JPH07327042A - データ通信ネットワークおよびそのノードの管理方法 - Google Patents
データ通信ネットワークおよびそのノードの管理方法Info
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- JPH07327042A JPH07327042A JP7062264A JP6226495A JPH07327042A JP H07327042 A JPH07327042 A JP H07327042A JP 7062264 A JP7062264 A JP 7062264A JP 6226495 A JP6226495 A JP 6226495A JP H07327042 A JPH07327042 A JP H07327042A
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- H04L45/00—Routing or path finding of packets in data switching networks
- H04L45/48—Routing tree calculation
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- H04L45/48—Routing tree calculation
- H04L45/488—Routing tree calculation using root node determination
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 迅速な経路決定および迅速なスパニング・ツ
リー回復を含む多くの状況において、最適な形でのネッ
トワークの運用を可能にする。 【構成】 ノードがそれぞれ、完全な親ノード関係の参
照を含む完全なトポロジ・データベースをそのノード内
部で動的に設定して記憶する手段を備え、双方向リンク
によって相互接続された、データ通信ネットワークにお
けるスパニング・ツリー編成アーキテクチャを提供す
る。このシステムはまた、前記トポロジ・データベース
の内容に基づいて迅速な経路決定および迅速なスパニン
グ・ツリー回復を行う手段を備える。
リー回復を含む多くの状況において、最適な形でのネッ
トワークの運用を可能にする。 【構成】 ノードがそれぞれ、完全な親ノード関係の参
照を含む完全なトポロジ・データベースをそのノード内
部で動的に設定して記憶する手段を備え、双方向リンク
によって相互接続された、データ通信ネットワークにお
けるスパニング・ツリー編成アーキテクチャを提供す
る。このシステムはまた、前記トポロジ・データベース
の内容に基づいて迅速な経路決定および迅速なスパニン
グ・ツリー回復を行う手段を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にデータ通信ネッ
トワークに関し、より詳細には、迅速な経路決定および
迅速なスパニング・ツリー回復を含む多くの状況におい
て、最適な形でのネットワークの運用を可能にする、い
わゆるスパニング・ツリー編成のアーキテクチャ、およ
びそれを実施する方法に関する。さらに具体的には、本
発明は、ツリー・トポロジを十分に反映するように各ス
パニング・ツリー・ノード・アーキテクチャを動的に編
成する方法と手段、ならびに、前記編成ノード・アーキ
テクチャを使用して、たとえば迅速な経路決定や迅速な
スパニング・ツリー回復などのネットワーク動作を実施
する方法と手段に関する。この特定のノード編成は、従
来のデータ通信ネットワーク動作中に生じる可能性があ
り、また実際に生じる他の多くの状況においても非常に
有用である。
トワークに関し、より詳細には、迅速な経路決定および
迅速なスパニング・ツリー回復を含む多くの状況におい
て、最適な形でのネットワークの運用を可能にする、い
わゆるスパニング・ツリー編成のアーキテクチャ、およ
びそれを実施する方法に関する。さらに具体的には、本
発明は、ツリー・トポロジを十分に反映するように各ス
パニング・ツリー・ノード・アーキテクチャを動的に編
成する方法と手段、ならびに、前記編成ノード・アーキ
テクチャを使用して、たとえば迅速な経路決定や迅速な
スパニング・ツリー回復などのネットワーク動作を実施
する方法と手段に関する。この特定のノード編成は、従
来のデータ通信ネットワーク動作中に生じる可能性があ
り、また実際に生じる他の多くの状況においても非常に
有用である。
【0002】
【従来の技術】図1に、多数のノードA〜Zを含むデー
タ・ネットワークを示す。
タ・ネットワークを示す。
【0003】図に示したように、ネットワーク・ノード
は、ノード間でデータ・パケットおよび制御データなど
他の信号の伝送を可能にするために、リンクによって相
互接続される。ネットワークの各リンクが、2つの隣り
合ったノードを接続する。ネットワークの各リンクは、
実際には、1対の単方向リンクまたはリンク・セグメン
トを備えることが好ましく、そのようなリンク対はそれ
ぞれ、1本の光ファイバなどの単一通信媒体、または1
対の同軸ケーブルや光ファイバなどの2つの別個の通信
媒体によって実現できる。
は、ノード間でデータ・パケットおよび制御データなど
他の信号の伝送を可能にするために、リンクによって相
互接続される。ネットワークの各リンクが、2つの隣り
合ったノードを接続する。ネットワークの各リンクは、
実際には、1対の単方向リンクまたはリンク・セグメン
トを備えることが好ましく、そのようなリンク対はそれ
ぞれ、1本の光ファイバなどの単一通信媒体、または1
対の同軸ケーブルや光ファイバなどの2つの別個の通信
媒体によって実現できる。
【0004】そのような編成ネットワーク構造は、明ら
かに、いわゆるソース・ノードといわゆるターゲット・
ノードとを含む任意の1対のノード間でのデータの通信
を可能にする。これらのソースとターゲットの指定はも
ちろんトラフィックの方向によって動的に変化し、それ
が、図に示したすでに複雑なネットワーク・アーキテク
チャとあいまって加わって、データおよび制御トラフィ
ックの点からみたネットワーク動作が複雑になる。たと
えば、データまたはトラフィック制御パケットが、ルー
プで相互接続された1組のノードに偶然に経路指定され
ることがあり、そうなると、明らかにネットワークのス
ループットが低下し、あるいは一般にトラフィックが妨
害されることになる。
かに、いわゆるソース・ノードといわゆるターゲット・
ノードとを含む任意の1対のノード間でのデータの通信
を可能にする。これらのソースとターゲットの指定はも
ちろんトラフィックの方向によって動的に変化し、それ
が、図に示したすでに複雑なネットワーク・アーキテク
チャとあいまって加わって、データおよび制御トラフィ
ックの点からみたネットワーク動作が複雑になる。たと
えば、データまたはトラフィック制御パケットが、ルー
プで相互接続された1組のノードに偶然に経路指定され
ることがあり、そうなると、明らかにネットワークのス
ループットが低下し、あるいは一般にトラフィックが妨
害されることになる。
【0005】場合によってはトラフィックの制御専用と
なっている、最適化されたネットワーク再編成はすでに
当技術分野において開示されており、その再編成から、
いわゆるスパニング・ツリー・アーキテクチャが導かれ
る。
なっている、最適化されたネットワーク再編成はすでに
当技術分野において開示されており、その再編成から、
いわゆるスパニング・ツリー・アーキテクチャが導かれ
る。
【0006】図2には、通信ネットワークの任意のノー
ド間でのメッセージ(たとえば、データまたは制御)の
効率的な伝送を可能にするスパニング・ツリー、すなわ
ち最適構造が示されている。スパニング・ツリーは、ネ
ットワークが依然として接続されているがサイクルやル
ープはまだないような、最小限の数のリンクを含む。し
たがって、データおよび制御パケットを同報通信するに
は適した媒体である。これらのリンクは、ルート・ノー
ドと呼ばれる1つのノード(たとえば、図2ではノード
A)から外側(終端側)に延びると考えることができ
る。スパニング・ツリーの外側ノード(たとえば、ノー
ドF、ノードG、ノードK、ノードL、ノードN、ノー
ドZ、ノードT、ノードW、ノードY)は、リーフ・ノ
ードと呼ばれる。リーフ・ノードとルート・ノードの間
のノードは、中間ノードと呼ばれる。図2のネットワー
クの構造においては、ノードA〜Zのうちの任意のノー
ドを、事例ごとに特定のツリー表現によるスパニング・
ツリーのルート・ノードとみなすことが容易にできるこ
とに留意されたい。
ド間でのメッセージ(たとえば、データまたは制御)の
効率的な伝送を可能にするスパニング・ツリー、すなわ
ち最適構造が示されている。スパニング・ツリーは、ネ
ットワークが依然として接続されているがサイクルやル
ープはまだないような、最小限の数のリンクを含む。し
たがって、データおよび制御パケットを同報通信するに
は適した媒体である。これらのリンクは、ルート・ノー
ドと呼ばれる1つのノード(たとえば、図2ではノード
A)から外側(終端側)に延びると考えることができ
る。スパニング・ツリーの外側ノード(たとえば、ノー
ドF、ノードG、ノードK、ノードL、ノードN、ノー
ドZ、ノードT、ノードW、ノードY)は、リーフ・ノ
ードと呼ばれる。リーフ・ノードとルート・ノードの間
のノードは、中間ノードと呼ばれる。図2のネットワー
クの構造においては、ノードA〜Zのうちの任意のノー
ドを、事例ごとに特定のツリー表現によるスパニング・
ツリーのルート・ノードとみなすことが容易にできるこ
とに留意されたい。
【0007】そのようなツリー構造においては、ネット
ワークの他のノードすなわち子ノードにルート・ノード
として知られるノードは、ネットワーク内に分散された
ハードウェアおよびソフトウェア手段を使ったいわゆる
ルートシップ手順によって指定される。スパニング・ツ
リーの1ノード対を接続するリンクは「エッジ」と呼ば
れることもある。
ワークの他のノードすなわち子ノードにルート・ノード
として知られるノードは、ネットワーク内に分散された
ハードウェアおよびソフトウェア手段を使ったいわゆる
ルートシップ手順によって指定される。スパニング・ツ
リーの1ノード対を接続するリンクは「エッジ」と呼ば
れることもある。
【0008】ルート・ノードは、それに直接接続された
ノードの親ノードとも呼ばれ、ルート・ノードに直接接
続されたすべてのノードは、そのルート・ノードの子ノ
ードと呼ばれる。また、ツリー構造に沿って外に向かう
連鎖において、別のノードの直接外側に接続されたノー
ドはそれぞれ、前者のノードの子ノードと呼ばれ、前者
のノードは後者のノードの親ノードと呼ばれる。すなわ
ち、たとえば図2に示したスパニング・ツリー構造で
は、ノードAはノードB、H、Mの親であり、ノードB
はノードCの親であり、ノードCはノードD、Gの親で
ある。逆に、ノードD、Gは共にノードCの子ノードで
ある。換言すると、所与のスパニング・ツリー構造にお
いて、ルート・ノードは、親ノードのない唯一のノード
である。この特徴を別にすると、ルート・ノードは、ス
パニング・ツリーの他のどんなノードにも利用できない
他のハードウェアまたはドフトウェア手段を持っている
必要はほとんどない。したがって、ノードA〜Zのうち
の任意のノードが、所与の時間にルート・ノードとして
動作することができる。
ノードの親ノードとも呼ばれ、ルート・ノードに直接接
続されたすべてのノードは、そのルート・ノードの子ノ
ードと呼ばれる。また、ツリー構造に沿って外に向かう
連鎖において、別のノードの直接外側に接続されたノー
