JPH0736360A - 照明運用シミュレーション装置 - Google Patents

照明運用シミュレーション装置

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JPH0736360A
JPH0736360A JP18044993A JP18044993A JPH0736360A JP H0736360 A JPH0736360 A JP H0736360A JP 18044993 A JP18044993 A JP 18044993A JP 18044993 A JP18044993 A JP 18044993A JP H0736360 A JPH0736360 A JP H0736360A
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JP
Japan
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illumination
unit
illuminance
space
illumination space
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JP18044993A
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Hideki Tajima
秀樹 田島
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照明空間の光の流れや照度分布を立体的に可
視化し、照明空間の照明状態を容易に判断可能とする。 【構成】 入力手段1で、照明空間の照明条件を入力す
る。分割手段11で、照明空間を小面積単位の単位表面に
分割する。単位表面照度計算手段12で、単位表面の照度
を照明条件に基づいて計算する。格子点設定手段13で、
照明空間に3次元の格子点を複数設定する。格子点照明
状態計算手段14で、各格子点における照明状態を単位表
面の照度値に基づいて計算する。表示手段3で、照明空
間の3次元の任意の格子点における照明状態を表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照明空間の光の流れ等
の照明状態を可視化する照明運用シミュレーション装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】照明空間における照明の役割を評価する
のに、照明空間内の照明状態を可視化して表現すること
が理解しやすく、この照明状態の可視化については、照
明学会誌(昭和54年、第63巻、第7号)「照明空間
におけるベクトルと光束密度」に記載されているよう
に、スカラー照度とベクトルとで表現することが知られ
ている。
【0003】すなわち、図11に示すように、照明空間
内の任意の位置でのスカラー照度をその位置を中心とし
た円(円の面積がスカラー照度と対応している)で表現
するとともに、この円上にベクトルを矢印で表現するよ
うにしている。
【0004】また、図12に示すように、照明空間の平
面を四角形の網目に分け、それぞれの中心における鉛直
面照度を4方向のベクトルの矢印で示し、その4方向の
矢印の先端を結んで極座標レーダーチャート的に表現す
るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スカラー照度
を円で、ベクトルを矢印で表現する場合、それらの円と
矢印との表示だけでは、平面的であり、空間における照
明状態を判断しにくい。しかも、ベクトルで光の流れを
示すが、ベクトルだけで表示すると、180゜反対方向
から同じ照度で照明されたとき、ベクトル=0となって
しまう問題がある。
【0006】また、4方向のベクトルの矢印で表現する
場合も、平面的であり、ベクトルの方向も4方向と少な
いために、照明状態を判断しにくい。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、光の流れや照度分布を可視化し、照明空間の照
明状態を容易に判断できるようにした照明運用シミュレ
ーション装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
照明空間の照明条件を入力する入力手段と、前記照明空
間を小面積単位の単位表面に分割する分割手段と、前記
単位表面の照度を前記照明条件に基づいて計算する単位
表面照度計算手段と、前記照明空間に3次元の格子点を
複数設定する格子点設定手段と、前記各格子点における
照明状態を前記単位表面の照度値に基づいて計算する格
子点照明状態計算手段と、前記照明空間の3次元の任意
の格子点における照明状態を表示させる表示手段とを備
