JPH0736391A - Ｌｅｄ表示装置 - Google Patents
Ｌｅｄ表示装置Info
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- JPH0736391A JPH0736391A JP18228993A JP18228993A JPH0736391A JP H0736391 A JPH0736391 A JP H0736391A JP 18228993 A JP18228993 A JP 18228993A JP 18228993 A JP18228993 A JP 18228993A JP H0736391 A JPH0736391 A JP H0736391A
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- JP
- Japan
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- display panel
- guide
- screen
- housing
- display device
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 筐体１の前面にはスクリーン３が形成され、
筐体１の内部にはスクリーンと小間隔を配して、複数の
分割したＬＥＤモジュール４が備えられている。ＬＥＤ
モジュール４は表示パネル５に取りつけられ、表示パネ
ル５は筐体１の側面に備えられたガイドレール７上をロ
ーラ６によって移動可能に配置されている。 【効果】 ＬＥＤモジュールを表示パネルの裏面側から
保守を行うことができるので、前面側のメンテナンスス
ペース、前面カバーの強度及び、前面カバーと筐体との
機構が不用となるため、小形化・軽量構造が可能とな
る。
筐体１の内部にはスクリーンと小間隔を配して、複数の
分割したＬＥＤモジュール４が備えられている。ＬＥＤ
モジュール４は表示パネル５に取りつけられ、表示パネ
ル５は筐体１の側面に備えられたガイドレール７上をロ
ーラ６によって移動可能に配置されている。 【効果】 ＬＥＤモジュールを表示パネルの裏面側から
保守を行うことができるので、前面側のメンテナンスス
ペース、前面カバーの強度及び、前面カバーと筐体との
機構が不用となるため、小形化・軽量構造が可能とな
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は文字や映像による情報を
表示するＬＥＤ表示装置に関する。
表示するＬＥＤ表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】発光ダイオ−ド（以下ＬＥＤと記す）を
収納した表示装置は、情報案内の多用化から大形画面の
ニーズが高まりつつある。自立式のＬＥＤ表示装置は図
８に示すように、ＬＥＤモジュール31を表示パネル32に
格子状に配置し、筐体30内に備えて構成される。ＬＥＤ
モジュール31の表面側は、塵埃などが付着しないよう
に、小間隔をあけてスクリーン33が備えられ、スクリー
ン33は、筐体30の前面を形成している。このスクリーン
33は筐体30の前面にヒンジ34を介して開閉可能に設けら
れた前面カバー35に据え付けられている。このようなＬ
ＥＤ表示装置の保守作業は、前面カバー35を上側へはね
上げて行う。前面カバー35両側内面には安全ステー36が
設けられ、一端をピン37を貫通して装着し、もう一端を
筐体30側の突設体38に係止させて固定する。ＬＥＤ表示
画面が大形化すればスクリーン33を据え付けた前面カバ
ー35も比例して大きくなり、前面カバー35の剛性強度も
必要となり重量が必然的に増加する。このため保守作業
時に前面カバー35を開閉する保守員を増加させる必要が
ある。 又、図９に示すように、前面カバー35を筐体に
着脱する方式においても大画面化したものにあっては、
安全上重量に応じた保守員が必要である。そして前面カ
バー35開閉方式や前面カバー35取り外し方式はＬＥＤ表
示装置周囲に保守スぺースを確保する必要がある。
収納した表示装置は、情報案内の多用化から大形画面の
ニーズが高まりつつある。自立式のＬＥＤ表示装置は図
８に示すように、ＬＥＤモジュール31を表示パネル32に
格子状に配置し、筐体30内に備えて構成される。ＬＥＤ
モジュール31の表面側は、塵埃などが付着しないよう
に、小間隔をあけてスクリーン33が備えられ、スクリー
ン33は、筐体30の前面を形成している。このスクリーン
