JPH0732780A - スクラッチオフ抽選券 - Google Patents

スクラッチオフ抽選券

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JPH0732780A
JPH0732780A JP5175463A JP17546393A JPH0732780A JP H0732780 A JPH0732780 A JP H0732780A JP 5175463 A JP5175463 A JP 5175463A JP 17546393 A JP17546393 A JP 17546393A JP H0732780 A JPH0732780 A JP H0732780A
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JP
Japan
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line
shape
lottery
scratch
character
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JP5175463A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Tagawa
宣行 田河
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0732780A publication Critical patent/JPH0732780A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】改竄不可能な特徴部分を有する抽選情報層を持
つと同時に、その改竄不可能な特徴部分は触感で識別が
困難であり、更に、数字や文字の欠けが発生しても、文
字欠け部分を特定することが可能な抽選情報層を持つス
クラッチオフ抽選券を提供することにある。 【構成】空隙部分を有する幅太の線が、外郭を形成する
外郭形成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間
隔で形成された第1の平行線部分と、その第1の平行線
部分の内側に、所定の間隔で形成された第2の平行線部
分とよりなり、改竄防止をおこなうと同時に、出力機の
押打集中による基体変形が無く指の触感による各数字や
文字の識別を防止し、更に、特徴部分により数字や文字
の欠けが発生しても文字欠け部分を特定することが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、隠蔽層を爪や硬貨等で
擦ることにより、その隠蔽層を剥離させ、隠蔽層下部に
形成されている数字または文字からなる抽選情報層を現
出させることで所定の抽選が行えるようにしたスクラッ
チオフ抽選券に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、任意の用紙に印刷された数字
または文字よりなる情報層と、その表面に形成された透
明樹脂層と、その上にベタ刷され、数字または文字を隠
蔽する不透明な隠蔽層よりなる印刷物が(実公昭48−
28453号)、マジック(登録商標)印刷物や抽選券
として広く利用されている。
【0003】この抽選券の情報層である数字または文字
は、当選または当選金額を表示しており、抽選券という
目的のため、一定の割合の当選数をランダムに印刷する
必要があり、通常コンピューター等により一定の割合の
当選数をランダムを演算させて、ワイヤードットプリン
タ等の出力装置により抽選券の基体である印刷用紙に印
字をおこなっている。
【0004】そのワイヤードットプリンタによる印字形
状の例を図10に示す。図10は「0、1、3、5」の
4つの数字形状と空桁を示す「*」の文字形状の例示し
たであり、各数字と文字の形状は例えば24×24のド
ットマトリックスの場合、2または3ドットラインの幅
の略均一な線の組合せによって形成されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】しかし、図10のように各数字や文字の形
状を略均一な線の組合せによって形成した場合、数字や
文字の偽造、改竄が容易であるという問題点を有してい
る。例えば、図10の「3」はその余白に線を追加する
ことによって容易に「8」に、「1」はその余白に線を
追加することによって容易に「4」に改竄することが可
能である。
【0006】そのため、従来は抽選券に使用する数字と
文字の種類を限定し、図10の場合当選金額に「0、
1、3、5」の4つの数字以外の金額を設定せず、例え
改竄されたとしても、その改竄された数字自体が当選金
額に存在しないようにすることで偽造、改竄を防止して
いる。しかし、抽選券において使用する数字と文字の種
類が限定されると、複数種類の抽選券において各々特徴
を出し差別化をはかる自由度が限定されるという問題点
があった。
【0007】そこで、抽選券に使用する各数字や文字の
