JPH0730850B2 - 逆止弁およびこの逆止弁を用いた汲み上げ方法 - Google Patents

逆止弁およびこの逆止弁を用いた汲み上げ方法

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JPH0730850B2
JPH0730850B2 JP3272132A JP27213291A JPH0730850B2 JP H0730850 B2 JPH0730850 B2 JP H0730850B2 JP 3272132 A JP3272132 A JP 3272132A JP 27213291 A JP27213291 A JP 27213291A JP H0730850 B2 JPH0730850 B2 JP H0730850B2
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    • Y10T137/7904Reciprocating valves
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は逆止弁に係り、特に、原
油などを汲み上げるためのポンプ装置において用いられ
る単一プラグ逆止弁に関する。さらに詳しくは、弁に
ける圧力降下を最小化し、従って、その弁本体を通過す
る流量を最大化させるようにした逆止弁の弁プラグの改
良に関する
【0002】
【従来の技術】石油工業では、油井から原油を汲み上げ
ることを含む数多くの用途において、容積ポンプが使用
されている。石油工業で使用されている典型的な容積
ンプは、一般に逆止弁からなる吸入および排出弁を
えているこの逆止弁は、その上にボールが休止する弁
シートと、その弁シートに対するシール部材とから構
成されている。代表的な容積ポンプは、例えば、米国特
許第4,018,547号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その代表的な逆止弁構
造は、単に液体を汲み上げる場合には非常に効率的であ
る。しかし、往復運動容積ポンプが、二相混合物、すな
わち気体液体混合物を汲み上げるために使用される場合
には、二相混合物の中の気体成分が増加するに従って、
ポンプ効率が急速に減少する。石油工業においては、
から原油を汲み上げる場合、一般的にはその原油内
に気体が入り込んでくる。この原油のような二相混合物
往復運動容積ポンプで汲み上げる場合に、ポンプ効率
を最大に得るためには、上述の逆止弁は不適であること
がわかった。
【0004】すなわち、二相混合物の汲み上げに際し、
ポンプ効率を増すためには、逆止弁として用いる弁の通
過流量に対する通路抵抗が非常に小さなものでなければ
ならない。これは、大きな通路抵抗を有するものでは、
弁の圧力降下が増大し、その結果、二相混合物の中の液
相部分が急激に気相となり、ポンプ運転効率をさらに悪
化させることになるためである。ダウンホール往復運動
ポンプを用いて地下の油田から油を採取するときに、こ
の現象が発生する。さらに、ガスロックと呼ばれる好ま
しくない状態が、油現場での運転で、しばしば発生す
る。この現象は、 往復運動ポンプの一般的な吸込弁にお
ける過剰な圧力降下によって発生する。ガスロックと
は、汲み上げ用ポンプにおける機械的な動作が、ポンプ
の内部にたまった多量の気体泡を圧縮および拡張し、原
油に対するポンプ作用を果たさなくなる現象である。蒸
気ロックとして知られる同様の現象が、原油の回収のた
めに蒸気を油井に注入した際に発生する。
【0005】当然のことながら、容積ポンプの吸入およ
び排出弁における圧力降下を最小にして、弁本体を通る
流量を最大にし、それによってポンプ効率を改善すると
共に、現在採用されている代表的な逆止弁において生じ
上述したガスロック、蒸気ロック、およびその他の欠
点を除去するような、改善された逆止弁の構造が強く望
まれている。
【0006】本発明の目的は、弁本体を通る流量を最大
にするように、弁における圧力降下が最小化される逆止
弁を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、単一プラグ逆止弁で
ある上述の逆止弁を提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、運転上、全て
の傾斜角で機能し得る上述の単一プラグ逆止弁を提供す
ることにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、簡単な構造を
有し、かつ製作コストが安価な上述の単一プラグ逆止弁
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、弁の圧力降下
を最小にし、その弁を通過する流量を最大にする設計を
有する改善された単一プラグ逆止弁に関する。すなわ
ち、本発明の逆止弁は、内径D を有するハウジング
と、上記ハウジングに固定され、かつ第1の円形流域A
を形成するシートと、上記ハウジングに固定されると
ともに、上記シート から離隔して配置され、かつ上記ハ
ウジングおよび上記シートと共にチャンバを画成するス
トップと、上記チャンバ内に往復運動可能に配置された
弁プラグとから構成され、上記弁プラグは、(1)上記
第1円形流域A を封止するように上記シートと係合す
るとともに、上記ハウジングとの間に、上記円形流域A
と少なくとも同じ流路面積を有する第2の環状流域A
を形成する直径D の第1直径部と、(2)上記内径
