JPH07313893A - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
- Publication number
- JPH07313893A JPH07313893A JP6136443A JP13644394A JPH07313893A JP H07313893 A JPH07313893 A JP H07313893A JP 6136443 A JP6136443 A JP 6136443A JP 13644394 A JP13644394 A JP 13644394A JP H07313893 A JPH07313893 A JP H07313893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammer
- hammers
- garbage
- food waste
- rotary blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、生ごみを効率的に粉砕するハンマ
−を有する生ごみ処理装置に関する。 【構成】 生ごみ投入口1を上部に有する生ごみ処理装
置の本体2の上部には粉砕室3が設けられ、その内部側
壁に固定刃4が設けられ、この固定刃に近接させて揺動
する複数のハンマ−片を積層したハンマ−5を有した回
転刃6を回転自在に設けている。なお、固定刃4とハン
マ−5を支持するハンマ−用揺動軸9とは異数とする。
そして、電動機7の軸は回転刃6を固定し回転させて固
定刃4とともに生ごみを粉砕する。 【効果】 生ごみの粉砕が効率的に低騒音、低振動で処
理できる。
−を有する生ごみ処理装置に関する。 【構成】 生ごみ投入口1を上部に有する生ごみ処理装
置の本体2の上部には粉砕室3が設けられ、その内部側
壁に固定刃4が設けられ、この固定刃に近接させて揺動
する複数のハンマ−片を積層したハンマ−5を有した回
転刃6を回転自在に設けている。なお、固定刃4とハン
マ−5を支持するハンマ−用揺動軸9とは異数とする。
そして、電動機7の軸は回転刃6を固定し回転させて固
定刃4とともに生ごみを粉砕する。 【効果】 生ごみの粉砕が効率的に低騒音、低振動で処
理できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭で発生した生ごみを
粉砕処理する生ごみ処理装置に関するものである。
粉砕処理する生ごみ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生ごみ処理装置は、生ご
みをガスで焼却させるものや、粉砕させるもの、圧縮さ
せるもの、また発酵させるもの等があったが、いずれ
も、悪臭や設置上の条件が多く、単に粉砕あるいは圧縮
するだけで腐敗しやすい等の問題で、一般家庭で使用す
るものとしては不適であった。そこで本発明者は、生ご
みを水を併用しないで粉砕し加熱減量処理して生ごみの
質も変える新しいタイプの生ごみ処理装置を考えてき
た。そこで、このような生ごみ処理装置を実現するた
め、粉砕手段として、主にディスポ−ザ−に用いられて
いる固定刃と揺動するハンマ−を有した回転刃による方
式を検討した。
みをガスで焼却させるものや、粉砕させるもの、圧縮さ
せるもの、また発酵させるもの等があったが、いずれ
も、悪臭や設置上の条件が多く、単に粉砕あるいは圧縮
するだけで腐敗しやすい等の問題で、一般家庭で使用す
るものとしては不適であった。そこで本発明者は、生ご
みを水を併用しないで粉砕し加熱減量処理して生ごみの
質も変える新しいタイプの生ごみ処理装置を考えてき
た。そこで、このような生ごみ処理装置を実現するた
め、粉砕手段として、主にディスポ−ザ−に用いられて
いる固定刃と揺動するハンマ−を有した回転刃による方
式を検討した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方式では、
生ごみの粉砕と送りに水の併用を前提としていて、水な
しで生ごみを粉砕すると粉砕はできるものの送ることが
できず、たまり続ける生ごみで電動機がロックして粉砕
もできなくなるという課題があった。本発明はこのよう
な課題を解決するもので、生ごみを水なしで粉砕し、粉
砕物を強制的に圧送して加熱処理することを目的とする
ものである。
生ごみの粉砕と送りに水の併用を前提としていて、水な
しで生ごみを粉砕すると粉砕はできるものの送ることが
できず、たまり続ける生ごみで電動機がロックして粉砕
もできなくなるという課題があった。本発明はこのよう
な課題を解決するもので、生ごみを水なしで粉砕し、粉
