JPH07334195A - サブフレーム長可変音声符号化装置 - Google Patents
サブフレーム長可変音声符号化装置Info
- Publication number
- JPH07334195A JPH07334195A JP6131892A JP13189294A JPH07334195A JP H07334195 A JPH07334195 A JP H07334195A JP 6131892 A JP6131892 A JP 6131892A JP 13189294 A JP13189294 A JP 13189294A JP H07334195 A JPH07334195 A JP H07334195A
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- JP
- Japan
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サブフレームで求めた音源パラメータを次の
サブフレームでも使用することによってサブフレーム長
を延長し、フレーム毎での音源パラメータ数を減少させ
てフレーム毎の情報伝送量の可変化を実現する。 【構成】 予め比較器17で音源パラメータの判定をす
るためのしきい値Nを決定し、バッファ18に蓄積され
ている以前に求めたサブフレームの音源パラメータを使
用して求めた聴覚重み付け誤差と、現在のサブフレーム
で求めた聴覚重み付け誤差の最小値との差分を求め、こ
の値がしきい値N以下の場合、バッファ18に蓄積され
ていた音源パラメータを現在のサブフレームで使用する
ことを示すパラメータ判定符号をバッファ18に出力
し、バッファ18からサブフレームの継続を示すサブフ
レーム開始信号を出力する。
サブフレームでも使用することによってサブフレーム長
を延長し、フレーム毎での音源パラメータ数を減少させ
てフレーム毎の情報伝送量の可変化を実現する。 【構成】 予め比較器17で音源パラメータの判定をす
るためのしきい値Nを決定し、バッファ18に蓄積され
ている以前に求めたサブフレームの音源パラメータを使
用して求めた聴覚重み付け誤差と、現在のサブフレーム
で求めた聴覚重み付け誤差の最小値との差分を求め、こ
の値がしきい値N以下の場合、バッファ18に蓄積され
ていた音源パラメータを現在のサブフレームで使用する
ことを示すパラメータ判定符号をバッファ18に出力
し、バッファ18からサブフレームの継続を示すサブフ
レーム開始信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CELP(符号駆動形
線形予測)系の符号化方式において、サブフレーム長の
可変化を行なうことによりフレーム毎の伝送情報量の可
変化を実現するサブフレーム長可変音声符号化方法およ
びその装置に関する。
線形予測)系の符号化方式において、サブフレーム長の
可変化を行なうことによりフレーム毎の伝送情報量の可
変化を実現するサブフレーム長可変音声符号化方法およ
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のCELP系符号化装置の構
成を示すブロック図である。図2において、1は音声信
号を入力する入力端子、2はサブフレーム処理部、3は
出力端子である。11はフレーム毎の音声信号から線形
予測係数を計算するLPC分析器である。サブフレーム
処理部2において、12は適応コードブック、13は確
立コードブック、14はこれらコードブック12、13
から取り出した音源パラメータから合成信号を作成する
合成フィルタ、15は量子化雑音を聴覚的に低減化する
聴覚重み付けフィルタ、16は聴覚重み付け誤差が最小
となるような音源パラメータを決定する誤差計算器であ
る。
成を示すブロック図である。図2において、1は音声信
号を入力する入力端子、2はサブフレーム処理部、3は
出力端子である。11はフレーム毎の音声信号から線形
予測係数を計算するLPC分析器である。サブフレーム
処理部2において、12は適応コードブック、13は確
立コードブック、14はこれらコードブック12、13
から取り出した音源パラメータから合成信号を作成する
合成フィルタ、15は量子化雑音を聴覚的に低減化する
聴覚重み付けフィルタ、16は聴覚重み付け誤差が最小
となるような音源パラメータを決定する誤差計算器であ
る。
【0003】次に、上記従来例の動作について説明す
る。入力端子1から入力したフレーム毎の音声信号か
ら、LPC分析器11により線形予測係数を計算する。
次にフレームをサブフレームに分割し、サブフレーム毎
