JPH0735201Y2 - 無影灯 - Google Patents
無影灯Info
- Publication number
- JPH0735201Y2 JPH0735201Y2 JP7038390U JP7038390U JPH0735201Y2 JP H0735201 Y2 JPH0735201 Y2 JP H0735201Y2 JP 7038390 U JP7038390 U JP 7038390U JP 7038390 U JP7038390 U JP 7038390U JP H0735201 Y2 JPH0735201 Y2 JP H0735201Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide shaft
- lead wire
- shaft
- focus adjusting
- reflecting mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、歯科医療用の無影灯に係り、特に該無影灯の
後端に構成した焦点調節機構に端子台を付設し、該端子
台を経由してリード線を離接自在に接続することにより
反射鏡に担持したソケットの交換作業を容易にした無影
灯に関するものである。
後端に構成した焦点調節機構に端子台を付設し、該端子
台を経由してリード線を離接自在に接続することにより
反射鏡に担持したソケットの交換作業を容易にした無影
灯に関するものである。
歯科医療その他の医療用の照明装置として、所定の照明
域を形成する所謂無影灯は、第13図に示すように、内面
に放物反射面50を形成した一般にコールドミラーと称さ
れる耐熱ガラス製の反射鏡51の焦点F部位にハロゲン電
球その他の線状光源52を有する発光体53を担持すると共
に、上記反射鏡51を適宜折曲可能な反射鏡支持腕(図示
していない)に固設支持し、その前面には保護レンズ
(図示していない)を被蓋し、後部に構成した焦点調節
機構54により反射鏡51に対する上記発光体53の焦点位置
を調節し得るように成っており、更に上記発光体53と電
源間に接続するリード線55は、電源接続部分からソケッ
ト56に至る配線部分に中間接続点を設けることなく、反
射鏡51を支持する上記反射鏡支持腕内に連続して配線
し、適宜配線内に介装したスイッチにより電源のON/OFF
操作を為し得るように構成している。
域を形成する所謂無影灯は、第13図に示すように、内面
に放物反射面50を形成した一般にコールドミラーと称さ
れる耐熱ガラス製の反射鏡51の焦点F部位にハロゲン電
球その他の線状光源52を有する発光体53を担持すると共
に、上記反射鏡51を適宜折曲可能な反射鏡支持腕(図示
していない)に固設支持し、その前面には保護レンズ
(図示していない)を被蓋し、後部に構成した焦点調節
機構54により反射鏡51に対する上記発光体53の焦点位置
を調節し得るように成っており、更に上記発光体53と電
源間に接続するリード線55は、電源接続部分からソケッ
ト56に至る配線部分に中間接続点を設けることなく、反
射鏡51を支持する上記反射鏡支持腕内に連続して配線
し、適宜配線内に介装したスイッチにより電源のON/OFF
操作を為し得るように構成している。
従って、上記従来の無影灯の構造にあっては、保守点
検、線状光源の交換等の作業に際し、ソケット56を反射
鏡51から脱着させる場合に、上記無影灯に構成する多く
の部品を分解し、リード線55を反射鏡51及びこれを支持
する反射鏡支持腕内から取り出さなければならず、上記
交換作業に多くの手間と時間を必要とする問題を有する
ものであった。
検、線状光源の交換等の作業に際し、ソケット56を反射
鏡51から脱着させる場合に、上記無影灯に構成する多く
の部品を分解し、リード線55を反射鏡51及びこれを支持
する反射鏡支持腕内から取り出さなければならず、上記
交換作業に多くの手間と時間を必要とする問題を有する
ものであった。
本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、保
