JPH07327034A - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JPH07327034A
JPH07327034A JP11998494A JP11998494A JPH07327034A JP H07327034 A JPH07327034 A JP H07327034A JP 11998494 A JP11998494 A JP 11998494A JP 11998494 A JP11998494 A JP 11998494A JP H07327034 A JPH07327034 A JP H07327034A
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JP
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cell
terminal
addressed
unit
discard
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JP11998494A
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Inventor
Yukiko Ito
由起子 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フロー制御における制御遅延の小さいネット
ワークシステムを提供する。 【構成】 端末4のフロー制御部41a〜41nは、伝
送路1a〜1nを介して受信したセルCの内、自端末宛
のセルのみを受信バッファ42a〜42nに格納する。
フロー制御部41a〜41nは、自端末宛のセルが受信
バッファ42a〜42nからオーバーフローする前に、
セル廃棄の可能性を判定し、判定結果に基づきセル廃棄
が発生しないように伝送路1a〜1nに出力すべきセル
Cのヘッダの識別情報領域を書き換え、自端末宛として
利用可能なセルの伝送路1a〜1n上での帯域量を調整
する。また、端末2a〜2n,3a〜3nは、受信した
セルCの識別情報領域が着端末宛として利用可能なセル
であるか否かを検出し、利用可能な場合のみ、ペイロー
ド部に着端末に転送すべき情報を収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークシステム
に関し、より特定的には、マルチメディア情報を統一的
に非同期転送モード(ATM:Asynchronou
s Transfer Mode)で通信するネットワ
ークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア情報を統一的に通
信するため、複数の固定長のセルが周回するリング状の
伝送路に複数の端末を接続し、セルのヘッダ部に着端末
の宛先を収容するとともにセルのペイロード部に情報を
収容することにより、転送すべき情報を発端末から着端
末に非同期で転送するようにしたネットワークシステム
が考えられている。
【0003】図5は、従来の第1のネットワークシステ
ムの構成を示すブロック図である。リング状の伝送路1
00に複数(図示3つ)の端末200,300,400
が通信可能に接続されている。伝送路100上には、複
数の固定長のセル(ヘッダ部5バイト、ペイロード部4
8バイト)Cが周回している。例えば、端末200,3
00は発端末として動作し、端末400は着端末として
動作している。端末200,300は、セルCのヘッダ
部に端末400の宛先を収容するとともにセルCのペイ
ロード部に情報を収容することにより、転送すべき情報
を端末200,300から端末400に非同期で転送す
るようにしている。なお、端末400に転送された情報
は、他のネットワークに転送されることもある。この場
合、端末400は、スイッチとして動作する。
【0004】ところで、端末400に設けられた受信バ
ッファ(図示せず)が複数のセルCで満杯になりビジー
状態になった場合、伝送路400を介して受信した自端
末宛のセルCを受信バッファに格納することができなく
なる。このため、ビジー状態の端末400にこの端末宛
のセルCが到着した場合、受信バッファからセルCがオ
ーバーフローするため、セルCの廃棄が発生する。
【0005】このネットワークシステムにおいては、端
末400は、例えば、受信バッファに格納したセルCを
ATMアダプテーションレイヤ(AAL)においてパケ
ットに組み立てることにより廃棄されたセルCを検出し
た場合、ペイロード部に再送要求コマンドを収納したセ
ルを組み立てて端末200,300に対して再送を要求
していた。端末200,300は、再送要求コマンドを
含むセルCをAALにおいてパケットに組み立てること
により廃棄されたセルCの再送要求を検出し、ペイロー
