JPH0731709Y2 - テーブル - Google Patents

テーブル

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JPH0731709Y2
JPH0731709Y2 JP1988058459U JP5845988U JPH0731709Y2 JP H0731709 Y2 JPH0731709 Y2 JP H0731709Y2 JP 1988058459 U JP1988058459 U JP 1988058459U JP 5845988 U JP5845988 U JP 5845988U JP H0731709 Y2 JPH0731709 Y2 JP H0731709Y2
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JP
Japan
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cover
light source
table plate
plate
lamp
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988058459U
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JPH01159723U (ja
Inventor
浩明 前田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、照明具を一体に備えたテーブルに関する。
〔従来の技術〕
テーブルには、食卓用,作業用及び机等が一般に用いら
れる。これらの中で、食卓テーブルは、これを囲んで食
事や団欒等の限られた用途に利用されることが通常であ
る。このような単純な用途のため、必要とされる構造は
食事空間に適切な平面積を持つテーブル板を適切な高さ
に備えるというものであった。
また、作業用のテーブルは、たとえばオフィス用の大き
なもの等が一般的であり、これも食卓テーブルと同様に
その上面に物を置いたり整理したりする作業に利用され
る。一方、机の場合では、引き出し等の収納部を一体に
したものがその典型的な例である。
〔考案が解決しようとする課題〕
これらのテーブル類を用いて食事や作業等をするとき、
照明は一般に天井に吊り下げた室内灯を利用する。ま
た、机等では、電気スタンドを机の上に置いて補助的に
使うことが普通である。
このように、一般のテーブルを対象としたとき、これに
テーブル面を照明するための照明具を一体に備えること
は行われていない。
しかし、食事する場合には、室内灯による照明に止まる
ので、照明の形態はいつも同じであり、雰囲気を変える
ことは無理である。また、室内灯を必要としない程度に
明るい場合にこれを点灯しないまま食事することもある
が、テーブル面に置いた食器や料理の鮮やかさがなくな
り、楽しい食事の雰囲気が損なわれてしまう。
更に、作業用のテーブルや机の場合に、落ち着いた環境
で作業や勉強ができることが好ましい。しかし、電気ス
タンド等による補助的な照明は、直接照明であることか
ら、必ずしも適切な照明効果を与えるとは言い難い。
そこで、本考案は、テーブル面を間接照明する照明具を
テーブルに一体に備え、室内灯や電気スタンド等では得
られない新たな照明によって快適な使用を可能とするこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、光源を内蔵したランプボックスをテーブル板
の上面に設け、該ランプボックスは前記光源を包み込む
カバーを備え、前記カバーの側壁部分であって前記テー
ブル板の上面に沿う位置にスリットを設け、該スリット
を光源の光路としたことを特徴とする。
また、カバーを、テーブル板の上面側を向く側壁の下端
とテーブル板の上面との間に隙間を持たせて配置し、こ
の隙間を光源からの光路とするスリットとした構成とし
てもよい。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例により本考案の特徴を具体的に
説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す食卓テーブルの斜視図
である。
食卓テーブルは、従来と同様にテーブル板1とこれを支
える脚2を備えている。そして、テーブル板1の長手方
向の両端には、ランプボックス3を設け、内蔵した光源
によってテーブル板1面を照明できるようにしている。
ランプボックス3は、合成樹脂又は金属プレート等を素
材としたカバー4及び蛍光灯5を備えている。カバー4
は、第2図の断面図に示すように、テーブル板1の中央
側を向く部分に、このテーブル板1aの上面の少し上を沿
って切開したスリット4aを設けたものである。そして、
このスリット4aから漏れ出る蛍光灯5からの光によっ
て、テーブル板1面を間接照明する。また、カバー4
は、蛍光灯5の光がぼんやりと外部に放たれるような素
材として、テーブル周りに坐る人に柔らかい光を投げる
ようにする。このような素材としては、樹脂シート等が
採用でき、薄肉の人工大理石等も利用できる。
また、カバー4内には、蛍光灯5を支持するソケットや
安定器等の電気部品を組み込むが、これらの部品はカバ
ー4に固定するか、又はテーブル板1の所定の位置に備
える。そして、蛍光灯5を点滅させるためのスイッチ6
は、テーブル1の側面又は下面等に設け、給電用のコー
ド7は脚2を中空状としてその内部に配線すればよい。
また、スイッチ6は両側のランプボックス3用として2
個配置するほか、図示のように1個設けておき、他側の
蛍光灯5も点灯できるようにテーブル板1の下面に適当
な配線を設ければよい。
このように、蛍光灯5を光源としたランプボックス3を
テーブル板1の両端に設けたので、スイッチ6をオンす
れば蛍光灯5の発光によって、テーブル板1面を照明で
きる。そして、カバー4が蛍光灯を覆っているので、こ
の蛍光灯5からの光はカバー4の側部に切開したスリッ
ト4aのみからテーブル板1の上面側に向けて漏れるよう
になる。したがって、テーブル板1の周りに坐る人は、
ランプボックス3を見下げる姿勢なので、光源からの光
が直接目に入らない。また、カバー4の素材を前記のよ