えたものである。
【0009】請求項2記載の発明は、照明空間の照明条
件を入力する入力手段と、前記照明空間を小面積単位の
単位表面に分割する分割手段と、前記単位表面の照度を
前記照明条件に基づいて計算する単位表面照度計算手段
と、前記照明空間に3次元の格子点を複数設定する格子
点設定手段と、前記各格子点における照明状態を前記単
位表面の照度値に基づいて計算する格子点照明状態計算
手段と、前記照明空間の3次元の格子点における照明状
態に基づいて照明空間の任意の断面における照度分布を
表示させる断面表示手段とを備えたものである。
【0010】請求項3記載の発明は、照明空間の照明条
件を入力する入力手段と、前記照明空間を小面積単位の
単位表面に分割する分割手段と、前記単位表面の照度を
前記照明条件に基づいて計算する単位表面照度計算手段
と、前記照明空間に3次元の格子点を複数設定する格子
点設定手段と、前記各格子点における照明状態を前記単
位表面の照度値に基づいて計算する格子点照明状態計算
手段と、前記照明空間の3次元の格子点における照明状
態に基づいて照明空間における照度分布の等値面を表示
させる等値面表示手段とを備えたものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3記載の発明の構成において、入力手段は照明空間
の照明条件とともに照明空間に配置する物体の疑似形状
を入力可能とし、前記照明空間の3次元の格子点におけ
る照明状態に基づいて表示させる表示内に前記物体の疑
似形状を表示させる物体表示手段を備えたものである。
【0012】請求項5記載の発明は、照明空間の照明条
件および照明空間に配置する物体の疑似形状を入力する
入力手段と、前記照明空間を小面積単位の単位表面に分
割する分割手段と、前記単位表面の照度を前記照明条件
に基づいて計算する単位表面照度計算手段と、前記照明
空間に3次元の格子点を複数設定する格子点設定手段
と、前記各格子点における照明状態を前記単位表面の照
度値に基づいて計算する格子点照明状態計算手段と、前
記照明空間の物体の表面における照度分布を表示させる
物体表面表示手段とを備えたものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、照明空間の3次元の
格子点で求められた照明状態に基づいて、表示手段によ
り照明空間の任意の格子点における照明状態を表示さ
せ、照明空間の光の流れや照度分布を立体的に可視化す
る。
【0014】請求項2記載の発明では、照明空間の3次
元の格子点で求められた照明状態に基づいて、断面表示
手段により照明空間の任意の断面における照度分布を表
示させ、照明空間の光の流れや照度分布を立体的に可視
化する。
【0015】請求項3記載の発明では、照明空間の3次
元の格子点で求められた照明状態に基づいて、等値面表
示手段により照明空間における照度分布の等値面を表示
させ、照明空間の光の流れや照度分布を立体的に可視化
する。
【0016】請求項4記載の発明では、請求項1ないし
請求項3記載の発明の作用に加えて、照明空間の3次元
の格子点における照明状態に基づいて表示させる表示内
に物体の疑似形状を表示させ、物体を配置する照明空間
の光の流れや照度分布を立体的に可視化する。
【0017】請求項5記載の発明では、照明空間の3次
元の格子点で求められた照明状態に基づいて、物体表面
表示手段により照明空間の物体の表面における照度分布
を表示させ、物体の見え方を立体的に可視化する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図10を参照して説明する。
【0019】図1は照明運用シミュレーション装置のシ
ステム構成を示し、入力手段1と、計算手段2と、表示
手段3と、出力手段4とから構成されている。
【0020】前記入力手段1は、例えば図3に示すよう
な室内や図6に示すような競技場などの照明空間Aの模
擬形状データ、光源Bの位置、光束、配光等の照明条件
を入力するとともに、照明空間Aに配置する机や仕切り
等の照明の障害物となる物体Cの疑似形状データを入力
する。これらのデータや条件は、キーボード、マウス、
デジタイザ等によって入力したり、データや条件がデー
タベース化されていれば、そのデータベースからフロッ
ピーディスク等の記録媒体やオンラインで入力する。
【0021】前記計算手段2は、入力されたデータや条
件に基づいて、照明空間Aの照明状態をシミュレーショ
ンするコンピュータグラフィクス装置からなる。そし
て、この計算手段2は、分割手段11、単位表面照度計算
手段12、格子点設定手段13、格子点照明状態計算手段14
等の機能をソフトウエアとして備えている。
【0022】分割手段11は、照明空間Aの表面形状を、
四角形や三角形等の小面積単位毎の単位表面に分割す
