JPH07332420A - 空気ばね - Google Patents
空気ばねInfo
- Publication number
- JPH07332420A JPH07332420A JP6291936A JP29193694A JPH07332420A JP H07332420 A JPH07332420 A JP H07332420A JP 6291936 A JP6291936 A JP 6291936A JP 29193694 A JP29193694 A JP 29193694A JP H07332420 A JPH07332420 A JP H07332420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air spring
- spring
- cylinder
- tube
- bellows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
- B60G15/08—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring
- B60G15/12—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having fluid spring and fluid damper
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/04—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall
- F16F9/05—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum in a chamber with a flexible wall the flexible wall being of the rolling diaphragm type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/06—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid
- F16F9/08—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall
- F16F9/084—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using both gas and liquid where gas is in a chamber with a flexible wall comprising a gas spring contained within a flexible wall, the wall not being in contact with the damping fluid, i.e. mounted externally on the damper cylinder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気ばねを簡単にし、かつ重量を減少する。
【構成】 ローリングべローズとして作用するばねべロ
ーズと、圧縮ガス供給部への圧力接続部とから成ってお
り、ばねべローズが圧力下にあるガス充填部を備えたば
ね室を制限しており、さらにばねベローズが一面では繰
り出し管に結合されており、かつ他面では軸方向に運動
可能な外筒に結合されており、さらに、外筒がシリンダ
を有する減衰媒体充填された振動ダンパと係合されてお
り、前記シリンダ内には、ピストンロッドにおけるピス
トンが軸方向に運動可能に構成されていてかつ補償室へ
の接続部を有しており、さらに、空気ばね及び振動ダン
パとから成るユニットが取付け部への固定部材を含んで
いる形式の空気ばねにおいて、繰り出し管17とシリン
ダ15とが、端部側で繰り出し管の底31によって制限
される補償室25を形成している。
ーズと、圧縮ガス供給部への圧力接続部とから成ってお
り、ばねべローズが圧力下にあるガス充填部を備えたば
ね室を制限しており、さらにばねベローズが一面では繰
り出し管に結合されており、かつ他面では軸方向に運動
可能な外筒に結合されており、さらに、外筒がシリンダ
を有する減衰媒体充填された振動ダンパと係合されてお
り、前記シリンダ内には、ピストンロッドにおけるピス
