JPH07306699A - ベクトル量子化装置 - Google Patents
ベクトル量子化装置Info
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Abstract
いて、必要な計算量を削減し、より並列処理に適したベ
クトル量子化装置を提供する。 【構成】 符号ベクトルを得るための複数の符号帳10
1,102,103と、これらの符号帳から得られた符
号ベクトルに重み付けを行なう重み付け器110と、重
み付けされた符号ベクトルが張る空間に対する目標ベク
トルの射影ベクトルを求める射影ベクトル計算部150
と、射影ベクトルの大きさを評価値とし、この評価値を
より大きくする符号ベクトルを符号帳101,102,
103から探索して、最適な符号を出力する評価部14
0により構成される。
Description
信号の符号化に用いられるベクトル量子化装置に係り、
特にCELP方式における符号帳探索技術に関する。
レートで符号化する技術として、CELP( Code Excit
ed Linear Prediction )方式は、有効な方式の一つであ
る。このCELP方式での処理は、フレーム単位に分割
された入力音声から声道をモデル化した音声合成フィル
タを求める処理と、このフィルタの入力信号に当たる駆
動ベクトルを求める処理に大別される。これらのうち、
後者は符号帳に格納された複数の駆動ベクトルを一つず
つ音声合成フィルタに通し、得られる合成音声と入力音
声を比較して、その誤差に基づき符号帳から駆動ベクト
ルを探索する符号帳探索と呼ばれるベクトル量子化の処
理が必要であり、この処理は一般に多くの計算量を必要
とする。本発明は、一つまたは複数の符号帳を備えたC
ELP方式での符号帳探索技術に関するものである。
oeder and B.S.Atal,"Code ExcitedLinear Prediction
(CELP): High Auality Speech at Very Low Bit Rate
s",Proc. ICASSP,pp.937-940, 1985 および W.S.Kleiji
n, D.J.Krasinski et al."ImprovedSpeech Quality and
Efficient Vector Quantization in SELP",Proc.ICASS
P, pp.155-158, 1988 で詳しく述べられているが、その
概略を図5を用いて説明する。
つ場合を示している。符号帳401,402のうち一方
が適応符号帳と呼ばれる過去の駆動信号列から構成され
る時変の符号帳で、他方が雑音符号帳と呼ばれる固定の
符号帳である場合が多い。実際には二つ以上の符号帳を
持つ場合が多いが、処理の流れは同じである。各符号帳
401,402には、複数の駆動ベクトルが格納されて
いる。
に入力され、ここで重み付き合成フィルタ410の重み
係数が求められる。また、入力音声は重み付け部450
にも入力され、重み付き入力音声が得られる。この重み
付き入力音声から合成フィルタ410の零状態応答を差
し引くことで、目標ベクトル460が得られる。また、
各符号帳401,402から一つずつ取り出された駆動
ベクトルを合成フィルタ410に通し、ゲイン回路42
1,422でゲインを乗じた後、足し合わせて得られた
合成音声ベクトル461と、目標ベクトル460との差
が歪みベクトル462として評価部440に入力され
る。評価部440では、歪みベクトル462の大きさを
より小さくする駆動ベクトルを符号帳401,402か
ら探索し、その駆動ベクトルを示す符号463を探索結
果として出力する。
から歪みベクトル462の大きさをより小さくする駆動
ベクトルを探し出す処理を符号帳探索と呼ぶ。この符号
帳探索に際しては、通常、計算量等の都合により符号帳
401だけで歪みベクトルを小さくする駆動ベクトルx
1を選び、その後にx1の影響を考慮してx2を決める
という具合に順次符号を決めていく。
化探索は、x1が求まった条件の下で最適なx2が求め
られる手法として広く使われてきている。具体的には、
与えられたx1を合成フィルタ410に通して得られる
合成音声ベクトルX1に対して、探索中のベクトルx2
を合成フィルタ410に通して得られる合成音声ベクト
ルX2を直交化したベクトルX2vを式(1)で求め、
このX2vと目標ベクトルRからなる式(2)の評価値
Eを最大にするx2を求める。