る。単位表面照度計算手段12は、各単位表面毎の照度
を、光源の位置、光束、配光等の照明条件に基づいて計
算する。格子点設定手段13は、照明空間Aに複数の3次
元の格子点を設定する。格子点照明状態計算手段14は、
各格子点における照明状態を前記単位表面の照度値に基
づいて計算する。この照明状態とは、各格子点における
スカラー照度またはベクトル量を含む。
【0023】そして、各格子点におけるスカラー照度を
求めるには、格子点照明状態計算手段14の仮想球体形成
手段の機能により格子点を中心とする仮想球体を形成
し、仮想球体照度計算手段の機能により仮想球体の表面
上における照度を各単位表面の照度値に対応して計算
し、仮想球体総合照度計算手段の機能により仮想球体の
全表面について算出された照度を加算して総合的な照度
を計算する。
【0024】また、各格子点におけるベクトル量を求め
るには、格子点照明状態計算手段14のベクトル計算方向
設定手段の機能により格子点を中心に等立体角に分割し
てベクトルを計算する方向を設定し、ベクトル計算手段
の機能により各ベクトルの大きさを各単位表面の照度値
に対応して計算する。
【0025】前記表示手段3は、入力手段1で入力され
た照明空間Aの疑似形状や照明空間Aに配置される物体
Cの疑似形状の表示画像や、計算手段2で計算された照
明空間Aの3次元の格子点における照明状態に基づいて
表示画像を、シミュレーションするコンピュータグラフ
ィクス装置からなる。そして、表示手段3は、断面表示
手段21、等値面表示手段22、球体表示手段23、物体表示
手段24、物体表面表示手段25、ベクトル表示手段26等の
各種表示手段の機能をソフトウエアとして備え、それら
を選択可能としている。
【0026】そして、表示手段3は、断面表示手段21に
より、照明空間Aの3次元の格子点における照明状態の
照度に基づいて、照明空間Aの任意の断面における照度
分布を表示させる。等値面表示手段22により、照明空間
Aの3次元の格子点における照明状態の照度に基づい
て、照明空間Aにおける照度分布の等値面を表示させ
る。物体表示手段24により、前記の各手段で表示させる
際に物体Cの疑似形状を加えて表示させる。物体表面表
示手段25により、照明空間Aの物体Cの表面における照
度分布を表示させる。
【0027】さらに、表示手段3は、球体表示手段23に
より、照明空間Aの3次元の格子点における照明状態の
スカラー照度に基づいて、その各格子点のスカラー照度
に対応した大きさの球体として表示させる。ベクトル表
示手段26により、照明空間Aの3次元の任意の格子点に
おけるベクトル量に基づいて、その各格子点のベクトル
量に対応したベクトル(矢印)の向きと色で表示させ
る。
【0028】前記出力手段4は、計算手段2で作成され
た画像を、映像として表示するカラーモニタや、プリン
トアウトするカラープリンタ等からなる。
【0029】次に、図2のフローチャートを参照して、
計算手段2による計算動作を説明する。
【0030】分割手段11の機能により、照明空間Aの表
面形状を、四角形や三角形等の小面積単位毎の単位表面
に分割する(ステップ1)。
【0031】単位表面照度計算手段12の機能により、各
単位表面毎の照度を、光源の位置、光束、配光等の照明
条件に基づいて計算する(ステップ2)。
【0032】格子点設定手段13の機能により、照明空間
Aの複数の3次元位置に格子点を設定する(ステップ
3)。
【0033】格子点照明状態計算手段14の機能により、
各格子点における照明状態すなわちスカラー照度または
ベクトル量を単位表面の照度値に基づいて計算する(ス
テップ4)。
【0034】次に、表示手段3により、計算手段2で計
算された照明空間Aの3次元の格子点における照明状態
に基づいて表示画像を作成する例を図3ないし図10を
参照して説明する。
【0035】図3は、室内の照明空間Aの疑似形状、光
源Bの位置を表示するとともに、物体表示手段24の機能
により照明空間Aに配置される物体Cの疑似形状を表示
する表示画像を作成したものである。この表示画像は、
照明効果を加えていない状態である。
【0036】図4は、図3の表示画像に照明効果を加え
て表示する表示画像を作成したものである。この表示画
像は、照明空間Aの底面や壁面に対して、光源Bからの
光の影響や、物体Cによる影の影響が照度分布として色
分けして表示している。
【0037】図5は、断面表示手段21の機能により、図
3の表示画像の照明空間Aにおいて、水平方向の断面D
における照度分布を表示する表示画像を作成したもので
ある。図6は、断面表示手段21の機能により、競技場の
照明空間Aにおいて、水平方向の断面Dおよび垂直方向
の断面Eにおける照度分布を表示する表示画像を作成し
たものである。そして、この表示画像では、照明空間A
