JPH0731054U - 補液加温装置 - Google Patents

補液加温装置

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JPH0731054U
JPH0731054U JP6641693U JP6641693U JPH0731054U JP H0731054 U JPH0731054 U JP H0731054U JP 6641693 U JP6641693 U JP 6641693U JP 6641693 U JP6641693 U JP 6641693U JP H0731054 U JPH0731054 U JP H0731054U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】補液加温装置の加温バッグを補液ポンプ及び加
温器にセットする作業、また気泡センサを設定する作業
を一括的に行う構成とすることにより、補液のポンプ送
液、加温処理及び気泡検知を誤りなく迅速且つ簡易に行
えるようにした補液加温装置を提供する。 【構成】加温器1のホットプレート2の下部に送液ポン
プ3を固設し、葛折り状に形成した流路7aの両端の夫
々に吸引側チューブ5と吐出側チューブ6とを連結して
成る加温バッグ7をホットプレート2の所定位置に装着
すると同時に吸引側チューブ5を送液ポンプ3のチュー
ブ保持面3aに装着する係止手段8a、8bを設け、ホ
ットプレート2の上面と送液ポンプ3のチューブ保持面
3aとに対面して所定幅の隙間を有する押え板9を着脱
自在に設けることにより、補液バッグ7と吸引側チュー
ブ5と吐出側チューブ6の定位置固定を同時に行うよう
にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、人工透析治療において、補液を所定温度に加温して患者の体内に送 り込む機器の準備段階における送液チューブの保持固定を容易且つ確実に遂行し 得るように構成した補液加温装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人工透析治療の際には、患者の血液から抜き取った水分の不足を補うために補 液を体内に注入することが行われる。この際、補液は補液バッグ又は補液ビンに 収容して冷蔵庫や常温箇所に保管してあるため、補液を体内に注入する前にこれ を一定温度まで昇温する必要がある。
【0003】 このような医療処置においては、補液バッグの口に接続したチューブを補液ポ ンプを介して加温器にセットすること、加温器から引き出したチューブを透析装 置の静脈側チャンバーに接続すること、さらにはチューブの経路に気泡センサを 接続することなどの作業を必要とするが、夫々の作業に別個の処理を必要とする ため、面倒な作業となっていたのである。
【0004】 そればかりか、緊迫した臨床現場においては、経験の浅い者のみならず、熟練 者であっても設定後の点検が常に万全であるとは言い難く、例えば、チューブが 正確に補液ポンプにセットされず補液の送給が完全でなかったり、気泡センサの 接続不良のため、液切れ或は気泡の有無を正確に検知できなかったり、加温器へ のチューブ設置に不備があるため、蓋を閉めたときにチューブが蓋に挟まって補 液の送給が停止したりするという重大な事態を引き起こすおそれがあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような臨床治療上の問題点を解消するには、装置の構造自体に 不確実な要素をなくし、機器のセットを単純な処理で迅速且つ誤りなく行える構 造とする必要がある。
【0006】 本考案は、上記のような事情に鑑みて為されたもので、補液加温装置の加温バ ッグを補液ポンプ及び加温器にセットする作業、また気泡センサを設定する作業 を一括的に行う構成とすることにより、補液のポンプ送液、加温処理及び気泡検 知を誤りなく迅速且つ簡易に行えるようにした補液加温装置を提供することを目 的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案の補液加温装置は、加温器のホットプレ ートの下部に送液ポンプを固設し、葛折り状に形成した流路の両端の夫々に吸引 側チューブと吐出側チューブとを連結して成る加温バッグを前記ホットプレート の所定位置に装着すると同時に前記吸引側チューブを前記送液ポンプのチューブ 保持面に装着する係止手段を設け、前記ホットプレートの上面と前記送液ポンプ のチューブ保持面とに対面して所定幅の隙間を有する押え板を着脱自在に設ける ことにより、前記補液バッグと前記吸引側チューブと前記吐出側チューブの定位 置固定を同時に行うようにしたのである。
【0008】 また、前記加温器の吸引側と吐出側の少なくとも一所に気泡検知器を固設し、 該気泡検知器は前記吸引側チューブと前記吐出側チューブとを所定位置に保持す る手段を備えた構成としてもよい。
