JPH07333066A - 温度測定機能付電子機器 - Google Patents

温度測定機能付電子機器

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JPH07333066A
JPH07333066A JP6150639A JP15063994A JPH07333066A JP H07333066 A JPH07333066 A JP H07333066A JP 6150639 A JP6150639 A JP 6150639A JP 15063994 A JP15063994 A JP 15063994A JP H07333066 A JPH07333066 A JP H07333066A
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JP
Japan
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sensor
temperature measuring
ring
radiation thermometer
electronic device
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Application number
JP6150639A
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English (en)
Inventor
Toru Tanigawa
徹 谷川
Masato Ueno
正人 上野
Takanobu Kanesashi
隆伸 金刺
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Priority to TW084102657A priority patent/TW301709B/zh
Priority to KR1019950005992A priority patent/KR100196046B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触式の温度測定器が組込まれて測定対象
物の温度測定が容易であるとともに、さらに当該温度測
定器を組込むについて要求される種々の条件を満たすこ
とができる各種構成を備えた温度測定機能付電子機器を
得る。 【構成】 この電子腕時計(電子機器)1のケース本体
2の側部3内に、放射温度計センサ7が組込まれたセン
サモジュール8が組み込まれており、その開口部4を測
定対象物に向けて測定ボタン5を押すことにより、測定
対象物から放射された波長10μm付近の赤外線量が測
定される。そして、測定された赤外線量は上記放射温度
計センサから出力されて、ケース本体2内に設けられた
回路基板上のLSIにおいて温度に換算され、腕時計1
の表示盤6に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度測定機能付電子機
器に係り、特に、温度計として、測定対象物と非接触で
測定可能な放射温度計センサが組込まれた温度測定機能
付電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ケース本体の内部に温度測定
器が組み込まれ、この温度測定器を用いて特定の測定対
象物の温度を測定することができるようにした、各種の
電子機器が開発されつつある。この種の温度測定器が組
込まれた電子機器においては、通常上記温度測定器が接
触式のものであるため、当該温度測定器のセンサ部を測
定対象物に直接接触させて接触部位の温度を測定する方
法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の温度測定器が組込まれた電子機器においては、その
温度測定器が接触式であるため、測定対象物との接触が
物理的に困難な場合や、測定対象物の化学的特性あるい
は温度等により温度計が測定対象物に接触できない場合
には、温度の測定が不可能となるという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、このような従来の温度測定機能
付電子機器が有する課題を解決すべくなされたもので、
非接触式の温度測定器が組込まれて測定対象物の温度測
定が容易であるとともに、さらに当該温度測定器を組込
むについて要求される種々の条件を満たすことができる
各種構成を備えた温度測定機能付電子機器を提供するこ
とをその目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の温度測
