JPH07310297A - 抄紙機すき網部における無デッケル装置 - Google Patents

抄紙機すき網部における無デッケル装置

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JPH07310297A
JPH07310297A JP12472594A JP12472594A JPH07310297A JP H07310297 A JPH07310297 A JP H07310297A JP 12472594 A JP12472594 A JP 12472594A JP 12472594 A JP12472594 A JP 12472594A JP H07310297 A JPH07310297 A JP H07310297A
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JP
Japan
Prior art keywords
slit nozzle
movable plate
fluid
mesh
weir
Prior art date
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Pending
Application number
JP12472594A
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English (en)
Inventor
Chihiro Kubodera
千尋 窪寺
Mamoru Sugiura
守 杉浦
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙料がすき網上からこぼれるのを防止し同時
に反射波の発生を抑える。 【構成】 ヘッドボックス11の両側部に堰15を設け
る。堰15の内部に流路を設けて、該流路の出口となる
スリットノズル16を堰15の下流側端面に設ける。流
路には流体供給管18を接続して、該流体供給管18よ
り流路へ加圧した流体を供給し、スリットノズル16か
ら下流側へ向けてすき網2上に流体を噴出させて、流体
による壁26を形成させる。流体による壁26により、
すき網2上に噴出される紙料8が側方からこぼれるのを
防止すると共に、紙料8を壁26で反射させることなく
流すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抄紙機すき網部の湿紙構
成部で用いる無デッケル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】抄紙機すき網部の湿紙構成部は、ブレス
トロール、多数のテーブルにより平らに支えられて走っ
ているすき網(金網)の上に、紙料液を均一な薄い膜状
の水流として流して、紙料中の水の大部分をこの部分で
除去させると共に繊維をからみ合わせて湿紙層を構成さ
せるようにしてあり、この部分には、紙料がすき網上で
その側面に溢れるのを防ぎ、厚薄凹凸のない正確な紙縁
を得るために、すき網上の両側に方形の断面をもつゴム
製のエンドレスベルトを軽くすき網に密着しながら網と
ともに回転させるようにした、所謂デッケルストラップ
が従来より用いられていたが、現在では、上記デッケル
ストラップの代りに無デッケル装置が利用されている。
【0003】上記無デッケル装置は、すき網上の両側に
長い堰板を設け、その先端にゴム板を挟み、ゴム板を軽
くすき網に接するようにしたものであり、図5及び図6
は従来の無デッケル装置の一例を示すもので、ブレスト
ロール1にかけられ多数のテーブルロール(図示せず)
で水平に支えられたすき網2上にトップリップ4とボト
ムリップ5との間のスライス6より紙料8を流し、更に
幅方向に複数分割された個々のブレード7により紙料8
を均一な膜状に流すようにしてあるヘッドボックス3の
両側部から該ヘッドボックス3のスライス6の下流側位
置まで堰板9を固定配置し、該堰板9の外側面に、該堰
板9の下端面よりも僅かに突出したゴム板10を取り付
け、更に、ゴム板10の先端をすき網2の上面に軽く接
触させることができるように、ゴム板10は堰板9に対
して任意に位置が変えられるようにしてあり、ヘッドボ
ックス3のスライス6から走行中のすき網2上に流され
た紙料8がすき網2の両側部で堰板9に沿わされて側面
に溢れることがないようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
堰板を設ける方式では、ヘッドボックス3のスライス6
より噴出された紙料8の一部が左右の堰板9に当ること
によって反射させられ、この反射した波8aによりスラ
イス6から噴出された紙料8が乱され、繊維配向性に悪
影響を及ぼすという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、従来の固定式の堰板に
よる方式に代えて、紙料がすき網の側部からこぼれるの
