JPH07330422A - 水質活性セラミックス及びその製造方法 - Google Patents

水質活性セラミックス及びその製造方法

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JPH07330422A
JPH07330422A JP6144096A JP14409694A JPH07330422A JP H07330422 A JPH07330422 A JP H07330422A JP 6144096 A JP6144096 A JP 6144096A JP 14409694 A JP14409694 A JP 14409694A JP H07330422 A JPH07330422 A JP H07330422A
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JP
Japan
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powder
water
mesh
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hours
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JP6144096A
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Koji Kobayashi
宏次 小林
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SERAAAZE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遠赤外線と磁力作用により水のクラスタを細
分化し、水のPHの中性化,ミネラル化を促進し、水を
活性化し良質の臭みのない美味な水を得る。また、防
錆,スケール剥離効果により、他の食品,植物等の鮮度
保存に効果的な水質活性セラミックス及びその製造方法
を提供する。 【構成】 ゼオライト,頁岩,石英閃緑玲岩,ベグマタ
イト,花崗岩,珊瑚化石等の原石の粉末に多孔質珪藻土
を加え、これにフェライト,粉末,クルミ殻等の補助材
とこんにゃく等からなるバインダを混合し、その混練物
を所定の形状にして約1100[℃]の高温まで長時間
かけて加熱し、徐冷した後自然空冷して形成される。水
中に投入し、又は濾材として使用し、また、保存物内に
投入して使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PHの中性化,異臭除
去,軟水化,水分子細分化等により活性化,ミネラル化
された良質の水を必要とする水質活性装置に使用される
と共に、その他防錆,スチール剥離等を必要とする各種
産業分野に適用される水質活性セラミックス及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】生活雑排水や産業活動による廃棄物およ
び酸性雨等による自然環境破壊により水は汚染されてい
る。水の汚染は自然物の健全な生長を妨害すると共にす
べての食物の風味を損ない、身体にも悪影響を及ぼして
いる。このため、従来より各種の水浄化剤が研究開発さ
れている。水浄化剤として各種のものでセラミックスを
用いたものがある。
【0003】従来、水浄化剤として使用されているセラ
ミックスは原料として1乃至2種類のものを使用してい
るに過ぎず、かつその1種類の原料の占める配合比率が
80[%]以上である。また、焼成温度も低い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
のセラミックスは1種類の原料の占める配合比率が80
[%]以上のため水のイオン化と吸着作用はあるが、水
のミネラル化に対しての効果は低い。そのため、PHの
中性化が生じない。また、前記したように焼成温度が低
いためセラミックスとしての強度がなく、水の溶出時間
が早い。そのため、使用期間が短く寿命も短かい。更
に、遠赤外線効果もあまり得られない。また、PHの中
性化が生じないため、防錆,スケール剥離効果や異臭除
去効果が少ない。
【0005】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、水のクラスタを細分化しPHの中性化およびミネラ
ル化を促進すると共に吸着作用,イオン化作用を有し、
異臭の発生防止,軟水化,防錆,スケール剥離等が出
来、更に、強度があり、遠赤外線効果を有し寿命の向上
が図れる水質活性セラミックス及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、多元素の複数種類のミネラル原石と、
多孔質珪藻土と、フェライト粉末,クルミ殻等の補助材
とバインダとを選択的に一定比率で混合して約1100
[℃]の焼成温度で焼成して形成されてなる水質活性セ
ラミックスを構成するものである。更に、具体的には前
記原石としてはゼオライト,頁岩,石英閃緑玲岩,ベグ