33は筐体30の前面にヒンジ34を介して開閉可能に設けら
れた前面カバー35に据え付けられている。このようなＬ
ＥＤ表示装置の保守作業は、前面カバー35を上側へはね
上げて行う。前面カバー35両側内面には安全ステー36が
設けられ、一端をピン37を貫通して装着し、もう一端を
筐体30側の突設体38に係止させて固定する。ＬＥＤ表示
画面が大形化すればスクリーン33を据え付けた前面カバ
ー35も比例して大きくなり、前面カバー35の剛性強度も
必要となり重量が必然的に増加する。このため保守作業
時に前面カバー35を開閉する保守員を増加させる必要が
ある。 又、図９に示すように、前面カバー35を筐体に
着脱する方式においても大画面化したものにあっては、
安全上重量に応じた保守員が必要である。そして前面カ
バー35開閉方式や前面カバー35取り外し方式はＬＥＤ表
示装置周囲に保守スぺースを確保する必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来のＬＥＤ表示装置の保守作業はＬＥＤ表示装置の前
方から行うため、前面カバーの開閉や着脱をしなくては
ならず、ＬＥＤ表示装置以外にスペースが必要となって
いた。又大画面化することで、前面カバーの開閉や着脱
時の剛性強度も必要であり、小形化や軽量化を阻害する
要因となっていた。そこで本発明では上述した問題点を
除去し、ＬＥＤ表示装置の保守作業の簡素化及び、小形
化、軽量化を図るＬＥＤ表示装置を提供することを目的
とする。
従来のＬＥＤ表示装置の保守作業はＬＥＤ表示装置の前
方から行うため、前面カバーの開閉や着脱をしなくては
ならず、ＬＥＤ表示装置以外にスペースが必要となって
いた。又大画面化することで、前面カバーの開閉や着脱
時の剛性強度も必要であり、小形化や軽量化を阻害する
要因となっていた。そこで本発明では上述した問題点を
除去し、ＬＥＤ表示装置の保守作業の簡素化及び、小形
化、軽量化を図るＬＥＤ表示装置を提供することを目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、１つの面にスクリーンを形成して成る筐
体と、筐体内のスクリーンと１辺を共有する１つの面と
その面と対向する面に、スクリーンからスクリーンに対
向する面に向かって所定の幅毎に備えられ、筐体の外側
からかかる圧力を抑制する複数のガイドレールと、スク
リ−ンの幅を横幅とし、ガイドレ−ル間の幅を縦幅とし
た面に複数の発光ダイオ−ドが装着されてなる複数の表
示パネルと、これら表示パネルの両端部に設けられ、複
数のガイドレール上に表示パネルそれぞれを移動可能に
配置するロ−ラとを備えて構成される。また表示パネル
の発光ダイオ−ドが装着される面の両端部に備えられる
案内部材と、筐体内のガイドレ−ルが備えられた面に、
ガイドレ−ルと直交して取り付けられ、ガイドレ−ル上
で表示パネルをスクリ−ン方向へ移動した時に、前期案
内部材が嵌入される案内孔を備える支持部材とを備えて
も良い。また表示パネルの両端部に備えられ、断面形状
をコの字形とした案内部材と、筐体内のガイドレ−ルが
備えられた面に取り付けられ、ガイドレ−ル上で表示パ
ネルをスクリ−ン方向へ移動した時に、前期案内部材が
嵌入される断面形状をＴ字形とした支持部材とを備えて
も良い。更にガイドレ−ルの一部を開放し、この開放部
下部に設けられ、ガイドレ−ル上で表示パネルをスクリ
−ン方向へ移動する際開放部を塞ぎ、案内部材が支持部
材に嵌入された時に開放部から垂直方向に突出される固
定部材を備えても良い。
に本発明では、１つの面にスクリーンを形成して成る筐
体と、筐体内のスクリーンと１辺を共有する１つの面と
その面と対向する面に、スクリーンからスクリーンに対
向する面に向かって所定の幅毎に備えられ、筐体の外側
からかかる圧力を抑制する複数のガイドレールと、スク
リ−ンの幅を横幅とし、ガイドレ−ル間の幅を縦幅とし
た面に複数の発光ダイオ−ドが装着されてなる複数の表
示パネルと、これら表示パネルの両端部に設けられ、複
数のガイドレール上に表示パネルそれぞれを移動可能に
配置するロ−ラとを備えて構成される。また表示パネル
の発光ダイオ−ドが装着される面の両端部に備えられる
案内部材と、筐体内のガイドレ−ルが備えられた面に、
ガイドレ−ルと直交して取り付けられ、ガイドレ−ル上
で表示パネルをスクリ−ン方向へ移動した時に、前期案
内部材が嵌入される案内孔を備える支持部材とを備えて
も良い。また表示パネルの両端部に備えられ、断面形状