うに薄肉の人工大理石等とすれば、淡い光が柔らかく照
明し、室内灯や電気スタンドによる照明とは異なった使
い方ができる。
以上のように、ランプボックス3によって、坐る人にと
っては間接照明としてテーブル板1を照明できる。この
ため、光源がテーブル上にあっても、食事する際に眩し
く感じることなく雰囲気を楽しみながら団欒を囲むこと
ができる。また、室内灯を必要としない程度の明るさの
とき、ランプボックス3のみで照明すれば、テーブル板
1上の食器や料理を色褪せることなく人の目に映すこと
ができる。
更に、作業台や勉強机として使う場合でも、柔らかな光
しか放たれないので、落ち着いた環境が得られる。特
に、緻密な仕事の場合には、直接照明よりも間接照明の
ほうが目の健康に好ましいことから好適である。
第3図は他の実施例を示し、これはランプボックス3を
テーブル板1の中央に設けて左右に仕切った配置とした
ものである。そして、第4図(第3図のII−II線断面
図)のように、カバー4の両側にスリット4aが位置し、
左右のテーブル板1面を間接照明する。この例の場合
も、第1図のものと同様に、柔らかい間接照明によっ
て、テーブル板1の照明が可能である。
第5図及び第6図は本願の請求項2に係る考案の実施例
を示すものである。
第5図(a)はテーブル板1の上に回転テーブル10を本
実施例におけるカバーとして設け、その内部をランプボ
ックス3として蛍光灯5を内蔵したものである。そし
て、第5図(b)に示すように、回転テーブル10は脚2
を支持軸として回転可能であり、周面には袴10aを設け
て蛍光灯5の全体を包み込むと共に、その下端とテーブ
ル板1との隙間をスリット4aとしている。
更に、第6図はテーブル板1の端部に収納部11を設け、
この収納部11の下部側をランプボックス3としたもので
ある。収納部11はテーブル板1側を向く面を開放したオ
ープン棚12を設け、その底板12aの下面に蛍光灯5を備
えている。そして、この蛍光灯5の前方に配置したカバ
ーとしての幕板12bと収納部11によって形成される空間
を蛍光灯5の収納部とし、幕板12bとテーブル板1との
間に隙間を開けてこの部分をスリット4aとすることによ
って、このスリット4aを光路とした間接照明が可能であ
る。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案のテーブルにおいては、
テーブル面を間接照明するための照明具を備えている。
このため、従来の室内灯のみの照明に代えて、柔らかい
光を必要に応じて使うことができ、たとえば食卓テーブ
ルの場合では、雰囲気を和やかにすることができる。ま
た、作業台や机の場合には、直接照明に比べて落ち着い
た雰囲気が得られ、緻密な仕事や神経を使う作業等にも
好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す食卓テーブルの斜視
図、第2図は第1図のI−I線矢視による断面図、第3
図は他の例を示す斜視図、第4図は第3図のII−II線断
面図、第5図は回転テーブルに照明を組み込んだ例を示
す図、更に第6図はオープン棚に照明を組み込んだ例を
示す図である。 1:テーブル板、2:脚 3:ランプボックス、4:カバー 4a:スリット、5:蛍光灯 6:スイッチ、7:コード 10:回転テーブル、10a:袴 11:収納部、12:オープン棚 12a:底板、12b:幕板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源を内蔵したランプボックスをテーブル
    板の上面に設け、該ランプボックスは前記光源を包み込
    むカバーを備え、前記カバーの側壁部分であって前記テ
    ーブル板の上面に沿う位置にスリットを設け、該スリッ
    トを光源の光路としたことを特徴とするテーブル。
  2. 【請求項2】光源を内蔵したランプボックスをテーブル
    板の上面に設け、該ランプボックスは前記光源を包み込
    むカバーを備え、前記カバーを、前記テーブル板の上面
    側を向く側壁の下端と前記テーブル板の上面との間に隙
    間を持たせて配置し、該隙間を光源からの光路とするス
    リットとしたことを特徴とするテーブル。
JP1988058459U 1988-04-27 1988-04-27 テーブル Expired - Lifetime JPH0731709Y2 (ja)

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JP1988058459U JPH0731709Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27 テーブル

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JPH01159723U JPH01159723U (ja) 1989-11-06
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JP1988058459U Expired - Lifetime JPH0731709Y2 (ja) 1988-04-27 1988-04-27 テーブル

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KR101992355B1 (ko) * 2019-02-20 2019-06-25 주식회사 이노프 절첩 회동 타입의 수납형 세이프티 스크린을 보유한 다용도 실험대

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JPS56129002U (ja) * 1980-02-29 1981-10-01
JPS6077427U (ja) * 1983-10-31 1985-05-30 武藤 晴光 装飾照明付きテ−ブル

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JPH01159723U (ja) 1989-11-06

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