一部を幅の太いドットラインで形成することで特徴を持
たせ、改竄を防止し、自由に数字と文字を採用できるよ
うにする必要がでてきている。しかしながら、ワイヤー
ドットプリンタで幅の太いドットラインを押打した場
合、その部分に押打が集中することで基体である印刷用
紙が変形して盛り上がってしまう。そのため、隠蔽層を
剥離せずとも、指の触感で盛り上がりが認識可能とな
り、しかもその盛り上がり部分は各数字や文字の改竄を
防止するための特徴部分であるため、盛り上がりから各
数字や文字の識別が可能になり、抽選券としての機能を
失ってしまうという問題点があった。尚、この触感によ
る盛り上がりの認識は、基体の裏側から容易に認識可能
であった。
【0008】また、図10のように各数字や文字の形状
を略均一な線の組合せによって形成した場合、ワイヤー
ドットプリンタ等の出力機の印字不良により、文字欠け
が発生した場合、どの数字や文字であったかの識別が容
易で無いという問題点があった。例えば図10の場合、
「3」の中央接続部分に文字欠けが発生すると「0」と
の識別が困難になる。このことは、ワイヤードットプリ
ンタに換えてインキジェットプリンタや静電印刷プリン
タ(レーザープリンタ等)の非接触式出力機を用いて印
字した場合、特に顕著な問題となり、ワイヤードットプ
リンタ等接触式出力機であれば、その押打の痕跡から文
字欠け部分を特定することが可能であるが、非接触式出
力機の場合には、その痕跡が存在せず、文字欠け部分を
特定することが不可能であり、当選や当選金額の特定自
体が不可能という抽選券としては致命的な問題点を有し
ていた。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、基体と、その基体上の所
望の位置に形成された数字または文字形状を有する抽選
情報層と、その抽選情報層の上部及び周辺部を隠蔽する
剥離可能な隠蔽層を有するスクラッチオフ抽選券におい
て、改竄不可能な特徴部分を有する抽選情報層を持つと
同時に、その改竄不可能な特徴部分は触感で識別が困難
であり、更に、数字や文字の欠けが発生しても、文字欠
け部分を特定することが可能な抽選情報層を持つスクラ
ッチオフ抽選券を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】本発明の請求項1は、基体と、その基体上
の所望の位置に形成された数字または文字形状を有する
抽選情報層と、その抽選情報層の上部及び周辺部を隠蔽
する剥離可能な隠蔽層を有するスクラッチオフ抽選券に
おいて、抽選情報層の数字または文字形状は、幅の相違
する少なくとも2種類以上の線の組合せにより形成さ
れ、その幅の相違する線のうち太幅のものは、空隙部分
を有することを特徴とするスクラッチオフ抽選券であ
る。
【0011】本発明の請求項2は、空隙部分を有する線
は、外郭を形成する外郭形成部分と、その外郭形成部分
の内側に、所定の間隔で平行に形成された平行線部分と
よりなることを特徴とするスクラッチオフ抽選券であ
る。
【0012】本発明の請求項3は、空隙部分を有する線
は、外郭を形成する外郭形成部分と、その外郭形成部分
の内側に、所定の間隔で形成された第1の平行線部分
と、その第1の平行線部分の内側に、所定の間隔で形成
された第2の平行線部分とよりなることを特徴とするス
クラッチオフ抽選券である。
【0013】本発明の請求項4は、空隙部分を有する線
は、外郭を形成する外郭形成部分と、その外郭形成部分
の内側に、所定の間隔に形成された第1の平行線部分
と、その第1の平行線部分と交差して、所定の間隔に形
成された第2の平行線部分とよりなることを特徴とする
スクラッチオフ抽選券である。
【0014】本発明の請求項5は、空隙部分を有する線
は、外郭を形成する外郭形成部分と、その外郭形成部分
の内側に所定の間隔で形成された市松模様形成部分とよ
りなることを特徴とするスクラッチオフ抽選券である。
【0015】
【作用】本発明の請求項1によるスクラッチオフ抽選券
は、その基体上の所望の位置に形成された抽選情報層の
数字または文字形状が、幅の相違する少なくとも2種類
以上の線の組合せにより形成され、その幅の相違する線
のうち太幅のものは、空隙部分を有することで、各数字
や文字形状が特徴部分を有し改竄を防止すると同時に、
太幅の線は空隙部分を有するため押打が集中することが
無く、基体である印刷用紙が変形して盛り上がらず、指
の触感による各数字や文字の識別を防止し、更に、各数
字や文字形状が特徴部分を有することで、数字や文字の
欠けが発生しても、文字欠け部分を特定することが可能
となる。
【0016】本発明の請求項2によるスクラッチオフ抽
選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する外郭形
成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間隔で平
行に形成された平行線部分とよりなるため、各数字や文
字形状が特徴部分を有し改竄を防止すると同時に、太幅
の線は空隙面積が大きく、押打が集中することが極めて
