JPH07310884A - 平滑な壁面を有する管のための器具 - Google Patents

平滑な壁面を有する管のための器具

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JPH07310884A
JPH07310884A JP4117269A JP11726992A JPH07310884A JP H07310884 A JPH07310884 A JP H07310884A JP 4117269 A JP4117269 A JP 4117269A JP 11726992 A JP11726992 A JP 11726992A JP H07310884 A JPH07310884 A JP H07310884A
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JP
Japan
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pipe
wall surface
smooth wall
split collet
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4117269A
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English (en)
Inventor
R Reishin William
アール レイシン ウィリアム
S Macneil Jeffrey
エス マックネイル ジェフリー
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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 平滑な壁面を有する管のための器具を改良す
る。 【構成】 器具が管端のための入口と、器具内で環状シ
ールと協働するスプリットコレット部材と、ピストン部
材に作用する流体圧によってシール位置へ移動せしめら
れるピストンまたはラム部材とを有している。ピストン
部材によって与えられるこの力がスプリットコレットを
して管と係合せしめ、かつ管周囲のシール部材を圧縮す
るのに必要な力を提供する。器具はデッドヘッドとして
提供することもでき、かつ貫流する流体を搬送する第2
の管路へ結合してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサ、凝縮
器、蒸発器コイルおよび他の冷蔵装置をテストするため
に、平滑な壁面を有する管の端部へ取付けるための器具
に関する。より詳しくは本発明は平滑な壁面を有する管
の端部へ迅速かつ自動的に取付けることができる器具に
関する。
【0002】
【従来の技術】平滑な壁面を持つ管に取付けられる器具
は従来技術で一般に周知である。例えば米国特許第44
47077号、第4326407号、第4225159
号、第4154465号が挙げられる。これら開示され
た器具はすべてそれらが目指した目的については満足の
行くものであるが、これらはすべて本発明の器具の改良
点および利点を提供することには失敗している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は平滑な
壁面を有する管に取付けるための器具を改良することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば請求項1の特徴によって解決される。
【0005】
【発明の効果】本発明による器具の1つの利点は保持お
よびシールする力に関して調整を必要としないことであ
る。器具は管の外径の小さな変化に対して自動調整す
る。
【0006】別の利点は、器具の内部機構を作動して器
具を平滑な壁面を有する管へ取付けるためにテスト流体
を使用することである。
【0007】更に別の利点は、すべての圧力が被試験器
材から放圧されなければ器具を該器材から取外すことが
できないことである。これは尚系の加圧中に器具を取外
そうとして噴出事故に遭うのを回避するためには重要で
ある。
【0008】更に別の利点は、シール部材および内部部
材が分解の手間または時間を使わずに迅速に交換または
修理することができることである。
【0009】更に別の利点は、テスト圧力を高めたとき
にシール部材とスプリットコレットの力を増大する性質
を助ける圧力が存在することである。
【0010】
【実施例】図面を見ると、器具10は本体12を有し、
本体内へ、または本体へヘッド14が結合されている。
これについては本体12とヘッド14は互いにねじ結合
するように相補的なねじ山16を有していてよい。ヘッ
ド14は孔18を有し、孔は軸方向にヘッドを貫通して
延びており、かつ孔18は前方の開口にテーパ面20を
有している。
【0011】孔18内にはスプリットコレット22とシ