ドはそれぞれ、前者のノードの子ノードと呼ばれ、前者
のノードは後者のノードの親ノードと呼ばれる。すなわ
ち、たとえば図2に示したスパニング・ツリー構造で
は、ノードAはノードB、H、Mの親であり、ノードB
はノードCの親であり、ノードCはノードD、Gの親で
ある。逆に、ノードD、Gは共にノードCの子ノードで
ある。換言すると、所与のスパニング・ツリー構造にお
いて、ルート・ノードは、親ノードのない唯一のノード
である。この特徴を別にすると、ルート・ノードは、ス
パニング・ツリーの他のどんなノードにも利用できない
他のハードウェアまたはドフトウェア手段を持っている
必要はほとんどない。したがって、ノードA〜Zのうち
の任意のノードが、所与の時間にルート・ノードとして
動作することができる。
【0009】通常の動作条件下では、明らかに、スパニ
ング・ツリーの再編成を必要とするいくつかの状況が生
じることがある。たとえば、トラフィックを最適化する
ため、同様にたとえば、低速または小容量のリンクを高
速または大容量のリンクで置き換えるため、あるいはノ
ード間に新しい通信を設定するだけのために、新しいリ
ンクを設定する必要があることがある。そのようなリン
クの置換えは、もちろん、トラフィック・ジャムを回避
しまたはさらに悪い状況を回避するために、できるだけ
速く実施できなければならない。
ング・ツリーの再編成を必要とするいくつかの状況が生
じることがある。たとえば、トラフィックを最適化する
ため、同様にたとえば、低速または小容量のリンクを高
速または大容量のリンクで置き換えるため、あるいはノ
ード間に新しい通信を設定するだけのために、新しいリ
ンクを設定する必要があることがある。そのようなリン
クの置換えは、もちろん、トラフィック・ジャムを回避
しまたはさらに悪い状況を回避するために、できるだけ
速く実施できなければならない。
【0010】また、あるノードに接続された端末が別の
ノードに接続されたCPU(中央演算処理装置)へのア
クセスを要求すると仮定すると、システムは、スパニン
グ・ツリーのエッジを使って、転送ネットワークのこれ
ら2つのノード間の簡単で速い経路選択手順を提供しな
ければならない。この場合にも、経路が速く設定される
ほど、ネットワークの動作がよくなる。
ノードに接続されたCPU(中央演算処理装置)へのア
クセスを要求すると仮定すると、システムは、スパニン
グ・ツリーのエッジを使って、転送ネットワークのこれ
ら2つのノード間の簡単で速い経路選択手順を提供しな
ければならない。この場合にも、経路が速く設定される
ほど、ネットワークの動作がよくなる。
【0011】さらに、現代のデータ・ネットワークにお
けるトラフィックの重要性を考えると、どんな障害(た
とえば、リンク障害)が生じても、スパニング・ツリー
の一部が分離されて、そこにあるトラフィックが完全に
麻痺し、すなわちデータ・ネットワーク全体の動作が麻
痺することになる。これらの状況は、従来技術において
すでに考慮されているが、提案された解決策はスパニン
グ・ツリーを再編成するために必要な時間の点で十分満
足できるものとは考えられない。そのようなリンク障害
の結果がいかに劇的なものであるかは、最初のリンクが
設定される前に新しいリンクの障害が発生する場合を考
えてみればはっきりとわかる。その場合、トラフィック
は完全に麻痺し、損失(たとえば金銭の損失)は莫大な
ものになるであろう。
けるトラフィックの重要性を考えると、どんな障害(た
とえば、リンク障害)が生じても、スパニング・ツリー
の一部が分離されて、そこにあるトラフィックが完全に
麻痺し、すなわちデータ・ネットワーク全体の動作が麻
痺することになる。これらの状況は、従来技術において
すでに考慮されているが、提案された解決策はスパニン
グ・ツリーを再編成するために必要な時間の点で十分満
足できるものとは考えられない。そのようなリンク障害
の結果がいかに劇的なものであるかは、最初のリンクが
設定される前に新しいリンクの障害が発生する場合を考
えてみればはっきりとわかる。その場合、トラフィック
は完全に麻痺し、損失(たとえば金銭の損失)は莫大な
ものになるであろう。
【0012】マルチメディア環境におけるこの種の状況
は、特にデータ量の大きさ、データの複雑さゆえに特に
問題となる。
は、特にデータ量の大きさ、データの複雑さゆえに特に
問題となる。
【0013】したがって、上記その他の問題に対する良
い解決策があれば、特に高価でない手段で実施できるの
であれば、データ・トラフィック業界から、さらにはユ
ーザからも最も歓迎されることになろう。これがまさに
本発明が意図することである。
い解決策があれば、特に高価でない手段で実施できるの
であれば、データ・トラフィック業界から、さらにはユ
ーザからも最も歓迎されることになろう。これがまさに
本発明が意図することである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、データ通信ネットワーク・アーキテクチャ、より詳
細には、ほとんどの動作条件下で迅速なスパニング・ツ
リー、ノード動作またはツリー再編成を可能にする派生
スパニング・ツリー・アーキテクチャを提供することで
ある。
は、データ通信ネットワーク・アーキテクチャ、より詳
細には、ほとんどの動作条件下で迅速なスパニング・ツ
リー、ノード動作またはツリー再編成を可能にする派生
スパニング・ツリー・アーキテクチャを提供することで
ある。
【0015】本発明の他の目的は、任意のツリー修正後
のノードの自己設定を可能にするノード編成とそれに対
応する手段を提供することである。
のノードの自己設定を可能にするノード編成とそれに対
応する手段を提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、スパニング・ツリー
の2つのノード間で要求された経路を迅速に設定するた
めの方法および手段を提供することである。
の2つのノード間で要求された経路を迅速に設定するた
めの方法および手段を提供することである。
【0017】本発明の他の目的は、リンク障害のケース
を含む従来の多くの動作条件下で、スパニング・ツリー
を、しかもかなり迅速に再編成するための方法および手
段を提供することである。
を含む従来の多くの動作条件下で、スパニング・ツリー
を、しかもかなり迅速に再編成するための方法および手
段を提供することである。
【0018】本発明の他の目的は、リンク障害が多数あ
る場合でも、スパニング・ツリーの迅速な回復を可能に
する方法とそれに対応する手段を提供することである。
る場合でも、スパニング・ツリーの迅速な回復を可能に
する方法とそれに対応する手段を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、双方向
リンクによって相互接続された複数のノードを含み、任
意の所与の瞬間に、親子関係で外側に向かって編成され
た(ルート・ノード以外の)各ノードが単一の親ノード
を有するようなルート・ノードと子ノードとを含むスパ
ニング・ツリー配列として相互接続され、ノード間での
データ・パケットおよび制御データの伝送を可能にする
データ通信ネットワークにより達成される。このスパニ
ング・ツリーにおける(ルート・ノード以外の)各ノー
ドは、その親ノード情報とリンク・テーブルを指示する
ためのアウトリンク・ポインタ手段とを含む親テーブル
と、それぞれのデュアル・リンクを指示するためのデュ
アル・リンク・ポインタ手段とを含むリンク・テーブル
と、リンクがスパニング・ツリーに現在関与しているか
どうかを示すビット位置(STビット)を含む各リンク
参照を割り当てる手段とを含むトポロジ・データベース
を記憶する記憶手段を具備するとともに、親テーブルと
リンク・テーブルの内容を使って、ツリー配列を自由自
在に編成する手段と、各スパニング・ツリーの(再)編
成時に、親テーブルとリンク・テーブルとを含むいわゆ
るトポロジ・データベースを動的に更新する手段とを含
んでいる。
リンクによって相互接続された複数のノードを含み、任
意の所与の瞬間に、親子関係で外側に向かって編成され
た(ルート・ノード以外の)各ノードが単一の親ノード
を有するようなルート・ノードと子ノードとを含むスパ
ニング・ツリー配列として相互接続され、ノード間での
データ・パケットおよび制御データの伝送を可能にする
データ通信ネットワークにより達成される。このスパニ
ング・ツリーにおける(ルート・ノード以外の)各ノー
ドは、その親ノード情報とリンク・テーブルを指示する
ためのアウトリンク・ポインタ手段とを含む親テーブル
と、それぞれのデュアル・リンクを指示するためのデュ
アル・リンク・ポインタ手段とを含むリンク・テーブル
と、リンクがスパニング・ツリーに現在関与しているか
どうかを示すビット位置(STビット)を含む各リンク
参照を割り当てる手段とを含むトポロジ・データベース
を記憶する記憶手段を具備するとともに、親テーブルと
リンク・テーブルの内容を使って、ツリー配列を自由自
在に編成する手段と、各スパニング・ツリーの(再)編
成時に、親テーブルとリンク・テーブルとを含むいわゆ
るトポロジ・データベースを動的に更新する手段とを含
んでいる。
【0020】
【実施例】以下の説明は、図1に示したような一般のデ
ータ・ネットワークに基づいて行う。このネットワーク
中では、所与の瞬間に、いくつかのリンクが動作してお
り、他のリンクは動作していない。対応するスパニング
・ツリーは、所与の瞬間にノードA〜Zを接続するエッ
ジを有する、図2に示したものである。
ータ・ネットワークに基づいて行う。このネットワーク
中では、所与の瞬間に、いくつかのリンクが動作してお
り、他のリンクは動作していない。対応するスパニング
・ツリーは、所与の瞬間にノードA〜Zを接続するエッ
ジを有する、図2に示したものである。
【0021】すでに述べたことであり、データ通信ネッ
トワークの当業者には明らかであるが、図1と図2のネ
ットワークの図は共に本発明を例示するために示したも
のにすぎず、本発明の範囲を限定するものと考えるべき
ではない。ネットワークは、実際にはもっと複雑なもの
でももっと簡単なものでもよい。
トワークの当業者には明らかであるが、図1と図2のネ
ットワークの図は共に本発明を例示するために示したも
のにすぎず、本発明の範囲を限定するものと考えるべき
ではない。ネットワークは、実際にはもっと複雑なもの
でももっと簡単なものでもよい。
【0022】また、ノード間の距離は、比較的近距離か
ら比較的遠距離(たとえば、数千キロメートル)まで変
化してもよい。
ら比較的遠距離(たとえば、数千キロメートル)まで変
化してもよい。
【0023】また、従来のデータ端末とメインフレーム
またはCPUとを含む端末(図示せず)が所与のノード
に接続されて、従来のログオン手順を使ってデータ・ト
ラフィックを要求し制御することを理解されたい。これ
らの手順は、本発明に直接関係しないので、本明細書で
は説明しない。
またはCPUとを含む端末(図示せず)が所与のノード
に接続されて、従来のログオン手順を使ってデータ・ト
ラフィックを要求し制御することを理解されたい。これ
らの手順は、本発明に直接関係しないので、本明細書で
は説明しない。
【0024】最後に、ネットワークのノードおよびリン
クは、電力や速度、トラフィック容量などの点で必ずし
も互いに等価ではないが、そのことが、本発明を妨げた
り影響を与えたりすることはない。
クは、電力や速度、トラフィック容量などの点で必ずし
も互いに等価ではないが、そのことが、本発明を妨げた
り影響を与えたりすることはない。
【0025】また、親、子およびルートの関係は、前述
のように定義され、スパニング・ツリーの表現は、時間