定機能付電子機器は、回路基板が組込まれたケース本体
の内部に、測定対象物から放射された赤外線量を測定対
象物と非接触で測定可能な放射温度計センサが組込まれ
たセンサモジュールが設けられていることを特徴とする
ものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、放射温度
計センサが組込まれたセンサモジュールがケース本体内
に配設され、上記センサモジュールの窓材の上面外周部
に、上記放射温度計センサのセンサ視野領域に対応した
摺鉢状の内周面を有するカバーが設けられるとともに、
このカバーの内周面に、その内径が上記カバーの上部側
から窓材側に向けて漸次小径となる複数の段部が形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、放射温度計セン
サが組込まれたセンサモジュールがケース本体内に配設
され、かつ上記センサモジュールの窓材の上面外周部
に、上記放射温度計センサのセンサ視野領域に対応した
内周面を有するカバーが設けられるとともに、上記カバ
ーと上記窓材との間に、O−リングと、このO−リング
の上記カバー側に設けられて上記O−リングを圧縮する
円環状のプレートとが介装されていることを特徴とする
ものである。
【0008】さらに、請求項4に記載の発明は、上記請
求項3に記載の上記窓材の側壁面と上記ケース本体の凹
部内周面との間に隙間が形成され、かつこの隙間に、上
記O−リングから上記O−リングと同軸をなすよう延び
る円筒状の鍔部が挿入されていることを特徴とするもの
である。
【0009】次いで、請求項5に記載の発明は、上記請
求項1〜4のいずれかに記載の上記センサモジュールの
側壁面と、上記ケース本体の内壁面との間に、緩衝体が
介装されていることを特徴とするものである。
【0010】さらに、請求項6に記載の発明は、上記請
求項1〜5のいずれかに記載の上記センサモジュール
が、放射温度計センサの周囲を囲繞する金属製のホルダ
ーを備えてなり、かつこのホルダーが、上記回路基板の
グランドラインに接続されていることを特徴とするもの
である。そして、請求項7に記載の発明は、上記請求項
1〜6に記載の発明を腕時計に適用したものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の温度測定機能付電子機器によ
れば、ケース本体に非接触で測定可能な放射温度計セン
サが組込まれたセンサモジュールが設けられているの
で、測定対象物から放射された赤外線量を放射温度計セ
ンサで測定し、測定対象物の温度に換算して表示するこ
とができる。このため、例えば測定対象物との接触が物
理的に困難な場合や、測定対象物の化学的特性あるいは
温度等により測定器が測定対象物に接触できない場合で
も、温度測定が可能である。
【0012】また、請求項2に記載のものにあっては、
上記センサモジュールの窓材の上面外周部に設けられた
カバーの内周面に、内径が上記カバーの上部側から窓材
側に向けて漸次小径となる複数の段部が形成されている
ので、上記センサ視野領域以外からカバー内に入射した
赤外線は段部における反射によってカバーの外方に排除
され、その結果、放射温度計センサでは、上記センサ視
野領域内から直接窓材内に入射する赤外線のみが測定さ
れる。このため、上記センサ視野領域以外からの赤外反
射光が上記放射温度計センサに入射したり、あるいは当
該赤外反射光の吸収によって窓材温度が上昇してセンサ
出力に悪影響を及ぼしたりするおそれがなく、誤差の少
ない温度測定が可能となる。
【0013】さらに、請求項3に記載のものによれば、
上記カバーと窓材との間に、O−リングと、このO−リ
ングを圧縮する円環状のプレートとが介装されているの
で、この種のセンサモジュール、延いてはこれが取り付
けられる電子機器における気密性が確保される。
【0014】この際に、請求項4に記載の発明のよう
に、上記窓材の側壁面と上記ケース本体の凹部内周面と
の間に隙間を形成して、この隙間に上記O−リングから
同軸的に延びる円筒状の鍔部を挿入すれば、上記請求項
3における作用に加えて、さらにこのケース本体に衝撃
が加わった際に、窓材とケース本体とが直接干渉するこ
とがないため、窓材に欠けや割れが発生することがな
い。
【0015】加えて、請求項5に記載の発明のように、
上記センサモジュールの側壁面とケース本体の凹部の内
壁面との間に緩衝体を介装すれば、この電子機器が落下
した場合等においても、発生する衝撃を上記緩衝材によ
り吸収してセンサモジュールに過度な衝撃が加わること
が防止される。
【0016】また、請求項6に記載の発明のように、上
記センサモジュールにおける放射温度計センサ周囲の金
属製のホルダーを、回路基板のグランドラインに接続す
れば、ケース本体内で発生する静電気が上記ホルダーお
よび放射温度計センサを介して回路基板側に流れて誤作
動を生じることが防止される。したがって、上記請求項
1〜6に記載の発明は、その使用環境から、特に耐衝撃
性および気密性が要求される温度測定機能付きの電子腕
時計に適用した場合に好適である。
【0017】
【実施例1】以下、図面に基づき、本発明の実施例につ
いて更に詳しく説明する。図1〜図3は、本発明の温度
測定機能付電子機器を、電子腕時計に適用した第一実施
例を示すもので、図中符号1が電子腕時計である。そし
て、この電子腕時計1のケース本体2の3時側の側部3
内に、図6で示す放射温度計センサ(サーモパイル)7
が組込まれたセンサモジュール8が組み込まれており、
上記ケース本体2の12時方向に向けて開口する開口部
4を測定対象物に向けて測定ボタン5を押すことによ
り、測定対象物から放射された波長10μm付近の赤外
線量が測定される。そして、測定された赤外線量は上記
放射温度計センサ7から出力されて、ケース本体2内に
設けられた図6に示す回路基板上39のLSI(図示せ
ず)において温度データに換算され、腕時計1の表示盤
6に表示される。
【0018】図2および図3は、ケース本体2の側部3
の開口部4周辺の断面を示すもので、図中符号11はケ
ース本体2の側部3に形成された丸穴(凹部)であり、
この丸穴11内には、金属製の円筒状ホルダー12内に
上記サーモパイル7が組込まれたセンサモジュール8が
設置されている。また、ホルダー12の上面には、波長
10μm付近の赤外線の透過性に優れた例えばシリコン
等からなる円盤状の窓材13が外方(図3中上方)から
載置されている。
【0019】そして、上記窓枠13の外周部には、外部
から加わる衝撃からこの窓枠13を保護するとともに、
センサモジュール8をケース本体3に保持するカバー1
4が図示されないビスを介してケース本体2に取り付け
られている。このカバー14の内周面は、上記サーモパ
イル7のセンサ視野領域15に対応した摺鉢状に形成さ
れており、このカバー14の内周面には、内径が上記カ
バー14の上部側から上記窓材13側に向けて漸次小径
となる複数の段部16が全面にわたって形成されてい
る。
【0020】上記構成からなる温度測定機能付電子腕時
計によれば、カバー14の内周面に、その全面にわたっ
て段部16が形成されているので、上記センサ視野領域
15以外からカバー14内に入射した赤外線が段部16
における反射によってカバー14の外方に排除すること
ができ、その結果、サーモパイル7においては、上記セ
ンサ視野領域15内から直接窓材13内に入射する赤外
線のみが測定される。このため、上記センサ視野領域1
5以外からの赤外反射光が上記窓材13を介してサーモ
パイル7に入射したり、あるいはこの赤外反射光の吸収
によって窓材13の温度が上昇してセンサ出力に悪影響
を及ぼしたりするおそれがなく、よって誤差の少ない温
度測定を行うことができる。
【0021】
【実施例2】図4は、本発明の第二実施例を示すもの
で、図1〜図3に示したものと同一構成部分には同一符
号を付して、その説明を省略する。図4に示すように、
この温度測定機能付電子腕時計においては、窓材13の
外周面と丸穴11の内周縁部上面とにわたって、円環状
をなすO−リング20が載置され、さらにこのO−リン
グ20とカバー14下面との間には、円環状をなすプレ
ート21が介装されている。また、上記O−リング20
の内周側の窓材13と上記プレート21との間には、圧
縮に伴うO−リング20の挫屈を防止するためのリング
22が介装されている。さらに、センサモジュール8の
ホルダー12と丸穴11の内壁面との間には、緩衝材2
3がホルダー12と同軸をなすように配設されている。
この緩衝材23は、ホルダー12を丸穴11内にて弾性
的に支持し、腕時計1の落下等に伴いホルダー12の径
方向にかかる衝撃を吸収するものである。
【0022】そして、上記カバー14は、頭部がこのカ
バー14に係止され、軸部がプレート21の開口部に挿
通されてケース本体2に螺合された複数のビス24…に
よって上記ケース本体2に取り付けられている。この際
に、上記複数のビス24…によって、O−リング20
は、プレート21を介して窓材13側に押圧されて変形
し、窓材13とケース3との双方に密着して丸穴11内
が密閉される。
【0023】したがって、上記第二実施例に示す温度測
定機能付電子腕時計によれば、上記カバー14と窓材1
3との間に、介装したO−リング20と、このO−リン
