JPH0733103Y2 - 観光バス用車内サ−ビス装置 - Google Patents
観光バス用車内サ−ビス装置Info
- Publication number
- JPH0733103Y2 JPH0733103Y2 JP1987046478U JP4647887U JPH0733103Y2 JP H0733103 Y2 JPH0733103 Y2 JP H0733103Y2 JP 1987046478 U JP1987046478 U JP 1987046478U JP 4647887 U JP4647887 U JP 4647887U JP H0733103 Y2 JPH0733103 Y2 JP H0733103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- ice
- water heater
- storage
- rectangular parallelepiped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 観光バスの乗客に車内で冷たい飲物や湯茶等のサービス
を行なうための観光バス用の車内サービス装置に関す
る。
を行なうための観光バス用の車内サービス装置に関す
る。
(従来の技術) 観光の多様化に伴い、観光バス旅行に於ける乗客への車
内サービスも、きめこまかなものが求められて、湯茶や
冷たい飲物のサービスは勿論の事、最近では水割用の氷
まで車内に容易する程になっている。
内サービスも、きめこまかなものが求められて、湯茶や
冷たい飲物のサービスは勿論の事、最近では水割用の氷
まで車内に容易する程になっている。
従来は湯茶のサービスのために、バスガイドがポットを
持ち込んだり、あるいはバスガイドが位置する乗降口近
くに専用の電気式湯沸かし器を設備していた。
持ち込んだり、あるいはバスガイドが位置する乗降口近
くに専用の電気式湯沸かし器を設備していた。
また、缶ジュースや缶ビール等の冷たい飲物を貯蔵して
おくためには、これとは別に専用の車載用冷蔵庫を乗降
口近くに設備していた。
おくためには、これとは別に専用の車載用冷蔵庫を乗降
口近くに設備していた。
更に最近に至り、氷の貯蔵のためにやはり専用のアイス
キャビネットをこの部分に設置する観光バスも出現して
いる。
キャビネットをこの部分に設置する観光バスも出現して
いる。
なお、これらのサービスに必要なコップ等の小物は、バ
スガイドの身の回りの適当な場所に置かれていた。
スガイドの身の回りの適当な場所に置かれていた。
(考案が解決しようとする問題点) 従来は、狭い乗降口や運転席近くに湯沸かし器、冷蔵
庫、アイスキャビネットをそれぞれ追加工事的に分散配
置していたので、使い勝手が悪かった。
庫、アイスキャビネットをそれぞれ追加工事的に分散配
置していたので、使い勝手が悪かった。
また湯沸かし器は円筒形、冷蔵庫は角形、アイスキャビ
ネットは角形だが冷蔵庫より小さいという具合に、それ
ぞれ形状、大きさともまちまちなので、取り付け後に死
蔵スペースが出来た。そのためただでさえ狭いこの部分
を一層狭くしている上、コップ等の小物の収納部を備え
ない事とあいまって、乗降口近傍を乱雑なものとしてい
た。
ネットは角形だが冷蔵庫より小さいという具合に、それ
ぞれ形状、大きさともまちまちなので、取り付け後に死
蔵スペースが出来た。そのためただでさえ狭いこの部分
を一層狭くしている上、コップ等の小物の収納部を備え
ない事とあいまって、乗降口近傍を乱雑なものとしてい
た。
更に設備費も、各専用機器の単位の合計にそれぞれの設
置費が加わるので高価になるという問題もあった。
置費が加わるので高価になるという問題もあった。
この考案は、上記従来の諸問題の解決を図るものであ
る。
る。
(問題点を解決するための手段) 冷蔵庫に、それぞれ別々の蓋を備え、仕切り構造とした
缶ジュース、缶ビール等の冷蔵物を冷蔵する冷蔵物貯蔵
庫と、氷を貯蔵する氷庫とを構成するとともに、角形に
した湯沸かし器と、同じ角形としたコップ等の小物を収
納する物入れとを、その背面を前記冷蔵庫の同一側面に
接して並設し、その並設した湯沸かし器と物入れの上面
及び各外側の側面が、対応する冷蔵庫面に沿うように、
湯沸かし器と物入れとを冷蔵庫に積木状に配置する。
缶ジュース、缶ビール等の冷蔵物を冷蔵する冷蔵物貯蔵
庫と、氷を貯蔵する氷庫とを構成するとともに、角形に
した湯沸かし器と、同じ角形としたコップ等の小物を収
納する物入れとを、その背面を前記冷蔵庫の同一側面に
接して並設し、その並設した湯沸かし器と物入れの上面
及び各外側の側面が、対応する冷蔵庫面に沿うように、
湯沸かし器と物入れとを冷蔵庫に積木状に配置する。
(作用、実施例) 第1図〜第3図に示す実施例に基づいてこの考案を具体
的に説明する。第1図はこの考案の装置の斜視図、第2
図は同じくその部分断面図、第3図はこの考案の氷庫に
収納される氷入れ容器の斜視図である。
的に説明する。第1図はこの考案の装置の斜視図、第2
図は同じくその部分断面図、第3図はこの考案の氷庫に
収納される氷入れ容器の斜視図である。
冷蔵庫1の内部は仕切壁1aで2分され、一方が氷以外の
冷蔵物を貯蔵する冷蔵物貯蔵庫2となり、他方が氷を貯
蔵する氷庫3となる。冷蔵物貯蔵庫2及び氷庫3は、そ
れぞれ独自に開閉される取り出し蓋6及び7を上部にそ
なえている。
冷蔵物を貯蔵する冷蔵物貯蔵庫2となり、他方が氷を貯
蔵する氷庫3となる。冷蔵物貯蔵庫2及び氷庫3は、そ
れぞれ独自に開閉される取り出し蓋6及び7を上部にそ
なえている。
冷蔵庫1の一側面には、外形が直方体状の湯沸かし器4
が密着して設けられる。湯沸かし器4は、上部には蓋4a
を、下部には蛇口4bをそれぞれ備えるともに、その蛇口
4bの下にはコップ9を受けるコップ受け4cを備える。更
に、冷蔵庫1のこの同一側面には、コップ等の小物を収
納するための物入れ5が連接して設けられる。
が密着して設けられる。湯沸かし器4は、上部には蓋4a
を、下部には蛇口4bをそれぞれ備えるともに、その蛇口
4bの下にはコップ9を受けるコップ受け4cを備える。更
に、冷蔵庫1のこの同一側面には、コップ等の小物を収
納するための物入れ5が連接して設けられる。
これらの冷蔵庫1に連接して設けられる湯沸かし器4と
物入れ5は、それらの上面(A)と各外側の側面(B)
が、冷蔵庫1の上面及びこれらが取り付けられる上記の
