JPH0734101B2 - X線フイルムカセツトを装てんおよび取出すための装置 - Google Patents

X線フイルムカセツトを装てんおよび取出すための装置

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JPH0734101B2
JPH0734101B2 JP62057860A JP5786087A JPH0734101B2 JP H0734101 B2 JPH0734101 B2 JP H0734101B2 JP 62057860 A JP62057860 A JP 62057860A JP 5786087 A JP5786087 A JP 5786087A JP H0734101 B2 JPH0734101 B2 JP H0734101B2
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ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニ−
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    • G03B42/045Holders for X-ray films apparatus for loading or unloading the holders
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的にはX線フイルムをデーライトで自動ハ
ンドリングすることに関する。
特に、本発明は、未露出のX線フイルム送りマガジンの
遮光ハウジング用の手段と、X線写真カセツトを含む
か、あるいは含まない、露出ずみX線フイルムの遮光ハ
ウジング用手段と、前記カセツトを開閉する手段と、前
記カセツトへX線フイルムを送入したり、かつそこから
取出すための手段と、送りマガジンからフイルムを取出
す手段と、前記手段の各々あるいは全てに対する空気駆
動あるいはモータ駆動のアクチユエータ手段とを含むタ
イプのX線フイルムをデーライトで装てんあるいは取出
す装置に関する。
〔従来の技術〕
前述のタイプの、X線フイルムカセツトを装てん、ある
いは取出す装置は例えば、西独特許第3,122,583号から
知られている。前記装置は閉鎖された支持フレームから
構成され、該フレームはその頂部においてカセツト担持
ユニツトを含み、底部において相互に上下関係で所定数
のマガジン担持ユニツトを導入するための複数のハウジ
ングを形成している。この構造は、使用しうるマガジン
担持ユニツトの数が、フレームのハウジングの寸法によ
り制限されるために少ないという欠点があり、さらに、
当然ながら前記装置の寸法は見込まれるマガジン担持ユ
ニツトの最大数に対して適当なものとされているが、そ
の寸法はある用途に対して必要とされる前記ユニツトの
数が許容最大数よりも少ないとしても変らない。そのよ
うな場合、寸法のより小さい、さらにコンパクトな装置
が望まれる所似である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前述の欠点を排除し、必要とされる方法に適合
しうる、特に効果的に使用されるマガジン数に適合す
る、モジユール構造のX線フイルム装てんおよび取出し
装置を提供する。
また、本発明はコンパクトで、機能的で、かつ容易に組
立て可能、かつ分解可能の装てんおよび取出し装置を提
供する。
本発明の別の局面は、検査のために(本発明の目的に関
して以下説明する)単一の機能ユニツトの内側へ近接容
易な装てんおよび取出し装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の前述の局面は、未露出のX線フイルムを入れた
送りマガジン用の第1の遮光ハウジング手段と、カセツ
ト用の第2の遮光ハウジング手段と、前記送りマガジン
から未露出のX線フイルムを取出すために前記第1のハ
ウジング手段において作動するマガジンハンドリング手
段と、露出ずみのX線フイルムを前記カセツトから取出
し、かつ未露出のX線フイルムをカセツトへ導入するた
めに前記の第2のハウジング手段において作動するカセ
ツトハンドリング手段と、前記マガジンとカセツトハン
ドリング手段用の動力アクチユエータ手段と、および前
記アクチユエータ手段と、カセツトおよびマガジンハン
ドリング手段とに対する相互間で機能する用役手段とを
含むX線フイルムカセツトをデーライトで装てんおよび
取出す装置において、 (a)複数のユニツトが、 i 前記の相互間で機能する用役手段の主要部分を入れ
た、1個の接地ユニツトと、 ii 前記第2のハウジング手段と前記カセツトハンドリ
ング手段とを入れた、前記の接地ユニツトと接触して位
置することが好ましい、1個のカセツト担持ユニツト
と、 iii 前記第1のハウジング手段と、前記マガジンハン
ドリング手段とを入れた、前記カセツト担持ユニツトと
接触して位置することが好ましい少なくとも1個のマガ
ジン担持ユニツトとを 含む、それぞれ自立構造からなる複数の区分され、かつ
積重されたユニツトと、 (b)(相互に接触して位置することが好ましい)積重
されたユニツト間での遮光接続手段とを含むことを特徴
とする 装置により達成される。
前記の装置は、前述の接地ユニツト、カセツト担持ユニ
ツト、(第1の)マガジン担持ユニツト、任意の(付加
的な)マガジン担持ユニツトとに基き、前記カセツトあ
るいはマガジン担持ユニツトの中の1個が前記接地ユニ
ツトに接触している区分けした構造を有する。
任意のマガジン担持ユニツトが使用されない場合、当該
装置の最小の形状が得られ、これは別のマガジン担持ユ
ニツトを追加することにより後で大きくできる。前述の
ようにユニツトの追加をしやすくするために、カセツト
担持ユニツトは前記の(第1の)マガジン担持ユニツト
の下に位置させることが好ましく、かつ追加のマガジン
担持ユニツトは最も望ましくは前記第1のマガジン担持
ユニツトの上に位置される。
前述の積重されたユニツトは、平行六面体であつて、好
ましくは、少なくとも頂部と底部の面が開放した平坦構
造であることが好ましい。その場合、遮光の接続手段
は、前記の積重されたユニツトの間で、例えば周辺のゴ
ムガスケツトのような手段を有利に含むことができる。
一好適局面においては、本発明は、前記の自立構造体が
頂部と底部とが開放した平行六面体であつて、前記遮光
接続手段が、前記構造体に取付けられた(以下説明する
図における突起11および12のような)第1の縁部手段を
提供する周辺要素と、前記第1の縁部手段と遮光係合す
る(図における縁部即ち翼部16と17のような)第2の縁
部を提供する、取外し可能の遮光体とを含むことを特徴
とする前述の装置に関する。
本発明は、特定の局面において、前記の自立構造体が、
四角形のプレートと、該プレートに固定された直立の支
持部材と、該支持部材に担持された上部支持フレームと
を含む開放した平行六面体構造であつて、前記の遮光接
続手段が前記自立構造体に固定されている、取外し可能
の遮光体からなることを特徴とする前記装置に関する。
前記ユニツトはその側部で実質的に開放しており、底部
および頂部プレートは、各種のユニツトに沿つた内側通
路手段として所定の開口を含んでいる。
更に特定の局面において、本発明は、前記の上方の支持
フレームが、上方および/または下方の突起により外方
に曲げたくぼみが画成されている周辺の(Lまたはc字
形の)チヤンネル状エレメントを付属しており、かつ前
記の取外し可能の遮光体の上縁および下縁が(前記のチ
ヤンネル状エレメントの上縁または下縁により)前記く
ぼみに対応して係合することを特徴とする前述の装置に
関する。
このように、本発明による装置は組立てが容易で、かつ