にサブフレーム処理部2で処理を行なう。サブフレーム
処理部2では、適応コードブック12と確立コードブッ
ク13に格納されている音源パラメータを取り出し、こ
の音源パラメータから生成した音源符号によって、合成
フィルタ14により合成信号を再生し、入力端子1から
の音声信号と合成フィルタ14からの合成信号との差分
の量子化雑音を聴覚重み付けフィルタ15で聴覚的に低
減化する。これらの操作をコードブック12、13の全
ての音源パラメータについて行ない、誤差計算器16に
よって聴覚重み付け誤差が最小となるような音源パラメ
ータを決定し、出力端子3から出力する。
る。入力端子1から入力したフレーム毎の音声信号か
ら、LPC分析器11により線形予測係数を計算する。
次にフレームをサブフレームに分割し、サブフレーム毎
にサブフレーム処理部2で処理を行なう。サブフレーム
処理部2では、適応コードブック12と確立コードブッ
ク13に格納されている音源パラメータを取り出し、こ
の音源パラメータから生成した音源符号によって、合成
フィルタ14により合成信号を再生し、入力端子1から
の音声信号と合成フィルタ14からの合成信号との差分
の量子化雑音を聴覚重み付けフィルタ15で聴覚的に低
減化する。これらの操作をコードブック12、13の全
ての音源パラメータについて行ない、誤差計算器16に
よって聴覚重み付け誤差が最小となるような音源パラメ
ータを決定し、出力端子3から出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のCELP符号化方式では、サブフレーム毎に音源パ
ラメータを求め、その求めた音源パラメータを全て出力
しているため、フレーム毎に伝送するビット数が常に一
定であり、ビットレートを可変化することはできない。
来のCELP符号化方式では、サブフレーム毎に音源パ
ラメータを求め、その求めた音源パラメータを全て出力
しているため、フレーム毎に伝送するビット数が常に一
定であり、ビットレートを可変化することはできない。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、サブフレーム長を可変化することによ
り、フレーム単位で伝送するビット数を可変にすること
ができるサブフレーム長可変音声符号化装置の提供を目
的とする。
るものであり、サブフレーム長を可変化することによ
り、フレーム単位で伝送するビット数を可変にすること
ができるサブフレーム長可変音声符号化装置の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のサブフレーム長可変音声符号化装置では、
フレーム毎の音声信号から線形予測係数を計算するLP
C分析手段と、適応コードブックと確立コードブックか
ら取り出した音源パラメータから合成信号を作成する合
成手段と、量子化雑音を聴覚的に低減化する聴覚重み付
け手段と、聴覚重み付け誤差が最小となるような音源パ
ラメータを決定する誤差計算手段と、以前のサブフレー
ムで求めた音源パラメータを蓄積しておく保管手段と、
以前のサブフレームと現在のサブフレームとの聴覚重み
付け誤差の比較を行なってサブフレームの延長の可否を
判定する比較手段とを備えたものである。
に、本発明のサブフレーム長可変音声符号化装置では、
フレーム毎の音声信号から線形予測係数を計算するLP
C分析手段と、適応コードブックと確立コードブックか
ら取り出した音源パラメータから合成信号を作成する合
成手段と、量子化雑音を聴覚的に低減化する聴覚重み付
け手段と、聴覚重み付け誤差が最小となるような音源パ
ラメータを決定する誤差計算手段と、以前のサブフレー
ムで求めた音源パラメータを蓄積しておく保管手段と、
以前のサブフレームと現在のサブフレームとの聴覚重み
付け誤差の比較を行なってサブフレームの延長の可否を
判定する比較手段とを備えたものである。
【0007】比較手段は、保管手段によって蓄積された
以前のサブフレームのパラメータによって求めた聴覚重
み付け誤差と、現サブフレームで最小となる聴覚重み付
け誤差との差分を取ってしきい値と比較をすることによ
り、保管手段に蓄積されたパラメータを現フレームで使
用するか否かを判定する。蓄積されたパラメータを使用
すると判定したときは、保管手段からサブフレーム長の
継続を示すサブフレーム開始信号を出力させ、また蓄積
されたパラメータを使用しないと判定したときは、現フ
レームのパラメータを保管手段に蓄積するとともに、保
管手段に蓄積された音源パラメータおよびサブフレーム
の始まりを示すサブフレーム開始信号を保管手段から出
力させる。
