JPH07327501A - 庭土収納ユニットおよび容器 - Google Patents

庭土収納ユニットおよび容器

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Publication number
JPH07327501A
JPH07327501A JP6153047A JP15304794A JPH07327501A JP H07327501 A JPH07327501 A JP H07327501A JP 6153047 A JP6153047 A JP 6153047A JP 15304794 A JP15304794 A JP 15304794A JP H07327501 A JPH07327501 A JP H07327501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garden soil
flaps
container
garden
soil storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6153047A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nishimori
浩司 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U S P KIYUU KENKYUSHO KK
Original Assignee
U S P KIYUU KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by U S P KIYUU KENKYUSHO KK filed Critical U S P KIYUU KENKYUSHO KK
Priority to JP6153047A priority Critical patent/JPH07327501A/ja
Publication of JPH07327501A publication Critical patent/JPH07327501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 庭土を任意の場所まで簡単に運ぶことがで
き、所要の広さの庭園や菜園などが簡単に作れる。 【構成】 多角形の容器と、この容器の開口端部に折
り上げ下げ可能に取り付けた複数のフラップと、これら
フラップを折り上げて、これらフラップの所定の高さま
で収納させた庭土とより構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、庭土収納ユニットおよ
び容器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、例えばビルの屋上などに庭園や菜
園などを設置することが多くなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに例えばビルの屋上などに庭園や菜園などを設置する
場合、多くの庭土をクレーンなどにより運ばなければな
らず、かなり大掛かりとなるものであった。しかも、危
険を伴う作業を要することとなる虞があった。
【0004】本発明は、上述したような従来技術の課題
に鑑みてなされたものであり、多角形の容器の開口端部
に折り上げ下げ可能に取り付けた複数のフラップを折り
上げ、これらフラップの所定の高さまで庭土を収納させ
て、クレーンなどを使用することなく、前記庭土を簡単
に所定の位置まで運ぶことができるようにした庭土収納
ユニットを堤供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の庭土収納ユニッ
トは、前記目的を達成するため、多角形の容器と、この
容器の開口端部に折り上げ下げ可能に取り付けた複数の
フラップと、これらフラップを折り上げて、これらフラ
ップの所定の高さまで収納させた庭土とより構成したこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の庭土収納ユニットの好ましい実施
例では、多角形の容器と、この容器の開口端部に折り上
げ下げ可能に取り付けた複数のフラップと、これらフラ
ップを折り上げて、これらフラップの所定の高さまで収
納させた庭土と、該収納された庭土と前記容器との間に
挿脱可能に設けた土止め板とより構成したことを特徴と
する。
【0007】本発明の庭土収納ユニットの他の好ましい
実施例では、庭土収納ユニットのフラップを容器の外側
に折り下げた複数の庭土収納ユニットを連結させる際、
互いに連結される庭土収納ユニット同士の隙間を同時に
覆うためのジョイントカバーを設けたことを特徴とす
る。
【0008】本発明の庭土収納ユニットにおける容器の
実施態様項は、適宜の間隔を有する二重底を形成し、該
二重底の下方底面部に脚体を設けると共に、ドレインを
設けたものである。
【0009】また、本発明の庭土収納ユニットにおける
土止め板の実施態様項は、断面楔形状に形成したもので
ある。
【0010】さらにまた、本発明の容器は、側面部と底
面部とを設け、前記側面部の開口端部にフラップを折り
上げ下げ可能に設け、かつ前記底面部に脚部を設けると
共に、ドレインを設けたことを特徴とする。
【0011】本発明の容器の好ましい実施例では、フラ
ップは、側面部の開口端部においてほぼ180°に折り
上げ下げ可能に設けられ、かつ前記フラップをほぼ18
0°に折り上げた際、これらのフラップの高さをそれぞ
れほぼ同じとし、互いにこれらフラップを固定する固定
手段を設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の庭土収納ユニットによれば、各フラッ
プを容器の側面部の開口端部よりほぼ180°にそれぞ
れ折り上げて、互いにこれら各フラップを適宜の固定手
段により固定させておく。
【0013】庭土を前記容器および各フラップの所定の
高さまで収納させると共に、断面楔形状の土止め板を、
前記容器と庭土との間に挿入しておく。
【0014】この庭土収納ユニットを、庭園などの広さ
に応じて複数個、例えばビルの屋上などに運び、各フラ
ップをそれぞれ容器の外側に折り下げる。
