JPH07335320A - プッシュプル電気コネクタ - Google Patents

プッシュプル電気コネクタ

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JPH07335320A
JPH07335320A JP14217494A JP14217494A JPH07335320A JP H07335320 A JPH07335320 A JP H07335320A JP 14217494 A JP14217494 A JP 14217494A JP 14217494 A JP14217494 A JP 14217494A JP H07335320 A JPH07335320 A JP H07335320A
Authority
JP
Japan
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connector
arm
lock
unlocking
locking
Prior art date
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Application number
JP14217494A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ikeda
多彦 池田
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Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型化を可能とするプッシュプル電気コネク
タを提供することを目的とする。 【構成】 ロック解除体15は、コネクタ本体2により
移動自在に案内される被案内部16と、周方向の一部に
て被案内部16から延出し加圧部20が突起状に設けら
れた解除アーム17とを備え、コネクタ本体2は、ロッ
ク解除体15の移動の際に解除アーム17を案内する案
内面4が形成され、案内面4より起立した段状の面をな
すロック部12と結合側に延びて係止爪36を滑動案内
するための滑動面11とが形成された段状凸部10を有
し、該段状凸部10には解除アーム17の加圧部20を
収容し案内する収容溝13が形成され、ロック解除体1
5を結合解除方向に引いた際に、解除アーム17の加圧
部20の加圧面21が上記収容溝13の外に出現してロ
ックアーム35の係止爪36に当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプッシュプル電気コネク
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】相手方コネクタとの結合の際にコネクタ
を軸方向に押すことによって結合して自動的にロックが
なされ、結合後は誤ってケーブルを引いても相手方コネ
クタから抜けることがなく、コネクタに設けられたスラ
イドスリーブを軸方向に引くことによって初めてロック
の解除がなされるいわゆるプッシュプル電気コネクタが
広く知られている。
【0003】かかるコネクタとしては、例えば実開昭6
1−49988に開示されているものがある。このコネ
クタは添付図面の図9〜11に示されているように、相
手方コネクタ50はフランジ部51を有する筒状ハウジ
ング52の内部に保持された絶縁体53に雄接触子54
が植設され、上記筒状ハウジング52は周方向の複数箇
所(図示の場合少なくとも上下の二箇所)にロックアー
ム55が設けられている。該ロックアーム55は図10
にも見られるように「コ」字をなすスリット状の溝55
Aにより片持ち状に形成されており、先端には図1にお
いて断面が台形状の突起をなす係止爪55Bを有してい
る。
【0004】上記相手コネクタ50と結合されるプッシ
ュプルコネクタ60は、コネクタ本体61と段付スリー
ブ状のスライドスリーブ70とを有している。
【0005】コネクタ本体61は、筒状部62とその内
部に雌接触子63が植設された柱状部64とを一体的に
有する接続部65と、該接続部65の後部に結線される
ケーブル(図示せず)を包囲する結線部66とを有して
いる。スライドスリーブ70は、クランク状に屈曲して
いて前部70Aが上記柱状部64の外周面に案内され、
後部70Bが結線部66の外周面に案内されており、該
スライドスリーブ70の段部と結線部66との間に配さ
れたばね67の力に抗して上記コネクタ本体61に対し
後退移動可能となっている。
