JPH07326977A - 通信回路 - Google Patents
通信回路Info
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- JPH07326977A JPH07326977A JP7015716A JP1571695A JPH07326977A JP H07326977 A JPH07326977 A JP H07326977A JP 7015716 A JP7015716 A JP 7015716A JP 1571695 A JP1571695 A JP 1571695A JP H07326977 A JPH07326977 A JP H07326977A
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- circuit
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
- H04B1/1027—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B17/00—Monitoring; Testing
- H04B17/30—Monitoring; Testing of propagation channels
- H04B17/309—Measuring or estimating channel quality parameters
- H04B17/318—Received signal strength
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタルコードレス電話および同様の装置
のために改良された受信機品質測定システムを提供す
る。 【構成】 通信回路１０は、無線受信機１２からデータ
信号と無線キャリア強度を表わす受信信号強度インジケ
ータとを受信するように無線受信機に結合され、かつ制
御装置とに結合される。通信回路は４つのサブ回路を含
む。第１のサブ回路２０は、受信機から受信信号強度イ
ンジケータを受取り、その無線キャリア強度を判定し、
強度情報を制御装置に転送する。第２のサブ回路２８
は、受信機からデータ信号を受取り、ビット誤りがある
かどうか判定して結果を制御装置に転送する。第３のサ
ブ回路２４は、受信機からデータ信号を受取り、ジッタ
があるかどうか判定して結果を制御装置に転送する。第
４のサブ回路３０は、第２および第３のサブ回路と制御
装置との出力を受取り、信号雑音を抑制する。
のために改良された受信機品質測定システムを提供す
る。 【構成】 通信回路１０は、無線受信機１２からデータ
信号と無線キャリア強度を表わす受信信号強度インジケ
ータとを受信するように無線受信機に結合され、かつ制
御装置とに結合される。通信回路は４つのサブ回路を含
む。第１のサブ回路２０は、受信機から受信信号強度イ
ンジケータを受取り、その無線キャリア強度を判定し、
強度情報を制御装置に転送する。第２のサブ回路２８
は、受信機からデータ信号を受取り、ビット誤りがある
かどうか判定して結果を制御装置に転送する。第３のサ
ブ回路２４は、受信機からデータ信号を受取り、ジッタ
があるかどうか判定して結果を制御装置に転送する。第
４のサブ回路３０は、第２および第３のサブ回路と制御
装置との出力を受取り、信号雑音を抑制する。
Description
【０００１】
【発明の分野】この発明は、通信システムで使用するた
めの回路に関する。より特定的には、この発明は、デジ
タル通信システムで使用するための受信機品質測定回路
に関する。
めの回路に関する。より特定的には、この発明は、デジ
タル通信システムで使用するための受信機品質測定回路
に関する。
【０００２】
【関連技術の説明】デジタルコードレス電話は、はっき
りとした、空電雑音のない音声接続を提供する。さら
に、マイクロコントローラを有するデジタル電話は、信
号品質の劣化を検出し、かつたとえば別のチャネルに自
動的に切換えることによってそのような劣化に反応する
ように設計され得る。無線環境が悪くなり得る理由は、
他の電話および電子装置からの妨害、基地局の範囲を超
えるコードレス電話受話器の移動、壁による物理的ブロ
ッキングなどと、「フェード（fades)」として知られる
ランダム事象とを含む。前述したことのために、今日の
市場のほとんどすべてのデジタルコードレス電話は、あ
る種の受信機品質測定回路を用いる。そのような回路
は、一般的には、巡回冗長検査（ＣＲＣ）チェッカおよ
び典型的にはジッタに関連する別の「品質」測定を含
む。これらの先行技術の受信機品質測定システムは、多
数の欠点および不利な点を有する。１つの欠点および欠
陥は、ソフトウェア介入の信頼性が、たとえあるにして
も非常に低いことである。ソフトウェア介入は、１つの
