JPH0733620A - 印象用調整材 - Google Patents

印象用調整材

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JPH0733620A
JPH0733620A JP5198774A JP19877493A JPH0733620A JP H0733620 A JPH0733620 A JP H0733620A JP 5198774 A JP5198774 A JP 5198774A JP 19877493 A JP19877493 A JP 19877493A JP H0733620 A JPH0733620 A JP H0733620A
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JP
Japan
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chloride
impression
calcium
bromide
zinc
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Pending
Application number
JP5198774A
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English (en)
Inventor
Shunichi Futami
春一 二見
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G C KK
GC Corp
Original Assignee
G C KK
GC Corp
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Publication date
Application filed by G C KK, GC Corp filed Critical G C KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 口腔内組織を印象材を用いて採得した印象を
消毒すると同時に該印象から得られる石膏模型表面を滑
沢化させるための印象用調整材を得ることに在る。 【構成】 特定のアルコール類、特定の陽イオン界面活
性剤、クロルヘキシジン、トリクロサン(イルガサンD
P300)、ポピドンヨード、グルタールアルデヒド中の
1種以上を消毒剤とし、20℃に於ける溶解度が0.2以上
の特定の金属塩を固定材として併用した印象用調整材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印象材により口腔内組織
を印象採得した印象を消毒と同時に、固定させて得られ
た石膏面が滑沢な表面を有する精密な石膏模型を作成す
るための印象用調整材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】口腔組織の形状を陰型として正しく複製
出来る材料を印象材と云い、歯科の臨床では印象材を流
動状態でトレーに盛り、口腔組織と接触させて正確な口
腔組織の陰型を作製した後、口腔から取出す、これに石
膏を流し込むと、精密な複製模型が出来上がる。これ等
の印象材は種々の方法で分類することが出来るが、弾性
と非弾性、及び化学反応によって硬化させる印象材と温
度変化を利用して硬化させる印象材とに分類することが
出来る。
【0003】弾性印象材は、アンダーカットや歯間空隙
の有る歯の形を正確に再現するのに最も適しており、無
歯顎の印象を採る時にも使えるが、歯の印象を採る必要
の場合、即ち、金属冠、橋義歯、部分床義歯、充填のた
めの印象材として最も広く用いられている。一方、非弾
性印象材は無歯顎の印象を採るのに最も適したものであ
り、全部床義歯用印象材である。
【0004】
【表1】
【0005】近年まで大半はこれ等の印象材は水洗して
良く水を切ってから石膏泥を注入し、複製模型を作製し
て来た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、HIV(エイズ
ウィルス)或いはB型、C型肝炎ウィルス感染予防の問
題が重要視される様になって来て、その予防対策として
消毒剤による滅菌に関する研究が行われているが、印象
の消毒滅菌による石膏模型の表面荒れ、印象寸法安定性
の低下等の問題があるため、その使用は極めて限定さ
れ、実用化には困難な状況である。一般に行われている
消毒方法は2%のグルタールアルデヒド溶液、或いは0.