【0006】上記筒状部62の前端部内面にはL字状の
鉤部62Aが設けられており、相手方コネクタ50との
結合の際に該相手方コネクタ50のロックアーム55は
その係止爪55Bが上記鉤部62Aに当接して係止爪5
5Bが内方に変位するように弾性変形しながら進入し、
図11のごとくその先端部がスライドスリーブ70の前
部70A上に乗った状態となる。上記係止爪55Bと鉤
部62Aとが係止し合うようになる。したがって、結合
後は、誤ってケーブルを引いても、コネクタ50,60
同士は分離することはない。
【0007】コネクタ50,60の分離の際は、上記ス
ライドスリーブ70をその後部70Bにて手で摘みなが
ら後方(図12において右方)へ引く。スライドスリー
ブ70は、ばね67を圧縮するようにして後退し、該ば
ね67を介してその力をコネクタ本体61の結線部66
へ伝える。その結果、スライドスリーブ70の後退によ
りロックアーム55の先端部は該スライドスリーブ70
の前部70Aから外れると共に係止爪55Bにて鉤部6
2Aから半径内方への力を受けて、上記ロックアーム5
5は弾性撓みを生じロックが解除されコネクタは互いに
分離される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の実開昭61−4
9988に開示されているプッシュプルコネクタは、相
手方コネクタとの結合後は誤ってケーブルを引いてもコ
ネクタ同士が抜けることはないし、スライドスリーブを
引けば確実にコネクタを相手コネクタから抜出すること
ができる。
【0009】しかしながら、上記プッシュプルコネクタ
60は直径方向に大型なものとなってしまうという問題
がある。すなわち、図9において、プッシュプルコネク
タ60の前部側では、柱状部64の半径方向外側にスラ
イドスリーブ70の前部70Aと筒状部62が重なるよ
うに位置しており、しかもこれらは柱状部64の周方向
全域にわたり形成されているので、直径としてはそれら
の肉厚の和の倍の寸法だけ大きくなる。
【0010】プッシュプルコネクタが大型となるという
ことは、相手方コネクタもこれに伴い大型化にもつなが
り、コネクタを用いる装置の小型化という要請に逆行す
る。
【0011】本発明は、かかる問題を解決し、小型化の
可能なプッシュプル電気コネクタを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、相手方コネクタのロックアームと結合するロック
部をもつコネクタ本体と、該コネクタ本体上を所定範囲
だけスライド移動して上記ロックアームとのロックを解
除するロック解除体とを有し、該ロック解除体がその移
動によってロックアームの係止爪をロック解除の位置へ
変位させるべく該ロックアームを弾性変形せしめるよう
に上記係止爪に作用する加圧面が形成された加圧部をも
つコネクタにおいて、ロック解除体は、コネクタ本体に
より移動自在に案内される被案内部と、周方向の一部に
て上記被案内部から相手方コネクタとの結合側へ延出し
上記加圧部が突起状に設けられた解除アームとを備え、
コネクタ本体は上記ロック解除体の移動の際に上記解除
アームを案内する案内面が形成され、かつ、上記ロック
アームの係止爪との係止のために該案内面より起立した
段状の面をなすロック部と該ロック部から上記結合側に
延びて上記係止爪を滑動案内するための滑動面とが形成
された段状凸部を有し、該段状凸部には上記解除アーム
の加圧部を半径方向に抜け防止可能に収容し案内する収
容溝が形成され、上記ロック解除体を結合解除方向に引
いた際に、該解除アームの加圧部の加圧面が上記収容溝
の外に出現してロックアームを弾性変形せしめる方向に
係止爪に当接するようになっていることにより達成され
る。
【0013】
【作用】上記構成の本発明では、プッシュプルコネクタ
のロック解除体はその周方向の一部に解除アームが軸線
方向に延出して設けられ、コネクタ本体にはこれに対応
して該解除アーム用の案内面が形成され、該案内面から
起立するようにして段状の面をなすロック部が設けられ
ている。したがって、該プッシュプルコネクタの相手方
コネクタもこれに対応した周方向の一部に上記ロック部
と係止し合うロックアームが設けられている。すなわ
ち、周方向の上記一部のみにしかロック部あるいは解除
アームが設けられておらず、また、ロック部を形成する
段状凸部の収容溝内に解除アームが収容されるので、そ
の分の肉厚が削減され、その結果、本発明のプッシュプ
ルコネクタ、さらには相手方コネクタも直径方向に小型