の光の流れや照度分布を、各断面D,Eにおける照度分
布の色分けから立体的に可視化でき、例えば図5からは
暗い部分に影響している物体などの障害物の影響が把握
できる。
【0038】図7は、等値面表示手段22の機能により、
図3の表示画像の照明空間Aにおいて、照度分布の等値
面を色分けして表示する表示画像を作成したものであ
る。そして、この表示画像では、照明空間Aの光の流れ
や照度分布を、等値面の色分けから立体的に可視化でき
る。
【0039】図8は、球体表示手段23の機能により、競
技場の照明空間Aにおいて、各格子点のスカラー照度に
対応した大きさの球体Fとして表示する表示画像を作成
したものでり、大きい球体Fは照度が高く、小さい球体
Fは照度が低いことを示している。そして、この表示画
像では、照明空間Aの光の流れや照度分布を、球体Fの
大きさから立体的に可視化できる。
【0040】図9は、ベクトル表示手段26の機能によ
り、競技場の照明空間Aにおいて、照明空間Aの3次元
の任意の格子点におけるベクトル量に基づいて、その各
格子点のベクトル量に対応したベクトル(矢印)の向き
と色分けを表示する表示画像を作成したものである。そ
して、この表示画像では、照明空間Aの光の流れや照度
分布を、ベクトルGの方向と色分けから立体的に可視化
できる。
【0041】図10は、物体表面表示手段25の機能によ
り、照明空間Aの底面の照度分布とともに、照明空間A
の底面上に配置される物体Cの表面の照度分布を表示す
る表示画像を作成したものである。そして、この表示画
像では、照明空間Aの底面や物体Cの表面に対する光の
流れや照度分布を、照度分布の色分けから立体的に可視
化できる。
【0042】前記照度分布の各色分けとしては、例え
ば、照度分布500〜600ルックスの範囲を白、40
0〜500ルックスの範囲を赤、300〜400ルック
スの範囲を黄、200〜300ルックスの範囲を緑、1
00〜200ルックスの範囲を青、0〜100ルックス
の範囲を黒というように行なう。
【0043】そして、表示手段3でシミュレーションさ
れた結果は、出力手段4により、カラーモニタで表示し
たり、カラープリンタでプリントアウトする。
【0044】以上のように、計算手段2で照明空間Aの
3次元の各格子点の照明状態を計算することにより、こ
の計算値に基づいて表示手段3は多種の表示を行なうこ
とができる。
【0045】そして、このような照明運用シミュレーシ
ョン装置により、照明空間Aの光の流れや照度分布を立
体的に可視化できるため、室内や屋外の競技場等の照明
空間において、陰影の状況が初期の照明設計段階で予測
することができる。
【0046】なお、照明空間Aの各格子点に形成される
球体の大きさを等しくして、この球体の表面に照度分布
の色分けを行なうようにしても、照明空間Aの光の流れ
や照度分布を立体的に可視化できる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、照明空間
の3次元の格子点で求められた照明状態に基づいて、表
示手段により照明空間の任意の格子点における照明状態
を表示させ、照明空間の光の流れや照度分布を立体的に
可視化でき、照明空間の照明状態を容易に判断できる。
【0048】請求項2記載の発明によれば、照明空間の
3次元の格子点で求められた照明状態に基づいて、断面
表示手段により照明空間の任意の断面における照度分布
を表示させ、照明空間の光の流れや照度分布を立体的に
可視化でき、照明空間の照明状態を容易に判断できる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、照明空間の
3次元の格子点で求められた照明状態に基づいて、等値
面表示手段により照明空間における照度分布の等値面を
表示させ、照明空間の光の流れや照度分布を立体的に可
視化でき、照明空間の照明状態を容易に判断できる。
【0050】請求項4記載の発明によれば、請求項1な
いし請求項3記載の発明の効果に加えて、照明空間の3
次元の格子点における照明状態に基づいて表示させる表
示内に物体の疑似形状を表示させ、物体を配置する照明
空間の光の流れや照度分布を立体的に可視化でき、物体
を配置する照明空間の照明状態を容易に判断できる。
【0051】請求項5記載の発明によれば、照明空間の
3次元の格子点で求められた照明状態に基づいて、物体
表面表示手段により照明空間の物体の表面における照度
分布を表示させ、物体に対する光の流れや照度分布を立
体的に可視化でき、物体の見え方を容易に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明運用シミュレーション装置の一実
施例を示す構成図である。
【図2】同上実施例の計算手段の計算動作を説明するフ
ローチャートである。