5〜1%次亜塩素酸ナトリウム溶液が使用されている。
またHIV(エイズウィルス)にはエチルアルコール及
びヨードも有効であるとされている。効果的な消毒のた
めの印象の浸漬時間としては一般的には30分〜1時間と
されている。しかし、特にアルジネート印象では、石膏
模型の表面が荒れ、精度的に問題があるため好ましくな
い。その他の印象材に就いても同様な問題が生じてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は印象を消毒する
際に生じる石膏模型の表面荒れを防止することに重点を
置いて鋭意研究を重ねた結果、特定の消毒剤と20℃に於
ける溶解度が0.2以上の特定の金属塩固定材とを組合わ
せることに着目し、研究した結果、消毒と同時に滑沢な
石膏模型表面に改善を図ることが出来た。本発明は印象
を消毒、滅菌する薬剤としてエタノール、プロパノール
のアルコール類、次亜塩素酸ナトリウム、塩化ベンザル
コニウム、塩化ベンゼトニウムの陽イオン界面活性剤、
クロルヘキシジン、トリクロサン(イルガサンDP30
0)ポピドンヨード、グルタールアルデヒドを挙げるも
のであり、これ等を消毒剤とするものである。
【0008】20℃に於ける溶解度が0.2以上の特定金属
塩として、硫酸カルシウム、塩化カルシウム、臭化カル
シウム、ヨウ化カルシウム、硝酸カルシウム、酢酸カル
シウム、ヘキサフルオロケイ酸カルシウム、硫酸亜鉛、
臭化亜鉛、ヨウ化亜鉛、塩化亜鉛、酢酸亜鉛、ヘキサフ
ルオロケイ酸亜鉛、塩化ストロンチウム、臭化ストロン
チウム、ヨウ化ストロンチウム、硝酸ストロンチウム、
明礬、塩化アルミニウム(ポリ塩化アルミニウム)、臭
化アルミニウム、ヨウ化アルミニウム、硝酸アルミニウ
ム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、ヘキサフル
オロケイ酸マグネシウム、塩化マンガン、臭化マンガ
ン、ヨウ化マンガン、硝酸マンガン、塩化バリウム、臭
化バリウム、ヨウ化バリウム、硝酸バリウム、臭化錫、
ヨウ化錫、塩化錫、弗化錫、硝酸ジルコニウム、硫酸カ
リウムが挙げられる。これ等の1種または2種以上を固
定材とするものである。上記、消毒剤と固定材としての
20℃に於ける溶解度が0.2以上の特定金属塩とを組合わ
せた水溶液を印象用調整材として供するものである。
【0009】有効濃度を検討した結果、例えば、消毒剤
としてエチルアルコールは50重量%以上、グルタールア
ルデヒドは少なくとも2重量%、次亜塩素酸ナトリウム
は0.5重量%必要であるとされ、固定材として硫酸カル
シウムは0.1重量%以上、硫酸カリウムは2重量%以
上、その他の金属塩は4.0重量%〜40重量%が好適であ
る。従って、消毒剤と固定材との使用濃度はそれぞれの
成分によって有効性が異なるため限定はしない。
【0010】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
が、本発明は之等に限定されるものではない。
【0011】実施例1 グルタールアルデヒド 5.0重量% 塩化カルシウム 10.0重量% 純水 85.0重量% グルタールアルデヒドと塩化カルシウム及び純水をステ
ンレススチール製容器に入れ、10分間撹拌溶解し、印象
用調整材試料液とした。アルジネート印象材及びシリコ
ーン印象材でガラス平板の印象を採り、調製した菌液
(黄色ブドウ球菌106CFU/ml)を印象表面に塗布し
て5分後、作製した印象用調整材試料液に15分間浸漬し
て、その印象材片を液体培地(SCDブロス)に移して
35℃、20時間後のブロスの清濁を目視にて観察した。更
に印象を作製した印象用調整材試料液に15分間浸漬、水
洗して良く水を切ってから硬石膏泥を注入し、硬化した
硬石膏の表面の粗さを測定した。試験表の通り、ブロス
の混濁が全く無く(−)て、黄色ブドウ球菌の生存は認
められず、硬石膏表面は滑沢であった。
【0012】実施例2 次亜塩素酸ナトリウム 2.0重量% 硫酸カリウム 5.0重量% 純水 93.0重量% 次亜塩素酸ナトリウムと硫酸カリウム及び純水をステン
レススチール製容器に入れ、10分間撹拌溶解し、印象用
調整材試料液とした。アルジネート及びシリコーン印象
材でガラス平板の印象を採り、調製した菌液(黄色ブド
ウ球菌106CFU/ml)を印象表面に塗布して5分後、
作製した印象用調整材試料液に15分間浸漬して、その印
象材片を液体培地(SCDブロス)に移して35℃、20時
間後のブロスの清濁を目視にて観察した。更に印象を作
製した印象用調整材試料液に15分間浸漬・水洗して良く
水を切ってから硬石膏泥を注入し、硬石膏の表面の粗さ
を測定した。試験表の通り、ブロスの混濁が全く無く
(−)て、黄色ブドウ球菌の生存は認められず、硬化し
た硬石膏の表面は滑沢であった。
【0013】実施例3 イソプロピルアルコール 52.0重量% 硫酸カルシウム 0.1重量% ヘキサフルオロケイ酸マグネシウム 0.4重量% 塩化アルミニウム 0.5重量% 硫酸亜鉛 1.0重量% 純水 46.0重量% イソプロピルアルコールと硫酸カルシウム、ヘキサフル
オロケイ酸マグネシウム、塩化アルミニウム、硫酸亜鉛
及び純水をステンレススチール製容器に入れ、10分間撹
拌溶解し、印象用調整材試料液とした。アルジネート及
びシリコーン印象材でガラス平板の印象を採り、調製し
た菌液(黄色ブドウ球菌106CFU/ml)を印象面に塗
布して5分後、作製した印象用調整材試料液に15分間浸
漬して、その印象材片を液体培地(SCDブロス)に移
して35℃、20時間後のブロスの清濁を目視にて観察し
た。更に、印象を作製した印象用調整材試料液に15分間
浸漬、水洗して良く水を切ってから硬石膏泥を注入し、
硬化した硬石膏の表面の粗さを測定した。試験表の通
り、ブロスの混濁が全く無く(−)て、黄色ブドウ球菌
の生存は認められず、硬石膏の表面は滑沢であった。
【0014】実施例4 ポピドンヨード 10.0重量% 塩化ストロンチウム 5.5重量% 塩化バリウム 0.5重量% 純水 84.0重量% ポピドンヨードと塩化ストロンチウム、塩化バリウム及
び純水をステンレススチール製容器に入れ、10分間撹拌
・溶解し印象用調整材試料液とした。アルジネート及び
シリコーン印象材でガラス平板の印象を採り、調製した
菌液(黄色ブドウ球菌106CFU/ml)を印象面に塗布
して5分後、作製した印象用調整材試料液に15分間浸漬
して、その印象材片を液体培地(SCDブロス)に移し
て35℃、20時間後のブロスの清濁を目視にて観察した。
更に、印象を作製した印象用調整材試料液に15分間浸
漬、水洗して良く水を切ってから硬石膏泥を注入し、硬
化した硬石膏の表面の粗さを測定した。試験表の通り、
ブロスの混濁が全く無く(−)て、黄色ブドウ球菌の生
存は認められず、硬石膏の表面は滑沢であった。
【0015】比較例1 純水 100.0重量% アルジネート及びシリコーン印象材でガラス平板の印象
を採り、調製した菌液(黄色ブドウ球菌106CFU/m
l)を印象面に塗布して5分後、純水に15分間浸漬し
て、その印象材片を液体培地(SCDブロス)に移して
35℃、20時間後のブロスの清濁を目視にて観察した。更
に印象を純水に15分間浸漬、水洗して良く水を切ってか
ら硬石膏泥を注入し、硬化した硬石膏の表面の粗さを測
定した。試験表の通り、ブロスの混濁が認められ(+)
て、黄色ブドウ球菌の増殖が認められた。硬石膏の表面
は、アルジネート印象は普通で、シリコーン印象では滑
沢であった。
【0016】比較例2 グルタールアルデヒド 2.0重量% 純水 98.0重量% グルタールアルデヒド及び純水をステンレススチール製
容器に入れ、10分間撹拌・溶解し試料液とした。アルジ
ネート及びシリコーン印象材でガラス平板の印象を採
り、調製した菌液(黄色ブドウ球菌106CFU/ml)を
印象面に塗布して5分後、試料液に15分間浸漬してその
印象材片を液体培地(SCDブロス)に移して35℃、20
時間後のブロスの清濁を目視にて観察した。更に印象を
試料液に15分間浸漬、水洗して良く水を切ってから硬石
膏泥を注入し、硬化した硬石膏の表面の粗さを測定し
た。試験表の通り、ブロスの混濁が全く無く(−)て試
験表の通り、黄色ブドウ球菌の生存が認められなかっ
た。硬石膏の表面は特にアルジネート印象は粗雑であっ
た。
【0017】比較例3 硫酸カリウム 2.0重量% 硫酸亜鉛 2.0重量% 純水 96.0重量% 硫酸カリウム、硫酸亜鉛及び純水をステンレススチール
製容器に入れ、10分間撹拌・溶解し試料液とした。アル
ジネート及びシリコーン印象材でガラス平板の印象を採
り、調製した菌液(黄色ブドウ球菌106CFU/ml)を
印象面に塗布して5分後、試料液に15分間浸漬して、そ
の印象材片を液体培地(SCDブロス)に移して、35
℃、20時間後のブロスの清濁を目視にて観察した。更に
印象を試料液に15分間浸漬、水洗して良く水を切ってか
ら硬石膏泥を注入し、硬化した硬石膏の表面の粗さを測
定した。試験表の通り、ブロスの混濁が見られ(+)、
黄色ブドウ球菌の増殖が認められた。硬石膏の表面は特
にアルジネート及びシリコーン印象共滑沢であった。
【0018】
【表2】
【0019】(1)菌液:黄色ブドウ球菌を生理食塩水で1
06CFU/mlにして試験用菌液とした。この調製した菌
液を印象材表面に塗布し、5分後この印象材の一定量を
サンプリングして被験試料(40ml)中に移し、15分間浸
漬して後、印象材片を取出して液体培地(SCDブロ
ス)20ml中に移し、35℃、20時間静置培養を行った。こ
の時のブロスの清濁を目視にて観察して、生菌が生存か
否かを判定した。 判定法:ブロスの混濁が無いものを(−)、黄色ブドウ
球菌が生存しない。ブロスの混濁があるものを(+)、
黄色ブドウ球菌の生菌が生存増殖している。
【0020】(2)表面粗さ計サーフコーダSE−40D
(小坂研究所製)を用い、JISB0601の10点平均粗さ
で表示。
【0021】
【発明の効果】以上の結果より、印象を消毒滅菌するに
当り、消毒剤と固定材の金属塩とを選択的に組合せて用
いることによって、印象材にマイナス効果を与えること
なく消毒滅菌することが可能となった。特にアルジネー
ト印象材に対しては著しい効果を発揮し、消毒滅菌と共
に石膏模型表面も改善し、精度の高い石膏模型の作製が
容易となった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エタノール、プロパノール、次亜塩素酸
    ナトリウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
    ム、クロルヘキシジン、トリクロサン、ポピドンヨー
    ド、グルタールアルデヒドの中から選ばれた1種または
    2種以上から成る消毒剤と、 20℃に於ける溶解度が0.2以上の金属塩であって、硫酸
    カルシウム、塩化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化
    カルシウム、硝酸カルシウム、酢酸カルシウム、ヘキサ
    フルオロケイ酸カルシウム、硫酸亜鉛、臭化亜鉛、ヨウ
    化亜鉛、塩化亜鉛、酢酸亜鉛、ヘキサフルオロケイ酸亜
    鉛、塩化ストロンチウム、臭化ストロンチウム、ヨウ化
    ストロンチウム、硝酸ストロンチウム、ミョウバン、塩
    化アルミニウム(ポリ塩化アルミニウム)、臭化アルミ
    ニウム、ヨウ化アルミニウム、硝酸アルミニウム、塩化
    マグネシウム、硫酸マグネシウム、ヘキサフルオロケイ
    酸マグネシウム、塩化マンガン、臭化マンガン、ヨウ化
    マンガン、硝酸バリウム、臭化錫、ヨウ化錫、塩化錫、
    弗化錫、硝酸ジルコニウム、硫酸カリウムの中から選ば
    れた1種または2種以上から成る固定材と、 を含有する水溶液から成る印象用調整材。
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