守点検及びソケットの交換等の作業に際して、無影灯の
分解部分を少なくし、簡単に該ソケットの脱着作業を実
施することができる無影灯を提供することを目的とする
ものである。
守点検及びソケットの交換等の作業に際して、無影灯の
分解部分を少なくし、簡単に該ソケットの脱着作業を実
施することができる無影灯を提供することを目的とする
ものである。
上記目的を達成するために、本考案に係る無影灯は、反
射鏡の後部開口部に固定した案内軸の軸孔内に軸方向へ
摺動自在に焦点調節軸を貫挿すると共に、該焦点調節軸
の後端軸方向に螺刻した螺子孔内にキャップ側から延設
した調節螺子を螺合して焦点調節機構を構成し、適宜該
焦点調節機構の上記調節螺子を締緩することにより上記
焦点調節軸を案内軸内軸方向へ進退させ得るように構成
し、上記焦点調節軸の先端にソケットを介して発光体を
装着して成る無影灯において、上記案内軸及び焦点調節
軸の側面にはそれぞれ相互に連通し、かつ後端に開口す
るリード線挿通孔を構成し、かつ、上記案内軸の後端に
は、該案内軸上に固定される端子台を配設し、更に上記
案内軸を経由して導出するソケット側リード線の端部
と、同じく反射鏡を回動自在に支持する支持腕側から導
出するリード線の端部とを固定螺子によって上記端子台
上に固定して両リード線間の電気的導通を得るように構
成したことを要旨とするものである。
射鏡の後部開口部に固定した案内軸の軸孔内に軸方向へ
摺動自在に焦点調節軸を貫挿すると共に、該焦点調節軸
の後端軸方向に螺刻した螺子孔内にキャップ側から延設
した調節螺子を螺合して焦点調節機構を構成し、適宜該
焦点調節機構の上記調節螺子を締緩することにより上記
焦点調節軸を案内軸内軸方向へ進退させ得るように構成
し、上記焦点調節軸の先端にソケットを介して発光体を
装着して成る無影灯において、上記案内軸及び焦点調節
軸の側面にはそれぞれ相互に連通し、かつ後端に開口す
るリード線挿通孔を構成し、かつ、上記案内軸の後端に
は、該案内軸上に固定される端子台を配設し、更に上記
案内軸を経由して導出するソケット側リード線の端部
と、同じく反射鏡を回動自在に支持する支持腕側から導
出するリード線の端部とを固定螺子によって上記端子台
上に固定して両リード線間の電気的導通を得るように構
成したことを要旨とするものである。
上記リード線挿通孔が、案内軸と焦点調節軸の側面にそ
れぞれ相互に連通する透孔を開設すると共に、案内軸と
焦点調節軸に開設する上記透孔の何れか又は両方をその
後端に開口する切欠溝形透孔として形成することができ
る。
れぞれ相互に連通する透孔を開設すると共に、案内軸と
焦点調節軸に開設する上記透孔の何れか又は両方をその
後端に開口する切欠溝形透孔として形成することができ
る。
また、上記端子台を上記案内軸に跨がり、側面形状にお
いて所謂門構え状に形成し、案内軸を経由して導出する
ソケット側リード線の端部と、同じく反射鏡を回動自在
に支持する支持腕側から導出するリード線の端部とを固
定螺子によって上記端子台上に共締め固定して両リード
線間の電気的導通を得るように構成することができる。
いて所謂門構え状に形成し、案内軸を経由して導出する
ソケット側リード線の端部と、同じく反射鏡を回動自在
に支持する支持腕側から導出するリード線の端部とを固
定螺子によって上記端子台上に共締め固定して両リード
線間の電気的導通を得るように構成することができる。
更に、上記端子台は、絶縁板の上面に端子を配置固設し
て構成し、上記案内軸を経由して導出するソケット側リ
ード線の端部と、同じく反射鏡を回動自在に支持する支
持腕側から導出するリード線の端部とをそれぞれ固定螺
子によって上記端子上に固定して両リード線間の電気的
導通を得るように構成してもよい。
て構成し、上記案内軸を経由して導出するソケット側リ
ード線の端部と、同じく反射鏡を回動自在に支持する支
持腕側から導出するリード線の端部とをそれぞれ固定螺
子によって上記端子上に固定して両リード線間の電気的
導通を得るように構成してもよい。
上記構成によれば、焦点調節機構を被蓋するキャツプを