砕物を強制的に圧送して加熱処理することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、生ごみ投入口を設けた粉砕室と、この粉砕
室の内部側壁に設けた固定刃と、固定刃の内側にその外
縁を近接させて回転させるとともに複数の揺動するハン
マ−を有する回転刃を設ける。そして、粉砕された粉砕
物が送り込まれる乾燥室(図示せず)を設けた構成であ
る。
に本発明は、生ごみ投入口を設けた粉砕室と、この粉砕
室の内部側壁に設けた固定刃と、固定刃の内側にその外
縁を近接させて回転させるとともに複数の揺動するハン
マ−を有する回転刃を設ける。そして、粉砕された粉砕
物が送り込まれる乾燥室(図示せず)を設けた構成であ
る。
【0005】
【作業】この構成により、生ごみは固定刃と回転する回
転刃のハンマ−によって粉砕され、ハンマ−の打力や回
転刃の遠心力によって下部へ送られ乾燥室(図示せず)
に送り込まれた生ごみは、加熱減量処理され乾燥される
こととなる。
転刃のハンマ−によって粉砕され、ハンマ−の打力や回
転刃の遠心力によって下部へ送られ乾燥室(図示せず)
に送り込まれた生ごみは、加熱減量処理され乾燥される
こととなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づき説明する。図1において、生ごみ投入口1を上部に
有する生ごみ処理装置の本体2の上部には粉砕室3が設
けられ、その内部側壁に固定刃4が設けられている。ま
た、揺動する複数のハンマ−5を有した回転刃6を固定
刃4に近接させて回転自在に設けている。そして電動機
7の軸は回転刃6を固定し回転させている。上記構成に
おいて、生ごみ投入口1より生ごみを投入して電動機7
を回転させると、回転刃6が回転する。投入された生ご
みは遠心力によって固定刃4の方へはじき飛ばされ、ハ
ンマ−5と固定刃4によって粉砕される。
づき説明する。図1において、生ごみ投入口1を上部に
有する生ごみ処理装置の本体2の上部には粉砕室3が設
けられ、その内部側壁に固定刃4が設けられている。ま
た、揺動する複数のハンマ−5を有した回転刃6を固定
刃4に近接させて回転自在に設けている。そして電動機
7の軸は回転刃6を固定し回転させている。上記構成に
おいて、生ごみ投入口1より生ごみを投入して電動機7
を回転させると、回転刃6が回転する。投入された生ご
みは遠心力によって固定刃4の方へはじき飛ばされ、ハ
ンマ−5と固定刃4によって粉砕される。
【0007】前記ハンマ−は図2に示すように、個々の
ハンマ−片にハンマ−用揺動穴8を設けて、このハンマ
−用揺動穴8をハンマ−用揺動軸9に挿入し、個々のハ
ンマ−片を積層してハンマ−5を形成する。また、ハン
マ−片をこのような形状にすることにより、粉砕性及び
製作性が良くなる。そして、このハンマ−用揺動軸9と
固定刃4とを同数とならないように複数個設けることに
より回転刃に設けたハンマ−5と固定刃4とが同時に生
ごみの粉砕を行わないため、効率良く生ごみの粉砕をす
ることができるとともに、粉砕時の騒音、振動の低下を
実現できる。そして粉砕された生ごみは固定刃4とハン
マ−5の間隙を通って遠心力などにより乾燥室(図示せ
ず)に送られる。そして粉砕圧送が終了し、生ごみがす
べて乾燥室内へ送られた時点で生ごみは加熱減量処理さ
れる。加熱処理が終了すると乾燥室を開けて乾燥状態に
なっている生ごみを取り出すものである。
ハンマ−片にハンマ−用揺動穴8を設けて、このハンマ
−用揺動穴8をハンマ−用揺動軸9に挿入し、個々のハ
ンマ−片を積層してハンマ−5を形成する。また、ハン
マ−片をこのような形状にすることにより、粉砕性及び
製作性が良くなる。そして、このハンマ−用揺動軸9と
固定刃4とを同数とならないように複数個設けることに
より回転刃に設けたハンマ−5と固定刃4とが同時に生
ごみの粉砕を行わないため、効率良く生ごみの粉砕をす
ることができるとともに、粉砕時の騒音、振動の低下を
実現できる。そして粉砕された生ごみは固定刃4とハン
マ−5の間隙を通って遠心力などにより乾燥室(図示せ
ず)に送られる。そして粉砕圧送が終了し、生ごみがす
べて乾燥室内へ送られた時点で生ごみは加熱減量処理さ
れる。加熱処理が終了すると乾燥室を開けて乾燥状態に
なっている生ごみを取り出すものである。
【0008】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明によれば、生ごみの粉砕機構はハンマ−を有する
回転刃と固定刃とにより粉砕し、しかもハンマ−はハン
マ−片を積層して構成し、ハンマ−を支持するハンマ−
用揺動軸と固定刃とを異数にすることにより効率的に粉
砕でき、しかも騒音、振動の低減となる。
本発明によれば、生ごみの粉砕機構はハンマ−を有する