を防止すると共に、反射波の発生を抑えるようにした無
デッケル装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ヘッドボックスのトップリップ部及びボ
トムリップ部の両側部に配設した堰の前端面に、縦長の
スリットノズルを形成すると共に、該スリットノズルに
連通する流路を堰の内部に形成し、且つ上記流路に、流
体供給源に接続されている流体供給管を接続し、スリッ
トノズルからのジェット噴流によりすき網上に流体の壁
を作るようにした構成とする。
【0007】又、ヘッドボックスを圧力空気室をもつエ
アークッション型式として、該ヘッドボックスの圧力空
気室と流体供給源としての加圧用タンクとを配管で連絡
して同一内圧となるようにし、且つヘッドボックスの圧
力空気室内の液面と加圧用タンクの液面を同一レベルと
なるようにし、更に、流体供給管の途中に可変の絞り弁
を取り付けた構成とすることができる。
【0008】更に、堰に外側面及び前端面を開放させた
凹部を設け、該凹部内に垂直軸を中心に回動できる可動
プレートを取り付けて、凹部の前端部と可動プレートの
先端とで形成されるスリットノズルの開度が調整できる
ようにし、且つ上記凹部の天井部と底面部との間に配し
た支持プレートと可動プレートとの間に、スリットノズ
ルの開度調整装置を備えた構成として、更に、上記可動
プレートの先端にリップを前後方向へ移動できるように
取り付け、該リップを移動して可動プレート先端からの
突出量を調整しジェット噴流の向きを調整させるように
することもできる。
【0009】
【作用】スリットノズルからジェット噴流として流体を
下流方向へ噴出させると、走行中のすき網の両側部の上
面に平行な流体による壁が形成されるので、ヘッドボッ
クスのスライスの両端部から噴出された紙料はジェット
噴流による流体の壁に沿わされることになって、すき網
上からこぼれたり、反射波が形成されることがない。
【0010】スリットノズル部の静圧を絞り弁により調
整したり、スリットノズルの開度を調整することにより
ジェット噴流の流速をコントロールすることができ、
又、リップの突出量を調整することによりジェット噴流
の向きをコントロールすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1(イ)(ロ)は本発明の一実施例を示
すもので、ブレストロール1に掛けられ図示しない多数
のテーブルロールにより水平に支えられて走らされるす
き網2上に、圧力空気室12をもつエアークッション型
としたヘッドボックス11のスライスから紙料8を噴出
させるようにし、ヘッドボックス11には、紙料供給源
13からチューブユニット14を介して紙料が供給され
るようにし、ヘッドボックス11のスライス部における
静圧Hs を、圧力空気室12の内圧P0 とオーバーフロ
ー液面Lによる水頭Hとチューブユニット14における
圧損ΔPt とから、 Hs =P0 +H−ΔPt となるようにしてある構成において、上記ヘッドボック
ス11の両側部に堰15を設け、該堰15の下流側端面
に開口させたスリットノズル16と連通する流路17を
堰15の内部に設け、且つ該流路17に接続して紙料8
と同じ流体又は水等を流路17内に供給するようにした
流体供給管18に、加圧用タンク19を接続すると共
に、流体供給管18の途中に可変絞り弁20を設け、上
記加圧用タンク19に、途中に流量調整弁22を設けた
流体導入管21を接続して、加圧用タンク19内の液面
計23からの信号に基づき流量調整弁22をコントロー
ルできるようにしたコントローラ24を設け、更に、上
記加圧用タンク19内の液面が前記水頭Hと同じ液面レ
ベルとなるようにして加圧用タンク19の内圧P1 と前
記圧力空気室12の内圧P0 とをP0 =P1 となるよう
配管25で連絡した構成とする。図中、26は流体によ
る壁であり、その他、図5、図6と同一のものには同一
符号が付してある。
【0013】ヘッドボックス11のスライスから圧力空
気室12内のオーバーフロー液面による水頭Hにより加
圧された紙料8が噴出されるとき、流体供給管18から
流路17内へ流体を供給してスリットノズル16から噴
出させるようにする。これにより堰15の下流側ですき
網2上に流体による壁26が形成され、紙料8が該流体
による壁26によりすき網2上から側方へこぼれること
が防止されると共に、流体による壁26の移動速度によ
り紙料8が反射されることを抑えることができる。
【0014】上記スリットノズル16部の静圧HD は、
可変絞り弁20による圧損をΔPvとするとき、 HD =P0 +H−ΔPv となり、絞り弁20により圧損ΔPv を与えることによ
り、スリットノズル16部の静圧HD を調節することが
でき、又、絞り弁20の調節によっては、加圧用タンク
19をオーバーフローレベルよりも高くしたり、低くし
たりすることもできる。
【0015】なお、図1の実施例において、ヘッドボッ
クス11は他の型式のものとし且つ加圧用タンク19を