保守のために開放が容易である。
上方のマガジン担持ユニツトの頂部は遮光閉鎖するか、
あるいは頂面を開放させることが好ましい。後者の場
合、当該装置はさらに、前述の上方のマガジン担持ユニ
ツトに接続した遮光の頂部保護エレメントを含む。前記
ユニツトが開放しており、かつ前記の可動の遮光体と係
合するチヤンネル状エレメントを備えている場合、前記
の頂部保護エレメントには、上方のマガジン担持ユニツ
トのチヤンネル状エレメントと遮光関係で係合する下縁
部を備えていることが好ましい。チヤンネル状エレメン
トについては、(例えばマガジン担持ユニツトのよう
な)ユニツトが(例えば、カセツト担持ユニツトとマガ
ジン担持ユニツトのような)2個の中間ユニツトの間に
位置する場合、上方と下方の双方の水平方向の突起(c
字形の)を有すべきである。しかしながら、中間ユニツ
トが(例えば頂部保護エレメント、あるいは接地ユニツ
トのような)終りのユニツトに接続される場合、前記2
個のユニツトの間のチヤンネル状エレメントは、終りの
ユニツトの遮光体が当該装置の構造体に遮光関係で接続
される場合、中間ユニツトの遮光体の対応する縁部と係
合するための唯一の(下方あるいは上方の)突起(L字
形の)を有しておればよい。
さらに、各ユニツトの上方の支持フレームは、積重され
たユニツトを求心させるための垂直の突起を形成するこ
とが好ましい。
カセツト担持ユニツトとマガジン担持ユニツトとは四角
形の平坦な形状をしており、各ユニツトに対して取外し
可能の遮光体は4個ある。その中の3個が、内部のねじ
取付け手段により対応する手段に固定され、一方内部の
ラツチ係合手段が第4の遮光体を解放可能に外からロツ
クするために設けられている。前記のラツチ係合手段は
映画表現的に相互に接続されており、単一の外側の制御
エレメントが係合と解放とを同時に行うよう設けられて
いる。
前記の外側の制御エレメントは、前述のラツチ係合エレ
メントを担持する垂直のロツドを作動する旋回レバーと
協働する、正面カムフロフイルを担持する垂直軸で回転
する上部ノブから構成されている。前記ロツドは、それ
ぞれが各マガジンおよびカセツト担持ユニツトに関連
し、かつ接続手段により相互に接合された部分から構成
されている。
当該装置の全体寸法はマガジン担持ユニツトの数の関数
である。このように、マガジン担持ユニツトの使用数を
減少させても十分である応用においては、該装置はコン
パクトにされ、全体寸法はさらに制限される。
最小の形状という局面においては、本発明は、未露出の
X線フイルムの送りマガジン用の第1の遮光ハウジング
手段と、前記送りマガジンから未露出のX線フイルムを
取出すために前記第1のハウジング手段において作動す
るマガジンハンドリング手段と、カセツトからX線フイ
ルムを取出し、かつ未露出のX線フイルムをカセツトへ
導入するために前記第2のハウジング手段において作動
するカセツトハンドリング手段と、前記フイルムハンド
リング手段と、前記カセツトハンドリング手段とのため
の動力アクチユエータ手段と、該アクチユエータ手段の
ための相互間で機能的な用役手段とを含む、X線フイル
ムカセツトをデーライトで装てんおよび取出す装置にお
いて、 (a)それぞれ自立構造体からなる複数の区分けされ、
積重されたユニツトであつて、それぞれ (i)前記の相互間で機能する用役手段の主要部分を含
む接地ユニツトと、 (ii)前記第2のハウジング手段と前記のカセツトハン
ドリング手段とを含み、前記接地ユニツトと接触して位
置したカセツト担持ユニツトと、 (iii)前記第1のハウジング手段と前記のマガジンハ
ンドリング手段とを含み、前記のカセツト担持ユニツト
と接触して位置したマガジン担持ユニツトと、 (iv)前記マガジン担持ユニツトと接触して位置した頂
部の保護ユニツトとを含む ユニツトと、 (b)前記ユニツトの間の遮光接続手段であつて、 (i)前記の接地ユニツトとカセツト担持ユニツトの各
々の前記の自立構造体に取付けられた上方の支持フレー
ムと、 (ii)外方に向けられたくぼみにより前記の上方の支持
フレームに取付けられた周辺のチヤンネル状エレメント
と、 (iii)前記チヤンネル状エレメントのくぼみと遮光関
係で係合した、前記のカセツト担持ユニツトの周りにあ
る取外し可能の遮光体 とを含む遮光接続手段とを 含むことを特徴とする装置に関する。
本発明のその他の特徴や利点は、単に非限定的例として
示す図に関しての下記の詳細説明に示される。
〔実施例〕
第1図に示すように、本発明による装てんおよび取出し
装置は基本的に、平行六面体の接地ユニツト1と、該接
地ユニツト1の頂部に固定されたカセツト担持ユニツト
2と、前記カセツト担持ユニツト2の上方で、相互の上
に位置した一連のマガジン担持ユニツト3(図示例では
4個のマガジン担持ユニツト)と、上方のマガジン担持
ユニツト3に位置した頂部の保護ユニツト4とを含む。
以下詳細に説明するように、各ユニツト1,2および3
は、各ユニツトの各種の要素を支持するための金属製の
支持構造体と、プラスチツクの成形されたエレメントか
らなる保護用の遮光外側パネルとを有する。
接地ユニツト1はカセツト担持ユニツト2とマガジン担
持ユニツト3とを支持し、かつ加圧空気供給源、関連の
弁および後述するユニツト2と3との各種のアクチユエ
ータ手段に接続された分配手段、ならびにほとんどの電
気設備およびユニツト2と3とに設けられた各種の位置
センサに接続され、かつ電子処理および制御手段により
制御されてカセツト担持ユニツト2の正面側に設けられ
たプログラム化および制御パネル5によりモニタしうる
プログラム化された作動サイクルによつて当該装置を作
動させる回路とを備えている。前述の処理および制御手
段ならびにその主要部分は接地ユニツト1内に含まれて
いるその他の空気要素および電気要素は図示せず、かつ
簡単にするため詳細には説明しない。そのような要素は
当該技術分野の専門家には旧式のものであつて、本発明
に関しては相互間で機能する用役手段と称している。
第7図から第11図までを詳細に参照しながら、マガジン
担持ユニツト3の中の1個を詳しく以下説明する。前記
ユニツトは色々な数を、用途に応じて、本発明による装
置において用いることができる。マガジン担持ユニツト
3は全て同じものなので、以下の説明はその各々に適用
しうる。
第7図において全体を示す各マガジン担持ユニツト3
は、金属製の支持構造体を含み、該構造体は、くぼみ10
を外側に向け、それぞれ上方および下方の突起11,12と
により画成されたチヤンネル状エレメント9により周囲
が画成されている支持フレーム8をその頂部に担持する
直立の支持エレメント7を固定している接地四角形プレ
ート6から構成されている。第12図に明らかに示すよう
に、支持フレーム8は、その上に来ているユニツト3の
接地プレート6を、チヤンネル状エレメント9に挿入さ
れた接地プレート6の縁部で支持し、このようにチヤン
ネル状エレメントは求心用エレメントとして作用し、一
方上方のユニツト3を位置決めする。厳密には必要でな
いが、その上に来るユニツト3の接地プレート6で下に
来るユニツト3の支持フレーム8をしつかりと固定する
ために(図示していない)ねじ固定エレメントを設けて
もよい。そのようなエレメントを、例えば各々の金属エ
レメントの頂部に対応して位置させることができる。
積重ねられたユニツト3の各対の間での遮光接続はプラ
スチツク材の保護遮閉体、特に、各ユニツトに対して、
それぞれ4個所の周辺、即ち正面13、後方14および側方
15の保護遮閉体(第1図)により達成される。第12図と
第14図とに詳細に示すように、遮閉体自体は凹所がユニ
ツトの内側に向かつた曲形のプロフイルであつて、(上