ール部材24とが配置されている。スプリットコレット
22はテーパ面26を有し、これは孔18の前方開口に
設けられたテーパ面20と対をなして係合して下記で詳
述するようにスプリットコレット22を操作して平滑な
壁面を有する管の外面をつかませる。シール部材24が
孔18内でスプリットコレット22の後方に配置されて
おり、かつシール部材は貫通する孔28を有し、孔28
はスプリットコレットを貫通して挿入される平滑な壁面
の管の端部を受容する。
【0012】本体には内部に軸方向に形成された空所3
0を有し、かつこの空所30内にインサート32が滑動
可能に配置されている。インサート32はピストン部分
34を有し、ピストン部分の直径は空所30の直径にほ
ぼ等しい。O−リングシール34′がインサート32の
ピストン部分34の外周面に設けられたシールみぞ36
内に配置されていてインサート32を通過した流体また
は空気の逃げまたは通過を阻止するようになっている。
この理由は下記で明らかになろう。
【0013】インサート32はまた減径部分38を有
し、これは内部に軸方向に形成された空所40を有して
いる。ばね42が空所40内に配置されている。インサ
ート32が器具10内に組付けられ、かつ器具が操作さ
れると、減径部分38の端部はシール部材24の端部に
対して当接せしめられる。インサート32はまた軸方向
の孔44を有し、これはインサート内を空所40まで貫
通して延びている。組立状態では孔18の前方開口から
入れられて延びた平滑な壁面の管の端部はばね42と係
合することができる。ばね46も空所30内に配置され
ていてインサート32の後端面48および空所30の底
面50に当接している。
【0014】本体12はまた有利かつ好都合にもねじ山
を有する開口52を有し、これは空所30に連通してい
て流体または空気の線路をこの器具へ結合するためのね
じ山付きのカプラーを受容するようになっている。
【0015】器具10は図2,図3に示されているよう
にスプリットコレット22とシール部材24とをヘッド
14内へ挿入することによって組立てられる。ばね4
6、O−リングシール34を取付けたインサート32、
空所40内に配置されたばね42はすべて本体12内へ
挿入される。次いでヘッド14と本体12が互いにねじ
結合される。したがって器具10が容易かつ迅速に組立
てられることが分ろう。更には器具10は部品修理また
は交換のために容易かつ迅速に分解することができる。
【0016】使用に際しては器具は、平滑な壁面を持つ
管の端部をこの器具10のヘッド14内の孔18の前方
開口からこれがばね42に当付くまで挿入することによ
り管端に配置される。次いでねじ山付きの開口52が栓
(図示せず)で閉じられ、かつ加圧下の流体または空気
が平滑な壁面の管を貫流して器具10内へ流通せしめら
れると、流体または空気は孔44を貫流して本体12内
の空所30内のインサート32の後方に流入し、インサ
ート32をピストンのように働かせてインサート32の
端部をシール部材24に対して押圧し、かつシール部材
24をスプリットコレット22に対して押圧させる。そ
の結果スプリットコレット22は平滑な壁面の管の外面
をつかむことになり、かつシール部材24は圧縮され、
シール部材は同様に管の外面をつかんでシールする。こ
の作用がすべて自動的であること、更には、器具10が
自動的に管直径の若干の変更に調整されることは注目さ
れよう。また器具10へ送られる試験媒体の圧力が大き
くなればそれだけスプリットコレット22とシール部材
24のつかみ作用、シール作用が大きくなることは分か
るであろう。したがって器具10は比較的高い、例えば
約750PSIまでの圧力を取扱うことができる。また
シール部材24が管端部よりも外周面でシール作用を
し、したがってシール部材の寿命も長くなり、かつ維持
コストも低くなることも注目されよう。
【0017】器具10は、例えば圧力ソースまたは流体
ソースをユニットに結合することによってユニットを圧
力テストするために使用することができ、ソースを本体
12の開口52を介して器具10に結合する。この場合
には器具10は、平滑な壁面を有する管の端部をヘッド
14内の孔18の前方の開口からこの管端がばね42と
係合するまで器具内に挿入することによって管端に取付
けられる。次いで加圧下の空気または流体が適用され、
かつこの系が加圧されると、やはりインサート32がピ
ストンの働きをし、シール部材24およびスプリットコ
レット22を管とのシール兼グリップ位置へ押圧する。
テスト圧力が上げられるとスプリットコレット22とシ
ール部材24のグリップ作用とシール作用は同様に増大
する。
【0018】この点については、すべての圧力を被試験
器材から放圧しなければ器具10を該器材から取外すこ
とができないことに注目すべきである。この点は、系が
まだ加圧中であるときに器具を取外そうとして噴出事故
