JPH0730512B2 - 布帛を処理する物品および方法 - Google Patents

布帛を処理する物品および方法

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JPH0730512B2
JPH0730512B2 JP61070643A JP7064386A JPH0730512B2 JP H0730512 B2 JPH0730512 B2 JP H0730512B2 JP 61070643 A JP61070643 A JP 61070643A JP 7064386 A JP7064386 A JP 7064386A JP H0730512 B2 JPH0730512 B2 JP H0730512B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、自動洗濯乾燥機において汚れ剥離、柔軟化、
において、および帯電防止上の利益を布帛に与える物品
および方法を包含する。
発明の背景 自動布乾燥機における処理は、望ましい触感性を布帛に
付与するのに有効な手段であることが示されている。例
えば、洗濯操作のすすぎサイクル時よりもむしろ自動布
乾燥機において布帛を柔軟化するのが普通になっている
(米国特許第3,442,692号明細書参照)。
布帛「柔軟性」は、技術上良く定義される表現であり、
そして通常その風合またはテクスチャーは肌ざわりが平
滑であり、柔軟であり、かつふわふわしているという処
理布帛の品質であると理解される。各種の化合物は、洗
濯操作時に適用される時に布帛を柔軟化する能力を有す
ることが以前から既知である。
また、布帛柔軟性は、布帛内の静電気で「ぴったりつく
こと(cling)」の不在を意味し、そして普通に使用さ
れる陽イオン布帛柔軟剤は、布帛に適用された時に柔軟
化および帯電防止上の利益の両方を与える。事実、ナイ
ロンおよびポリエステルなどの布帛の場合には、使用者
は、真の柔軟化上の利益よりも帯電防止上の利益を知覚
しかつ認識することができる。
一方、自動布乾燥機内での布帛の汚れ剥離処理は、柔軟
化処理ほど普通ではない。
米国特許第4,238,531号明細書は、その例8および9に
おいて汚れ剥離剤補助剤+「分布助剤」、即ちポリエチ
レングリコール(PEG)を開示している。1つの自動布
乾燥機製品内での布帛柔軟化と汚れ剥離処理との鍵の組
み合わせは、前記米国特許第4,238,531号明細書および
他の既知の従来技術には開示されていない。
それ故、本発明の目的は、従来技術に比較して汚れ剥離
上の利益および柔軟化が優れている自動乾燥機内で使用
する布帛汚れ剥離/柔軟化物品を提供することにある。
この目的および他の目的は、以下の開示からわかるよう
に、本発明で得られる。
発明の概要 本発明は、 (a) 重合体汚れ剥離剤および布帛柔軟剤からなる布
帛コンディシヨニング組成物、および (b) 自動乾燥機操作温度、即ち35℃〜115℃におい
て乾燥機内で布帛への有効量の前記組成物の剥離を与え
る分与部材(diepensing means)からなる自動洗濯乾燥
機内で布帛汚れ剥離上の利益を与え、かつ布帛を柔軟化
するのに使用するのに適した物品を包含する。
また、本発明は、布帛を、1またはそれ以上の柔軟活性
物質および汚れ剥離剤からなる組成物の有効量、即ち柔
軟化量を有する布乾燥機において加熱下でタンブリング
することからなる自動布乾燥機において汚れ剥離上の利
益および柔軟化/帯電防止効果を布帛に付与する方法を
包含する。布帛の汚れ剥離上の利益は、広範囲の汚れ、
例えば油汚れ、および驚異的なことにポリエステルおよ
びポリエステル/綿混紡布帛上の粘土汚れに対して提供
される。
好ましい態様の説明 本発明は、 (a) 約38℃よりも高い融点を有しかつ乾燥機操作温
度で流動性である布帛コンディシヨニング組成物(前記
布帛コンディシヨニング組成物は i 重合体汚れ剥離剤1〜70重量%および ii 布帛柔軟剤30%〜99重量% からなる) (b) 自動乾燥機操作温度、即ち35℃〜115℃におい
て乾燥機内で布帛への有効量の組成物の剥離を与える分