製品を別のものと区別する独自のアルゴリズムを設計者
が書込むことを可能にできるために、重要なものとなり
得る。製品の区別は、次に製品の信用および価値に貢献
し得る。第２に、先行技術の受信機品質測定回路は、技
術者が独自の品質モニタを設計することを可能にするの
に十分なツールを提供しない。これも、製品の信用およ
び市場価値の向上を制限する欠点および欠陥である。デ
ジタルコードレス電話以外の多くの今日の通信装置は、
同様の欠点および欠陥を有する。
りとした、空電雑音のない音声接続を提供する。さら
に、マイクロコントローラを有するデジタル電話は、信
号品質の劣化を検出し、かつたとえば別のチャネルに自
動的に切換えることによってそのような劣化に反応する
ように設計され得る。無線環境が悪くなり得る理由は、
他の電話および電子装置からの妨害、基地局の範囲を超
えるコードレス電話受話器の移動、壁による物理的ブロ
ッキングなどと、「フェード（fades)」として知られる
ランダム事象とを含む。前述したことのために、今日の
市場のほとんどすべてのデジタルコードレス電話は、あ
る種の受信機品質測定回路を用いる。そのような回路
は、一般的には、巡回冗長検査（ＣＲＣ）チェッカおよ
び典型的にはジッタに関連する別の「品質」測定を含
む。これらの先行技術の受信機品質測定システムは、多
数の欠点および不利な点を有する。１つの欠点および欠
陥は、ソフトウェア介入の信頼性が、たとえあるにして
も非常に低いことである。ソフトウェア介入は、１つの
製品を別のものと区別する独自のアルゴリズムを設計者
が書込むことを可能にできるために、重要なものとなり
得る。製品の区別は、次に製品の信用および価値に貢献
し得る。第２に、先行技術の受信機品質測定回路は、技
術者が独自の品質モニタを設計することを可能にするの
に十分なツールを提供しない。これも、製品の信用およ
び市場価値の向上を制限する欠点および欠陥である。デ
ジタルコードレス電話以外の多くの今日の通信装置は、
同様の欠点および欠陥を有する。
【０００３】
【発明の概要】この発明は、無線受信機からデータ信号
と無線キャリア強度を表わす受信信号強度インジケータ
（ＲＳＳＩ）信号とを受信するように無線受信機に結合
されるように設計され、かつ制御装置に結合されるよう
にさらに設計された通信回路を与えることによって上で
説明した欠点および欠陥を克服する。この発明の教示に
従うと、そのような通信回路は、第１、第２、第３およ
び第４のサブ回路を含む。第１のサブ回路は、受信機か
らＲＳＳＩ信号を受取り、そこからの無線キャリア強度
を判定し、判定された強度情報を制御装置に転送する。
第２のサブ回路は、受信機からデータ信号を受取り、そ
の信号内にビット誤りがあるかどうか判定し、その判定
を制御装置に転送する。第３のサブ回路は、受信機から
データ信号を受信し、その中にジッタがあるかどうか判
定し、その判定を制御装置に転送する。第４のサブ回路
は、第２および第３のサブ回路に結合されてその出力を
受取り、さらに制御装置に結合されてそこからの出力を
受取る。第４のサブ回路は、信号雑音を抑制する働きを
する。
と無線キャリア強度を表わす受信信号強度インジケータ
（ＲＳＳＩ）信号とを受信するように無線受信機に結合
されるように設計され、かつ制御装置に結合されるよう
にさらに設計された通信回路を与えることによって上で
説明した欠点および欠陥を克服する。この発明の教示に
従うと、そのような通信回路は、第１、第２、第３およ
び第４のサブ回路を含む。第１のサブ回路は、受信機か
らＲＳＳＩ信号を受取り、そこからの無線キャリア強度
を判定し、判定された強度情報を制御装置に転送する。
第２のサブ回路は、受信機からデータ信号を受取り、そ
の信号内にビット誤りがあるかどうか判定し、その判定
を制御装置に転送する。第３のサブ回路は、受信機から
データ信号を受信し、その中にジッタがあるかどうか判
定し、その判定を制御装置に転送する。第４のサブ回路
は、第２および第３のサブ回路に結合されてその出力を
受取り、さらに制御装置に結合されてそこからの出力を
受取る。第４のサブ回路は、信号雑音を抑制する働きを
する。
【０００４】したがって、この発明の目的は、デジタル
コードレス電話および同様の装置のために改良された受
信機品質測定システムを提供することである。
コードレス電話および同様の装置のために改良された受
信機品質測定システムを提供することである。
【０００５】この発明の他の目的は、独自の品質モニタ
を設計するために技術者によって用いられ得るツールを
提供することである。
を設計するために技術者によって用いられ得るツールを
提供することである。
【０００６】この発明のさらに他の目的は、１つの特定
の通信製品と他のものとを区別し得る独自のアルゴリズ
ムを設計者が書込み用いるのを可能にすることである。
の通信製品と他のものとを区別し得る独自のアルゴリズ
