。この超音波
は最初膀胱の前壁11に当たって一部反射し、また膀胱
の前壁を突き抜けた超音波は膀胱の後壁12でまた一部
反射するため、この反射波を受波したトランスジューサ
8は、受波した時刻に対応した反射パルスを出力する。
これら反射パルスは受波増幅器9で増幅されCPU10
に入力する。CPU10のエコー時間差演算部102処
理として、膀胱前壁11での反射波と膀胱後壁12での
反射波の受波遅延時間の差T−Tを演算し、設定部
111で設定されたLに対応する値と比較し、同等又は
−Tが大であれば、警報信号発生回路13を起動
させる制御が行われる。警報信号発生回路13により発
生した警報信号は切換スイッチ16の設定により振動発
生器14を駆動するか、警報ブザーを駆動するか又は両
方を駆動するようにしても良い。
【0008】振動告知であれば、他人に知られることな
く膀胱が充満してきたことが分かるので、そそうをする
ことがなくなり、大人(老人)であれば恥をかかなくて
すむ。また、家庭において、幼児であれば警報音を出し
ても問題ないため警報ブザー15を使用すればよい。
【0009】つぎに、幼児の親や老人の看護人に無線電
波を使用して知らせる動作を説明する。図2において、
切換スイッチ17が送信部18側に接続されていると、
警報信号発生回路に発生した警報信号は送信部18に到
達しそこで電波にて発射される。おもらし警報器受信機
はこの電波を受けると警報音を発生する。このようにし
て親や看護人は離れたところで他の用事をしながらでも
幼児又は老人がおもらししそうであることを知ることが
できる。
【0010】本発明の構成にCPUを使用すれば構成が
容易であるし、使用者の個別設定が可能である。また電
源に電池を使用すれば携帯が容易で使い勝手がよい。さ
らに防水構造にしておいて洗浄可能にしておけば清潔に
保てる。ベルトも着脱容易にし又容易に交換できるよう
にすればよい。
【発明の効果】
【0011】以上、説明したように本発明は、排尿の事
前検知をするようにしたため、おむつ消費量を低減でき
経済的であるとともに、皮膚被れを防止できるし、成人
(老人)にとっても他人に知られず処理できるため使い
勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】膀胱上部の腹部におもらし警報器を取り付けた
状態を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示すおもらし警報器の系統
図である。
【図3】超音波を発射するタイミングと反射してきた超
音波のタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 人間の膀胱 2 腹部分の体表 3 おもらし警報器、 4 固定ベルト 5 電池 6 電源回路 7 タイミングパルス発生回路部 8 トランスジューサ 9 受波増幅器 10 CPU 101同期部 102エコー時間差演算部 111設定部 112テストスイッチ 13 警報信号発生回路 14 振動発生器 15 警告音ブザー 16 切換スイッチ 17 切換スイッチ 18 送信部 19 おもらし警報器受信機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた周期で超音波発生起動信
    号を発生させる起動信号発生部と、超音波発生起動信号
    を受けて超音波を発生するとともに、反射してきた超音
    波を受信すると対応した信号に変換するトランスジュー
    サと、トランスジューサにより変換された膀胱前壁と膀
    胱後壁との2回の反射超音波に対応する信号の時間差を
    計数するエコー時間差演算部とを備え、この時間差を予
    め定められた値と比較し、この値より大又は同じとなっ
    たときに警報表示の制御を行うことを特徴としたおもら
    し警報器。
  2. 【請求項2】 警報表示が、音声又は振動の少なくとも
    一方で行うための切換回路を備えたことを特徴とした請
    求項1記載のおもらし警報器。
  3. 【請求項3】 起動信号発生部に予め定められた周期で
    出力を出す同期部、エコー時間差演算部を中央処理装置
    に組み込み、またエコー時間差のデータを予め設定する
    設定部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    おもらし警報器。
  4. 【請求項4】 各部への電源供給を電池で行うことと
    し、この電池を内蔵した請求項1、2又は3記載のおも
    らし警報器。
  5. 【請求項5】 予め定められた周期で超音波発生起動信
    号を発生させる起動信号発生部と、超音波発生起動信号
    を受けて超音波を発生するとともに、反射してきた超音
    波を受信すると対応した信号に変換するトランスジュー
    サと、トランスジューサにより変換された膀胱前壁と諦
    読後壁との2回の反射超音波に対応する信号の時間差を
    計数するエコー時間差演算部と、送信部とを備え、この
    時間差を予め定められた値と比較し、この値より大又は
    同じとなったときに送信部から電波を発射することを特
    徴とするおもらし警報器送信機。
  6. 【請求項6】 前記おもらし警報器送信機からの電波を
    受けて警報表示をすることを特徴とするおもらし警報器
    受信機。
JP22495893A 1993-07-23 1993-07-23 おもらし警報器 Pending JPH0737179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22495893A JPH0737179A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 おもらし警報器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22495893A JPH0737179A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 おもらし警報器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0737179A true JPH0737179A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16821867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22495893A Pending JPH0737179A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 おもらし警報器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0737179A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2017124880A1 (zh) 获取胎心率的方法及终端
US20130023786A1 (en) Predicting urination
US20180353119A1 (en) Urine amount estimation device and urine amount estimation method
WO2005034717A2 (en) Bladder measurement
US4953141A (en) Sonic distance-measuring device
WO2016052747A1 (ja) 排便予測装置及び排便予測方法
JP6338788B1 (ja) 排尿予測装置及び排尿予測方法
JP6431600B2 (ja) 便量推定装置及び便量推定方法
EP1079242A3 (en) Ultrasound diagnostic apparatus
EP3973886A2 (en) Bladder monitoring device and method using ultrasonic sensor
KR900005246B1 (ko) 내부성질을 신속하게 정량화시키는 방법 및 장치
US5827969A (en) Portable hand held doppler fetal heart rate probe with selective power settings
JPH0737179A (ja) おもらし警報器
JPH07121260B2 (ja) 照射角度自動選択機能付き排尿警報装置
KR910007487A (ko) 반사된 초음파 펄스의 특성을 나타내는 방법 및 장치
JPH0444547B2 (ja)
JP2000308639A (ja) 脈波検出装置
KR100307085B1 (ko) 초음파요실금경보시스템및방법
US5630418A (en) Noise controller for automatically detecting and attenuating break noise in a portable hand held doppler fetal heart beat probe
JP2828259B2 (ja) 魚群探知機
Beauchamp-Parent et al. New reconfigurable ultrasonic enuresis monitoring system
KR20040019470A (ko) 다채널 도플러를 이용한 태아 심음 및 심박수 검출 방법및 장치
JP3568437B2 (ja) 超音波診断装置
JP2022523547A (ja) ビームステアリングのためのエネルギー効率の良い単純化されたアナログフェーズドアレイトランスデューサ
JPH0852133A (ja) 排尿支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030414