マタイト,花崗岩,珊瑚化石を粉砕した粉末が選択的に
使用され、これに多孔質珪藻土が加わり、補助材として
フェライトの粉末およびクルミ殻が選択的に使用され、
バインダとしてはこんにゃくの精粉,小麦粉,化学糊が
使用される。また、前記の各構成要素は適宜のメッシュ
を有し、かつそれ等の混合比率は目的に応じて可変に形
成される。また、焼成温度としては約1100[℃]の
高温により行われることを特徴とする。以上の水質活性
セラミックスを製作する製造方法としては、前記原石,
珪藻土,補助材,バインダ等の各構成要素を目的に応じ
た所定の混合比率で選択的に混合して混練した後、該混
練物を直径5乃至25[mm]のボール状の部材とし、
該部材を常温から200[℃]までを約2時間で焼成
し、200[℃]から400[℃]までを約2時間,4
00[℃]から600[℃]までを約4時間,600
[℃]から800[℃]までを約4時間,800[℃]
から900[℃]までを約2時間,900[℃]から1
000[℃]までを約4時間,1000[℃]から11
00[℃]までを約4時間で加熱し、その後1100
[℃]から900[℃]まで約2時間で冷却し、900
[℃]から常温まで自然冷却することを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】多数種類の原石を使用するため各原石の特性を
活かすことが出来る。水に使用すると、その遠赤外線と
磁化効力により水のクラスタが細分化される。また、多
元素の働きよりPHの中性化およびミネラル化が促進さ
れる。また、多孔質物質により吸着作用,イオン化が促
進される。以上により、カルキ臭などが除去され、美味
な飲料水が得られる。また、防錆効果や成長促進効果が
あり、物の保管,物性劣化保持にも効果的である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の各実施例を具体的に説明す
る。図1は本実施例の水質活性セラミックスの形状を示
す平面図、図2は一般的な本実施例の形状を示す平面
図、図3は本実施例の焼成方法を説明するための時間・
温度の線図である。
【0009】(実施例1)本実施例は請求項2に対応す
るものである。本実施例では原石としてゼオライト,頁
岩,石英閃緑玲岩が使用され、これに多孔質珪藻土を加
え、補助材としてクルミ殻を使用する。また、バインダ
はこんにゃくの精粉,小麦粉,化学糊を使用する。前記
ゼオライトは、例えば、北海道二木町周辺地区,秋田県
二ッ井町周辺地区で生産したものを用い、ゼオライトを
粉砕して100乃至600メッシュの粉末にしたものを
用いる。また、頁岩は、例えば、関東山地南部四万十帯
小仏層より産出したものを100乃至600メッシュに
粉砕した粉末を用いる。また、石英閃緑玲岩は、例え
ば、石川県白山系鉱山より産出したものを100乃至6
00メッシュに粉砕した粉末を用いる。多孔質珪藻土
は、例えば、第三紀地層群七尾層,出雲層,鷹巣層より
産出したものを100乃至600メッシュにした粉末を
用いた。これ等のゼオライト,頁岩,石英閃緑玲岩,多
孔質珪藻土の粉末を混合し、更にポーラス状にするため
にクルミ殻を混合しバインダを使用して固める。なお、
前記の各構成要素の混合比率としてはゼオライト30
[%],頁岩30[%],石英閃緑玲岩30[%],多
孔質珪藻土10[%]とし、これにクルミ殻10
[%],バインダ2〜5[%]の比率で混合して混練す
る。
【0010】次に、以上の混練物を図1に示すように、
ボール形状に成形する。しかしながら、正確なボール形
状にまとめる必要はなく、図2に示すように近似ボール
形状に固めてもよい。なお、このボール形状に固められ
た混練物の直径dは5乃至25[mm]の小ボールのも
のである。次に、図1および図2の混練物を図3に示す
焼成状態で焼成する。すなわち、図3は横軸に焼成時間
を示し、縦軸に焼成温度を示したものである。まず、常
温の混練物を約2時間かけて200[℃]まで焼く。次
に、2時間かけて400[℃]まで昇温する。以下、4
時間で600[℃],更に4時間で800[℃],2時
間で900[℃],4時間で1000[℃]まで上昇
し、最後に更に4時間焼いて1100[℃]まで昇温す
る。次に、2時間かけて900[℃]まで降温し焼成を
完了する。以下、自然放置し常温まで下げることにより
図1又は図2に示した水質活性セラミックス1,1aが
製作される。この水質活性セラミックス1,1aを水に
投入することにより水質活性効果が生じる。本実施例に
よる水質活性セラミックス1,1aは、特に水のイオン
化,ミネラル化に効果的であり、吸着力も大きい。従っ
て、カルキ臭などのくさみを短時間で取り除く。このた
め飲料水として最適である。
【0011】(実施例2)本実施例は請求項3に対応す
るものであり、原石としてゼオライトと石英閃緑玲岩と
ベグマタイトが使用され、これに多孔性珪藻土を加え、
補助材としてクルミ殻を用い、バインダとしてこんにゃ
くの精粉,小麦粉,化学糊が使用される。ゼオライト
は、例えば、北海道二木町周辺地区,秋田県二ッ井町周
辺地区,西会津町周辺地区より産出したゼオライトを1