ムを設計者が書込み用いるのを可能にすることである。
【０００７】この発明のより完全な理解のために、かつ
この発明のさらなる目的および利点のために、添付の図
面と関連してこの発明の以下の詳細な説明を参照された
い。
この発明のさらなる目的および利点のために、添付の図
面と関連してこの発明の以下の詳細な説明を参照された
い。
【０００８】
【この発明の好ましい例示の実施例の詳細な説明】この
発明の理解を容易にするために、集積回路（ＩＣ）にお
ける論理モジュールのサブ構成要素の形態で本発明をこ
こに説明する。ＩＣを組入れた特定の応用、すなわちコ
ードレス電話への応用もまた説明する。そのような説明
は、説明されるようなこの発明の実施例が、実際に構成
されかつ用いられ、しかも傑出した効果を発揮したため
に、当業者には特に役立つ。しかし、ここに説明される
発明がコードレス電話への応用に限定されないことは心
にとめるべきである。それどころか、この発明の実施例
は、受信機品質測定システムを有することによって改良
されるまたはそれを必要とするほとんどいかなる応用に
おいても用いられ得る。ここに説明されるこの発明の特
定の実施例は、一例にすぎない。
発明の理解を容易にするために、集積回路（ＩＣ）にお
ける論理モジュールのサブ構成要素の形態で本発明をこ
こに説明する。ＩＣを組入れた特定の応用、すなわちコ
ードレス電話への応用もまた説明する。そのような説明
は、説明されるようなこの発明の実施例が、実際に構成
されかつ用いられ、しかも傑出した効果を発揮したため
に、当業者には特に役立つ。しかし、ここに説明される
発明がコードレス電話への応用に限定されないことは心
にとめるべきである。それどころか、この発明の実施例
は、受信機品質測定システムを有することによって改良
されるまたはそれを必要とするほとんどいかなる応用に
おいても用いられ得る。ここに説明されるこの発明の特
定の実施例は、一例にすぎない。
【０００９】幾つかの図面にわたって、よく似たまたは
同様の要素が同一の参照符号で示される。これら図面、
より特定的には図１を参照すると、デジタルコードレス
電話への応用において、点線で囲まれたこの発明の好ま
しい例示の実施例（包括的に参照符号１０で示される）
のブロック図が示される。点線の外側にあり、これ以降
に説明するようにシステム１０と相互作用するのが、無
線受信機１２、ソフトウェア駆動制御１４、および無線
制御１６である。受信機１２は、受信機１２にとって意
味のあるものになるような態様で送信されたアンテナか
らのデジタルデータを復元する。無線受信機１２の出力
は、２進数字のシリアルストリーム（図１に描かれる線
１６上を送信される）と、ＲＳＳＩ（受信信号強度イン
ジケータ）と呼ばれる、無線キャリアのデシベルにおけ
る相対強度を表わすアナログ信号（図１において線１８
上を送信される）とである。データストリームはほぼ同
期であり、新データビットが周期速度で評価される。し
かしデータは破壊されているかも知れず、タイミングも
多数のパラメータに応答して変わり得る。
同様の要素が同一の参照符号で示される。これら図面、
より特定的には図１を参照すると、デジタルコードレス
電話への応用において、点線で囲まれたこの発明の好ま
しい例示の実施例（包括的に参照符号１０で示される）
のブロック図が示される。点線の外側にあり、これ以降
に説明するようにシステム１０と相互作用するのが、無
線受信機１２、ソフトウェア駆動制御１４、および無線
制御１６である。受信機１２は、受信機１２にとって意
味のあるものになるような態様で送信されたアンテナか
らのデジタルデータを復元する。無線受信機１２の出力
は、２進数字のシリアルストリーム（図１に描かれる線
１６上を送信される）と、ＲＳＳＩ（受信信号強度イン
ジケータ）と呼ばれる、無線キャリアのデシベルにおけ
る相対強度を表わすアナログ信号（図１において線１８
上を送信される）とである。データストリームはほぼ同
期であり、新データビットが周期速度で評価される。し
かしデータは破壊されているかも知れず、タイミングも
多数のパラメータに応答して変わり得る。
【００１０】ＲＳＳＩ信号は、回路（図１において参照
符号２０で示される）に送られ、回路２０は、ソフトウ
ェア駆動制御１４が無線キャリア周波数の強度を判定で
きるように入力を解釈する。たとえば、離れたユニット
は近くに位置するユニットと比較して低い強度を有す
る。
符号２０で示される）に送られ、回路２０は、ソフトウ
ェア駆動制御１４が無線キャリア周波数の強度を判定で
きるように入力を解釈する。たとえば、離れたユニット
は近くに位置するユニットと比較して低い強度を有す
る。
【００１１】ＣＲＣ（巡回冗長検査）チェッカ（図１に
おいて参照符号２２で示される）は、ＣＲＣコードが付
加された受信されたデータのあるフィールドにビット誤