方の突起11または下方の突起12により)チヤンネル状エ
レメント9のくぼみ10と対応して係合するそれぞれ上方
16と下方17の長手方向縁部を有している。各保護遮閉体
13-15の係合する上方縁16は関連のマガジン担持ユニツ
ト3のチヤンネル状エレメント9の対応する側のくぼみ
10の下縁部に導入され、かつ下縁部17は下に来るマガジ
ン担持ユニツト3の、チヤンネル状エレメント9の対応
する側のくぼみ10の上縁部へ導入される。以下説明する
ように、保護遮閉体13-15は関連のユニツトに固定され
る。前述のように組立てることにより、隣接するユニツ
ト3の各対の間で安定した接続が迅速かつ容易に達成さ
れる。
上方のマガジン担持ユニツト3については、適当なチヤ
ンネル状エレメント9のくぼみ10の上方部分が、頂部の
保護ユニツト4を受入れ、かつ係合するハウジングとし
て作用し、前記ユニツト4は第14図に詳細に示すよう
に、前記チヤンネル状エレメント9内で遮光関係で係合
するに適した、周囲の適合係合縁部18が設けられてい
る。前記ユニツト4はねじ19で固定しうる(第1図)。
最下方のマガジン担持ユニツト3に関しては、関連の保
護遮閉体13-15の下縁部17が同様のチヤンネル状エレメ
ント9のくぼみ10の上部分と係合し、前記チヤンネル状
エレメント9には後述のように(第2図から第4図)カ
セツト担持ユニツト2が同様に設けられている。
前述のように、保護遮閉体13-15は各ユニツト3に固定
されており、その固定は解放を迅速かつ容易とする要領
で行われる。特に、前方保護遮閉体13、後方保護遮閉体
14お側方保護遮閉体15の中の1個とは、外側からは見え
なく、図示していない内側のねじ取付手段により対応す
るユニツト3のコラム7に接続するのに適している。逆
に、他方の側方保護遮閉体に対しては、第14図と第15図
とに示すような内側のラツチ係合手段を介して作用する
相互接続装置が設けられている。前記相互接続装置は、
頂部の保護ユニツト4を通して突出し、サイドカムプロ
フイル22を有する回転ノブ21を含む。振動レバー24によ
り担持されたフオロワピン23がカムプロフイル22と係合
する。レバー24は一端においてサポート25にヒンジ接続
され、該サポートは、上方のマガジン担持ユニツト3の
支持フレーム8に取付けられている。振動レバー24の他
端はスライダ26にヒンジ接続されており、該スライダは
上方ユニツト3のフレーム8に固定されたガイド27内で
垂直方向に摺動可能であつて、かつ垂直バー28を固定し
て備えている。前記バー28は第15図に示すように、それ
ぞれ各ユニツト3に関連する一連の部分29が形成され、
該部分29はその端部で嵌入ジヨイント30により相互に接
続されている。前記の各部分29はラツチでフツクする装
置31を担持しており、該フツク装置は側壁15の端部によ
り担持された対応するフツク部分32と協働する。前記壁
15の反対側の端部は、図示していない要領で、開放可能
のヒンジタイプ関節接続により各ユニツト3の金属製フ
レームのコラム7に接続するのに適している。
ノブ21をいずれかの方向に回転させることにより、振動
レバー24によりバー28が上下し、その結果ラツチ手段31
がフツク部分32に対して同時に解放あるいは係合するこ
とが明らかである。したがつて、実際に、側壁15が対応
するユニツト3から簡単に1回の手作業により解放ある
いは係合する。このため当該装置の全ゆる検査作業、マ
ガジン担持ユニツト3の交換、追加あるいは減少を極め
て容易にする。
前記のマガジン担持ユニツト3の各々は、第11図におい
て全体を33で示し、あるサイズのX線フイルムのパケツ
トを入れた、送りマガジンを遮光状態で受入れるのに適
している。送りマガジン33は、一端で厚くされた部分35
を備え、他端がフイルムを入れた引出装置36を挿入する
よう開放しているケース34を含み、ケース34内の閉鎖さ
れた遮光位置(第11図と第8図)と、前記ケースの外側
でフイルムの取外し作業ができるようにする開放位置と
の間で運動可能である。前記引出し装置36はその前方に
おいて、フイルムを前記引出し装置内で完全に求心させ
るストライカエレメントを担持するヘツド37ならびに後
述するように引出し装置36の運動を制御する側方ノツチ
38とが設けられている。前記引出し装置の反対側の端部
はケース34の後方部分において運動可能のブツシユ40に
より担持されたラツチによるフツクエレメント39と協働
する形状とされている。前記ラツチによるフツクエレメ
ント39は閉鎖位置において引出し装置36をロツクし送り
マガジン33を扱い易くする手段を構成する。
マガジン33は、前方の保護遮閉体13につくられた入口開
口41を介してマガジン担持ユニツト3の内側へ導入され
る。このように導入された後、マガジン33は第8図に示
すように、接地プレート6に対して平行に、遮光ヘツド
を有する端部の大きくした部分35を入口開口41の縁部に
当接させて位置される。マガジン33のケース34には通
常、該装置の電子制御ユニツトに接続された、図示して
いないセンサにより電気的に読取り可能の(図示してい
ない)識別コードを備えていることが注目される。この
ため、同じ識別コードを有するX線カセツトを導入する
ことにより使用者が時折必要とするフイルムのサイズと
タイプとに対応するマガジン担持ユニツト3の検出、し
たがつて調整を可能とする。
各マガジン担持ユニツト3は、引出し装置36とマガジン
33とを運動させ、前記引出し装置から一時に一枚のフイ
ルムを掴持してかつ取出し、フイルムをカセツト担持ユ
ニツト2に向かつて運ぶためのマガジンハンドリング手
段を内蔵している。
特に、入口開口41近くから始つて、各ユニツト3には、
ブツシユ40と相互作用可能で、加圧された流体によるア
クチユエータ43によつて、上昇した待機位置と降下した
非ロツク位置との間を垂直方向に移動可能の加圧エレメ
ント42を含む、ラツチエレメント39用の解放グループを
備えている。マガジン33の無い場合入口開口41を遮光閉
鎖する、第7図と第9図とに示す回転位置に通常重力に
より保持された旋回する保護シヤツタが、マガジン33の
導入通路に対して、前記アンロツク装置の下流に位置し
ている。第8図に示すように、マガジン33が導入される
と、保護シヤツタ44は上昇位置まで運動する。
マガジン33の引出し装置36用の掴持グループは、引出し
装置36のヘツド37のノツチ38と係合するに適した掴持エ
レメント47を備えた、拡張および収縮可能のジヨー46を
含む。前記ジヨーはビーム49により接続された2個の爪
48を含む可動のU字形サポートにより枢着されて担持さ
れている。前記爪48は第7図に示す後方位置と、第8図
から第10図までに示す前方位置との間で、接地プレート
6により担持された各ガイド50に沿つて摺動しうる。前
記の摺動は、一端52がビーム49の中間部分に接続され、
他端が保護遮閉体44と関連したサポート53に接続されて
いる空気ジヤツキ51により行われる。前記ガイド50とジ
ヤツキ51とは掴持グループ用の運動グループを構成す
る。
各ガイド50は関連のローラストライカ55を含み、該スト
ライカは拡張ジヨー46の機能を有していて、通常は、構
造体45の後退運動の終りにおいて、各々の引張ばね54に
より収縮位置に保持されている。
56の下方には、クロスピース57を含むフイルム取出しグ
ループが示されており、該クロスピースは接地ユニツト
1に含まれた真空源と接続され、その端部において、支
持側方プレート62につくられたL字形スリツト61と係合
した支持ローラ60を備えた一組の吸引装置を担持してい
る。前記支持クロスピース57は、第7図に示す後退した
上昇待機位置と、第8図に示す前進した降下作動位置と
の間で、構造体45の側に位置した加圧流体ジヤツキ63
