JPH07314298A - Lsiデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工装置及び方法 - Google Patents

Lsiデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工装置及び方法

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JPH07314298A
JPH07314298A JP11162494A JP11162494A JPH07314298A JP H07314298 A JPH07314298 A JP H07314298A JP 11162494 A JP11162494 A JP 11162494A JP 11162494 A JP11162494 A JP 11162494A JP H07314298 A JPH07314298 A JP H07314298A
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wafer
polisher
plate
polisher plate
polishing
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JP11162494A
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Hitoshi Omori
整 大森
Toshiro Doi
俊郎 土肥
Takeo Nakagawa
威雄 中川
Kaitou Chiyou
海島 丁
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RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSIデバイス・ウエハの凹部を加工するこ
となく、高い面圧による高能率加工が可能であり、ウエ
ハ表面に傷を付けず、かつ余分な加工工程を必要としな
いLSIデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工方
法を提供する。 【構成】 微細孔のない材料を用い表面に研磨屑を保持
・収納する複数もしくは連続の溝12aを有するポリッ
シャ板12と、ポリッシャ板の表面にウエハ2の被加工
面4を向けてウエハの反対面から均等に等分布荷重をか
ける負荷装置14と、ウエハをポリッシャ板の表面に沿
って摺動させる摺動装置16とを備え、これにより、ポ
リッシャ板とウエハの間に砥粒を含む懸濁液を供給しな
がらウエハを研磨する。ポリッシャ板は、LSIデバイ
ス・ウエハの回路パターンによる凸部間距離に所定の等
分布荷重が作用する場合の最大撓みが500Å以下であ
るように十分高い曲げ剛性を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイスの層間
絶縁膜を平坦化するLSIデバイス・ウエハのプラナリ
ゼーション加工装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス(LSIデバイス)の高
密度・高集積化の進展に伴い、チップ面積の縮小、配線
抵抗の低減、配線レイアウトの自由度の増大、設計の自
由化などの多くの利点を有する多層配線が不可欠の技術
となっている。しかし、横方向の微細化に比較して縦方
向の微細化は困難であり、特にデバイス・ウエハ表面に
形成された回路パターンにより、その上の絶縁膜表面に
段差ができる問題がある。この絶縁膜表面の段差は、2
層以上の多層配線では、特に重要であり、例えば256
MDRAM以上の超LSI(大規模集積回路)を製造す
るには、段差を0.1μm(1000Å)以下に抑える
必要があり、1GDRAM以上の超LSI(大規模集積
回路)を製造するには、段差を0.05μm(500
Å)以下に抑える必要がある。
【0003】かかる層間絶縁膜の平坦化加工(以下、プ
ラナリゼーション加工という)には、従来、加熱により
絶縁膜を軟化させて平坦化するリフロー法、凸部を化学
的に溶かすエッチバック法、及び化学的機械研磨法(CM
