JPH0733769Y2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH0733769Y2 JPH0733769Y2 JP1991089695U JP8969591U JPH0733769Y2 JP H0733769 Y2 JPH0733769 Y2 JP H0733769Y2 JP 1991089695 U JP1991089695 U JP 1991089695U JP 8969591 U JP8969591 U JP 8969591U JP H0733769 Y2 JPH0733769 Y2 JP H0733769Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging
- hole
- pin
- main body
- support base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、医療用診断に用いられ
る超音波診断装置に関する。
る超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の超音波診断装置として、
電気回路等を収納している本体と、画像表示モニタを支
持するモニタ支持台とを個別に形成し、両者を分離可能
に結合するようにした構成が知られている。この従来例
においては、図6の一部断面図に示すように、本体51
とモニタ支持台52とをボルト53、ナット54等の機
械的締結手段により固定している。
電気回路等を収納している本体と、画像表示モニタを支
持するモニタ支持台とを個別に形成し、両者を分離可能
に結合するようにした構成が知られている。この従来例
においては、図6の一部断面図に示すように、本体51
とモニタ支持台52とをボルト53、ナット54等の機
械的締結手段により固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の超音波診断装置では、本体51に対するモニタ支持
台52の取り付け、取り外し作業に工具を必要とし、不
便であるばかりでなく、その作業も煩わしい。また、部
品を高密度で実装すると、上記のように工具を用いて取
り付け、取り外し作業を行う際、他の部品を除去し、あ
るいは周辺の部品を避けて作業を行わなければならない
ため、工具を使用するために周囲に広いスペースをとる
と、いわゆるデッドスペースが大きくなり、装置全体が
大型化するなどの問題がある。
来の超音波診断装置では、本体51に対するモニタ支持
台52の取り付け、取り外し作業に工具を必要とし、不
便であるばかりでなく、その作業も煩わしい。また、部
品を高密度で実装すると、上記のように工具を用いて取
り付け、取り外し作業を行う際、他の部品を除去し、あ
るいは周辺の部品を避けて作業を行わなければならない
ため、工具を使用するために周囲に広いスペースをとる
と、いわゆるデッドスペースが大きくなり、装置全体が
大型化するなどの問題がある。
【0004】本考案は、このような従来の問題を解決す
るものであり、工具を用いることなく、本体に対するモ
ニタ支持台の取り付け、取り外し作業を行うことがで
き、したがって、作業性を向上させることができ、ま
た、デッドスペースを小さくして装置全体の小型化を図
ることができるようにした超音波診断装置を提供するこ
とを目的とするものである。
るものであり、工具を用いることなく、本体に対するモ
ニタ支持台の取り付け、取り外し作業を行うことがで
き、したがって、作業性を向上させることができ、ま
た、デッドスペースを小さくして装置全体の小型化を図
ることができるようにした超音波診断装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために、超音波信号を発生し画像処理等を行う電
気回路等を収納した本体と、この本体で処理された画像
信号の表示モニタを支持するモニタ支持台と、上記本体
の上面に上記モニタ支持台を着脱可能にかつ抜け止め状
態に係合する係合部を有する接続手段とを備えたもので
ある。
成するために、超音波信号を発生し画像処理等を行う電
気回路等を収納した本体と、この本体で処理された画像
信号の表示モニタを支持するモニタ支持台と、上記本体
の上面に上記モニタ支持台を着脱可能にかつ抜け止め状
態に係合する係合部を有する接続手段とを備えたもので
ある。
【0006】上記接続手段の一例として、モニタ支持台
および本体のうちの一方に設けられた係合ピンおよび係
合穴と、モニタ支持台および本体のうちの他方に設けら
れた位置決めピンおよび位置決め穴とを備え、上記係合
穴を大小の着脱部と係合部の連通した形状に形成し、上
記係合ピンを小径部の先端に大径の係合部を有するよう
に形成し、上記係合ピンの係合部を上記係合穴の着脱部
に挿通させ、上記係合ピンの小径部を上記係合穴の係合
部内に移動し、上記位置決め穴および位置決めピンを離