に略等しい外径D と、第3の円形流域A を形成
する内径D とを有する第2直径部と、(3)上記第2
の環状流域A を第3の円形流域A と接続する内部通
路とを有している。また本発明の逆止弁は、所定の断面
形状を有するハウジングと、上記ハウジングに固定さ
れ、かつ第1の円形流域A を形成するシートと、上記
ハウジングに固定されるとともに、上記シートから離隔
して配置され、かつ上記ハウジングおよび上記シートと
共にチャンバを画成するストップと、上記チャンバ内に
往復運動可能に配置された弁プラグとから構成され、上
記弁プラグは、(1)上記第1円形流域A を封止する
ように上記シートと係合するとともに、上記ハウジング
との間に、上記円形流域A と少なくとも同じ流路面積
を有する第2の環状流域A を形成する第1の部分と、
(2)上記ハウジングの断面形状に略等しい外形状と、
第3の円形流域A を形成する内側の通路部とを有する
第2の部分と、(3)上記第2の環状流域A を第3の
円形流域A とを接続する内部通路とを有している。
発明は、さらに、本発明の単一のプラグ逆止弁を採用し
て、二相気体混合物を効率的に汲み上げるための方法に
関する。すなわち本発明の二相混合物の汲み上げ方法
は、入口および出口を有するポンプを設置し、内径D
を有するハウジングと、上記ハウジングに固定され、か
つ第1の円形流域A を形成するシートと、上記ハウジ
ングに固定されるとともに、上記シートから離隔して配
置され、かつ上記ハウジングおよび上記シートと共にチ
ャンバを画成するストップと、上記チャンバ内に往復運
動可能に配置された弁プラグとから構成され、上記弁プ
ラグが、(1)上記第1円形流域A を封止するように
上記シートと係合するとともに、上記ハウジングとの間
に、上記円形流域A 少なくとも同じ流路面積を有す
る第2の環状流域A を形成する直径D の第1直径部
と、(2)上記内径D に略等しい外径D と、第3の
円形流域A を形成する内径D とを有する第2直径部
と、(3)上記第2の環状流域A を第3の円形流域A
と接続する内部通路とを有してなる逆止弁を、上記ポ
ンプの入口および出口に配置し、上記入口から上記出口
に上記二相混合物を汲み上げることを特徴としている。
【0011】本発明によれば、単一プラグ逆止弁は、
定の断面形状のハウジング部を備えている。一般に、弁
ハウジングは、円筒管の形態をなしている。したがっ
て、ここでは、円筒ハウジングに関して詳細に説明す
る。しかし、他のいかなる断面形状も採用可能である
筒ハウジングを採用する場合、本発明の単一プラグ逆
止弁は、内径Dを持つハウジングを備えている。弁シ
ートは、ハウジング内に配置され、汲み上げられた混合
物を弁シートを介して通過させるための第1の円形流域
を形成する。弁シートのハウジングの下流にはスト
ップが設けられており、そのハウジングおよび弁シート
と共にチャンバを形成している。本発明によれば、弁プ
ラグが、容積ポンプの駆動時に、そのチャンバ内で往復
運動するようにして取り付けられている。これは、弁シ
ートに対する封止および開封の動作を行う。その弁プラ
グは、弁の圧力降下を最小にし、弁本体を通貨する流量
を最大にするために特定の構造で作られている。したが
って弁プラグは、その弁が閉位置にあるとき、第1円形
流域Aを封止するための弁シートと係合するように構
成されている直径Dの第1直径部を有する。第1直径
部は、それがハウジングと共に環状流域Aを形成する
ようにして形づくられている。Aは、弁シートによっ
て形成された流域A と少なくとも同じ大きさにある。
流域AとA間に前述の関係を確保することによっ
て、弁における圧力降下が最小化され、弁本体を通過す
る流量がそれに応答して最大化される。本発明のさらな
る特徴によれば、弁プラグの外径Dは、実質的に弁ハ
ウジングの内径Dに等しい。上述の設計によって、弁
プラグがハウジング内部に適切に案内され、それによっ
て、弁を一つの方向に沿って効果的に動作させる。弁プ
ラグの第2直径部の内径Dによって形成される通路
は、弁プラグに設けられた内部通路によって環状空間A
と連絡している。
【0012】本発明の汲み上げ方法は、上述のガスロッ
ク現象を抑止するように、効率よく二相混合物を汲み上
げるための方法に関する。本発明の方法は、上述の本発
明の単一プラグ逆止弁を採用しているポンプシステムに
よって二相気体混合物を汲み上げることから構成されて
いる。
【0013】
【作用】本発明の単一プラグ逆止弁を用いることによっ
て、弁の圧力降下が最化され、それによって弁本体を
通る流量が最大化される。そのことは、ガスロックおよ
び蒸気ロックを抑止する一方、最大ポンプ効率をもたら
す。
【0014】
【実施例】図1を参照する。単一プラグ逆止弁10は、
弁ハウジング14に固定されている弁シート12を備え
ている。弁シート12およびハウジング14と共にチャ
ンバ18を形成しているストップ16は、弁シート12
から離れて、かつ逆止弁を通過する流れの方向において
その下流に配置されている。また、弁プラグ20は、弁
シート12を封止および開封するために、弁シート12
とストップ16間を往復運動するようにして、チャンバ
18内に取り付けられている。
【0015】弁プラグ20は、弁シート12によって形
成される流路24を塞ぐように、弁シート12上で封止
するようになっている第1直径部22を備えている。弁
プラグ30は、チャンバ18内の弁プラグを案内する働