ド部に再送要求があった情報を収納したセルCを組み立
て、このセルCを端末400に対して転送するようにし
ていた。端末400は、端末200,300から廃棄さ
れたセルCの再送をうけることにより対処していた。し
かしながら、このような動作が各端末200,300,
400のAAL又はその上位レイヤにおいて行われるた
め、廃棄されたセルCの再送までに非常に時間がかかる
とともに、端末400において多数のセルCの廃棄が発
生するおそれがあった。
【0006】このような問題を解決するために、他の従
来の第2のネットワークシステムが考えられている。こ
の第2のネットワークシステムは、特開平4−2918
51号公報に開示されている。なお、第2のネットワー
クシステムが大略的に第1のネットワークシステムと同
様に構成されているので、図5を用いて第2のネットワ
ークシステムを説明する。例えば、端末400は、受信
バッファからセルCがオーバーフローし、ビジー状態に
なった場合、自端末がビジー状態であることをセルCで
伝送路100上の他の端末200,300に対して通知
する。この通知を受信した端末200,300は、ビジ
ー状態を通知した端末400へのセルCの送信を停止す
る。ビジー状態を通知した端末400がビジー状態でな
くなった場合、端末400は、その旨を他の端末20
0,300に対して通知する。この通知を受信した端末
200,300は、セルCの送信を再開する。このよう
にして、フロー制御が行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第2の
ネットワークシステムのフロー制御においても、ビジー
状態になった端末400は自端末がビジー状態であるこ
とを示すセルCを組み立てて端末200,300に自端
末のビジー状態を通知する必要があり、端末200,3
00はAALにおいてビジー状態を通知するセルCの内
容を解析し、端末400宛のセルCの送信を停止する処
理をしなければならない。このため、フロー制御が行わ
れるまでの制御遅延が大きく、フロー制御がかかるまで
に多数のセルCが廃棄される恐れがあるという第1の問
題があった。特に、端末400が複数のネットワークに
おけるスイッチとして動作している場合、多数の入力ポ
ートからのトラヒックが1つの出力ポートに集中するこ
とがあるため、セルCの廃棄がおこりやすく、制御遅延
を小さくする必要がある。
【0008】同様に、ビジー状態でなくなった端末40
0は自端末がビジー状態解除であることを示すセルCを
組み立てて端末200,300に自端末のビジー状態解
除を通知する必要があり、端末200,300はAAL
又はその上位レイヤにおいてビジー状態解除を通知する
セルCの内容を解析し、端末400宛のセルCの送信を
再開する処理をしなければならない。このため、フロー
制御の解除が行われるまでの制御遅延が大きいという第
2の問題点があった。
【0009】また、受信バッファからセルCがオーバー
フローしてから端末400がビジー状態を検出するた
め、廃棄されたセルCの再送が必要となり、各端末20
0,300,400にかかる負荷が大きいという第3の
問題点があった。
【0010】本発明は、上述の技術的課題を解決し、フ
ロー制御における制御遅延の小さいネットワークシステ
ムを提供すること目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数の固定長のセルが周回するリング状の伝送路に複数
の端末を接続し、セルのヘッダ部に着端末の宛先を収容
するとともにセルのペイロード部に情報を収容すること
により、転送すべき情報を発端末から着端末に非同期で
転送するようにしたネットワークシステムであって、セ
ルのヘッダ部に、着端末宛のセルとして発端末が利用可
能であるか否かを示す識別情報領域を設け、着端末は、
伝送路を介して受信したセルの内、自端末宛のセルのみ
を複数格納可能な受信バッファと、自端末宛のセルが受
信バッファからオーバーフローする前に、受信バッファ
においてセル廃棄が発生する可能性があるか否かを判定
するセル廃棄可能性判定部と、セル廃棄可能性判定部の
判定結果に基づいて受信バッファにおいてセル廃棄が発
生しないように伝送路に出力すべきセルのヘッダの識別
情報領域を書き換え、自端末宛として利用可能なセルの
伝送路上での帯域量を調整する帯域量調整部とを備え、
発端末は、伝送路を介して受信したセルの識別情報領域
が着端末宛として利用可能なセルであるか否かを検出す
る送出セル管理部と、送出セル管理部が着端末宛として
利用可能なセルであることを検出した場合にのみ、当該
セルのペイロード部に着端末に転送すべき情報を収容す
る着端末宛セル送出部とを備える。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
ものにおいて、着端末は、さらにセル廃棄可能性判定部