脱可能に嵌合させることにより、上記係合ピンの係合部
を上記係合穴の係合部の外縁に抜け止め状態に係合させ
るように構成することができる。
および本体のうちの一方に設けられた係合ピンおよび係
合穴と、モニタ支持台および本体のうちの他方に設けら
れた位置決めピンおよび位置決め穴とを備え、上記係合
穴を大小の着脱部と係合部の連通した形状に形成し、上
記係合ピンを小径部の先端に大径の係合部を有するよう
に形成し、上記係合ピンの係合部を上記係合穴の着脱部
に挿通させ、上記係合ピンの小径部を上記係合穴の係合
部内に移動し、上記位置決め穴および位置決めピンを離
脱可能に嵌合させることにより、上記係合ピンの係合部
を上記係合穴の係合部の外縁に抜け止め状態に係合させ
るように構成することができる。
【0007】また、上記接続手段の他の例として、モニ
タ支持台および本体のうちの一方の複数箇所に突設さ
れ、外周に係合溝を有する係合ピンと、モニタ支持台お
よび本体のうちの他方の複数箇所に形成され、上記係合
ピンを挿入し得る係合穴と、この係合穴に直角方向で連
通された保持穴と、この保持穴に収められたばねと、上
記保持穴の先端部に上記ばねの弾性により一部が上記係
合穴内に突出した状態で保持された球体とを備え、上記
係合ピンを上記係合穴に上記ばねの弾性に抗して強制的
に圧入することにより、上記ばねの反撥弾性により上記
球体を上記係合ピンの係合溝に抜け止め状態に係合させ
るように構成することができる。
タ支持台および本体のうちの一方の複数箇所に突設さ
れ、外周に係合溝を有する係合ピンと、モニタ支持台お
よび本体のうちの他方の複数箇所に形成され、上記係合
ピンを挿入し得る係合穴と、この係合穴に直角方向で連
通された保持穴と、この保持穴に収められたばねと、上
記保持穴の先端部に上記ばねの弾性により一部が上記係
合穴内に突出した状態で保持された球体とを備え、上記
係合ピンを上記係合穴に上記ばねの弾性に抗して強制的
に圧入することにより、上記ばねの反撥弾性により上記
球体を上記係合ピンの係合溝に抜け止め状態に係合させ
るように構成することができる。
【0008】また、上記接続手段の他の例として、モニ
タ支持台および本体のうちの一方の複数箇所に突設さ
れ、先端部に係合凹部を有する係合ピンと、モニタ支持
台および本体のうちの他方の複数箇所に形成され、上記
係合ピンを挿通し得る支持穴と、この支持穴の先方で係
合部が自身の弾性により上記係合ピンの係合凹部との係
合位置に突出され、自身の弾性に抗して離脱位置に後退
し得るように支持された板ばねから成る係合片と、この
係合片をその係合部が離脱位置に後退するように弾性変
形させる解除バーとを備え、上記係合ピンを上記支持穴
に挿通させることにより、上記係合片の係合部を反撥弾
性により上記係合ピンの係合凹部に抜け止め状態に係合
させるように構成することができる。
タ支持台および本体のうちの一方の複数箇所に突設さ
れ、先端部に係合凹部を有する係合ピンと、モニタ支持
台および本体のうちの他方の複数箇所に形成され、上記
係合ピンを挿通し得る支持穴と、この支持穴の先方で係
合部が自身の弾性により上記係合ピンの係合凹部との係
合位置に突出され、自身の弾性に抗して離脱位置に後退
し得るように支持された板ばねから成る係合片と、この
係合片をその係合部が離脱位置に後退するように弾性変
形させる解除バーとを備え、上記係合ピンを上記支持穴
に挿通させることにより、上記係合片の係合部を反撥弾
性により上記係合ピンの係合凹部に抜け止め状態に係合
させるように構成することができる。
【0009】そして、上記モニタ支持台を枠状に形成
し、正面側を開放するのが好ましい。
し、正面側を開放するのが好ましい。
【0010】
【作用】したがって、本考案によれば、接続手段の係合
によりモニタ支持台を本体に対して着脱可能にかつ抜け
止め状態に取り付けることにより、超音波診断装置を走
行させた際に、走行面の凹凸による揺れや振動が発生し
ても、モニタ支持台が本体から外れることなく安全に移
動させることができ、また、接続手段の係合部の離脱に
よりモニタ支持台を本体より取り外すことができる。
によりモニタ支持台を本体に対して着脱可能にかつ抜け
止め状態に取り付けることにより、超音波診断装置を走
行させた際に、走行面の凹凸による揺れや振動が発生し
ても、モニタ支持台が本体から外れることなく安全に移
動させることができ、また、接続手段の係合部の離脱に
よりモニタ支持台を本体より取り外すことができる。
【0011】
【実施例】(実施例1) 以下、本考案の第1の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0012】図1は本考案の第1の実施例における超音
波診断装置を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前
の状態の斜視図、図2(a)、(b)、(c)は同超音
波診断装置を示し、モニタ支持台の本体に対する取り付
