JPH0730946A - 移動通信サービス制御装置 - Google Patents
移動通信サービス制御装置Info
- Publication number
- JPH0730946A JPH0730946A JP5169237A JP16923793A JPH0730946A JP H0730946 A JPH0730946 A JP H0730946A JP 5169237 A JP5169237 A JP 5169237A JP 16923793 A JP16923793 A JP 16923793A JP H0730946 A JPH0730946 A JP H0730946A
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- JP
- Japan
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- transaction
- real
- time
- cpu
- queue
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価に構成でき、かつ移動通信サービスに直
接関係するトランザクション（リアルタイムトランザク
ション）を遅れることなく処理できる。 【構成】 入力されたトランザクションは、振り分け手
段２１によりリアルタイムトランザクションと装置資源
管理のためのトランザクションとに振り分けられ、前者
はキュー２２に、後者はキュー２３にそれぞれ蓄積され
る。取り出し手段２４により、キュー２２のトランザク
ションが優先的に取り出されタスクスイッチング手段２
５へ供給され、タスクスイッチング手段２５は複数のＣ
ＰＵ１３1〜１３n 中に空きがあれば、それにトランザ
クションを処理させ、空きがなければ周期的割込みの時
点が来ると割込んでそのＣＰＵにトランザクションを処
理させる。
接関係するトランザクション（リアルタイムトランザク
ション）を遅れることなく処理できる。 【構成】 入力されたトランザクションは、振り分け手
段２１によりリアルタイムトランザクションと装置資源
管理のためのトランザクションとに振り分けられ、前者
はキュー２２に、後者はキュー２３にそれぞれ蓄積され
る。取り出し手段２４により、キュー２２のトランザク
ションが優先的に取り出されタスクスイッチング手段２
５へ供給され、タスクスイッチング手段２５は複数のＣ
ＰＵ１３1〜１３n 中に空きがあれば、それにトランザ
クションを処理させ、空きがなければ周期的割込みの時
点が来ると割込んでそのＣＰＵにトランザクションを処
理させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は移動通信網に設けら
れ、移動通信サービスの提供のための加入者データなど
の各種データを記憶し、発呼、着呼があった時に、その
発信加入者、着信加入者についての加入者データの読出
しや、在圏登録による加入者データの書替えなど、移動
通信サービスの提供のために用いられる移動通信サービ
ス制御装置に関する。
れ、移動通信サービスの提供のための加入者データなど
の各種データを記憶し、発呼、着呼があった時に、その
発信加入者、着信加入者についての加入者データの読出
しや、在圏登録による加入者データの書替えなど、移動
通信サービスの提供のために用いられる移動通信サービ
ス制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の移動通信サービス制御装置とし
て、専用の電子計算機を用いると、提供する各種サービ
スが増加するに従って、次々と新しいハードウェア及び
ソフトウェアを開発する必要がある。このような点から
汎用電子計算機を用いて移動通信サービス制御装置を構
成することが行われている。このように汎用電子計算機
を用いる場合は、用いられている資源、例えば磁気ディ
スクに確保されているデータ容量などを管理する必要が
ある。つまり本来の移動通信サービスの提供に直接関係
するトランザクションと、装置の資源を管理するための
トランザクションとがあり、従来においてはこれらトラ
ンザクションを図２に示すように処理している。
て、専用の電子計算機を用いると、提供する各種サービ
スが増加するに従って、次々と新しいハードウェア及び
ソフトウェアを開発する必要がある。このような点から
汎用電子計算機を用いて移動通信サービス制御装置を構
成することが行われている。このように汎用電子計算機
を用いる場合は、用いられている資源、例えば磁気ディ
スクに確保されているデータ容量などを管理する必要が
ある。つまり本来の移動通信サービスの提供に直接関係
するトランザクションと、装置の資源を管理するための
トランザクションとがあり、従来においてはこれらトラ
ンザクションを図２に示すように処理している。
【０００３】即ち入力されたトランザクションはその入