をコの字形とした案内部材と、筐体内のガイドレ−ルが
備えられた面に取り付けられ、ガイドレ−ル上で表示パ
ネルをスクリ−ン方向へ移動した時に、前期案内部材が
嵌入される断面形状をＴ字形とした支持部材とを備えて
も良い。更にガイドレ−ルの一部を開放し、この開放部
下部に設けられ、ガイドレ−ル上で表示パネルをスクリ
−ン方向へ移動する際開放部を塞ぎ、案内部材が支持部
材に嵌入された時に開放部から垂直方向に突出される固
定部材を備えても良い。
【０００５】
【作用】上述した構成により、保守作業員は筐体内で、
複数の発光ダイオードのうち保守の必要な発光ダイオー
ドが装着した表示パネルを、スクリーンと反対方向にガ
イドレール上を移動させる。発光ダイオードは表示パネ
ルの裏面にネジを介して装着されているために、保守作
業員は発光ダイオード表面を手で押さえて裏面のネジを
外すことにより、容易に発光ダイオードの交換などを行
なうことができる。
複数の発光ダイオードのうち保守の必要な発光ダイオー
ドが装着した表示パネルを、スクリーンと反対方向にガ
イドレール上を移動させる。発光ダイオードは表示パネ
ルの裏面にネジを介して装着されているために、保守作
業員は発光ダイオード表面を手で押さえて裏面のネジを
外すことにより、容易に発光ダイオードの交換などを行
なうことができる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照し詳細に説明す
る。図１乃至図３は本発明の一実施例を示す図で、図１
はＬＥＤ表示装置の断面図、図２はＬＥＤモジュールの
取付図、図３は表示パネルの移動状況を示した図であ
る。
る。図１乃至図３は本発明の一実施例を示す図で、図１
はＬＥＤ表示装置の断面図、図２はＬＥＤモジュールの
取付図、図３は表示パネルの移動状況を示した図であ
る。
【０００７】筐体１の前面カバー２表面にはスクリーン
３が取りつけられ、スクリーンと小間隔をおいて多数の
ＬＥＤモジュール４をプレートの表面側に装着した表示
パネル５が筐体１内部に収納されている。スクリーン３
はＬＥＤモジュール４の表面に塵埃などが付着しないよ
うに設けられたものである。ＬＥＤモジュール４は上下
に複数分割（本実施例では、３段に分割している）さ
れ、それぞれを表示パネル５に装着している。表示パネ
ル５のプレートの両側に具備されたローラー６は、筐体
１の側面に備えられたガイドレール７上を移動できるよ
うにし、表示パネル５は、支持部材として受枠体８の案
内孔９に案内部材として案内ピン10を挿入することで固
定される。受枠体８は筐体１の側面に設けられている。
ＬＥＤモジュール４は、ＬＥＤがドット毎に配列され、
裏面側に取付足が備えられてなり、表示パネル５の裏面
から締付けネジ13で装着している。
３が取りつけられ、スクリーンと小間隔をおいて多数の
ＬＥＤモジュール４をプレートの表面側に装着した表示
パネル５が筐体１内部に収納されている。スクリーン３
はＬＥＤモジュール４の表面に塵埃などが付着しないよ
うに設けられたものである。ＬＥＤモジュール４は上下
に複数分割（本実施例では、３段に分割している）さ
れ、それぞれを表示パネル５に装着している。表示パネ
ル５のプレートの両側に具備されたローラー６は、筐体
１の側面に備えられたガイドレール７上を移動できるよ
うにし、表示パネル５は、支持部材として受枠体８の案
内孔９に案内部材として案内ピン10を挿入することで固
定される。受枠体８は筐体１の側面に設けられている。
ＬＥＤモジュール４は、ＬＥＤがドット毎に配列され、
裏面側に取付足が備えられてなり、表示パネル５の裏面
から締付けネジ13で装着している。
【０００８】ＬＥＤモジュール４の交換時期や不良発生
時にはＬＥＤモジュール４を取り外さなければならな
い。ＬＥＤモジュール４は、表示パネル５の裏面から締
付けネジ13により取付けてあるので、ＬＥＤモジュール
４を取り外す場合、裏面からＬＥＤモジュール用の締付
けネジ13を外し、表示パネル５の表面からＬＥＤモジュ
ール４を外すこととなる。この時保守作業員は筐体１の
背面から筐体１の内部に入り、表示パネル５の後方から
表示パネル５を移動させる。表示パネル５の両側に具備
されたローラ６によりガイドレール７の溝部を後方に移
動することで、図１の中段に示す表示パネル５の様に、
受枠体８とＬＥＤモジュール４との間に隙間ができる。
保守作業員はガイドレール７間の表示パネル５と筐体１
の側面との間からＬＥＤモジュール４の前面側に手をあ
てがい、表示パネル５の裏面からＬＥＤモジュール４を