化される。
【0014】相手方コネクタとの結合の際には、本発明
のプッシュプルコネクタを単に相手方コネクタに挿入す
ればよい。相手方コネクタのロックアームの係止爪がプ
ッシュプルコネクタのコネクタ本体の前端に当接してロ
ックアームが弾性撓み変形し、該係止爪は段状凸部の滑
動面を移動し段状の面をなすロック部にて係止する。か
くして、プッシュプルコネクタと相手コネクタは互いの
接触子が結合した状態でロックされる。
【0015】相手方コネクタからこのプッシュプルコネ
クタを分離する際には、該プッシュプルコネクタのロッ
ク解除体をロック解除方向に引く。ロック解除体の解除
アームはコネクタ本体の案内面上を移動し、加圧部の加
圧面が、コネクタ本体の段状凸部に形成された収容溝か
ら出現し、相手方コネクタのロックアームの係止爪に当
接する。さらに該ロック解除体を引くことにより、係止
爪が加圧面から押圧力を受けてロック解除位置にまで変
位するようにロックアームは弾性変形する。こうして、
プッシュプルコネクタは相手方コネクタから分離され
る。
【0016】
【実施例】以下、添付図面の図1ないし図8にもとづい
て本発明の実施例を説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例のプッシュプルコ
ネクタC1の一部破断分解斜視図である。
【0018】図において、ケーブルWにはスリーブ状の
外部導体1が嵌着せられ、該外部導体1の上からカシメ
スリーブSによりケーブルWに強く締結されている。上
記外部導体1の長手方向中間部には一部が半径外方に突
出成形された係止突起1Aが設けられている。外部導体
1の内部にはピン状の雄接触子1B(図6参照)が設け
られており、該雄接触子にケーブルWの中心導体が結線
され、また外部導体1にはケーブルWのシールド線が接
続されている。
【0019】コネクタ本体2は絶縁材料により底部が丸
みを帯びた略直方体をなし、その長手方向にケーブル収
容孔3が貫通形成されている。該ケーブル収容孔3は上
記ケーブルWが結線された外部導体1を後方から嵌入す
るに適合した内径をなし、中間部に該外部導体1の係止
突起1Aが当接する段部1C(図6参照)を有してい
る。
【0020】上記コネクタ本体2の上面は、後述のロッ
ク解除体のための平坦な案内面4となっており、その中
間部にスリット5が形成されていて、上述の段部1Cに
当接した外部導体1に嵌着されて係止突起1Aにて該外
部導体1が後方に抜けることを規制するU字クリップ6
を挿入できるようになっている。
【0021】上記スリット5の後方位置には突起状の係
止爪7が設けられている。該係止爪7は、上記案内面4
と上記ケーブル収容孔3とを連通するU字状のスリット
8により形成されるロックアーム9の後部に設けられて
いて、該ロックアーム9の弾性撓み及びその解除により
該係止爪7が上下に変位するようになっている。
【0022】上記案内面4の前方には、該案内面4から
起立して段状をなして高く形成された段状凸部10が設
けられている。該段状凸部10は上記案内面4と平行な
滑動面11を有し、段状の後端面はロック部12をなし
ている。上記段状凸部10は、前後に貫通した蟻溝状の
二本の収容溝13,13が形成されている。該収容溝1
3の底面は上記案内面と同一面上にある。
【0023】ロック解除体15は、筒状の被案内部16
と周方向の一部(図において上部)にて該被案内部16
から前方に延出する解除アーム17とを有している。上
記被案内部16は上記コネクタ本体2に外嵌され該コネ
クタ本体2上をスライド動可能な孔部18が前後に貫通
形成され、上面には係止孔19を有している。該係止孔
19は、被案内部16のコネクタ本体2への外嵌時に、
コネクタ本体2のロックアーム9に設けられた係止爪7
が係止し、係止後も所定距離だけ上記スライド動を許容
する長さに形成されている。かかる解除アーム17は、
上述のごとく周方向の一部にしか設けられておらず、ま
た、該解除アーム17を支持する部材が周方向に設けら
れていることもない。
【0024】上記被案内部16の上部からは前方に延出
して設けられた解除アーム17の先端には二つの加圧部
20,20が一体に設けられている。該解除アーム17
が周方向の一部にのみ設けられているので、該解除アー
ム17の半径方向外方への撓み変形による飛び出し、あ
るいは、コネクタ本体2とロック解除体15の孔部18
との寸法公差による浮き上がりを防止するために、該加
圧部20は上記コネクタ本体2の蟻溝状の収容溝13に
適合する台形断面をなしている。そして該加圧部20の
後面は傾斜せる加圧面21となっている。
【0025】上述のごとくのケーブル付きの外部導体
1,コネクタ本体2そしてロック解除体15は図2のご
とく組み立てられる。
【0026】すなわち、ケーブル付きの外部導体1がコ
ネクタ本体2のケーブル収容孔3に嵌入せられた後、U
字クリップ6により該外部導体1の位置が固定される。
しかる後に、コネクタ本体2がロック解除体15の孔部
18に挿入される。コネクタ本体2のロックアーム9
は、その係止爪7と被案内部16の上壁前端との当接に
より、該係止爪7が下方に弾性変位した状態で係止孔1
9内にまで達して弾性変位が解除される。かくして、係
止爪7は係止孔19内にて、所定距離だけ前後に可能で
あるが前後にそれ以上の移動は規制される。これと共
に、解除アーム17の加圧部20はコネクタ本体2の収
容溝13内に収容される。該加圧部20の上面20A
は、図3にみられるように、段状凸部10の滑動面11
とほぼ同一面にある。なお、上記加圧部20及び収容溝
13は該加圧部20の上方への浮き上がりを防止する目
的でそれぞれ台形及びこれに適合する蟻溝状となってい
るが、この形状に限定されず、例えば、図4に示される
ごとく、段面L字状の加圧部22とこれに適合する形状
の収容溝23としてもよい。
【0027】かくして、本実施例の図2のごとくのプッ
シュプルコネクタC1が得られる。
【0028】かかる本実施例のプッシュプルコネクタC
1は、図5及び図6に見られる相手方コネクタC2と結
合される。相手方コネクタC2は、前部に上記プッシュ
プルコネクタC1の前部を受け入れる凹部31をもつハ
ウジング32に雌型の接触子33を有している。該接触
子33にはハウジング32の後方側にて図示せぬケーブ
ルが結線される。上記ハウジング32の凹部31を形成
する周壁のうち上壁には平面形状がU字状をなすスリッ
ト34により形成されるロックアーム35が設けられ、
該ロックアーム35は前端部内側に係止爪36を有して
いる。
【0029】かかる本実施例において、プッシュプルコ
ネクタC1の相手方コネクタC2との結合及びその解除
は次の要領で行われる。
【0030】図6において、プッシュプルコネクタC
1は、ケーブル付きの外部導体1が嵌着されたコネクタ
本体2とロック解除体15とが係止爪7と係止孔19に
より互いに抜け防止が図られているが、係止孔19が係
止爪7より長い範囲にわたり形成されており、その範囲
において、上記コネクタ本体2に対してロック解除体1
5が相対動可能となっている。図6では係止爪7が係止
孔19内にあって右方に位置していて、ロック解除体1
5の加圧部20、特にその加圧面21は収容溝13内に
ある状態を示している。
【0031】次に、上記プッシュプルコネクタC1と
相手方コネクタC2とを図7のごとく結合する。相手方
コネクタC2のロックアーム35は、その係止爪36が
プッシュプルコネクタC1の段状凸部10の前端部にて
滑動面11へ乗り上げて弾性撓みを生じ、該係止爪36
は上記段状凸部36の滑動面11上を滑動しその端部に
まで達する。端部は段状のロック部12となっており、
ここで上記ロックアーム35は弾性撓みが解除されて原
形に復帰し、上記係止爪36がロック部12と係止して
ロックがなされる。このロックの状態では両コネクタC
1,C2は誤ってケーブルを引いても互いに抜けること
はない。
【0032】次に、両コネクタC1,C2を分離する
際には、図8のごとく、プッシュプルコネクタC1のロ
ック解除体15を指で摘みこれを後方に引く。ロック解
除体15は、上記のごとく係止爪7と係止孔19との長
手方向の寸法差だけ後方へ移動可能であり、その移動に
より解除アーム17の加圧部20も収容溝13内を後方
に移動し、該加圧部20の加圧面21が収容溝13外に
出てくる。該加圧面21は傾斜面をなしており、相手方
コネクタC2のロックアーム35の先端の係止爪36は
上記加圧面21から力を受けもち上げられ、ロックアー
ム35が弾性撓み変形を生ずる。
【0033】後方に移動したロック解除体15は、そ
の係止孔19の前縁が図8にみられるごとくコネクタ本
体2の係止爪7に当接すると該コネクタ本体2をも後方
に引くこととなる。かくして、相手方コネクタC2の係
止爪36は滑動面11を滑動後退し、両コネクタC1,
C2は互いに分離される。
【0034】本願発明は同軸単心コネクタの場合につい
て示したが、これに限定されるものではなく、多心そし