力順にキュー１１に蓄えられる。そのキュー１１内のト
ランザクションは古い順からタスクスイッチング手段１
２により取出され、ＣＰＵ１３が仕事をしていなけれ
ば、直ちにＣＰＵ１３へトランザクションを渡して処理
をさせる。ＣＰＵ１３が仕事をしていれば、周期的に割
込みをＣＰＵ１３に掛け、ＣＰＵ１３が処理する仕事を
トランザクションの処理に切替えてトランザクションを
処理させる。
力順にキュー１１に蓄えられる。そのキュー１１内のト
ランザクションは古い順からタスクスイッチング手段１
２により取出され、ＣＰＵ１３が仕事をしていなけれ
ば、直ちにＣＰＵ１３へトランザクションを渡して処理
をさせる。ＣＰＵ１３が仕事をしていれば、周期的に割
込みをＣＰＵ１３に掛け、ＣＰＵ１３が処理する仕事を
トランザクションの処理に切替えてトランザクションを
処理させる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】入力されるトランザク
ションのうち移動通信サービスの提供に直接関係がある
ものについては、通常は可能な限り速く処理されること
が望まれる。しかし、従来においては入力トランザクシ
ョンの待合せはキュー１１でのみ行われているため、移
動通信サービスの提供に直接関係があるトランザクショ
ン（以下リアルタイムトランザクションと記す）が、装
置の資源管理のためのトランザクション（以下非リアル
タイムトランザクションと記す）の後にキュー１１内に
あり、しかもＣＰＵ１３が非リアルタイムトランザクシ
ョンを処理している状態では、キュー１１中の前記非リ
アルタイムトランザクションよりも後のリアルタイムト
ランザクションに対する処理が著しく遅れてしまう。非
リアルタイムトランザクションの処理はリアルタイムト
ランザクションの処理よりも通常可成り長い時間が掛
る。このためリアルタイムトランザクションの処理が可
成り遅れることがあり移動通信のサービス低下となる。
ションのうち移動通信サービスの提供に直接関係がある
ものについては、通常は可能な限り速く処理されること
が望まれる。しかし、従来においては入力トランザクシ
ョンの待合せはキュー１１でのみ行われているため、移
動通信サービスの提供に直接関係があるトランザクショ
ン（以下リアルタイムトランザクションと記す）が、装
置の資源管理のためのトランザクション（以下非リアル
タイムトランザクションと記す）の後にキュー１１内に
あり、しかもＣＰＵ１３が非リアルタイムトランザクシ
ョンを処理している状態では、キュー１１中の前記非リ
アルタイムトランザクションよりも後のリアルタイムト
ランザクションに対する処理が著しく遅れてしまう。非
リアルタイムトランザクションの処理はリアルタイムト
ランザクションの処理よりも通常可成り長い時間が掛
る。このためリアルタイムトランザクションの処理が可
成り遅れることがあり移動通信のサービス低下となる。
【０００５】またリアルタイムトランザクションの処理
をなるべく速くするため、つまりなるべくリアルタイム
処理に近づけるため、タスクスイッチング手段１２とし
てＣＰＵへの割込み周期が短かい高速動作のものを必要
とし、タスクスイッチング手段が高価なものになる欠点
があった。
をなるべく速くするため、つまりなるべくリアルタイム
処理に近づけるため、タスクスイッチング手段１２とし
てＣＰＵへの割込み周期が短かい高速動作のものを必要
とし、タスクスイッチング手段が高価なものになる欠点
があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明によればＣＰＵ
が複数設けられ、入力されたトランザクションはリアル
タイムトランザクションと非リアルタイムトランザクシ
ョンとに振り分け手段により振り分けられ、振り分けら
れたリアルタイムトランザクションはリアルタイムキュ
ーに順次蓄えられ、また振り分けられた非リアルタイム
トランザクションは非リアルタイムキューに順次蓄えら
れる。取り出し手段によりリアルタイムキュー、非リア
ルタイムキューからそれぞれ古いものから順にトランザ
クションが取り出されてタスクスイッチング手段へ供給
されるが、その取り出しはリアルタイムキュー側を優先
させて行われる。タスクスイッチング手段は供給された
トランザクションを、空きＣＰＵへ渡して処理させ、空
きＣＰＵがなければ、周期的な割込み時の割込みにより
ＣＰＵに渡して処理させる。
が複数設けられ、入力されたトランザクションはリアル
タイムトランザクションと非リアルタイムトランザクシ
ョンとに振り分け手段により振り分けられ、振り分けら
れたリアルタイムトランザクションはリアルタイムキュ
ーに順次蓄えられ、また振り分けられた非リアルタイム
トランザクションは非リアルタイムキューに順次蓄えら
れる。取り出し手段によりリアルタイムキュー、非リア
ルタイムキューからそれぞれ古いものから順にトランザ
クションが取り出されてタスクスイッチング手段へ供給
されるが、その取り出しはリアルタイムキュー側を優先