締付けネジ13を外してＬＥＤモジュール４を交換する。
時にはＬＥＤモジュール４を取り外さなければならな
い。ＬＥＤモジュール４は、表示パネル５の裏面から締
付けネジ13により取付けてあるので、ＬＥＤモジュール
４を取り外す場合、裏面からＬＥＤモジュール用の締付
けネジ13を外し、表示パネル５の表面からＬＥＤモジュ
ール４を外すこととなる。この時保守作業員は筐体１の
背面から筐体１の内部に入り、表示パネル５の後方から
表示パネル５を移動させる。表示パネル５の両側に具備
されたローラ６によりガイドレール７の溝部を後方に移
動することで、図１の中段に示す表示パネル５の様に、
受枠体８とＬＥＤモジュール４との間に隙間ができる。
保守作業員はガイドレール７間の表示パネル５と筐体１
の側面との間からＬＥＤモジュール４の前面側に手をあ
てがい、表示パネル５の裏面からＬＥＤモジュール４を
締付けネジ13を外してＬＥＤモジュール４を交換する。
【０００９】次にＬＥＤモジュール４を交換し、受枠体
８に装着する作業について図３を用いて説明する。ＬＥ
Ｄモジュール４を交換し終えた状態は（ａ）の位置に表
示パネル５はある。この時表示パネル５の両側に具備さ
れたローラ６の前側ローラー６ａ、後側ローラー６ｂは
共に、ガイドレール７上に乗った状態であり、前後方向
に移動出来る状態である。そして表示パネル５を前方に
移動させると、（ｂ）に示すように表示パネル５に取付
けられている案内ピン10の先端が、筐体１に取付けられ
ている受枠体８の案内孔９に挿入される。この時表示パ
ネル５の両側に具備された前側ローラ６ａはガイドレー
ル７に乗った状態である。更に表示パネル５を前方向に
移動させると（ｃ）に示すように案内ピン10が、受枠体
８の案内孔９に深く挿入されていき、ＬＥＤモジュール
４の位置を表示パネル５の案内ピン10と、受枠体８の案
内孔９により、決めることができる。この時、表示パネ
ル５の両側に具備されている前側ローラー６ａは、表示
パネル５の案内ピン10にてＬＥＤモジュール４の位置決
めができる状態と同時にガイドレール７から外れるよう
になる。そして表示パネル５に取付けられている表示パ
ネルフレーム11と、筐体１に取付けられている受枠体８
の締付けネジ孔12に表示パネル締付ネジ１４を締めるこ
とにより表示パネル５を固定する。
８に装着する作業について図３を用いて説明する。ＬＥ
Ｄモジュール４を交換し終えた状態は（ａ）の位置に表
示パネル５はある。この時表示パネル５の両側に具備さ
れたローラ６の前側ローラー６ａ、後側ローラー６ｂは
共に、ガイドレール７上に乗った状態であり、前後方向
に移動出来る状態である。そして表示パネル５を前方に
移動させると、（ｂ）に示すように表示パネル５に取付
けられている案内ピン10の先端が、筐体１に取付けられ
ている受枠体８の案内孔９に挿入される。この時表示パ
ネル５の両側に具備された前側ローラ６ａはガイドレー
ル７に乗った状態である。更に表示パネル５を前方向に
移動させると（ｃ）に示すように案内ピン10が、受枠体
８の案内孔９に深く挿入されていき、ＬＥＤモジュール
４の位置を表示パネル５の案内ピン10と、受枠体８の案
内孔９により、決めることができる。この時、表示パネ
ル５の両側に具備されている前側ローラー６ａは、表示
パネル５の案内ピン10にてＬＥＤモジュール４の位置決
めができる状態と同時にガイドレール７から外れるよう
になる。そして表示パネル５に取付けられている表示パ
ネルフレーム11と、筐体１に取付けられている受枠体８
の締付けネジ孔12に表示パネル締付ネジ１４を締めるこ
とにより表示パネル５を固定する。
【００１０】この様に構成することでＬＥＤモジュール
４の交換時などの保守作業時に、保守作業員が筐体１内
部に入って表示パネル５の後方で作業できることによ
り、保守作業スペースをＬＥＤ表示装置以外にとる必要
がなくなる。表示パネル５の後方で作業ができる利点と
して、ＬＥＤモジュール４を表示パネル５に取付ける時
に、表示パネル５の裏面に締付ネジ13で装着しているた
め、作業性の向上がはかれる。更にＬＥＤモジュール４
を多段に分割して備えることにより、重量の面からいっ
て、保守作業員の負担を軽減し、安全性に優れている。
そして分割されたＬＥＤモジュール４及び表示パネル５
を支えるガイドレール７に加わる重量も分割している分
だけ軽減される。尚ガイドレール７は筐体１の側面に据
えつれられているので、側面を支持しており、側面方向
からの力に耐えることができ、筐体１の側面が変形した