なくし、ポンプで加圧された流体をスリットノズル16
より噴出させるようにしたものでも流体の壁26を形成
できて、紙料のこぼれ防止と反射波の発生を抑えること
ができる。
【0016】次に、図2乃至図4は本発明の他の実施例
を示すもので、図1に示した実施例におけるスリットノ
ズル16の開度を調整できるようにしたものである。す
なわち、堰15に凹部27を形成して、該凹部27内
に、流体の流路17と噴出用のスリットノズル16を形
成するための可動プレート28を嵌合して、該可動プレ
ート28の末端側に貫通させて設けた垂直の孔29に、
堰15の天井部及び底面部に垂直ピン30を通し、可動
プレート28が垂直ピン30を中心に回動してスリット
ノズル16の開度を調整できるようにし、且つ該可動プ
レート28によるスリットノズル16の開度調整を、上
端を堰15の天井部に固定し、又、下端を堰15の底面
部に固定した支持プレート32と、該支持プレート32
に遊嵌状態に貫通させて可動プレート28に固定したガ
イドピン33と、可動プレート28にブラケットを介し
連結したねじ棒34と、該ねじ棒34を支持プレート3
2に貫通させてねじ棒34の先端に螺合させるナット3
5と、からなる開度調整装置31におけるナット35を
回わしてねじ棒34の長さを変えることにより堰15に
対して可動プレート28が垂直ピン30を介し回動させ
られて、スリットノズル16の開度が調整されるように
したものである。36は可動プレート28の上下両面及
び後端面に連続して設けたシール用パッキングの嵌入溝
である。なお、ヘッドボックス11は図1に示すものと
同じであり、同一のものには同一符号が付してある。
【0017】更に、上記可動プレート28の先端には、
プレート37を上下方向(幅方向)に固定すると共に、
リップ固定用ねじ38を介してリップ39を前後方向へ
移動自在に取り付け、該リップ39に上記プレート37
に貫通させたねじ棒40を固定し、プレート37上でね
じ棒40に調整用ナット41を螺合させ、該調整用ナッ
ト41を回わすことによってリップ39の突出量を自在
に変えることができるようにする。
【0018】図1に示す実施例の場合と同様に、ヘッド
ボックス11のスライス6から紙料8を噴出させる際
に、スリットノズル16から流体を下流側へ噴出させ
て、すき網2上に流体による壁26を作るようにする
が、この場合にナット35を締付け方向に回わしたり、
緩み方向に回わしたりすることにより可動プレート28
が垂直ピン30を中心に回動させられるので、堰15の
凹部27と可動プレート28の先端とで形成されている
スリットノズル16の開度を広狭調整することができ、
ジェット噴流の流速を変えることができる。
【0019】今、ナット35を緩める方向へ回転させる
と、ねじ棒34が押されて可動プレート28は垂直ピン
30を中心に図4で反時計方向へ回動させられる。これ
によりスリットノズル16の開口幅が狭められるため、
ジェット噴流の流量が減少し、絞り弁20による圧損が
減少するので絞り弁20の出口側の静圧が上昇する結
果、ジェット噴流の圧力が高められることになり、ジェ
ット噴流の流速は増し壁26に当る紙料8は壁26の流
速で引かれて持ち運ばれることになる。一方、ナット3
5を締付け方向に回転させると、ねじ棒34をナット3
5側に引き寄せるようになるので、可動プレート28は
垂直ピン30を中心に図4で時計方向へ回動させられ、
スリットノズル16の開口幅が広げられることになる。
【0020】更に、図3及び図4に示す如く、可動プレ
ート28の先端にリップ39を取り付けて、該リップ3
9の突出量を調整できるようにすると、スリットノズル
16からのジェット噴流の向きを調整させることができ
る。すなわち、可動プレート28の先端に前後方向へ移
動できるように取り付けたリップ39を、調整用ナット
41により可動プレート28の先端よりも突出させるよ
うにすると、スリットノズル16の出口部で噴流が内側
へ屈曲させられることになるので、噴流は内側へ向けら
れる。逆に、リップ39を引き上げるようにして突出量
を少なくして行くと、噴流は徐々に外向きになる。
【0021】なお、上記図2乃至図4に示す実施例で
は、可動プレート28が垂直ピン30を中心に回動する
ことから、流体供給管18は供給源側にフレキシブルチ
ューブを介して接続し、可動プレート28の変動を吸収
できるようにすることは当然である。
【0022】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の抄紙機すき網
部における無デッケル装置によれば、従来の固定の堰板
による方式に代えて、流体の噴流による壁により紙料が
すき網上から側方へこぼれ落ちることを防止するように
した構成としてあるので、紙料のこぼれ落ち防止と共に
紙料の反射波の発生を抑制することができて、繊維配向
性に悪影響を及ぼすおそれを未然に防止することがで
き、又、スリットノズルからの噴流圧力を、ヘッドボッ