て通常の接触子をもつコネクタであってもよい。また、
プッシュプルコネクタと相手方コネクタとは、軸線に直
角な断面での形状が、本実施例のごとく角形でなくとも
円形でも良いということは言うまでもない。要は、プッ
シュプルコネクタのロック解除体が、周方向の一部でコ
ネクタ本体の案内面にて案内される解除アームを有して
いて、これに対応する周方向位置に相手方コネクタのロ
ックアームが設けられていれば良い。
【0035】
【発明の効果】本発明は以上のごとく解除アームがロッ
ク解除体の周方向の全周でなく一部にのみ設けられてい
るようにしたので、ロック解除体がコネクタ本体に組み
込まれてプッシュプルコネクタを構成した際に、直径方
向の寸法が小さくなる。必然的に、相手方コネクタもロ
ックアームが上記解除アームに対応する位置で周方向の
一部にのみ設ければ良いこととなり、相手コネクタとの
結合時の直径方向寸法がさらに小さくなるという効果を
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプッシュプルコネクタの一
部破断分解斜視図である。
【図2】図1のものを組立てたプッシュプルコネクタの
斜視図である。
【図3】図2のIII-III 断面図である。
【図4】図3相当の断面図で、加圧部及びこれを収容す
る収容溝の変形を示す図である。
【図5】図3のプッシュプルコネクタと相手方コネクタ
を示す斜視図である。
【図6】図5の両コネクタの軸線を含む面での縦断面図
で結合前の状態を示すものである。
【図7】図6の両コネクタの結合後の縦断面図である。
【図8】図6の両コネクタの分離過程における縦断面図
である。
【図9】従来のプッシュプルコネクタと相手方コネクタ
を示す結合前の縦断面図である。
【図10】図9に示す相手方コネクタのA矢視図であ
る。
【図11】図9の両コネクタの結合後の縦断面図であ
る。
【図12】図9の両コネクタの分離過程における縦断面
図である。
【符号の説明】
2 コネクタ本体 4 案内面 10 段状凸部 11 滑動面 12 ロック部 13 収容溝 15 ロック解除体 16 被案内部 17 解除アーム 20;22 加圧部 21 加圧面 C1 プッシュプルコネクタ C2 相手方コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手方コネクタのロックアームと結合す
    るロック部をもつコネクタ本体と、該コネクタ本体上を
    所定範囲だけスライド移動して上記ロックアームとのロ
    ックを解除するロック解除体とを有し、該ロック解除体
    がその移動によってロックアームの係止爪をロック解除
    の位置へ変位させるべく該ロックアームを弾性変形せし
    めるように上記係止爪に作用する加圧面が形成された加
    圧部をもつコネクタにおいて、ロック解除体は、コネク
    タ本体により移動自在に案内される被案内部と、周方向
    の一部にて上記被案内部から相手方コネクタとの結合側
    へ延出し上記加圧部が突起状に設けられた解除アームと
    を備え、コネクタ本体は上記ロック解除体の移動の際に
    上記解除アームを案内する案内面が形成され、かつ、上
    記ロックアームの係止爪との係止のために該案内面より
    起立した段状の面をなすロック部と該ロック部から上記
    結合側に延びて上記係止爪を滑動案内するための滑動面
    とが形成された段状凸部を有し、該段状凸部には上記解
    除アームの加圧部を半径方向に抜け防止可能に収容し案
    内する収容溝が形成され、上記ロック解除体を結合解除
    方向に引いた際に、該解除アームの加圧部の加圧面が上
    記収容溝の外に出現してロックアームを弾性変形せしめ
    る方向に係止爪に当接するようになっていることを特徴
    とするプッシュプル電気コネクタ。
JP14217494A 1994-06-02 1994-06-02 プッシュプル電気コネクタ Pending JPH07335320A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11283691A (ja) * 1997-12-04 1999-10-15 Thomas & Betts Corp <T&B> 自動車エアバッグアセンブリ用無配向導火爆管コネクタアセンブリ
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