りすることを防ぐことができる。
４の交換時などの保守作業時に、保守作業員が筐体１内
部に入って表示パネル５の後方で作業できることによ
り、保守作業スペースをＬＥＤ表示装置以外にとる必要
がなくなる。表示パネル５の後方で作業ができる利点と
して、ＬＥＤモジュール４を表示パネル５に取付ける時
に、表示パネル５の裏面に締付ネジ13で装着しているた
め、作業性の向上がはかれる。更にＬＥＤモジュール４
を多段に分割して備えることにより、重量の面からいっ
て、保守作業員の負担を軽減し、安全性に優れている。
そして分割されたＬＥＤモジュール４及び表示パネル５
を支えるガイドレール７に加わる重量も分割している分
だけ軽減される。尚ガイドレール７は筐体１の側面に据
えつれられているので、側面を支持しており、側面方向
からの力に耐えることができ、筐体１の側面が変形した
りすることを防ぐことができる。
【００１１】又図４に示すようにガイドレール７を筐体
１の側面にガイドレール用ネジ15で支持する構成とした
取り外し式のものとすることにより、コスト低減をはか
ってもよい。
１の側面にガイドレール用ネジ15で支持する構成とした
取り外し式のものとすることにより、コスト低減をはか
ってもよい。
【００１２】図５は本発明の他の実施例を示すＬＥＤ表
示装置の要部拡大図である。図３に示した実施例では、
表示パネル５の固定を表示パネルフレーム11と受枠体８
の締付けネジ孔12に表示パネル締付ネジ14を締めこむこ
とで行うようにしている。この構成では表示パネル締付
ネジ14がＬＥＤモジュール４の近傍であるため、作業し
にくい面がでてくる。そこで図５に示すように、表示パ
ネル５の側面で固定する。表示パネル５の側面に案内部
材として掛金16を備え、筐体１の側面に支持部材として
掛金受座用フレーム17を取りつけ、掛金受座用フレーム
17には掛金受座18を備える。そして、表示パネル５をロ
ーラ６によりガイドレール上を移動させていき、掛金16
が掛金受座18に嵌入させることで、表示パネル５を固定
する。
示装置の要部拡大図である。図３に示した実施例では、
表示パネル５の固定を表示パネルフレーム11と受枠体８
の締付けネジ孔12に表示パネル締付ネジ14を締めこむこ
とで行うようにしている。この構成では表示パネル締付
ネジ14がＬＥＤモジュール４の近傍であるため、作業し
にくい面がでてくる。そこで図５に示すように、表示パ
ネル５の側面で固定する。表示パネル５の側面に案内部
材として掛金16を備え、筐体１の側面に支持部材として
掛金受座用フレーム17を取りつけ、掛金受座用フレーム
17には掛金受座18を備える。そして、表示パネル５をロ
ーラ６によりガイドレール上を移動させていき、掛金16
が掛金受座18に嵌入させることで、表示パネル５を固定
する。
【００１３】又図６に示すように表示パネル５の裏面に
ツマミネジ用ナット19を備え、ガイドレール７上に位置
合せ及び表示パネル５の固定用の固定孔21を設けて、ツ
マミネジ20を固定孔21に締め込むことにより、表示パネ
ル５の固定を行ってもよい。
ツマミネジ用ナット19を備え、ガイドレール７上に位置
合せ及び表示パネル５の固定用の固定孔21を設けて、ツ
マミネジ20を固定孔21に締め込むことにより、表示パネ
ル５の固定を行ってもよい。
【００１４】更に図７に示すようにガイドレール７の一
部に角穴22を設け、角穴22に固定用コマ23を配置し、固
定用コマ23の下に固定用コマ23を上げて固定するロッド
24を配置する。表示パネル５を前方にローラ６によって
ガイドレール７上を移動させる時は、ロッド24をゆるめ
ておき、固定用コマ23を下へ押し込み表示パネル５を固
定用コマ23の上方を移動させる様にする。表示パネル５
を受枠体に押し込むことにより、バネ用フレーム26に取
り付けられたバネ25の反力で固定用コマ23が上がり、表
示パネル５が後方に移動しないように位置決めされる。
そして、ロッド24を締め込むことにより、固定用コマ23
が表示パネル５に押圧して表示パネル５を固定すること
ができる。
部に角穴22を設け、角穴22に固定用コマ23を配置し、固
定用コマ23の下に固定用コマ23を上げて固定するロッド
24を配置する。表示パネル５を前方にローラ６によって
ガイドレール７上を移動させる時は、ロッド24をゆるめ
ておき、固定用コマ23を下へ押し込み表示パネル５を固
定用コマ23の上方を移動させる様にする。表示パネル５
を受枠体に押し込むことにより、バネ用フレーム26に取
り付けられたバネ25の反力で固定用コマ23が上がり、表