りが起こったかどうかを単に判定する。ＣＲＣはデータ
通信において非常に一般的であり、これは単に従来から
のものにすぎない。ＣＲＣチェッカ２２は、ＣＲＣ評価
によりビット誤りが起こったと決定されたときはいつで
もソフトウェア駆動制御装置１４へのインジケータを生
成する。これによりソフトウェアは、この情報を用いて
一般的な受信機品質を追跡し得る。すべてのフィールド
の受信機品質を外挿することは、この１つのフィールド
の品質によって相当正しく表わすことができる。
おいて参照符号２２で示される）は、ＣＲＣコードが付
加された受信されたデータのあるフィールドにビット誤
りが起こったかどうかを単に判定する。ＣＲＣはデータ
通信において非常に一般的であり、これは単に従来から
のものにすぎない。ＣＲＣチェッカ２２は、ＣＲＣ評価
によりビット誤りが起こったと決定されたときはいつで
もソフトウェア駆動制御装置１４へのインジケータを生
成する。これによりソフトウェアは、この情報を用いて
一般的な受信機品質を追跡し得る。すべてのフィールド
の受信機品質を外挿することは、この１つのフィールド
の品質によって相当正しく表わすことができる。
【００１２】ジッタ検出器（図１において参照符号２４
で示される）は、データビットタイミングの内部複写
と、観測された受信機１２からのデータビットタイミン
グとをそろえようと試みる。理想的には、観測データタ
イミングは、固定されるべきだが、実際にはデータ遷移
は劣化し、期待されたデータ遷移の前または後に起こる
であろう。これは、悪い無線環境のために、およびデー
タ遷移が無線受信機１２において復元される方法におい
て行なわれる妥協のためによく起こる。内部タイミング
は、理想からほんの僅かしか変わることが許されていな
いので、それは基準タイミング信号になる。一旦内部タ
イミングが実際のデータタイミングと揃うと、内部（基
準）タイミングと実際のタイミングとの間の、時間にお
ける瞬時差は、ジッタとして知られる。ジッタは、２値
の決定の誤りをもたらし得るために、受信機の性能に好
ましくない影響を与える。この発明の好ましい例示の実
施例において用いられる特定のジッタ検出器は、以下に
引用される様々な同時係属中の出願において詳細に説明
され、引用により本件へ援用される。一般的に、この検
出器２４は、期待された（基準）データ遷移タイミング
を中心に対称なウィンドウをつくり、この許容限界のウ
ィンドウの外でのデータ遷移の発生を累算する。ウィン
ドウの大きさは、多くの分解能を可能にするようにソフ
トウェアによってプログラム可能である。十分な数の発
生回数が累算されると、トリガがソフトウェア駆動制御
装置１４に与えられ、ソフトウェア駆動制御装置１４
は、そのプログラミングに従って応答し得る。「十分」
と判定する回数もソフトウェアによってプログラムされ
る。ジッタ検出器２４はまた、出力（図１において線２
６上を送信される）を有し、これは以降さらに説明する
雑音抑制ブロックに伝播される。
で示される）は、データビットタイミングの内部複写
と、観測された受信機１２からのデータビットタイミン
グとをそろえようと試みる。理想的には、観測データタ
イミングは、固定されるべきだが、実際にはデータ遷移
は劣化し、期待されたデータ遷移の前または後に起こる
であろう。これは、悪い無線環境のために、およびデー
タ遷移が無線受信機１２において復元される方法におい
て行なわれる妥協のためによく起こる。内部タイミング
は、理想からほんの僅かしか変わることが許されていな
いので、それは基準タイミング信号になる。一旦内部タ
イミングが実際のデータタイミングと揃うと、内部（基
準）タイミングと実際のタイミングとの間の、時間にお
ける瞬時差は、ジッタとして知られる。ジッタは、２値
の決定の誤りをもたらし得るために、受信機の性能に好
ましくない影響を与える。この発明の好ましい例示の実
施例において用いられる特定のジッタ検出器は、以下に
引用される様々な同時係属中の出願において詳細に説明
され、引用により本件へ援用される。一般的に、この検
出器２４は、期待された（基準）データ遷移タイミング
を中心に対称なウィンドウをつくり、この許容限界のウ
ィンドウの外でのデータ遷移の発生を累算する。ウィン
ドウの大きさは、多くの分解能を可能にするようにソフ
トウェアによってプログラム可能である。十分な数の発
生回数が累算されると、トリガがソフトウェア駆動制御
装置１４に与えられ、ソフトウェア駆動制御装置１４
は、そのプログラミングに従って応答し得る。「十分」
と判定する回数もソフトウェアによってプログラムされ
る。ジッタ検出器２４はまた、出力（図１において線２
６上を送信される）を有し、これは以降さらに説明する
雑音抑制ブロックに伝播される。
【００１３】図１に描かれるこの発明の好ましい例示の
実施例は、また、ビット誤り検出器２８を含むことがわ
かる。ビット誤り検出器２８は、ＣＲＣを備えていない
音声フィールドにおけるビット誤りを検出する。検出
は、受信されたデータを用いて再構成された音声信号が
人間の音声の電気的特徴を実際に有するかどうかを判定
するデジタル信号処理技術を用いて行なわれる。そうし
た電気的特徴を有していなければ、ビット誤り検出器２
８は、データが誤っているに違いないと結論し、ソフト
ウェア駆動制御装置１４と、上記で言及されかつすぐ以
下でさらに説明される雑音抑制ブロックとにインジケー
タを発行する。
実施例は、また、ビット誤り検出器２８を含むことがわ
かる。ビット誤り検出器２８は、ＣＲＣを備えていない
音声フィールドにおけるビット誤りを検出する。検出
は、受信されたデータを用いて再構成された音声信号が
人間の音声の電気的特徴を実際に有するかどうかを判定
するデジタル信号処理技術を用いて行なわれる。そうし
た電気的特徴を有していなければ、ビット誤り検出器２
８は、データが誤っているに違いないと結論し、ソフト
ウェア駆動制御装置１４と、上記で言及されかつすぐ以
下でさらに説明される雑音抑制ブロックとにインジケー
タを発行する。
【００１４】雑音抑制ブロック３０は、ジッタ検出器２
４、ビット誤り検出器２８、およびソフトウェア駆動制
御装置１４に応答する実行ユニットである。制御ブロッ
ク３０は、それらの３つの要素のいかなる組合せにも応
答するように構成され得る。その仕事は、大振幅で非常
にやかましい雑音である可能性がある多くの雑音を聴取
者が受けないように、受信された音声を弱めることであ
る。この発明の好ましい例示の実施例においてジッタお
よびビット誤り検出器入力が雑音抑制器３０に直接に進
む理由は、ソフトウェア駆動制御装置１４が遅すぎる応
答を有する場合に非常に速い反応を与えるためである。
４、ビット誤り検出器２８、およびソフトウェア駆動制
御装置１４に応答する実行ユニットである。制御ブロッ
ク３０は、それらの３つの要素のいかなる組合せにも応
答するように構成され得る。その仕事は、大振幅で非常
にやかましい雑音である可能性がある多くの雑音を聴取
者が受けないように、受信された音声を弱めることであ
る。この発明の好ましい例示の実施例においてジッタお
よびビット誤り検出器入力が雑音抑制器３０に直接に進
む理由は、ソフトウェア駆動制御装置１４が遅すぎる応
答を有する場合に非常に速い反応を与えるためである。
【００１５】ソフトウェア駆動制御装置１４は、先に言
及されたすべてのインジケータに応答するマイクロコン
トローラにおいて実行されるプログラムである。それ
は、無線制御装置の動作パラメータ、たとえば無線チャ
ネルまたはアンテナダイバーシチ制御（アンテナダイバ
ーシチは、両方がヌルに物理的に位置することがないよ
うに十分に離れて位置された２つのアンテナの一方を選
ぶことによって受信機を改良するために用いられるやり
方であり、ヌルは、妨害または壁からの跳ね返りなどに
起因して電波が０の近くに打ち消される位置である。）
を判定する。ソフトウェアはまた、雑音抑制ブロック３
０の動作の制御に関係する場合もあり、たとえばジッタ
および／またはビット誤りトリガのみに応答するように
ブロックを構成したり、またはすべての雑音抑制動作を
完全にソフトウェアで制御したりすること等を含む。そ
の入力のすべてに基づいて、ソフトウェア駆動制御１４
は、プログラムされたように作用し、出力によって無線
制御（図１において参照符号３２で示される）を制御す
る。
及されたすべてのインジケータに応答するマイクロコン
トローラにおいて実行されるプログラムである。それ
は、無線制御装置の動作パラメータ、たとえば無線チャ
ネルまたはアンテナダイバーシチ制御（アンテナダイバ
ーシチは、両方がヌルに物理的に位置することがないよ
うに十分に離れて位置された２つのアンテナの一方を選
ぶことによって受信機を改良するために用いられるやり
方であり、ヌルは、妨害または壁からの跳ね返りなどに
起因して電波が０の近くに打ち消される位置である。）
を判定する。ソフトウェアはまた、雑音抑制ブロック３
０の動作の制御に関係する場合もあり、たとえばジッタ
および／またはビット誤りトリガのみに応答するように
ブロックを構成したり、またはすべての雑音抑制動作を
完全にソフトウェアで制御したりすること等を含む。そ
の入力のすべてに基づいて、ソフトウェア駆動制御１４
は、プログラムされたように作用し、出力によって無線
制御（図１において参照符号３２で示される）を制御す
る。
【００１６】さて図２を参照すると、この発明の代替の
好ましい例示の実施例のブロック図が示される。図２に
おいて描かれる実施例は、それが音声受信機３４とイン
タフェースするための構造を含む点で図１に描かれるも
のと異なる。図２に示されるように、音声受信機３４
は、受信機１２からデータを受信し、雑音抑制器３０か