グを圧縮する円環状のプレート21とにより、この種の
センサモジュール8や、延いてはこれが取り付けられる
電子腕時計における気密性を確保することができる。ま
た、この際にO−リング20の内周側の窓材13と上記
プレート21との間に介装したリング22により、圧縮
に伴うO−リング20の挫屈を防止することができる。
加えて、上記センサモジュール8の側壁面と丸穴11内
壁面との間に緩衝体23を介装しているので、この電子
腕時計が落下した場合等においても、発生する衝撃を上
記緩衝材23により吸収してセンサモジュール8を保護
することが可能となる。
【0024】
【実施例3】図5は、本発明の第三実施例を示すもの
で、同様にして図1〜図4に示したものと同一構成部分
には、同一符号を付してある。図5において、この例の
温度測定機能付電子腕時計においては、窓材13と丸穴
11の内周面との間に所定幅の隙間Sが形成され、この
隙間Sには、O−リング30の下面からこのO−リング
30と同軸をなすよう延びる円筒状の鍔部31が挿入さ
れている。ここで、上記鍔部31の厚みは、隙間Sの幅
とほぼ同一とされている。
【0025】この例の電子腕時計にあっては、鍔部31
の存在によりO−リング30の強度が増し、その結果O
−リング30が挫屈し難くくなるため、第二実施例にお
いて示したようなO−リング20の挫屈を防ぐためのリ
ング22が不要となって部品点数を削減することができ
る。加えて、丸穴11の内外が、O−リング30に加え
て鍔部31によっても遮断されるため、丸穴11内の密
閉性、防水性を一段と向上させることができる。しか
も、窓材13の外周がO−リング30の鍔部31により
覆われているため、窓材13の外周面が丸穴11の内周
面に当接することがない。したがって、このケース本体
2に衝撃が加わった場合にも、窓材13とケース本体2
とが直接干渉することがないため、窓材13に欠けや割
れが発生することがない。
【0026】
【実施例4】図6は、本発明の第四実施例を示すもの
で、この例の温度測定機能付電子腕時計においては、セ
ンサモジュール8のサーモパイル7が組込まれた金属製
のホルダー12の底部に、金属製の台座35が圧着固定
されている。そして、この台座35には、グランド(G
ND)端子36が一体に設けられている。この台座35
上には、上記サーモパイル7が載置されており、このサ
ーモパイル7からは、出力端子37が引き出されてい
る。そして、これらグランド端子36と出力端子37と
は、いずれもフレキシブル基板38を介して、腕時計1
の回路基板39内に固定されたLSIおよびグランドラ
インにそれぞれ接続されている。
【0027】上記構成からなる温度測定機能付電子腕時
計によれば、例えば装着中に腕時計1のケース本体2内
に静電気が生じた場合でも、この静電気はホルダー12
から台座35、グランド端子36およびフレキシブル基
板38を経て上記グランドラインに流入する。このた
め、上記静電気が出力端子37へ流入して上記LSIが
誤作動を生じたり、あるいは破損を受けたりすることが
ない。
【0028】なお、上記第一〜第四実施例においては、
いずれも本発明に係る温度測定機能付電子腕時計をサー
モパイルを組込んだ電子腕時計に適用した例について説
明したが、これに限るものではなく、同様のサーモパイ
ルを組込んだ電子手帳や電子計算機等の他の電子機器に
も同様に適用することが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明に係る温度測定機能付電子機器によれば、回路基
板が組込まれたケース本体の内部に、測定対象物から放
射された赤外線量を上記測定対象物と非接触で測定可能
な放射温度計センサが組込まれている結果、測定対象物
から放射された赤外線量を上記放射温度計センサで測定
して、測定対象物の温度に換算して表示することができ
るため、測定器が測定対象物に接触できない場合でも、
測定対象物の温度測定を容易に行うことができるととも
に、さらに請求項2〜6に記載の発明によれば、当該温
度測定器を組込むについて要求される気密性の確保、耐
衝撃性、センサ視野領域外からの赤外反射光の入射の防
止、あるいは静電気に起因する誤作動等の防止といっ
た、種々の条件を満たすことができる。したがって、上
記請求項1〜6に記載の発明は、その使用環境から、特
に耐衝撃性および気密性が要求される温度測定機能付き
の電子腕時計に適用した場合に優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例における放射温度計センサ
が組み込まれた腕時計の外観形状を示す図である。
【図2】本発明の第一実施例におけるカバーを示す平面
図である。
【図3】本発明の第一実施例を示すケースの開口部周辺
の断面図である。
【図4】本発明の第二実施例を示すケースの開口部周辺
の断面図である。
【図5】本発明の第三実施例を示すケースの開口部周辺
の断面図である。
【図6】本発明の第四実施例を示すホルダーの断面図で
ある。
【符号の説明】
1 電子腕時計(電子機器) 2 ケース本体 4 開口部 5 測定ボタン 6 表示盤 7 放射温度計センサ(サーモパイル) 8 センサモジュール 11 丸穴(凹部) 12 ホルダー 13 窓材 14 カバー 15 センサ視野領域 16 段部 20、30 O−リング 21 プレート 22 リング 23 緩衝材 31 鍔部 35 台座 36 グランド端子 37 出力端子 39 回路基板 S 隙間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板が組込まれたケース本体の内部
    に、測定対象物から放射された赤外線量を上記測定対象
    物と非接触で測定可能な放射温度計センサが組込まれた
    センサモジュールが配設されていることを特徴とする温
    度測定機能付電子機器。
  2. 【請求項2】 放射温度計センサが組込まれたセンサモ
    ジュールがケース本体内に配設され、上記センサモジュ
    ールの窓材の上面外周部に、上記放射温度計センサのセ
    ンサ視野領域に対応した摺鉢状の内周面を有するカバー
    が設けられるとともに、このカバーの上記内周面には、
    その内径が上記カバーの上部側から上記窓材側に向けて
    漸次小径となる複数の段部が形成されていることを特徴
    とする温度測定機能付電子機器。
  3. 【請求項3】 放射温度計センサが組込まれたセンサモ
    ジュールがケース本体内に配設され、かつ上記センサモ
    ジュールの窓材の上面外周部に、上記放射温度計センサ
    のセンサ視野領域に対応した内周面を有するカバーが設
    けられるとともに、上記カバーと上記窓材との間に、O
    −リングと、このO−リングの上記カバー側に設けられ
    て上記O−リングを圧縮する円環状のプレートとが介装
    されていることを特徴とする温度測定機能付電子機器。
  4. 【請求項4】 上記窓材の側壁面と上記ケース本体の凹
    部内周面との間に隙間が形成され、かつこの隙間に、上
    記O−リングから上記O−リングと同軸をなすよう延び
    る円筒状の鍔部が挿入されていることを特徴とする請求
    項3に記載の温度測定機能付電子機器。
  5. 【請求項5】 上記センサモジュールの側壁面と、上記
    ケース本体の内壁面との間に、緩衝体が介装されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の温度
    測定機能付電子機器。
  6. 【請求項6】 上記センサモジュールは、放射温度計セ
    ンサの周囲を囲繞する金属製のホルダーを備えてなり、
    かつこのホルダーが、上記回路基板のグランドラインに
    接続されていることを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれかに記載の温度測定機能付電子機器。
  7. 【請求項7】 上記ケース本体は、腕時計ケースである
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の温度
    測定機能付電子機器。
JP6150639A 1994-03-22 1994-06-09 温度測定機能付電子機器 Pending JPH07333066A (ja)

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US08/405,231 US5860740A (en) 1994-03-22 1995-03-16 Thermometer
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TW084102657A TW301709B (ja) 1994-03-22 1995-03-20
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007271413A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Casio Comput Co Ltd 温度測定装置、腕時計及び温度測定方法
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