以前のサブフレームのパラメータによって求めた聴覚重
み付け誤差と、現サブフレームで最小となる聴覚重み付
け誤差との差分を取ってしきい値と比較をすることによ
り、保管手段に蓄積されたパラメータを現フレームで使
用するか否かを判定する。蓄積されたパラメータを使用
すると判定したときは、保管手段からサブフレーム長の
継続を示すサブフレーム開始信号を出力させ、また蓄積
されたパラメータを使用しないと判定したときは、現フ
レームのパラメータを保管手段に蓄積するとともに、保
管手段に蓄積された音源パラメータおよびサブフレーム
の始まりを示すサブフレーム開始信号を保管手段から出
力させる。
【0008】
【作用】本発明は上記のような構成により、保管手段に
蓄積された音源パラメータによって求めた聴覚重み付け
誤差と現在のサブフレームで最小となる聴覚重み付け誤
差との差分をしきい値と比較し、差分がしきい値より小
さいときに、蓄積された音源パラメータを現在のサブフ
レームで使用すると判定してサブフレーム長を延長する
ようにしたので、サブフレーム長が延長されたことによ
り、フレーム毎の音源パラメータ数が減少し、フレーム
毎に伝送する情報量を可変化することができる。
蓄積された音源パラメータによって求めた聴覚重み付け
誤差と現在のサブフレームで最小となる聴覚重み付け誤
差との差分をしきい値と比較し、差分がしきい値より小
さいときに、蓄積された音源パラメータを現在のサブフ
レームで使用すると判定してサブフレーム長を延長する
ようにしたので、サブフレーム長が延長されたことによ
り、フレーム毎の音源パラメータ数が減少し、フレーム
毎に伝送する情報量を可変化することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例におけるサブフレー
ム長可変音声符号化装置の構成を示すブロック図であ
り、説明の便宜上図2の従来例に用いた符号を同様な要
素に対して用いてある。図1において、1は音声信号を
入力する入力端子、2はサブフレーム処理部、3は出力
端子である。11はフレーム毎の音声信号から線形予測
係数を計算するLPC分析器である。サブフレーム処理
部2において、12は適応コードブック、13は確立コ
ードブック、14はこれらコードブック12、13から
取り出した音源パラメータから合成信号を作成する合成
フィルタ、15は量子化雑音を聴覚的に低減化する聴覚
重み付けフィルタ、16は聴覚重み付け誤差が最小とな
るような音源パラメータを決定する誤差計算器、17は
聴覚重み付け誤差の比較を行なう比較器、18は以前の
サブフレームの音源パラメータを蓄積しておく保管手段
であるバッファである。
説明する。図1は本発明の一実施例におけるサブフレー
ム長可変音声符号化装置の構成を示すブロック図であ
り、説明の便宜上図2の従来例に用いた符号を同様な要
素に対して用いてある。図1において、1は音声信号を
入力する入力端子、2はサブフレーム処理部、3は出力
端子である。11はフレーム毎の音声信号から線形予測
係数を計算するLPC分析器である。サブフレーム処理
部2において、12は適応コードブック、13は確立コ
ードブック、14はこれらコードブック12、13から
取り出した音源パラメータから合成信号を作成する合成
フィルタ、15は量子化雑音を聴覚的に低減化する聴覚
重み付けフィルタ、16は聴覚重み付け誤差が最小とな
るような音源パラメータを決定する誤差計算器、17は
聴覚重み付け誤差の比較を行なう比較器、18は以前の
サブフレームの音源パラメータを蓄積しておく保管手段
であるバッファである。
【0010】次に上記実施例の動作について説明する。
まず、入力端子1から入力したフレーム毎の音声信号か
ら、LPC分析器11により線形予測係数を計算する。
次にフレームをサブフレームに分割し、サブフレーム毎
にサブフレーム処理部2で処理する。サブフレーム処理
部2では、適応コードブック12と確立コードブック1
3に格納されている音源パラメータを取り出し、この音
源パラメータから生成した音源符号によって、合成フィ
ルタ14により合成信号を再生し、音声信号と合成信号
の差分の量子化雑音を聴覚重み付けフィルタ15で聴覚
的に低減化する。これらの操作をコードブック12、1
3の全ての音源パラメータについて行ない、誤差計算器
16によって聴覚重み付け誤差が最小となるような音源
パラメータを決定し、後述する比較器17とバッファ1
8とによりサブフレーム長を決定し、音源パラメータと
サブフレーム開始信号を出力する。
まず、入力端子1から入力したフレーム毎の音声信号か
ら、LPC分析器11により線形予測係数を計算する。