と共に変化することができ、おそらくは実際に変化し、
ノードのどれかがスパニング・ツリーのルートになる。
のように定義され、スパニング・ツリーの表現は、時間
と共に変化することができ、おそらくは実際に変化し、
ノードのどれかがスパニング・ツリーのルートになる。
【0026】すでに述べたように、データおよび制御情
報はネットワークのいたるところに経路指定される。こ
れらの情報は、一般に純粋なデータと制御データとを含
めてデータと呼ばれ、従来のパケット構造に個別に編成
される。各パケットは、経路指定情報(アドレス)を含
む、いわゆるヘッダ・セクションを有する。この経路指
定情報は、ネットワークのリンクとノードを介してネッ
トワークのいたるところに当該パケットをソース・ポイ
ントから指定されたターゲット・ポイントまで運ぶため
にネットワークによって使用される。
報はネットワークのいたるところに経路指定される。こ
れらの情報は、一般に純粋なデータと制御データとを含
めてデータと呼ばれ、従来のパケット構造に個別に編成
される。各パケットは、経路指定情報(アドレス)を含
む、いわゆるヘッダ・セクションを有する。この経路指
定情報は、ネットワークのリンクとノードを介してネッ
トワークのいたるところに当該パケットをソース・ポイ
ントから指定されたターゲット・ポイントまで運ぶため
にネットワークによって使用される。
【0027】複数のノードに同報通信またはマルチキャ
ストされるパケットもある。換言すると、マルチキャス
ト経路指定ノードは、1つのノードから複数の受信ノー
ドに同時にパケットを送ることを可能にする。送信ノー
ドおよびそれに対応する受信ノードは、マルチキャスト
・ツリーとして動作する。マルチキャスト・ツリーが定
義されると、ツリー・アドレスが、そのツリーに関連付
けられると考えることができる。様々なネットワーク・
ノードは、リンク・ハードウェアにおいて適切なツリー
・アドレスを設定することにより、その関連リンク(リ
ンクの所有権が定義された)のうちのどれがマルチキャ
スト・ツリー上にあるかを指定する。
ストされるパケットもある。換言すると、マルチキャス
ト経路指定ノードは、1つのノードから複数の受信ノー
ドに同時にパケットを送ることを可能にする。送信ノー
ドおよびそれに対応する受信ノードは、マルチキャスト
・ツリーとして動作する。マルチキャスト・ツリーが定
義されると、ツリー・アドレスが、そのツリーに関連付
けられると考えることができる。様々なネットワーク・
ノードは、リンク・ハードウェアにおいて適切なツリー
・アドレスを設定することにより、その関連リンク(リ
ンクの所有権が定義された)のうちのどれがマルチキャ
スト・ツリー上にあるかを指定する。
【0028】ネットワーク中で伝送されたパケットは、
その経路指定ヘッダ内にツリー・アドレスを含む。これ
らのパケットは、ネットワーク中で、そのハードウェア
内に正しいツリー・アドレス・セットを有するマルチキ
ャスト・ツリーのリンク部分上だけに伝播される。
その経路指定ヘッダ内にツリー・アドレスを含む。これ
らのパケットは、ネットワーク中で、そのハードウェア
内に正しいツリー・アドレス・セットを有するマルチキ
ャスト・ツリーのリンク部分上だけに伝播される。
【0029】マルチキャスト・ツリー編成とマルチキャ
スト経路指定の例は、図3と図4の両方に示されてい
る。
スト経路指定の例は、図3と図4の両方に示されてい
る。
【0030】図3には、それぞれノード1、2、3、4
と名付けられた4つのノードを含むネットワークが示さ
れている。これらのノードは、物理リンクによって相互
接続されており、各リンクは2つの単一方向リンクから
なる。それぞれの単一方向リンクは、その起点ノードに
よって定義される(「属する」とも言える)。逆に、そ
のノードはリンクを「所有する」と言われる。
と名付けられた4つのノードを含むネットワークが示さ
れている。これらのノードは、物理リンクによって相互
接続されており、各リンクは2つの単一方向リンクから
なる。それぞれの単一方向リンクは、その起点ノードに
よって定義される(「属する」とも言える)。逆に、そ
のノードはリンクを「所有する」と言われる。
【0031】すなわち、ノード1は、2つのリンク、リ
ンク1−aと1−bを所有し、ノード2は、3つのリン
ク、リンク2−a、2−b、2−cを所有し、ノード3
は、2つのリンク、リンク3−aと3−bを所有し、ノ
ード4は、3つのリンク、リンク4−a、4−b、4−
cを所有する。
ンク1−aと1−bを所有し、ノード2は、3つのリン
ク、リンク2−a、2−b、2−cを所有し、ノード3
は、2つのリンク、リンク3−aと3−bを所有し、ノ
ード4は、3つのリンク、リンク4−a、4−b、4−
cを所有する。
【0032】図3に示したように、リンク4−aは、リ
ンク1−bのデュアル・リンクであると言われ、両方の
リンクがノード1とノード4の間で完全な物理リンクを
形成する。
ンク1−bのデュアル・リンクであると言われ、両方の
リンクがノード1とノード4の間で完全な物理リンクを
形成する。
【0033】マルチキャスト・ツリーは、先に検討し
た、点線のリンクによって相互接続された4つのノード
で編成される(これは可能な表現のほんの一例にすぎな
い)。前記のマルチキャスト・ツリーは、前もって割り
当てられたツリー・アドレス"TA"によって定義され
る。ノード1が、その経路指定ヘッダ・セクション内に
アドレスTAをもつパケットを送るとき、前記パケット
は自動的にリンク1−aおよびリンク1−b上に送ら
れ、次にリンク4−cを経てノード4からノード3に経
路指定される。マルチキャスト・ツリーの一部分である
リンクだけが、当該のパケットを伝播する。最後に、ノ
ード1からのパケットは、要求に応じてマルチキャスト
・ツリーを介してノード2、3、4に実際に同報通信さ
れる。
た、点線のリンクによって相互接続された4つのノード
で編成される(これは可能な表現のほんの一例にすぎな
い)。前記のマルチキャスト・ツリーは、前もって割り
当てられたツリー・アドレス"TA"によって定義され
る。ノード1が、その経路指定ヘッダ・セクション内に
アドレスTAをもつパケットを送るとき、前記パケット
は自動的にリンク1−aおよびリンク1−b上に送ら
れ、次にリンク4−cを経てノード4からノード3に経
路指定される。マルチキャスト・ツリーの一部分である
リンクだけが、当該のパケットを伝播する。最後に、ノ
ード1からのパケットは、要求に応じてマルチキャスト
・ツリーを介してノード2、3、4に実際に同報通信さ
れる。
【0034】図4は、ノード4においてマルチキャスト
・ツリー"TA"を支援する交換ハードウェアの概略図で
ある。ノード4は、ノード4に接続された各リンクに対
応する多数のポート、すなわちポート4−a、ポート4
−b、ポート4−cを備える。各ポートは、マルチキャ
スト・ツリー・アドレスを記憶するバッファを備え、パ
ケットは、入力ポートとして動作するポート以外の、対
応するツリー・アドレスをもつヘッダを有する当該パケ
ットを支援するポートを介してのみマルチキャストされ
る。
・ツリー"TA"を支援する交換ハードウェアの概略図で
ある。ノード4は、ノード4に接続された各リンクに対
応する多数のポート、すなわちポート4−a、ポート4
−b、ポート4−cを備える。各ポートは、マルチキャ
スト・ツリー・アドレスを記憶するバッファを備え、パ
ケットは、入力ポートとして動作するポート以外の、対
応するツリー・アドレスをもつヘッダを有する当該パケ
ットを支援するポートを介してのみマルチキャストされ
る。
【0035】換言すると、経路指定ヘッダ内に"TA"を
もつパケットがノード4で受け取られるとき、そのノー
ドの内部交換ハードウェアは、パケットがそのノードに
到達するのに使用されたリンク以外の、"TA"マルチキ
ャスト・ツリーの一部分としてマークされたすべてのリ
ンクに、前記パケットのコピーを与える。今の場合は、
パケットはリンク4−cに転送される。
もつパケットがノード4で受け取られるとき、そのノー
ドの内部交換ハードウェアは、パケットがそのノードに
到達するのに使用されたリンク以外の、"TA"マルチキ
ャスト・ツリーの一部分としてマークされたすべてのリ
ンクに、前記パケットのコピーを与える。今の場合は、
パケットはリンク4−cに転送される。
【0036】スパニング・ツリー(ST)は、ある種の
動作条件下では、ネットワーク内のすべてのノードを結
合するマルチキャスト・ツリーの1つの例として動作す
る(図1と図2を参照)。ノードによって送られ、経路
指定ヘッダ・セクション内にスパニング・ツリー・アド
レスをもつパケットは、上記のマルチキャスト処理およ
びハードウェアを使用することによって、ネットワーク
の他のすべてのノードに自動的に送られる。
動作条件下では、ネットワーク内のすべてのノードを結
合するマルチキャスト・ツリーの1つの例として動作す
る(図1と図2を参照)。ノードによって送られ、経路
指定ヘッダ・セクション内にスパニング・ツリー・アド
レスをもつパケットは、上記のマルチキャスト処理およ
びハードウェアを使用することによって、ネットワーク
の他のすべてのノードに自動的に送られる。
【0037】この機構は、すべてのネットワーク・ノー
ドに迅速に到達しなければならないネットワーク制御メ
ッセージを、元のデータ通信ネットワークのすべてのリ
ンク上で同報通信することなしに伝播するのに特に有用
である。同報通信の場合は、メッセージが各ノードによ
って複数回受け取られることになる。したがって、スパ
ニング・ツリーにより、スパニング・ツリーの送信ノー
ド部分によって送られるメッセージが、スパニング・ツ
リーに属する各受信ノードによって1回だけ受け取られ
ることが保証される。
ドに迅速に到達しなければならないネットワーク制御メ
ッセージを、元のデータ通信ネットワークのすべてのリ
ンク上で同報通信することなしに伝播するのに特に有用
である。同報通信の場合は、メッセージが各ノードによ
って複数回受け取られることになる。したがって、スパ
ニング・ツリーにより、スパニング・ツリーの送信ノー
ド部分によって送られるメッセージが、スパニング・ツ
リーに属する各受信ノードによって1回だけ受け取られ
ることが保証される。
【0038】上記の考察によれば、スパニング・ツリー
動作は、多少とも迅速に、より一般的に言えば、提供さ
れた追加のノード・アーキテクチャに応じて多少とも最
適化された形で動作することになる。
動作は、多少とも迅速に、より一般的に言えば、提供さ
れた追加のノード・アーキテクチャに応じて多少とも最
適化された形で動作することになる。
【0039】本発明において、各ノードは、完全なスパ
ニング・ツリー表現またはトポロジ・データベースを設
定する手段と、この完全なトポロジ表現を極めて迅速に
動的に再調整する手段とを備える。そのために、各ノー
ドは、従来の既存のプロセッサ手段およびランダム・ア
クセス・メモリ手段と、既に述べた図3と図4のハード
ウェアおよび論理とを使用して、前記スパニング・ツリ
ーの完全な表現を有するノードを編成して維持し、ネッ
トワークの最適動作を可能にするソフトウェア手段を備
える。
ニング・ツリー表現またはトポロジ・データベースを設
定する手段と、この完全なトポロジ表現を極めて迅速に
動的に再調整する手段とを備える。そのために、各ノー
ドは、従来の既存のプロセッサ手段およびランダム・ア
クセス・メモリ手段と、既に述べた図3と図4のハード
ウェアおよび論理とを使用して、前記スパニング・ツリ
ーの完全な表現を有するノードを編成して維持し、ネッ
トワークの最適動作を可能にするソフトウェア手段を備
える。