け動作説明用の側面図である。
波診断装置を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前
の状態の斜視図、図2(a)、(b)、(c)は同超音
波診断装置を示し、モニタ支持台の本体に対する取り付
け動作説明用の側面図である。
【0013】図1に示すように、台車1は下部四隅に車
輪2を有し、走行可能に構成されている。台車1の後側
部上には本体3が取り付けられ、本体3には超音波信号
の発生、処理等を行う電気回路や電源が収納され、本体
3の側面には超音波探触子接続コネクタ4が配置されて
いる。本体3上には後述する接続手段によりモニタ支持
台5が取り外し可能に取り付けられる。モニタ支持台5
は枠状に形成され、正面側が開放されている。モニタ支
持台5上には本体3で処理された信号を画像表示する画
像表示モニタ6が支持されている。本体3の上部の正面
側には操作パネル7が取り付けられ、操作パネル7によ
り超音波信号モードの選択等の操作が行われる。
輪2を有し、走行可能に構成されている。台車1の後側
部上には本体3が取り付けられ、本体3には超音波信号
の発生、処理等を行う電気回路や電源が収納され、本体
3の側面には超音波探触子接続コネクタ4が配置されて
いる。本体3上には後述する接続手段によりモニタ支持
台5が取り外し可能に取り付けられる。モニタ支持台5
は枠状に形成され、正面側が開放されている。モニタ支
持台5上には本体3で処理された信号を画像表示する画
像表示モニタ6が支持されている。本体3の上部の正面
側には操作パネル7が取り付けられ、操作パネル7によ
り超音波信号モードの選択等の操作が行われる。
【0014】接続手段はモニタ支持台5の両側後側部で
下方に突設された係合ピン8と、モニタ支持台5の両側
前側部で下方に突設された位置決めピン9と、本体3の
両側後側部上に係合ピン8と対応して形成された係合穴
10と、本体3の両側前側部上に位置決めピン9と対応
して形成された位置決め穴11とから構成されている。
係合穴10は大径の着脱部12と小径の係合部13が小
径の係合部13の直径の幅で連通された形状に形成され
ている。係合ピン8は小径部14の先端に大径の係合部
15が形成され、係合部15が係合穴10の着脱部12
に適合し、小径部14が係合穴10の係合部13に適合
するように設定されている。位置決め穴11は円形に形
成され、位置決めピン9は外径が軸方向に沿って同一と
なる円柱状に形成され、これら位置決め穴11と位置決
めピン9は互いに適合し、着脱し得るように設定されて
いる。
下方に突設された係合ピン8と、モニタ支持台5の両側
前側部で下方に突設された位置決めピン9と、本体3の
両側後側部上に係合ピン8と対応して形成された係合穴
10と、本体3の両側前側部上に位置決めピン9と対応
して形成された位置決め穴11とから構成されている。
係合穴10は大径の着脱部12と小径の係合部13が小
径の係合部13の直径の幅で連通された形状に形成され
ている。係合ピン8は小径部14の先端に大径の係合部
15が形成され、係合部15が係合穴10の着脱部12
に適合し、小径部14が係合穴10の係合部13に適合
するように設定されている。位置決め穴11は円形に形
成され、位置決めピン9は外径が軸方向に沿って同一と
なる円柱状に形成され、これら位置決め穴11と位置決
めピン9は互いに適合し、着脱し得るように設定されて
いる。
【0015】以上の構成において、以下、モニタ支持台
5を本体3に取り付ける動作について図2(a)ないし
(c)を参照しながら説明する。
5を本体3に取り付ける動作について図2(a)ないし
(c)を参照しながら説明する。
【0016】まず、図2(a)に示すように、モニタ支
持台5等を前上がりの状態にして係合ピン8をその係合
部15から係合穴10の着脱部12に挿通させる。次
に、図2(b)に示すように、モニタ支持台5等を後方
へ少し移動させ、これに伴い、係合ピン8の小径部14
を係合穴10の係合部13内に移動させて位置決めピン
9を位置決め穴11に対向させる。その後、図2(c)
に示すように、モニタ支持台5等の前側部を下降させ、
位置決めピン9を位置決め穴11に嵌合することによ
り、係合ピン8の係合部15を係合穴10の係合部13
の内面外縁部に抜け止め状態に係合することができる。
位置決めピン9と位置決め穴11の嵌合によりモニタ支
持台5等の本体3に対する前進が規制されているので、
係合ピン8の係合部15と係合穴10の係合部13とが
抜け止め状態に係合された状態、すなわち、モニタ支持
台5が本体3に対して取り付けられた状態でロックされ
る。したがって、超音波診断装置を車輪2により走行さ
せた際、走行面の凹凸による揺れや振動が発生してもモ
ニタ支持台5等が本体3から外れるおそれはない。
持台5等を前上がりの状態にして係合ピン8をその係合
部15から係合穴10の着脱部12に挿通させる。次
に、図2(b)に示すように、モニタ支持台5等を後方