次にフレームをサブフレームに分割し、サブフレーム毎
にサブフレーム処理部2で処理する。サブフレーム処理
部2では、適応コードブック12と確立コードブック1
3に格納されている音源パラメータを取り出し、この音
源パラメータから生成した音源符号によって、合成フィ
ルタ14により合成信号を再生し、音声信号と合成信号
の差分の量子化雑音を聴覚重み付けフィルタ15で聴覚
的に低減化する。これらの操作をコードブック12、1
3の全ての音源パラメータについて行ない、誤差計算器
16によって聴覚重み付け誤差が最小となるような音源
パラメータを決定し、後述する比較器17とバッファ1
8とによりサブフレーム長を決定し、音源パラメータと
サブフレーム開始信号を出力する。
【0011】次に、比較器17とバッファ18における
サブフレーム長の決定方法について説明する。バッファ
18に蓄積されている以前に求めた音源パラメータを利
用して、上記したような誤差計算器16までの処理を行
ない、聴覚重み付け誤差Ebを求め、比較器17によっ
て現在のサブフレームで最小となる聴覚重み付け誤差E
nとの差をとる。
サブフレーム長の決定方法について説明する。バッファ
18に蓄積されている以前に求めた音源パラメータを利
用して、上記したような誤差計算器16までの処理を行
ない、聴覚重み付け誤差Ebを求め、比較器17によっ
て現在のサブフレームで最小となる聴覚重み付け誤差E
nとの差をとる。
【0012】Ed = Eb − En この差分のEdと、復号後の音声信号に影響を与えない
程度のしきい値Nとの比較を行ない、 Ed ≦ N である場合、バッファ18に蓄積されている音源パラメ
ータを現在のサブフレームで使用することを示すパラメ
ータ判定符号をバッファ18に出力し、バッファ18か
らサブフレームの継続を示すサブフレーム開始信号を出
力する。
程度のしきい値Nとの比較を行ない、 Ed ≦ N である場合、バッファ18に蓄積されている音源パラメ
ータを現在のサブフレームで使用することを示すパラメ
ータ判定符号をバッファ18に出力し、バッファ18か
らサブフレームの継続を示すサブフレーム開始信号を出
力する。
【0013】また、EdとNとの比較の結果、 Ed > N である場合、バッファ18に蓄積されている音源パラメ
ータを現在のサブフレームで使用しないことを示すパラ
メータ判定符号をバッファ18に出力し、また現在のサ
ブフレームで求めたパラメータをバッファ18に蓄積
し、バッファ18から以前に蓄積された音源パラメータ
とサブフレームの開始を示すサブフレーム開始信号を出
力する。
ータを現在のサブフレームで使用しないことを示すパラ
メータ判定符号をバッファ18に出力し、また現在のサ
ブフレームで求めたパラメータをバッファ18に蓄積
し、バッファ18から以前に蓄積された音源パラメータ
とサブフレームの開始を示すサブフレーム開始信号を出
力する。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のサブフレーム長可変音声符号化装置は、フレーム毎の
音声信号から線形予測係数を計算するLPC分析手段
と、適応コードブックと確立コードブックから取り出し
た音源パラメータから合成信号を作成する合成手段と、
量子化雑音を聴覚的に低減化する聴覚重み付け手段と、
聴覚重み付け誤差が最小となるような音源パラメータを
決定する誤差計算手段と、以前のサブフレームで求めた
音源パラメータを蓄積しておく保管手段と、以前のサブ
フレームと現在のサブフレームとの聴覚重み付け誤差の
比較を行なってサブフレームの延長の可否を判定する比
較手段とを備えているので、サブフレーム長を延長する
ことにより、フレーム毎での音源パラメータ数が減少
し、フレーム毎の情報伝送量の可変化を実現することが
できる。
のサブフレーム長可変音声符号化装置は、フレーム毎の
音声信号から線形予測係数を計算するLPC分析手段
と、適応コードブックと確立コードブックから取り出し
た音源パラメータから合成信号を作成する合成手段と、
量子化雑音を聴覚的に低減化する聴覚重み付け手段と、
聴覚重み付け誤差が最小となるような音源パラメータを
決定する誤差計算手段と、以前のサブフレームで求めた
音源パラメータを蓄積しておく保管手段と、以前のサブ
フレームと現在のサブフレームとの聴覚重み付け誤差の
比較を行なってサブフレームの延長の可否を判定する比
較手段とを備えているので、サブフレーム長を延長する
ことにより、フレーム毎での音源パラメータ数が減少
し、フレーム毎の情報伝送量の可変化を実現することが
できる。
【図1】本発明の一実施例におけるサブフレーム長可変