しも小さくなく、また直交化ベクトルX2vが合成音声
ベクトルX1に依存しているため、X1が決まるまでX
2の探索を開始出来ず、並列処理に向いていないという
問題点があった。
の直交化探索は直交化のための計算が必ずしも小さくな
く、また並列処理に適さないという問題点があった。本
発明は、従来に比して計算量が少なく、また並列処理が
容易で、さらに探索順序に制限のないベクトル量子化装
置を提供することを目的とする。
解決するため、符号帳から得られかつ重み付けされた符
号ベクトルが張る空間に対する目標ベクトルの射影ベク
トルの大きさを評価値として、符号帳から符号ベクトル
を探索するようにしたことを骨子とする。
は、複数の符号ベクトルを出力する少なくとも一つの符
号帳と、符号帳から出力される複数の符号ベクトルに重
み付けを行なう重み付け手段と、重み付けされた符号ベ
クトルで張られる空間に対する目標ベクトルの射影ベク
トルを求める射影ベクトル計算手段と、射影ベクトルの
大きさを評価値として求め、この評価値をより大きくす
る符号ベクトルを探索して最適な符号を出力する評価手
段とにより構成される。なお、重み付け手段の重み係数
は1を含むものとする。
を評価値として用いて符号帳探索を行なうため、従来の
直交化探索で必要とした直交化を行なわなくて済み、そ
の分、符号帳探索の計算量が削減される。また、直交化
探索と異なり符号ベクトル間に依存関係がないため、並
列処理に適している。さらに、符号帳の探索順序に制限
がなく、より柔軟な探索が可能となる。
する。 (実施例1)図1は、本発明によるベクトル量子化装置
の原理的構成を示すブロック図である。このベクトル量
子化装置は、N個の符号帳101,…,103と、重み
付け部110と、射影ベクトル計算部150および評価
部140からなる。ここで、n番目の符号帳に格納され
たkn個目の符号ベクトルをxn(kn)と表すことに
する。すなわち、各符号帳101,…,103から符号
ベクトルを1候補ずつ選ぶ場合、x1(k1),…,x
N(kN)の符号ベクトルが得られる(以下、図も含め
て紛らわしくない場合は、knの添え字は省略する)。
これらの符号ベクトルを重み付け部110で重み付けす
ることにより、重み付きベクトルX1(k1),…,X
N(kN)が得られる。
て、重み付きベクトルX1(k1),…,XN(kN)
に乗算器171,…,173でゲインa1,…,aNを
それぞれ乗じた後、これらを加算器180により足し合
わせることで、合成音声ベクトルQを求める。この合成
音声ベクトルQは、 Q=a1*X1(k1)+a2*X2(k2)+…+a
N*XN(kN) と表せる。ここで、ゲインa1,…,aNは目標ベクト
ルRと合成音声ベクトルQの差の大きさ|R−Q|を最
小にするように選び、これを最適ゲインと呼ぶことにす
る。つまりX1,…,XNが選ばれた仮定の下では、最
適ゲインを使うことにより歪み|R−Q|を最小にする
ことができる。
うに合成音声ベクトルQを選ぶと、QはX1(k1),
…,XN(kN)で張られる空間に対する目標ベクトル
Rの射影ベクトルRpになっている。このことをN=2
の場合について、重み付きベクトルX1,X2、目標ベ
クトルR、射影ベクトルRpの関係を示した図6を用い
て説明する。なお、以下の説明はN=2以外でも一般的
に成り立つ。
付きベクトルX1とX2にそれぞれゲインを乗じた後、
足し合わせることにより得られるから、QはX1とX2
で張られる平面上のベクトルである。歪み|R−Q|を
最も小さくする平面上のベクトルは、明らかに目標ベク
トルRの射影ベクトルRpである。よって、重み付きベ
クトルX1,…,XNが選ばれた仮定の下では、この射
影ベクトルRpが最適な合成音声ベクトルであり、Rp
をX1,…,XNの線形和に分解した時の係数が最適ゲ
インになることが分る。
重み付きベクトルX1,…,XNを選ぶ方法について、
図6を参照してN=2の場合を例にとり説明する。これ
も、N=2以外でも一般的に成り立つ説明である。Rp
が射影ベクトルなので、三平方の定理よりR2 =Rp2
|R−Rp|2 である。ここで目標ベクトルRは固定な
ので、R2 は定数である。そのため、|R−Rp|を小
さくすることはRp2を大きくすることと等価になる。
ルRに対する歪みの最も小さい合成音声ベクトルを得る
には、重み付きベクトルX1,…,XNで張られる空間
に対する目標ベクトルRの射影ベクトルRpの大きさを
最大にする符号ベクトルを求めれば良いことが理解でき
る。図1において、評価部140は目標ベクトルRの射
影ベクトルRpの大きさを評価値とし、これを最大とす
る符号ベクトルを符号帳101,…,103から探索
し、その符号ベクトルを示す符号を出力する。
る。重み付きベクトルX1,…,XNで張られる空間に
対する目標ベクトルRの射影ベクトルRpは、上述した
通り Rp=a1*X1(k1)+a2*X2(k2)+…+
aN*XN(kN) であり、a1,…,aNを求める式は、|R−Rp|2
をa1,…,aNでそれぞれ偏微分した式を零とおくこ
とによって、式(3)のように求まる。
インが求まる。さらに、Rpの大きさ|Rp|2 はRp
が目標ベクトルRの射影ベクトルであることを利用して |Rp|2 =(R,Rp)=a1*(X1,R)+a2*(X2,R)+… +aN*(XN,R) …(4) と求まる。よって、この式(4)の値を最大にする符号
ベクトルx1,…,xNを求めれば良い。
符号帳探索時に計算する必要があるのは式(4)であ
り、式(3)の最適ゲインの計算は机上で予め計算して
おき、結果を式(4)に代入し整理しておけばよい。
ルx1,…,xNを探索する場合に符号帳毎に合成音声
レベルで直交化しながら探索する必要があった。つま
り、符号ベクトルx1を決めたら、その合成音声ベクト
ルX1に対し符号ベクトルx2の合成音声ベクトルX2
を直交化しながらx2を探索する必要があり、符号ベク
トルx3はその合成音声ベクトルX3をX1,X2に同
時に直交化させながら探索する必要があった。そのた
め、直交化にかかる計算量が少なくないばかりでなく、
符号ベクトル間の依存関係のためにX3の直交ベクトル
はX1,X2が決まらないと求まらないことから、並列
処理に不向きであるという問題があった。
に直交化を必要とせず、その分だけ計算量が削減される
と同時に、符号ベクトル間の依存関係がないため並列処
理に向いており、従来法に比べ短時間で最適な符号ベク
トルを探索することが可能となる。
か説明する。なお、以下の実施例において図1と相対応
する部分には同一符号を付して説明する。 (実施例2)図2は、二つの符号帳101,102を有
するCELP方式での符号帳探索部に本発明を適用した
ベクトル量子化装置の構成を示すブロック図であり、歪
みベクトルの大きさ|R−Rp|をより小さくする駆動
ベクトルの組x1,x2を、合成音声ベクトルX1,X
2で張る平面に対するRの射影ベクトルRpの大きさを
より大きくすることによって求めるように構成されてい
る。
号帳101,102からそれぞれ出力される駆動ベクト
ルx1,x2は合成部111に入力され、重み付き合成
フィルタの処理が施されて、合成音声ベクトルX1,X
2として出力される。これらの合成音声ベクトルX1,
X2は、端子160からの目標ベクトルRと共に射影ベ
クトル計算部150に入力される。射影ベクトル計算部
150は、内積計算部120、最適ゲイン計算部13
0、乗算器171,172および加算器180により構
成されている。内積計算部120では、(X1,X
2),(X1,R),(X2,R),(X1,X1),
(X2,X2)を計算する。最適ゲイン計算部130で
は、式(5)を解くことにより式(6)に示す最適ゲイ
ンa1,a2を求める。
り、射影ベクトル Rp=a1*X1+a2*X2 …(7) を求める。
される。評価部140では、射影ベクトルRpの大きさ
|Rp|2 を |Rp|2 =((X1,X1)2 *(X2,R)2 +(X2,X2)2 *(X 1,R)2 −2*(X1,R)(X1,X2)(X2,R))/D …(8) として求め、これを評価値として、この評価値をより大
きくする駆動ベクトルx1,x2を符号帳101,10
2から探索し、その駆動ベクトルを示す符号を出力す
る。
すく説明するため、射影ベクトル計算部150を図2に
示すような構成としているが、実際には射影ベクトルR
pの大きさ|Rp|2 を評価値として求めればよいか
ら、要は式(8)を計算できればよく、式(6)のよう
に最適ゲインを陽に求める必要はない。ただし、必要が
あれば最適な符号ベクトルが求まった後に、式(6)で
最適ゲインa1,a2を求め、これらを符号と共に出力
することも容易に可能である。
術の項で述べたように、通常、符号ベクトルをx1,x
2の順に逐次探索する。x1の探索は、当該技術分野で
周知のように次式(9)で示される評価値Eを最大化す
ることによって行なう。
交化探索を行なう。つまり、既に探索されたx1の合成
音声ベクトルX1に対し、これから探索するx2の合成
音声ベクトルX2を直交化したX2vを式(10)によ
り求め、評価式(11)を用いて探索を行なう。
内積や加減算からなるため、ベクトル長が大きくなるほ
ど計算量が増加するという問題があった。しかし、本実
施例では直交化に相当する計算が必要でなく、式(8)
を計算するだけで済み、直交化の計算が不要な分だけ少
ない計算量で駆動ベクトルを探索できるという利点があ
る。
めるためにはX1が決まっている必要があり、x2の探
索がx1に依存している形になっている。そのため、x
1が決まるまでx2の探索を開始できず、並列処理に不
向きであるという問題があった。これに対し、本実施例
ではx1とx2の間に依存関係はなく、両者を独立に扱
えるため、より並列処理に向いていると言える。そのた
め本実施例では並列処理を活用することにより、従来法
に比べ短時間で最適な符号ベクトルを探索することがで
きるという利点がある。
る逐次探索用に開発された手法であるため、探索順序に
制限をつけない場合、例えば二つの符号帳の全ての符号
ベクトルの組について探索を行う、いわゆる全探索の場
合、直交化探索だけでは最適な符号が選べない。なぜな
ら、直交化探索はx1が与えられた仮定の下で最適なx
2を探す手法であり、ある(x1,x2)の組と別の
(x1′,x2′)の組のどちらがより最適かを判断す
るには、別途歪みの計算を行なう必要があるからであ
る。本実施例では、このような場合でも式(8)の評価
値の計算のみで探索ができるので、探索順序の制限を受
けないという利点もある。
1,102を持つCELP方式において、一方の符号帳
101の符号ベクトルx1が既に求まっている下で、他
方の符号帳(図示せず)から符号ベクトルを探索するよ
うにしたベクトル量子化装置のブロック図である。本実
施例の具体的な処理は実施例2と同様であるが、X1が
既に求まっているので、(X1,R)、(X1,X1)
の値は符号帳探索前に予め計算しておくことが可能であ
り、その分だけ計算量をさらに減らせるという利点があ
る。
から複数の符号ベクトル(この場合、x1,x2の二
つ)を探索する場合に本発明を適用したベクトル量子化
装置のブロック図である。通常、符号ベクトルx1を探
索した後にx1の影響を考慮して符号ベクトルx2(x
2!=x1)を探索するわけであるが、当該技術分野で
周知のように、x1の探索時に(X1,R)と(X1,
X1)の計算が必要になる。従来法である直交化探索で
は、求まったX1に対しX2を式(10)のように直交
化しながら式(11)の評価値を最大にするという手順
になる。そのため、x2の探索時のベクトル演算として
は、(X1,X2)の内積計算の他、X2vを求めるた
めのベクトルの積差演算、(R,X2v)の内積計算、
|X2v|2 の計算が必要になる。
射影ベクトルの大きさ|Rp|2 を最大にするx2を探
すわけであるが、この評価式中の内積値やベクトルの大
きさの2乗値のほとんどは、x1の探索時に計算済みで
ある。そのため、新たに必要になるベクトル演算は(X
1,X2)のみであり、従来法に比べ著しく計算量を低
下させることができる。仮に、3本以上の符号ベクトル
(x3,x4,…)を求める場合には、直交化探索では
X3をX1,X2に同時に直交化させるベクトル演算を
行ないながら探索する必要があるのに対し、本実施例で
は2本目の探索でクロスターム(X1,X2)が求まっ
ているので、新たにベクトル演算は発生せず、式(4)
から求まるスカラー演算から成る評価式を計算するだけ
で探索が可能となり、計算量削減の効果がさらに大きく
なる。
影ベクトルの大きさを用いて符号帳探索を行なうため、
従来の直交化探索で必要とした直交化を行なわなくて済
み、その分、符号帳探索の計算量を削減できる。また、
符号ベクトル間に依存関係がないため、より並列処理に
適している。さらに、符号帳の探索順序に制限がなく、
より柔軟な探索方法が可能となる。
示すブロック図
示すブロック図
示すブロック図
示すブロック図
トルおよび射影ベクトルの関係を示す図
Claims (4)
- 【請求項1】符号ベクトルをそれぞれ出力する複数の符
号帳と、 前記複数の符号帳からそれぞれ出力される符号ベクトル
に重み付けを行なう重み付け手段と、 前記重み付け手段により重み付けされた符号ベクトルが
張る空間に対する目標ベクトルの射影ベクトルを計算す
る射影ベクトル計算手段と、 前記射影ベクトル計算手段により計算された射影ベクト
ルの大きさを評価値として求め、この評価値をより大き
くする符号ベクトルを前記符号帳から探索するととも
に、該符号ベクトルを示す符号を出力する評価手段とを
備えることを特徴とするベクトル量子化装置。 - 【請求項2】複数の符号ベクトルを選択的に出力する符
号帳と、 前記符号帳から選択的に出力される符号ベクトルに重み
付けを行なう重み付け手段と、 前記重み付け手段により重み付けされた符号ベクトルが
張る空間に対する目標ベクトルの射影ベクトルを計算す
る射影ベクトル計算手段と、 前記射影ベクトル計算手段により計算された射影ベクト
ルの大きさを評価値として求め、この評価値をより大き
くする符号ベクトルを前記符号帳から探索するととも
に、該符号ベクトルを示す符号を出力する評価手段とを
備えることを特徴とするベクトル量子化装置。 - 【請求項3】前記符号ベクトルとして合成フィルタを駆
動する駆動ベクトルを用い、前記重み付け手段として前
記合成フィルタを用い、前記目標ベクトルとして音声信
号を用いることを特徴とする請求項1または2に記載の
ベクトル量子化装置。 - 【請求項4】前記重み付け手段の重み係数を1とするこ
とを特徴とする請求項1、2または3に記載のベクトル
量子化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09665594A JP3471892B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ベクトル量子化方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09665594A JP3471892B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ベクトル量子化方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07306699A true JPH07306699A (ja) | 1995-11-21 |
JP3471892B2 JP3471892B2 (ja) | 2003-12-02 |
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ID=14170854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09665594A Expired - Fee Related JP3471892B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | ベクトル量子化方法及び装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2466674A (en) * | 2009-01-06 | 2010-07-07 | Skype Ltd | Speech coding |
US8655653B2 (en) | 2009-01-06 | 2014-02-18 | Skype | Speech coding by quantizing with random-noise signal |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP09665594A patent/JP3471892B2/ja not_active Expired - Fee Related
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GB2466674A (en) * | 2009-01-06 | 2010-07-07 | Skype Ltd | Speech coding |
US8396706B2 (en) | 2009-01-06 | 2013-03-12 | Skype | Speech coding |
GB2466674B (en) * | 2009-01-06 | 2013-11-13 | Skype | Speech coding |
US8655653B2 (en) | 2009-01-06 | 2014-02-18 | Skype | Speech coding by quantizing with random-noise signal |
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