ら制御信号を受信する。したがって、データは音声受信
機３４に入り、雑音抑制器３０からの制御入力によって
影響され、音声信号をスピーカ３６に出力する。
好ましい例示の実施例のブロック図が示される。図２に
おいて描かれる実施例は、それが音声受信機３４とイン
タフェースするための構造を含む点で図１に描かれるも
のと異なる。図２に示されるように、音声受信機３４
は、受信機１２からデータを受信し、雑音抑制器３０か
ら制御信号を受信する。したがって、データは音声受信
機３４に入り、雑音抑制器３０からの制御入力によって
影響され、音声信号をスピーカ３６に出力する。
【００１７】この発明の１つの可能な応用は、上述した
ように、コードレス電話受話器およびベースユニットの
ための集積回路であり、たとえば同時係属中の、同一の
譲受人に譲渡された特願平５−１７０２２０、５−１５
２２９４、５−１６９９９９、５−１６８７９１、５−
１７４０９５、５−１５８４１７、５−１７４０９６、
５−１５３１９０、５−１６８７９２、５−１５８４１
８、および５−１６８７９３に開示された集積回路であ
り、この開示は引用により本件へ援用される。
ように、コードレス電話受話器およびベースユニットの
ための集積回路であり、たとえば同時係属中の、同一の
譲受人に譲渡された特願平５−１７０２２０、５−１５
２２９４、５−１６９９９９、５−１６８７９１、５−
１７４０９５、５−１５８４１７、５−１７４０９６、
５−１５３１９０、５−１６８７９２、５−１５８４１
８、および５−１６８７９３に開示された集積回路であ
り、この開示は引用により本件へ援用される。
【００１８】前述したものすべてに基づけば、この発明
が非常に包括的な受信機品質測定回路を提供することが
理解され認められるべきである。先に言及したように、
先行技術の受信機品質測定回路は、ＣＲＣチェッカおよ
び通常ジッタのみに関連する別の「品質」測定のみを一
般に含む。この発明は、ソフトウェア介入をデジタルコ
ードレス電話のような装置に巧みに組入れる。それは、
異なるソフトウェアで同じチップを用いるものでさえ、
設計者の製品と他の製品とを区別する独自のアルゴリズ
ムを設計者が書込むことを可能にする。標準化の世界に
おいて、製品の区別は製造者にとって非常に重要であ
る。
が非常に包括的な受信機品質測定回路を提供することが
理解され認められるべきである。先に言及したように、
先行技術の受信機品質測定回路は、ＣＲＣチェッカおよ
び通常ジッタのみに関連する別の「品質」測定のみを一
般に含む。この発明は、ソフトウェア介入をデジタルコ
ードレス電話のような装置に巧みに組入れる。それは、
異なるソフトウェアで同じチップを用いるものでさえ、
設計者の製品と他の製品とを区別する独自のアルゴリズ
ムを設計者が書込むことを可能にする。標準化の世界に
おいて、製品の区別は製造者にとって非常に重要であ
る。
【００１９】はっきりとわかるように、この発明はこの
技術における重要な改良である。この発明は、ここで説
明したように構成され用いられるときに特に効果的であ
ると考えられるが、当業者は、実施例、特にここで明示
された好ましい実施例によって達成されるのと実質的に
同じ効果を達成するために、この発明ならびにその使用
および構成には多数の変更および代用が行なわれてもよ
いことを容易に認めるであろう。それらの変更の各々
は、ここでの説明に含まれ、かつこの発明の一部を構成
することが意図される。こうして、前述の詳細な説明
は、図示および例のみとして与えられるとはっきりと理
解され、この発明の精神および範囲は、前掲の特許請求
の範囲によってのみ限定される。
技術における重要な改良である。この発明は、ここで説
明したように構成され用いられるときに特に効果的であ
ると考えられるが、当業者は、実施例、特にここで明示
された好ましい実施例によって達成されるのと実質的に
同じ効果を達成するために、この発明ならびにその使用
および構成には多数の変更および代用が行なわれてもよ
いことを容易に認めるであろう。それらの変更の各々
は、ここでの説明に含まれ、かつこの発明の一部を構成
することが意図される。こうして、前述の詳細な説明
は、図示および例のみとして与えられるとはっきりと理
解され、この発明の精神および範囲は、前掲の特許請求
の範囲によってのみ限定される。
【図１】この発明の好ましい例示の実施例のブロック図
である。
である。
【図２】この発明の代替の好ましい例示の実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
１２ 無線受信機 １４ ソフトウェア駆動制御装置 ２０ 回路 ２４ ジッタ検出器 ２８ ビット誤り検出器 ３０ 雑音抑制器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・ダブリュ・ピーターソン アメリカ合衆国、78737 テキサス州、オ ースティン、ブラッフ・トレイル、ルーラ ル・ルート・６、ボックス・51・ピィ（番 地なし)