少なくなり、基体である印刷用紙が変形して盛り上がる
可能性を低く抑え、指の触感による各数字や文字の識別
をより確実に防止すると同時に、基体となる印刷用紙の
剛度等の選択の幅が広がる。
【0017】本発明の請求項3によるスクラッチオフ抽
選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する外郭形
成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間隔で形
成された第1の平行線部分と、その第1の平行線部分の
内側に、所定の間隔で形成された第2の平行線部分とよ
りなるため、各数字や文字形状の特徴部分の線中に、更
にもう一本の特徴部分となる線が存在する形状となり、
より確実に改竄防止をおこなうと同時に、押打が集中す
ることが比較的少なく基体である印刷用紙が変形して盛
り上がらる可能性を抑え、指の触感による各数字や文字
の識別を防止し、更に、各数字や文字形状の特徴部分の
線中に更にもう一本の特徴部分となる線が存在している
ことで、数字や文字の欠けが発生しても、より確実に文
字欠け部分を特定することが可能となる。
【0018】本発明の請求項4によるスクラッチオフ抽
選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する外郭形
成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間隔で形
成された第1の平行線部分と、その第1の平行線部分と
交差して、所定の間隔で形成された第2の平行線部分と
よりなるため、各数字や文字形状の特徴部分の線中が一
定のパターンで覆われる形状となり、このパターンの乱
れを見ることで、より確実に改竄を防止をおこなうと同
時に、空隙面積は比較的少ないが、ある程度押打が集中
することを少なくし基体である印刷用紙が変形して盛り
上がる可能性を抑え、指の触感による各数字や文字の識
別をある程度防止し、更に、各数字や文字形状が特徴部
分の線中が一定のパターンで覆われる形状となり、この
パターンの乱れを見ることで、数字や文字の欠けが発生
しても、より確実に文字欠け部分を特定することが可能
となる。
【0019】本発明の請求項5によるスクラッチオフ抽
選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する外郭形
成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間隔で形
成された第1の平行線部分と、その第1の平行線部分と
交差して、所定の間隔で形成された第2の平行線部分と
よりなるため、各数字や文字形状の特徴部分の線中が一
定のパターンで覆われる形状となり、このパターンの乱
れを見ることで、より確実に改竄を防止をおこなうと同
時に、空隙面積は比較的少ないが、ある程度押打が集中
することを少なくし基体である印刷用紙が変形して盛り
上がる可能性を抑え、指の触感による各数字や文字の識
別をある程度防止し、更に、各数字や文字形状が特徴部
分の線中が一定のパターンで覆われる形状となり、この
パターンの乱れを見ることで、数字や文字の欠けが発生
しても、より確実に文字欠け部分を特定することが可能
となる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
4は本発明に係わるスクラッチオフ抽選券1全体の説明
図、図3はその断面図である。図3において、2は紙、
合成樹脂イルム、金属箔及びこれらの複層体等から成る
基体、3は基体2表面の所望箇所に設けられた数字また
は文字形状を有する抽選情報層(抽選番号、抽選記号、
当選金額等)、4は基体2表面の所望箇所に設けられた
情報層、5は少なくとも抽選情報層3を覆ってなる透明
または不透明樹脂層(以下、樹脂層と記す)、6は隠蔽
インキより成るインキ層(以下、隠蔽層と記す)、7は
遮蔽層をそれぞれ示している。
【0021】抽選情報層3を覆ってなる樹脂層5は透明
または不透明なセルロース系樹脂中にシリコーン樹脂が
2〜5重量%の範囲で含まれて成る透明またい不透明樹
脂によって形成されており、この樹脂層5は隠蔽層との
剥離性を向上させる目的で形成されるものであって、セ
ルロース、ニトロセルロース、トリアセチルセルロー
ス、ジアセチルセルロース、アセチルブチルセルロー
ス、エチルセルロース等からなり、前面または少なくと
も抽選情報層3を覆うように形成されている。
【0022】隠蔽層6は下記成分の隠蔽インキを使用
し、抽選情報層3を確実に隠蔽するように樹脂層5の上
に形成されている。隠蔽インキは、天然ゴムや塩酸ゴム
等のゴム系天然樹脂と、ポリブタジエン、スチレン・ブ
タジエン共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン共重
合体、ポリイソプレン、ポリクロロプレン等のジエン系
樹脂の中から選ばれる1種または2種以上の樹脂をビヒ
クルとし、更に、隠蔽性を付与するために、アルミニウ
ム微粉末、黄銅微粉末、銅微粉末等の金属微粉末やそれ