クスからの紙料の噴出圧力と同一となるようにし、且つ
スリットノズルへの流路に流体を供給するライン途中に
可変の絞り弁を設けることにより、ヘッドボックスから
の紙料の噴出圧力に合わせてスリットノズル部の静圧を
変えることができると共に、絞り弁により圧損を与えれ
ばスリットノズル部の静圧を調整することができ、又、
スリットノズルの開度を調整できるようにすることによ
り噴流の圧力を調整できて、紙料の流速に応じた噴流の
流速に容易に調整することができ、更に、スリットノズ
ル部にリップを設けて、該リップの突出量を調整できる
ようにすることにより、スリットノズルからの噴流の向
きを内外方向へ調整することができる、等の優れた効果
を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(イ)は概略
側面図、(ロ)は一部の拡大平面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す概略斜視図である。
【図3】本発明の無デッケル装置を示す一部を切除した
斜視図である。
【図4】図3の切断平面図である。
【図5】従来の無デッケル装置を用いた状態を示す斜視
図である。
【図6】図5の一部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 ブレストロール 2 すき網 4 トップリップ 5 ボトムリップ 6 スライス 8 紙料 11 ヘッドボックス 12 圧力空気室 15 堰 16 スリットノズル 17 流路 18 流体供給管 19 加圧用タンク 20 可変の絞り弁 25 配管 26 流体による壁 27 凹部 28 可動プレート 30 垂直ピン 31 開度調整装置 32 支持プレート 39 リップ 41 調整用ナット 42 コンプレッサ 43 入口弁 44 出口弁 45 空気抜き弁 L オーバーフロー液面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックスのトップリップ部及びボ
    トムリップ部の両側部に配設した堰の前端面に、縦長の
    スリットノズルを形成すると共に、該スリットノズルに
    連通する流路を堰の内部に形成し、且つ上記流路に、流
    体供給源に接続されている流体供給管を接続し、スリッ
    トノズルからのジェット噴流によりすき網上に流体の壁
    を作るようにしたことを特徴とする抄紙機すき網部にお
    ける無デッケル装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドボックスを圧力空気室をもつエア
    ークッション型式として、該ヘッドボックスの圧力空気
    室と流体供給源としての加圧用タンクとを配管で連絡し
    て同一内圧となるようにし、且つヘッドボックスの圧力
    空気室内の液面と加圧用タンクの液面を同一レベルとな
    るようにし、更に、流体供給管の途中に可変の絞り弁を
    取り付けた請求項1記載の抄紙機すき網部における無デ
    ッケル装置。
  3. 【請求項3】 堰に外側面及び前端面を開放させた凹部
    を設け、該凹部内に垂直軸を中心に回動できる可動プレ
    ートを取り付けて、凹部の前端部と可動プレートの先端
    とで形成されるスリットノズルの開度が調整できるよう
    にし、且つ上記凹部の天井部と底面部との間に配した支
    持プレートと可動プレートとの間に、スリットノズルの
    開度調整装置を備えた請求項1記載の抄紙機すき網部に
    おける無デッケル装置。
  4. 【請求項4】 可動プレートの先端にリップを前後方向
    へ移動できるように取り付け、該リップを移動して可動
    プレート先端からの突出量を調整する機構を備えた請求
    項3記載の抄紙機すき網部における無デッケル装置。
JP12472594A 1994-05-16 1994-05-16 抄紙機すき網部における無デッケル装置 Pending JPH07310297A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005093154A1 (en) * 2004-03-25 2005-10-06 Process Flow Ltd Oy Apparatus and method in a paper machine and a paper machine

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WO2005093154A1 (en) * 2004-03-25 2005-10-06 Process Flow Ltd Oy Apparatus and method in a paper machine and a paper machine

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