【0015】所要の広さに応じて複数個の庭土収納ユニ
ットを並べた後、前記土止め板を抜き取る。
【0016】しかる後、互いに連結される庭土収納ユニ
ット同士の隙間をジョイントカバーによって覆い被せ、
このジョイントカバー上に庭土を均すようにする。
【0017】
【実施例】以下、図面を用いて本発明に係る庭土収納ユ
ニットの好ましい一実施例について詳細に説明する。
【0018】図1は本発明に係る庭土収納ユニットの一
実施例を示す外観斜視図で、図2は本発明に係る庭土収
納ユニットを複数個組合わせて連結させる状態を示す説
明斜視図である。図3(a)〜(d)は本発明に適用さ
れるジョイントカバーの各実施例を示す斜視図である。
図4は本発明に係る庭土収納ユニットを使用して最終的
に構成した庭園などの平面図である。図5乃至図7は同
庭土収納ユニットを使用して最終的に庭園などを作る際
の作業工程を説明する縦断面図である。
【0019】各図において、10は本発明の庭土収納ユ
ニットである。
【0020】この庭土収納ユニット10は、側面部12
aと底面部12bとを有する適宜大きさの例えば四角形
の硬質プラスチック製または木製などからなる容器12
と、前記側面部12aの開口端部12cに蝶番14など
によりほぼ180°に折り上げ下げ可能に設けられた四
つのフラップ16と、これら各フラップ16を蝶番14
を介してそれぞれ折り上げ、これら各フラップ16の所
定の高さまで収納させた庭土18とより構成されてい
る。
【0021】また、前記フラップ16は、ほぼ180°
に折り上げた際、高さをそれぞれほぼ同じとし、互いに
これらフラップ16を適宜の固定手段20により固定さ
れている。
【0022】22は、前記の通りフラップ16の所定の
高さまで収納された庭土18と前記容器12との間に挿
脱可能に設けた上方を厚く、下方を薄くした断面楔形状
の土止め板である。
【0023】前記容器12の内部には、図5乃至図7に
示す通り適宜の間隔をもって上方底面部24aと下方底
面部24b(底面部12b)とからなる二重底24が形
成されている。
【0024】この二重底24の上方底面部24aには、
水を浸水させる小孔26が穿設されており、下方底面部
24bには、脚体28が設けられ、かつ下方底面部24
bに溜まった水を流出させるドレイン30が設けられて
いる。
【0025】なお、必要に応じて二重底24でなく、脚
体28とドレイン30とを有する一枚の底面部12bで
も良い。
【0026】32は、前記庭土収納ユニット10のフラ
ップ16を容器12の外側に折り下げた複数の庭土収納
ユニット10を連結させる際、互いに連結される庭土収
納ユニット10同士の隙間を同時に覆うためのジョイン
トカバーである。
【0027】このジョイントカバー32としては、前記
庭土収納ユニット10同士の隙間の形状に応じて、図3
(a)、(b)、(c)、(d)にそれぞれ示すごとき
+状、T字状、L字状、I字状のものが使用される。図
4にこれら各ジョイントカバー32の使用状態が図示さ
れている。
【0028】次に、本発明に係る庭土収納ユニットを使
用して最終的に庭園などを作る際の作業工程について、
各図に従って説明する。
【0029】まず、前記庭土収納ユニット10におい
て、各フラップ16を前記容器12の側面部12aの開
口端部12cよりほぼ180°にそれぞれ折り上げて、
互いにこれら各フラップ16を適宜の固定手段20によ
り固定させておく。
【0030】そして、庭土18を前記容器12および各
フラップ16の所定の高さまで収納させると共に、断面
楔形状の土止め板22を、前記容器12と庭土18との
間に挿入しておく。
【0031】このような庭土収納ユニット10を、庭園
などの広さに応じて複数個、例えばビルの屋上などにエ
レベータなどにより運んでおく。
【0032】ビルの屋上などの所定の位置に運ばれた複
数個の庭土収納ユニット10は、図5に示すように各フ
ラップ16を蝶番14を介してそれぞれ容器12の外側
に折り下げる。
【0033】所要の広さに応じて複数個の庭土収納ユニ
ット10を並べた後、前記土止め板22を抜き取ると、
図6に示すように庭土18は、前記容器12の側面部1
2aの開口端部12cより周辺に傾斜面が形成され、盛
り上がっている。
【0034】しかる後、図7に示すように互いに連結さ
れる庭土収納ユニット10同士の隙間をジョイントカバ
ー32によって覆い被せるようにしている。
【0035】さらに、前記盛り上がっている庭土18を
前記ジョイントカバー32の上から平らに均一に覆い被
せると、図4に示すように、所要の広さの庭園などが完
成する。
【0036】また、コーナー部または外周部において
は、盛り上がっている庭土の崩れを防止するため、図2
に示すように例えばコーナー部において、各フラップ1
6を折り上げたままとする。そして、各フラップ16を
互いに適宜の固定手段20により固定させておく。
【0037】この場合、コーナー部以外の庭土収納ユニ
ット10同士の隙間を、図3(a),(b)または図3
(d)に示すごときジョイントカバー32によって覆い
被せて互いに連結させるようにする。
【0038】また、前記庭土収納ユニット10同士の隙
間を、少なくともコーナー部において、図3(c)に示
すごときジョイントカバー32によって覆い被せて互い
に連結させる場合がある。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の庭土収納
ユニットは、多角形の容器と、この容器の開口端部に折
り上げ下げ可能に取り付けた複数のフラップと、これら
フラップを折り上げて、これらフラップの所定の高さま
で収納させた庭土とより構成したものであるから、前記
容器に収納された庭土を任意の場所に、特にビルの屋上
などにエレベータなどにより簡単に運ぶことができ、作
業上の危険性は全く生じない。また、庭土は所定の大き
さの前記容器に収納されているから、ビルの屋上などに
所要数の庭土収納ユニットを運んで所要の広さの庭園や
菜園などを簡単に作ることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る庭土収納ユニットの一実施例を
示す外観斜視図である。本発明に係る薬味容器用キャッ
プの一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】 本発明に係る庭土収納ユニットを複数個組合