へ少し移動させ、これに伴い、係合ピン8の小径部14
を係合穴10の係合部13内に移動させて位置決めピン
9を位置決め穴11に対向させる。その後、図2(c)
に示すように、モニタ支持台5等の前側部を下降させ、
位置決めピン9を位置決め穴11に嵌合することによ
り、係合ピン8の係合部15を係合穴10の係合部13
の内面外縁部に抜け止め状態に係合することができる。
位置決めピン9と位置決め穴11の嵌合によりモニタ支
持台5等の本体3に対する前進が規制されているので、
係合ピン8の係合部15と係合穴10の係合部13とが
抜け止め状態に係合された状態、すなわち、モニタ支持
台5が本体3に対して取り付けられた状態でロックされ
る。したがって、超音波診断装置を車輪2により走行さ
せた際、走行面の凹凸による揺れや振動が発生してもモ
ニタ支持台5等が本体3から外れるおそれはない。
【0017】これとは逆に、モニタ支持台5等の前側部
側を上昇させて位置決めピン9を位置決め穴11から離
脱させる(図2(b)参照)。続いてモニタ支持台5等
を少し前方へ移動させて係合ピン8の小径部14を係合
穴10の着脱部12内に移動させる(図2(a)参
照)。その後、モニタ支持台5等の後側部側を上昇させ
ることにより、係合ピン8の係合部15を係合穴10の
着脱部12から離脱させ、モニタ支持台5等を図1に示
すように本体3から取り外すことができる。
側を上昇させて位置決めピン9を位置決め穴11から離
脱させる(図2(b)参照)。続いてモニタ支持台5等
を少し前方へ移動させて係合ピン8の小径部14を係合
穴10の着脱部12内に移動させる(図2(a)参
照)。その後、モニタ支持台5等の後側部側を上昇させ
ることにより、係合ピン8の係合部15を係合穴10の
着脱部12から離脱させ、モニタ支持台5等を図1に示
すように本体3から取り外すことができる。
【0018】このように、本実施例によれば、本体3に
画像表示モニタ6を載せて走行移動する際、走行条件が
悪くても不安定になって外れてしまうようなこともな
く、安全に移動させることができる。また、モニタ支持
台5を枠状に形成して正面側を開放しているので、モニ
タ支持台5内で本体3上にVCR(ビデオカセットレコ
ーダ)などの録画装置を工具を必要とすることなく、容
易に設置することができ、また、簡単に外すことができ
る。しかも、モニタ支持台5を有効に利用するので、装
置全体の小型化を図ることができる。
画像表示モニタ6を載せて走行移動する際、走行条件が
悪くても不安定になって外れてしまうようなこともな
く、安全に移動させることができる。また、モニタ支持
台5を枠状に形成して正面側を開放しているので、モニ
タ支持台5内で本体3上にVCR(ビデオカセットレコ
ーダ)などの録画装置を工具を必要とすることなく、容
易に設置することができ、また、簡単に外すことができ
る。しかも、モニタ支持台5を有効に利用するので、装
置全体の小型化を図ることができる。
【0019】(実施例2) 以下、本考案の第2の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0020】図3は本考案の第2の実施例における超音
波診断装置を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前
の状態の斜視図、図4は同超音波診断装置を示し、モニ
タ支持台を本体に取り付けた状態の要部の断面図であ
る。
波診断装置を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前
の状態の斜視図、図4は同超音波診断装置を示し、モニ
タ支持台を本体に取り付けた状態の要部の断面図であ
る。
【0021】本実施例においては、上記第1の実施例と
同一部分については同一符号を付してその説明を省略
し、異なる構成について説明する。
同一部分については同一符号を付してその説明を省略
し、異なる構成について説明する。
【0022】図3、図4に示すように、モニタ支持台5
の前後の両側部で係合ピン16が下方に突設されてい
る。各係合ピン16の中間部外周には断面半円状の係合
溝17が形成され、各係合ピン16の先端は先細りに形
成されている。一方、本体3の前後の両側部上の穴18
にブッシュ19が取り付けられてその内側が係合穴20
となっている。ブッシュ19の中間部には係合穴20と
直角方向に連通して保持穴21が形成されている。保持
穴21には圧縮ばね22、球体23が収められ、球体2
3は圧縮ばね22の弾性により付勢され、一部が係合穴
20内に突出した状態で保持されている。
の前後の両側部で係合ピン16が下方に突設されてい
る。各係合ピン16の中間部外周には断面半円状の係合
溝17が形成され、各係合ピン16の先端は先細りに形
成されている。一方、本体3の前後の両側部上の穴18
にブッシュ19が取り付けられてその内側が係合穴20
となっている。ブッシュ19の中間部には係合穴20と