P:Chemical Mechanical Polishing) 、等が知られてい
た。しかし、リフロー法及びエッチバック法は、段差部
を局所的に平滑にするものであり、十分な平坦を得るこ
とができず、そのため多層化してもリソグラフィーの焦
点深度が不足する問題点があった。
【0004】これに対して化学的機械研磨法は、図8に
例示するように、柔軟なポリッシャ板1をLSIデバイ
ス・ウエハ2の表面に沿って均一な圧力で押当て、その
間にポリシ剤3(砥粒を含むアルカリ性懸濁液)を挟ん
で表面を研磨する方法であり、他の方法に較べて高精度
の平坦化が可能であり、最も有力視されている。なお、
図8でウエハ2は、シリコン2a、配線2b、酸化膜2
cからなり、加工面4は酸化膜2cの凸部である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
化学的機械研磨法では、初期にはポリッシャに接触する
凸部だけを除去できるが、凸部が低くなると凸部間のポ
リッシャ板が撓んで凹部と接触し始め、凸部のみでなく
凹部までも加工してしまう問題点があった。また、この
現象は、特に加工時の面圧が高く、また凸部間の間隔が
長いほど激しいため、高精度のプラナリゼーション加工
を行うには、面圧を下げる必要があり、このため能率的
が加工ができず、加工時間が長くなる問題点があった。
更に、ポリッシャ板を十分柔軟な素材(布、紙、等)で
構成しないと、加工により除去されたウエハの破片が間
に挟まり、この破片により、ウエハ表面に傷を付けるこ
とがある問題点があった。
【0006】更に、この問題点を解決するため、凹部に
硬い窒化シリコン膜を形成してから上記研磨を行う方法
が平成4年9月に日本電気(NEC)から提案されてい
るが、かかる方法では、窒化シリコン膜の形成と、加工
後の除去が必要である問題点があり、そのため、加工費
がかかり、かつ加工時間が長い問題点があった。
【0007】本発明は、上述した種々の問題点を解決す
るために創案されたものである。すなわち、本発明の目
的は、凸部が低く、面圧が高く、凸部間の間隔が長い場
合でも、LSIデバイス・ウエハの凹部を加工すること
なく高い面圧による高能率加工が可能であり、ウエハ表
面に傷を付けず、かつ余分な加工工程を必要としないL
SIデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工装置及
び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、LSI
デバイス・ウエハの回路パターンによる凸部間距離に所
定の等分布荷重が作用する場合の最大撓みが500Å以
下である十分高い曲げ剛性を有し、かつ微細孔のない材
料を用い表面に研磨屑を保持・収納する複数もしくは連
続の溝を有するポリッシャ板と、該ポリッシャ板の表面
にウエハの被加工面を向けてウエハの反対面から均等に
等分布荷重をかける負荷装置と、ウエハをポリッシャ板
の表面に沿って摺動させる摺動装置と、を備え、これに
より、ポリッシャ板とウエハの間に砥粒を含む懸濁液を
供給しながらウエハを研磨する、ことを特徴とするLS
Iデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工装置が提
供される。本発明の好ましい実施例によれば、前記ポリ
ッシャ板の溝は、同心円状又は格子状の溝である。ま
た、前記ポリッシャ板の溝は、放射状又は螺旋状の溝で
ある、ことが好ましい。
【0009】また、本発明によれば、LSIデバイス・
ウエハの回路パターンによる凸部間距離に所定の等分布
荷重が作用する場合の最大撓みが500Å以下である十
分高い剛性を有し、かつ表面に研磨屑を収納する溝を有
するポリッシャ板の上面にウエハの被加工面を下にして
載せ、該ウエハの上面に均等な圧力をかけ、ポリッシャ
板とウエハの間に砥粒を含む懸濁液を供給し、ウエハを
ポリッシャ板の表面に沿って摺動させる、ことを特徴と
するLSIデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工
方法が提供される。本発明の好ましい実施例によれば、