音声符号化装置の構成を示すブロック図
音声符号化装置の構成を示すブロック図
【図2】従来のCELP系符号化装置の構成を示すブロ
ック図
ック図
1 入力端子 2 サブフレーム処理部 3 出力端子 11 LPC分析器 12 適応コードブック 13 確立コードブック 14 合成フィルタ 15 聴覚重み付けフィルタ 16 誤差計算器 17 比較器 18 バッファ(保管手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 CELP系の符号化方式で音源パラメー
タを求める音声符号化装置において、フレーム毎の音声
信号から線形予測係数を計算するLPC分析手段と、適
応コードブックと確立コードブックから取り出した音源
パラメータから合成信号を作成する合成手段と、量子化
雑音を聴覚的に低減化する聴覚重み付け手段と、聴覚重
み付け誤差を最小となるような音源パラメータを決定す
る誤差計算手段と、以前のサブフレームで求めた音源パ
ラメータを蓄積しておく保管手段と、以前のサブフレー
ムと現在のサブフレームとの聴覚重み付け誤差の比較を
行なってサブフレームの延長の可否を判定する比較手段
とを備えたサブフレーム長可変音声符号化装置。 - 【請求項2】 比較手段は、保管手段によって蓄積され
た以前のサブフレームのパラメータによって求めた聴覚
重み付け誤差と、現サブフレームで最小となる聴覚重み
付け誤差との差分を取ってしきい値と比較をすることに
より、保管手段に蓄積されたパラメータを現フレームで
使用するか否かを判定し、蓄積されたパラメータを使用
すると判定したときは、保管手段からサブフレーム長の
継続を示すサブフレーム開始信号を出力させ、また蓄積
されたパラメータを使用しないと判定したときは、現フ
レームのパラメータを保管手段に蓄積するとともに、保
管手段に蓄積されていた音源パラメータおよびサブフレ
ームの始まりを示すサブフレーム開始信号を保管手段か
ら出力させる請求項1記載のサブフレーム長可変音声符
号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6131892A JPH07334195A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | サブフレーム長可変音声符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6131892A JPH07334195A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | サブフレーム長可変音声符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334195A true JPH07334195A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15068597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6131892A Pending JPH07334195A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | サブフレーム長可変音声符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07334195A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008532064A (ja) * | 2005-02-23 | 2008-08-14 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | マルチチャネルオーディオ符号化における忠実度の最適化及び信号伝送量の低減 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP6131892A patent/JPH07334195A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008532064A (ja) * | 2005-02-23 | 2008-08-14 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | マルチチャネルオーディオ符号化における忠実度の最適化及び信号伝送量の低減 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |