JPH0733394U - テレビゲーム機のコントローラ - Google Patents

テレビゲーム機のコントローラ

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JPH0733394U
JPH0733394U JP064654U JP6465493U JPH0733394U JP H0733394 U JPH0733394 U JP H0733394U JP 064654 U JP064654 U JP 064654U JP 6465493 U JP6465493 U JP 6465493U JP H0733394 U JPH0733394 U JP H0733394U
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Japan
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main body
unit case
video game
game machine
controller
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JP064654U
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剛二 岩下
洋 大場
武 松橋
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Sega Corp
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Sega Corp
Sega Games Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストで、ユーザーが所望の操作用部材を
選択して使用できるテレビゲーム機のコントローラを提
供する。 【構成】 十字ボタン14、トラックボール16、押し
ボタン18を別々のユニットケース10に設ける。ユニ
ットケース10をテレビゲーム機のコントローラの本体
20に着脱自在に設ける。本体20の一部に係合する突
起20bを、ユニットケース10に押圧により移動可能
に設ける。ユニットケース10装着時に突起10bが係
合する凹部20bを本体20に設ける。押圧により突起
10bに当接して、凹部20bとの係合を解除する方向
に突起10bを移動させるリリース部材23を、本体2
0に移動可能に設ける。押圧によりユニットケース10
に当接して、ユニットケース10を本体20から排出す
る方向に移動させるイジェクト部材25を、本体20に
移動可能に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえばテレビゲーム機のゲームの操作に使用されるテレビゲーム 機のコントローラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、テレビゲームを楽しむことのできるコンピュータ機器は、著しく普及し ている。このようなコンピュータ機器のうち、代表的なものがパーソナルコンピ ュータとテレビゲーム機である。パーソナルコンピュータは、ワープロソフトを 用いた文書の作成、表計算ソフトを用いた計算などに適しているが、当然にゲー ムソフトによってテレビゲームを楽しむこともできる。一方、テレビゲーム機は 、テレビゲーム専用の機器である。このテレビゲーム機は、パーソナルコンピュ ータに比べて非常に安価で、操作も簡単なので、小さな子供からお年寄りまで気 軽に使用できるという利点がある。
【0003】 このようなテレビゲーム機の操作性の良さの要因となっている部材の一つに、 コントローラがある。このコントローラは、キーボードに比べて非常に少ない数 のボタンスイッチを有する入力装置で、これらのボタンスイッチのみによってゲ ーム開始から終了までに必要なすべての操作を可能としているものである。この ような従来のテレビゲーム機のコントローラの一例を、図面にしたがって以下に 説明する。なお、図中上方を後方、下方を前方とする。すなわち、図14に示す ように、略長楕円形の容器である本体1の上面に、十字ボタン2、スタートボタ ン3、押しボタン4等の操作用部材が設けられている。この本体1の内部には、 図15に示すように、スイッチ用のプリントパターンが形成された基板5が設け られている。以上のような操作用部材の内部構成を、図15の十字ボタン2部分 の分解斜視図に基づいて以下に説明する。すなわち、本体1には、円形の穴1a が設けられている。この穴1aに対応する基板5上には、プリントパターンによ り四つの断線部5aが設けられている。この断線部5aは、接続されると、所定 のプログラムによりテレビゲーム機のCPU(中央処理装置)からゲームの画面 に表示されるキャラクターやカーソルを上下左右に移動させる信号が出されるよ うに設定されている。たとえば、後方の断線部5aが接続されると、キャラクタ ーは画面の上方に移動する。このような断線部5a上に円形のパッド6が設けら れている。この円形のパッド6は弾性を有するシートで、基板5の断線部5aに 対応する凸状部6aが設けられている。この凸状部6aにおける断線部5aに向 かう面は導電性となっている。よって、凸状部6aは、押圧することにより潰れ て断線部5aを接続し、押圧を解くことによって復帰して断線部5aの接続を解 除する構成となっている。
【0004】 さらに、パッド6上には、円筒形状の部材の上面に、十字形の十字ボタン2を 設けた十字ボタン部7が設けられている。この十字ボタン部7上には、十字ボタ ン部7よりもやや大きい円筒形状のカバー部8が設けられている。カバー部8の 上面には、十字ボタン部7の十字ボタン2が突出する十字形の切抜き部8aが設 けられている。切抜き部8aの上下左右の端部の間には、半球上の隆起部8bが 四つ設けられている。
【0005】 なお、他の操作用部材であるスタートボタン3および押しボタン4も、押圧に よりパッド6の凸状部6aが潰れ、これに対応する基板5の断線部5aが接続さ れる構成となっている。そして、各断線部5aが接続されると、所定のプログラ ムによりCPUから所定の信号が発せられるように設定されている。
【0006】 以上のような本体1の後面には、図14に示すように、接続コード9が設けら れ、この接続コード9の一端は本体1内の基板5に接続されている。そして、接 続コード9の他端にはテレビゲーム機に接続可能なコネクタ9aが設けられてい る。
【0007】 以上のような構成を有する従来のテレビゲーム機のコントローラの一例におけ る作用は、以下の通りである。すなわち、コネクタ9aをテレビゲーム機に接続 する。テレビゲーム機にゲームソフトをセットしてスイッチを入れると、テレビ の画面にはゲームの開始準備画像が表示される。この状態でスタートボタン3を 押すと、ゲームが開始する。ゲームの画像中に表示されるキャラクターは、十字 ボタン2の前端、後端、右端、左端を押すことによって、画面中を上下左右に移 動させることができる。たとえば、十字ボタン2の後端を押圧すると、カバー部 8はその四つの隆起部8bが本体1によって支持されているので動きが規制され るが、十字ボタン部7は後方に傾くのでその下方の凸状部6aが潰れる。すると 、凸状部6aの下方の断線部5a、つまり四つの断線部5aのうちの後方の断線 部5aが接続し、キャラクターが画面の上方に移動する。そして、キャラクター を変形させる等の操作は、本体1の右に設けられた押しボタン4を押圧すること によっておこなう。
【0008】 以上は押しボタン4が三つのテレビゲーム機のコントローラの一例であるが、 他にも図16に示すように、押しボタン4が六つあり、さらに、本体1の右後方 側面にサイドボタン4aを設けたものも開発されている。基本的な構成は前記従 来例と同様である。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなテレビゲーム機のコントローラの従来例には、以 下のような問題点があった。すなわち、最近のテレビゲームは、ゲームの舞台と なる題材が多様化しているので、それぞれのゲームに最も適合した操作用部材を 用いることが望ましい。たとえば、戦闘機等のシューティングゲームにおいては 、キャラクターである戦闘機に要求される動きは直線的なので、十字ボタン2で もよいが、サッカーゲーム等のボールゲームは、キャラクターである選手に要求 される動きは曲線的なので、トラックボールを用いた方が操作しやすい。しかし 、上述の従来例においては、操作用のボタンは本体1に固定されているので、ユ ーザーが別の操作用部材を使用したいときには、別の操作用部材を備えた本体1 を購入しなければならずコストがかかる。また、幾つもの本体1を持っていると 収納場所をとるので不便である。
【0010】 また、ユーザーによっては、ある人は十字ボタン2の操作が得意で、ある人は 押しボタン4の方が操作しやすいという場合がある。しかし、テレビゲーム機の コントローラは通常、テレビゲーム機と一緒にセットになって販売されているの で、ユーザーは自分の好きな操作用部材を選択することができない。
【0011】 本考案は、上記のような問題点を解決するために提案されたもので、その目的 は、低コストで、ユーザーが所望の操作用部材を選択して使用できるできるテレ ビゲーム機のコントローラを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の考案は、複数個のスイッチを備 えた本体を有し、前記スイッチによりテレビゲームの操作が可能となるように、 テレビゲーム機と接続可能に設けられたテレビゲーム機のコントローラにおいて 、前記複数個のスイッチの一部または全部をユニットケースに設け、前記ユニッ トケースを本体から着脱自在に設けたことを特徴とする。
【0013】 請求項2記載の考案は、請求項1記載のテレビゲーム機のコントローラにおい て、前記ユニットケースに設けたスイッチは、十字ボタンであることを特徴とす る。
【0014】 請求項3記載の考案は、請求項1記載のテレビゲーム機のコントローラにおい て、前記ユニットケースに設けたスイッチは、トラックボールであることを特徴 とする。
【0015】 請求項4記載の考案は、請求項1記載のテレビゲーム機のコントローラにおい て、前記ユニットケースに設けたスイッチは、少なくとも一つの押しボタンであ ることを特徴とする。
【0016】 請求項5記載の考案は、請求項1記載のテレビゲーム機のコントローラにおい て、前記本体の一部に係合する係合部を、前記ユニットケースに押圧により移動 可能に設け、前記ユニットケース装着時に前記係合部が係合する被係合部を、前 記本体に設け、押圧により前記係合部に当接して、前記被係合部との係合を解除 する方向に前記係合部を移動させるリリース部材を、前記本体に移動可能に設け 、押圧により前記ユニットケースに当接して、前記ユニットケースを前記本体か ら排出する方向に移動させるイジェクト部材を、前記本体に移動可能に設けたこ とを特徴とする。
【0017】
【作用】
上記のような構成を有する本考案の作用は以下の通りである。すなわち、請求 項1記載の考案では、スイッチを備えたユニットケースが本体に着脱可能なので 、ユーザーは、所望のスイッチを備えたユニットケースを選択して使用すること ができる。
【0018】 請求項2記載の考案では、ユニットケースに設けたスイッチが十字ボタンなの で、十字ボタン操作に適合するゲームの場合に便利となる。
【0019】 請求項3記載の考案では、ユニットケースに設けたスイッチがトラックボール 押しボタンなので、トラックボール操作に適合するゲームの場合に便利となる。
【0020】 請求項4記載の考案では、ユニットケースに設けたスイッチが押しボタンなの で、押しボタン操作に適合するゲームの場合に便利となる。
【0021】 請求項5記載の考案では、ユニットケースを本体に装着すると、本体の被係合 部に係合部が係合するので、外れにくい。そして、ユニットケースを本体から外 すときには、リリース部材を押圧して被係合部と係合部との係合を解除した後、 イジェクト部材を押圧する。すると、ユニットケースが本体から排出される方向 に移動するので、本体から容易に外すことができる。
【0022】
【実施例】
請求項1〜5記載の本考案によるテレビゲーム機のコントローラの一実施例を 、図面にしたがって以下に説明する。本実施例は、十字ボタン部、トラックボー ル部、6ボタン部をユニット化して、各ユニットを本体に着脱自在に設けること によって、ユーザーが所望の操作部材を用いてゲームを楽しむことができるよう にしたものである。なお、請求項5記載の係合部は突起、被係合部は凹部とする 。
【0023】 (1)実施例の構成 まず、各ユニットの構成を以下に説明する。 十字ボタンユニットの構成 まず、十字ボタンユニットの構成を以下に説明する。すなわち、図1に示すよ うに、薄い円筒形状のユニットケース10の底面には、長方形状の穴10aが設 けられている。ユニットケース10の側面には、押圧により湾曲して引っ込み、 押圧を解くと復帰する突起10bが設けられている。ユニットケース10の内部 には、円形基板11が設けられている。この円形基板11の上面にはプリントパ ターンにより四組の断線部11aが形成されている。一方、円形基板11の下面 には、直方体形状のジョイント部12が設けられている。このジョイント部12 は、図2、図3に示すように、その底面にコネクタ12aが設けられている。コ ネクタ12aは、複数本の細穴の内部に、金属製の端子12bを設けたものであ る。この端子12bの一端は、円形基板11の上面に設けられた四組の断線部1 1aに接続されている。各断線部11aの上部には、押圧によって潰れて断線部 11aを接続状態にし、押圧を解くことによって復帰して断線部11aの接続状 態を解除する導電ゴム13が設けられている。そして、ジョイント部12上には 、導電ゴム13を挟んで十字ボタン14が設けられている。十字ボタン14の前 後左右の端部の底面は、導電ゴム13を介して断線部11aに対応している。さ らに、ジョイント部12、導電ゴム13および十字ボタン14を収納したユニッ トケース10上には、ドーナツ状の円板である蓋15が取り付けられている。蓋 15の中央の穴からは、十字ボタン14のボタン部分が露出している。
【0024】 トラックボールユニットの構成 つぎに、トラックボールユニットの構成を以下に説明する。なお、十字ボタン ユニットと同一の部材は同一の符号を付し、説明は省略する。このトラックボー ルユニットは、図4に示すように、ユニットの中央に設けられたトラックボール 16を回動させ、その回動方向における断線部11aの接続状態を保持すること によって、十字ボタン14の同方向端部を押圧しているのと同様の効果を得るこ とができるものである。すなわち、円形基板11上には、円筒状のローラーユニ ット17が設けられている。ローラーユニット17の四方には、トラックボール 16の表面に当接可能な位置にローラー17aが設けられている。それぞれのロ ーラー17aは、円形基板11上の四つの断線部11aに対応していて、ローラ ー17aが回動すると断線部11aが接続状態になるように構成されている。
【0025】 このようなローラーユニット17上にトラックボール16が設けられている。 そして、各部材を収納したユニットケース10の上部には、蓋15が取り付けら れ、蓋15の穴からはトラックボール16の一部が露出している。
【0026】 ボタンユニットの構成 さらに、ボタンユニットの構成を以下に説明する。なお、十字ボタンユニット と同一の部材は同一の符号を付し、説明は省略する。すなわち、図5に示すよう に、円形基板11に設けられた断線部11a上に、導電ゴム13が配設され、各 導電ゴム13上にはボタン18が設けられている。このような各部材を収納した ユニットケース10の上部には、蓋19が取り付けられている。この蓋19には 、ボタン18に対応する穴19aが設けられていて、この穴19aからボタン1 8の上部が露出している。
【0027】 本体の構成 つづいて、本実施例における本体の構成を以下に説明する。すなわち、本体2 0の外形は、図6に示すように、従来と同様であるが、その左右の上面に円柱形 の窪みである受容部21が設けられているという特徴がある。この受容部21の 中央部には、図7に示すように、ユニット側のジョイント部12に対応した方形 の窪みである挿入部21aが設けられている。この本体20の内部における基板 20aには、図8に示すように、一端が基板20aのパターンに接続された複数 本の金属製のピン22が立ち上げられている。また、本体20の内側面には、ユ ニットケース10の突起10bに対応する位置に凹部20bが設けられている。
【0028】 そして、本体20には、外側面からこの凹部20bにまで貫通する貫通穴20 cが設けられている。この貫通穴20cには、リリース部材23が移動可能に設 けられている。リリース部材23の一端は本体20の外側面から突出していて、 この突出部分を押圧することにより、リリース部材23の他端は、受容部21の 内部に突出可能となるように設けられている。また、リリース部材23はスプリ ング24により外部方向に付勢されている。
【0029】 さらに、本体20の底面には、コの字形のプレートであるイジェクト部材25 が、押圧により上下動可能に設けられている。このイジェクト部材25の下面は 、本体20の底面と同一平面上にあり、指によって押圧可能となっている。また 、イジェクト部材25の上端部は基板20aを貫通して受容部21の底面と同一 平面上にあり、イジェクト部材25が押圧されると、受容部21の底面から突出 可能に設けられている。
【0030】 (2)実施例の作用 以上のような構成を有する本実施例の作用は、以下の通りである。すなわち、 図 に示すように、ユニットケース10をそのジョイント部12を下にして、本 体20の受容部21に挿入すると、受容部21の縁によって突起10bが湾曲し て一端引っ込んだ後に、凹部20bに嵌まり湾曲状態が復帰する。すると、挿入 部21aにジョイント部12が挿入され、コネクタ12aにピン22が挿入され る。よって、本体20の基板20aのプリントパターンが、各ユニットの円形基 板11に設けられた断線部11aに接続される。したがって、ユニットケース1 0が受容部21に装着される。
【0031】 以上のように各ユニットにおける段線部11aは、コネクタ12aおよびユニ ットケース10を介して本体20内部の基板20aに接続される。この基板20 aのパターンは、接続コード9を介してテレビゲーム機の回路に接続されるので 、各ユニットにおける十字ボタン14、トラックボール16もしくは押しボタン 18によって、断線部11aの接続のON、OFFをおこなうことができる。し たがって、十字ボタン14、トラックボール16もしくは押しボタン18によっ て、テレビゲームのキャラクター操作等をおこなうことができる。
【0032】 さらに、ユニットを取り外す作業を以下に説明する。すなわち、図10に示す ように、リリース部材23を押圧すると、ユニットケース10の突起10bは湾 曲して内側に引っ込むので、凹部20bとの係合が外れる。この状態で、図11 に示すように、イジェクト部材25を押圧すると、イジェクト部材25の上端が ユニットケース10の底面を上方に押圧するので、ユニットケース10は受容部 21から突出する。さらに、ユニットケース10を手で持って受容部21から取 り外すことにより、ユニットケース10を本体20から外し、別のユニットケー ス10と交換することが可能となる。
【0033】 (3)実施例の効果 以上のような実施例の効果は以下の通りである。すなわち、操作用部材である 十字ボタン14、トラックボール16または押しボタン18を備えたユニットケ ースが、本体20に着脱可能に設けられているので、ユーザーはゲームの内容に 対応させて、最も相応しい操作用部材を選択して使用することができる。しかも 、一つの本体20で幾つもの操作用部材を使用することができるので、コストが かからず、収納スペースもとらない。
【0034】 また、ユーザーの得意不得意が、操作用部材の種類によって異なっても、ユー ザーは所望のユニットを選択することによって、得意な操作用部材を選択するこ とができるので便利である。販売時にも、本体20に複数種のユニットを付属さ せれば、より広範なユーザーに対応することができる。
【0035】 たとえば、上記実施例による異なるユニットの組み合わせは、図12に示すよ うに、6パターンが可能である。また、同ユニットの組み合わせは、図13に示 すように、3パターンが可能となる。
【0036】 そして、ユニットケース10を本体20に装着したときには、突起10bが凹 部20bに係合するので、使用中に外れにくい。また、ユニットケース10を本 体20から外すときには、リリース部材23を押圧した後に、イジェクト部材を 押圧すれば簡単に外すことができる。したがって、ユーザーは快適に操作するこ とができる。
