JPH0732649U - 水中用カメラハウジング - Google Patents

水中用カメラハウジング

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Publication number
JPH0732649U
JPH0732649U JP6805993U JP6805993U JPH0732649U JP H0732649 U JPH0732649 U JP H0732649U JP 6805993 U JP6805993 U JP 6805993U JP 6805993 U JP6805993 U JP 6805993U JP H0732649 U JPH0732649 U JP H0732649U
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JP
Japan
Prior art keywords
camera housing
underwater camera
jet
back screen
front glass
Prior art date
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Pending
Application number
JP6805993U
Other languages
English (en)
Inventor
延夫 佐藤
Original Assignee
日立電子株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浄水場のフロック監視に使用される水中カメ
ラハウジングにおいて,カメラハウジング構造の簡略化
を図るとともに保守性を向上させる。 【構成】 水中カメラハウジングはカメラハウジング1
の前面ガラスとバックスクリーン3との間にジェット噴
流ノズル4を設け,このノズルから水または空気のジェ
ット噴流を射出し,バックスクリーンまたは前面ガラス
に付着した汚れを除去できるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業用の利用分野】
本考案は水中用カメラハウジングの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
浄水場において,水中の不純物の状態を監視するため,この不純物を凝集剤に より沈殿しやすいように固形化することが行なわれる。この固形化したものをフ ロックと称しているが,水中カメラでこのフロックを観察する場合,水中カメラ ハウジングとその前面に設けたバックスクリーンとの間に浮遊するものを撮像す るようにしているため,カメラハウジングの前面ガラスと,バックスクリーンが 汚れ易い。 従来はこの汚れを除くため,図4に示すように水中用カメラハウジング1の下 部に設けたワイパモータ8の先端に設けたワイパーブレード10により,水中用 カメラハウジング1の前面ガラス2とバックスクリーン3の両面のヨゴレを拭き とっている。また,ワイパーブレード10は水中カメラハウジング1の前面ガラ ス2とバックスクリーン3に予圧を加えながらヨゴレを拭きとっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術では,水中用カメラハウジング1の前面ガラス2とバックスクリーン 3のヨゴレを拭き取るためにワイパーブレード10が必要となり水中用カメラハ ウジング1の構造が複雑となるとともに,ワイパーブレード10の材質がスポン ジ系のゴムを使用しているため,水中に塩素が混入していると劣化が激しいとい う欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の問題を解決するために,ワイパーブレード10に代えてジェッ ト噴流でヨゴレを吹きとばすようにしたものである。
【0005】
【実施例】
以下,本考案の一実施例を説明する。 本考案は図1に示すように水中用カメラハウジング1,バックスクリーン3,ジ ェット噴流ノズル4から構成されている。図2はジェット噴流ノズル3の側面断 面図,図3はその正面図を示す。 本考案の実施例の動作について説明する。 水中用カメラハウジング1の前面ガラス2,バックスクリーン3にヨゴレが付着 した場合,モニタテレビ上の映像が不鮮明になるので,その時にジェット噴流ノ ズル4から水あるいは空気を噴き出してヨゴレを除去する。 なお,5はテレビカメラ,6はノズル出口,7はノズル入口である。
【0006】
【考案の効果】
本考案によれば水中カメラハウジングの前面ガラスとバックスクリーンのヨゴ レを除去するためのワイパーブレードが不要となり,水中カメラハウジングの構 造の簡略化ができるとともに,ワイパーブレードの交換の必要がなくなり,保守 性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の水中カメラハウジングの一例の構成図
である。
【図2】ジェット噴流ノズルの断面図である。
【図3】ジェット噴流ノズルの正面図である。
【図4】従来の水中用カメラハウジングの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 水中用カメラハウジング 2 前面ガラス 3 バックスクリーン 4 ジェット噴流ノズル 5 テレビカメラ 8 ワイパーモータ 10 ワイパーブレード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロック形成の監視に使用される水中用
    カメラハウジングにおいて,カメラを収納するカメラハ
    ウジングとカメラハウジング前面に設置された,フロッ
    ク形成状態をカメラで見易くするためのバックスクリー
    ンを有する水中用カメラハウジングにおいて,カメラハ
    ウジングの前面ガラスと,バックスクリーンの表面に流
    体のジェット噴流を吹きつけてそれぞれの表面のよごれ
    を落とす機構を有することを特徴とする水中用カメラハ
    ウジング。
JP6805993U 1993-11-26 1993-11-26 水中用カメラハウジング Pending JPH0732649U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368864B1 (ko) * 2000-06-20 2003-01-24 (주) 테크로스 수중현미경
JP2016200786A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 株式会社安藤・間 水中監視装置、水中監視システム、及び水中監視方法

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KR100368864B1 (ko) * 2000-06-20 2003-01-24 (주) 테크로스 수중현미경
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