らの酸化微粉末及びカーボンラック微粉末を混練したも
のである。
【0023】また、色料(隠蔽材)としての金属系微粉
末およびカーボンラック微粉末は、印刷適性や隠蔽性を
考慮して隠蔽インキ中に40〜60重量%混練すること
が望ましく、この隠蔽インキ中には、隠蔽性を更に向上
させるため、色料としての硫酸バリウム、炭酸カルシウ
ム、ケイ算カルシウム、硫酸カルシウム等の体質顔料を
1〜2重量%の割合で含有させても良い。
【0024】隠蔽インキのビヒクルは、セルロース系樹
脂よりなる樹脂層5上において良好な剥離性がインキに
付与されるようにとの配慮から選択されたもので、上述
のような樹脂を採用することにより、印刷適性と良好な
剥離性とを有するものであるが、本発明はこれに限定す
るものでは無く、樹脂層5、隠蔽層6の材料は適宣に選
択して良い。また、必要な剥離性を得られるのであれ
ば、樹脂層5を削除しても良い。
【0025】遮蔽層7は、太陽光やストロボ光等の強力
光線を商社したときに、十日光り下でも抽選情報層3が
露顕しないように設けられたものであり、黒インキや金
属箔等の光遮蔽能の高い物質出形成する。尚、本発明は
これに限定するものでは無く、基体の選択により必要な
光遮蔽能を得ることができる場合は、遮蔽層7を削除し
ても良い。
【0026】図4は本発明に係わるスクラッチオフ抽選
券1全体の説明図であり、図3と同一番号のものは、同
じ構成を有している。図4に示す抽選券1は、ミシン目
8を介して第1抽選片9と第2抽選片10とを連接して
なるだぶる抽選券であり、第1抽選片9は所謂「スピー
ドくじ」となっている。第1抽選片9は、この抽選券1
を購入したときには、売場の人や顧客が抽選番号を確認
できない構成、すなわち、図3にしめすような断面構造
になっている。本実施例では、隠蔽層6に隠蔽された抽
選情報層3(図示せず)として、あらかじめその内容を
予測できないランダム数字にしてあり、顧客は売場にお
いて、第1抽選片9の隠蔽層6を爪や硬貨等で剥離し、
ランダム番号を現出させて、はじめて、売場の人に抽選
情報層3を確認してもらうことが可能となる。
【0027】一方、第2抽選片10は所謂「宝くじ」で
あり、後日に当選番号が発表されることにより、初めて
その当落がわかるようになっている。尚、本発明の抽選
券は、これに限定するものでは無く、第1抽選片9、所
謂「スピードくじ」単体で販売されるものでもよく、ま
た、抽選情報層3も当落を判別できる数字または文字で
あれば何れでも良く、「当たり、外れ」の表示、「当選
金額」の表示、「当選等級」の表示、「複数の数字が印
字され、所定の個数同一の数字が有る場合に、その数字
を当選等級とする」等適宣の抽選情報を選択することが
できる。
【0028】図1、図2は本発明の抽選情報層3の形状
のうち、「0〜9」の数字を請求項3記載の形状で例示
したものである。図1、図2は例として24×24ドッ
トマトリックスの場合を示しており、数字形状を把握し
やすいように、実際には印字されないドットマトリック
スを背景に付加してある。図1は「1〜6」までの数字
の形状を例示してあり、図2は「7〜9」と「0」、及
び「8」の他の形状を例示している。
【0029】図5は請求項1記載の抽選情報層3の形状
を、数字形状「4」で例示したものであり、この形状は
幅の相違する2種類の線11、線12、線13、線14
を組合せることにより数字形状「4」という形状の抽選
情報層3を形成している。20は24×24マスのドッ
トマトリックスであり、実際には印字されないものであ
るが、数字の形状の把握を容易にするため、便宜上表示
してある。線11、線12、線13は幅2ドットの線で
あり、線14は幅8ドットの太幅の線でドットマトリッ
クス20を縦方向に横断しており、その上部15は斜め
の切断形状を有している。線11は、線14の上部15
斜め切断形状部分から連続する状態で、斜めにドットマ
トリックス20端に達しており線12と交点16で接続
している。線12は線11との交点16より、ドットマ
トリックス20反対辺に向かって延びており、線14と
の交点17に達している。また、線13は、線14を挟
んで交点17の反対側にある交点18よりドットマトリ
ックス20端に向かって延びている。
【0030】太幅の線14はその内部に空隙部分19を
有しており、この空隙部分19が印字されないことで、
ワイヤードットプリンタの押打が線14に集中すること
を避け、基体が変形して盛り上がるのを防止している。
また、太幅の線14は数字形状「4」の特徴部分となっ
ており、これと同一の特徴部分を有する数字形状を「0
〜3」「5〜9」に設定しないことで改竄を防止するこ
とが可能となる。またこの特徴部分を有することで、出
力機の印字不良が発生し文字欠けが起きたとしても、特
徴部分全域が文字欠けとならない限り、数字形状を特定
することが可能となる。
【0031】図6は請求項2記載の抽選情報層3の形状
を、数字形状「4」で例示したものであり、この形状も
図5と同様に幅の相違する2種類の線11、線12、線
13、線14を組合せることにより数字形状「4」とい