与部材 からなる自動布乾燥機内で布帛汚れ剥離および柔軟化上
の利益を与えるのに適した物品を包含する。
前記分与部材が、シート形状の可撓性基体である時、布
帛コンディシヨニング組成物は、コンディシヨニング組
成物対乾燥基体の重量比約10:1から約0.5:1を与えるよ
うに基体に剥離自在に貼着される。
また、本発明は、布帛を、柔軟活性物質および汚れ剥離
剤からなる組成物の有効量、即ち柔軟化量を有する布乾
燥機において加熱下でタンブリングすることからなる自
動布乾燥機において汚れ剥離上の利益および柔軟/帯電
防止効果を布帛に付与する方法を包含する。
ここで使用される「布帛コンディシヨニング組成物」な
る用語は、ここに定義されるような重合体汚れ剥離剤と
布帛柔軟剤との混合物と定義される。
重合体汚れ剥離剤 本発明で有用な重合体汚れ剥離剤は、ヒドロキシエーテ
ルセルロース重合体、ポリエチレンテレフタレートとポ
リオキシエチレンテレフタレートとのブロック共重合
体、ポリエチレンフタレートとポリエチレングリコール
とのブロック共重合体、および陽イオングアーガムなど
を包含する。汚れ剥離剤は、布帛コンディシヨニング組
成物の約1〜約70重量%、更に好ましくは約10〜約70重
量%、最も好ましくは約25〜約50重量%の量で存在す
る。
汚れ剥離剤として機能的であるセルロース誘導体は、セ
ルロースの或るヒドロキシエーテル、例えばメトセル
(Methocel)HB−15000(ダウ)、メチルセルロース(M
ethyl Cellulose)DM−140(バックアイ)、およびクル
セル(Klucel)(ハーキュレス);また或る陽イオンセ
ルロースエーテル誘導体、例えば重合体JR−125、JR−4
00、およびJR−30M(ユニオン・カーバイト)として特
徴づけられ得る。
他の有効な汚れ剥離剤は、陽イオングアーガム、例えば
ジャグアー・プラス(Jaguar Plue)(スタイン・ホー
ル)およびジエンドライブ(Gendrive)(ジエネラル・
ミルズ)である。
好ましい布帛コンディシヨニング組成物は、メチルセル
ロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、または
ヒドロキシブチルメチルセルロース(前記セルロース重
合体は20℃の2%水溶液中で粘度15〜75,000センチポア
ズを有する)からなる群から選択される重合体汚れ剥離
剤を有する。
更に好ましい汚れ剥離剤は、ポリエチレンテレフタレー
トとポリオキシエチレンテレフタレートとのブロックを
有する共重合体である。更に詳細には、これらの重合体
は、エチレンテレフタレート単位対ポリオキシエチレン
テレフタレート単位のモル比約25:75から約35:65のエチ
レンテレフタレートおよびポリオキシエチレンテレフタ
レートの反復単位からなる(前記ポリオキシエチレンテ
レフタレートは分子量約300〜約700を有するポリオキシ
エチレンブロックを含有する)。この重合体汚れ剥離剤
の分子量は、約25,000〜約55,000の範囲内である。これ
らの好ましい重合体は、米国特許第3,959,230号明細書
に開示されている。重合体の融点は、好ましくは100℃
以下である。
別の好ましい重合体汚れ剥離剤は、平均分子量約300〜
約6,000のポリオキシエチレングリコールから誘導され
るポリオキシエチレンテレフタレート単位90〜50重量%
と一緒にエチレンテレフタレート単位10〜50重量%を含
有するエチレンテレフタレート単位の反復単位を有する
結晶性ポリエステル共重合体であり、そして結晶性重合
体化合物中のエチレンテレフタレート単位対ポリオキシ
エチレンテレフタレート単位のモル比が、2:1から6:1で
ある。更に好ましい重合体は、ポリオキシエチレンテレ
フタレート単位が、平均分子量約1,000〜約4,000のポリ
エチレングリコールから誘導されるものである。これら
の重合体は、米国特許第3,416,952号明細書に開示され
ている。これらの共重合体の例は、市販物質登録商標ゼ
ルコン(Zelcon)4780(デュポン)および登録商標ミレ
アーゼ(Milease)T(ICI)を包含し、両方ともChemic