させて行われる。タスクスイッチング手段は供給された
トランザクションを、空きＣＰＵへ渡して処理させ、空
きＣＰＵがなければ、周期的な割込み時の割込みにより
ＣＰＵに渡して処理させる。
【０００７】
【実施例】図１にこの発明の実施例を示す。この発明に
よれば入力されたトランザクションは振り分け手段２１
により、そのトランザクションに含まれている識別子を
参照してリアルタイムトランザクションと非リアルタイ
ムトランザクションとに振り分けられる。この振り分け
られたリアルタイムトランザクションはリアルタイムキ
ュー２２に順次蓄えられ、振り分けられた非リアルタイ
ムトランザクションは非リアルタイムキュー２３に順次
蓄えられる。
よれば入力されたトランザクションは振り分け手段２１
により、そのトランザクションに含まれている識別子を
参照してリアルタイムトランザクションと非リアルタイ
ムトランザクションとに振り分けられる。この振り分け
られたリアルタイムトランザクションはリアルタイムキ
ュー２２に順次蓄えられ、振り分けられた非リアルタイ
ムトランザクションは非リアルタイムキュー２３に順次
蓄えられる。
【０００８】これらキュー２２，２３内のトランザクシ
ョンは取り出し手段２４によりそれぞれ古い順に取り出
されるが、リアルタイムキュー２２側が優先される。つ
まりリアルタイムキュー２２内にリアルタイムトランザ
クションがあればこのキュー２２内から取り出し、リア
ルタイムキュー２２内にトランザクションがない場合に
のみ非リアルタイムキュー２３にトランザクションがあ
れば、これを取り出す。この発明では複数のＣＰＵ１３
1 ，１３2 …１３n が設けられ、タスクスイッチング手
段２５は周期的にＣＰＵに対し割込みを掛けていて、取
り出し手段２４からトランザクションが供給されると、
ＣＰＵ１３1 〜１３n に空きがあればそのＣＰＵにその
トランザクションを直ちに渡して処理させ、空きＣＰＵ
がなければ割込み時期が来て割込んだＣＰＵにトランザ
クションを渡して処理させる。なお図１においてタスク
スイッチング手段２５、ＣＰＵ以外はソフトウェアとし
て構成してもよい。
ョンは取り出し手段２４によりそれぞれ古い順に取り出
されるが、リアルタイムキュー２２側が優先される。つ
まりリアルタイムキュー２２内にリアルタイムトランザ
クションがあればこのキュー２２内から取り出し、リア
ルタイムキュー２２内にトランザクションがない場合に
のみ非リアルタイムキュー２３にトランザクションがあ
れば、これを取り出す。この発明では複数のＣＰＵ１３
1 ，１３2 …１３n が設けられ、タスクスイッチング手
段２５は周期的にＣＰＵに対し割込みを掛けていて、取
り出し手段２４からトランザクションが供給されると、
ＣＰＵ１３1 〜１３n に空きがあればそのＣＰＵにその
トランザクションを直ちに渡して処理させ、空きＣＰＵ
がなければ割込み時期が来て割込んだＣＰＵにトランザ
クションを渡して処理させる。なお図１においてタスク
スイッチング手段２５、ＣＰＵ以外はソフトウェアとし
て構成してもよい。
【０００９】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によればリア
ルタイムトランザクションと非リアルタイムトランザク
ションとをキュー２２と２３とに振り分けて待ち合せを
行わせ、これらキュー２２，２３からリアルタイムトラ
ンザクションを優先的に取り出してタスクスイッチング
手段２５へ供給しているため、先に入力された非リアル
タイムトランザクションのためにリアルタイムトランザ
クションの処理が遅れることはなく、移動通信サービス
を低下することはない。またＣＰＵを複数設けているた
め、割込み時期でなくても、空きＣＰＵに供給されたト
ランザクションを処理させることができ、タスクスイッ
チング手段２５として低速、つまり割込み周期が長いも
のを使用することができ、それだけ安価なタスクスイッ
チング手段２５を使用することができる。例えばＣＰＵ
を４個用いることにより、割込み周期を従来は１０ミリ
秒とする必要があった所を１００ミリ秒とすることがで
きる。なお、非リアルタイムトランザクションは装置資
源の管理のためであり、処理が遅れても問題にはならな
い。
ルタイムトランザクションと非リアルタイムトランザク
ションとをキュー２２と２３とに振り分けて待ち合せを
行わせ、これらキュー２２，２３からリアルタイムトラ
ンザクションを優先的に取り出してタスクスイッチング
手段２５へ供給しているため、先に入力された非リアル
タイムトランザクションのためにリアルタイムトランザ
クションの処理が遅れることはなく、移動通信サービス
を低下することはない。またＣＰＵを複数設けているた
め、割込み時期でなくても、空きＣＰＵに供給されたト
ランザクションを処理させることができ、タスクスイッ
チング手段２５として低速、つまり割込み周期が長いも
のを使用することができ、それだけ安価なタスクスイッ