外し、反射鏡の後部に露出した端子台上において反射鏡
取付枠及びソケット側から配線されたリード線の端部を
接続し、又は分離することができる。従って、反射鏡の
後部開口に担持したソケットを上記反射鏡取付枠を経由
して反射鏡支持腕内に配線したリード線とは無関係に焦
点調節軸と共に該反射鏡の前面側から取り外すことがで
きる。
外し、反射鏡の後部に露出した端子台上において反射鏡
取付枠及びソケット側から配線されたリード線の端部を
接続し、又は分離することができる。従って、反射鏡の
後部開口に担持したソケットを上記反射鏡取付枠を経由
して反射鏡支持腕内に配線したリード線とは無関係に焦
点調節軸と共に該反射鏡の前面側から取り外すことがで
きる。
以下、本考案に係る無影灯の好適な実施例を図面に従っ
て説明する。
て説明する。
第1図乃至第9図は、本考案の第一の実施例を示すもの
であり、1は耐熱ガラス製の所謂コールドミラーと称す
る反射鏡である。この反射鏡1は、正面側から見て前部
開口2に長径W1と短径W2を有し、中央部分に向かって凹
状と成る回転放物反射面3を形成した略長方形状に成
り、該回転放物反射面3の光軸L上における焦点F位置
に、ソケット4を介して上記光軸Lに沿う線状光源5を
有する所謂ハロゲンランプ等の発光体6を担持すると共
に、両側に把手7を形設した反射鏡取付枠8を介し、反
射鏡支持腕9に対して回動自在に支持する構造に成って
いる。
であり、1は耐熱ガラス製の所謂コールドミラーと称す
る反射鏡である。この反射鏡1は、正面側から見て前部
開口2に長径W1と短径W2を有し、中央部分に向かって凹
状と成る回転放物反射面3を形成した略長方形状に成
り、該回転放物反射面3の光軸L上における焦点F位置
に、ソケット4を介して上記光軸Lに沿う線状光源5を
有する所謂ハロゲンランプ等の発光体6を担持すると共
に、両側に把手7を形設した反射鏡取付枠8を介し、反
射鏡支持腕9に対して回動自在に支持する構造に成って
いる。
上記発光体6を固定する上記ソケット4は、後述する焦
点調節機構10により反射鏡1の焦点Fに対し光軸L上を
前後方向へ進退させて反射鏡1から出射する該発光体6
の放射光束を制御する構造に成るものであり、本考案に
おいては、上記焦点調節機構10は、反射鏡1の後部開口
11に案内軸12を固定すると共に、該案内軸12の軸孔13内
に焦点調節軸14を軸方向へ摺動自在に貫挿し、かつその
後端軸方向に螺刻した螺子孔15内に焦点調節機構10の後
部を覆うキャップ16側から延設した調節螺子17を螺合し
て構成し、その先端に発光体6を固着した上記ソケット
4を取り付けるように構成してある。
点調節機構10により反射鏡1の焦点Fに対し光軸L上を
前後方向へ進退させて反射鏡1から出射する該発光体6
の放射光束を制御する構造に成るものであり、本考案に
おいては、上記焦点調節機構10は、反射鏡1の後部開口
11に案内軸12を固定すると共に、該案内軸12の軸孔13内
に焦点調節軸14を軸方向へ摺動自在に貫挿し、かつその
後端軸方向に螺刻した螺子孔15内に焦点調節機構10の後
部を覆うキャップ16側から延設した調節螺子17を螺合し
て構成し、その先端に発光体6を固着した上記ソケット
4を取り付けるように構成してある。
而して、上記調節螺子17を適宜締緩することにより焦点
調節軸14を案内軸12内において適宜光軸L方向へ進退さ
せて光束の照射制御をすると共に、所望によりソケット
4を焦点調節軸14に固着したまま反射鏡1の前方へ脱出
させ、案内軸12の軸孔13から取り外すことができる。
調節軸14を案内軸12内において適宜光軸L方向へ進退さ
せて光束の照射制御をすると共に、所望によりソケット
4を焦点調節軸14に固着したまま反射鏡1の前方へ脱出
させ、案内軸12の軸孔13から取り外すことができる。
また、反射鏡1は、その長径W1側を上記反射鏡取付枠8
により回動自在に支持される構造に成っており、回転軸
18及び調節軸19によりフォーク状に延びる上記反射鏡支
持腕9の先端に短径W2方向へ自在に回動させることがで
きるように固定すると共に、上記反射鏡取付枠8には、
その一側において反射鏡1の後面との間にリード線挿通
溝20を形成し、該リード線挿通溝20と一側反射鏡支持腕
9に形成したリード線挿通孔21を、軸心部に透孔2を穿
設して成る上記回転軸18によって連通連結する構造に成
り、また他側において上記調節螺子19により反射鏡取付
枠8と反射鏡支持腕9との連結部の締め付け強度を自在
に調節し得るように構成し、該軸着部にはキャップ23を
被蓋して密閉すると共に、調節螺子19には調節ばね24を
付設する構造に成っている。
により回動自在に支持される構造に成っており、回転軸
18及び調節軸19によりフォーク状に延びる上記反射鏡支
持腕9の先端に短径W2方向へ自在に回動させることがで
きるように固定すると共に、上記反射鏡取付枠8には、
その一側において反射鏡1の後面との間にリード線挿通
溝20を形成し、該リード線挿通溝20と一側反射鏡支持腕
9に形成したリード線挿通孔21を、軸心部に透孔2を穿
設して成る上記回転軸18によって連通連結する構造に成
り、また他側において上記調節螺子19により反射鏡取付
枠8と反射鏡支持腕9との連結部の締め付け強度を自在
に調節し得るように構成し、該軸着部にはキャップ23を
被蓋して密閉すると共に、調節螺子19には調節ばね24を
付設する構造に成っている。
25は、反射鏡1の後部開口11及び反射鏡取付枠8間、焦
点調節軸14の嵌合装着部を密閉するためのパッキンであ
り、該焦点調節軸14は、反射鏡1の後部開口11及び反射
鏡取付枠8の後端間を貫通する構造に成っており、反射
鏡取付枠8の後方へ突出した螺子部26に締付ナット27を
螺合して反射鏡1の後部開口11及び反射鏡取付枠8後端
間に一体的に密閉固定し得る構造に成っている。また、
ソケット4の後端とキャップ16の内面間にはばね28を配
設し、焦点調節軸14内におけるソケット4を反射鏡1の
光軸L上において常時その前方へ押し出してその調節位
置を固定するように付勢してある。
点調節軸14の嵌合装着部を密閉するためのパッキンであ
り、該焦点調節軸14は、反射鏡1の後部開口11及び反射
鏡取付枠8の後端間を貫通する構造に成っており、反射
鏡取付枠8の後方へ突出した螺子部26に締付ナット27を
螺合して反射鏡1の後部開口11及び反射鏡取付枠8後端
間に一体的に密閉固定し得る構造に成っている。また、
ソケット4の後端とキャップ16の内面間にはばね28を配
設し、焦点調節軸14内におけるソケット4を反射鏡1の
光軸L上において常時その前方へ押し出してその調節位
置を固定するように付勢してある。
29は、反射鏡1の前部開口2を被蓋する保護レンズであ
り、反射鏡1の光軸L上に位置する裏面側には、上記反
射鏡1による無影照射を効率的に実現する遮光筒30を固
着支持すると共に、外周部複数個所において固定螺子3
1,31により反射鏡取付枠8の前端部に対して着脱自在に
固定してある。
り、反射鏡1の光軸L上に位置する裏面側には、上記反
射鏡1による無影照射を効率的に実現する遮光筒30を固
着支持すると共に、外周部複数個所において固定螺子3
1,31により反射鏡取付枠8の前端部に対して着脱自在に
固定してある。
本考案に係る無影灯において、上記発光体6に電力を供
給するリード線は、案内軸12と焦点調節軸14間に形成し
たリード線挿通孔32を介して焦点調節機構10の後方へ導
出する構造に成るものであり、焦点調節軸14の前端に取
り付けたソケット4から延出するリード線33は、焦点調
節軸14の側面に開口した透孔34から案内軸12側へ取り出
すと共に、反射鏡取付枠9側から延出するリード線35を
案内軸12の側面に上記焦点調節軸14の透孔34と連通すべ
く開設した透孔36から該焦点調節軸14側へ取り出すによ
うに構成する。上記案内軸12の透孔36及び/又は焦点調
節軸14の透孔34は、その後端側へ連通開口する切欠溝形
透孔として形成してあり、両リード線33,35の端部を該
切欠溝部を介してその後方へ導出し、案内軸12及び焦点
調節軸14の外部で適宜接続し、又は分離し得るように構
成してある。
給するリード線は、案内軸12と焦点調節軸14間に形成し
たリード線挿通孔32を介して焦点調節機構10の後方へ導
出する構造に成るものであり、焦点調節軸14の前端に取
り付けたソケット4から延出するリード線33は、焦点調
節軸14の側面に開口した透孔34から案内軸12側へ取り出
すと共に、反射鏡取付枠9側から延出するリード線35を
案内軸12の側面に上記焦点調節軸14の透孔34と連通すべ
く開設した透孔36から該焦点調節軸14側へ取り出すによ
うに構成する。上記案内軸12の透孔36及び/又は焦点調
節軸14の透孔34は、その後端側へ連通開口する切欠溝形
透孔として形成してあり、両リード線33,35の端部を該
切欠溝部を介してその後方へ導出し、案内軸12及び焦点
調節軸14の外部で適宜接続し、又は分離し得るように構
成してある。
37は、上記両リード線33,35の端部を接続固定するため
の端子台である。この端子台37は、本実施例において
は、反射鏡1の後部開口11に固着した上記焦点調節軸14
の後端に跨がり、側面形状が所謂門構え状と成る形状に
構成したものであり、案内軸12及び焦点調節軸14間に形
成したリード線挿通孔32を経由して導出するソケット4
側のリード線33の端部と、同じく反射鏡取付枠8側から
配線導出するリード線35の端部とを固定螺子38,38によ
って該端子台37上に共締め固定して両リード線33,35間
の電気的導通を得ると共に、その側端部を反射鏡取付枠
8の後端外周部に螺子止め固定し得るように成ってい
る。
の端子台である。この端子台37は、本実施例において
は、反射鏡1の後部開口11に固着した上記焦点調節軸14
の後端に跨がり、側面形状が所謂門構え状と成る形状に
構成したものであり、案内軸12及び焦点調節軸14間に形
成したリード線挿通孔32を経由して導出するソケット4
側のリード線33の端部と、同じく反射鏡取付枠8側から
配線導出するリード線35の端部とを固定螺子38,38によ
って該端子台37上に共締め固定して両リード線33,35間
の電気的導通を得ると共に、その側端部を反射鏡取付枠
8の後端外周部に螺子止め固定し得るように成ってい
る。
而して、発光体6の交換その他保守点検に際してソケッ
ト4を脱着させる場合には、先ず反射鏡取付枠8の後端
に固着したキャップ16を外し、焦点調節機構10に構成し
た上記端子台37上の固定螺子38,38を緩め、リード線33,
35の端部を端子台37上から離脱させると共に、反射鏡1
の前面に固定した保護レンズ29を固定螺子31,31…を緩
めて取り外した後、焦点調節軸14をその前端にソケット
4を固着したまま案内軸12の前方へ引き抜いて取り外す
ことができるものであり、またソケット4を反射鏡1に
取り付ける場合には、上記と逆の手順により装着するこ
とができる。
ト4を脱着させる場合には、先ず反射鏡取付枠8の後端
に固着したキャップ16を外し、焦点調節機構10に構成し
た上記端子台37上の固定螺子38,38を緩め、リード線33,
35の端部を端子台37上から離脱させると共に、反射鏡1
の前面に固定した保護レンズ29を固定螺子31,31…を緩
めて取り外した後、焦点調節軸14をその前端にソケット
4を固着したまま案内軸12の前方へ引き抜いて取り外す
ことができるものであり、またソケット4を反射鏡1に
取り付ける場合には、上記と逆の手順により装着するこ
とができる。
第10図乃至第12図は、本考案の第二の実施例を示すもの
であり、上記第一の実施例と異なる部分について説明す
ると、上記端子台を板状に形成したものである。即ち、
ポリカーボネイト等で形成した絶縁板39の上面に端子4
0,40を螺子41等で固設し、案内軸12及び焦点調節軸14間
に形成したリード線挿通孔32を経由して導出するソケッ
ト4側のリード線33の端部と、同じく反射鏡取付枠8側
から配線導出するリード線35の端部とを固定螺子42,42
によって該端子40,40上にそれぞれ固定したものであ
り、該絶縁板39は、案内軸12の後端とキャップ16内面間
に介装する構造に成っている。
であり、上記第一の実施例と異なる部分について説明す
ると、上記端子台を板状に形成したものである。即ち、
ポリカーボネイト等で形成した絶縁板39の上面に端子4
0,40を螺子41等で固設し、案内軸12及び焦点調節軸14間
に形成したリード線挿通孔32を経由して導出するソケッ
ト4側のリード線33の端部と、同じく反射鏡取付枠8側
から配線導出するリード線35の端部とを固定螺子42,42
によって該端子40,40上にそれぞれ固定したものであ
り、該絶縁板39は、案内軸12の後端とキャップ16内面間
に介装する構造に成っている。
本実施例における絶縁板39は、上記の如く、単に案内軸
12の後端とキャップ16の内面間に介装するだけの構成で
あるため、焦点調節機構部10内において、絶縁板39の特
別な固着手段を構成する必要がなく、従って該絶縁板39
部の脱着性に優れ、更にソケット4及び発光体6構成部
に対する作業性を向上することができる。
12の後端とキャップ16の内面間に介装するだけの構成で
あるため、焦点調節機構部10内において、絶縁板39の特
別な固着手段を構成する必要がなく、従って該絶縁板39
部の脱着性に優れ、更にソケット4及び発光体6構成部
に対する作業性を向上することができる。
本考案に係る無影灯は、以上のように構成したから、焦
点調節機構部に上述のような端子台を配設するだけで、
ランプ交換その他の保守点検作業に際して無影灯の構成
部材に関する分解部分を少なくし、作業性を向上すると
共に、該作業に要する時間を短縮することができる等、
本考案実施後の実用上の効果に優れている。
点調節機構部に上述のような端子台を配設するだけで、
ランプ交換その他の保守点検作業に際して無影灯の構成
部材に関する分解部分を少なくし、作業性を向上すると
共に、該作業に要する時間を短縮することができる等、
本考案実施後の実用上の効果に優れている。
第1図は本考案に係る無影灯の側面図、 第2図は同じく第1図II−II線断面図、 第3図は同じく焦点調節機構部の平面図、 第4図は案内軸の斜視図、 第5図は同じく縦断面図、 第6図は焦点調節軸の斜視図、 第7図は同じく縦断面図、 第8図は端子台に関する第一の実施例を示す斜視図、 第9図は同じく縦断面図、 第10図は端子台に関する第二の実施例を示す無影灯の要
部縦断面図、 第11図は第10図XI−XI線断面図、 第12図は絶縁板(端子台)の部分縦断面図、 第13図は従来の無影灯を示す要部縦断面図である。 1……反射鏡、2……前部開口 3……回転放物反射面、4……ソケット 5……線状光源、6……発光体 8……反射鏡取付枠、9……反射鏡支持腕 10……焦点調節機構、11……後部開口 12……案内軸、14……焦点調節軸 16……キャップ、20……リード線挿通溝 21,32……リード線挿通孔 33,35……リード線 34,36……透孔、37……端子台 38……固定螺子、39……絶縁板 40……端子
部縦断面図、 第11図は第10図XI−XI線断面図、 第12図は絶縁板(端子台)の部分縦断面図、 第13図は従来の無影灯を示す要部縦断面図である。 1……反射鏡、2……前部開口 3……回転放物反射面、4……ソケット 5……線状光源、6……発光体 8……反射鏡取付枠、9……反射鏡支持腕 10……焦点調節機構、11……後部開口 12……案内軸、14……焦点調節軸 16……キャップ、20……リード線挿通溝 21,32……リード線挿通孔 33,35……リード線 34,36……透孔、37……端子台 38……固定螺子、39……絶縁板 40……端子
Claims (4)
- 【請求項1】反射鏡の後部開口部に固定した案内軸の軸
孔内に軸方向へ摺動自在に焦点調節軸を貫挿すると共
に、該焦点調節軸の後端軸方向に螺刻した螺子孔内にキ
ャップ側から延設した調節螺子を螺合して焦点調節機構
を構成し、適宜該焦点調節機構の上記調節螺子を締緩す
ることにより上記焦点調節軸を案内軸内軸方向へ進退さ
せ得るように構成し、上記焦点調節軸の先端にソケット
を介して発光体を装着して成る無影灯において、 上記案内軸及び焦点調節軸の側面にはそれぞれ相互に連