al Abetracts Service Registry No.9016−88−0を有
する。ゼルコン4780およびミレアーゼTの両方は、水85
%までを含有する水性分散液形態で販売されている。得
られる布帛コンディシヨンニング物品を湿潤させかつ粘
着させると信じられる過剰の水分の配合を回避するため
に脱水重合体を使用して布帛コンディシヨニング組成物
を調製することが好ましい。脱水重合体は、前記商業的
分散液を乾燥することによって得られ、または製造業者
から濃厚形態で直接得ることができる。後者の例は、ゼ
ルコンPG、即ちゼルコン4780の濃厚形態であり、そして
デュポン・カンパニーから得られる。
最も好ましい重合体は、室温で固体であり、軟化相転移
温度30℃以上を有し、そして100℃以下、好ましくは90
℃以下で流動性液体となる。軟化相転移温度は、示差走
査測熱方によって測定され得る。室温で硬い固体である
重合体は、高温での軟化および流動性が基本被覆法およ
び布乾燥機内での布帛コンディシヨニングシートから布
帛への爾後の布帛コンディシヨニング活性物質移動を容
易にしながら、布帛コンディシヨニングシートが粘着感
触を有しないようにするのに望ましい。
特に好ましい重合体汚れ剥離剤は米国特許第4702857号
明細書に開示されており、式 X(OCHCH)n(OR)m(A-R-A-R)u(A-R-A-R
)v -A-R-A(RO)m(CHCHO)nX 〔式中、A部分は本質上 部分であり、;R1部分は本質上1,4−フェニレン部分であ
り、;そしてR2部分は本質上エチレン部分であるかC1
C4アルキルまたはアルコキシ置換基を有する置換エチレ
ン部分であり、;R3部分は少なくとも1つの−SO3M、−C
OOM、OR5O)m(CH2CH2O)nXまたは −A(R2−A−R4−A)R5O)m(CH2CH2O)n
X置換基または別のR3部分に架橋された少なくとも1
つの−A(R2−A−R4−A)WR2−A−部分を有す
る置換C2〜C18ヒドロカルビレン(hydrocarbylene)部
分であり;R4部分はR1またはR3部分、またはそれらの混
合物であり;各R5はC3〜C4アルキレン、または−R2−A
−R6−(式中、R6はC1〜C12アルキレン、アルケニレ
ン、アリーレンまたはアルカリーレン部分)であり;各
MはHまたは水溶性陽イオンであり;各XはH、C1〜C4
アルキルまたは (式中、R7はC1〜C4アルキル)であり;mおよびnは−
(CH2CH2O)−部分が (R5O)m(CH2CH2O)n部分の少なくとも約50重量
%を構成するような数であり、但しR5が−R2−A−R6
部分である時にはmは1であり;各nは少なくとも約10
であり、;uおよびvはu+vの和が約3〜25であるよう
な数であり;wは0または少なくとも1であり;そしてw
は少なくとも1である時には、u、vおよびwはu+v
+wの和が約3〜約25であるような数である〕 を有する。
この後者の重合体は、式が (式中、各R1は1,4−フェニレン部分であり;R2は本質上
エチレン部分、1,2−プロピレン部分またはそれらの混
合物からなり;各Xはエチルまたは好ましくはメチルで
あり;各nは約12〜約43であり;uは約3〜約10である) を有する時に特に好ましい。
好ましい重合体汚れ剥離剤は、POET(ポリオキシエチレ
ンテレフタレート)、即ち前記一般式を有する化合物で
ある。それは、次の反応体から合成される。
1. ポリ(エチレングリコール)メチルエステル、分子
量750、アルドリッチ・ケミカル・カンパニー、1,000g
(1.33モル) 2. テレフタル酸ジメチル、分子量195、アルドリッチ
・ケミカル・カンパニー、359.9g(1.85モル) 3. エチレングリコール、分子量62、アンドリッチ・ケ
ミカル・カンパニー、146.4g(2.36モル) 4. 酢酸カルシウム、MCB、7.9g(触媒) 5. 三酸化アンチモン、フィッシャー・サイエンティフ
ィック、7.9g(触媒) 6. ブチル化ヒドロキシトルエン、アルドリッチ・ケミ
カル・カンパニー、3.6g(酸化防止剤) 反応は、次の通り行われた。前記物質のすべてを機械的
攪拌機付きの21の丸底フラスコに添加した。14インチ