チング手段２５を使用することができる。例えばＣＰＵ
を４個用いることにより、割込み周期を従来は１０ミリ
秒とする必要があった所を１００ミリ秒とすることがで
きる。なお、非リアルタイムトランザクションは装置資
源の管理のためであり、処理が遅れても問題にはならな
い。
【図１】この発明の実施例の要部を示すブロック図。
【図２】従来の移動通信サービス制御装置の要部を示す
ブロック図。
ブロック図。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０６Ｆ 13/00 ３５３ Ｃ 7368−5Ｂ Ｈ０４Ｍ 3/42 １０１
Claims (1)
- 【請求項１】 移動通信サービスの提供に直接関係する
リアルタイムトランザクションと、装置の資源を管理す
るための非リアルタイムトランザクションとを、タスク
スイッチング手段によりＣＰＵに割込ませてそのＣＰＵ
が処理する仕事をトランザクションの処理に切替えてト
ランザクションを処理する移動通信サービス制御装置に
おいて、 上記ＣＰＵとして複数のＣＰＵが設けられ、 入力されるトランザクションをリアルタイムトランザク
ションと非リアルタイムトランザクションとに振り分け
る振り分け手段と、 その振り分けられたリアルタイムトランザクションが順
次蓄えられるリアルタイムキューと、 上記振り分けられた非リアルタイムトランザクションが
順次蓄えられる非リアルタイムキューと、 上記リアルタイムキュー及び上記非リアルタイムキュー
から各トランザクションを前者を優先させて順次取出し
て上記タスクスイッチング手段へ供給するトランザクシ
ョン取り出し手段とを備え、 上記タスクスイッチング手段は入力されたトランザクシ
ョンを空きＣＰＵへ処理させ、ＣＰＵに空きがない時は
ＣＰＵへの周期的割込みによりトランザクションの処理
を行わせることを特徴とする移動通信サービス制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169237A JPH0730946A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 移動通信サービス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5169237A JPH0730946A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 移動通信サービス制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730946A true JPH0730946A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15882785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5169237A Pending JPH0730946A (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | 移動通信サービス制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730946A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7519665B1 (en) | 2000-03-30 | 2009-04-14 | Fujitsu Limited | Multi-channel processing control device and multi-channel processing control method |
| JP2011186619A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Canon Inc | 処理装置、処理の割り当て方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP5169237A patent/JPH0730946A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7519665B1 (en) | 2000-03-30 | 2009-04-14 | Fujitsu Limited | Multi-channel processing control device and multi-channel processing control method |
| JP2011186619A (ja) * | 2010-03-05 | 2011-09-22 | Canon Inc | 処理装置、処理の割り当て方法及びプログラム |
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