トンが軸方向に運動可能に構成されていてかつ補償室へ
の接続部を有しており、さらに、空気ばね及び振動ダン
パとから成るユニットが取付け部への固定部材を含んで
いる形式の空気ばねにおいて、繰り出し管17とシリン
ダ15とが、端部側で繰り出し管の底31によって制限
される補償室25を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローリングべローズと
して作用するばねべローズと、圧縮ガス供給部への圧力
接続部とから成っており、ばねべローズが圧力下にある
ガス充填部を備えたばね室を制限しており、さらにばね
べローズが一面では繰り出し管に結合されており、かつ
他面では軸方向に運動可能な外筒に結合されており、さ
らに、外筒がシリンダを有する減衰媒体充填された振動
ダンパと係合されており、前記シリンダ内には、ピスト
ンロッドにおけるピストンが軸方向に運動可能に構成さ
れていてかつ補償室への接続部を有しており、さらに、
空気ばね及び振動ダンパとから成るユニットが取付け部
への固定部材を含んでいる形式の空気ばね空気ばねに関
する。
して作用するばねべローズと、圧縮ガス供給部への圧力
接続部とから成っており、ばねべローズが圧力下にある
ガス充填部を備えたばね室を制限しており、さらにばね
べローズが一面では繰り出し管に結合されており、かつ
他面では軸方向に運動可能な外筒に結合されており、さ
らに、外筒がシリンダを有する減衰媒体充填された振動
ダンパと係合されており、前記シリンダ内には、ピスト
ンロッドにおけるピストンが軸方向に運動可能に構成さ
れていてかつ補償室への接続部を有しており、さらに、
空気ばね及び振動ダンパとから成るユニットが取付け部
への固定部材を含んでいる形式の空気ばね空気ばねに関
する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】この種の
空気ばねは、独国実用新案登録第8813045.2号
明細書により公知である。この公知の空気ばねにおける
機能上の欠点は、振動ダンパと繰り出し管との間のシー
ルが複数のO−リングによって行われなければならない
ことである。さらに、繰り出し管からの全ての軸方向力
が、比較的小さい当接リングを介して振動ダンパに伝達
されなければならない。原則的な問題点としては、十分
に大きなばね室の準備、もしくは偏心的な付加容量の排
除がある。
空気ばねは、独国実用新案登録第8813045.2号
明細書により公知である。この公知の空気ばねにおける
機能上の欠点は、振動ダンパと繰り出し管との間のシー
ルが複数のO−リングによって行われなければならない
ことである。さらに、繰り出し管からの全ての軸方向力
が、比較的小さい当接リングを介して振動ダンパに伝達
されなければならない。原則的な問題点としては、十分
に大きなばね室の準備、もしくは偏心的な付加容量の排
除がある。
【0003】別の問題点としては、繰り出し管が組立て
時に振動ダンパに対して相対的に回動してしまうという
ことがある。しかして、空気ばねが車両内で圧縮ガス源
に接続され、かつばね動作時に圧力接続部と構成スペー
ス内部の任意の構成部材との衝突が避けられるように、
圧縮ガス源に接続するのための該圧力接続部は規定の位
置もしくは組み込み位置をとらなければならない。従来
では、この場合に、手で繰り出し管の位置が後調整され
なければならなかった。この場合、O−リングの摩擦に
よって著しい力及び組立て時間が必要であった。
時に振動ダンパに対して相対的に回動してしまうという
ことがある。しかして、空気ばねが車両内で圧縮ガス源
に接続され、かつばね動作時に圧力接続部と構成スペー
ス内部の任意の構成部材との衝突が避けられるように、
圧縮ガス源に接続するのための該圧力接続部は規定の位
置もしくは組み込み位置をとらなければならない。従来
では、この場合に、手で繰り出し管の位置が後調整され
なければならなかった。この場合、O−リングの摩擦に
よって著しい力及び組立て時間が必要であった。
【0004】さらに、無圧の空気ばね運動時に繰り出し
管が回動してしまう。不都合な周辺条件において、構成
スペースの内部の圧力接続部が固定部材と衝突してしま
う、及び/又は空気導管を破壊してしまうことがある。
本発明の課題は、従来技術による前記の問題点を解決
し、この場合、空気ばねを簡単にし、かつ重量を減少す
ることができるようにすることにある。
管が回動してしまう。不都合な周辺条件において、構成