00乃至600メッシュに粉砕した粉末からなる。ま
た、石英閃緑玲岩は、例えば、石川県白山系鉱山より産
出した岩石のものを100乃至600メッシュに粉砕し
た粉末からなる。ベグマタイトは、例えば、長野県土伊
那郡より産出したものを100乃至600メッシュに粉
砕した粉末からなる。また、多孔性珪藻土は、例えば、
第三紀地層群七尾層,出雲層,鷹巣層より産出したもの
を100乃至600メッシュにした粉末からなる。ま
た、クルミ殻はポーラス状にするためのものである。ま
た、以上の構成部の混合比率としてはゼオライト30
[%],石英閃緑玲岩30[%],ベグマタイト30
[%],多孔性珪藻土10[%]とし、これにクルミ殻
10[%],バインダ2乃至5[%]を加える。なお、
焼成方法は前記実施例1と同様であり、成形される水質
活性セラミックスの大きさ形状は図1,図2と同様であ
る。この水質活性セラミックスはベグマタイトを使用す
るため弱放射能による殺菌作用を有し、磁化効力にも優
れる。従って、循環水用濾過装置の濾材や溶場用濾過装
置の濾材として有物である。
【0012】(実施例3)本実施例は請求項4に対応す
るものであり、原石として、ゼオライト,花湯石,珊瑚
化石,石英閃緑玲岩が使用され、補助材としてフェライ
ト粉末,クルミ殻が用いられ、バインダとしてこんにゃ
くの精粉,小麦粉,化学糊が使用される。ゼオライト
は、例えば、北海道二木町周辺地区,秋田県二ッ井町周
辺地区,西会津町周辺地区より産出するゼオライトを1
00乃至600メッシュに粉砕して粉末としたものであ
り、花崗岩は、例えば、領家帯伊奈川花崗岩を100乃
至600メッシュに粉砕した粉末からなり、珊瑚化石は
一般的な珊瑚化石を100乃至600メッシュに粉砕し
た粉末を用い、石英閃緑玲岩は、例えば、石川県白山系
鉱山より産出した岩石を100乃至600メッシュに粉
砕した粉末を用いる。また、フェライトは100乃至6
00メッシュの粉末を用い、クルミ殻はポーラス状にす
るために混合する。これ等の混合比率は、ゼオライト3
0[%],花崗岩30[%],珊瑚化石30[%],石
英閃緑玲岩30[%]からなり、これにフェライト5
[%],クルミ殻10[%],バインダ2〜5[%]を
加える。なお、これ等の焼成方法は前記の実施例1と同
様であり、水質活性セラミックスの形状,寸法も図1,
図2と同様である。本実施例の水質活性セラミックスは
前記の実施例1と共通する効果を有するが特に耐久力が
大きく、温度の高い濾過装置濾材や使用頻度の高い濾過
装置濾材に適する。
【0013】(実施例4)本実施例は請求項5に対応す
るものであり、原石としてゼオライトを使用し、これに
多孔性珪藻土を加え、補助材としてフェライト粉末,ク
ルミ殻を用い、バインダとしてこんにゃくの精粉,小麦
粉,化学糊を使用する。ゼオライトは、例えば、北海道
二木町周辺地区,秋田県二ッ井町周辺地区,西会津町周
辺地区より産出するゼオライトを100乃至600メッ
シュに粉砕した粉末を用い、多孔性珪藻土は、例えば、
第三紀地層群七尾層,出雲層,鷹巣層より産出したもの
を100乃至600メッシュに粉砕した粉末を用いる。
これ等の混合比率は、ゼオライト70[%]と高く、こ
れに多孔性珪藻土30[%]を加え、これ等にフェライ
ト粉末5[%],クルミ殻10[%],バインダ2乃至
5[%]を混合する。これ等の混練物の焼成方法や水質
活性セラミックスの寸法,形状等は前記実施例と同様で
ある。本実施例の水質活性セラミックスは吸着力が大き
く、フェライトの持つ磁力作用を有するため、水の活動
を助力する特性を有し循環水用濾過装置や機械冷却循環
装置の濾材に使用される。
【0014】本発明は、以上の実施例における原石,珪
藻土,補助材,バインダの組み合わせに限定するもので
はなく、その混合比率も前記の内容に限定するものでは
なく使用目的に応じて可変に対応させることが出来る。
勿論、原石等の産地も前記の場所に限定するものではな
い。また、焼成方法も1100[℃]まで加熱すること
がポイントであり、それまでの加熱時間や、各途中階段
に到達するまでの時間等については前記の内容に限定す
るものではない。また、水質活性セラミックスの形状を
ボール状としたのは使用時の便利を考えたもので、寸
法,形状に限定するものではなく、更に小粒又は大粒の
ものでもよく、その形状も例えば多角形,棒体状のもの
でもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、次のような顕著な効果
を奏する。 1)本発明の水質活性セラミックスを水に使用すると、
遠赤外線と磁力効力により水のクラスタが細分化され、
これにより、カルキ臭のない良質な美味な水が得られ
る。 2)多元素の働きによって水のPHの中性化やミネラル
化が促進され、良質の水が得られる。 3)多孔質物質のもつ吸着作用,イオン化作用を有し、
濾材としての大きな効力を有する。 4)焼成温度が高く、セラミックスとしての耐久性を有
し、長時間使用に耐える。 5)防錆,スケール剥離効力を有するため、水以外の食
物植物等の保存にも効果的に作用する。 6)任意の形状に形成され、各種装置の濾材として広範