【0040】より正確には、各ノードは、制御装置と、
トポロジ・データベースを記憶するランダム・アクセス
・メモリ手段とを含む制御点アダプタ論理機構を備え
る。トポロジ・データベースは、ネットワーク・ノード
のリストを作成する。その際に各ノードが実際のスパニ
ング・ツリー表現の親ノードを指定し、アウトリンク・
ポインタがアウトリンク・テーブルを指す。このアウト
リンク・テーブルは、デュアル・リンク・テーブルを指
すデュアル・リンク・ポインタと、当該リンクが実際に
スパニング・ツリー(ST)上にあるかどうかを示すビ
ット位置(STビット)とを含む。
トポロジ・データベースを記憶するランダム・アクセス
・メモリ手段とを含む制御点アダプタ論理機構を備え
る。トポロジ・データベースは、ネットワーク・ノード
のリストを作成する。その際に各ノードが実際のスパニ
ング・ツリー表現の親ノードを指定し、アウトリンク・
ポインタがアウトリンク・テーブルを指す。このアウト
リンク・テーブルは、デュアル・リンク・テーブルを指
すデュアル・リンク・ポインタと、当該リンクが実際に
スパニング・ツリー(ST)上にあるかどうかを示すビ
ット位置(STビット)とを含む。
【0041】たとえば、ノードCを検討すると仮定す
る。このノードは、それぞれ他のノードと同様に、その
中に記憶されたいわゆる親テーブル(ノード・テーブル
またはリスト)を含む。前記テーブルは、ノード・リス
ト形式で、ノードA、ノードB、ノードC、ノードD、
…、ノードZ(すなわち、すべてネットワーク・ノー
ド)をリストする。各ノードは親ノードを指す。各ノー
ドはまた、第1のリスト即ちアウトリンク・テーブルを
指す。たとえば、ノードCは、CB、CD、CG、CI
を含むリストを指す(図1参照:これらのリンクは、C
BがCDを指し、CDがCGを指し、CGがCIを指す
ことによってともに連結される)。
る。このノードは、それぞれ他のノードと同様に、その
中に記憶されたいわゆる親テーブル(ノード・テーブル
またはリスト)を含む。前記テーブルは、ノード・リス
ト形式で、ノードA、ノードB、ノードC、ノードD、
…、ノードZ(すなわち、すべてネットワーク・ノー
ド)をリストする。各ノードは親ノードを指す。各ノー
ドはまた、第1のリスト即ちアウトリンク・テーブルを
指す。たとえば、ノードCは、CB、CD、CG、CI
を含むリストを指す(図1参照:これらのリンクは、C
BがCDを指し、CDがCGを指し、CGがCIを指す
ことによってともに連結される)。
【0042】また、前記第1のテーブルには、当該リン
クが実際のスパニング・ツリーに属するかどうかに関す
る指示が記述されている。前述の通り、単一ビット(S
T)がそのジョブを行う。前記STビットが2進値"1"
に設定されている場合は、前記リンクがスパニング・ツ
リーに属することを示す。逆に、STが"0"にリセット
されている場合は、リンクはツリーから離れている。実
際には、図2の説明では、リンクCB、CD、CGにつ
いてはST=1、リンクCIについてはST=0であ
る。
クが実際のスパニング・ツリーに属するかどうかに関す
る指示が記述されている。前述の通り、単一ビット(S
T)がそのジョブを行う。前記STビットが2進値"1"
に設定されている場合は、前記リンクがスパニング・ツ
リーに属することを示す。逆に、STが"0"にリセット
されている場合は、リンクはツリーから離れている。実
際には、図2の説明では、リンクCB、CD、CGにつ
いてはST=1、リンクCIについてはST=0であ
る。
【0043】このとき、第1のリストの各リンクが、第
2のリスト即ちデュアル・リンク・テーブルを指す。た
とえば、CBは、BC、BI、BA、BDを含むリスト
を指す。デュアルな状況であるため、第2のテーブルの
BCは、第1のリストのCBを逆に指すポインタを含む
ことは明らかである。前記第2のリストはまた、各リン
クがスパニング・ツリー上にあるかどうかも示す。した
がって、STビットは、BCとBAの前で"1"に設定さ
れ、一方BIとBDの前では2進値ゼロである。
2のリスト即ちデュアル・リンク・テーブルを指す。た
とえば、CBは、BC、BI、BA、BDを含むリスト
を指す。デュアルな状況であるため、第2のテーブルの
BCは、第1のリストのCBを逆に指すポインタを含む
ことは明らかである。前記第2のリストはまた、各リン
クがスパニング・ツリー上にあるかどうかも示す。した
がって、STビットは、BCとBAの前で"1"に設定さ
れ、一方BIとBDの前では2進値ゼロである。
【0044】次に、前記第2のリスト内の各リンクは、
第3のリスト即ちデュアル・リストを指す。たとえば、
BAは、AD、AB、AI、AH、AM、AQを含む第
3のリストを指す。前記第3のリストにおける次のリン
ク、すなわちAB、AH、AMは、2進数の値1に設定
されたSTビットを有し、一方、残りのリンクはST=
0である。
第3のリスト即ちデュアル・リストを指す。たとえば、
BAは、AD、AB、AI、AH、AM、AQを含む第
3のリストを指す。前記第3のリストにおける次のリン
ク、すなわちAB、AH、AMは、2進数の値1に設定
されたSTビットを有し、一方、残りのリンクはST=
0である。
【0045】以下同様に、ネットワークが完全に記述さ
れるまで同じ操作が続く。(実際には、これらのリンク
・テーブルまたはリストをすべて組み合わせて単一のリ
ンク・テーブルにすることもできる)。実際には前記表
現は、当該ノードから見るとわかるようにノードに依存
しているが、各ノードはあらゆるノードの親子関係を含
む完全なツリー表現を含んでいる。これらのテーブル
は、実際には、組み合わせて図5に概略的に示したトポ
ロジ・データベースにすることができる。
れるまで同じ操作が続く。(実際には、これらのリンク
・テーブルまたはリストをすべて組み合わせて単一のリ
ンク・テーブルにすることもできる)。実際には前記表
現は、当該ノードから見るとわかるようにノードに依存
しているが、各ノードはあらゆるノードの親子関係を含
む完全なツリー表現を含んでいる。これらのテーブル
は、実際には、組み合わせて図5に概略的に示したトポ
ロジ・データベースにすることができる。
【0046】図6〜9には、ローカルのスパニング・ツ
リー表現を構築するためのフローチャートが示されてい
る。図6は、スパニング・ツリーのローカル・イメージ
のルートを決定する方法を示す。ローカル・ルートは、
次々に親を選択するときに出会う最初の末端ノード(子
ノードのないノード)である。
リー表現を構築するためのフローチャートが示されてい
る。図6は、スパニング・ツリーのローカル・イメージ
のルートを決定する方法を示す。ローカル・ルートは、
次々に親を選択するときに出会う最初の末端ノード(子
ノードのないノード)である。
【0047】所与のノードX'にいると仮定する。処理
は、段階50で始まり、所与のノードX'がそれ自体ノ
ード・リストに記録される。次に、段階51で、対応す
る親ノードY'がノード・リストに入れられる。次に、
システムはノードY'の最初のリンクを獲得し(段階5
2)、前記リンク上でテストを開始して(段階53)、
それがスパニング・ツリー上にあり、オンラインであ
り、X'から来ていないかどうかを検査する。段階53
のテストの結果が肯定の場合は、宛先ノードがY'の親
に設定され、ノード・リストに記録される。X'はY'と
同じに設定され、新しいY'がY'の親になる(段階5
4)。次に、処理は段階52に戻る。
は、段階50で始まり、所与のノードX'がそれ自体ノ
ード・リストに記録される。次に、段階51で、対応す
る親ノードY'がノード・リストに入れられる。次に、
システムはノードY'の最初のリンクを獲得し(段階5
2)、前記リンク上でテストを開始して(段階53)、
それがスパニング・ツリー上にあり、オンラインであ
り、X'から来ていないかどうかを検査する。段階53
のテストの結果が肯定の場合は、宛先ノードがY'の親
に設定され、ノード・リストに記録される。X'はY'と
同じに設定され、新しいY'がY'の親になる(段階5
4)。次に、処理は段階52に戻る。
【0048】逆に段階53のテストが否定であった場合
は、第2のテストを行って(段階55)、当該リンクが
前記ノードの最後のリンクであったかどうかを判定す
る。段階55で行われたテストの答えが否定の場合、シ
ステムはノードY'の次のリンクを検討する(段階5
6)。そうでない場合は、段階57に進み、前記ノード
Y'がローカル・ルートとして記録される。
は、第2のテストを行って(段階55)、当該リンクが
前記ノードの最後のリンクであったかどうかを判定す
る。段階55で行われたテストの答えが否定の場合、シ
ステムはノードY'の次のリンクを検討する(段階5
6)。そうでない場合は、段階57に進み、前記ノード
Y'がローカル・ルートとして記録される。
【0049】次に、処理は、ノード・テーブルとデータ
ベースを走査して対応する親情報を更新するためのアル
ゴリズムを表す図7〜9に進む。最初に、ルートがノー
ド・リストから取り除かれ(段階61)、テストを行っ
てノード・リストが空かどうかを検査する(段階6
2)。そうである場合は、ローカル・スパニング・ツリ
ーは完全に記述され、親ノードを有する、ローカルのル
ート以外のすべてのノードが定義され記録される。そう
でない場合は、ノード・テーブルの第1のノード(たと
えば、ノードX')を読み取り(段階63)、テストを
行って、前記ノードX'が親ノードを獲得したかどうか
を検査する(段階64)。このテストの答えが否定の場
合は、第1のリンクを獲得し(段階65)、前記リンク
がスパニング・ツリー(ST=1)上にありオンライン
であるかどうかをテストする(段階66)。段階66の
テストの答えが否定の場合は、テストを行って(段階6
7)、当該リンクが検討すべき最後のリンクであったか
どうかを検査する。そうでない場合は、次のリンクが検
討され、段階66に戻る。段階66のテストの答えが肯
定の場合は、システムは、宛先ノードが親を有するかど
うかをテストし(段階68)、親がない場合は、テスト
段階67に進む。そうでない場合は、宛先ノード(たと
えばY')がノードX'の親として設定され、Y'がノー
ド・リストに記録される(段階69)。テスト段階64
と67のどちらかの結果が肯定の場合、および段階69
の動作の完了時に、別のテストを行って(段階70)、
当該ノードがノード・テーブル内で走査すべき最後のノ
ードであるかどうかを検査する。
ベースを走査して対応する親情報を更新するためのアル
ゴリズムを表す図7〜9に進む。最初に、ルートがノー
ド・リストから取り除かれ(段階61)、テストを行っ
てノード・リストが空かどうかを検査する(段階6
2)。そうである場合は、ローカル・スパニング・ツリ
ーは完全に記述され、親ノードを有する、ローカルのル
ート以外のすべてのノードが定義され記録される。そう
でない場合は、ノード・テーブルの第1のノード(たと
えば、ノードX')を読み取り(段階63)、テストを
行って、前記ノードX'が親ノードを獲得したかどうか
を検査する(段階64)。このテストの答えが否定の場
合は、第1のリンクを獲得し(段階65)、前記リンク
がスパニング・ツリー(ST=1)上にありオンライン
であるかどうかをテストする(段階66)。段階66の
テストの答えが否定の場合は、テストを行って(段階6
7)、当該リンクが検討すべき最後のリンクであったか
どうかを検査する。そうでない場合は、次のリンクが検
討され、段階66に戻る。段階66のテストの答えが肯
定の場合は、システムは、宛先ノードが親を有するかど
うかをテストし(段階68)、親がない場合は、テスト
段階67に進む。そうでない場合は、宛先ノード(たと
えばY')がノードX'の親として設定され、Y'がノー
ド・リストに記録される(段階69)。テスト段階64
と67のどちらかの結果が肯定の場合、および段階69
の動作の完了時に、別のテストを行って(段階70)、
当該ノードがノード・テーブル内で走査すべき最後のノ
ードであるかどうかを検査する。
【0050】この最後のテストの答えが否定の場合、シ
ステムは、ノード・テーブルの走査を続けて、その次に
記録されたノードを検討し(段階71)、段階64に戻
る。答えが肯定の場合、システムはすべてのノードが親
を獲得したかどうかを検査し(段階72)、獲得してい
なければ、段階62に戻り、獲得していれば、ノード・
リストを除去して同じ段階62に戻る。
ステムは、ノード・テーブルの走査を続けて、その次に
記録されたノードを検討し(段階71)、段階64に戻
る。答えが肯定の場合、システムはすべてのノードが親
を獲得したかどうかを検査し(段階72)、獲得してい
なければ、段階62に戻り、獲得していれば、ノード・
リストを除去して同じ段階62に戻る。
【0051】図6〜9のフローチャートから、プログラ
ミングの分野の当業者なら、システム(たとえば、プロ
セッサ)の特性が与えられれば、発明的な努力を必要と
せずに、適切なプログラミング言語によるプログラムを
簡単に誘導できることは明らかである。
ミングの分野の当業者なら、システム(たとえば、プロ
セッサ)の特性が与えられれば、発明的な努力を必要と
せずに、適切なプログラミング言語によるプログラムを
簡単に誘導できることは明らかである。
【0052】すでに述べたように、本発明によって提供
される完全ローカル・ツリー表現は、いくつかのクリテ
ィカルな状況において、対応するあらゆる問題の解決を
大幅に簡素化しかつ高速化することにより、ネットワー
クおよびスパニング・ツリーを改善する。
される完全ローカル・ツリー表現は、いくつかのクリテ
ィカルな状況において、対応するあらゆる問題の解決を
大幅に簡素化しかつ高速化することにより、ネットワー
クおよびスパニング・ツリーを改善する。
【0053】たとえば、簡単に述べると、スパニング・
ツリーのエッジ(リンク)のみを使って、いわゆるソー
ス・ノードといわゆるターゲット・ノードとの間で経路
を迅速に決定する事例を検討しよう。迅速な経路決定は
システムによって開始される。この場合、この動作は、
ソース・ノードのトポロジ・データベースをソース・ノ
ードとターゲット・ノードの両方についてルート・ノー
ドまで調査し、ルート・ノードまでのすべてのターゲッ
トの親ノードをリストするとともに、ルート・ノードま
ですべてのソースの親ノードをリストすることによって
実行される。2つのリストの最初の共通ノードが、経路
を定義するために使用される。
ツリーのエッジ(リンク)のみを使って、いわゆるソー
ス・ノードといわゆるターゲット・ノードとの間で経路
を迅速に決定する事例を検討しよう。迅速な経路決定は
システムによって開始される。この場合、この動作は、
ソース・ノードのトポロジ・データベースをソース・ノ
ードとターゲット・ノードの両方についてルート・ノー
ドまで調査し、ルート・ノードまでのすべてのターゲッ
トの親ノードをリストするとともに、ルート・ノードま
ですべてのソースの親ノードをリストすることによって
実行される。2つのリストの最初の共通ノードが、経路
を定義するために使用される。
【0054】たとえば、ソース・ノードZが、ターゲッ
ト・ノードXに向かうスパニング・ツリーの経路を確立
しようとしているものと仮定する。
ト・ノードXに向かうスパニング・ツリーの経路を確立
しようとしているものと仮定する。
【0055】ノードZ内に設定された論理は、ローカル
・テーブルを走査して、以下のリストを確立する(図2
参照)。 ソース−親リスト=Z,R,Q,P,O,M,A ターゲット−親リスト=X,U,R,Q,P,O,M,
A
・テーブルを走査して、以下のリストを確立する(図2
参照)。 ソース−親リスト=Z,R,Q,P,O,M,A ターゲット−親リスト=X,U,R,Q,P,O,M,
A
【0056】次に、システムは、上記両リストの逆走査
を続けて、最後の共通ノードを除くすべての共通ノード
を削除する。その結果、両方のリストで、Aが最初に削
除され、次にM、O、PそしてQが削除される。最後の
共通ノードはRであり、ノードZは、残りのソース・リ
ストを順方向にまたターゲット・リストを逆方向に局所
的に走査することにより、探していた経路をZ、R、
U、Xとして設定し、制御メッセージ中でそれを定義す
る。
を続けて、最後の共通ノードを除くすべての共通ノード
を削除する。その結果、両方のリストで、Aが最初に削
除され、次にM、O、PそしてQが削除される。最後の
共通ノードはRであり、ノードZは、残りのソース・リ
ストを順方向にまたターゲット・リストを逆方向に局所
的に走査することにより、探していた経路をZ、R、
U、Xとして設定し、制御メッセージ中でそれを定義す
る。
【0057】しかし、本発明は、リンクがたまたま切断
し、スパニング・ツリーが極めて迅速に回復する(再定
義される)必要のある状況でよりいっそう重要である。
この状況がいかに劇的であるかを理解するには、ツリー
内で同時に複数のエッジが破裂した場合、さらには、前
記破裂が生じた後ツリーが再定義される前に次々に破裂
が十分迅速に起こることを考えてみるだけでよい。強調
するまでもないが、そのような状況から派生する混乱に
より、ネットワークがほとんど完全にダウンし正常に動
かなくなる。
し、スパニング・ツリーが極めて迅速に回復する(再定
義される)必要のある状況でよりいっそう重要である。
この状況がいかに劇的であるかを理解するには、ツリー
内で同時に複数のエッジが破裂した場合、さらには、前
記破裂が生じた後ツリーが再定義される前に次々に破裂
が十分迅速に起こることを考えてみるだけでよい。強調
するまでもないが、そのような状況から派生する混乱に
より、ネットワークがほとんど完全にダウンし正常に動
かなくなる。
【0058】本発明によって提供される前記トポロジ・
データベースを各ノードに含ませる完全なツリー表現に
より、本システムは既知のほとんどのシステムよりも迅
速に回復する。
データベースを各ノードに含ませる完全なツリー表現に
より、本システムは既知のほとんどのシステムよりも迅
速に回復する。
【0059】以下に、迅速なスパニング・ツリー回復を
操作する本発明を例示する。問題を十分に理解するに
は、先に開示した分散ツリー保守アルゴリズムが、ルー
トと呼ばれる唯一モードのノードを定義することを理解
しなくてはならない。ルートは、スパニング・ツリーの
ほとんどの保守を集中し調整する。
操作する本発明を例示する。問題を十分に理解するに
は、先に開示した分散ツリー保守アルゴリズムが、ルー
トと呼ばれる唯一モードのノードを定義することを理解
しなくてはならない。ルートは、スパニング・ツリーの
ほとんどの保守を集中し調整する。
【0060】エッジ障害が発生したとき、元のスパニン
グ・ツリーは2つのツリーの区画に分割される。障害の
前に子だったノードが、新しく作成されたツリー区画の
ルート(親のないノード)になる。各ノード内に以前か
ら設けられている手段、すなわち完全なツリー記述によ
って、特に障害の起こったエッジもわかっているとき、
各区画はスパニング・ツリーの区画の回復を試みること
ができる。しかし障害から回復するには、最終的には2
つの区画を再び1つのツリーに合併しなければならな
い。しかし、2つに分割されたツリーを合併するには、
それぞれのルートが、同じエッジがそれらを相互接続す
るのに適切であると合意しなければならない。
グ・ツリーは2つのツリーの区画に分割される。障害の
前に子だったノードが、新しく作成されたツリー区画の
ルート(親のないノード)になる。各ノード内に以前か
ら設けられている手段、すなわち完全なツリー記述によ
って、特に障害の起こったエッジもわかっているとき、
各区画はスパニング・ツリーの区画の回復を試みること
ができる。しかし障害から回復するには、最終的には2
つの区画を再び1つのツリーに合併しなければならな
い。しかし、2つに分割されたツリーを合併するには、
それぞれのルートが、同じエッジがそれらを相互接続す
るのに適切であると合意しなければならない。
【0061】ネットワーク・トポロジが変化した(リン
クとノードの障害および回復)後にスパニング・ツリー
を更新する方法は、イズリアル・シドン(Israel Cido
n)、インダー・S・ゴペール(Inder S.Gopeel)、シ
ャイ・クッテン(Shay Kutten)、およびマルシア・ペ
ータ(Marcia Peter)の論文"Distributed Tree Mainte
nance"、IBMテクニカル・ディスクロージャ・ブルテ
ン、Vol.35、No.1A、1992年6月、pp.93〜398に記載され
ている。その開示では、トポロジ保守アルゴリズムは、
ツリー上のノードがその隣接エッジのトポロジを結局は
知ることを保証する。相互接続のためのルート・ノード
間の合意は、それらを厳密に順序づけできるようにすべ
てのネットワークのエッジに一義的に割り当てられた
「重み」と呼ばれる特性によって保証される。2つのツ
リーを合併するには、各ツリーのルートが、重みが最も
小さいそれらの間の非ツリー・エッジを合意しなければ
ならない。次に、ルートを、Move−Rootと呼ば
れる信頼できる2地点間メッセージによって、あるノー
ドから別のノードに移動する。Move−Rootを送
ることができるノードだけが、現ノードである。Mov
e−Rootメッセージを送ると、現ルートはもはやル
ートではない。Move−Rootの受取側が、次のル
ートになる。トポロジ更新アルゴリズムとツリー保守ア
ルゴリズムは、現ルートがネットワーク内のすべてのエ
ッジを検討してルートをどこに移動するかを決定すると
いう点で相互依存的である。
クとノードの障害および回復)後にスパニング・ツリー
を更新する方法は、イズリアル・シドン(Israel Cido
n)、インダー・S・ゴペール(Inder S.Gopeel)、シ
ャイ・クッテン(Shay Kutten)、およびマルシア・ペ
ータ(Marcia Peter)の論文"Distributed Tree Mainte
nance"、IBMテクニカル・ディスクロージャ・ブルテ
ン、Vol.35、No.1A、1992年6月、pp.93〜398に記載され
ている。その開示では、トポロジ保守アルゴリズムは、
ツリー上のノードがその隣接エッジのトポロジを結局は
知ることを保証する。相互接続のためのルート・ノード
間の合意は、それらを厳密に順序づけできるようにすべ
てのネットワークのエッジに一義的に割り当てられた
「重み」と呼ばれる特性によって保証される。2つのツ
リーを合併するには、各ツリーのルートが、重みが最も
小さいそれらの間の非ツリー・エッジを合意しなければ
ならない。次に、ルートを、Move−Rootと呼ば
れる信頼できる2地点間メッセージによって、あるノー
ドから別のノードに移動する。Move−Rootを送
ることができるノードだけが、現ノードである。Mov
e−Rootメッセージを送ると、現ルートはもはやル
ートではない。Move−Rootの受取側が、次のル
ートになる。トポロジ更新アルゴリズムとツリー保守ア
ルゴリズムは、現ルートがネットワーク内のすべてのエ
ッジを検討してルートをどこに移動するかを決定すると
いう点で相互依存的である。
【0062】ツリー・トポロジの十分な知識、より詳細
には本発明によって提供される各ノードにおけるノード
の親子関係の知識が、前述したような、例から導かれる