直角方向に連通して保持穴21が形成されている。保持
穴21には圧縮ばね22、球体23が収められ、球体2
3は圧縮ばね22の弾性により付勢され、一部が係合穴
20内に突出した状態で保持されている。
【0023】以上の構成において、以下、モニタ支持台
5を本体3に取り付ける動作について説明する。
5を本体3に取り付ける動作について説明する。
【0024】モニタ支持台5等を上方より下降させ、各
係合ピン16を各係合穴20に圧縮ばね22の弾性に抗
して強制的に圧入する。すなわち、各係合ピン16を各
係合穴20に挿入し、係合ピン16の先端部で球体23
を押圧し、圧縮ばね22の弾性に抗して保持穴21内に
後退させ、この状態で係合ピン16を係合穴20に完全
に挿入する。この係合ピン16の圧入によりその係合溝
17が球体23の位置に対応すると、球体23が圧縮ば
ね22の反撥弾性により前進し、係合溝17に係合し、
係合ピン16を抜け止めし、モニタ支持台5を本体3に
対して取り付けた状態でロックする。したがって、超音
波診断装置を車輪2により走行させた際、走行面の凹凸
による揺れや振動が発生してもモニタ支持台5等が本体
3から外れるおそれはない。
係合ピン16を各係合穴20に圧縮ばね22の弾性に抗
して強制的に圧入する。すなわち、各係合ピン16を各
係合穴20に挿入し、係合ピン16の先端部で球体23
を押圧し、圧縮ばね22の弾性に抗して保持穴21内に
後退させ、この状態で係合ピン16を係合穴20に完全
に挿入する。この係合ピン16の圧入によりその係合溝
17が球体23の位置に対応すると、球体23が圧縮ば
ね22の反撥弾性により前進し、係合溝17に係合し、
係合ピン16を抜け止めし、モニタ支持台5を本体3に
対して取り付けた状態でロックする。したがって、超音
波診断装置を車輪2により走行させた際、走行面の凹凸
による揺れや振動が発生してもモニタ支持台5等が本体
3から外れるおそれはない。
【0025】これとは逆に、モニタ支持台5等を強制的
に引き上げる。これに伴い、各係合ピン16の係合溝1
7部により球体23を圧縮ばね22の弾性に抗して保持
穴21内に後退させ、各係合ピン16を各係合穴20か
ら離脱させ、モニタ支持台5等を図3に示すように本体
3から取り外すことができる。
に引き上げる。これに伴い、各係合ピン16の係合溝1
7部により球体23を圧縮ばね22の弾性に抗して保持
穴21内に後退させ、各係合ピン16を各係合穴20か
ら離脱させ、モニタ支持台5等を図3に示すように本体
3から取り外すことができる。
【0026】このように、本実施例によれば、構造が簡
単で、いわゆるワンタッチで取り付け、取り外し作業を
行うことができる利点を有する。また、上記第1の実施
例と同様、モニタ支持台5内の空間を有効に利用して装
置全体の小型化を図ることができる。
単で、いわゆるワンタッチで取り付け、取り外し作業を
行うことができる利点を有する。また、上記第1の実施
例と同様、モニタ支持台5内の空間を有効に利用して装
置全体の小型化を図ることができる。
【0027】(実施例3) 以下、本考案の第3の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0028】図5は本考案の第3の実施例における超音
波診断装置を示し、モニタ支持台を本体に取り付けた状
態の要部の断面図である。
波診断装置を示し、モニタ支持台を本体に取り付けた状
態の要部の断面図である。
【0029】本実施例においては、上記第1の実施例と
異なる構成について説明する。図5に示すように、モニ
タ支持台5の前後の両側部で係合ピン24が下方に突設
されている。各係合ピン24の先端部外周に係合凹部2
5が形成され、係合凹部25は先端側に軸心と直角方向
の係合面26を有している。各係合ピン24の先端は先
細りに形成されている。一方、本体3の前後の両側部上
の穴27にブッシュ28が取り付けられてその内側が支
持穴29となっている。本体3内には各ブッシュ28に
隣接して板ばねから成る係合片30が設けられている。
各係合片30は自身の弾性により係合部31が支持穴2
9の先方で上記係合凹部25との係合位置に突出され、
自身の弾性変形により係合部31が係合凹部25との離
脱位置に後退し得るように支持されている。係合片30
の下端には解除バー32の基端が連結され、解除バー3
2の先端が本体3の前方に突出されている。そして、解
除バー32を矢印で示すように押圧して内方へ後退させ
ることにより、上記のように係合片30を弾性変形させ
て係合部31を離脱位置に後退させることができるよう
になっている。
異なる構成について説明する。図5に示すように、モニ
タ支持台5の前後の両側部で係合ピン24が下方に突設
されている。各係合ピン24の先端部外周に係合凹部2
5が形成され、係合凹部25は先端側に軸心と直角方向
の係合面26を有している。各係合ピン24の先端は先
細りに形成されている。一方、本体3の前後の両側部上