きをする第2直径部26を含んでいる。第2直径部26
は、その直径部26とハウジング14間の空間を最小化
する一方、同時にチャンバ18内で弁プラグ20を自由
に運動させるように、ハウジングの内径に対応して形づ
くられている外径Dを有する。したがって、直径部2
6を形づくることによって、弁プラグ20が、チャンバ
18内で案内される一方、同時に部分26とハウジング
14間の流体の流れが最小化される。この構造は、本発
明の単一プラグ逆止弁が、全角度方向で使用できること
を保証する。
【0016】さらに、弁プラグ20は、弁本体を介して
弁シート12内の開口24を通過する流体と連絡するた
めに、直径Dを持つ内通路30と連通するように
第1直径部22に形成された内部通路となる開口28を
含んでいる。
【0017】次に特に図1乃至図4を参照して、弁の圧
力降下を最小化し、弁本体流量を最小化するところの
本発明の弁プラグの特別な設計について説明する。
【0018】弁の圧力降下を最小化し、弁本体の流量を
最大化するために、弁プラグ20の第1直径部22が弁
ハウジング14と共に第2の環状流域 (図3参照)
を形成することが、本発明の特徴である。その環状流域
は、弁シート12によって形成された円形流域A
(図4参照)と実質的に少なくとも同じ大きさである。
環状流域Aは、ハウジング14によって形成される領
域から、弁プラグ20の第1直径部22の領域を差し引
いたものに等しい。したがって、環状流域Aは、次の
ように定義される。
【0019】 A=π(D/2)−π(D/2)
【0020】流域Aは、次のように定義される。
【0021】 A=π(D/2)
【0022】したがって、A=Aであるから、 π(D/2)=π(D/2)−π(D/2)
【0023】図1を参照する。Dは、プラグ20の第
1直径部22の直径D に比べて、弁シート12と第1
直径部22とのオーバラップすなわちシール面となる部
分だけ小さい径に等しいことが理解されよう。
【0024】したがって、 D2=(D −D 1/2
【0025】ここで、シール面の幅をPとすると、=D−2P
【0026】前述の関係を保証することによって、弁の
圧力降下が最小化され、弁本体を通る流量が最大化され
る。
【0027】前述の事項に加えて、開口28および内
通路30によって形成される流域が、上述の流域A
およびAと、大きさが実質的に少なくとも等しいこと
が好ましい。したがって、内通路30の円形流域A
および開口28の流路面積A は、汲み上げられてい
る流体がこれらの開口を通過する際、圧力降下を最小化
するために、流域AおよびAと実質的に少なくとも
同じ大きさである。
【0028】最大のポンブ効率を得るために流体と接触
する、弁プラグ面、弁本体、弁シートおよび弁ストップ
は、抵抗を低減し、それによって流体がこれらの表面を
通過する際の圧力降下を抑制するために、できるだけ滑
らかであるべきである。さらに、互いに接触する弁プラ
グと弁本体の表面、すなわち、外径部26は、摩耗を低
減すると共に効率的運転を保証するように、抗摩損すな
わち低摩擦材で被覆されるべきである。
【0029】前述の事項に加えて、弁プラグ20の封止
面と弁シート12間の適切な接触を最大にするために、
封止面を球形領域32および34として、そして好まし
くは弁ハウジング14の内径の半径に等しい曲率半径を
有するものとして形成するのが望ましい。
【0030】
【発明の効果】上述の如き単一プラグ逆止弁を与えるこ
とによって、弁の圧力降下が最小化され、弁本体を通る
流量が最大化され、それによりポンプ効率が最大にされ
ると共に、二相混合物を汲み上げる際のガスロック
気ロック現象が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単一プラグ逆止弁の長手方向断面図で
ある。
【図2】図1の線2−2に沿って切り取られた本発明の
単一プラグ逆止弁の横断面図である。
【図3】図1の線3−3に沿って切り取られた本発明の
単一プラグ逆止弁の横断面図である。
【図4】図1の線4−4に沿って切り取られた本発明の
単一プラグ逆止弁の横断面図である。
【符号の説明】
10 単一プラグ逆止弁 12 弁シート 14 ハウジング 16 ストップ 18 チャンバ 20 弁プラグ 22 第1直径部 24 流路 26 第2直径部 28 開口 30 内部通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジーザス イー.チャチン ユー. ベネズエラ,カラカス,レス.ビセンテナ リオ,2ディーエイ エイヴイ コン カ レ 7 (56)参考文献 特開 昭55−63069(JP,A) 実開 昭59−182179(JP,U) 実開 昭61−96055(JP,U) 実開 昭54−102729(JP,U)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内径D有するハウジングと、上記ハ
    ウジングに固定され、かつ第1の円形流域Aを形成
    シートと、上記ハウジングに固定されるとともに、
    記シートから離隔して配置され、かつ上記ハウジングお
    よび上記シートと共にチャンバを画成するストップと、
    上記チャンバ内に往復運動可能に配置された弁プラグと
    から構成され、上記弁プラグは、(1)上記第1円形流域A を封止するように上記シー
    トと係合するとともに、上記ハウジングとの間に、上記
    円形流域A と少なくとも同じ流路面積を有する第2の