わせて連結させる状態を示す説明斜視図である。
【図3】 (a)〜(d)は本発明に適用されるジョイ
ントカバーの各実施例を示す斜視図である。
【図4】 本発明に係る庭土収納ユニットを使用して最
終的に構成した庭園などの平面図である。
【図5】 同庭土収納ユニットを使用して庭園などを作
る際の作業工程を説明するための縦断面図である。
【図6】 同庭土収納ユニットを使用して庭園などを作
る際の作業工程を説明するための縦断面図である。
【図7】 同庭土収納ユニットを使用して庭園などを作
る際の作業工程を説明するための縦断面図である。
【符号の説明】
10 庭土収納ユニット 12 容器 12a 側面部 12b 底面部 12c 開口端部 14 蝶番 16 フラップ 18 庭土 20 固定手段 22 土止め板 24 二重底 24a 上方底面部 24b 下方底面部 26 小孔 28 脚体 30 ドレイン 32 ジョイントカバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多角形の容器と、この容器の開口端部に折
    り上げ下げ可能に取り付けた複数のフラップと、これら
    フラップを折り上げて、これらフラップの所定の高さま
    で収納させた庭土とより構成したことを特徴とする庭土
    収納ユニット。
  2. 【請求項2】多角形の容器と、この容器の開口端部に折
    り上げ下げ可能に取り付けた複数のフラップと、これら
    フラップを折り上げて、これらフラップの所定の高さま
    で収納させた庭土と、該収納された庭土と前記容器との
    間に挿脱可能に設けた土止め板とより構成したことを特
    徴とする庭土収納ユニット。
  3. 【請求項3】請求項1および請求項2に記載の庭土収納
    ユニットのフラップを容器の外側に折り下げた複数の庭
    土収納ユニットを連結させる際、互いに連結される庭土
    収納ユニット同士の隙間を同時に覆うためのジョイント
    カバーを設けたことを特徴とする庭土収納ユニット。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3に記載の容器に、適
    宜の間隔を有する二重底を形成し、該二重底の下方底面
    部に脚体を設けると共に、ドレインを設けたことを特徴
    とする庭土収納ユニット。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の土止め板は、断面楔形状
    に形成したことを特徴とする庭土収納ユニット。
  6. 【請求項6】側面部と底面部とを設け、前記側面部の開
    口端部にフラップを折り上げ下げ可能に設け、かつ前記
    底面部に脚部を設けると共に、ドレインを設けたことを
    特徴とする容器。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のフラップは、側面部の開
    口端部においてほぼ180°に折り上げ下げ可能に設け
    られ、かつ前記フラップをほぼ180°に折り上げた
    際、これらのフラップの高さをそれぞれほぼ同じとし、
    互いにこれらフラップを固定する固定手段を設けたこと
    を特徴とする容器。
JP6153047A 1994-06-13 1994-06-13 庭土収納ユニットおよび容器 Pending JPH07327501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6153047A JPH07327501A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 庭土収納ユニットおよび容器

Applications Claiming Priority (1)

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JP6153047A JPH07327501A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 庭土収納ユニットおよび容器

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Publication Number Publication Date
JPH07327501A true JPH07327501A (ja) 1995-12-19

Family

ID=15553819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6153047A Pending JPH07327501A (ja) 1994-06-13 1994-06-13 庭土収納ユニットおよび容器

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JP (1) JPH07327501A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7900397B2 (en) * 2000-07-18 2011-03-08 American Builders and Supply Company, Inc. Modular green roof system, apparatus and methods, including interconnecting modular panels
AU2015100015B4 (en) * 2013-03-22 2015-10-01 Vegepod Pty Ltd Modular Garden Planter
GB2525650A (en) * 2014-05-01 2015-11-04 Kourosh Katani A planter device
JP2021029120A (ja) * 2019-08-16 2021-03-01 台靈實業股▲分▼有限公司T.U.I. Industrial Co., Ltd. 育成用組立体

Cited By (5)

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