示パネル５が後方に移動しないように位置決めされる。
そして、ロッド24を締め込むことにより、固定用コマ23
が表示パネル５に押圧して表示パネル５を固定すること
ができる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ＬＥＤ表示装置筐体内の表示パネルを上下複数分割して
ユニット化し、それぞれ裏面側に引き出し可能な構造に
したので、表示パネルの裏面側からＬＥＤモジュールの
保守ができ、前面側のメンテナンススペース、前面カバ
ーの強度及び、前面カバーと筐体との機構が不用となる
為、小形化・軽量構造が可能となる。
ＬＥＤ表示装置筐体内の表示パネルを上下複数分割して
ユニット化し、それぞれ裏面側に引き出し可能な構造に
したので、表示パネルの裏面側からＬＥＤモジュールの
保守ができ、前面側のメンテナンススペース、前面カバ
ーの強度及び、前面カバーと筐体との機構が不用となる
為、小形化・軽量構造が可能となる。
【図１】本発明の一実施例を示すＬＥＤ表示装置の断面
図である。
図である。
【図２】ＬＥＤモジュールの取付図である。
【図３】表示パネルの移動状況を示した断面図である。
【図４】本発明の他の実施例を示す表示パネル、ローラ
ー及びガイドレールの構造図である。
ー及びガイドレールの構造図である。
【図５】本発明の他の実施例を示すＬＥＤ表示装置の要
部拡大図である。
部拡大図である。
【図６】本発明の他の実施例を示すＬＥＤ表示装置の要
部拡大図である。
部拡大図である。
【図７】本発明の他の実施例を示すＬＥＤ表示装置の要
部拡大図である。
部拡大図である。
【図８】従来のＬＥＤ表示装置の断面図である。
【図９】従来のＬＥＤ表示装置の断面図である。
１…筐体 ２…前面カバー ３…スクリーン ４…ＬＥＤモジュール ５…表示パネル ６…ローラ ７…ガイドレール ８…受枠体 ９…案内孔 10…案内ピン 11…表示パネルフレーム 12…締付けネジ孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉富 誠一郎 東京都府中市東芝町１番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (4)
- 【請求項１】 １つの面にスクリーンを形成して成る筐
体と、 前記筐体内の前記スクリーンと１辺を共有する１つの面
とその面と対向する面に、前記スクリーンから前記スク
リーンに対向する面に向かって所定の幅毎に備えられ、
前記筐体の外側からかかる圧力を抑制する複数のガイド
レールと、 前記スクリ−ンの幅を横幅とし、前記ガイドレ−ル間の
幅を縦幅とした面に複数の発光ダイオ−ドが装着されて
なる複数の表示パネルと、 これら表示パネルの両端部に設けられ、前記複数のガイ
ドレール上に前記表示パネルそれぞれを移動可能に配置
するロ−ラとを有するＬＥＤ表示装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のＬＥＤ表示装置におい
て、 前記表示パネルの前記発光ダイオ−ドが装着される面の
両端部に備えられる案内部材と、 前記筐体内の前記ガイドレ−ルが備えられた面に、前記
ガイドレ−ルと直交して取り付けられ、前記ガイドレ−
ル上で前記表示パネルを前記スクリ−ン方向へ移動した
時に、前期案内部材が嵌入される案内孔を備える支持部
材とを有するＬＥＤ表示装置。 - 【請求項３】 請求項１記載のＬＥＤ表示装置におい
て、 前記表示パネルの両端部に備えられ、断面形状をコの字
形とした案内部材と、 前記筐体内の前記ガイドレ−ルが備えられた面に取り付
けられ、前記ガイドレ−ル上で前記表示パネルを前記ス
クリ−ン方向へ移動した時に、前期案内部材が嵌入され
る断面形状をＴ字形とした支持部材とを有するＬＥＤ表
示装置。 - 【請求項４】 請求項２または請求項３記載のＬＥＤ表
示装置において、 前記ガイドレ−ルの一部を開放し、この開放部下部に設
けられ、前記ガイドレ−ル上で前記表示パネルを前記ス
クリ−ン方向へ移動する際前記開放部を塞ぎ、前記案内
部材が前記支持部材に嵌入された時に前記開放部から垂
直方向に突出される固定部材を有するＬＥＤ表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18228993A JPH0736391A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | Ｌｅｄ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18228993A JPH0736391A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | Ｌｅｄ表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736391A true JPH0736391A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16115685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18228993A Pending JPH0736391A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | Ｌｅｄ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736391A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7361230B2 (en) | 2001-04-11 | 2008-04-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Substrate processing apparatus |
| CN102074169A (zh) * | 2011-01-07 | 2011-05-25 | 深圳市中庆微科技开发有限公司 | 一种窗户式前端维护的led显示屏 |
| JP2015018190A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社Ａ・Ｒ・Ｐ | 表示装置の取り付け具 |
| CN111133601A (zh) * | 2017-09-25 | 2020-05-08 | Lg电子株式会社 | 显示装置 |
| US10741107B2 (en) | 2013-12-31 | 2020-08-11 | Ultravision Technologies, Llc | Modular display panel |
| US10891881B2 (en) | 2012-07-30 | 2021-01-12 | Ultravision Technologies, Llc | Lighting assembly with LEDs and optical elements |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP18228993A patent/JPH0736391A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7361230B2 (en) | 2001-04-11 | 2008-04-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Substrate processing apparatus |
| CN102074169A (zh) * | 2011-01-07 | 2011-05-25 | 深圳市中庆微科技开发有限公司 | 一种窗户式前端维护的led显示屏 |
| US10891881B2 (en) | 2012-07-30 | 2021-01-12 | Ultravision Technologies, Llc | Lighting assembly with LEDs and optical elements |
| JP2015018190A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社Ａ・Ｒ・Ｐ | 表示装置の取り付け具 |
| US10741107B2 (en) | 2013-12-31 | 2020-08-11 | Ultravision Technologies, Llc | Modular display panel |
| CN111133601A (zh) * | 2017-09-25 | 2020-05-08 | Lg电子株式会社 | 显示装置 |
| CN111133601B (zh) * | 2017-09-25 | 2022-10-25 | Lg电子株式会社 | 显示装置 |
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