回転刃と固定刃とにより粉砕し、しかもハンマ−はハン
マ−片を積層して構成し、ハンマ−を支持するハンマ−
用揺動軸と固定刃とを異数にすることにより効率的に粉
砕でき、しかも騒音、振動の低減となる。
【図1】本発明の一実施例の生ごみ処理装置の縦断面図
である。
である。
【図2】同生ごみ処理装置のハンマ−を構成するハンマ
−片である。
−片である。
1 生ごみ投入口 2 本体 3 粉砕室 4 固定刃 5 ハンマ− 6 回転刃 7 電動機 8 ハンマ−用揺動穴 9 ハンマ−用揺動軸
Claims (2)
- 【請求項1】 上部に生ごみ投入口を設けた粉砕室の内
部側壁に設けた固定刃と、この固定刃の内側にその外縁
を近接させて回転せしめるとともに複数の揺動するハン
マ−を有する回転刃を用いる構造において、生ごみを粉
砕する固定刃と前記ハンマ−を支持するハンマ−用揺動
軸を複数個有して、固定刃とハンマ−用揺動軸を同数と
しない生ごみ処理装置。 - 【請求項2】 ハンマ−は一体構造でなく個々のハンマ
−片を積層してなる形状とした請求項1記載の生ごみ処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6136443A JPH07313893A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6136443A JPH07313893A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 生ごみ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07313893A true JPH07313893A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15175241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6136443A Pending JPH07313893A (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07313893A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000074912A1 (de) * | 1999-06-02 | 2000-12-14 | Helmut Bacher | Vorrichtung und verfahren zum aufbereiten von, insbesondere thermoplastischem, kunststoffmaterial |
JP2016159267A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 株式会社栗本鐵工所 | 粉砕装置 |
CN115254910A (zh) * | 2022-08-18 | 2022-11-01 | 广州东澎科技有限公司 | 一种餐余垃圾处理装置及方法 |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP6136443A patent/JPH07313893A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000074912A1 (de) * | 1999-06-02 | 2000-12-14 | Helmut Bacher | Vorrichtung und verfahren zum aufbereiten von, insbesondere thermoplastischem, kunststoffmaterial |
US6719454B1 (en) | 1999-06-02 | 2004-04-13 | Helmut Bacher | Device and method for preparing plastic material, in particular, thermoplastic material |
JP2016159267A (ja) * | 2015-03-04 | 2016-09-05 | 株式会社栗本鐵工所 | 粉砕装置 |
CN115254910A (zh) * | 2022-08-18 | 2022-11-01 | 广州东澎科技有限公司 | 一种餐余垃圾处理装置及方法 |
CN115254910B (zh) * | 2022-08-18 | 2024-01-26 | 广州东澎科技有限公司 | 一种餐余垃圾处理装置及方法 |
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