一側面とは異なる他の両側面から突き出さないように、
これらの面に沿うように組みつけられる。
物入れ5は、それらの上面(A)と各外側の側面(B)
が、冷蔵庫1の上面及びこれらが取り付けられる上記の
一側面とは異なる他の両側面から突き出さないように、
これらの面に沿うように組みつけられる。
なお冷蔵物貯蔵庫2、氷庫3、湯沸かし器4等の壁面
は、第2図に示すように、断熱材11で断熱される。
は、第2図に示すように、断熱材11で断熱される。
また、氷庫3には、第2〜3図に示すように、把手12付
きの氷入れ容器8に氷10を入れて、これを出し入れ自在
にすることができる。
きの氷入れ容器8に氷10を入れて、これを出し入れ自在
にすることができる。
(考案の効果) (1)各機器がコンパクトに一体化されたので、狭い車
内での使い勝手がよくなる。
内での使い勝手がよくなる。
(2)突き出し部分が極力少なくなるように一体化した
ので、取り付け後の死蔵スペースを大幅に減少させるこ
とできる。
ので、取り付け後の死蔵スペースを大幅に減少させるこ
とできる。
(3)上記の死蔵スペースの削減に加え、コップ等の小
物の収納部をも一体的に備えたので、バスの乗降口近傍
を整然とさせることができる。
物の収納部をも一体的に備えたので、バスの乗降口近傍
を整然とさせることができる。
(4)設備費の低減を図れる。
第1図はこの考案の実施例の外観斜視図、第2図はその
部分縦断面図、第3図はこの考案の一実施例として用い
る、氷庫に収脱自在な氷入れ容器の外観斜視図である。 (主要部の符号の説明) 1:冷蔵庫、1a:仕切壁、2:冷蔵物貯蔵庫、3:氷庫、4:湯
沸かし器、5:物入れ、6,7:取り出し蓋、9:コップ、A:上
面、B:側面
部分縦断面図、第3図はこの考案の一実施例として用い
る、氷庫に収脱自在な氷入れ容器の外観斜視図である。 (主要部の符号の説明) 1:冷蔵庫、1a:仕切壁、2:冷蔵物貯蔵庫、3:氷庫、4:湯
沸かし器、5:物入れ、6,7:取り出し蓋、9:コップ、A:上
面、B:側面
Claims (1)
- 【請求項1】観光バス前部の乗降口や運転席近傍に設け
られ、冷たい飲物等の冷蔵物や氷、お湯等を乗客に提供
するための観光バス用車内サービス装置において、直方
体状の外形を有し、上部にそれぞれ同方向に開閉可能な
別体の取り出し蓋を備えるとともに互いに仕切られた構
造の、氷を貯蔵する氷庫と他の冷蔵物を貯蔵する冷蔵物
貯蔵庫とからなる冷蔵庫と、直方体状の外形を有しその
背面が冷蔵庫の一面に接した状態で設けられ、上部に給
水用の蓋を、下部に蛇口をそれぞれ備えるとともに蛇口
の下部にコップ受けを有する湯沸かし器と、同じく直方
体状の外形を有し、湯沸かし器と並列に、その背面が冷
蔵庫の前記の一面に接した状態で設けられる物入れとが
一体的に形成されるとともに、前記の湯沸かし器及び物
入れの上面並びに露出する各外側面が、対応する冷蔵庫
面と大約同一面上に配置されて成ることを特徴とする観
光バス用車内サービス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987046478U JPH0733103Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 観光バス用車内サ−ビス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987046478U JPH0733103Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 観光バス用車内サ−ビス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63153088U JPS63153088U (ja) | 1988-10-07 |
JPH0733103Y2 true JPH0733103Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=30866177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987046478U Expired - Lifetime JPH0733103Y2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 観光バス用車内サ−ビス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733103Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101251924B1 (ko) * | 2011-08-23 | 2013-04-08 | 박종규 | 차량용 캐비넷 장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101231358B1 (ko) | 2012-09-20 | 2013-02-07 | 서일화 | 다인승차량용 냉장고의 수납장식장 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5050169U (ja) * | 1973-09-03 | 1975-05-16 | ||
JPS5871680U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-14 | 株式会社デンソー | 自動車用冷凍冷蔵庫 |
JPS61138068A (ja) * | 1984-12-07 | 1986-06-25 | 株式会社デンソー | 車両用冷凍冷蔵庫 |
-
1987
- 1987-03-28 JP JP1987046478U patent/JPH0733103Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101251924B1 (ko) * | 2011-08-23 | 2013-04-08 | 박종규 | 차량용 캐비넷 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63153088U (ja) | 1988-10-07 |
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