JPH07317947A - バルブの開度表示装置 - Google Patents

バルブの開度表示装置

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Publication number
JPH07317947A
JPH07317947A JP15067594A JP15067594A JPH07317947A JP H07317947 A JPH07317947 A JP H07317947A JP 15067594 A JP15067594 A JP 15067594A JP 15067594 A JP15067594 A JP 15067594A JP H07317947 A JPH07317947 A JP H07317947A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
display
opening
shaft
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15067594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Somiya
国雄 曽宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
Priority to JP15067594A priority Critical patent/JPH07317947A/ja
Publication of JPH07317947A publication Critical patent/JPH07317947A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バルブの開度表示を合理的に行う
ことにより、各種の液体や気体の流量管理を適正に行う
ようにした装置に関する。 【構成】 バルブの栓を開閉するための回動用軸及び同
軸に設けた手動用ハンドルを有するバルブにおいて、回
動用軸に昇降自在若しくは回動自在な表示用部材を設
け、適宜設けた目盛り表示部を介してバルブの開閉度合
いを容易に表示でき、設備の操作や流量管理を適正に行
うことができるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルブの開度表示を合
理的に行うことにより、各種の液体や気体の流量管理を
適正に行うようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種バルブの開閉は手動でしかも
任意の開度で行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って上記の如く、バ
ルブを開閉するにあたり、バルブの開閉度合いがどの程
度か明瞭に表示されてなく、設備の操作や流量管理を適
正に行うことができない欠点があった。
【0004】
〔発明の詳細な説明〕
【0005】
【実施例】図1〜図2は、本発明による第1実施例で、
1は従来周知のバルブで、2は栓(図示略)を開閉する
ための回動用軸、3は同軸2に設けた手動用ハンドル、
5は固定板でバルブ1に設けたナット4に固定してあ
り、10はつる巻バネで同バネ10の一端(巻始め部)
を回動用軸2に固定してあり、他端をフリーの状態にし
てある。
【0006】11は垂直状に設けた昇降自在なロッド
で、同ロッド11の下端部をつる巻ばね10にスライド
可能に嵌合してあり、12は固定板5に設けた切欠孔、
13、14は固定板5及びロッド11の裏面に夫々設け
たピンで、同ピン14は切欠孔12内に位置しており、
15はピン13、14間に設けた引張りバネである。
【0007】17は表示片でロッド11の上端に固定し
てあり、18はバルブ1の開度を表示するようにした目
盛表示部で固定板5の上方部に設けてある。
【0008】従って手動用ハンドル10を廻してバルブ
1を開放するにあたり、例えば図2の如く、回動用軸2
を図2に向かって左方向に回動させ、つる巻バネ10を
左方向に回動させることにより、同バネ10に嵌合され
ているロッド11が上昇し始める、即ち表示片17が位
置Pから上方へ移動し、バルブ1が完全に開放されたと
き、同表示片17は位置Qに達するようにしてあり、バ
ルブ1の開度を目盛表示部18により、読み取ることが
できるものである。
【0009】次いでバルブ1を閉める場合、手動用ハン
ドル3を廻して回動用軸2を図2において右方向に回動
させ、バルブ1が開放状態から完全に閉められるとき
は、表示片17は、位置Qから位置Pに復帰するように
しておくのである。
【0010】図3〜図5は、本発明による第2実施例
で、30は従来公知のバルブ、31は栓(図示略)を開
閉するための回動用軸、32は同軸31に設けた手動用
ハンドル、33はバルブ1に設けたナット、35、36
は夫々回動用軸31に遊嵌した保持片、38は押圧バネ
で回動用軸31に遊嵌すると共に保持片35、36間に
設けて同保持片35、36を夫々左右方向に押圧するよ
うにしてある。
【0011】40、41及び42、43は夫々リンク状
の連結ロッドで、同ロッド40、41及び42、43は
夫々保持片35、36に回動自在に連結してあり、4
5、46は支軸でロッド40、41及び42、43を夫
々回動自在に一体的に軸支してある。
【0012】50は回動自在な表示用部材即ち表示針
で、51はバルブ開度表示用の目盛板で目盛表示部52
を設けてあり、且つ表示針50を支軸45に設けたピン
55に回動自在に軸支すると共に、目盛板51を支軸4
6に設けたピン56に回動自在に軸支してあり、且つ表
示針50及び目盛板51を夫々の下方部において一体的
にピン57を介して軸支してある。
【0013】従って手動用ハンドル32を廻してバルブ
30を開放するにあたり、例えば図5の如く、回動用軸
31を左方向に回動させる場合、保持片36が押圧バネ
38を介して外側に向かって移動する如くしておく。
【0014】上記のように保持片36が外側に向かって
移動するとき、リンク状のロッド41、40及び43、
42が夫々保持片36の移動を介して引張られ、この結
果、支軸45、46が夫々互いに内側に向って移動する
ことにより、表示針50はピン57を中心にして図5の
矢印S方向(左方向)に回動すると共に、目盛板51は
ピン57を中心にして図5の矢印T方向に夫々回動す
る。
【0015】即ち、バルブ30が完全に開放されるとき
は、表示針50が位置Xから位置Yに達するようにして
おくことにより、バルブ30の開度を目盛表示部52に
より、容易に読み取ることができる。次いでバルブ30
を閉める場合、手動用ハンドル32を廻して回動用軸3
1を図5において右方向に回動させ、バルブ30が開放
状態から完全に閉められたときは、表示針50は位置Y
から位置Xに復帰するようにしておくのである。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述の如く、バルブの栓を開
閉するための回動用軸及び同軸に設けた手動用ハンドル
を有するバルブにおいて前記回動用軸に昇降自在若しく
は回動自在な表示部材を設け、適宜設けた目盛り表示部
材を介してバルブの開閉度合いを表示し得るようにした
ことにより、バルブを開閉する際、バルブの開閉度合い
が目盛り表示によって迅速に確認ができ、設備の操作や
流量管理を適正に行うことができ、しかも安全管理上極
めて有益な効果が得られるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における一部切欠きによる
側面図である。
【図2】本発明の第1実施例の主要部における正面図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例における側面図である。
【図4】本発明の第2実施例におけるリンク状に連結さ
れたロッドの概略平面図である。
【図5】本発明の第2実施例における目盛表示部の作動
説明用正面図である。
【符号の説明】
1 バルブ 2 回動用軸 3 手動用ハンドル 10 つる巻きバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブの栓を開閉するための回動用軸及
    び同軸に設けた手動用ハンドルを有するバルブにおいて
    前記回動用軸に昇降自在若しくは回動自在な表示用部材
    を設け、適宜設けた目盛り表示部を介してバルブの開閉
    度合いを表示し得るように構成したことを特徴とするバ
    ルブの開度表示装置。
JP15067594A 1994-05-26 1994-05-26 バルブの開度表示装置 Pending JPH07317947A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15067594A JPH07317947A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 バルブの開度表示装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15067594A JPH07317947A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 バルブの開度表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07317947A true JPH07317947A (ja) 1995-12-08

Family

ID=15502021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15067594A Pending JPH07317947A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 バルブの開度表示装置

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JP (1) JPH07317947A (ja)

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