に遭うことを回避するために重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の器具の実施例の斜視図である。
【図2】図1の器具の展開図である。
【図3】使用前の図1の器具の縦断面図である。
【図4】平滑な壁面を有する管の端部に取付けられた状
態の図1の器具の縦断面図である。
【符号の説明】
10 器具、 12 本体、 14 ヘッド、 16
ねじ山 、 18,28,44 孔、 20,26 テ
ーパ面、 22 スプリットコレット、 24シール部
材、 30,40 空所、 32 インサート、 34
ピストン部分、 34′ O−リングシール、 36
シールみぞ、 38 減径部分、42,46 ばね、
48 後端面、 50 底面、 52 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー エス マックネイル アメリカ合衆国 ミシガン ナイルズ タ ーミナル ロード 1840

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平滑な壁面を有する管の端部をシールす
    るための器具において、ハウジングを有しており、ハウ
    ジング内へ管を入れるための入口が設けられており、管
    入口の内面にテーパ部が設けられており、平滑な壁面の
    管の端部を受容するための貫通孔と管入口の内テーパ部
    に相補的な外テーパ部とを備えたスプリットコレット部
    材が設けられており、スプリットコレット部材が、これ
    が操作されて外テーパ部と内テーパ部とが滑動して係合
    せしめられたときに内部を貫通した平滑な壁面の管の外
    周面をつかむようになっており、弾性的なシール部材が
    スプリットコレット部材と係合するように配置され、か
    つ内部に平滑な壁面の管を受容するための孔を有してお
    り、ピストン部材がシール部材と係合するようにハウジ
    ング内に摺動可能に配置され、かつハウジング内に流入
    した流体によって操作されてシール部材に対して圧縮力
    を適用し、これによりシール部材が平滑な壁面の管の外
    周面にわたってシールするようになっており、ピストン
    が操作時にスプリットコレット部材ともどもシール部材
    に摺動可能に係合してスプリットコレット部材をしてそ
    の外テーパ部が上記の内テーパ部と係合するようにさ
    せ、これによりスプリットコレット部材が平滑な壁面の
    管の外周面をつかむようになっていることを特徴とす
    る、平滑な壁面を有する管のための器具。
  2. 【請求項2】 ハウジングが管形の本体へねじ結合され
    た管形のヘッドを有しており、これにより器具の内部部
    材が単にヘッドと本体とのねじ結合を取外すことによっ
    て容易に取外し可能または交換可能である、請求項1記
    載の器具。
  3. 【請求項3】 シール部材が平滑な壁面の管の外周面を
    シールし、かつスプリットコレットがこの平滑な壁面の
    外周面をつかむようにシール部材、ひいてはスプリット
    コレットに対して圧縮力を適用するための流体を受容す
    るようにハウジングに開口が設けられている、請求項1
    記載の器具。
  4. 【請求項4】 ピストン部材が内部に平滑な壁面の管を
    貫流した流体と連通する孔を有しており、これにより管
    入口を通ってハウジング内に延びた平滑な壁面の管内を
    貫流した流体がピストン部材内の孔を貫流してピストン
    部材をしてシール部材、ひいてはスプリットコレットに
    圧縮力を及ぼさしめ、そのようにしてシール部材が平滑
    な壁面の管をシールし、かつスプリットコレット部材が
    移動せしめられて平滑な壁面の管をつかむようになって
    いる、請求項1記載の器具。
JP4117269A 1992-05-11 1992-05-11 平滑な壁面を有する管のための器具 Pending JPH07310884A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103728108A (zh) * 2013-12-10 2014-04-16 大连春光科技发展有限公司 一种汽机冷凝器管束清洗检漏装置
US9541466B2 (en) 2012-07-13 2017-01-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Leak test apparatus and leak test method
CN109060277A (zh) * 2018-09-01 2018-12-21 盛瑞传动股份有限公司 一种气密试验机

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