JPH07204119A - 発光する耳掻 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】耳の中を明るく照らしながら耳の掃除が出来る
耳掻を提供する。 【構成】耳掻１の柄の中に空洞をあけ、その中に光ファ
イバー２を挿入し、この光ファイバー２のもう一方の端
に光源３を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、耳掻の改良に関する
ものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の耳掻は、発光しなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがって、従来の耳
掻で他人の耳の穴の掃除をする際は、暗い耳の穴の中を
手探りで掃除せざるを得なかった為に、耳垢の取り残し
があったり耳の穴の中を傷付ける危険もある。本発明
は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明を図面について説
明すれば、耳掻１と光ファイバー２を一体とし、この光
ファイバー２のもう一方の端に光源３を取り付けたもの
である。

【０００５】

【作用】光源３から発せられた光は、耳掻１と一体とな
った光ファイバー２の中を通り、その先端から放出さ
れ、耳の穴の中を照らす。

【０００６】

【実施例】・本考案を実施する為の手段には、以下の３
通りの方法がある。 （１） （イ）透明、又は半透明な素材で耳掻１を作り、その柄
の中に空洞をあける。 （ロ）この空洞の中に光ファイバー２を挿入する。 （ハ）この光ファイバー２のもう一方の端に光源３を取
り付ける。（図１） （２） （イ）耳掻１の柄の表面に溝を作る。 （ロ）この溝の中に光ファイバー２を埋め込む。 （ハ）この光ファイバー２のもう一方の端に光源３を取
り付ける。（図２） （３） （イ）耳掻１の表面に光ファイバー２を張り付ける。 （ロ）この光ファイバー２のもう一方の端に光源３を取
り付ける。（図３） ・上記の３通りの実施例の中で使用される光源３として
は、照明を内蔵した装置を光ファイバー２と接続する方
法と、レンズや鏡を使い周囲の光を集める装置を光ファ
イバー２と接続する方法がある。

【０００７】

【発明による効果】光源３から発せられた光は、光ファ
イバー２の先端から放出され、耳の穴の中を明るく照ら
すので、より安全に、より確実に耳の穴の中の掃除が出
来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の実施例１の説明図である。

【図２】

【図１】中のＡＡ’線断面図である。

【図３】 本考案の実施例２の説明図である。

【図４】

【図３】中のＢＢ’線断面図である。

【図５】 本考案の実施例３の説明図である。

【図６】

【図５】中のＣＣ’線断面図である。

【符号の説明】

１、耳掻 ２、光ファイバー ３、光源

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】光ファイバーと組み合せることにより、耳
   の穴の中を明るく照らす事が出来る耳掻