と、全体的に64で示すトランスミツシヨンレバー機構と
によつて案内スリツト61に沿つて運動可能である。ジヤ
ツキ63とトランスミツシヨンレバー機構64とはフイルム
取出しグループ用の運動グループを構成する。
入口開口41とは反対側のユニツト3の端部において、全
体的に65で示し、相互に並置関係で位置した第1の組の
モータ駆動の積重ねローラ66と第2の組のモータ駆動の
ローラ67とを含む担持グループが位置している。ローラ
66と67とのモータ駆動が得られるのは、垂直シヤフト68
と傘歯車69(アクチユエータ手段として作用する)とを
介して以下説明する要領でカセツト担持ユニツト2から
である。シヤフト68は回転中接地プレート6により支持
され、底部には、クラツチクロスピン72を備えた突起が
設けられている。前記シヤフト68の上端は、前記ピン72
に対応する直径方向ノツチ73を備えたブツシユ71を担持
する。ピン72を備えた突起70は、下に位置するマガジン
担持ユニツト3の関連のノツチ73を備えたブツシユ71に
嵌合するのに適し、一方ノツチ73を備えたブツシユ71は
上に位置するマガジン担持ユニツトのピン72を備えた突
起70を受入れるのに適している。
2個の重ねられたローラ66は後述の要領でフイルム取出
しグループ56により駆動されるのに適しており、この目
的に対して、前記フイルム取出しグループ56の作動と同
調して上方ローラ66が下方ローラ66から離れることがで
きる。事実、最後の過程においては、前記の運動は、全
体的に74で示すレバー機構とカム機構75とにより構成さ
れる作動グループを介してジヤツキ63により直接制御さ
れる。2個の並置ローラ67は逆に支持フレーム8につく
られたスリツト77に対応して位置された直接的な搬入口
76の下方に位置され、分出するエレメント78を介して、
2個の重ねたローラ66により駆動するに適している。2
個の並置したローラ67は接地プレート6に形成され、下
にあるマガジン担持ユニツトのスリツト77に対応したス
リツト79の上方に位置される。
ユニツト3はさらに、接地プレート6に対して隔置位置
に固定され、マガジン33の引出し装置が設けられている
写真を求心させる手段と協働するに適した一対の垂直方
向のストライカピン80(第8図)を含む。
さらに、引出し装置33の内側の写真フイルムの介在可否
を検出するために支持フレーム8により担持された光学
センサ81が設けられている。前記センサ81は、該装置の
制御装置に接続され、ユニツト3に含まれるマガジン33
が空になると警告信号を発生させる。
各マガジン担持ユニツトは以下のように作動する。
入口開口41を介して送りマガジン33を導入した後、該装
置の接地プレート1に位置した制御装置からの信号によ
つてまずアクチユエータ43が作動する。アクチユエータ
によつて、ラツチエレメント39が外れて、引出し装置36
をマガジン33のケース34に対して解放し、同時に、一旦
引出し装置36がケース34に対して解放されるとマガジン
33から引張り出されないようにする。
その後、アクチユエータ51がジヨー46を担持している構
造体45の移動に干渉して制御する。前進運動の第1段階
の間、前記ジヨー46は各ローラ55から外れ、ばね54の作
用により収縮するよう旋動を開始し、前記ばねの作用に
より掴持エレメント47が引出し装置36のヘツド37のノツ
チ38と係合させる。構造体45がさらに前進するにつれ
て、引出し装置36はケース34の外側に向かつて運動して
その中に含まれたフイルムに近接できるようにする。前
記構造体45の運動はヘツド37がストライカピン80と係合
するまで継続しX線フイルムを求心させる。
この点において、取出しグループ56がクロスピース57に
担持された吸引装置58の上昇した後退位置から降下した
前方位置までの運動を調整する。次いで、前記吸引装置
58は引出し装置36に含まれたX線フイルムのパケツトと
接触しパケツトの頂部に位置したフイルムを取出す。次
いで、吸引装置は後退した開始位置まで戻る。そのよう
な運動において、吸引装置は、一方2個の搬送ローラ66
の間に導入されたX線フイルムを運ぶ。前記のフイルム
の導入は、前述のように、吸引装置58の後退運動の最後
の過程において上方ローラ66が下方ローラ66から離され
るという事実により、より容易とされる。次いで、前記
吸引装置58は非作動とされ、ローラ66は再び近接されて
フイルムを掴持し、分出エレメント78を介してローラ67
までフイルムを運ぶ。フイルムはスリツト79を介してユ
ニツト3から滑り出て搬入口76と、下に位置するマガジ
ン担持ユニツト3のローラ67とを介してカセツト担持ユ
ニツトに到来し、後述する要領で取扱われる。
前述の全ての作動は、該装置の制御ユニツトに接続され
た従来の位置および走行の終りを検出するセンサにより
同期化された、全自動作動サイクルによつて行われる。
第2図から第4図までを参照して、カセツト担持ユニツ
ト2の特徴を以下詳細に説明する。
カセツト担持ユニツト2は、接地プレート82を含む支持
金属構造体、支持隅部83のコラム、前述のチヤンネル状
エレメント9が周囲に固定されている、下方のマガジン
担持ユニツト3を支持する上方フレーム84とから構成さ
れる、全体的にマガジン担持ユニツト3と似た構造体を
有する。前記チヤンネルエレメント9のくぼみ10の上部
分には最下方のマガジン担持ユニツト3の保護遮閉体13
-15の下縁部17が導入されており、一方前記くぼみ10の
下部分には、カセツト担持ユニツト2の外側に設けられ
た前方86、後方87および側方88の保護遮閉体の上縁部が
導入されている。前記の保護遮閉体86-88の下縁部は接
地ユニツト1の頂部に担持された類似のチヤンネル状エ
レメント9と係合する。
入口90が、cの下方に点線で、第2図に概略的に示す従
来のX線フイルムを露出するためのカセツトをユニツト
2に導入するために使用する正面の保護遮閉体86に形成
されている。当該技術分野の専門家には周知であるが、
カセツトcは、X線フイルムを取出したり、導入するた
めの本のように開放可能なカバーとして作用する最大の
面を有する平坦な容器から構成されている。
カセツト担持ユニツト2にはカセツトcを位置づけた
り、かつ求心させたり、該カセツトを開閉したり、露出
されたX線フイルムを取出し、当該装置の出口に向かつ
て運んだり、マガジン担持ユニツト3の中の1個から来
る新しいX線フイルムを送つたり、該フイルムをカセツ
トcの内側へ導入するためのカセットハンドリング手段
が設けられている。
詳しくは、入口開口90を通る通路は垂直方向に可動の壁
91により制御され、該壁は例えば、空気アクチユエータ
92と全体的に93で示すカムレバー機構とによつて、前記
開口90の降下した遮光位置と該開口の上昇した位置との
間で運動可能である。壁91のすぐ下方には、水平方向の
モータ駆動のローラ搬送グループ94が設けられている。
前記ローラは電動モータ95と歯付きのベルト駆動装置9
6,97とにより駆動されて、ユニツト2へ導入されたカセ
ツトcを、全体的に98で示す開閉ステーシヨンに向かつ
て運ぶ。前記ステーシヨン98は固定された前方停止部材
99により形成され、該停止部材に対してカセツトcがロ
ーラ導入グループの作用により押され、かつ横方向の空
気アクチユエータ101によりカセツトcに対して近接し
たり、かつ離れるようにしうる一対の可動の側方停止部
材100により押される。
開閉ステーシヨン98の上方には、カセツトcの可動壁に
対する(従来のものであり、図示していない)ロツキン
グおよびアンロツキングエレメントと係合するに適した
フツクエレメント103を含む開閉グループ102が位置して
いる。フツクエレメント103は空気ジヤツキ104により後