【0037】 (4)その他の実施例 本考案は以上のような実施例に限定されるものではなく、各部材の形状、寸法 等は適宜変更可能である。たとえば、ユニットケース10を装着するための受容 部21は、一つでもよく、また、三つ以上設けてもよい。また、ボタンユニット に設けるボタンの数は、通常三つ、もしくは六つが考えられるが、それ以外の数 でもよい。
【0038】
【考案の効果】
以上のような本考案によれば、操作用部材をその種類ごとにユニット化して、 適宜交換可能とすることによって、低コストで、ユーザーが所望の操作用部材を 選択して使用できるテレビゲーム機のコントローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における十字ボタンユニット
を示す分解斜視図。
【図2】本考案の一実施例におけるユニットケースを示
す底面図。
【図3】本考案の一実施例におけるユニットケースを示
す側面図。
【図4】本考案の一実施例におけるトラックボールユニ
ットを示す分解斜視図。
【図5】本考案の一実施例における押しボタンユニット
を示す分解斜視図。
【図6】本考案の一実施例における本体の外観を示す平
面図。
【図7】本考案の一実施例における本体の受容部を示す
拡大平面図。
【図8】本考案の一実施例におけるユニットケースと本
体とを示す側面断面図。
【図9】本考案の一実施例におけるユニットケースを本
体に装着した状態を示す側面断面図。
【図10】本考案の一実施例におけるユニットケースの
突起と本体の凹部との係合を外した状態を示す側面断面
【図11】本考案の一実施例におけるユニットケースを
本体から取り外す状態を示す側面断面図
【図12】本考案の一実施例における異なるスイッチを
備えたユニットケースの組み合わせパターンを示す図。
【図13】本考案の一実施例における同一のスイッチを
備えたユニットケースの組み合わせパターンを示す図。
【図14】従来のテレビゲーム機のコントローラの一例
を示す平面図。
【図15】図14の従来例の十字ボタン部分の分解斜視
図。
【図16】従来のテレビゲーム機のコントローラのその
他の例を示す平面図
【符号の説明】
1,20…本体 1a,10a,19a…穴 2…十字ボタン 3…スタートボタン 4…押しボタン 5,20a…基板 5a,11a…断線部 6…パッド 6a…凸状部 7…十字ボタン部 8…カバー部 8a…切抜き部 8b…隆起部 9…接続コード 9a…コネクタ 10…ユニットケース 10b…突起 11…円形基板 12…ジョイント部 13…導電ゴム 14…十字ボタン 15,19…蓋 16…トラックボール 17…ローラーユニット 17a…ローラー 18…ボタン 20b…凹部 20c…貫通穴 21…受容部 21a…挿入部 22…ピン 23…リリース部材 24…スプリング 25…イジェクト部材

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のスイッチを備えた本体を有し、
    前記スイッチによりテレビゲームの操作が可能となるよ
    うに、テレビゲーム機と接続可能に設けられたテレビゲ
    ーム機のコントローラにおいて、 前記複数個のスイッチの一部または全部をユニットケー
    スに設け、 前記ユニットケースを本体から着脱自在に設けたことを
    特徴とするテレビゲーム機のコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記ユニットケースに設けたスイッチ
    は、十字ボタンであることを特徴とする請求項1記載の
    テレビゲーム機のコントローラ。
  3. 【請求項3】 前記ユニットケースに設けたスイッチ
    は、トラックボールであることを特徴とする請求項1記
    載のテレビゲーム機のコントローラ。
  4. 【請求項4】 前記ユニットケースに設けたスイッチ
    は、少なくとも一つの押しボタンであることを特徴とす
    る請求項1記載のテレビゲーム機のコントローラ。
  5. 【請求項5】 前記本体の一部に係合する係合部を、前
    記ユニットケースに押圧により移動可能に設け、 前記ユニットケース装着時に前記係合部が係合する被係
    合部を、前記本体に設け、 押圧により前記係合部に当接して、前記被係合部との係
    合を解除する方向に前記係合部を移動させるリリース部
    材を、前記本体に移動可能に設け、 押圧により前記ユニットケースに当接して、前記ユニッ
    トケースを前記本体から排出する方向に移動させるイジ
    ェクト部材を、前記本体に移動可能に設けたことを特徴
    とする請求項1記載のテレビゲーム機のコントローラ。
JP064654U 1993-12-02 1993-12-02 テレビゲーム機のコントローラ Pending JPH0733394U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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