通し、かつ後端に開口するリード線挿通孔を構成し、か
つ、 上記案内軸の後端には、該案内軸上に固定される端子台
を配設し、更に 上記案内軸を経由して導出するソケット側リード線の端
部と、同じく反射鏡を回動自在に支持する支持腕側から
導出するリード線の端部とを固定螺子によって上記端子
台上に固定して両リード線間の電気的導通を得るように
構成したことを特徴とする無影灯。 - 【請求項2】上記リード線挿通孔が、案内軸と焦点調節
軸の側面にそれぞれ相互に連通する透孔を開設すると共
に、案内軸と焦点調節軸に開設する上記透孔の何れか又
は両方をその後端に開口する切欠溝形透孔として形成し
たものであることを特徴とする請求項1記載の無影灯。 - 【請求項3】上記端子台が、上記案内軸に跨がり、側面
形状において所謂門構え状と成り、かつ該案内軸を経由
して導出するソケット側リード線の端部と、同じく反射
鏡を回動自在に支持する支持腕側から導出するリード線
の端部とを固定螺子によって上記端子台上に共締め固定
して両リード線間の電気的導通を得るように構成したこ
とを特徴とする請求項1記載の無影灯。 - 【請求項4】上記端子台が、絶縁板の上面に端子を固設
配置して成り、上記案内軸を経由して導出するソケット
側リード線の端部と、同じく反射鏡を回動自在に支持す
る支持腕側から導出するリード線の端部とをそれぞれ固
定螺子によって上記端子上に固定して両リード線間の電
気的導通を得るように構成したことを特徴とする請求項
1記載の無影灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7038390U JPH0735201Y2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 無影灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7038390U JPH0735201Y2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 無影灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0429103U JPH0429103U (ja) | 1992-03-09 |
JPH0735201Y2 true JPH0735201Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31606496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7038390U Expired - Fee Related JPH0735201Y2 (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | 無影灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735201Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5451198B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2014-03-26 | パナソニック株式会社 | ランプおよび照明装置 |
JP2013235768A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | J Morita Tokyo Mfg Corp | 歯科用照明装置 |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP7038390U patent/JPH0735201Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0429103U (ja) | 1992-03-09 |
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