の穴27にブッシュ28が取り付けられてその内側が支
持穴29となっている。本体3内には各ブッシュ28に
隣接して板ばねから成る係合片30が設けられている。
各係合片30は自身の弾性により係合部31が支持穴2
9の先方で上記係合凹部25との係合位置に突出され、
自身の弾性変形により係合部31が係合凹部25との離
脱位置に後退し得るように支持されている。係合片30
の下端には解除バー32の基端が連結され、解除バー3
2の先端が本体3の前方に突出されている。そして、解
除バー32を矢印で示すように押圧して内方へ後退させ
ることにより、上記のように係合片30を弾性変形させ
て係合部31を離脱位置に後退させることができるよう
になっている。
【0030】以上の構成において、以下、モニタ支持台
5を本体3に取り付ける動作について説明する。
5を本体3に取り付ける動作について説明する。
【0031】モニタ支持台5等を上方より下降させ、各
係合ピン24を各支持穴29に挿通させる。このとき、
係合ピン24の先端で係合片30の係合部31を押圧
し、係合片30を弾性変形させて係合部31を離脱位置
に後退させ、係合ピン24の先端部を係合部31の先方
に通過させる。この係合ピン24の支持穴29に対する
挿通により係合ピン24の係合凹部25が係合部31に
対応すると、係合片30が反撥弾性により復帰して係合
部31が係合ピン24の係合凹部25の係合面26に係
合し、係合ピン24を抜け止めし、モニタ支持台5を本
体3に対して取り付けた状態でロックする。したがっ
て、超音波診断装置を走行させた際、走行面の凹凸によ
る揺れや振動が発生してもモニタ支持台5等が本体3か
ら外れるおそれはない。
係合ピン24を各支持穴29に挿通させる。このとき、
係合ピン24の先端で係合片30の係合部31を押圧
し、係合片30を弾性変形させて係合部31を離脱位置
に後退させ、係合ピン24の先端部を係合部31の先方
に通過させる。この係合ピン24の支持穴29に対する
挿通により係合ピン24の係合凹部25が係合部31に
対応すると、係合片30が反撥弾性により復帰して係合
部31が係合ピン24の係合凹部25の係合面26に係
合し、係合ピン24を抜け止めし、モニタ支持台5を本
体3に対して取り付けた状態でロックする。したがっ
て、超音波診断装置を走行させた際、走行面の凹凸によ
る揺れや振動が発生してもモニタ支持台5等が本体3か
ら外れるおそれはない。
【0032】これとは逆に、解除バー32を押圧し、係
合片30を弾性変形させて係合部31を離脱位置に後退
させる。この状態でモニタ支持台5等を引き上げること
により、各係合ピン24を各支持穴29から離脱させ、
モニタ支持台5等を本体3から取り外すことができる。
合片30を弾性変形させて係合部31を離脱位置に後退
させる。この状態でモニタ支持台5等を引き上げること
により、各係合ピン24を各支持穴29から離脱させ、
モニタ支持台5等を本体3から取り外すことができる。
【0033】このように、本実施例によれば、モニタ支
持台5等を下降させる簡単な操作によりモニタ支持台5
等を本体3に取り付け、また、解除バー32の操作とモ
ニタ支持台5等を引き上げる比較的簡単な操作によりモ
ニタ支持台5等を本体3から取り外すことができる。ま
た、上記第1の実施例と同様、モニタ支持台5内の空間
を有効に利用して装置全体の小型化を図ることができ
る。
持台5等を下降させる簡単な操作によりモニタ支持台5
等を本体3に取り付け、また、解除バー32の操作とモ
ニタ支持台5等を引き上げる比較的簡単な操作によりモ
ニタ支持台5等を本体3から取り外すことができる。ま
た、上記第1の実施例と同様、モニタ支持台5内の空間
を有効に利用して装置全体の小型化を図ることができ
る。
【0034】なお、上記第1の実施例において、係合ピ
ン8および位置決めピン9を本体3側に設け、係合穴1
0および位置決め穴11をモニタ支持台5側に形成する
ことができる。また、上記第2の実施例においても係合
ピン16を本体3側に設け、係合穴20等をモニタ支持
台5側に設けることができる。また、上記第3の実施例
においても係合ピン24を本体3側に設け、支持穴29
等をモニタ支持台5側に設けることができる。また、上
記第1、第2、第3の実施例を組み合わせることもでき
る。このほか、本考案はその基本的技術思想を逸脱しな
い範囲で種々設計変更することができる。
ン8および位置決めピン9を本体3側に設け、係合穴1
0および位置決め穴11をモニタ支持台5側に形成する
ことができる。また、上記第2の実施例においても係合
ピン16を本体3側に設け、係合穴20等をモニタ支持
台5側に設けることができる。また、上記第3の実施例
においても係合ピン24を本体3側に設け、支持穴29
等をモニタ支持台5側に設けることができる。また、上
記第1、第2、第3の実施例を組み合わせることもでき
る。このほか、本考案はその基本的技術思想を逸脱しな
い範囲で種々設計変更することができる。