が受信バッファにおいてセル廃棄が発生する可能性がな
いと判定した場合における自端末宛として利用可能なセ
ルの伝送路上での予め定められた帯域量を保持する流出
可能帯域量管理部を備え、帯域量調整部は、さらにセル
廃棄可能性判定部が受信バッファにおいてセル廃棄が発
生する可能性がないと判定した場合、流出可能帯域量管
理部に保持されている帯域量だけ識別情報領域を自端末
宛に利用可能なセルとして書き換えるように構成されて
いる。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項2に記載の
ものにおいて、セル廃棄可能性判定部は、受信バッファ
に格納されたセルのバッファ長に対して制御しきい値を
設定し、セルのバッファ長が制御しきい値以上となった
場合、受信バッファにおいてセル廃棄が発生する可能性
があると判定するよう構成されている。
【0014】請求項4に係る発明は、セル廃棄可能性判
定部は、請求項3に記載のものにおいて、受信バッファ
に格納されたセルのバッファ長に対して制御しきい値以
下の制御解除しきい値を設定し、セルのバッファ長が制
御しきい値から制御解除しきい値以下となった場合、受
信バッファにおいてセル廃棄が発生する可能性がないと
判定するよう構成されている。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項1ないし4
のいずれかに記載のものにおいて、発端末は、さらに送
出セル管理部が着端末宛のセルとして利用可能であるこ
とを検出した場合、当該セルのペイロード部に他の発端
末に転送すべき情報を収容する発端末宛セル送出部を備
え、送出セル管理部は、さらに伝送路を介して受信した
セルの識別情報領域が着端末宛のセルとして利用可能で
あることを検出した場合、発端末宛セル送出部に優先し
て着端末宛セル送出部を動作させるよう構成されてい
る。
【0016】
【作用】請求項1に係る発明においては、着端末は、セ
ル廃棄可能性判定部の判定結果に基づいて受信バッファ
においてセル廃棄が発生しないように伝送路に出力すべ
きセルのヘッダの識別情報領域を書き換え、自端末宛と
して利用可能なセルの伝送路上での帯域量を調整する。
また、発端末は、伝送路を介して受信したセルの識別情
報領域が着端末宛として利用可能なセルであるか否かを
検出し、送出セル管理部が着端末宛として利用可能なセ
ルであることを検出した場合にのみ、当該セルのペイロ
ード部に着端末に転送すべき情報を収容する。この結
果、着端末及び発端末の物理レイヤおよびATMレイヤ
において着端末宛として利用可能なセルのフロー制御を
実行することが可能になる。したがって、フロー制御の
制御遅延を小さくすることができる。また、着端末のセ
ル廃棄可能性判定部が着端末宛のセルが受信バッファか
らオーバーフローする前に、受信バッファにおいてセル
廃棄が発生する可能性があるか否かを判定するようにし
ているので、セルの廃棄がなくなり、廃棄されたセルの
再送が不要となるため、着端末および発端末にかかる負
荷が軽減される。
【0017】請求項2に係る発明においては、着端末
は、さらにセル廃棄可能性判定部が受信バッファにおい
てセル廃棄が発生する可能性がないと判定した場合にお
ける自端末宛として利用可能なセルの伝送路上での予め
定められた帯域量を保持する流出可能帯域量管理部を備
え、帯域量調整部は、さらにセル廃棄可能性判定部が受
信バッファにおいてセル廃棄が発生する可能性がないと
判定した場合、流出可能帯域量管理部に保持されている
帯域量だけ識別情報領域を自端末宛に利用可能なセルと
して書き換えるように構成されている。したがって、フ
ロー制御の解除状態における着端末宛に利用可能なセル
の帯域量を最適に制御することができる。
【0018】請求項3に係る発明においては、セル廃棄
可能性判定部は、受信バッファに格納されたセルのバッ
ファ長に対して制御しきい値を設定し、セルのバッファ
長が制御しきい値以上となった場合、受信バッファにお
いてセル廃棄が発生する可能性があると判定するよう構
成されている。したがって、セル廃棄可能性判定部を簡
単に構成することができる。
【0019】請求項4に係る発明においては、セル廃棄
可能性判定部は、受信バッファに格納されたセルのバッ
ファ長に対して制御しきい値以下の制御解除しきい値を
設定し、セルのバッファ長が制御しきい値から制御解除
しきい値以下となった場合、受信バッファにおいてセル
廃棄が発生する可能性がないと判定するよう構成されて
いる。したがって、フロー制御の実行とフロー制御の解
除とが頻発するハンチングがなくなり、安定したフロー
制御を行うことができる。
【0020】請求項5に係る発明においては、発端末
は、さらに送出セル管理部が着端末宛のセルとして利用
可能であることを検出した場合、当該セルのペイロード
部に他の発端末に転送すべき情報を収容する発端末宛セ
ル送出部を備え、送出セル管理部は、さらに伝送路を介
して受信したセルの識別情報領域が着端末宛のセルとし
て利用可能であることを検出した場合、発端末宛セル送
出部に優先して着端末宛セル送出部を動作させるよう構
成されている。したがって、着端末宛に利用可能なセル
を有効に利用することができる。
【0021】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例のネットワークシステ
ムの構成を示すブロック図である。図1において、リン
グ状の伝送路1a〜1nには、複数の端末2a〜2n,
3a〜3n,4が通信可能に接続されている。各伝送路
1a〜1n上には、複数の固定長のセルCが周回してい
る。例えば、端末2a〜2n,3a〜3nは主として端
末4宛の情報を発する発端末として動作し、端末4は主
として端末2a〜2n,3a〜3nからの情報を受信す
る着端末およびスイッチとして動作している。
【0022】端末2a〜2n,3a〜3nは、セルCの
ヘッダ部に端末4の宛先を収容するとともにセルCのペ
イロード部に情報を収容することにより、転送すべき情
報を端末2a〜2n,3a〜3nから端末4に非同期で
転送するようにしている。端末4は、各伝送路1a〜1
nに対応して設けられたフロー制御部41a〜41n
と、各フロー制御部41a〜41nに対応して設けられ
た受信バッファ42a〜42nと、送信バッファ43と
を備える。各伝送路1a〜1n介する端末4宛のセルC
は、フロー制御部41a〜41nから各受信バッファ4
2a〜42nに蓄積される。受信バッファ42a〜42
nに蓄積されたセルCは、送信バッファ43を介して他
のネットワークに転送することもできる。
【0023】図2は、各伝送路1a〜1nを周回するセ
ルCの構成の一例を示す図である。セルCは、5バイト
のヘッダ部と48バイトのペイロード部とから構成され
ている。ヘッダ部には、4ビットのジェネリック・フロ
ー制御(GFC:Generic Flow Cont
rol)部と、VPI(Virtual PathId
entifier)・VCI(Virtual Cha
nnel Identifier)によってセルCの宛
先を収納する宛先部等が設けられている。ペイロード部
には、自端末で発生し、他の端末に転送すべき情報を収
納することができる。
【0024】この実施例では、GFCの2ビットを制御
情報として使用している。制御情報は、1ビットのセル
Cタイプ表示ビットCTと、1ビットの識別情報領域ビ
ットTとからなっている。一方のセルタイプ表示ビット
CTは、ペイロード部の内容が有効か無効かを示してい
る。ペイロード部の内容が有効である場合にはセルタイ
プ表示ビットCTは例えば「1」となっており、ペイロ
ード部の内容が無効である場合にはセルタイプ表示ビッ
トCTは「0」となっている。このセルタイプ表示ビッ
トCTは、各端末2a〜2n,3a〜3nおよび端末4
において書き換えることができる。
【0025】他方の識別情報領域ビットTは、端末4宛
のセルCとして端末2a〜2n,3a〜3nが利用可能
であるか否かを示している。端末4宛のセルCとして利
用可能である場合には識別情報領域ビットTは例えば
「1」となっており、端末4宛のセルCとして利用不可
能である場合には識別情報領域ビットTは「0」となっ
ている。この識別情報領域ビットTは、端末4だけが書
き換えることができる。端末4および端末2a〜2n,
3a〜3nは、制御情報すなわちセルタイプ表示ビット
CTおよび識別情報領域ビットTを参照、操作すること
により伝送路1a〜1n上へのセルCの送出の制御を実
現している。
【0026】次いで、端末4の具体的構成について説明
する。なお、端末4の各フロー制御部41a〜41nが
同様に構成されているので、フロー制御部41aをその
代表例として説明する。また、端末4のフロー制御部4
1a〜41n、受信バッファ42a〜42nおよび送信
バッファ43は、物理レイヤおよびATMレイヤに属し
ている。
【0027】図3は、図1のフロー制御部41aおよび
受信バッファ42aの構成を示すブロック図である。図
3において、フロー制御部41aは、セル受信部411
と、セル廃棄可能性判定部412と、帯域量調節部41
3と、流出可能帯域量管理部414と、セル送信部41
5とを備える。セル受信部411は、伝送路1aを介す
るセルCを受信する。セル廃棄可能性判定部412は、
受信バッファ42aに格納されたセルCのバッファ長に
対して制御しきい値と、制御しきい値以下の制御解除し
きい値とを設定し、バッファ長の如何で、受信バッファ
42aにおいてセル廃棄が発生する可能性があるか否か
を判定する。帯域量調節部413は、セル廃棄可能性判
定部412の判定結果に基づいて、セルCの識別情報領
域ビットTを書き換え、自端末宛として利用可能なセル
Cの伝送路1aにおける帯域量を調節する。流出可能帯
域量管理部414は、セル廃棄可能性判定部412が受
信バッファ42aにおいてセル廃棄が発生する可能性が
ないと判定した場合における自端末宛として利用可能な
セルCの伝送路1a上での予め定められた帯域量(例え
ば、50%)を保持している。セル送信部415は、端
末2a,3a宛のセルCを伝送路1a上に送信する。
【0028】次いで、図1に示した端末2a〜2n,3
a〜3nの具体的構成について説明する。なお、各端末
2a〜2n,3a〜3nがほぼ同様に構成されているの
で、端末2aをその代表例として説明する。図4は、図
1の端末2aの構成を示すブロック図である。図4にお
いて、端末2aは、セル受信部21と、受信バッファ2
2と、送出セル管理部23と、端末4宛セル送出部24
と、端末3a宛セル送出部25とを備える。なお、端末
3aは、端末3a宛セル送出部25の宛先が端末2aに
変更されているだけで、他の構成は端末2aと同様であ
る。また、端末2b〜2n,3b〜3nも、端末3a宛
セル送出部25の宛先がそれぞれ端末3b〜3n,2b
〜2nにそれぞれ変更されているだけで、他の構成は端
末2a,3aと同様である。また、セル受信部21、受
信バッファ22、送出セル管理部23、端末4宛セル送
出部24および端末3a宛セル送出部25は、物理レイ
ヤおよびATMレイヤに属している。
【0029】セル受信部21は、伝送路1aを介するセ
ルCを受信する。受信バッファ22は、自端末宛のセル
Cのみを複数格納することができる。送出セル管理部2
3は、セルCの識別情報領域ビットTが「1」か「0」
かを解析し、端末4宛に利用可能なセルCであるか否か
を検出する。端末4宛セル送出部24は、端末4宛の情
報が存在するか否かを管理し、端末4宛の情報が存在す
る場合、端末4宛に利用可能なセルCのペイロード部に
情報を収容する処理を行う。端末3a宛セル送出部25
は、端末3a宛の情報が存在するか否かを管理し、端末
3a宛の情報が存在する場合、セルCのペイロード部に
情報を収容する処理を行う。
【0030】次いで、端末2a、端末3a、端末4の動
作について説明する。なお、端末2aと端末3aとが同
様に動作するので、端末2aの動作をその代表例として
説明する。まず、端末4の動作について説明する。セル
受信部411は、伝送路1aを介して受信したセルCの
ヘッダ部を解析する。セルCのセルタイプ表示ビットC
Tが「1」、すなわちペイロード部の内容が有効で、自
端末宛のセルCである場合、セル受信部411は、受信
したセルCを受信バッファ42aに格納する。この場
合、このセルCに情報を収納できるようにするため、セ
ル受信部411は、セルタイプ表示ビットCTを
「0」、すなわちペイロード部の内容が無効を示すよう
に書き換えたセルCを帯域量調節部413に送出する。
なお、セルタイプ表示ビットCTが「0」または端末2
a,3a宛のセルCを受信した場合、セル受信部411
は、そのセルCをそのまま帯域量調節部413に送出す
る。
【0031】セル廃棄可能性判定部412は、受信バッ
ファ42aのバッファ長を監視している。バッファ長が
制御しきい値以上となった場合、セル廃棄可能性判定部
412は、受信バッファ42aから自端末宛のセルCが
オーバーフローする前に帯域量調節部413に対してバ
ッファ輻輳を通知する。そして、バッファ輻輳を通知し
た後に、バッファ長が制御解除しきい値以下まで減少し
た場合、セル廃棄可能性判定部412は、帯域量調節部
413に対しバッファ輻輳解除を通知する。
【0032】帯域量調節部413は、セル廃棄可能性判
定部412からバッファ輻輳の通知を受けた場合、受信
バッファ42aにおいてセル廃棄が発生しないように例
えばセル受信部411から出力された全てのセルCの識
別情報領域ビットTを「0」に書き換え、自端末宛とし
て利用可能なセルCの伝送路1a上における帯域量を0
%とする。識別情報領域ビットTが「0」に書き換えら
れている場合、端末2a,3aは、このセルCを端末4
宛に利用できなくなる。したがって、端末4は、伝送路
1a〜1nを介して自己宛のセルCを受信しなくなる。
この結果、端末4の受信バッファ42aでのセルC廃棄
を回避することができる。
【0033】一方、セル廃棄可能性判定部412からバ
ッファ輻輳解除の通知を受けた場合、帯域量調節部41
3は、流出可能帯域量管理部414に予め保持されてい
る帯域量50%だけ、セル受信部411から出力された
セルCの識別情報領域ビットTを「1」に書き換え、自
端末宛として利用可能なセルCの伝送路1a上における
帯域量を50%とする。識別情報領域ビットTが「1」
に書き換えられている場合、端末2a,3aは、このセ
ルCを端末4宛に利用できる。したがって、着端末4
は、伝送路1a〜1nを介して自己宛のセルCを受信で
きるようになる。また、フロー制御の解除状態における
着端末宛に利用可能なセルの帯域量を最適に制御するこ
とができる。なお、セル廃棄可能性判定部412におい
て受信バッファにおいてセル廃棄が発生する可能性があ
るか否かを制御しきい値と、制御解除しきい値とで判定
するようにしているので、フロー制御の実行とフロー制
御の解除とが頻発するハンチングがなくなり、安定した
フロー制御を行うことができる。
【0034】識別情報領域ビットTの書き換え処理され
たセルCは、帯域量調節部413からセル送信部415
に出力される。セル送信部415は、端末2a,3a宛
の情報が存在するか否かを管理している。端末2a,3
a宛の情報が存在する場合において、セルタイプ表示ビ
ットCTが「0」のセルCを検出すると、そのセルCの
セルタイプ表示ビットCTを「1」に書き換え、セルC
のペイロード部に端末2a,3a宛の情報を収容する処
理を行う。
【0035】なお、各伝送路1a〜1nに対してフロー
制御部41a〜41nが設けられ、各伝送路1a〜1n
上において端末4宛に利用可能なセルCの帯域量が個別
に制御されるので、各発端末2a〜2n,3a〜3nが
自由にその帯域量を利用できるようなり、端末4のスル
ープットがあがる。
【0036】次いで、端末2aの動作について説明す
る。セル受信部21は、伝送路1aを介して受信したセ
ルCのヘッダ部を解析する。セルタイプ表示ビットCT
が「1」、すなわちペイロード部の内容が有効で、自装
置宛のセルCである場合、セル受信部21は、受信した
セルCを受信バッファ22に格納する。この場合、セル
Cに情報を収容できるようにするため、セル受信部21
は、セルタイプ表示ビットCTを「0」、すなわちペイ
ロード部の内容が無効を示すように書き換えたセルCを
送出セル管理部23に送出する。なお、セルタイプ表示
ビットCTが「0」または端末3a、4宛のセルCを受
信した場合、セル受信部21は、そのセルCをそのまま
送出セル管理部23に送出する。
【0037】送出セル管理部23は、セル受信部21か
ら出力されたセルCの識別情報領域ビットTとセルタイ
プ表示ビットCTを参照している。識別情報領域ビット
Tが「1」、すなわち端末4宛に利用可能なセルCで、
かつセルタイプ表示ビットCTが「0」、すなわちペイ
ロード部の内容が無効であることを示している場合、送
出セル管理部23は、まず、端末4宛セル送出部24に
送信するセルCが存在するかどうかを問い合わせる。問
い合わせがあると、端末4宛セル送出部24は、送出セ
ル管理部23に対して、着端末4宛に送信するセルCが
存在するか否かを通知する。端末4宛セル送出部24か
ら着端末4宛に送信するセルCが存在する旨の通知があ
った場合、送出セル管理部23は、端末4宛セル送出部
24に対してセルCの送出を指示する。指示があると、
端末4宛セル送出部24は、そのセルCのセルタイプ表
示ビットCTを「1」に書き換え、セルCのペイロード
部に端末4宛の情報を収容する処理を行う。したがっ
て、端末4宛に利用可能なセルを有効に利用することが
できる。
【0038】端末4宛セル送出部24から着端末4宛に
送信するセルCが存在しない旨の通知があった場合、送
出セル管理部23は、端末3a宛セル送出部25に対し
てセルCの送出を指示する。指示があると、端末3a宛
セル送出部25は、そのセルCのセルタイプ表示ビット
CTを「1」に書き換え、セルCのペイロード部に端末
3a宛の情報を収容する処理を行う。したがって、端末
4宛に利用可能なセルを有効に利用することができる。
【0039】一方、識別情報領域ビットTが「0」、す
なわち端末4宛に利用不可能なセルCで、かつ、セルタ
イプ表示ビットCTが「0」、すなわちペイロード部の
内容が無効であることを示している場合、送出セル管理
部23は、端末3a宛セル送出部25に対してセルCの
送出を指示する。すなわち、端末4宛セル送出部24に
送信するセルCが存在するかどうかを問い合わせること
はない。したがって、端末4は、伝送路1a〜1nを介
して自己宛のセルCを受信しなくなる。この結果、端末
4の受信バッファ42aでのセルC廃棄を回避すること
ができる。送出セル管理部23からの指示があると、端
末3a宛セル送出部25は、そのセルCのセルタイプ表
示ビットCTを「1」に書き換え、セルCのペイロード
部に端末3a宛の情報を収容する処理を行う。したがっ
て、端末4宛に利用不可能なセルを有効に利用すること
ができる。
【0040】なお、上述の実施例では、端末4に複数の
伝送路1a〜1nを接続するようにしたが、図5のネッ
トワークシステムのように単一の伝送路に接続するよう
にしてもよい。また、1つの伝送路における発端末を2
つ、着端末を1つとして実施するようにしたが、発端末
を1または3以上の複数にしてもよく、着端末を複数に
するようにしてもよい。なお、着端末が複数の場合、G
FCの他の2ビットをこれらの着端末用の識別情報領域
ビットTに使用するようにしてもよく、またGFCの4
ビットを組み合わせて各着端末用の識別情報領域に使用
するようにしてもよい。
【0041】また、セル廃棄可能性判定部412から輻
輳の通知を受けたとき、識別情報領域ビットTをすべて
着端末4宛セルCの送信に利用不可能に書き換えるよう
にしたが、輻輳解除通知時よりも帯域量を少なくするこ
とによってセル廃棄を回避するようにしてもよい。ま
た、帯域量調節部413をセル受信部411とセル送信
部415との間に設けるようにしたが、セル受信部41
1の前やセル送信部415の後ろに設けるようにしても
よい。また、5バイトのヘッダ部と48バイトのペイロ
ード部とから構成されたセルCについて実施するように
したが、他のバイト数の固定長のセルについて実施する
ようにしてもよい。
【0042】また、セル廃棄可能性判定部412が受信
バッファ42aのバッファ長をもとにセル廃棄の可能性
を検出するようにしたが、他の要素例えば、セルCの流
量を測定し、その値によってセル廃棄の可能性を検出し
てもよい。また、流出可能帯域量管理部414が保持し
ている帯域量を50%として説明したが、例えば、着端
末4において帯域量の割当てを決定するようにしてもよ
い。さらに、識別情報領域ビットTが着端末宛のセルと
して利用可能な状態を示している場合、端末2a〜2
n,3a〜3nの送出セル管理部23が、着端末宛の情
報を発端末宛の情報より優先させるようにしたが、いず
れの情報を優先させるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ヘッダ部
の識別情報領域を書き換えるだけでフロー制御をするよ
うにしているので、AALを使わずに、着端末及び発端
末の物理レイヤおよびATMレイヤにおいて着端末宛と
して利用可能なセルのフロー制御を実行することが可能
になる。したがって、フロー制御の制御遅延を小さくす
ることができる。また、着端末のセル廃棄可能性判定部
が着端末宛のセルが受信バッファからオーバーフローす
る前に、受信バッファにおいてセル廃棄が発生する可能
性があるか否かを判定するようにしているので、セルの
廃棄がなくなり、廃棄されたセルの再送が不要となるた
め、着端末および発端末にかかる負荷が軽減される。
【0044】請求項2に係る発明によれば、着端末がさ
らにセル廃棄可能性判定部が受信バッファにおいてセル
廃棄が発生する可能性がないと判定した場合における自
端末宛として利用可能なセルの伝送路上での予め定めら
れた帯域量を保持する流出可能帯域量管理部を備え、帯
域量調整部は、さらにセル廃棄可能性判定部が受信バッ
ファにおいてセル廃棄が発生する可能性がないと判定し
た場合、流出可能帯域量管理部に保持されている帯域量
だけ識別情報領域を自端末宛に利用可能なセルとして書
き換えるように構成されているので、フロー制御の解除
状態における着端末宛に利用可能なセルの帯域量を最適
に制御することができる。
【0045】請求項3に係る発明によれば、セル廃棄可
能性判定部が受信バッファに格納されたセルのバッファ
長に対して制御しきい値を設定し、セルのバッファ長が
制御しきい値以上となった場合、受信バッファにおいて
セル廃棄が発生する可能性があると判定するよう構成さ
れているので、セル廃棄可能性判定部を簡単に構成する
ことができる。
【0046】請求項4に係る発明によれば、セル廃棄可
能性判定部が受信バッファに格納されたセルのバッファ
長に対して制御しきい値以下の制御解除しきい値を設定
し、セルのバッファ長が制御しきい値から制御解除しき
い値以下となった場合、受信バッファにおいてセル廃棄
が発生する可能性がないと判定するよう構成されている
ので、フロー制御の実行とフロー制御の解除とが頻発す
るハンチングがなくなり、安定したフロー制御を行うこ
とができる。
【0047】請求項5に係る発明によれば、発端末が、
さらに送出セル管理部が着端末宛のセルとして利用可能
であることを検出した場合、当該セルのペイロード部に
他の発端末に転送すべき情報を収容する発端末宛セル送
出部を備え、送出セル管理部は、さらに伝送路を介して
受信したセルの識別情報領域が着端末宛のセルとして利
用可能であることを検出した場合、発端末宛セル送出部
に優先して着端末宛セル送出部を動作させるよう構成さ
れているので、着端末宛に利用可能なセルを有効に利用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のネットワークシステムの構
成を示すブロック図である。
【図2】図1のセルCの構成の一例を示す図である。
【図3】図1のフロー制御部41aおよび受信バッファ
42aの構成を示すブロック図である。
【図4】図1の端末2aの構成を示すブロック図であ
る。
【図5】従来の第1のネットワークシステムの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1a〜1n…伝送路 2a〜2n,3a〜3n,4…端末 22,42a〜42n…受信バッファ 23…送出セル管理部 24…端末4宛セル送出部 25…端末3a宛セル送出部 41a〜41n…フロー制御部 412…セル廃棄可能性判定部 413…帯域量調節部 414…流出可能帯域量管理部 T…識別情報領域ビット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定長のセルが周回するリング状
    の伝送路に複数の端末を接続し、セルのヘッダ部に着端
    末の宛先を収容するとともにセルのペイロード部に情報
    を収容することにより、転送すべき情報を発端末から着
    端末に非同期で転送するようにしたネットワークシステ
    ムであって、 前記セルのヘッダ部に、前記着端末宛のセルとして前記
    発端末が利用可能であるか否かを示す識別情報領域を設
    け、 前記着端末は、 前記伝送路を介して受信したセルの内、自端末宛のセル
    のみを複数格納可能な受信バッファと、 自端末宛のセルが前記受信バッファからオーバーフロー
    する前に、前記受信バッファにおいてセル廃棄が発生す
    る可能性があるか否かを判定するセル廃棄可能性判定部
    と、 前記セル廃棄可能性判定部の判定結果に基づいて前記受
    信バッファにおいてセル廃棄が発生しないように前記伝
    送路に出力すべきセルのヘッダの識別情報領域を書き換
    え、自端末宛として利用可能なセルの前記伝送路上での
    帯域量を調整する帯域量調整部とを備え、 前記発端末は、 前記伝送路を介して受信したセルの前記識別情報領域が
    前記着端末宛として利用可能なセルであるか否かを検出
    する送出セル管理部と、 前記送出セル管理部が前記着端末宛として利用可能なセ
    ルであることを検出した場合にのみ、当該セルのペイロ
    ード部に前記着端末に転送すべき情報を収容する着端末
    宛セル送出部とを備える、ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 前記着端末は、さらに前記セル廃棄可能
    性判定部が前記受信バッファにおいてセル廃棄が発生す
    る可能性がないと判定した場合における自端末宛として
    利用可能なセルの前記伝送路上での予め定められた帯域
    量を保持する流出可能帯域量管理部を備え、 前記帯域量調整部は、さらに前記セル廃棄可能性判定部
    が前記受信バッファにおいてセル廃棄が発生する可能性
    がないと判定した場合、前記流出可能帯域量管理部に保
    持されている帯域量だけ前記識別情報領域を自端末宛に
    利用可能なセルとして書き換えるように構成されている
    請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記セル廃棄可能性判定部は、 前記受信バッファに格納されたセルのバッファ長に対し
    て制御しきい値を設定し、セルのバッファ長が前記制御
    しきい値以上となった場合、前記受信バッファにおいて
    セル廃棄が発生する可能性があると判定するよう構成さ
    れている、請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記セル廃棄可能性判定部は、 前記受信バッファに格納されたセルのバッファ長に対し
    て前記制御しきい値以下の制御解除しきい値を設定し、
    セルのバッファ長が前記制御しきい値から制御解除しき
    い値以下となった場合、前記受信バッファにおいてセル
    廃棄が発生する可能性がないと判定するよう構成されて
    いる、請求項3に記載のネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記発端末は、さらに前記送出セル管理
    部が前記着端末宛のセルとして利用可能であることを検
    出した場合、当該セルのペイロード部に他の発端末に転
    送すべき情報を収容する発端末宛セル送出部を備え、 前記送出セル管理部は、さらに前記伝送路を介して受信
    したセルの前記識別情報領域が前記着端末宛のセルとし
    て利用可能であることを検出した場合、前記発端末宛セ
    ル送出部に優先して前記着端末宛セル送出部を動作させ
    るよう構成されている請求項1ないし4のいずれかに記
    載のネットワークシステム。
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