スペースの内部の圧力接続部が固定部材と衝突してしま
う、及び/又は空気導管を破壊してしまうことがある。
本発明の課題は、従来技術による前記の問題点を解決
し、この場合、空気ばねを簡単にし、かつ重量を減少す
ることができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】前述の課題は、
本発明によれば、繰り出し管とシリンダとが、端部側で
繰り出し管の底によって制限される補償室を形成してい
ることによって解決される。即ち、O−リングシールと
関連する従来の問題点はもはや生じない。別の決定的な
利点は、容器管及び当接リングの省略によって、空気ば
ねの重量が減少され、並びに多種部材のマイナス効果
が、発生された直列誤差に関して、特に簡単な製造に関
して減少されることにある。これによって自由になる構
成スペースは、繰り出し管が相応して適合される限りで
は、大きなオイル容積並びに圧縮ガス容積のために使用
されうる。容器管の省略によって、バイパス弁がピスト
ン内で作用するか、あるいは中間管を介して作用するか
どうかとは無関係に、バイパス弁の組み込みも簡単にな
る。利用されることができる付加的な構成スペースを有
する。拡大された半径方向の構成スペースにより、従来
では繰り出し管が許されないような場合のためにも、繰
り出し管の使用が可能になる。
本発明によれば、繰り出し管とシリンダとが、端部側で
繰り出し管の底によって制限される補償室を形成してい
ることによって解決される。即ち、O−リングシールと
関連する従来の問題点はもはや生じない。別の決定的な
利点は、容器管及び当接リングの省略によって、空気ば
ねの重量が減少され、並びに多種部材のマイナス効果
が、発生された直列誤差に関して、特に簡単な製造に関
して減少されることにある。これによって自由になる構
成スペースは、繰り出し管が相応して適合される限りで
は、大きなオイル容積並びに圧縮ガス容積のために使用
されうる。容器管の省略によって、バイパス弁がピスト
ン内で作用するか、あるいは中間管を介して作用するか
どうかとは無関係に、バイパス弁の組み込みも簡単にな
る。利用されることができる付加的な構成スペースを有
する。拡大された半径方向の構成スペースにより、従来
では繰り出し管が許されないような場合のためにも、繰
り出し管の使用が可能になる。
【0006】圧力接続部が固定部材に対して相対的に回
動するという問題点は、繰り出し管が、固定部材及び圧
力接続部を有しており、従って、圧力接続部と固定部材
とが互いに相対的に静止するようになっていることによ
って解決される。補償室は、ピストンロッド出口側にお
いてねじ蓋によって閉鎖されるようになっている。有利
なことに、空気ばねは振動ダンパにおける調整作業のた
めに損傷なしに再閉鎖されることができる。大量生産の
ために、繰り出し管は、プラスチックから射出成形され
ており、あるいは鋳造材料から製造されており、しか
も、拡開可能な閉鎖体は繰り出し管によって部分的に取
り囲まれている。この場合、腐食保護に関する重要な利
点が得られ、この腐食保護は、プラスチックから成る繰
り出し管においては全く忘れることができる。繰り出し
管の製造において、結合導管は簡単に製造型内に入れら
れる。
動するという問題点は、繰り出し管が、固定部材及び圧
力接続部を有しており、従って、圧力接続部と固定部材
とが互いに相対的に静止するようになっていることによ
って解決される。補償室は、ピストンロッド出口側にお
いてねじ蓋によって閉鎖されるようになっている。有利
なことに、空気ばねは振動ダンパにおける調整作業のた
めに損傷なしに再閉鎖されることができる。大量生産の
ために、繰り出し管は、プラスチックから射出成形され
ており、あるいは鋳造材料から製造されており、しか
も、拡開可能な閉鎖体は繰り出し管によって部分的に取
り囲まれている。この場合、腐食保護に関する重要な利
点が得られ、この腐食保護は、プラスチックから成る繰
り出し管においては全く忘れることができる。繰り出し
管の製造において、結合導管は簡単に製造型内に入れら
れる。
【0007】有利な構成によれば、繰り出し管と、固定
部材のための受容部とが一体に構成されている。アイ又
はピン継手のための溶接作業は無用である。この場合、
繰り出し管がプラスチックから製造されるか、あるいは
例えば鋳造材料から製造されるかどうかは些細なことで
ある。
部材のための受容部とが一体に構成されている。アイ又