【0035】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、接
続手段の係合によりモニタ支持台を本体に対して着脱可
能にかつ抜け止め状態に取り付けることにより、モニタ
支持台を設置した状態で超音波診断装置を走行させた際
に、走行面の凹凸による揺れや振動が発生しても、モニ
タ支持台が本体から外れることがないため超音波診断装
置を安全に移動させることができる。 また、接続手段の
係合部によりモニタ支持台を本体より容易に着脱できる
ことにより、モニタ支持台の取付け取外しの作業性を向
上させるとともに、取付け取外し用の工具を必要としな
いので、デッドスペースを小さくして装置全体の小型化
を図ることができる。
続手段の係合によりモニタ支持台を本体に対して着脱可
能にかつ抜け止め状態に取り付けることにより、モニタ
支持台を設置した状態で超音波診断装置を走行させた際
に、走行面の凹凸による揺れや振動が発生しても、モニ
タ支持台が本体から外れることがないため超音波診断装
置を安全に移動させることができる。 また、接続手段の
係合部によりモニタ支持台を本体より容易に着脱できる
ことにより、モニタ支持台の取付け取外しの作業性を向
上させるとともに、取付け取外し用の工具を必要としな
いので、デッドスペースを小さくして装置全体の小型化
を図ることができる。
【0036】また、モニタ支持台を枠状に形成して正面
側を開放することにより、モニタ支持台内で本体上に録
画装置等を工具を必要とすることなく、容易に設置する
ことができ、また、簡単に外すことができる。しかも、
モニタ支持台を有効に利用するので、装置全体の小型化
を図ることができる。
側を開放することにより、モニタ支持台内で本体上に録
画装置等を工具を必要とすることなく、容易に設置する
ことができ、また、簡単に外すことができる。しかも、
モニタ支持台を有効に利用するので、装置全体の小型化
を図ることができる。
【図1】本考案の第1の実施例における超音波診断装置
を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前の状態の斜
視図
を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前の状態の斜
視図
【図2】(a)は同超音波診断装置を示し、モニタ支持
台の係合ピンの係合部を本体の係合穴の着脱部に挿通し
た状態の側面図 (b)は同超音波診断装置を示し、モニタ支持台の係合
ピンの小径部を本体の係合穴の係合部に挿通した状態の
側面図 (c)は同超音波診断装置を示し、モニタ支持台を本体
に取り付けた状態の側面図
台の係合ピンの係合部を本体の係合穴の着脱部に挿通し
た状態の側面図 (b)は同超音波診断装置を示し、モニタ支持台の係合
ピンの小径部を本体の係合穴の係合部に挿通した状態の
側面図 (c)は同超音波診断装置を示し、モニタ支持台を本体
に取り付けた状態の側面図
【図3】本考案の第2の実施例における超音波診断装置
を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前の状態の斜
視図
を示し、モニタ支持台を本体に取り付ける前の状態の斜
視図
【図4】同超音波診断装置を示し、モニタ支持台を本体
に取り付けた状態の要部の断面図
に取り付けた状態の要部の断面図
【図5】本考案の第3の実施例における超音波診断装置
を示し、モニタ支持台を本体に取り付けた状態の要部の
断面図
を示し、モニタ支持台を本体に取り付けた状態の要部の
断面図
【図6】従来例の超音波診断装置を示し、モニタ支持台
を本体に取り付けた状態の断面図
を本体に取り付けた状態の断面図
3 本体 5 モニタ支持台 6 画像表示モニタ 8 係合ピン 9 位置決めピン 10 係合穴 11 位置決め穴 15 係合部 16 係合ピン 17 係合溝 20 係合穴 21 保持穴 22 圧縮ばね 23 球体 24 係合ピン 25 係合凹部 29 支持穴 30 係合片 31 係合部 32 解除バー
Claims (5)
- 【請求項1】 超音波信号を発生し画像処理等を行う電
気回路等を収納した本体と、この本体で処理された画像
信号の表示モニタを支持するモニタ支持台と、上記本体
の上面に上記モニタ支持台を着脱可能にかつ抜け止め状
態に係合する係合部を有する接続手段とを備えた超音波
診断装置。 - 【請求項2】 接続手段が、モニタ支持台および本体の
うちの一方に設けられた係合ピンおよび係合穴と、モニ
タ支持台および本体のうちの他方に設けられた位置決め
ピンおよび位置決め穴とを備え、上記係合穴が大小の着
脱部と係合部の連通した形状に形成され、上記係合ピン
が小径部の先端に大径の係合部を有するように形成さ
れ、上記係合ピンの係合部が上記係合穴の着脱部に挿通
され、上記係合ピンの小径部が上記係合穴の係合部内に
移動し、上記位置決め穴および位置決めピンが離脱可能
に嵌合されることにより、上記係合ピンの係合部が上記
係合穴の係合部の外縁に抜け止め状態に係合されるよう
に構成された請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項3】 接続手段が、モニタ支持台および本体の
うちの一方の複数箇所に突設され、外周に係合溝を有す
る係合ピンと、モニタ支持台および本体のうちの他方の
複数箇所に形成され、上記係合ピンを挿入し得る係合穴
と、この係合穴に直角方向で連通された保持穴と、この
保持穴に収められたばねと、上記保持穴の先端部に上記
ばねの弾性により一部が上記係合穴内に突出した状態で
保持された球体とを備え、上記係合ピンが上記係合穴に
上記ばねの弾性に抗して強制的に圧入されることによ
り、上記ばねの反撥弾性により上記球体が上記係合ピン
の係合溝に抜け止め状態に係合されるように構成された
請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項4】 接続手段が、モニタ支持台および本体の
うちの一方の複数箇所に突設され、先端部に係合凹部を
有する係合ピンと、モニタ支持台および本体のうちの他
方の複数箇所に形成され、上記係合ピンを挿通し得る支
持穴と、この支持穴の先方で係合部が自身の弾性により
上記係合ピンの係合凹部との係合位置に突出され、自身
の弾性に抗して離脱位置に後退し得るように支持された
板ばねから成る係合片と、この係合片をその係合部が離
脱位置に後退するように弾性変形させる解除バーとを備
え、上記係合ピンが上記支持穴に挿通されることによ
り、上記係合片の係合部が反撥弾性により上記係合ピン
の係合凹部に抜け止め状態に係合されるように構成され
た請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項5】 モニタ支持台は枠状に形成され、正面側
が開放された請求項1ないし4のいずれかに記載の超音
波診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089695U JPH0733769Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089695U JPH0733769Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539511U JPH0539511U (ja) | 1993-05-28 |
JPH0733769Y2 true JPH0733769Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=13977906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991089695U Expired - Lifetime JPH0733769Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733769Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5182392B2 (ja) | 2011-03-31 | 2013-04-17 | ブラザー工業株式会社 | 記録装置 |
JP7029259B2 (ja) * | 2017-09-14 | 2022-03-03 | 株式会社トプコン | 検眼装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5788447A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-02 | Toshiba Corp | Medical diagnostic information storage device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649286Y2 (ja) * | 1987-06-19 | 1994-12-14 | アロカ株式会社 | 超音波診断装置 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP1991089695U patent/JPH0733769Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5788447A (en) * | 1980-11-21 | 1982-06-02 | Toshiba Corp | Medical diagnostic information storage device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0539511U (ja) | 1993-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |