JPH0735559Y2 - 犬の糞始末用具 - Google Patents

犬の糞始末用具

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Publication number
JPH0735559Y2
JPH0735559Y2 JP546093U JP546093U JPH0735559Y2 JP H0735559 Y2 JPH0735559 Y2 JP H0735559Y2 JP 546093 U JP546093 U JP 546093U JP 546093 U JP546093 U JP 546093U JP H0735559 Y2 JPH0735559 Y2 JP H0735559Y2
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JP
Japan
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feces
sand
chamber
storage
broom
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP546093U
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JPH0661059U (ja
Inventor
孔一 佐藤
Original Assignee
孔一 佐藤
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Publication date
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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は犬の糞始末用具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】実公昭61−38445に係る考案は、
犬猫等のペットの汚物を掬い採る一対の掬扉をリンク機
構を介して牽引ハンドルで開閉し、また、収納函の左右
に砂箱を回転自在に取り付けると共に、収納函を数室に
仕切り部材を設けて区画した構造である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】該考案によるとペット
の汚物に砂を散布してから牽引ハンドルを操作して掬扉
を閉じ合わせ汚物を砂と共に掬い取り、収納函の各仕切
り室にある捕獲袋へ投入するのであるが、汚物が凹凸の
ある地面や、草が生えている場所にある時、掬扉で残ら
ずに掬いとることが困難であり、また、掬扉の下端部が
汚れるため、この収納具を携行する時衣服や身体を汚す
恐れがある。
【0004】また、汚物を砂と共に収納函へ収納して
も、汚物の跡が残り不潔で、なお悪臭を放ったり蝿がた
かることが多い。
【0005】更に該考案は構造が複雑で必ずしも使い勝
手がよいとはいえない。
【0006】
【課題を解決するための手段】収納函本体の下半部中央
に糞収納室を設け、該糞収納室を取り囲み収納函本体を
仕切り壁で2分割することにより水タンク室と砂収納室
を設け、糞収納室の開口を被う落とし蓋と、水タンク室
と連通するホ−ス並びに水補給口と、砂収納室の下部に
吐出口並びに該吐出口を被う落とし蓋と上部に砂補給口
をそれぞれ収納函に設け、且つ、収納函本体の側面と凹
陥させて箒収納部を設けその箒収納部に箒を吊り下げた
簡単な構造であり、散布した砂と共に糞を箒を使用して
確実且つ迅速に糞収納室に収容し、糞の排泄箇所を水洗
して清潔にすることを目的とする。
【0007】
【作用】糞収納室の落とし蓋と砂収納室の落とし蓋を引
き上げ、砂を犬の糞に散布し、箒収納部から箒を取り出
して砂と共に糞を糞収納室に掃き込む。
【0008】掃き込み後、ホ−スから糞の排泄箇所へ散
水し箒で道路の側溝などへ洗い流すのである。
【0009】また、収納した糞は持ち帰って適所に投棄
処理をし、更に、水タンクに残った水で糞収納室を水洗
し、再使用に備えるのである。
【0010】
【実施例】図1は実施例の一部破断正面図であり、図2
は同平面図である。
【0011】縦長直方体を呈する収納函本体1の長辺側
の一側壁下半部中央を方形に切除して開口すると共に、
その開口縁に沿って縦仕切り壁2と横仕切り壁3をチャ
ンネル形に固着し収納函本体1内に糞収納室4を形成す
る。
【0012】横仕切り壁3の中央と収納函本体1の天板
1aにわたり縦仕切り壁5を立設して収納函本体1内を
前記糞収納室4を含め3室に区画し、一方を水タンク室
6、他方を砂収納室7に形成する。
【0013】糞収納室1の開口縁の外側壁に沿って、細
長い板体を長手方向にほぼZ型に屈曲した一対の係止部
材8を上方で漸縮状となるように固着する。
【0014】側縁を上方で漸縮状に形成した落とし蓋9
を係止部材8に摺動自在に嵌挿し、落とし蓋9の上部外
面に突手9をaを設ける。
【0015】収納函本体1の下部にホ−ス10の基端を
取り着けて水タンク室6と連通させ、ホ−ス10の先端
を収納函本体1の上部に設けた弾性係着具11に着脱自
在に装着し、更に水タンク室6の上面に水補給口12を
設ける。
【0016】砂収納室7の前面を方形に切除して開口し
て吐出口7aを設けると共に、その吐出口縁の外側壁に
沿って、細長い板体を長手方向にほぼZ形に屈曲した一
対の係止部材13を固着し、上方で漸縮状の落とし蓋1
4を係止部材13に摺動自在に嵌挿し、落とし蓋14の
上部外面に摘み14aを設け、更に砂収納室7の上面に
漏斗状の砂補給口15を設け砂収納室7と連通させる。
【0017】収納函本体1の短辺側の一側壁を凹陥させ
て箒収納部1bを形成し、その上部にフック杆16を突
設して箒17を吊り下げ、収納函本体1の上面に提手1
8を取り着けて成るものである。
【0018】尚、図中19は水補給口12に被せたキャ
ップである。
【0019】
【考案の効果】犬の糞に砂を散布して箒18で素早く糞
収納室4へ掃き込むことができる。
【0020】落とし蓋9はその側縁が上方漸縮状に形成
されているため、引き上げたとき係止部材8によって固
定され、みだりに落下せず掃き込みを阻害しない。
【0021】また、糞収納室4を外部と確実に遮断する
ため衣服や身体を汚すことがない。
【0022】糞の排泄箇所へホ−ス10から散水して該
所を清潔に水洗でき、悪臭が残ったり、蝿がたかったり
する恐れがない。
【0023】糞を持ち帰って適所に投棄した後、糞収納
室4と箒17をホ−ス10からの水で水洗し、清潔にし
て再使用に備えることができる。
【0024】更に、本考案は構造が簡単、且つ堅牢で、
しかも使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す一部破断正面図。
【図2】 本考案の実施例を示す平面図。
【符号の説明】
1 収納函本体 1b 箒収納部
2、5 縦仕切り壁 3 横仕切り壁 4 糞収納室 6
水タンク室 7 砂収納室 7a 吐出口
9、14 落とし蓋 10 ホ−ス 12 水補給口
15 砂補給口 17 箒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納函本体の内部を3分割してそれぞれ糞
    収納室と水タンク室及び砂収納室に区画し、糞収納室を
    開口すると共に、該開口を開閉自在に被う落とし蓋を設
    け、水タンク室と連通するホ−ス並びに水補給口と、砂
    収納室を開口して設けた吐出口を開閉自在に被う落とし
    蓋並びに砂補給口をそれぞれ設け、且つ、収納函本体の
    側面を凹陥させて箒収納部を形成し、該部に箒を吊り下
    げて成る犬の糞始末用具。
JP546093U 1993-02-19 1993-02-19 犬の糞始末用具 Expired - Lifetime JPH0735559Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP546093U JPH0735559Y2 (ja) 1993-02-19 1993-02-19 犬の糞始末用具

Applications Claiming Priority (1)

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JP546093U JPH0735559Y2 (ja) 1993-02-19 1993-02-19 犬の糞始末用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0661059U JPH0661059U (ja) 1994-08-30
JPH0735559Y2 true JPH0735559Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=11611842

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JP546093U Expired - Lifetime JPH0735559Y2 (ja) 1993-02-19 1993-02-19 犬の糞始末用具

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JPH0661059U (ja) 1994-08-30

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