はピン継手のための溶接作業は無用である。この場合、
繰り出し管がプラスチックから製造されるか、あるいは
例えば鋳造材料から製造されるかどうかは些細なことで
ある。
【0008】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の有利な実施例を
詳しく説明する。図1は、圧力下にあるばね室5を制限
するばねべローズ3として作用するローリングべローズ
を有する空気ばね1を示す。ばねべローズ3は、ベルト
締付け部材7aを介して外筒9と緊密に結合されてお
り、この場合、外筒9は減衰弁付きのピストン13と一
緒に軸方向へ運動可能にシリンダ15内に配置されてい
るピストンロッド11に係合される。さらに、ばねべロ
ーズ3はバンド締付け部材7bを介して繰り出し管17
とも緊密に結合されている。繰り出し管17は、ピスト
ンロッド行程に関連して規定されるばね力を生ぜしめる
外側輪郭19を有している。
詳しく説明する。図1は、圧力下にあるばね室5を制限
するばねべローズ3として作用するローリングべローズ
を有する空気ばね1を示す。ばねべローズ3は、ベルト
締付け部材7aを介して外筒9と緊密に結合されてお
り、この場合、外筒9は減衰弁付きのピストン13と一
緒に軸方向へ運動可能にシリンダ15内に配置されてい
るピストンロッド11に係合される。さらに、ばねべロ
ーズ3はバンド締付け部材7bを介して繰り出し管17
とも緊密に結合されている。繰り出し管17は、ピスト
ンロッド行程に関連して規定されるばね力を生ぜしめる
外側輪郭19を有している。
【0009】繰り出し管17の内径21とシリンダ15
の外径23とが、シリンダ15のための補償室25を形
成しており、このシリンダ室は底弁27を介して補償室
と接続されている。この場合、底弁27は繰り出し管1
7の底31に直接支持される。空気ばね1のピストンロ
ッド出口側の端部において、ねじ蓋33が補償室25を
シールしており、この場合、ピストンロッドガイド35
がシリンダ15を繰り出し管17の内径21に対して相
対的に心定めしている。ねじ蓋33は、繰り出し管17
におけるねじ山区分39に捩じ込まれる内ねじ山37を
有している。これによって空気ばね1は損傷なしに再閉
鎖されることができる。
の外径23とが、シリンダ15のための補償室25を形
成しており、このシリンダ室は底弁27を介して補償室
と接続されている。この場合、底弁27は繰り出し管1
7の底31に直接支持される。空気ばね1のピストンロ
ッド出口側の端部において、ねじ蓋33が補償室25を
シールしており、この場合、ピストンロッドガイド35
がシリンダ15を繰り出し管17の内径21に対して相
対的に心定めしている。ねじ蓋33は、繰り出し管17
におけるねじ山区分39に捩じ込まれる内ねじ山37を
有している。これによって空気ばね1は損傷なしに再閉
鎖されることができる。
【0010】空気ばね1は、ピストンロッド11におけ
るアイ41a及び繰り出し管17におけるアイ41bの
形状の固定部材41を有している。プラスチックから射
出成形される、あるいは金属材料から鋳造される繰り出
し管17においては、アイ41bが繰り出し管17と一
体に形成されている。繰り出し管内へのガス充填のため
に設けられた圧力接続部43は、アイ41bに対して相
対的に静止しており、従って、圧力接続部43がアイ4
1bに対して相対的に回動してしまうことはない。圧力
接続部43は、繰り出し管の内部に嵌め込まれた結合導
管51を介してばね室5と接続されている。結合導管
は、例えば切削加工によって製造されることもできる。
るアイ41a及び繰り出し管17におけるアイ41bの
形状の固定部材41を有している。プラスチックから射
出成形される、あるいは金属材料から鋳造される繰り出
し管17においては、アイ41bが繰り出し管17と一
体に形成されている。繰り出し管内へのガス充填のため
に設けられた圧力接続部43は、アイ41bに対して相
対的に静止しており、従って、圧力接続部43がアイ4
1bに対して相対的に回動してしまうことはない。圧力
接続部43は、繰り出し管の内部に嵌め込まれた結合導
管51を介してばね室5と接続されている。結合導管
は、例えば切削加工によって製造されることもできる。
【0011】図2の実施例は、拡開可能な閉鎖体45が
部分的に繰り出し管17によって取り囲まれていること
によって主に図1の実施例と異なる。組立て後に、突出
されたウェブ47がつば出し装置によって変形され、従