う形状の抽選情報層3を形成している。図6において図
5と同一の数字を附したものは同一の構成を示してい
る。
【0032】太幅の線14は、その外郭を形成する外郭
形成部分21、外郭形成部分21の内側に所定の間隔で
平行に形成された平行線部分22より構成され、外郭形
成部分21と平行線部分22間に空隙部分23を形成し
ている。外郭形成部分21は点24、点25、点26、
点27を結ぶ線の組合せで構成され、その線幅は1〜2
ドットで構成されており、平行線部分22は1ドットの
間隔で形成された幅1ドットの平行線により構成されて
いる。尚、説明の便宜上、平行線部分22は斜線で表し
てあるが、実際に斜線で印字されるものでは無い。
【0033】太幅の線14は、空隙部分23を有してお
り、この空隙部分23が印字されないことで、ワイヤー
ドットプリンタの押打が線14に集中することを避け、
基体が変形して盛り上がるのを防止している。また、太
幅の線14は数字形状「4」の特徴部分となっており、
これと同一の特徴部分を有する数字形状を「0〜3」
「5〜9」に設定しないことで改竄を防止することが可
能となり、図5と比較した場合、空隙部分の面積が小さ
くなっている反面、特徴部分を構成する線が増加してい
るため、より確実に改竄を防止することが可能となる。
またこの特徴部分を有することで、出力機の印字不良が
発生し文字欠けが起きたとしても、特徴部分全域が文字
欠けとならない限り、数字形状を特定することが可能と
なり、改竄防止と同様に図5に較べてより確実に数字形
状を特定することが可能となる。
【0034】図7は請求項3記載の抽選情報層3の形状
を、数字形状「4」で例示したものであり、この形状も
図5、図6と同様に幅の相違する2種類の線11、線1
2、線13、線14を組合せることにより数字形状
「4」という形状の抽選情報層3を形成している。図7
において図5、図6と同一の数字を附したものは同一の
構成を示している。
【0035】太幅の線14は、その外郭を形成する外郭
形成部分21、外郭形成部分21の内側に所定の間隔で
平行に形成された第1の平行線部分28、第1の平行線
部分28の内側に所定の間隔で平行に形成された第2の
平行線部分29より構成され、外郭形成部分21、第1
の平行線部分28と第2の平行線部分29の間に空隙部
分30を形成している。外郭形成部分21は点24、点
25、点26、点27を結ぶ線の組合せで構成され、そ
の線幅は1〜2ドットで構成されており、第1の平行線
部分28は1ドットの間隔で形成された幅1ドットの平
行線により構成され、第2の平行線部分29は第1の平
行線部分28の内側に、1ドットの間隔で形成された幅
1ドットの平行線により構成されている。尚、説明の便
宜上、第1の平行線部分28と第2の平行線部分29は
斜線で表してあるが、実際に斜線で印字されるものでは
無い。
【0036】太幅の線14は、空隙部分30を有してお
り、この空隙部分30が印字されないことで、ワイヤー
ドットプリンタの押打が線14に集中することを避け、
基体が変形して盛り上がるのを防止している。また、太
幅の線14は数字形状「4」の特徴部分となっており、
これと同一の特徴部分を有する数字形状を「0〜3」
「5〜9」に設定しないことで改竄を防止することが可
能となり、図5、図6と比較した場合、空隙部分の面積
が小さくなっているため基体変形を防止する機能は若干
低下するが、特徴部分を構成する線が増加しいるため、
より確実に改竄を防止することが可能となる。またこの
特徴部分を有することで、出力機の印字不良が発生し文
字欠けが起きたとしても、特徴部分全域が文字欠けとな
らない限り、数字形状を特定することが可能となり、改
竄防止と同様に図5、図6に較べてより確実に数字形状
を特定することが可能となる。
【0037】特に、図7の場合、第1の平行線部分28
と第2の平行線部分29が明確な特徴部分を構成するた
め、特徴となる太幅の線14の内側に、もう一本の特徴
となる線を有していることになり、図5、図6に較べて
改竄防止機能や文字欠けに対する数字形状特定機能が高
くなり、しかも、後述する図8、図9に較べて空隙部分
の面積が大きく基体変形防止機能も高く、バランスの高
い形状となっている。
【0038】図8は請求項4記載の抽選情報層3の形状
を、数字形状「4」で例示したものであり、この形状も
図5、図6、図7と同様に幅の相違する2種類の線1
1、線12、線13、線14を組合せることにより数字
形状「4」という形状の抽選情報層3を形成している。
図8において図5、図6、図7と同一の数字を附したも
のは同一の構成を示している。
【0039】太幅の線14は、その外郭を形成する外郭
形成部分21、外郭形成部分21の内側に所定の間隔で
平行に形成された第1の平行線部分31、第1の平行線
部分31の内側に所定の間隔で平行に形成された第2の
平行線部分32より構成され、外郭形成部分21、第1
の平行線部分31と第2の平行線部分32の間に空隙部
分33を形成している。外郭形成部分21は点24、点
25、点26、点27を結ぶ線の組合せで構成され、そ