【0009】
【作用】
上記の構成は、加温バッグ7と、該加温バッグ7の所定位置に連結した吸引側 チューブ5と吐出側チューブ6とを加温器1及び送液ポンプ3の所定位置に誤り なく確実に固定保持するようにしたものである。
【0010】 吸引側チューブ5と吐出側チューブ6とは加温バッグ7の所定位置に連結され て一体的な送液流路を構成してあり、吸引側チューブ5と吐出側チューブ6と加 温バッグ7の各係止手段8a、8bが夫々の位置に応じて設置する際に誤りのな い合理的な配置で設けられているため、加温器1に加温バッグ7を装着すると同 時に吸引側チューブ5を送液ポンプ3のチューブ保持面3aに対して保持する位 置が必然的に指定され、さらには押え板9の装着によりこれらの加温バッグ7、 吸引側チューブ5、吐出側チューブ6の固定保持を一括して行うことができるも のである。
【0011】 また、ホットプレート2の吸引側と吐出側の少なくとも一所にチューブ保持機 能を備えた気泡検知器4を固設すると、吸引側チューブ5と吐出側チューブ6と を誤りなく固定保持すると同時に、気泡検知のための位置決めを確実に行なうこ とができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0013】 図1(a) は本考案の補液加温装置に装着する加温バッグの正面図であり、図1 (b) は図1(a) の加温バッグをA−A線に沿う矢示方向に見た断面図である。図 2は本考案による補液加温装置の押え板を開いた状態を示す正面図である。図3 (a) は図1(a) の加温バッグを図2の補液加温装置に装着した正面図であり、図 3(b) は図3(a) の補液加温装置の押え板を閉じた状態をB−B線に沿う矢印方 向に見た部分拡大断面図である。図4は図3(a) の補液加温装置の押え板を閉じ た状態をC−C線に沿う矢印方向に見た部分拡大断面図である。図5は本考案の 補液加温装置を備えた補液装置の上面図である。図6は図5の側面図である。
【0014】 図1(a) 及び(b) に示すように、加温バッグ7は2枚の長方形状の軟質フィル ム間にウェルダー7bで隔壁を作って葛折り状の流路7aを形成してある。この 加温バッグ7の上部は流路7aの端部に吐出側チューブ6を連通して固定し、下 部は流路7aの屈曲付近で吸引側チューブ5を連通して固定すると共に、この吸 引側チューブ5を加温バッグ7の下部に形成した切欠き部7cから一旦露出して ポンプチューブ5aを形成したうえ、加温バッグ7の側縁7eで固定して上記の 吐出側チューブ6と並列同方向に引き出してある。また、加温バッグ7の上部の 両隅には2個の係止孔7d、7dが穿設してある。
【0015】 なお、この加温バッグ7は上記のように軟質フィルムによるものばかりでなく 、丸径のチューブを葛折り状に形成した構成としてもよい。
【0016】 図2において、加温器1はヒータ機能を内蔵したホットプレート2を備える。 このホットプレート2の下部には送液ポンプ3としてローラポンプが固設してあ る。この送液ポンプ3は駆動用のモータ11の回転軸12にロータ13、13を 上下に配して固設すると共に、これらのロータ13、13間の外周付近に複数の ローラ14、14…を一定間隔で回動自在に軸設したもので、ホットプレート2 の面に対してロータ13、13の回転面が垂直を成すように固定し、ローラ14 、14…の一部外周がホットプレート2の面上から突出した状態(図4参照)で 矢印方向に回転するようにしてある。
【0017】 ホットプレート2の上部の両隅には加温バッグ7の係止孔7d、7dに対応し た幅で係止手段たる2個の係止ピン8a、8aが突出状に固定してある。図2に おいては、ホットプレート2上の二点鎖線7’が加温バッグ7の装着位置を示す ものである。図3に示すように、係止ピン8a、8aに加温バッグ7の係止孔7 d、7dを挿入すると、加温バッグ7はホットプレート2の上面の定位置に掛け 止めされた状態となる。
【0018】 また、送液ポンプ3の周辺の四隅には係止ピン8bが突出状に固定してある。 これら4個の係止ピン8bの取り付け位置は、上記のように加温バッグ7を係止 ピン8a、8aに掛け止めしたとき、切欠き部7cから露出したポンプチューブ 5aを左右上下の係止ピン8b、8b間に挟持し得る位置である。
【0019】 このような構成により、加温バッグ7の係止孔7d、7dを係止ピン8a、8 aに掛け止めすると、ポンプチューブ5aの保持位置(係止ピン8bと8bとの 間)が必然的に指定されるから、このポンプチューブ5aを左右上下の係止ピン 8bと8bとの間に押し込みさえすれば、ポンプチューブ5aは送液ポンプ3の チューブ保持面3a、即ちホットプレート2の面上から突出したローラ14の外 周に当てられた状態で両端を保持されることとなる。