って、空気ばね1の振動ダンパ部分であるシリンダ15
が閉鎖される。伝達可能な結合力の上昇のために、閉鎖
体45は、繰り出し管材料が浸透する開口49を有して
いる。図1の実施例との別の差異は、固定部材41にあ
る。ピン継手41cは、このピン継手のブラケット41
dにおいて繰り出し管17によって取り囲まれており、
従って、大きな力も確実に受容することができる。結合
導管51の代わりに、圧力接続部43は外筒9内に配置
されている。外筒9とピストンロッド11との間の相対
運動は、外筒9に溶接又は固着された支承手段を介して
行われる。
部分的に繰り出し管17によって取り囲まれていること
によって主に図1の実施例と異なる。組立て後に、突出
されたウェブ47がつば出し装置によって変形され、従
って、空気ばね1の振動ダンパ部分であるシリンダ15
が閉鎖される。伝達可能な結合力の上昇のために、閉鎖
体45は、繰り出し管材料が浸透する開口49を有して
いる。図1の実施例との別の差異は、固定部材41にあ
る。ピン継手41cは、このピン継手のブラケット41
dにおいて繰り出し管17によって取り囲まれており、
従って、大きな力も確実に受容することができる。結合
導管51の代わりに、圧力接続部43は外筒9内に配置
されている。外筒9とピストンロッド11との間の相対
運動は、外筒9に溶接又は固着された支承手段を介して
行われる。
【0012】
【発明の効果】本発明の空気ばねによれば、O−リング
シールと関連する従来の問題点はもはや生じない。別の
決定的な利点は、容器管及び当接リングの省略によっ
て、空気ばねの重量が減少され、並びに多種部材のマイ
ナス効果が発生された直列誤差に関して、特に簡単な製
造に関して減少されることにある。これによって自由に
なる構成スペースは、繰り出し管が相応して適合される
限りでは、大きなオイル容積並びに圧縮ガス容積のため
に使用されうる。容器管の省略によって、バイパス弁が
ピストン内で作用するか、あるいは中間管を介して作用
するかどうかとは無関係に、バイパス弁の組み込みも簡
単になる。利用されることができる付加的な構成スペー
スを有する。拡大された半径方向の構成スペースによ
り、従来では繰り出し管が許されないような場合のため
にも、繰り出し管の使用が可能になる。
シールと関連する従来の問題点はもはや生じない。別の
決定的な利点は、容器管及び当接リングの省略によっ
て、空気ばねの重量が減少され、並びに多種部材のマイ
ナス効果が発生された直列誤差に関して、特に簡単な製
造に関して減少されることにある。これによって自由に
なる構成スペースは、繰り出し管が相応して適合される
限りでは、大きなオイル容積並びに圧縮ガス容積のため
に使用されうる。容器管の省略によって、バイパス弁が
ピストン内で作用するか、あるいは中間管を介して作用
するかどうかとは無関係に、バイパス弁の組み込みも簡
単になる。利用されることができる付加的な構成スペー
スを有する。拡大された半径方向の構成スペースによ
り、従来では繰り出し管が許されないような場合のため
にも、繰り出し管の使用が可能になる。
【0013】圧力接続部が固定部材に対して相対的に回
動するという問題点は、繰り出し管が固定部材及び接続
部を有しており、従って、接続部と固定部材とが互いに
相対的に静止するようになっていることによって解決さ
れる。補償室は、ピストンロッド出口側においてねじ蓋
によって閉鎖されるようになっている。有利なことに、
空気ばねは振動ダンパにおける調整作業のために損傷な
しに再閉鎖されることができる。大量生産のために、繰
り出し管はプラスチックから射出成形されており、ある
いは鋳造材料から製造されており、しかも、拡開可能な
閉鎖体は繰り出し管によって部分的に取り囲まれてい
る。この場合、腐食保護に関する重要な利点が得られ、
この腐食保護は、プラスチックから成る繰り出し管にお
いては全く忘れることができる。繰り出し管の製造にお
いて、結合導管は簡単に製造型内に入れられる。
動するという問題点は、繰り出し管が固定部材及び接続
部を有しており、従って、接続部と固定部材とが互いに
相対的に静止するようになっていることによって解決さ
れる。補償室は、ピストンロッド出口側においてねじ蓋
によって閉鎖されるようになっている。有利なことに、
空気ばねは振動ダンパにおける調整作業のために損傷な
しに再閉鎖されることができる。大量生産のために、繰
り出し管はプラスチックから射出成形されており、ある
いは鋳造材料から製造されており、しかも、拡開可能な