囲に使用される。 7)ポーラスに焼成されるため、接触面が大となり、小
粒でも濾材能力が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水質活性セラミックスの形状の一実施
例を示す平面図。
【図2】本発明の水質活性セラミックスの形状の他の実
施例を示す平面図。
【図3】本発明における焼成方法の一実施例を示す温度
・時間の線図。
【符号の説明】
1 水質活性セラミックス 1a 水質活性セラミックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/68 520 V K 540 A B F Z

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多元素の複数種類のミネラル原石と、多
    孔質珪藻土と、フェライト粉末,クルミ殻等の補助材
    と、バインダとを選択的に一定比率で混合して約110
    0[℃]の焼成温度で焼成して形成されることを特徴と
    する水質活性セラミックス。
  2. 【請求項2】 前記原石が、100乃至600メッシュ
    のゼオライトの粉末と、100乃至600メッシュの頁
    岩の粉末と、100乃至600メッシュの石英閃緑玲岩
    の粉末からなり、これに100乃至600メッシュの多
    孔質珪藻土の粉末を加え、補助材としてクルミ殻を用
    い、バインダが、こんにゃくの精粉,小麦粉,化学糊か
    らなり、前記ゼオライトの粉末30[%],頁岩の粉末
    30[%],石英閃緑玲岩の粉末30[%],多孔質珪
    藻土の粉末10[%]にクルミ殻10[%],バインダ
    2乃至5[%]を混合してなる請求項1の水質活性セラ
    ミックス。
  3. 【請求項3】 前記原石が、100乃至600メッシュ
    のゼオライトの粉末と、100乃至600メッシュの石
    英閃緑玲岩の粉末と、100乃至600メッシュのベグ
    マタイトの粉末とからなり、これに100乃至600メ
    ッシュの多孔性珪藻土の粉末を加え、補助材としてクル
    ミ殻を用い、バインダが、こんにゃくの精粉,小麦粉,
    化学糊からなり、前記ゼオライトの粉末30[%],石
    英閃緑玲岩の粉末30[%],ベグマタイトの粉末30
    [%],多孔性珪藻土の粉末10[%]にクルミ殻10
    [%],バインダ2乃至5[%]を混合してなる請求項
    1の水質活性セラミックス。
  4. 【請求項4】 前記原石が、100乃至600メッシュ
    のゼオライトの粉末と、100乃至600メッシュの花
    崗岩の粉末と、100メッシュ乃至600メッシュの石
    英閃緑玲岩の粉末とからなり、前記補助材が、フェライ
    トの粉末とクルミ殻からなり、バインダが、こんにゃく
    の精粉,小麦粉,化学糊からなり、ゼオライトの粉末3
    0[%],花崗岩の粉末30[%],珊瑚化石の粉末1
    0[%],石英閃緑玲岩30[%]にフェライトの粉末
    5[%],クルミ殻10[%],バインダ2〜5[%]
    を混合してなる請求項1の水質活性セラミックス。
  5. 【請求項5】 前記原石が、100乃至600メッシュ
    のゼオライトの粉末からなり、これに100乃至600
    メッシュの多孔性珪藻土の粉末を加え、補助材としてフ
    ェライトの粉末と、クルミ殻を用い、バインダがこんに
    ゃくの精粉,小麦粉,化学糊からなり、ゼオライトの粉
    末70[%],多孔性珪藻土の粉末30[%]にフェラ
    イトの粉末5[%],クルミ殻10[%],バインダ2
    乃至5[%]を混合してなる請求項1の水質活性セラミ
    ックス。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至請求項5の水質活性セ
    ラミックスは直径5乃至25[mm]のボール状部材か
    ら形成されてなる水質活性セラミックス。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5の水質活性セラミックス
    の製造方法であって、各構成要素を前記混合比率で混練
    した後、該混練物をボール状の部材とし、該部材を常温
    から200[℃]までを約2時間で加熱し、200
    [℃]から400[℃]までを約2時間,400[℃]
    から600[℃]までを約4時間,600[℃]から8
    00[℃]までを約4時間,800[℃]から900
    [℃]までを約2時間,900[℃]から1000
    [℃]までを約4時間,1000[℃]から1100
    [℃]までを約4時間で加熱し、その後1100[℃]
    から900[℃]まで約2時間で冷却し、900[℃]
    から常温まで自然冷却することを特徴とする水質活性セ
    ラミックスの製造方法。
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