JPH0730881U - 照明付き耳掻き - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバーを用いることにより耳の奥を照
らすことができる耳掻きに関するものである。 【構成】 （１）は従来の製品と同様に電池、光源、ス
イッチで構成され、（２）は中空軸で中に光ファイバー
を通し、（３）の部分で光ファイバーから光が発散され
る。（４）は耳掻き部分。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、医療用又は家庭用の耳掻きに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、柄の部分に取り付けた豆電球を光源とし、透明なプラスチックで耳 掻きを作り、耳の穴全体を照らしていた。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題点】

これには次のような欠点があった。 （イ）光源が柄の部分にあるため、耳の穴の入り口が明るくなりそれに比べ て暗い穴の奥は見にくかった。 （ロ）プラスチックを透って耳の奥に達する光は僅かで、掻こうとする所が 見にくかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば、 （イ）柄の端に電池と光源（１）を組込む。 （ロ）柄は中空軸（２）とし中に光ファイバー（３）を通す。 （ハ）柄の他端に耳掻き部分（４）を付ける

【０００５】

【作用】

これを耳で使用すると、光ファイバーで導きかれた光は、耳掻き部分より 奥を照らすことができるので、容易に耳垢を探せる。

【０００６】

【実施例】

なお、本考案の実施にあたって次のごときことができる。 （イ）光ファイバー（３）の先端部を球面等凸面にしたり、凹面、平面にす る。 （ロ）耳掻き部分（４）を透明な材料で作る。

【０００７】

【考案の効果】

耳の奥を照らせることにより、耳垢を見つけやすく、見ながら掻き出すこ とができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【符号の説明】 １は電池と光源とスイッチ部 ２は中空軸で中に光ファイバーが通っている。３は光フ
ァイバー ４は耳掻き部分

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】光ファイバーを用いた耳掻き。