退した解放位置と前進した掴持位置との間で移動可能で
あつて、枢点106により固定サポート107に関節接続され
た旋回アーム105によつて担持され、図示する上昇した
待機位置と、フツクエレメント103がカセツトcに近接
する降下した作動位置との間で旋回可能である。旋回ア
ーム105の運動は空気ジヤツキ108と、109で示すレバー
機構とにより制御される。
110の下方には、カセツトcからフイルムを取出す取出
しグループが全体的に示されており、該取出しグループ
は接地ユニツト1に含まれた真空源と接続され、両端
で、上方の支持エレメント117と接続した2個のサイド
プレート115に形成された2個のL字形案内スロツト114
において運動可能の支持ローラ113を備えた一組の吸引
装置を担持した支持クロスピース111を含む。吸引装置1
12を担持したクロスピース111の運動は後述するように
空気ジヤツキ118により制御される。ジヤツキ118は取出
しグループ110用の運動グループを構成する。
本明細書で通常用いている「グループ」という用語は機
械/電気的エレメント、あるいは仕事を行うエレメント
の関連した集りを示す。例えば、取出しグループとは、
単一あるいは多数のユニツト内での、フイルム取出しの
仕事を行う機械類である。
119と120との下方において、それぞれフイルムを開閉ス
テーシヨン98に向かつて送るフイルム送りグループと、
開閉ステーシヨン98からフイルムを取出すフイルム取出
しグループとが示されている。送りグループ119は、動
力ローラ123,124により駆動される2個のベルトキヤリ
ヤ121,122と、マガジン担持ユニツト3から送られてく
るフイルムがカセツト担持ユニツト2まで、そこを通つ
て送られる搬入口126の下方に位置した、側方配置の一
対の入口ローラ125とを含む。前記送りグループ119は、
送りグループ119用の運動グループを構成する空気ジヤ
ツキ127によつて、後退したフイルム受取位置と、前進
したフイルム送り位置との間でステーシヨン98に相対し
て運動しうるよう組立てられる。
取出しグループ120はベルトコンベヤ128と、上下関係で
位置した一対の入口ローラにより駆動される動力ローラ
129とを含み、前記入口ローラの上方のローラは送りグ
ループ119の端ローラ124から構成され、130で示す他方
のローラは後述するように前記ローラ124から離れるよ
う運動可能である。取出しグループ120のキヤリヤ128は
動力ローラ出口グループ131に送り、ここでは前記ロー
ラは例えばカセツトcから引出されたフイルムを処理
(現像と定着)するために従来タイプの自動処理装置の
入口と接続されている。
ローラ123,124,129および130の作動はユニツト2に内蔵
された電動モータ132と、回転する垂直シヤフト134と一
対の傘歯車135とを含む駆動装置133とにより達成され
る。前記シヤフト134の頂部はマガジン担持ユニツト3
のシヤフト68のブツシユに似たブツシユ136を担持して
いる。ブツシユ136は下方のマガジン担持ユニツト3の
シヤフト68の下方の突起70に接続されたピン72と係合す
るのに適しており、このように、ユニツト3の担持グル
ープ65のローラ66と67とは同じモータ132によりユニツ
ト2の送りグループ119と取出しグループ120と同時に作
動する。
第4図から第6図までを参照してフイルム取出しグルー
プ110の特徴につき以下詳細に説明する。
118aで示す、ジヤツキ118のシリンダは枢点137により旋
回フオークサポート138に接続されており、該サポート
の方は枢点139によりフイルム送りグループ119の構造体
に枢着されている。一方の側における旋回フオーク138
は軸142の端部と枢点141により枢着された四角のアーム
140を担持し、該軸の反対側の端部は、枢点146により取
出しグループ120に中央で枢着され、かつ可動ローラ130
を担持している揺動レバー145を有する関節接続エレメ
ント144を介してらせん状の圧縮ばね143の作用に抵抗し
て摺動できるよう組立てられている。
118bで示す、ジヤツキ118の軸は枢点146によりコンパス
レバー147,148に枢着され、該レバーの第1のレバーは
枢点149によりサイドプレート115の一方に枢着され、他
方のレバーは枢点150により、枢点153でプレート115に
枢着されたリンクロツド152に枢着されている。第2の
ロツド154を枢点155によりプレート115に枢着したロツ
ド152は、吸引装置112を担持するクロスピース111の端
ローラ113の一方と係合するスロツト158を有する支持ク
ロスピース111に枢点157で枢着された可動プレート156
を担持する、関節接続の平行六面体の装置を形成する。
らせん状に延びたばね159がプレート115のピン160に一
端で、他端では枢点155により担持されるレバー161に固
定されている。
前述の運動によりアクチユエータエレメント118のみが
下記の作動をできるようにする。カセツトcからフイル
ムを取出して取出しグループ130へ運び、入口ローラ130
をローラ124に対して近接させ、取出し作業の間カセツ
トcにフイルムが入つていないことを検出する。
前述の3段階の作動は、カセツトcが(壁91を持上げ、
次いで降下させることにより)入口開口90を介してユニ
ツト2へ導入され、導入グループ94により前方停止部材
99に対して押圧され、可動の側方停止部材100により求
心され、開閉グループ102を降下させ、フツクエレメン
トを作動させ、次に前記開閉グループ102を再度上昇さ
せることにより開放させると、以下の要領で達成され
る。
まず、加圧された空気がジヤツキ118に送られて、ジヤ
ツキを伸す。前述のように、ジヤツキ118は枢着されて
いるので、旋回サポート138が第4図に対して反時計方
向に枢点139の周りで回転する。この回転により軸142を
上昇させ、揺動レバー145を時計方向に回転させて入口
ローラ130をローラ124から離す。したがつて、軸142と
レバー145とはローラ124と130とに対するアクチユエー
タグループを構成する。前記の過程の間、サイドプレー
ト115、したがつて吸引装置112を担持するクロスピース
111とは第2図から第4図までに示す上昇し後退した位
置に保持される。
ローラ130の降下の終りにおいて、旋回サポート138が停
止して、ジヤツキ118のシリンダ118aに対する軸118bの
外方運動が始まる。前記運動の最初の過程の間、サイド
プレート115は第2図から第4図での上昇位置から第5
図に示す降下位置まで各枢点149の周りで回転する。こ
の過程において、伸張ばね159は非変形状態にある。
プレート115の回転の終りにおいて、前述のレバー機構
により軸118bがさらに前進することにより吸引装置112
を備えたクロスピース111を2個のL字形のスロツト114
に沿つて前記吸引装置112が第6図に示す前進位置へ来
るよう運動させる。この運動は、広く広がるコンパスレ
バー147,148によつて、したがつて2個の平行六面体の
レバー152,154により担持されたプレート156を運動させ
ることによつて得られる。前記の過程の間、伸張ばね15
9が引張られ、吸引装置112はカセツトcに含まれたX線
フイルムと接触するようにされ、フイルムはこうして真
空源に前記吸引装置を接続することにより取出される。
前記の作動の後、ジヤツキ118は収縮するよう反対方向
に送られる。吸引装置112を担持したクロスピース111の
第6図に示す前進位置から第5図に示す後退位置までの
後退運動は伸張ばね159により加えられる戻り作用によ
つて得られる。戻り速度は、加圧された液体による取出
しパイプを絞ることによりジヤツキ118により制御され