の線幅は1〜2ドットで構成されており、第1の平行線
部分31は1ドットの間隔で形成された幅1ドットの平
行線により構成され、第2の平行線部分32は第1の平
行線部分31の内側に、1ドットの間隔で形成された幅
1ドットの平行線により構成されている。尚、説明の便
宜上、第1の平行線部分31と第2の平行線部分32は
斜線で表してあるが、実際に斜線で印字されるものでは
無い。
【0040】太幅の線14は、空隙部分33を有してお
り、この空隙部分33が印字されないことで、ワイヤー
ドットプリンタの押打が線14に集中することを避け、
基体が変形して盛り上がるのを防止している。また、太
幅の線14は数字形状「4」の特徴部分となっており、
これと同一の特徴部分を有する数字形状を「0〜3」
「5〜9」に設定しないことで改竄を防止することが可
能となり、図5、図6、図7と比較した場合、空隙部分
の面積が小さくなっているため基体変形を防止する機能
は若干低下するが、特徴部分を構成する線が増加し一定
のパターンを形成しているため、より確実に改竄を防止
することが可能となる。またこの特徴部分を有すること
で、出力機の印字不良が発生し文字欠けが起きたとして
も、特徴部分全域が文字欠けとならない限り、数字形状
を特定することが可能となり、改竄防止と同様に図5、
図6、図7に較べてより確実に数字形状を特定すること
が可能となる。
【0041】特に、図8の場合、第1の平行線部分31
と第2の平行線部分32が明確な特徴部分を構成するた
め、特徴となる太幅の線14の内側に、一定のパターン
を有していることになり、改竄防止機能や文字欠けに対
する数字形状特定機能が図5、図6、図7に較べてより
高くなるが、空隙部分の面積が少なく基体変形防止機能
が低下している。
【0042】図9は請求項4記載の抽選情報層3の形状
を、数字形状「4」で例示したものであり、この形状も
図5、図6、図7、図8と同様に幅の相違する2種類の
線11、線12、線13、線14を組合せることにより
数字形状「4」という形状の抽選情報層3を形成してい
る。図9において図5、図6、図7、図8と同一の数字
を附したものは同一の構成を示している。
【0043】太幅の線14は、その外郭を形成する外郭
形成部分21、外郭形成部分21の内側に所定の間隔で
市松模様に形成された市松模様形成部分34より構成さ
れ、外郭形成部分21と市松模様形成部分34の間に空
隙部分35を形成している。外郭形成部分21は点2
4、点25、点26、点27を結ぶ線の組合せで構成さ
れ、その線幅は1〜2ドットで構成されており、市松模
様形成部分34は1ドットの間隔で形成された幅1ドッ
トの点により構成されている。尚、説明の便宜上、市松
模様形成部分34はは斜線で表してあるが、実際に斜線
で印字されるものでは無い。
【0044】太幅の線14は、空隙部分35を有してお
り、この空隙部分35が印字されないことで、ワイヤー
ドットプリンタの押打が線14に集中することを避け、
基体が変形して盛り上がるのを防止している。また、太
幅の線14は数字形状「4」の特徴部分となっており、
これと同一の特徴部分を有する数字形状を「0〜3」
「5〜9」に設定しないことで改竄を防止することが可
能となり、図5、図6、図7と比較した場合、空隙部分
の面積が小さくなっているため基体変形を防止する機能
は若干低下するが、特徴部分を構成する線が増加し一定
のパターンを形成しているため、より確実に改竄を防止
することが可能となる。またこの特徴部分を有すること
で、出力機の印字不良が発生し文字欠けが起きたとして
も、特徴部分全域が文字欠けとならない限り、数字形状
を特定することが可能となり、改竄防止と同様に図5、
図6、図7に較べてより確実に数字形状を特定すること
が可能となる。
【0045】特に、図9の場合、市松模様が明確な特徴
部分を構成するため、特徴となる太幅の線14の内側
に、一定のパターンを有していることになり、改竄防止
機能や文字欠けに対する数字形状特定機能が図5、図
6、図7に較べてより高くなるが、空隙部分の面積が少
なく基体変形防止機能が低下している。
【0046】本実施例においてドットマトリックス20
は24×24に配置した略長方形のドット形状で構成さ
れ、その大きさは約55mm×60mmとなっており、
押打の集中による基体の変形は、ドット数で4〜6以上
の幅を有する線において若干の傾向が発生し、幅のドッ
ト数が増加するにつれて、その傾向は増大している。
【0047】本発明は本実施例に限定するものでは無
く、ドットマトリックス20は24×24の配置以外の
適宣の個数を設定して良く、縦と横の個数を同一にする
必要もない。しかし、個数を極端に少なくすると数字ま
たは文字形状の配置が限定され、改竄が容易になり、押
打が集中し易くなり、文字欠けの影響が大きくなるた
め、好ましく無い。
【0048】また、ドットマトリックス20の大きさも
適宣に設定してよく、ドット形状も略長方形以外に円、
正方形、平行四辺形等を適宣に選択しても良い。尚、押
打の集中による基体変形が発生する線幅は、ドットの大
きさ、ドット形状、基体の材質の選択等によって大きく