前記懸濁液は、平均粒径が約10〜90nmのシリカ砥
粒を含む。また、前記懸濁液は、平均粒径が約1000
nmの酸化セリウム砥粒を含む、ことが好ましい。
【0010】
【作用】上記本発明の装置及び方法によれば、ポリッシ
ャ板がLSIデバイス・ウエハの回路パターンによる凸
部間距離に所定の等分布荷重が作用する場合の最大撓み
が500Å以下であるように十分高い剛性を有するの
で、凸部が低くなっても凸部間のポリッシャ板はほとん
ど撓まず、凹部を加工することがない。また、ポリッシ
ャ板の表面には、研磨屑を保持・収納する溝が設けられ
ているので、加工により除去されたウエハの破片(研磨
屑)がその中に収容され、この破片によるウエハ表面の
傷を防ぐことができる。更に、ポリッシャ板の表面にウ
エハの被加工面を向けてウエハの反対面から均等に等分
布荷重をかけるので、ウエハはポリッシャ板の表面に沿
って均等に押付けられ、その凸部だけを研磨することが
できる。
【0011】また、ポリッシャ板の溝を、同心円状、格
子状、放射状又は螺旋状に設けることにより、研磨屑を
効果的に加工部から除去することができる。更にまた、
平均粒径が約10〜90nmのシリカ砥粒を含む懸濁液
を用いることにより、化学的除去と機械的研磨を併用す
ることができ、効率的に研磨を行うことができる。ま
た、平均粒径が約1000nmの酸化セリウム砥粒を含
む懸濁液を用いることにより、酸化セリウムの強い界面
反応により、より一層高能率に研磨を行うことができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。図1は、本発明によるLSIデバイス・
ウエハのプラナリゼーション加工装置の全体平面図であ
り、図2は図1のX−X線における断面図である。図1
及び図2において、本発明のプラナリゼーション加工装
置10は、表面に研磨屑を収納する複数の溝12aを有
するポリッシャ板12と、ポリッシャ板12の表面にウ
エハ2の被加工面を向けてウエハ2の反対面から均等に
等分布荷重をかける負荷装置14と、ウエハ2をポリッ
シャ板12の表面に沿って摺動させる摺動装置16と、
を備える。
【0013】図2に示すように、負荷装置14は、ウエ
ハ2の上面に載る均圧盤15a、その上に載る押付板1
5b、及びその上に載るウエイト15cからなる。ウエ
ハ2は、直径が3インチ(約76mm)或いはそれ以上
の薄い円板であり、その加工面4を下に向けてポリッシ
ャ板12の上に載せられる。均圧盤15aは、ゴム、プ
ラスチック等の弾性材からなる円板状容器であり、内部
に液体(例えば水)又は気体が充填されている。かかる
構成により、ウエイト15c及び押付板15bの重量を
均圧盤15aによりウエハ2の上面に均等に作用する液
圧に変換し、ウエハ2をポリッシャ板12の表面に沿っ
て均等に押付けることができる。
【0014】また、図1に示すように、摺動装置16
は、太陽歯車17a、リング歯車17b、及び遊星歯車
17cからなる一種の遊星歯車装置であり、リング歯車
17bは固定され、太陽歯車17aが図示しない駆動装
置により回転駆動され、これにより、遊星歯車17cが
自転しながら公転するようになっている。この遊星歯車
17cは図2に示すように貫通した開口部を有し、この
開口部に前述の負荷装置14とウエハ2が加工面4を下
に向けて収容されている。また、ポリッシャ板12はテ
ーブル11に取り付けられ、テーブル11は図示しない
駆動装置により水平に揺動運動するようになっている。
かかる構成により、ウエハ2の被加工面4を下にしてポ
リッシャ板12の上に載せ、ウエハ2の上面に均等な圧
力をかけながら、ウエハ2をポリッシャ板12の表面に
沿って摺動させることができる。
【0015】図3は、ウエハ2とポリッシャ板12との
関係を示す説明図である。ポリッシャ板12は、LSI
デバイス・ウエハの回路パターンによる凸部間距離に所
定の等分布荷重が作用する場合の最大撓みが500Å以
下であるように十分高い曲げ剛性を有している。すなわ
ち、ポリッシャ板の最大撓みδは、曲げ剛性をEI
(E:ヤング率、I:断面二次モーメント)、凸部間距
離をL、等分布荷重をwとし、支持状態を両端単純支持
と想定すると、δ=5wL4 /384EI...式よ