る。ばね収縮の終りにおいて、ジヤツキ118のシリンダ1
18aは前進し、そのため旋回サポート138が時計方向に回
転するようにさせ、ローラ130をローラ124に近接させ、
吸引装置112により取出されるフイルムを緊締する。次
いで、フイルムは吸引装置から離れ、ローラ124,130お
よび取出しグループ120により出口グループ131まで送ら
れる。
ローラ130がローラ124に対して衝撃することにより軸11
8bは再びシリンダ118aへ入ることができ、このためサイ
ドプレート115を第5図に示す降下位置から、第2図か
ら第4図までに示す上昇位置まで位置づけし直す。
最終の過程は、フイルムの必要サイズに対応するマガジ
ン担持ユニツト3からの新しいX線フイルムをカセツト
cへ送入することである。フイルムは前述のように対応
するマガジン担持ユニツト3から送られて来て、搬入口
126に達し、側方配置のローラ125を介して送入グループ
119に到来する。次に、このグループがジヤツキ127によ
りステーシヨン98に向かつて運動するようにされ、フイ
ルムをカセツトcへ送入する。
カセツトcにX線フイルムが入つていないのに前述の取
出し過程が実施される場合、フイルムの無いことが取出
しグループ110により直接該装置の制御装置に報告され
る。事実、そのような場合、吸引装置112が第6図の前
進位置にあるときに真空源と接続されることによつてカ
セツトcの底部と接着される。その結果、吸引装置112
のそれ以上の後退位置および上昇位置への戻り過程が阻
止される。しかしながら、ジヤツキ118はすでに外方運
動するよう駆動されており、軸118bが前述のレバーや吸
引装置112によりカセツトの底部に固定されているの
で、シリンダ118aは軸118bに相対して運動し、旋回サポ
ート138を第4図において時計方向に回転させ、次の上
昇位置までのローラ130の戻り運動に続いて、軸142は旋
回レバー145に対する枢着点144に対して摺動する。この
場合軸142の下部分は、該装置の制御装置に対して指示
装置を用いて接続された(図示していない)従来のタイ
プのスイツチと衝突し、このため吸引装置112を真空源
から外す。したがつて、軸142とレバー145とは、カセツ
トc中にフイルムが入つていないことを明らかにする検
出装置を構成する。
カセツトcへの新しいフイルムの送り過程の終りにおい
て、開閉グループ102は作動してカセツトcを閉鎖し、
可動壁91を備えたグループ94が作動してカセツトcが開
口90を通つて出てこれるようにする。
この場合でさえも、カセツト担持ユニツト2の前記の要
素は、当該装置の制御装置に接続され、(当該技術分野
の専問家には従来のタイプであり、かつ図示していな
い)位置と作動の終りを示すセンサにより完全自動化、
かつ同期化されて作動する。
〔発明の効果〕
前述のように、本発明による装置の使用必要性に応じ
て、マガジン担持ユニツト3の数を変えることができ
る。特に第16図はカセツト担持ユニツト2の上方に位置
した、単一のマガジン担持ユニツトを採用した変形を示
す。
該装置の「基本」形態と称しうるこの方法は1種類のサ
イズのX線フイルムマガジンあるいは限定された数の異
なるサイズのX線フイルムマガジンの使用が見込まれる
場合に適している。第16図を参照すれば、該装置は前述
のように、単一のマガジン担持ユニツト3を含み、該ユ
ニツトの頂部に前述の要領で頂部の保護ユニツト4が固
定される。ユニツト3の接地プレート6はカセツト担持
ユニツト2のフレーム84により支持されている。マガジ
ン担持ユニツト3と、カセツト担持ユニツト2との形状
は第1図に示すものと同じである。この場合、カセツト
担持ユニツト2の出口グループ131は案内エレメント170
を介して、172で概略図示するX線フイルムの自動処理
装置のモータ駆動ローラの入口グループ171へフイルム
を送る。周知のタイプの前述の処理装置は接地ユニツト
1の下部分に内蔵されている。前述のように、マガジン
担持ユニツトと頂部保護ユニツトとの間に位置した周囲
方向のストライヤエレメントは、単一の水平方向下方の
ストライカ縁部を備えたL字形のものとしうる。
本発明の構造の詳細や実施例は、本発明の範囲から逸脱
することなく、本明細書で説明および図示したものから
広範囲に変更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるX線フイルムの装てんおよび取出
し装置の斜視図、 第2図は第1図の線II-IIに沿つて視た装置の増尺した
断面図、 第3図は第1図の線III-IIIに沿つて視た増尺した断面
図、 第4図は第1図の線IV-IVに沿つて視た増尺した断面
図、 第5図と第6図とは異なる2つの後続作動位置における
第2図から第4図までに示す装置の細部についての概略
図、 第7図は本発明による装置のマガジン担持ユニツトの中
の1個の部分的に断面の斜視図、 第8図は第1図の線VIII-VIIIに沿つて視た拡大した断
面図、 第9図は第1図の線IX-IXに沿つて視た拡大した断面
図、 第10図は第8図の矢印Xより視た概略平面図、 第11図は本発明による装置に使用する送りマガジンの斜
視図、 第12図は第1図の線XII-XIIに沿つて視た拡大した断面
図、 第13図は第1図の矢印XIIIより視た拡大した部分斜視
図、 第14図は第13図の分解し、部分的に断面で示す図、 第15図は第14図に示す装置の細部の側面図、 および 第16図は第1図に示す装置の変形の概略的な部分垂直断
面図である。 図において、 1……接地ユニツト 2……カセツト担持ユニツト 3……マガジン担持ユニツト 6,7,8……自立構造体 9……チヤンネル状エレメント 10……くぼみ、11,12……突起 13,14,15;86,87,88……遮閉体 16,17……縁部 21……ノブ 22……カムプロフイル、24……レバー 28……ロツド、29……ロツドの部分 31,32……ラツチ係合手段 30……接続部分 33……送りマガジン、36……引出し装置 39,40……ロツク手段 42,43……解放グループ 46,47……掴持グループ 50,51……運動グループ 56……吸引グループ 63,64……運動グループ 65……ローラ担持グループ 66……ローラ 74,75……作動グループ 90……入口開口、91……壁 94……ローラグループ 98……開閉ステーシヨン 99,100……停止手段 102……開閉グループ 103……フツクエレメント 104,108……アクチユエータ 110……吸引グループ 111……クロスピース 118……運動グループ 119……フイルム送りグループ 120……フイルム取出しグループ 121,122……モータ駆動のキヤリヤ 123,124……出口側 125,126……入口側 127……運動グループ 130,124……入口ローラ 131……フイルム出口グループ 142,145……作動グループ 146-158……接続手段

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未露出のX線フィルムを入れた送りマガジ
    ン用の第1の遮光ハウジング手段と、カセット用の第2
    の遮光ハウジング手段と、前記送りマガジンから未露出
    のX線フィルムを取出すために前記第1のハウジング手
    段において作動するマガジンハンドリング手段と、露出
    済みのX線フィルムを前記カセットから取出し、未露出
    のX線フィルムを該カセットへ導入するための、前記第
    2のハウジング手段において作動するカセットハンドリ
    ング手段と、前記マガジンとカセットハンドリング手段
    用の動力アクチュエータ手段と、前記アクチュエータ手
    段、前記カセットおよびマガジンハンドリング手段用の
    機能間常用手段とを含む、X線フィルムカセットをデー
    ライトで装てんおよび取出すための装置において、 (a)それぞれ自立構造体(6,7,8)を含む複数の別個
    の積重ねたユニットであって、 i前記機能間常用手段の大部分を収容した1個の接地ユ
    ニット(1)と、 ii前記第2のハウジング手段と前記カセットハンドリン
    グ手段を収容した1個のカセット担持ユニット(2)
    と、 iii前記第1のハウジング手段と前記マガジンハンドリ
    ング手段を収容した少なくとも1個のマガジン担持ユニ
    ット(3)とを含むような複数のユニットと、 (b)積重ねられたユニットの間の遮光接続手段とを 含むことを特徴とするX線フィルムカセットを装てんお
    よび取出すための装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記自立構造体が頂部および側部が開放した平行六
    面体の構造体であって、該構造体において前記遮光接続
    手段が前記構造体に取り付けられた第1の縁部手段を提
    供する周囲のエレメントと、前記第1の縁部手段と遮光
    係合するための第2の縁部手段を提供する取外し可能な
    遮光遮閉体とを含むことを特徴とするX線フィルムカセ
    ットを装てんおよび取出すための装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載の装置におい
    て、前記自立構造体が、四角のプレート(6)と、該プ
    レート(6)に固定された直立の支持エレメント(7)
    と、該支持エレメント(7)により担持された上方の支
    持フレーム(8)とを含む開放した平行六面体構造であ
    り、前記遮光接続手段が、前記自立構造体に遮光状態で
    固定されている取外し可能な遮光遮閉体(13,14,15;86,
    87,88)を含むことを特徴とするX線フィルムカセット
    を装てんおよび取出すための装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の装置におい
    て、前記上方支持フレーム(8)が上下の突起(11,1
    2)により画成される外向きのくぼみ(10)を備えた、
    周囲方向のチャンネル状エレメント(9)を有し、前記
    可動の遮光遮閉体(13,14,15;86,87,88)が前記くぼみ
    に対応して係合する上下の縁部(16,17)を有すること
    を特徴とするX線フィルムカセットを装てんおよび取出
    すための装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の装置におい
    て、前記複数のユニットがさらに、上方のマガジン担持
    ユニット(3)と接触して配置され、下方にあるマガジ
    ン担持ユニット(3)のチャンネル状エレメント(9)
    と遮光関係で係合する係合用縁部(18)を備えた頂部の
    保護ユニット(4)を含むことを特徴とするX線フィル
    ムカセットを装てんおよび取出すための装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第3項に記載の装置におい
    て、各ユニット(1,2,3)の上方の支持フレーム(8)
    が、積重ねたユニット(2,3)を芯出しさせる垂直な縁
    部を画成することを特徴とするX線フィルムカセットを
    装てんおよび取出すための装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4項に記載の装置におい
    て、前記カセット担持ユニット(2)とマガジン担持ユ
    ニット(3)が四辺形の平坦な輪郭を有し、前記取外し
    可能な遮光遮閉体(13,14,15)が各ユニット(2,3)に
    対して4個あり、そのうちの3個が、内ねじ締付手段に
    より対応のユニット(2,3)に固定されており、かつ内
    部のラッチ係合手段(31,32)が第4の保護遮光体(1
    5)を解放可能に外部からロックするよう設けられてい
    ることを特徴とするX線フィルムカセットを装てんおよ
    び取出すための装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載の装置におい
    て、マガジン担持ユニット(3)の第4の保護遮閉体が
    後方の遮閉体(14)であり、カセット担持ユニット
    (2)の第4の保護遮閉体が側方の保護遮閉体(15)で
    あり、前記ラッチ係合手段(31,32)が映画のように相
    互に接続されており、かつ前記ラッチ係合エレメントを
    同時に係合および解放する単一の外部の制御要素(21)
    が設けられていることを特徴とするX線フィルムカセッ
    トを装てんおよび取出すための装置。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第8項に記載の装置におい
    て、外部の制御要素が、前記ラッチ係合エレメント(3
    1)を担持した垂直ロッド(28)を作動させる旋回レバ
    ー(24)と協働する正面カムプロフィル(22)を担持す
    る、垂直軸心のまわりに回転する上方ノブ(21)から構
    成され、前記ロッドが、それぞれマガジン担持ユニット
    (3)に関連し、かつカセット担持ユニット(2)まで
    延び、接続部(30)により一緒に接続されている部分
    (29)から構成されていることを特徴とするX線フィル
    ムカセットを装てんおよび取出すための装置。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第1項に記載の装置にお
    いて、マガジン担持ユニット(3)が、平坦なカセット
    と、閉鎖された遮光位置と開放位置との間でカセットに
    対して運動可能な引出し装置とを含むX線フィルム送り
    マガジンと、前記引出し装置を前記閉鎖位置でロックす
    る手段とを受入れるように配置されており、前記少なく
    ともマガジンハンドリング手段の各々が、 前記ロック手段(39,40)の解放グループ(39,40)と、 前記送りマガジン(33)の引出し装置(36)と係合する
    掴持グループ(46,47)と、 前記閉鎖位置と開放位置との間で前記引出し装置(36)
    を運動させるための、掴持グループ用運動グループ(5
    0,51)と、 後退した待機位置と前進した作動位置との間で運動しう
    るフィルム取出し用吸引グループ(56)と、 前記掴持グループ用運動グループ(50,51)と同期して
    前記待機位置と作動位置との間で前記フィルム取出しグ
    ループを運動させるための該フィルム取出しグループ用
    運動グループ(63,64)と、 フィルム取出しグループ(56)により駆動され、該フィ
    ルム取出しグループ(56)により取出されたフィルムが
    到着すると相互に対して離れる一対の対向する入口ロー
    ラ(66)を含む担持グループ(65)と、 前記フィルム取出しグループの作動位置から待機位置ま
    での後退運動の最終過程において該取出しグループの運
    動グループ(63,64)により作動されるカムレバー機構
    (75)を含み、前記入口ローラ(66)を離すための作動
    グループ(74,75)とを 含むことを特徴とするX線フィルムカセットを装てんお
    よび取出すための装置。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項に記載の装置にお