【0020】 加温器1の側部の上下位置には気泡検知器4、4が固設してある。この気泡検 知器4、4は、上記のようにホットプレート2上に掛け止めした加温バッグ7に 連結した吸引側チューブ5と吐出側チューブ6とを保持すべき位置に固設してあ り、夫々のチューブ5、6を押し込んで挟持する凹溝4aを設けると共に、この 凹溝4a内の対向面に発信素子4bと受信素子4cとを設けた超音波による検知 構造、或は可視光又は赤外線の透過量を検知する構造を設けてある。
【0021】 なお、気泡検知器4、4のうち、下方の吸引側検知器では、液剤の供給がなく なったり、流路の途中で気泡が混入した場合等の検知を行うことができ、上方の 吐出側検知器では、送液ポンプ3の動作及び加温バッグ7内の残留気泡及び液剤 中から発生する気泡を検知して、これらの気泡が患者側に流れ込むのを防止する ことができる。
【0022】 また、気泡検知器4、4をこの位置に設けない場合、それに代わるものとして 各チューブ5、6を挟持する溝を形成したチューブ保持具を同位置に固設すれば よい。
【0023】 さらに、加温器1の前面には押え板9が設けてある。この押え板9は加温器1 の側縁に対して蝶番9aにより開閉自在に固着してあり、加温器1と押え板9の 対応位置には閉扉時の締め付け固定具9b、9cが固設してある。
【0024】 押え板9は閉扉状態で、図3(b) に示すように、ホットプレート2面に対して 隙間gを保って対面するようにしてある。この隙間gは加温バッグ7の流路7a 中に送液したときに発生する流路7aの膨出を抑制する幅としてある。
【0025】 従って、流路7aが膨出したとき、この流路7aはホットプレート2の面に接 触する面積を拡大すると共に、ホットプレート2面との密着性を良くして加温効 率を向上するものである。
【0026】 これと同様に、閉扉した押え板9の内面がチューブ保持面3a、即ちローラ1 4の外周に当てたポンプチューブ5aを所定の押圧力でローラ14に対して押圧 する隙間を設けるために、送液ポンプ3に対する押え板9の対向位置にもこのチ ューブ形状に沿った凹溝16(図2参照)を形成してある。
【0027】 従って、押え板9を閉扉固定すると、図4に示すように、左右上下の係止ピン 8b、8b間を押え板9が閉塞してポンプチューブ5aを固定保持すると共に、 ポンプチューブ5aを送液ポンプ3のチューブ保持面3aに所定の押圧力で固定 すると、モータ駆動に伴う矢印方向のローラ14、14…の回転によってポンプ チューブ5aの絞り部が移動し、これによってチューブ内部の液剤が加温バッグ 7の流路7aに向けて送液される。次いで、流路7a内の液剤は該流路7aを上 昇し、吐出側チューブ6を経て患者側に送給される。
【0028】 また、押え板9の気泡検知器4、4に対向する面にも凹溝17を設け、押え板 9の閉扉時に、気泡検知器4の凹溝4aを上面から閉塞してこの凹溝4a内に挟 持した吸引側チューブ5と吐出側チューブ6との固定保持を行うようにする。
【0029】 なお、押え板9の内面は熱遮蔽材を貼り付けてもよいし、加温効果を上げるた めに、この面にもホットプレートを設けてもよい。
【0030】 上記で説明した係止ピン8a、8aと係止ピン8b、8b…と気泡検知器4、 4の凹溝4a、4aを介して定位置に装着した加温バッグ7と吸引側チューブ5 と吐出側チューブ6とは、この時点では各手段に保持されただけであるが、押え 板9を閉扉固定することにより夫々の定位置に一括的に固定状態とされるのであ る。
【0031】 なお、押え板9は上記において蝶番9aにより開閉式としてあるが、その他の 機構によりホットプレート2面に対して所定の隙間をあけて着脱自在とすればよ い。
【0032】 上記の補液加温装置を補液バッグの収納フレームに設置した例を図5及び図6 に示してある。フレーム20の前面にはホットプレート2が前面を向くように固 定してあり、フレーム20の背部を屈曲してその内部に補液バッグ21を収納す るようにしてある。フレーム20は台枠22によって支持され、台枠22には四 方に張り出した脚部23を固定し、夫々の脚部23の端部にはキャスター24を 固設して移動可能としてある。
【0033】 フレーム20の上部にはケース25に収納されたロードセル26を設け、この ロードセル26を介して保持枠27を垂設してある。保持枠27はL字形を成し てその水平部を液量検知のためのロードセル26で支持し、垂下部には複数の載 置台28を上下方向に所定間隔で傾斜状に固設してある。各載置台28は中央に 沿って滑らかに屈曲した断面V字形を成し、その先端部には起立片28aを形成 してある。この載置台28の夫々に補液バック21を口部が下方を向くように載 せる。各補液バッグ21の口部はチューブ5’で連通し、最下端の補液バッグ2 1の口部に補液加温装置の吸引側チューブ5を接続する。なお、加温器1の上に は表示パネル29が設けてあり、ロードセル26で検知した補液バッグ21内の 液量を検出し、制御回路を介して送液ポンプ3の送液量を制御するようにしてあ る。