り求めることができるので、所定の等分布荷重を加工時
に想定される最大の値とし、上記δが十分小さくなるよ
うに、ポリッシャ板の曲げ剛性を高く設定することによ
り、ポリッシャ板12の撓みを抑えることができる。従
って、凸部が低くなっても凸部間のポリッシャ板はほと
んど撓まず、凹部を加工することがない。また、ポリッ
シャ板12の表面にウエハ2の被加工面4を向けてウエ
ハ2の反対面から均等に等分布荷重をかけるので、ウエ
ハ2はポリッシャ板12の表面に沿って均等に押付けら
れ、その凸部だけを研磨することができる。
【0016】図4は、ポリッシャ板の平面図であり、
(A)は同心円状、(B)は格子状、(C)は放射状、
(D)は螺旋状の溝12aを有するポリッシャ板12の
実施例である。図4に示すように、ポリッシャ板12
は、微細孔のない材料を用い表面に研磨剤もしくは研磨
屑を保持・収納する複数もしくは連続の溝12aを有し
ている。この溝12aにより、加工により除去されたウ
エハの破片(研磨屑)をその中に収容し、この破片によ
るウエハ表面の傷を防ぐことができる。この溝12a
は、同心円状、格子状、放射状、又は螺旋状の溝である
のがよい。同心円状又は格子状の溝の場合には、溝12
aに入った研磨屑を溝に沿って移動し、ウエハ2が通過
した後の部分で溝12aから溢れる部分をポリッシャ板
12の外側に移動させることができる。また、放射状又
は螺旋状の溝の場合には、溝12aに入った研磨屑を溝
に沿って直接ポリッシャ板12の外側まで移動させるこ
とができる。なお、溝の寸法は、例えば幅約1mm、深
さ約1mmの三角溝、矩形溝、又は円形溝(断面がU字
状の溝)であり、そのピッチ(間隔)は例えば2〜4m
m程度がよい。三角溝は、2つの辺が傾斜してもよく、
或いは一方の辺が垂直であってもよい。
【0017】上述した構成の装置を用い、ポリッシャ板
12の上面にウエハ2の被加工面4を下にして載せ、ウ
エハ2の上面に均等な圧力をかけ、ポリッシャ板12と
ウエハ2の間に砥粒を含む懸濁液(例えばアルカリ性懸
濁液)を供給して、ウエハ2をポリッシャ板12の表面
に沿って摺動させることにより、凸部が低く、面圧が高
く、凸部間の間隔が長い場合でも、LSIデバイス・ウ
エハの凹部を加工することなく、高い面圧による高能率
加工ができる。
【0018】懸濁液は、平均粒径が約10〜90nmの
シリカ砥粒を含むことが好ましい。これにより、化学的
除去と機械的研磨を併用することができ、効率的に研磨
を行うことができる。また、平均粒径が約1000nm
の酸化セリウム砥粒を含む懸濁液を用いてもよい。これ
により、酸化セリウムの強い界面反応により、より一層
高能率に研磨を行うことができる。なお、本発明はこれ
らの砥粒に限定されるものではなく、その他の材料の砥
粒を用いてもよい。
【0019】実施例 以下、上述した装置及び方法により、表1の試験条件、
表2の懸濁液(ポリシ剤)を用いた試験結果を説明す
る。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】図5はポリシ剤とプラナリゼーション速度
との関係図である。この図に示すように、シリカ懸濁液
の場合、粒子の体積比及びpHなどの因子より、平均粒
径が大きいほどプラナリゼーション速度が増加する傾向
がある。又酸化セリウム懸濁液の場合には、シリカ懸濁
液の2倍以上の速度が得られた。これは、酸化膜に対し
て酸化セリウムの界面反応に基づく化学作用が強いこと
によるものと思われる。
【0023】図6は、酸化セリウム懸濁液を用いたプラ
ナリゼーションの加工時間と除去深さとの関係図であ
る。この図に示すように、酸化膜の凸部のみを加工する
第1段階で1300Å/min、平坦化後の酸化膜を加
工する第2段階で500Å/minの高い除去速度を得
ることができた。また、プラナリゼーション加工はこの
段階で本来停止させるが、更に加工を進めると、約17
分で15000Å(1.5μm)を除去することができ
た。
【0024】図7は、図6の各段階における加工時間と
平坦度(段差)との関係図であり、各図の下部に段差の
大きさを示している。図7に示すように、第1段階が終
了する加工時間4分の段階で、既に段差は0.2〜0.
