JPH0736377Y2 - 電子写真装置のクリーニングユニット - Google Patents
電子写真装置のクリーニングユニットInfo
- Publication number
- JPH0736377Y2 JPH0736377Y2 JP1987154055U JP15405587U JPH0736377Y2 JP H0736377 Y2 JPH0736377 Y2 JP H0736377Y2 JP 1987154055 U JP1987154055 U JP 1987154055U JP 15405587 U JP15405587 U JP 15405587U JP H0736377 Y2 JPH0736377 Y2 JP H0736377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning blade
- tip
- seal
- cleaning unit
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （技術分野） 本考案は、乾式トナーを用いる電子写真装置の感光体を
クリーニングするクリーニングユニットに関する。
クリーニングするクリーニングユニットに関する。
（従来技術） 第３図、第４図は従来の電子写真装置のクリーニングユ
ニットである。クリーニングブレード１の両側の側板２
に平板状のシール部材３を貼設し、クリーニングブレー
ド１に当接し、先端シール部3aがクリーニングブレード
１の先端面1aより所定量突出するようになっていた。
ニットである。クリーニングブレード１の両側の側板２
に平板状のシール部材３を貼設し、クリーニングブレー
ド１に当接し、先端シール部3aがクリーニングブレード
１の先端面1aより所定量突出するようになっていた。
ところで上記従来技術に於ては、クリーニングユニット
を機械本体の正面又は側面から差し込んで装着するの
で、平板状のシール部材３の先端シール部3aが第４図破
線の如く、側板２の方にめくれてしまいクリーニングブ
レード１の側面1bとの間に隙間４が生じ、クリーニング
されないトナーがこの隙間４から飛散したり落下したり
するという問題点があった。
を機械本体の正面又は側面から差し込んで装着するの
で、平板状のシール部材３の先端シール部3aが第４図破
線の如く、側板２の方にめくれてしまいクリーニングブ
レード１の側面1bとの間に隙間４が生じ、クリーニング
されないトナーがこの隙間４から飛散したり落下したり
するという問題点があった。
そこで、シール力をアップさせるべくシール部材３を厚
くすることも考えられたが、シール部材の動きが少くな
り充分なシール力が出せなくなり、又、先端シール部3a
のみを押しつけるようにするとシール部3aがクリーニン
グブレード１にかみ込むおそれが出てくるという問題点
があった。
くすることも考えられたが、シール部材の動きが少くな
り充分なシール力が出せなくなり、又、先端シール部3a
のみを押しつけるようにするとシール部3aがクリーニン
グブレード１にかみ込むおそれが出てくるという問題点
があった。
（目的） 本考案は、クリーニングブレードの側面に隙間が生じな
いようにし、トナーがこの隙間から飛散したり落下した
りするのを防止することを目的としている。
いようにし、トナーがこの隙間から飛散したり落下した
りするのを防止することを目的としている。
（構成） 本考案は、クリーニングブレードの側板先端内面に傾斜
を有する先端巾広の突部を固定し、平板状のシール部材
の上部外面を側板に固定し、シール部材先端シール部を
前記突部によりクリーニングブレード側に押圧してシー
ル部内面がクリーニングブレード側に傾斜して当接する
ようにしたことを特徴とするものである。
を有する先端巾広の突部を固定し、平板状のシール部材
の上部外面を側板に固定し、シール部材先端シール部を
前記突部によりクリーニングブレード側に押圧してシー
ル部内面がクリーニングブレード側に傾斜して当接する
ようにしたことを特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて具体的に説明する。第
１図、第２図は本考案の一実施例でクリーニングブレー
ド10の側板11先端内面に先端巾広の突部12を固定し、平
板状のシール部材13上部外面を側板11に貼着し、シール
部材13先端シール部13aを突部12によりクリーニングブ
レード10側に押圧してシール部13a内面がクリーニング
ブレード10側に傾斜させてある。
１図、第２図は本考案の一実施例でクリーニングブレー
ド10の側板11先端内面に先端巾広の突部12を固定し、平
板状のシール部材13上部外面を側板11に貼着し、シール
部材13先端シール部13aを突部12によりクリーニングブ
レード10側に押圧してシール部13a内面がクリーニング
ブレード10側に傾斜させてある。
従って、シール部材13上部先端シール部13aのクリーニ
ングブレード10の押圧力が分散され、シール部13aがク
リーニングブレードに喰い込むことがなく、クリーニン
グユニットを機械本体に差し込んだ際クリーニングブレ
ード10側面とシール部13a間に隙間が生じないようにな
っており、シール機能を確実に達成できる。この時、突
部12aの形状は感光体14上のシール点Ｂとクリーニング
ブレード10オフ時のコーナーＡと結ぶラインの傾斜をも
つものが最も効果的である。
ングブレード10の押圧力が分散され、シール部13aがク
リーニングブレードに喰い込むことがなく、クリーニン
グユニットを機械本体に差し込んだ際クリーニングブレ
ード10側面とシール部13a間に隙間が生じないようにな
っており、シール機能を確実に達成できる。この時、突
部12aの形状は感光体14上のシール点Ｂとクリーニング
ブレード10オフ時のコーナーＡと結ぶラインの傾斜をも
つものが最も効果的である。
（効果） 本考案によると、クリーニングブレードの側板先端内面
に傾斜を有する先端巾広の突部を固定し、平板状のシー
ル部材の上部外面を側板に固定し、シール部材先端シー
ル部を前記突部によりクリーニングブレード側に押圧し
てシール部内面がクリーニングブレード側に傾斜して当
接するようにしてあるので、シール機能を確実に達成で
き、クリーニングユニットからトナーが飛散したり落下
することがない。
に傾斜を有する先端巾広の突部を固定し、平板状のシー
ル部材の上部外面を側板に固定し、シール部材先端シー
ル部を前記突部によりクリーニングブレード側に押圧し
てシール部内面がクリーニングブレード側に傾斜して当
接するようにしてあるので、シール機能を確実に達成で
き、クリーニングユニットからトナーが飛散したり落下
することがない。
第１図は本考案の一実施例要部正面図、第２図は第１図
の説明図、第３図は従来のクリーニングユニット斜視
図、第４図は第３図の要部正面図である。 10……クリーニングブレード、11……側板、12……突
部、13,23……シール部材、13a,23a……シール部
の説明図、第３図は従来のクリーニングユニット斜視
図、第４図は第３図の要部正面図である。 10……クリーニングブレード、11……側板、12……突
部、13,23……シール部材、13a,23a……シール部
Claims (1)
- 【請求項１】クリーニングブレードの側板先端内面に傾
斜を有する先端巾広の突部を固定し、平板状のシール部
材の上部外面を側板に固定し、シール部材先端シール部
を前記突部によりクリーニングブレード側に押圧してシ
ール部内面がクリーニングブレード側に傾斜して当接す
るようにした電子写真装置のクリーニングユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154055U JPH0736377Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 電子写真装置のクリーニングユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987154055U JPH0736377Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 電子写真装置のクリーニングユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0159279U JPH0159279U (ja) | 1989-04-13 |
| JPH0736377Y2 true JPH0736377Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31430442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987154055U Expired - Lifetime JPH0736377Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 | 電子写真装置のクリーニングユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736377Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5915274A (ja) * | 1982-07-16 | 1984-01-26 | Minolta Camera Co Ltd | ブレ−ドクリ−ニング装置 |
| JPS6037583A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-26 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 複写装置のクリ−ニングユニット |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP1987154055U patent/JPH0736377Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0159279U (ja) | 1989-04-13 |
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