閉鎖体は繰り出し管によって部分的に取り囲まれてい
る。この場合、腐食保護に関する重要な利点が得られ、
この腐食保護は、プラスチックから成る繰り出し管にお
いては全く忘れることができる。繰り出し管の製造にお
いて、結合導管は簡単に製造型内に入れられる。
【0014】有利な構成によれば、繰り出し管と、固定
部材のための受容部とが一体に構成されている。アイ又
はピン継手のための溶接作業は無用である。この場合、
繰り出し管がプラスチックから製造されるか、あるいは
例えば鋳造材料から製造されるかどうかは些細なことで
ある。
部材のための受容部とが一体に構成されている。アイ又
はピン継手のための溶接作業は無用である。この場合、
繰り出し管がプラスチックから製造されるか、あるいは
例えば鋳造材料から製造されるかどうかは些細なことで
ある。
【図1】ねじ蓋を有する空気ばねの縦断面図である。
【図2】拡開可能な閉鎖体を有する空気ばねの縦断面図
である。
である。
1 空気ばね 3 ばねべローズ 5 ばね室 7a,7b ベルト締付け部材 9 外筒 11 ピストンロッド 13 ピストン 15 シリンダ 17 繰り出し管 19 外側輪郭 21 内径 23 外径 25 補償室 27 底弁 31 底 33 ねじ蓋 35 ピストンロッドガイド 37 内ねじ山 39 ねじ山区分 41 固定部材 41a,41b アイ 41c ピン継手 41d ブラケット 43 圧力接続部 45 閉鎖体 47 ウェブ 49 開口 51 結合導管
Claims (6)
- 【請求項1】 ローリングべローズとして作用するばね
べローズと、圧縮ガス供給部への圧力接続部とから成っ
ており、ばねべローズが圧力下にあるガス充填部を備え
たばね室を制限しており、さらにばねベローズが一面で
は繰り出し管に結合されており、かつ他面では軸方向に
運動可能な外筒に結合されており、さらに、外筒がシリ
ンダを有する減衰媒体充填された振動ダンパと係合され
ており、前記シリンダ内には、ピストンロッドにおける
ピストンが軸方向に運動可能に構成されていてかつ補償
室への接続部を有しており、さらに、空気ばね及び振動
ダンパとから成るユニットが取付け部への固定部材を含
んでいる形式の空気ばねにおいて、 繰り出し管(17)とシリンダ(15)とが、端部側で
繰り出し管(17)の底(31)によって制限される補
償室(25)を形成していることを特徴とする空気ば
ね。 - 【請求項2】 前記繰り出し管(17)が、固定部材
(41)及び圧力接続部(43)を有しており、従っ
て、圧力接続部(43)と固定部材(41)とが互いに
相対的に静止するようになっていることを特徴とする請
求項1記載の空気ばね。 - 【請求項3】 前記補償室(25)が、ピストンロッド
出口側においてねじ蓋(33)によって閉鎖されるよう
になっていることを特徴とする請求項1記載の空気ば
ね。 - 【請求項4】 前記繰り出し管(17)が、プラスチッ
クから射出成形されており、あるいは鋳造材料から製造
されており、しかも、拡開可能な閉鎖体(45)が繰り
出し管(17)によって部分的に取り囲まれていること
を特徴とする請求項1記載の空気ばね。 - 【請求項5】 前記圧力接続部(43)とばね室(5)
との間に、結合導管(51)が嵌め込まれていることを
特徴とする請求項2または4記載の空気ばね。 - 【請求項6】 前記繰り出し管(17)と、固定部材
(41)のための受容部とが一体に構成されていること
を特徴とする請求項2記載の空気ばね。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4337417 | 1993-11-03 | ||
DE43-37-417-4 | 1994-08-24 | ||
DE44-29-992-3 | 1994-08-24 | ||
DE4429992A DE4429992C2 (de) | 1993-11-03 | 1994-08-24 | Luftfeder |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07332420A true JPH07332420A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=25930924
Family Applications (1)
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