3μmまで低下しており、第2段階に入った5分後の段
階では、段差は0.1μm以下であり、ほとんど計測で
きないほど完全に近い平坦となっている。
【0025】これらの試験結果から、本発明の装置及び
方法により、LSIデバイス・ウエハの凹部を加工する
ことなく、高い面圧による高能率加工が可能であり、ウ
エハ表面に傷を付けず、短時間に高精度のプラナリゼー
ション加工ができることが確認された。なお、本発明は
上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論であ
る。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明のLSIデバイ
ス・ウエハのプラナリゼーション加工装置及び方法は、
凸部が低く、面圧が高く、凸部間の間隔が長い場合で
も、LSIデバイス・ウエハの凹部を加工することなく
高い面圧による高能率加工が可能であり、ウエハ表面に
傷を付けず、かつ余分な加工工程を必要としない、等の
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるLSIデバイス・ウエハのプラナ
リゼーション加工装置の全体平面図である。
【図2】図1のX−X線における断面図である。
【図3】ウエハとポリッシャ板との関係を示す説明図で
ある。
【図4】ポリッシャ板の平面図である。
【図5】ポリシ剤とプラナリゼーション速度との関係図
である。
【図6】酸化セリウム懸濁液を用いたプラナリゼーショ
ンの加工時間と除去深さとの関係図である。
【図7】図6の各段階における加工時間と平坦度との関
係図である。
【図8】従来の化学的機械研磨法の模式図である。
【符号の説明】
1 ポリッシャ板 2 LSIデバイス・ウエハ(ウエハ) 2a シリコン 2b 配線 2c 酸化膜 3 ポリシ剤 4 加工面 10 プラナリゼーション加工装置 11 テーブル 12 ポリッシャ板 12a 溝 14 負荷装置 15a 均圧盤 15b 押付板 15c ウエイト 16 摺動装置 17a 太陽歯車 17b リング歯車 17c 遊星歯車
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 図6の各段階における加工時間と平坦度との
関係を示すディスプレー上に表示した中間調画像であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丁 海島 東京都板橋区赤塚7−17−2 マンション 飛騨301号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSIデバイス・ウエハの回路パターン
    による凸部間距離に所定の等分布荷重が作用する場合の
    最大撓みが500Å以下である十分高い曲げ剛性を有
    し、かつ微細孔のない材料を用い表面に研磨屑を保持・
    収納する複数もしくは連続の溝を有するポリッシャ板
    と、該ポリッシャ板の表面にウエハの被加工面を向けて
    ウエハの反対面から均等に等分布荷重をかける負荷装置
    と、ウエハをポリッシャ板の表面に沿って摺動させる摺
    動装置と、を備え、これにより、ポリッシャ板とウエハ
    の間に砥粒を含む懸濁液を供給しながらウエハを研磨す
    る、ことを特徴とするLSIデバイス・ウエハのプラナ
    リゼーション加工装置。
  2. 【請求項2】 前記ポリッシャ板の溝は、同心円状又は
    格子状の溝である、ことを特徴とする請求項1に記載の
    LSIデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ポリッシャ板の溝は、放射状又は螺
    旋状の溝である、ことを特徴とする請求項1に記載のL
    SIデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工装置。
  4. 【請求項4】 LSIデバイス・ウエハの回路パターン
    による凸部間距離に所定の等分布荷重が作用する場合の
    最大撓みが500Å以下である十分高い剛性を有し、か
    つ表面に研磨屑を収納する溝を有するポリッシャ板の上
    面にウエハの被加工面を下にして載せ、該ウエハの上面
    に均等な圧力をかけ、ポリッシャ板とウエハの間に砥粒
    を含む懸濁液を供給し、ウエハをポリッシャ板の表面に
    沿って摺動させる、ことを特徴とするLSIデバイス・
    ウエハのプラナリゼーション加工方法。
  5. 【請求項5】 前記懸濁液は、平均粒径が約10〜90
    nmのシリカ砥粒を含む、ことを特徴とする請求項4に
    記載のLSIデバイス・ウエハのプラナリゼーション加
    工方法。
  6. 【請求項6】 前記懸濁液は、平均粒径が約1000n
    mの酸化セリウム砥粒を含む、ことを特徴とする請求項
    4に記載のLSIデバイス・ウエハのプラナリゼーショ
    ン加工方法。
JP11162494A 1994-05-26 1994-05-26 Lsiデバイス・ウエハのプラナリゼーション加工装置及び方法 Pending JPH07314298A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6589871B2 (en) 2000-12-18 2003-07-08 Hitachi, Ltd. Processing method, measuring method and producing method of semiconductor devices
US6663468B2 (en) 2000-01-07 2003-12-16 Hitachi, Ltd. Method for polishing surface of semiconductor device substrate
CN111113201A (zh) * 2020-02-17 2020-05-08 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 用于光学元件快速抛光的浮动加压夹持装置及其方法

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