【0034】 上記の補液加温装置を使用するには、図3に示すように、押え板9を開いて加 温バッグ7をホットプレート2の上部の掛止ピン8a、8aに挿通して掛け止め ると共に、ポンプチューブ5aを左右上下の係止ピン8b、8b間に押し込み、 吸引側チューブ5と吐出側チューブ6とを気泡検知器4、4の凹溝4a内に押し 込む。次いで、押え板9を閉扉し固定して加温バッグ7と吸引側チューブ5と吐 出側チューブ6の定位置固定を一括して行う。吐出側チューブ6の他端は透析装 置の静脈チャンバーに接続し、患者側に送液するようにする。
【0035】 このような補液加温装置の準備作業においては、吸引側チューブ5と吐出側チ ューブ6とが加温バッグ7に連結固定されて一体的な送液流路を成すから、まず 加温バッグ7を指定された係止ピン8a、8aに掛け止めすれば、吸引側チュー ブ5と吐出側チューブ6の保持位置は夫々の最近傍位置に必然的に指定され、し かもその保持機構は各係止ピン8a、8b及び気泡センサ4(或はチューブ保持 具)の凹溝4a内に押し入れるだけでよく、次いでこれらの定位置固定は押え板 9の閉扉固定により一括して成されるのである。
【0036】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の補液加温装置においては、吸引側チューブと吐 出側チューブとが加温バッグの所定位置に連結してあるため、これらの送液チュ ーブを一括的な扱いで処理できるうえ、個々の固定保持手段が合理的な配置で設 けられているから、加温バッグの装着と同時に吸引側チューブと吐出側チューブ の保持位置が必然的に指定され、誤りなくこれらの保持作業を迅速に行うことが でき、さらには押え板の装着によりこれらバッグ及びチューブの所定位置に対す る固定保持を一括して行うことができるのである。
【0037】 従って、本考案は、従来複雑に構成された送液チューブを補液ポンプ及び加温 器等へ設置する作業を誤って行う構成上の要素がなく、人工透析治療等において 緊急時或は緊迫した状態におかれた作業者であっても、治療の準備作業を迅速且 つ確実に遂行し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) は本考案の補液加温装置に装着する加
温バッグの正面図であり、図1(b) は図1(a) の加温バ
ッグをA−A線に沿う矢示方向に見た断面図である。
【図2】図2は本考案による補液加温装置の押え板を開
いた状態を示す正面図である。
【図3】図3(a) は図1(a) の加温バッグを図2の補液
加温装置に装着した正面図であり、図3(b) は図3(a)
の補液加温装置の押え板を閉じた状態をB−B線に沿う
矢印方向に見た部分拡大断面図である。
【図4】図4は図3(a) の補液加温装置の押え板を閉じ
た状態をC−C線に沿う矢印方向に見た部分拡大断面図
である。
【図5】図5は本考案の補液加温装置を備えた補液装置
の上面図である。
【図6】図6は図5の側面図である。
【符合の説明】
1…加温器、2…ホットプレート、3…送液ポンプ、3
a…送液ポンプのチューブ保持面、4…気泡検知器、4
a…気泡検知器の凹溝、5…吸引側チューブ、5a…ポ
ンプチューブ、6…吐出側チューブ、7…加温バッグ、
7a…加温バッグの流路、7d…係止孔、8a、8b…
係止手段(係止ピン)、9…押え板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加温器1のホットプレート2の下部に送液
    ポンプ3を固設し、葛折り状に形成した流路7aの両端
    の夫々に吸引側チューブ5と吐出側チューブ6とを連結
    して成る加温バッグ7を前記ホットプレート2の所定位
    置に装着すると同時に前記吸引側チューブ5を前記送液
    ポンプ3のチューブ保持面3aに装着する係止手段8
    a、8bを設け、前記ホットプレート2の上面と前記送
    液ポンプ3のチューブ保持面3aとに対面して所定幅の
    隙間を有する押え板9を着脱自在に設けることにより、
    前記補液バッグ7と前記吸引側チューブ5と前記吐出側
    チューブ6の定位置固定を同時に行うようにしたことを
    特徴とする補液加温装置。
  2. 【請求項2】前記加温器1の吸引側と吐出側の少なくと
    も一所に気泡検知器4を固設し、該気泡検知器4は前記
    吸引側チューブ5と前記吐出側チューブ6とを所定位置
    に保持する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    の補液加温装置。
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