    環状流域A を形成する直径D の第1直径部と、 (2)上記内径D に略等しい外径D と、第3の円形
    流域A を形成する内径D とを有する第2直径部と、 (3)上記第2の環状流域A を第3の円形流域A
    接続する内部通路とを有する ことを特徴とする逆止弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の逆止弁において、上記
    内部通路の流路面積A は、少なくとも上記第2の環状
    流域A と略同じ大きさであることを特徴とする逆止
    弁。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の逆止弁において、
    ,A,AおよびAの面積が実質的に等しいこ
    とを特徴とする逆止弁。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の逆止弁において、円形
    流域A の直径D は、上記直径D よりも小さく、D
    −D =2Pとして示されるPが上記シートの封止面
    となることを特徴とする逆止弁。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の逆止弁において、上記
    シートの封止面と上記弁プラグは、適切な封止を確実に
    行なうために、互いに対応している形状を有することを
    特徴とする逆止弁。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の逆止弁において、D
    =(D −D 1/2であることを特徴とする逆
    止弁。
  7. 【請求項7】 所定の断面形状を有するハウジングと、
    上記ハウジングに固定され、かつ第1の円形流域A
    形成するシートと、上記ハウジングに固定されるととも
    に、上記シートから離隔して配置され、かつ上記ハウジ
    ングおよび上記シートと共にチャンバを画成するストッ
    プと、上記チャンバ内に往復運動可能に配置された弁プ
    ラグとから構成され、上記弁プラグは、(1)上記第1円形流域A を封止するように上記シー
    トと係合するとともに、上記ハウジングとの間に、上記
    円形流域A と少なくとも同じ流路面積を有する第2の
    環状流域A を形成する第1の部分と、 (2)上記ハウジングの断面形状に略等しい外形状と、
    第3の円形流域A を形成する内側の通路部とを有する
    第2の部分と、 (3)上記第2の環状流域A を第3の円形流域A
    接続する内部通路とを有する ことを特徴とする逆止弁。
  8. 【請求項8】 二相混合物を汲み上げる方法であって、
    入口および出口を有するポンプを設置し、内径D を有
    するハウジングと、上記ハウジングに固定され、かつ第
    1の円形流域A を形成するシートと、上記ハウジング
    に固定されるとともに、上記シートから離隔して配置さ
    れ、かつ上記ハウジングおよび上記シートと共にチャン
    バを画成するストップと、上記チャンバ内に往復運動可
    能に配置された弁プラグとから構成され、上記弁プラグ
    が、(1)上記第1円形流域A を封止するように上記
    シートと係合するとともに、上記ハウジングとの間に、
    上記円形流域A と少なくとも同じ流路面積を有する第
    2の環状流域A を形成する直径D の第1直径部と、
    (2)上記内径D に略等しい外径D と、第3の円形
    流域A を形成する内径D とを有する第2直径部と、
    (3)上記第2の環状流域A を第3の円形流域A
    接続する内部通路とを有してなる逆止弁を、上記ポンプ
    の入口および出口に配置し、上記入口から上記出口に上
    記二相混合物を汲み上げることを特徴とする汲み上げ方
JP3272132A 1990-09-26 1991-09-24 逆止弁およびこの逆止弁を用いた汲み上げ方法 Expired - Lifetime JPH0730850B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US588,341 1990-09-26
US07/588,341 US5062451A (en) 1990-09-26 1990-09-26 Maximum flow single plug retention valve

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Publication Number Publication Date
JPH04254076A JPH04254076A (ja) 1992-09-09
JPH0730850B2 true JPH0730850B2 (ja) 1995-04-10

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US (1) US5062451A (ja)
JP (1) JPH0730850B2 (ja)
CA (1) CA2050009A1 (ja)
DE (1) DE4131888A1 (ja)
FR (1) FR2667124B1 (ja)
NL (1) NL9101632A (ja)

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