Claims (4)
- 【請求項１】 無線受信機からデータ信号と無線キャリ
ア強度を表わす受信信号強度インジケータ信号とを受信
するように無線受信機に結合されるように設計され、か
つ制御装置に結合されるようにさらに設計される通信回
路であって、前記通信回路は、 前記受信機から前記受信信号強度インジケータを受信
し、そこからの無線キャリア強度を判定し、かつ判定さ
れた強度情報を前記制御装置に転送する第１のサブ回路
と、 前記受信機から前記データ信号を受信し、その信号内に
ビット誤りがあるかどうか判定し、かつその判定を前記
制御装置に転送する第２のサブ回路と、 前記受信機から前記データ信号を受信し、その中にジッ
タがあるかどうか判定し、かつその判定を前記制御装置
に転送する第３のサブ回路と、 前記第２および第３のサブ回路に結合されてその出力を
受け、かつ前記制御装置にさらに結合されてそこから出
力を受取る第４のサブ回路とを含み、前記第４のサブ回
路は、信号雑音を抑制するように作用する、通信回路。 - 【請求項２】 前記受信機から前記データ信号を受信
し、巡回冗長検査を行ない、その検査結果を前記制御装
置に転送する第５のサブ回路をさらに含む、請求項１に
記載の通信回路。 - 【請求項３】 前記通信回路は、音声受信機にさらに結
合され、前記音声受信機は前記受信機から前記データ信
号を受信し、前記音声受信機は前記第４のサブ回路によ
って出力される制御信号をさらに受取る、請求項１に記
載の通信回路。 - 【請求項４】 前記通信回路は、デジタルコードレス電
話に組入れられる、請求項１に記載の通信回路。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US191994 | 1988-05-09 | ||
| US19199494A | 1994-02-04 | 1994-02-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07326977A true JPH07326977A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=22707792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7015716A Withdrawn JPH07326977A (ja) | 1994-02-04 | 1995-02-02 | 通信回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5839061A (ja) |
| EP (1) | EP0666654A3 (ja) |
| JP (1) | JPH07326977A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09312620A (ja) * | 1996-05-23 | 1997-12-02 | Nec Corp | 音声データ補間処理装置 |
| US5983080A (en) * | 1997-06-03 | 1999-11-09 | At & T Corp | Apparatus and method for generating voice signals at a wireless communications station |
| DE69809596D1 (de) * | 1997-12-30 | 2003-01-02 | Ericsson Inc | Vereinheitlichtes antennendiversityschaltungssystem für tdma-telefone |
| US5952963A (en) * | 1997-12-30 | 1999-09-14 | Ericsson Inc. | Advanced antenna diversity mechanism |
| US6483884B1 (en) | 1997-12-30 | 2002-11-19 | Ericsson Inc. | Antenna diversity switching system for TDMA-based telephones |
| US7167683B2 (en) * | 1999-08-09 | 2007-01-23 | Broadcom Corporation | Bad frame indicator for radio telephone receivers |
| US6775521B1 (en) * | 1999-08-09 | 2004-08-10 | Broadcom Corporation | Bad frame indicator for radio telephone receivers |