影響されるため、適宣に選択する必要がある。
【0049】更に、図6、図7、図8、図9の外郭形成
部分21内側に形成される平行線部分や市松模様の幅、
所定の間隔は本実施例に限定されるものでは無く、本発
明の効果を逸しない範囲で適宣のものを選択して良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よるスクラッチオフ抽選券は、その基体上の所望の位置
に形成された抽選情報層の数字または文字形状が、幅の
相違する少なくとも2種類以上の線の組合せにより形成
され、その幅の相違する線のうち太幅のものは、空隙部
分を有することで、各数字や文字形状が特徴部分を有し
改竄を防止すると同時に、太幅の線は空隙部分を有する
ため押打が集中することが無く、基体である印刷用紙が
変形して盛り上がらず、指の触感による各数字や文字の
識別を防止し、更に、各数字や文字形状が特徴部分を有
することで、数字や文字の欠けが発生しても、文字欠け
部分を特定することが可能となるという効果を奏する。
【0051】また、本発明の請求項2によるスクラッチ
オフ抽選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する
外郭形成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間
隔で平行に形成された平行線部分とよりなるため、各数
字や文字形状が特徴部分を有し改竄を防止すると同時
に、太幅の線は空隙面積が大きく、押打が集中すること
が極めて少なくなり、基体である印刷用紙が変形して盛
り上がる可能性を低く抑え、指の触感による各数字や文
字の識別をより確実に防止すると同時に、基体となる印
刷用紙の剛度等の選択の幅が広がるという効果を奏す
る。
【0052】また、本発明の請求項3によるスクラッチ
オフ抽選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する
外郭形成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間
隔で形成された第1の平行線部分と、その第1の平行線
部分の内側に、所定の間隔で形成された第2の平行線部
分とよりなるため、各数字や文字形状の特徴部分の線中
に、更にもう一本の特徴部分となる線が存在する形状と
なり、より確実に改竄防止をおこなうと同時に、押打が
集中することが比較的少なく基体である印刷用紙が変形
して盛り上がらる可能性を抑え、指の触感による各数字
や文字の識別を防止し、更に、各数字や文字形状の特徴
部分の線中に更にもう一本の特徴部分となる線が存在し
ていることで、数字や文字の欠けが発生しても、より確
実に文字欠け部分を特定することが可能となるという効
果を奏する。
【0053】また、本発明の請求項4によるスクラッチ
オフ抽選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する
外郭形成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間
隔で形成された第1の平行線部分と、その第1の平行線
部分と交差して、所定の間隔で形成された第2の平行線
部分とよりなるため、各数字や文字形状の特徴部分の線
中が一定のパターンで覆われる形状となり、このパター
ンの乱れを見ることで、より確実に改竄を防止をおこな
うと同時に、空隙面積は比較的少ないが、ある程度押打
が集中することを少なくし基体である印刷用紙が変形し
て盛り上がる可能性を抑え、指の触感による各数字や文
字の識別をある程度防止し、更に、各数字や文字形状が
特徴部分の線中が一定のパターンで覆われる形状とな
り、このパターンの乱れを見ることで、数字や文字の欠
けが発生しても、より確実に文字欠け部分を特定するこ
とが可能となるという効果を奏する。
【0054】また、本発明の請求項5によるスクラッチ
オフ抽選券は、空隙部分を有する線が、外郭を形成する
外郭形成部分と、その外郭形成部分の内側に、所定の間
隔で形成された第1の平行線部分と、その第1の平行線
部分と交差して、所定の間隔で形成された第2の平行線
部分とよりなるため、各数字や文字形状の特徴部分の線
中が一定のパターンで覆われる形状となり、このパター
ンの乱れを見ることで、より確実に改竄を防止をおこな
うと同時に、空隙面積は比較的少ないが、ある程度押打
が集中することを少なくし基体である印刷用紙が変形し
て盛り上がる可能性を抑え、指の触感による各数字や文
字の識別をある程度防止し、更に、各数字や文字形状が
特徴部分の線中が一定のパターンで覆われる形状とな
り、このパターンの乱れを見ることで、数字や文字の欠
けが発生しても、より確実に文字欠け部分を特定するこ
とが可能となるという効果を奏する。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の抽選情
報層の形状のうち、「1〜6」の数字形状を請求項3記
載の形状で例示したものである。