【図3】同上実施例の照明空間の照明状態を加えていな
い表示例を示す説明図である。
【図4】同上実施例の照明空間の照明状態を加えた表示
例を示す説明図である。
【図5】同上実施例の照明空間の任意断面での照度分布
の表示例を示す説明図である。
【図6】同上実施例の他の照明空間の任意断面での照度
分布の表示例を示す説明図である。
【図7】同上実施例の照明空間の照度分布の等値面の表
示例を示す説明図である。
【図8】同上実施例の照明空間の照度分布を球体の大き
さで表示する表示例を示す説明図である。
【図9】同上実施例の照明空間の照度分布をベクトルで
表示する例を示す説明図である。
【図10】同上実施例の照明空間の物体の表面の照度分
布を表示する表示例を示す説明図である。
【図11】従来の照明状態の表示例を示す説明図であ
る。
【図12】従来の照明状態の他の表示例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 入力手段 3 表示手段 11 分割手段 12 単位表面照度計算手段 13 格子点設定手段 14 格子点照明状態計算手段 21 断面表示手段 22 等値面表示手段 24 物体表示手段 25 物体表面表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明空間の照明条件を入力する入力手段
    と、 前記照明空間を小面積単位の単位表面に分割する分割手
    段と、 前記単位表面の照度を前記照明条件に基づいて計算する
    単位表面照度計算手段と、 前記照明空間に3次元の格子点を複数設定する格子点設
    定手段と、 前記各格子点における照明状態を前記単位表面の照度値
    に基づいて計算する格子点照明状態計算手段と、 前記照明空間の3次元の任意の格子点における照明状態
    を表示させる表示手段とを備えたことを特徴とする照明
    運用シミュレーション装置。
  2. 【請求項2】 照明空間の照明条件を入力する入力手段
    と、 前記照明空間を小面積単位の単位表面に分割する分割手
    段と、 前記単位表面の照度を前記照明条件に基づいて計算する
    単位表面照度計算手段と、 前記照明空間に3次元の格子点を複数設定する格子点設
    定手段と、 前記各格子点における照明状態を前記単位表面の照度値
    に基づいて計算する格子点照明状態計算手段と、 前記照明空間の3次元の格子点における照明状態に基づ
    いて照明空間の任意の断面における照度分布を表示させ
    る断面表示手段とを備えたことを特徴とする照明運用シ
    ミュレーション装置。
  3. 【請求項3】 照明空間の照明条件を入力する入力手段
    と、 前記照明空間を小面積単位の単位表面に分割する分割手
    段と、 前記単位表面の照度を前記照明条件に基づいて計算する
    単位表面照度計算手段と、 前記照明空間に3次元の格子点を複数設定する格子点設
    定手段と、 前記各格子点における照明状態を前記単位表面の照度値
    に基づいて計算する格子点照明状態計算手段と、 前記照明空間の3次元の格子点における照明状態に基づ
    いて照明空間における照度分布の等値面を表示させる等
    値面表示手段とを備えたことを特徴とする照明運用シミ
    ュレーション装置。
  4. 【請求項4】 入力手段は照明空間の照明条件とともに
    照明空間に配置する物体の疑似形状を入力可能とし、 前記照明空間の3次元の格子点における照明状態に基づ
    いて表示させる表示内に前記物体の疑似形状を表示させ
    る物体表示手段を備えたことを特徴とする請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載の照明運用シミュレーショ
    ン装置。
  5. 【請求項5】 照明空間の照明条件および照明空間に配
    置する物体の疑似形状を入力する入力手段と、 前記照明空間を小面積単位の単位表面に分割する分割手
    段と、 前記単位表面の照度を前記照明条件に基づいて計算する
    単位表面照度計算手段と、 前記照明空間に3次元の格子点を複数設定する格子点設
    定手段と、 前記各格子点における照明状態を前記単位表面の照度値
    に基づいて計算する格子点照明状態計算手段と、 前記照明空間の物体の表面における照度分布を表示させ
    る物体表面表示手段とを備えたことを特徴とする照明運
    用シミュレーション装置。
JP18044993A 1993-07-21 1993-07-21 照明運用シミュレーション装置 Pending JPH0736360A (ja)

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