迅速な経路決定とあいまって、より迅速なツリー回復を
可能にする。システムによって開始される、この迅速な
スパニング・ツリー回復と名付けられた処理を以下に説
明し1つの例を示す。
には本発明によって提供される各ノードにおけるノード
の親子関係の知識が、前述したような、例から導かれる
迅速な経路決定とあいまって、より迅速なツリー回復を
可能にする。システムによって開始される、この迅速な
スパニング・ツリー回復と名付けられた処理を以下に説
明し1つの例を示す。
【0063】エッジBCに障害が起こったと仮定する。
元のツリー(図2参照)が2つのツリーに区分される。
元のツリー(ツリー(A))はノードC、G、D、E、
Fを除外し、新しいツリーはこれらのノードC、G、
D、E、Fだけを含む。定義により、障害が起こったエ
ッジの子ノードつまりノードCが、ルートに設定される
(ルート自己設定)と仮定すると、定義により、ノード
C、D、E、F、Gを含むツリーに関して、この第2の
ツリーをツリー(C)とラベルすることができる。
元のツリー(図2参照)が2つのツリーに区分される。
元のツリー(ツリー(A))はノードC、G、D、E、
Fを除外し、新しいツリーはこれらのノードC、G、
D、E、Fだけを含む。定義により、障害が起こったエ
ッジの子ノードつまりノードCが、ルートに設定される
(ルート自己設定)と仮定すると、定義により、ノード
C、D、E、F、Gを含むツリーに関して、この第2の
ツリーをツリー(C)とラベルすることができる。
【0064】2つの区画、すなわちツリー(A)とツリ
ー(C)を合併する処理は、ノードCがそのトポロジ・
データベースを走査することから始まる。
ー(C)を合併する処理は、ノードCがそのトポロジ・
データベースを走査することから始まる。
【0065】前記データベースを下記に概略的に示す
が、これは、実際に容易に組み合わせて単一のリンク・
テーブルにすることのできる、親テーブルとリンク・テ
ーブルを示す。
が、これは、実際に容易に組み合わせて単一のリンク・
テーブルにすることのできる、親テーブルとリンク・テ
ーブルを示す。
【0066】ノードCにおける親テーブルは、ネットワ
ーク・ノードを、各ノードの前に対応する親ノードをつ
けてリストする。したがって、リンク障害の前には、ル
ートであるノードAは親がない。ノードBの親はAであ
り、ノードCの親はBであり、以下同様にしてZに達す
る。したがって、リンク障害前の親テーブルは以下のよ
うになる。
ーク・ノードを、各ノードの前に対応する親ノードをつ
けてリストする。したがって、リンク障害の前には、ル
ートであるノードAは親がない。ノードBの親はAであ
り、ノードCの親はBであり、以下同様にしてZに達す
る。したがって、リンク障害前の親テーブルは以下のよ
うになる。
【0067】
【表1】
【0068】図のように、親テーブルはノードごとにア
ウトリンク・ポインタをも含み、前記ポインタはそれぞ
れのノードから出るリンクを指し(第1のリスト)、各
リンク・リストはデュアル・リンク・リスト(第2のリ
スト、第3のリストなど)を指す。
ウトリンク・ポインタをも含み、前記ポインタはそれぞ
れのノードから出るリンクを指し(第1のリスト)、各
リンク・リストはデュアル・リンク・リスト(第2のリ
スト、第3のリストなど)を指す。
【0069】次に、ノードCからのアウトリンクを示す
第1のリストと、CBデュアル・ポインタ(PTR)が
指すデュアル・リストを示す第2のリストと、BAデュ
アル・ポインタ(PTR)が指す第3のリストとを有す
る1つの例を検討する。
第1のリストと、CBデュアル・ポインタ(PTR)が
指すデュアル・リストを示す第2のリストと、BAデュ
アル・ポインタ(PTR)が指す第3のリストとを有す
る1つの例を検討する。
【0070】
【表2】
【0071】
【表3】
【0072】
【表4】
【0073】上記のように、ノードC参照の前にあるア
ウトリンク・ポインタは、それぞれ次のリンク(上のテ
ーブルには図示せず)を指すCB、CD、CG、CIを
含むリストである第1のリンク・リストを指す。換言す
れば、CBは、CDを指し、CDはCGを指し、以下同
様にしてCIに達する。さらに、すでに述べたように、
第1のリンク・リストは、第2のリンク・リストを指す
デュアル・リンク・ポインタを含む。たとえば、第1の
リンク・リスト中のCBに関連するデュアル・ポインタ
は、リンクBC、BI、BA、BDをリストしたデュア
ル・リスト(または第2のリンク・リスト)を指す。前
記第2のリンク・リストにおける各リンクの参照は、リ
ンクBAのデュアル・ポインタに関して先に示したのと
同様に、第3のリンク・リストを指し、以下同様であ
る。
ウトリンク・ポインタは、それぞれ次のリンク(上のテ
ーブルには図示せず)を指すCB、CD、CG、CIを
含むリストである第1のリンク・リストを指す。換言す
れば、CBは、CDを指し、CDはCGを指し、以下同
様にしてCIに達する。さらに、すでに述べたように、
第1のリンク・リストは、第2のリンク・リストを指す
デュアル・リンク・ポインタを含む。たとえば、第1の
リンク・リスト中のCBに関連するデュアル・ポインタ
は、リンクBC、BI、BA、BDをリストしたデュア
ル・リスト(または第2のリンク・リスト)を指す。前
記第2のリンク・リストにおける各リンクの参照は、リ
ンクBAのデュアル・ポインタに関して先に示したのと
同様に、第3のリンク・リストを指し、以下同様であ
る。
【0074】これらすべてのリンク・リストは、実際に
は、単一の複雑なリンク・テーブルにまとめられる。
は、単一の複雑なリンク・テーブルにまとめられる。
【0075】さらに、前述のリンク障害回復の助けとな
るはずであるが、各リンクは、対応するリンクが現在ス
パニング・ツリー上にあるか(ST=1)それともスパ
ニング・ツリー上にないか(ST=0)を示す1ビット
の参照(すなわちST)によって定義される。たとえ
ば、図2に示した元のツリーに関して、かつノードCに
関して、第1のリンク・リストは、CB、CD、CGが
ST=1、CIがST=0であることを示す。
るはずであるが、各リンクは、対応するリンクが現在ス
パニング・ツリー上にあるか(ST=1)それともスパ
ニング・ツリー上にないか(ST=0)を示す1ビット
の参照(すなわちST)によって定義される。たとえ
ば、図2に示した元のツリーに関して、かつノードCに
関して、第1のリンク・リストは、CB、CD、CGが
ST=1、CIがST=0であることを示す。
【0076】リンクBC/CBに障害が起こると、上記
のように、ノードC、すなわち障害エッジ上の子ノード
が、C、G、D、E、Fを含むツリーのルート・ノード
になる。ツリー(C)上のこれらのリンク、すなわちC
G、CD、DE、EFだけでSTビットが2進値1に保
たれ、他のリンクはリセットされる。したがって、上記
第1のテーブルは以下のようになる。
のように、ノードC、すなわち障害エッジ上の子ノード
が、C、G、D、E、Fを含むツリーのルート・ノード
になる。ツリー(C)上のこれらのリンク、すなわちC
G、CD、DE、EFだけでSTビットが2進値1に保
たれ、他のリンクはリセットされる。したがって、上記
第1のテーブルは以下のようになる。
【0077】
【表5】
【0078】また、親テーブルは、リンク障害とツリー
の区分を反映するようにリセットされる。
の区分を反映するようにリセットされる。
【0079】上記の情報が与えられているものとする
と、ノードCはそのトポロジ・データベースを単に走査
し、特にリンク・テーブルを走査することによって、リ
ンクCKnのリストを決定することになる(ただしKn
は、ツリー(A)に属するノードである)。上の例で
は、リンクCKnのリストは、ツリー(C)に属さない
リンクとしてCBとCIだけを含み、したがって、ツリ
ー(A)とツリー(C)の両方を相互接続するために使
用できる可能性がある。
と、ノードCはそのトポロジ・データベースを単に走査
し、特にリンク・テーブルを走査することによって、リ
ンクCKnのリストを決定することになる(ただしKn
は、ツリー(A)に属するノードである)。上の例で
は、リンクCKnのリストは、ツリー(C)に属さない
リンクとしてCBとCIだけを含み、したがって、ツリ
ー(A)とツリー(C)の両方を相互接続するために使
用できる可能性がある。
【0080】CBに障害が起こったため、残りのリンク
のリストはCIだけを含み、そのCIが選択のために指
定される。より一般的に言えば、CKnのリストはいく
つかのリンクを含む。この場合、あいまいさを高めリン
クを選択するために追加のパラメータが事前定義するこ
ともできる(たとえば、最も高速のリンク)。
のリストはCIだけを含み、そのCIが選択のために指
定される。より一般的に言えば、CKnのリストはいく
つかのリンクを含む。この場合、あいまいさを高めリン
クを選択するために追加のパラメータが事前定義するこ
ともできる(たとえば、最も高速のリンク)。
【0081】したがって、ノードCによって選択される
リンクはCIである。ノードCは、いわゆる「結合要
求」メッセージを送ることによって、ノードIとの対話
を開始する。一方、ノードIは、ツリー(A)のルート
と認められた後でのみ応答する。この場合、ツリー
(A)はツリー(I)になる。ノードIは、ルートとな
った時にのみ結合要求を受け入れ、ここではまだそうな
っていない。問題が生じた場合に無期限に待つことを避
けるために、ノードCはタイマをセットし、前記設定時
間だけ待機する。
リンクはCIである。ノードCは、いわゆる「結合要
求」メッセージを送ることによって、ノードIとの対話
を開始する。一方、ノードIは、ツリー(A)のルート
と認められた後でのみ応答する。この場合、ツリー
(A)はツリー(I)になる。ノードIは、ルートとな
った時にのみ結合要求を受け入れ、ここではまだそうな
っていない。問題が生じた場合に無期限に待つことを避
けるために、ノードCはタイマをセットし、前記設定時
間だけ待機する。
【0082】また、ツリー(A)上で同様の処理(テー
ブルのリセットなど)を用いることにより、区分された
2つのツリーの間で設定すべきリンクが選択できるよう
になる。換言すると、リンクBCに障害が起こったとい
うメッセージを受け取った後、元のルート(A)は、そ
のトポロジ・データベースを走査して、候補リンクKn
Cのリストを見つける。このKnは、ツリーの分裂が起
こった後は、ツリー(A)、すなわちC、G、D、E、
Fを除くネットワークのすべてのノードを含むツリーに
属するノードである。
ブルのリセットなど)を用いることにより、区分された
2つのツリーの間で設定すべきリンクが選択できるよう
になる。換言すると、リンクBCに障害が起こったとい
うメッセージを受け取った後、元のルート(A)は、そ
のトポロジ・データベースを走査して、候補リンクKn
Cのリストを見つける。このKnは、ツリーの分裂が起
こった後は、ツリー(A)、すなわちC、G、D、E、
Fを除くネットワークのすべてのノードを含むツリーに
属するノードである。
【0083】1組のCKn中で同じリンクICが、ルー
トAによって選択される。
トAによって選択される。
【0084】したがって、前述のような本発明の迅速経
路決定手順を使用することにより(親リストを走査する
だけで)、ノードAからノードIへの即時のMove−
Rootが実施できる。ノードAは、ノードAとノード
Iの間のスパニング・ツリー上で選択された経路を使っ
てノードIにMove−Rootメッセージを発行す
る。次に、ノードIは、ノードCからCIを介して受け
取った「結合要求」メッセージを受け入れ、Cとの合併
処理を完了する。その後、ノードIを新しいツリーのル
ートとし、上記の処理に従って合一化されたスパニング
・ツリーが再定義される。
路決定手順を使用することにより(親リストを走査する
だけで)、ノードAからノードIへの即時のMove−
Rootが実施できる。ノードAは、ノードAとノード
Iの間のスパニング・ツリー上で選択された経路を使っ
てノードIにMove−Rootメッセージを発行す
る。次に、ノードIは、ノードCからCIを介して受け
取った「結合要求」メッセージを受け入れ、Cとの合併
処理を完了する。その後、ノードIを新しいツリーのル
ートとし、上記の処理に従って合一化されたスパニング
・ツリーが再定義される。
【0085】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【0086】(1)双方向リンクによって相互接続され
た複数のノードを含み、任意の瞬間には、ルート・ノー
ド以外の各ノードが単一の親ノードを有するスパニング
・ツリー配列で相互接続された、ノード間でのデータ伝
送のためのデータ通信ネットワークにおいて、前記スパ
ニング・ツリーの各ノードが、前記ツリー中のすべての
ノードにつき、各ノードごとに、その親ノード情報とリ
ンク・テーブルを指すためのアウトリンク・ポインタ手
段とを含む親テーブルと、それぞれのデュアル・リンク
を指すためのデュアル・リンク・ポインタ手段を含むリ
ンク・テーブルと、前記リンクがスパニング・ツリーに
現在関与しているかどうかを示すビット位置(STビッ
ト)を含む各リンクの参照を割り当てる手段とを含むト
ポロジ・データベースを記憶する手段と、前記親テーブ
ルとリンク・テーブルの内容を使って、ツリー配列を編
成する手段と、各スパニング・ツリーの編成時もしくは
再編成時に、前記親テーブルと前記リンク・テーブルと
を含むいわゆるトポロジ・データベースを動的に更新す
る手段とを含み、前記各手段が通常の動作状態の間に動
作可能である、データ通信ネットワーク。 (2)各スパニング・ツリーの再編成時に前記親テーブ
ルとリンク・テーブルを更新する前記手段が、(a)当
該ノードにおいて、ローカルに記憶された親テーブルと
リンク・テーブルを走査して、子のない第1のノード即
ち末端ノードを検出し、前記ノードをルートとして割り
当てそれに応じてテーブルを修正する手段と、(b)ロ
ーカルの親テーブルとリンク・テーブルとを含むトポロ
ジ・データベースを調査して、ターゲット・ノードをそ
の親とするスパニング・ツリー・リンクを見つけ、当該
ターゲット・ノードをもつソース・ノードを親ノードと
して選び、それに応じてテーブルを修正する手段と、
(c)すべてのノードが親を獲得しそれに応じてテーブ
ルを修正するまで、ソース・ノードをターゲットとして
その処理を繰り返し、当該ノードのデータベースにおけ
る各ノードの完全な親子関係をツリー構造で定義する手
段と、を各ノードに含む上記(1)に記載のデータ通信
ネットワーク。 (3)スパニング・ツリーの任意のノードがソース・ノ
ードまたはターゲット・ノードのどちらかとして動作す
ることができ、共にスパニング・ツリーに属するソース
・ノードとターゲット・ノードとの間で、要求に応じて
迅速な経路決定を行う手段をさらに含み、前記経路決定
手段が、ソース・ノードをトリガして、その記憶された
親テーブルを上方に走査し、次々に親ノードを上方にリ
ストするソース親リストを生成し記憶する手段と、ソー
ス・ノードをトリガして、その記憶された親テーブルを
走査し、ターゲット・ノードから始まって上方にターゲ
ット親リストを生成し記憶する手段と、両方のリストを
逆走査し、最後の共通ノードを除いたすべての共通ノー
ドを削除する手段とを含み、残りのソース親リストを順
方向に、残りのターゲット親リストを逆方向に単純に連
結することによって、前記ソース・ノードと前記ターゲ
ット・ノードの間の経路を決定する、上記(1)または
(2)に記載のデータ通信ネットワーク。 (4)スパニング・ツリーのリンク障害時に、元のスパ
ニング・ツリーを、障害リンクの子ノードおよび当該子
ノードに接続されているすべてのノードを含む第1のツ
リーと、元のルートおよび接続されている残りのすべて
のノードを含む第2のツリーとに分割して区分し、回復
操作を実行して、分割されたツリーを単一のツリーに再
び結合し、対応するスパニング・ツリーを再定義する手
段をさらに含み、前記回復手段が、 a)障害リンクの前記子ノードを、前記第1のスパニン
グ・ツリーのルートとして定義する手段と、 b)元のルートと前記第1のツリーのルートの両方にお
いて、現ツリー区画を反映するようにそれぞれのデータ
ベース内のSTビットを再設定する手段と、 c)前記第1のツリーのルートにおいて、再設定された
トポロジ・データベースを走査して、前記第1のツリー
のルートと前記第2のツリーに属するノードとの間のリ
ンクをリストし、予め定義されたリンク特性に基づいて
前記リンクのうちの1つを選択して、第1と第2のツリ
ーを1つに接続し、それに応じて前記選択されたリンク
上のターゲット・ノードに通知する手段と、 d)前記第2のツリーのルート・ノード内で更新済みト
ポロジ・データベースを走査して、前記ターゲット・ノ
ードと前記第1のツリーのルートとの間のリンクを選択
する手段と、 e)ルート移動用の制御データを前記第2のツリーのル
ートからターゲット・ノードに送り、ツリー合併処理を
完了させる手段と、 f)それに応じて各ノードのトポロジ・データベースを
更新する手段とを含む、上記(1)ないし(3)のいず
れか一項に記載のデータ通信ネットワーク。 (5)障害リンクの子ノードをI、親ノードをJ、元の
スパニング・ツリーのルート・ノードをRとして、ツリ
ーのリンクIJの障害発生後に迅速なスパニング・ツリ
ー回復動作を実施するために、Rをルートとする部分
(R)として定義される区画と、Iをルートとする部分
(I)として定義される区画の2つの区画に元のツリー
を分割する、上記(1)から(4)のいずれか一項に記
載のネットワークにおいて実施される方法であって、ノ
ードIにおいて、Knを部分(R)に属するノードであ
るとして、トポロジ・データベースを走査してリンクI
Knのリストを見つけ記憶するステップと、前記リスト
において、予め定義されたリンク基準に基づいて、記憶
されたリンクKのうち1つのリンクを選択するステップ
と、前記ノードIにいわゆる結合要求メッセージを前記
ノードKに送らせることによって、合併処理を開始する
ステップと、ノードRにおいて、Knを部分(R)に属
するノードであるとして、トポロジ・データベースを走
査してリンクKnIのリストを見つけ記憶するステップ
とと、前記予め定義されたリンク基準に基づいて、1組
のKnノードの中からリンクKIを選択するステップ
と、ルート移動メッセージをノードKに送るステップと
ノードKを使って合併処理を完了し、合併されたツリー
のルート機能を獲得し、トポロジ・データベースの導入
を再開するステップとを実行するノード管理方法。 (6)前記合併処理開始ステップが、タイマを始動させ
て、ノードKに送られる結合要求メッセージの妥当性に
制限を設けるステップを含む、上記(5)に記載の方
法。 (7)前記ルート移動メッセージがノードRからノード
Kに送られる、上記(5)または(6)に記載の方法。 (8)多数のリンク障害が発生した場合に、リンク障害
の発生順に従って操作を同期させる手段を使うことによ
ってスパニング・ツリー回復動作を実施する、上記
(5)ないし(7)のいずれか一項に記載の方法。
た複数のノードを含み、任意の瞬間には、ルート・ノー
ド以外の各ノードが単一の親ノードを有するスパニング
・ツリー配列で相互接続された、ノード間でのデータ伝
送のためのデータ通信ネットワークにおいて、前記スパ
ニング・ツリーの各ノードが、前記ツリー中のすべての
ノードにつき、各ノードごとに、その親ノード情報とリ
ンク・テーブルを指すためのアウトリンク・ポインタ手
段とを含む親テーブルと、それぞれのデュアル・リンク
を指すためのデュアル・リンク・ポインタ手段を含むリ
ンク・テーブルと、前記リンクがスパニング・ツリーに
現在関与しているかどうかを示すビット位置(STビッ
ト)を含む各リンクの参照を割り当てる手段とを含むト
ポロジ・データベースを記憶する手段と、前記親テーブ
ルとリンク・テーブルの内容を使って、ツリー配列を編
成する手段と、各スパニング・ツリーの編成時もしくは
再編成時に、前記親テーブルと前記リンク・テーブルと
を含むいわゆるトポロジ・データベースを動的に更新す
る手段とを含み、前記各手段が通常の動作状態の間に動
作可能である、データ通信ネットワーク。 (2)各スパニング・ツリーの再編成時に前記親テーブ
ルとリンク・テーブルを更新する前記手段が、(a)当
該ノードにおいて、ローカルに記憶された親テーブルと
リンク・テーブルを走査して、子のない第1のノード即
ち末端ノードを検出し、前記ノードをルートとして割り
当てそれに応じてテーブルを修正する手段と、(b)ロ
ーカルの親テーブルとリンク・テーブルとを含むトポロ
ジ・データベースを調査して、ターゲット・ノードをそ
の親とするスパニング・ツリー・リンクを見つけ、当該
ターゲット・ノードをもつソース・ノードを親ノードと
して選び、それに応じてテーブルを修正する手段と、
(c)すべてのノードが親を獲得しそれに応じてテーブ
ルを修正するまで、ソース・ノードをターゲットとして
その処理を繰り返し、当該ノードのデータベースにおけ
る各ノードの完全な親子関係をツリー構造で定義する手
段と、を各ノードに含む上記(1)に記載のデータ通信
ネットワーク。 (3)スパニング・ツリーの任意のノードがソース・ノ
ードまたはターゲット・ノードのどちらかとして動作す
ることができ、共にスパニング・ツリーに属するソース
・ノードとターゲット・ノードとの間で、要求に応じて
迅速な経路決定を行う手段をさらに含み、前記経路決定
手段が、ソース・ノードをトリガして、その記憶された
親テーブルを上方に走査し、次々に親ノードを上方にリ
ストするソース親リストを生成し記憶する手段と、ソー
ス・ノードをトリガして、その記憶された親テーブルを
走査し、ターゲット・ノードから始まって上方にターゲ
ット親リストを生成し記憶する手段と、両方のリストを
逆走査し、最後の共通ノードを除いたすべての共通ノー
ドを削除する手段とを含み、残りのソース親リストを順
方向に、残りのターゲット親リストを逆方向に単純に連
結することによって、前記ソース・ノードと前記ターゲ
ット・ノードの間の経路を決定する、上記(1)または
(2)に記載のデータ通信ネットワーク。 (4)スパニング・ツリーのリンク障害時に、元のスパ
ニング・ツリーを、障害リンクの子ノードおよび当該子
ノードに接続されているすべてのノードを含む第1のツ
リーと、元のルートおよび接続されている残りのすべて
のノードを含む第2のツリーとに分割して区分し、回復
操作を実行して、分割されたツリーを単一のツリーに再
び結合し、対応するスパニング・ツリーを再定義する手
段をさらに含み、前記回復手段が、 a)障害リンクの前記子ノードを、前記第1のスパニン
グ・ツリーのルートとして定義する手段と、 b)元のルートと前記第1のツリーのルートの両方にお
いて、現ツリー区画を反映するようにそれぞれのデータ
ベース内のSTビットを再設定する手段と、 c)前記第1のツリーのルートにおいて、再設定された
トポロジ・データベースを走査して、前記第1のツリー
のルートと前記第2のツリーに属するノードとの間のリ
ンクをリストし、予め定義されたリンク特性に基づいて
前記リンクのうちの1つを選択して、第1と第2のツリ
ーを1つに接続し、それに応じて前記選択されたリンク
上のターゲット・ノードに通知する手段と、 d)前記第2のツリーのルート・ノード内で更新済みト
ポロジ・データベースを走査して、前記ターゲット・ノ
ードと前記第1のツリーのルートとの間のリンクを選択
する手段と、 e)ルート移動用の制御データを前記第2のツリーのル
ートからターゲット・ノードに送り、ツリー合併処理を
完了させる手段と、 f)それに応じて各ノードのトポロジ・データベースを
更新する手段とを含む、上記(1)ないし(3)のいず
れか一項に記載のデータ通信ネットワーク。 (5)障害リンクの子ノードをI、親ノードをJ、元の
スパニング・ツリーのルート・ノードをRとして、ツリ
ーのリンクIJの障害発生後に迅速なスパニング・ツリ
ー回復動作を実施するために、Rをルートとする部分
(R)として定義される区画と、Iをルートとする部分
(I)として定義される区画の2つの区画に元のツリー
を分割する、上記(1)から(4)のいずれか一項に記
載のネットワークにおいて実施される方法であって、ノ
ードIにおいて、Knを部分(R)に属するノードであ
るとして、トポロジ・データベースを走査してリンクI
Knのリストを見つけ記憶するステップと、前記リスト
において、予め定義されたリンク基準に基づいて、記憶
されたリンクKのうち1つのリンクを選択するステップ
と、前記ノードIにいわゆる結合要求メッセージを前記
ノードKに送らせることによって、合併処理を開始する
ステップと、ノードRにおいて、Knを部分(R)に属
するノードであるとして、トポロジ・データベースを走
査してリンクKnIのリストを見つけ記憶するステップ
とと、前記予め定義されたリンク基準に基づいて、1組
のKnノードの中からリンクKIを選択するステップ
と、ルート移動メッセージをノードKに送るステップと
ノードKを使って合併処理を完了し、合併されたツリー
のルート機能を獲得し、トポロジ・データベースの導入
を再開するステップとを実行するノード管理方法。 (6)前記合併処理開始ステップが、タイマを始動させ
て、ノードKに送られる結合要求メッセージの妥当性に
制限を設けるステップを含む、上記(5)に記載の方
法。 (7)前記ルート移動メッセージがノードRからノード
Kに送られる、上記(5)または(6)に記載の方法。 (8)多数のリンク障害が発生した場合に、リンク障害
の発生順に従って操作を同期させる手段を使うことによ
ってスパニング・ツリー回復動作を実施する、上記
(5)ないし(7)のいずれか一項に記載の方法。
【0087】
【発明の効果】すでに述べたように、本発明は、各ノー
ドで使用可能な完全トポロジ・データベースを保持して
いるので、迅速な経路指定あるいはツリーの回復処理を
行うことができる。たとえば、リンク障害の場合にも、
所与のスパニング・ツリーの径を小さくし、あるいは所
与の低グレードの(または、いわゆる重みの小さい)リ
ンクを、より重みの大きいリンクで置き換えることがで
きる。
ドで使用可能な完全トポロジ・データベースを保持して
いるので、迅速な経路指定あるいはツリーの回復処理を
行うことができる。たとえば、リンク障害の場合にも、
所与のスパニング・ツリーの径を小さくし、あるいは所
与の低グレードの(または、いわゆる重みの小さい)リ
ンクを、より重みの大きいリンクで置き換えることがで
きる。
【図1】本発明がその中で実施される従来のデータ・ネ
ットワークの概略図である。
ットワークの概略図である。
【図2】図1のデータ・ネットワークから誘導され、本
発明を実施する手段を備えた、いわゆるスパニング・ツ
リーの概略図である。
発明を実施する手段を備えた、いわゆるスパニング・ツ
リーの概略図である。
【図3】マルチキャスト動作のネットワーク・ツリーの
概略図である。
概略図である。
【図4】図3のネットワーク・ツリーのノードの1つに
含まれるハードウェアの概略図である。
含まれるハードウェアの概略図である。
【図5】本発明をサポートするために作成されたノード
編成の概略図である。
編成の概略図である。
【図6】本発明を実施するために作成されたフローチャ
ートである。
ートである。
【図7】本発明を実施するために作成されたフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】本発明を実施するために作成されたフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】本発明を実施するために作成されたフローチャ
ートである。
ートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アラン・プリュヴォ フランス06220 ヴァローリ アレ・デ・ ミコクリエ 55 (72)発明者 ジャン=ポール・ショベール フランス06510 キャロ リュ・ド・ラ・ カニュ 11
Claims (8)
- 【請求項1】双方向リンクによって相互接続された複数
のノードを含み、任意の瞬間には、ルート・ノード以外
の各ノードが単一の親ノードを有するスパニング・ツリ
ー配列で相互接続された、ノード間でのデータ伝送のた
めのデータ通信ネットワークにおいて、前記スパニング
・ツリーの各ノードが、 前記ツリー中のすべてのノードにつき、各ノードごと
に、その親ノード情報とリンク・テーブルを指すための
アウトリンク・ポインタ手段とを含む親テーブルと、そ
れぞれのデュアル・リンクを指すためのデュアル・リン
ク・ポインタ手段を含むリンク・テーブルと、前記リン
クがスパニング・ツリーに現在関与しているかどうかを
示すビット位置(STビット)を含む各リンクの参照を
割り当てる手段とを含むトポロジ・データベースを記憶
する手段と、 前記親テーブルとリンク・テーブルの内容を使って、ツ
リー配列を編成する手段と、 各スパニング・ツリーの編成時もしくは再編成時に、前
記親テーブルと前記リンク・テーブルとを含むいわゆる
トポロジ・データベースを動的に更新する手段とを含
み、 前記各手段が通常の動作状態の間に動作可能である、デ
ータ通信ネットワーク。 - 【請求項2】各スパニング・ツリーの再編成時に前記親
テーブルとリンク・テーブルを更新する前記手段が、
(a)当該ノードにおいて、ローカルに記憶された親テ
ーブルとリンク・テーブルを走査して、子のない第1の
ノード即ち末端ノードを検出し、前記ノードをルートと
して割り当てそれに応じてテーブルを修正する手段と、
(b)ローカルの親テーブルとリンク・テーブルとを含
むトポロジ・データベースを調査して、ターゲット・ノ
ードをその親とするスパニング・ツリー・リンクを見つ
け、当該ターゲット・ノードをもつソース・ノードを親
ノードとして選び、それに応じてテーブルを修正する手
段と、(c)すべてのノードが親を獲得しそれに応じて
テーブルを修正するまで、ソース・ノードをターゲット
としてその処理を繰り返し、当該ノードのデータベース
における各ノードの完全な親子関係をツリー構造で定義
する手段と、 を各ノードに含む請求項1に記載のデータ通信ネットワ
ーク。 - 【請求項3】スパニング・ツリーの任意のノードがソー
ス・ノードまたはターゲット・ノードのどちらかとして
動作することができ、共にスパニング・ツリーに属する
ソース・ノードとターゲット・ノードとの間で、要求に
応じて迅速な経路決定を行う手段をさらに含み、前記経
路決定手段が、 ソース・ノードをトリガして、その記憶された親テーブ
ルを上方に走査し、次々に親ノードを上方にリストする
ソース親リストを生成し記憶する手段と、 ソース・ノードをトリガして、その記憶された親テーブ
ルを走査し、ターゲット・ノードから始まって上方にタ
ーゲット親リストを生成し記憶する手段と、 両方のリストを逆走査し、最後の共通ノードを除いたす
べての共通ノードを削除する手段とを含み、 残りのソース親リストを順方向に、残りのターゲット親
リストを逆方向に単純に連結することによって、前記ソ
ース・ノードと前記ターゲット・ノードの間の経路を決
定する、請求項1または2に記載のデータ通信ネットワ
ーク。 - 【請求項4】スパニング・ツリーのリンク障害時に、元
のスパニング・ツリーを、障害リンクの子ノードおよび
当該子ノードに接続されているすべてのノードを含む第
1のツリーと、元のルートおよび接続されている残りの
すべてのノードを含む第2のツリーとに分割して区分
し、回復操作を実行して、分割されたツリーを単一のツ
リーに再び結合し、対応するスパニング・ツリーを再定
義する手段をさらに含み、前記回復手段が、 a)障害リンクの前記子ノードを、前記第1のスパニン
グ・ツリーのルートとして定義する手段と、 b)元のルートと前記第1のツリーのルートの両方にお
いて、現ツリー区画を反映するようにそれぞれのデータ
ベース内のSTビットを再設定する手段と、 c)前記第1のツリーのルートにおいて、再設定された
トポロジ・データベースを走査して、前記第1のツリー
のルートと前記第2のツリーに属するノードとの間のリ
ンクをリストし、予め定義されたリンク特性に基づいて
前記リンクのうちの1つを選択して、第1と第2のツリ
ーを1つに接続し、それに応じて前記選択されたリンク
上のターゲット・ノードに通知する手段と、 d)前記第2のツリーのルート・ノード内で更新済みト
ポロジ・データベースを走査して、前記ターゲット・ノ
ードと前記第1のツリーのルートとの間のリンクを選択
する手段と、 e)ルート移動用の制御データを前記第2のツリーのル
ートからターゲット・ノードに送り、ツリー合併処理を
完了させる手段と、 f)それに応じて各ノードのトポロジ・データベースを
更新する手段と を含む、請求項1ないし3のいずれか一項に記載のデー
タ通信ネットワーク。 - 【請求項5】障害リンクの子ノードをI、親ノードを
J、元のスパニング・ツリーのルート・ノードをRとし
て、ツリーのリンクIJの障害発生後に迅速なスパニン
グ・ツリー回復動作を実施するために、Rをルートとす
る部分(R)として定義される区画と、Iをルートとす
る部分(I)として定義される区画の2つの区画に元の
ツリーを分割する、請求項1から4のいずれか一項に記
載のネットワークにおいて実施される方法であって、 ノードIにおいて、 Knを部分(R)に属するノードであるとして、トポロ
ジ・データベースを走査してリンクIKnのリストを見
つけ記憶するステップと、 前記リストにおいて、予め定義されたリンク基準に基づ
いて、記憶されたリンクのうちの1つのリンクKを選択
するステップと、 前記ノードIにいわゆる結合要求メッセージを前記ノー
ドKに送らせることによって、合併処理を開始するステ
ップと、 ノードRにおいて、 Knを部分(R)に属するノードであるとして、トポロ
ジ・データベースを走査してリンクKnIのリストを見
つけ記憶するステップと、 前記予め定義されたリンク基準に基づいて、1組のKn
ノードの中からリンクKIを選択するステップと、 ルート移動メッセージをノードKに送るステップとノー
ドKを使って合併処理を完了し、合併されたツリーのル
ート機能を獲得し、トポロジ・データベースの導入を再
開するステップとを実行するノード管理方法。 - 【請求項6】前記合併処理開始ステップが、タイマを始
動させて、ノードKに送られる結合要求メッセージの妥
当性に制限を設けるステップを含む、請求項5に記載の
方法。 - 【請求項7】前記ルート移動メッセージがノードRから
ノードKに送られる、請求項5または6に記載の方法。 - 【請求項8】多数のリンク障害が発生した場合に、リン
ク障害の発生順に従って操作を同期させる手段を使うこ
とによってスパニング・ツリー回復動作を実施する、請
求項5ないし7のいずれか一項に記載の方法。
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