【図2】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の抽選情
報層の形状のうち、「0、7〜9」の数字形状を請求項
3記載の形状で例示したものである。
【図3】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の断面図
である。
【図4】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の全体の
説明図である。
【図5】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の抽選情
報層の形状のうち、「4」の数字形状を請求項1記載の
形状で例示したものである。
【図6】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の抽選情
報層の形状のうち、「4」の数字形状を請求項2記載の
形状で例示したものである。
【図7】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の抽選情
報層の形状のうち、「4」の数字形状を請求項3記載の
形状で例示したものである。
【図8】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の抽選情
報層の形状のうち、「4」の数字形状を請求項4記載の
形状で例示したものである。
【図9】本発明に係わるスクラッチオフ抽選券の抽選情
報層の形状のうち、「4」の数字形状を請求項5記載の
形状で例示したものである。
【図10】「0、1、3、5、*」の従来の抽選情報層
の形状を例示したものである。
【符号の説明】
11、12、13…線 14…幅太の線 15…幅太の
線14の上部 16…線11と線12の交点 17…線
12と線14の交点 18…線13と線14の交点 1
9…空隙部分 20…ドットマトリックス 21…外郭
形成部分 22…平行線部分 23…空隙部分 24、
25、26、27…外郭形成部分の頂点 28…第1の平行線部分 29…第2の平行線部分 3
0…空隙部分 31…第1の平行線部分 32…第2の
平行線部分 33…空隙部分 34…市松模様形成部分
35…空隙部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体と、該基体上の所望の位置に形成され
    た数字または文字形状を有する抽選情報層と、該抽選情
    報層の上部及び周辺部を隠蔽する剥離可能な隠蔽層を有
    するスクラッチオフ抽選券において、 前記抽選情報層の数字または文字形状は、幅の相違する
    少なくとも2種類以上の線の組合せにより形成され、該
    幅の相違する線のうち太幅のものは、空隙部分を有する
    ことを特徴とするスクラッチオフ抽選券。
  2. 【請求項2】前記空隙部分を有する線は、 外郭を形成する外郭形成部分と、 該外郭形成部分の内側に、所定の間隔で平行に形成され
    た平行線部分と、 よりなることを特徴とする請求項1記載のスクラッチオ
    フ抽選券。
  3. 【請求項3】前記空隙部分を有する線は、 外郭を形成する外郭形成部分と、 該外郭形成部分の内側に、所定の間隔で形成された第1
    の平行線部分と、 該第1の平行線部分の内側に、所定の間隔で形成された
    第2の平行線部分と、 よりなることを特徴とする請求項1記載のスクラッチオ
    フ抽選券。
  4. 【請求項4】前記空隙部分を有する線は、 外郭を形成する外郭形成部分と、 該外郭形成部分の内側に、所定の間隔に形成された第1
    の平行線部分と、 該第1の平行線部分と交差して所定の間隔に形成された
    第2の平行線部分と、 よりなることを特徴とする請求項1記載のスクラッチオ
    フ抽選券。
  5. 【請求項5】前記空隙部分を有する線は、 外郭を形成する外郭形成部分と、 該外郭形成部分の内側に、所定の間隔で形成された市松
    模様形成部分と、 よりなることを特徴とする請求項1記載のスクラッチオ
    フ抽選券。
JP5175463A 1993-07-15 1993-07-15 スクラッチオフ抽選券 Pending JPH0732780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002011983A (ja) * 2000-06-27 2002-01-15 Toppan Forms Co Ltd 管理番号付き抽選シート
JP2003145969A (ja) * 2001-11-16 2003-05-21 Toppan Printing Co Ltd スクラッチ隠蔽層付印刷物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002011983A (ja) * 2000-06-27 2002-01-15 Toppan Forms Co Ltd 管理番号付き抽選シート
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