| US8396041B2 (en) | 2005-11-08 | 2013-03-12 | Microsoft Corporation | Adapting a communication network to varying conditions |
| US8381047B2 (en) | 2005-11-30 | 2013-02-19 | Microsoft Corporation | Predicting degradation of a communication channel below a threshold based on data transmission errors |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5070536A (en) * | 1988-08-04 | 1991-12-03 | Norand Corporation | Mobile radio data communication system and method |
| US4910794A (en) * | 1988-08-04 | 1990-03-20 | Norand Corporation | Mobile radio data communication system and method |
| SE464437B (sv) * | 1989-08-25 | 1991-04-22 | Ericsson Telefon Ab L M | Metod i en mogilradiomottagare foer att reducera mottagarens effektbehov |
| JPH03145346A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Nec Corp | 自動車電話システム |
| GB2246490A (en) * | 1990-07-23 | 1992-01-29 | Philips Electronic Associated | Fdm-tdd cordless telephone system measures channel quality for handover |
| US5287556A (en) * | 1990-09-28 | 1994-02-15 | Motorola, Inc. | Interference reduction using an adaptive receiver filter, signal strength, and BER sensing |
| US5268933A (en) * | 1991-09-27 | 1993-12-07 | Motorola, Inc. | Data packet alignment in a communication system |
| FI98580C (fi) * | 1991-11-14 | 1997-07-10 | Nokia Mobile Phones Ltd | Selektiivisyyssuodatus solukkopuhelimessa |
| US5555287A (en) * | 1992-07-21 | 1996-09-10 | Advanced Micro Devices, Inc. | Integrated circuit and cordless telephone using the integrated circuit |
| US5420904A (en) * | 1992-07-21 | 1995-05-30 | Gulick; Dale E. | Signal averager |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP7015716A patent/JPH07326977A/ja not_active Withdrawn
- 1995-02-03 EP EP95300697A patent/EP0666654A3/en not_active Withdrawn
- 1995-09-20 US US08/531,049 patent/US5839061A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5839061A (en) | 1998-11-17 |
| EP0666654A2 (en) | 1995-08-09 |
| EP0666654A3 (en) | 1997-07-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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