    いて、前記カセットハンドリング手段が、 ローラシャッタ可動壁(91)と該壁を遮光状態で開閉す
    るアクチュエータ手段とを備えた入口開口(90)とカセ
    ット(13)の開閉ステーション(98)を形成する、カセ
    ット(c)を芯出しさせる前方および側方の停止手段
    (99,100)とを含む、カセット(c)を導入し、位置決
    めするモータ駆動のローラグループ(94)と、 開閉ステーション(98)に対して上に突き出る位置に位
    置したカセット(c)の開放可能な壁を開閉するグルー
    プ(102)であって、後退した解放位置と前進した掴持
    位置との間および上昇した待機位置と降下した作動位置
    との間で運動可能なフックエレメント(103)と、前記
    位置の間で前記フックエレメント(103)を運動させる
    アクチュエータ手段(104,108)を含む開閉グループ(1
    02)と、 後退し上昇した解放位置と前進し降下した掴持位置との
    間で開閉ステーション(98)に対して運動可能なフィル
    ム取出し吸引グループ(110)と、 前記後退した上昇位置と前記前進した降下位置との間で
    前記取出しグループ(110)を運動させるための取出し
    グループ用の運動グループ(118)と、 マガジン担持ユニット(3)の担持手段(65)から来る
    フィルムを受入れる入口側(125,126)と、開閉ステー
    ション(98)の方を向いた出口側(123,124)とを有
    し、後退位置と前進位置との間で運動可能である、モー
    タ駆動のキャリヤ(121,122)によるフィルム送りグル
    ープ(119)と、 前記フィルム取出しグループ(110)と同期して前記後
    退位置と前進位置との間で前記送りグループ(119)を
    運動させるための前記送りグループ用の運動グループ
    (127)と、 前記フィルム取出しグループ(110)からフィルムが到
    着すると相互に対して離れることのできる対向する入口
    ローラ(124,130)を含むフィルム取出しグループ(12
    0)と、 前記入口ローラ(130,124)を引き離すアクチュエータ
    グループ(142,145)と、 前記取出しグループ(128)により駆動されるフィルム
    出口グループ(131)と、 前記取出しグループ(110)に関連したカセット(c)
    内にフィルムが入っていないことを検出する検出装置
    (142,145) とを含むことを特徴とするX線フィルムカセットを装て
    んおよび取出すための装置。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項に記載の装置にお
    いて、前記フィルム取出しグループ(110)の運動グル
    ープは、前記取出しグループ(110)、取出しグループ
    (120)の前記入口ローラ(130,1241)の引き離し、な
    らびに前記フィルム検出装置(142,145)を作動させる
    のに適した単一のアクチュエータ要素(118)を含むこ
    とを特徴とするX線フィルムカセットを装てんおよび取
    出すための装置。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第12項に記載の装置にお
    いて、前記アクチュエータ要素がシリンダ(118a)と軸
    (118b)を有する加圧液体ジャッキから構成されてお
    り、前記取出しグループ(110)の前記運動グループ
    が、 前記ジャッキ(118)のシリンダ(118a)が枢着された
    旋回サポート(138)と、 前記吸引装置(112)を担持したクロスピース(111)
    と、前記クロスピース(111)を担持したサイドプレー
    ト(115)を含み、前記サイドプレートが前記上昇位置
    と降下位置との間で旋回可能であり、かつ前記後退位置
    と前進位置との間で前記クロスピース(111)を運動さ
    せる案内手段(114)を備え、前記プレートがさらに、
    前記ジャッキの軸(118b)とクロスピース(111)との
    間で枢着された平行四辺形の接続手段(146-158)と、
    前記枢着した平行四辺形の接続手段(146-158)と前記
    プレート(115)との間に位置した弾性戻り手段(159)
    とを担持しているような支持構造体と、 前記入口ローラ(130)の1個を担持した揺動レバーサ
    ポート(145)と、 前記揺動レバーサポート(145)を揺動させる駆動装置
    であって、前記旋回サポート(138)の揺動により並進
    可能であり、前記揺動レバーサポート(145)と摺動可
    能に接続されて、前記フィルムの無いのを検出する検出
    装置を作動させる軸(142)を含み、前記揺動レバーサ
    ポート(145)に対する前記軸(142)の摺動に抵抗する
    弾性手段(143)が設けられているような駆動装置とを 含むことを特徴とするX線フィルムカセットを装てんお
    よび取出すための装置。
  14. 【請求項14】未露出のX線フィルムの送りマガジン用
    の第1の遮光ハウジング手段と、カセット用の第2の遮
    光ハウジング手段と、前記送りマガジンから未露出のX
    線フィルムを取出すための、前記第1のハウジング手段
    において作動するマガジンハンドリング手段と、カセッ
    トからX線フィルムを取出し、該カセットへ未露出のX
    線フィルムを導入するための、前記第2のハウジング手
    段において作動するカセットハンドリング手段と、前記
    フィルムハンドリング手段および前記カセットハンドリ
    ング手段用の動力アクチュエータ手段と、前記アクチュ
    エータ手段用の機能間常用手段とを含む、X線フィルム
    カセットをデーライトで装てんおよび取出すための特許
    請求の範囲第1項に記載の装置において、 (a)それぞれ自立構造体(6,7,8)を含む複数の別個
    の積重ねたユニットであって、 (i)前記機能間常用手段の大部分を収容する接地ユニ
    ット(1)と、 (ii)前記接地ユニット(1)と接触して位置し、前記
    第2のハウジング手段と前記カセットハンドリング手段
    を収容するカセット担持ユニット(2)と、 (iii)前記カセット担持ユニット(2)と接触して位
    置し、前記第1のハウジング手段と前記マガジンハンド
    リング手段を収容するマガジン担持ユニット(3)と、 (iv)前記マガジン担持ユニット(3)と接触して位置
    した頂部の保護ユニット(4) とを含む複数のユニットと、 (b)前記ユニットの間の遮光接続手段であって、 (i)前記接地ユニット(1)およびカセット担持ユニ
    ット(2)の各々の自立構造体に取付けられた上方支持
    フレーム(8)と、 (ii)外向きのくぼみ(10)を備え、前記上方の支持フ
    レーム(8)に取付けられた周囲のチャンネル状エレメ
    ント(9)と、 (iii)前記チャンネル状エレメント(9)のくぼみ(1
    0)に遮光状態で係合した、前記カセット担持ユニット
    (2)の周りにある取外し可能な遮光遮閉体(13,14,1
    5;86,87,88)とを含む遮光接続手段 を含むことを特徴とするX線フィルムカセットを装てん
    および取出すための装置。
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