(約35.6cm)の未充填カラムも、メタノール蒸留のため
にフラスコに取り付けた。系を窒素雰囲気下に置き、一
旦反応混合物が溶融したら温度を徐々に200℃に上げ
た。200℃、大気圧、および一定の機械的攪拌の反応条
件を20時間維持した。更にエステル交換反応を完了させ
るために、反応混合物を130℃に冷却し、メタノール受
容フラスコに空にし、同時に窒素スパージを液体反応混
合物の水準以下に導入しながら真空をかけた。25mmHgの
絶対圧を得た。2時間にわたって、温度を徐々に190℃
に上げて、更に多くのメタノールおよびエチレングリコ
ールを蒸留した。反応を完了させるために、温度を200
℃に上げ、圧力を20mmHgに減圧した。反応混合物中への
窒素流を中断した。3.5時間後、反応は、逆相HPLC分析
によって示されるように本質上完全であった(ヘキシル
封鎖シリカ粒子充填カラムおよびアセトニトリル/水包
配溶難を使用)。この分析は、重合体のかなりの部分が
1分子当たり4以上のテレフタレート単位を含有するこ
とを示した。得られた化合物の一般式は、 (式中、nは平均して1.75である) である。
得られた重合体を3溶剤(短鎖アルコール抽出(IPA、E
tOH、MeOH)に付し、EtOH、MeOH可溶性画分を67:33の比
率で合流する。
この抽出法は、HPLC分析によって示されるように主とし
て1分子当たり3〜5のテレフタレート単位を含有する
重合体試料を生ずる。
一般に、汚れ剥離重合体は、好ましくは室温で固体であ
り、軟化相転移温度30℃以上を有し、そして100℃未
満、更に好ましくは90℃未満で流動性液体となる。
布帛柔軟剤 ここで使用される「布帛柔軟剤」なる用語は、単独、そ
してまた互いの組み合わせで使用される用イオン布帛柔
軟剤および非イオン布帛柔軟剤を包含する。本発明の好
ましい布帛柔軟剤は、陽イオン布帛柔軟剤と非イオン柔
軟剤との混合物である。
布帛柔軟剤の例は、米国特許第4,103,047号明細書、第
4,237,155号明細書、第3,686,025号明細書、第3,849,43
5号明細書、および米国特許第4,037,996号明細書に記載
の組成物である。この種の特に好ましい陽イオン布帛柔
軟剤は、第四級アンモニウム塩、例えばジアルキルジメ
チルアンモニウムクロリド、メチルサルフェードおよび
エチルサルフェート(アルキル基は同一または異種であ
ることができ、そして炭素数約14〜約22を有する)を包
含する。このような好ましい物質の例は、ジタローアル
キルジメチルアンモニウムメチルサルフェート、ジステ
アリルジメチルアンモニウムメチルサルフェート、ジパ
ルミチルジメチルアンモニウムメチルサルフェートおよ
びジベヘニルジメチルアンモニウムメチルサルフェート
を包含する。また、前記米国特許第4,237,155号明細書
に開示の第三級アルキルアミンのカルボン酸塩が、特に
好ましい。例は、ステアリルジメチルアンモニウムステ
アレート、ジステアリルメチルアンモニウムミリステー
ト、ステアリルジメチルアンモニウムパルミテート、ジ
ステアリルメチルアンモニウムパルミテート、およびジ
ステアリルメチルアンモニウムラウレートを包含する。
これらのカルボン酸塩は、対応のアミンおよびカルボン
酸を溶融布帛コンディシヨニング組成物に混入すること
によって、その場で生成され得る。
非イオン布帛柔軟剤の例は、ここに記載のソルビタンエ
ステルおよびここに記載のようなC12〜C26脂肪アルコー
ルおよび脂肪アミンである。
本発明の好ましい物品は、重合体汚れ剥離剤10%〜70%
および布帛柔軟剤30%〜90%からなる布帛コンディシヨ
ニング組成物を包含し、前記布帛柔軟剤は、陽イオン布
帛柔軟剤、非イオン布帛柔軟剤、およびそれらの混合物
から選択される。好ましくは、前記布帛柔軟剤は、前記
布帛コンディシヨニング組成物の約5〜約80重量%の陽
イオン布帛柔軟剤と約10〜約85重量%の非イオン布帛柔
軟剤との混合物からなる。成分の選択は、得られる布帛
コンディシヨニング組成物が約38℃よりも高い融点を有
し、かつ乾燥機操作温度で流動性であるようにする。
好ましい布帛柔軟剤は、C10〜C26アルキルソルビタンエ
ステルの混合物およびそれと第四級アンモニウム塩と第
三級アルキルアミンとの混合物からなる。第四級アンモ
ニウム塩は、好ましくは布帛コンディシヨニング組成物
の約5%〜約25%、更に好ましくは約7%〜約20%の量
で存在する。ソルビタンエステルは、好ましくは全布帛
コンディシヨニング組成物の約10〜約50重量%、更に好
ましくは約20〜約40重量%の量で存在する。第三級アル
キルアミンは、布帛コンディシヨニング組成物の約5〜
約25重量%、更に好ましくは7〜約20重量%の量で存在
する。好ましいソルビタンエステルは、C10〜C26アルキ
ルソルビタンモノエステルおよびC10〜C26アルキルソル
ビタンジエステル、および前記エステルのエトキシレー
ト(前記エステル中の未エステル化水酸基の1またはそ
れ以上は1〜約6のオキシエチレン単位を含有する)、
およびそれらの混合物からなる群から選択される一員か
らなる。第四級アンモニウム塩は、好ましくはメチルサ
ルフェート形である。好ましい第三級アルキルアミン
は、アルキルジメチルアミンおよびジアルキルメチルア
ミンおよびそれらの混合物(アルキル基は同一または異
種であることができ、かつ炭素数約14〜約22を有する)
からなる群から選択される。
別の好ましい布帛柔軟剤は、脂肪アルコールおよび第四
級アンモニウム塩との組み合わせの第三級アルキルアミ
ンのカルボン酸塩からなる。第三級アミンのカルボン酸
塩は、好ましくは布帛コンディシヨニング組成物の約5
〜約50重量%、更に好ましくは約15〜約35重量%の量で
布帛コンディシヨニング組成物中で使用される。第四級
アンモニウム塩は、好ましくは全布帛コンディシヨニン
グ組成物の約5〜約25重量%、更に好ましくは約7〜約
20重量%の量で使用される。脂肪アルコールは、好まし
くは布帛コンディシヨニング組成物の約10〜約25重量
%、更に好ましくは約10〜約20重量%の量で使用され得
る。好ましい第四級アンモニウム塩は、アルキル基が同
一または異種であることができ、かつ炭素数約14〜約22
を有し、そして対陰イオンがクロリド、メチルサルフェ
ートおよびエチルサルフェートからなる群から選択さ
れ、好ましくはメチルサルフェートであるジアルキルジ
メチルアンモニウム塩からなる群から選択される。好ま
しい第三級アルキルアミンのカルボン酸塩は、アルキル
基が炭素数約14〜約22を有するアルキルジメチルアミン
の脂肪酸塩からなる群から選択される。好ましい脂肪ア
ルコールは、炭素数約14〜約22を有する。
任意成分 本発明で有用である布帛コンディシヨニング組成物に配
合される周知の任意成分は、米国特許第4,103,047号明
細書「布帛処理組成物」に記載されている。
分与部材 布帛コンディシヨニング組成物は、例えば液体分散液と
して所定量を乾燥機に単純に添加することによって使用
され得る。しかしながら、好ましい態様においては、布
帛コンディシヨナーは、組成物を自動布乾燥機内で有効
に剥離する可撓性基体などの分与部材との組み合わせの
物品として提供される。このような分与部材は、1回使
用または多数回使用用に設計され得る。
1つのこのような物品は、布の数サイクル時に布帛汚れ
剥離および柔軟上の利益を有効に付与するのに十分な布
帛コンディシヨニング組成物を剥離自在に封入するスポ
ンジ材料からなる。この多数回使用物品は、中空スポン
ジに布帛コンディシヨニング組成物約20gを充填するこ
とによって調製され得る。
布帛コンディシヨニング組成物を自動乾燥機内に分与す
るのに好適な他の部材および物品は、米国特許第4,103,
047号明細書、第3,736,668号明細書、第3,701,202号明
細書、第3,634,947号明細書、第3,633,538号明細書およ
び第3,435,537号明細書に記載のものを包含する。
本発明で高度に好ましい物品は、シート形状の可撓性基
体に剥離自在に貼着される布帛コンディシヨニング組成
物からなる。本発明で有用な高度に好ましい紙、織また
は不織「吸収性」基体は、米国特許第3,686,026号明細
書に詳述されている。大抵の物質は、或る程度液体物質
を吸収できることが既知である。しかしながら、ここで
使用する「吸収性」なる用語は、その重量の4〜12倍、
好ましくは5〜7倍の水の吸収能力(即ち、パラメータ
ーは液体を取り上げ、かつ保持する物質の能力を表わ
す)を有する物質を意味しようとする。
吸収能力の値の測定は、次の通り修正されたU.S.フェデ
ラル・スペシフィケーシヨンズ(U.S.Federal Specific
ations)UU−T−595bに記載の能力試験法を使用するこ
とによって行われる。
1. 蒸留水の代わりに水道水を使用する。
2. 試験片を3分の代わりに30秒間浸漬する。
3. 水切り時間が、1分の代わりに15秒である。
4. 試験片を、上向きにされた縁を有するパンを有する
ねじればかり上で直ちに計量する。
次いで、吸収能力の値は、前記仕様書に与えられる式に
従って計算される。この試験に基づいて、1プライの密
な漂白紙(例えば、坪量約32ポンド/3000平方フィート
を有するクラフトまたはポンド)は、吸収能力3.5〜4
を有し、市販の家庭1プライタオルペーパーは、値5〜
6を有し、そして市販の2プライ家庭タオルペーパー
は、値7〜約9.5を有する。
吸収能力4未満を有する基体を使用することは、基体か
らの布帛コンディシヨニング組成物の余りに迅速な剥離
を生ずる傾向があって、数種の不利を生じ、その1つは
布帛の不均一なコンディシヨニングである。12を超える
吸収能力を有する基体を使用することは、通常の乾燥サ
イクル時に最適の方式で布帛をコンディシヨニングする
には余りに少ない布帛コンディシヨニング組成物しか剥
離されないので、望ましくない。
このような基体は、吸収能力好ましくは約5〜7を有
し、かつ乾燥重量基準で布帛コンディシヨニング組成物
対基体の重量比が約5:1から1:1の範囲である不織布から
なる。
不織布基体は、好ましくは長さ3/16インチ〜2インチ
(約0.476cm〜約5.08cm)およびデニール1.5〜5を有す
るセルロース繊維からなり、そして基体は、結合剤樹脂
で一緒に接着結合される。
可撓性基体は、好ましくは自動洗濯乾燥機を通しての空
気流の前記物品による制限を減少するのに十分な大きさ
および数の開口部を有する。より良い開口部は、基体の
1寸法に沿って延長する複数の直線スリットからなる。
乾燥機のシートは十分な開口部を有してこのシートが排
気出口上にトラップされなくなるように、そして乾燥機
からの空気の流出を妨害しないようにしている。排気出
口を阻害したり制限したりすると乾燥効率の低下を来し
過熱となり、より深刻な問題となる。
使用 前記布帛コンディシヨニング組成物を付与して自動洗濯
乾燥機において汚れ剥離、柔軟化および帯電防止効果を
布帛に与える本発明の方法の面は、ぬれた布帛を有効量
の布帛コンディシヨニング組成物(前記組成物は約38℃
よりも高い融点を有し、かつ乾燥機操作温度で流動性で
あり、前記組成物は重合体汚れ剥離剤約1%〜70%およ
び前記陽イオン布帛柔軟剤、非イオン布帛柔軟剤および
それらの混合物から選択される布帛柔軟剤30%〜99%か
らなる)を有する自動布乾燥機内で加熱下でタンプリン
グすることによって、ぬれた布帛片を混合することから
なる。
本法は、次の方法で行われる。通常、それらの重量の約
1〜約1.5倍の水を含有するぬれた布帛は、自動布乾燥
機のドラムに入れられる。実際には、このようなぬれた
布帛は、通常、布帛を標準洗浄機内で洗濯し、すすぎ、
そしてスピン乾燥することによって得られる。布帛コン
ディシヨニング組成物は、例えば組成物を振盪装置から
布帛上に散布することによって、すべての布帛表面にわ
たって単純に均一に広げられ得る。或いは、組成物は、
噴霧されるか乾燥機ドラム自体上に被覆され得る。次い
で、乾燥機は、布帛負荷および種類に応じて通常約50℃
〜約80℃の温度において約10分〜約60分間標準法で操作
されて布帛を乾燥する。乾燥機からの取り出し時に、乾
燥布帛は、汚れ剥離上の利益のために処理されており、
そして柔軟化される。更に、布帛は、即座に布帛表面の
電気伝導率を増大する微量の水を収着し、それによって
静電荷を迅速かつ有効に散逸する。
好ましい形態においては、本法は、布帛コンディシヨニ
ング組成物と剥離自在の組み合わせの前記種類の基体様
分与部材からなる物品を作ることによって行われる。こ
の物品は、単純に処理すべきぬれた布帛と一緒に布乾燥
機に添加される。回転乾燥機ドラムの熱およびタンブリ
ング作用は、組成物をすべての布帛表面にわたって一様
に分布し、そして布帛を乾燥する。
以下のものは、本物品および本法の非限定例である。
a) ゼルコン4780は、E.I.デュポンによって水中15%
分散液として販売されているエチレンテレフタレート−
ポリオキシエチレングリコール共重合体(CASレジスト
リーNo.9016−88−0)である。乾燥ゼルコン4780は、
約100℃で薄膜に乾燥された脱水分散液である。ゼルコ
ン4780は、「重合体汚れ剥離剤」という名称の節におい
てここでも記載されている。
b) ミレアーゼTも、ICIによって水中15%分散液と
して販売されているエチレンテレフタレート−ポリオキ
シエチレングリコール共重合体(CASレジストリーNo.90
16−88−0)である。乾燥ミレアーゼTは、約100℃で
薄膜に乾燥された脱水分散液である。この重合体は、
「重合体汚れ剥離剤」という名称の節に更に記載されて
いる。
c) POET(ポリオキシエチレンテレフタレート)は、
前記一般式を有する化合物である。それは、以下の反応
体から合成される。
1. ポリ(エチレングリコール)メチルエステル、分子
量750、アルドリッチ・ケミカル・カンパニー、1000g
(1.33モル) 2. テレフタル酸ジメチル、分子量195、アルドリッチ
・ケミカル・カンパニー、359.9g(1.55モル) 3. エチレングリコール、分子量62、アルドリッチ・ケ
ミカル・カンパニー、146.4g(2.36モル) 4. 酢酸カルシウム、MCB、7.9g(触媒) 5. 三酸化アンチモン、フィッシャー・サイエンティフ
ィック、7.9g(触媒) 6. ブチル化ヒドロキシトルエン、アルドリッチ・ケミ
カル・カンパニー、3.6g(酸化防止剤) 得られる重合体は、3溶剤(短鎖アルコール)抽出(IP
A、EtOH、MeOH)に付され、そしてEtOH、MeOH可溶性画
分は、67:33の比率で合流される。
d) メトセルA 15 LVは、ダウ・ケミカル・カンパニ
ーによって販売されているメチルセルロースである。
e) DTDMAMSは、ジタロージメチルアンモニウムメチ
ルサルフェートである。
f) DTMAは、ジタローメチルアミンである。
g) SMSは、ソルビタンモノステアレートである。
h) SDMAは、ステアリルジメチルアミンである。
i) パルバン5250は、エクソン・カンパニーによって
販売されている精製石油ロウである。
j) サザーン・クレー・プロダクツによって販売され
ているペントライト(Bentolite)L 例1〜3、5〜10 例1〜3、および5〜10における成分を混合し、70℃で
液化した。3デニールの長さ のレーヨン繊維70%およびポリ酢酸ビニル結合剤30%か
らなる各不織基体を切断して9インチ×11インチ(約2
2.9cm×約27.9cm)のシートとする。ターゲット塗布量
よりも若干多い量を加熱板上に分布させ、不織布をその
上に置く。小ペイントローラーを使用して混合物を基体
の間隙に含浸させる。物品を加熱他から取り出し、室温
に冷却させ、それによって混合物は固化する。布帛コン
ディショニング組成物の固化後、布をナイフで切り裂く
〔好都合には、布は、基体の1寸法に沿って延長する3
〜9の直線スリットを備えており、前記スリットは、実
質上平行関係にあり、そして基体の前記寸法の少なくと
も1縁から約1インチ(約2.54cm)以内延長してい
る〕。個々のスリットの幅は、約0.2インチ(約0.51c
m)である。
例 4 レーヨン不織布基体(重量1.4g/99平方インチを有す
る)および布帛コンディショニング組成物からなる乾燥
機に添加される布帛コンディショニング物品を次の方法
で調製する。
乾燥ゼルコン4780(44.1%)、ジタロージメチルアンモ
ニウムメチルサルフェート12.2%、ジタローメチルアミ
ン12.2%、ソルビタンモノステアレート24.5%、粘土5.
6%および香料1.3%からなる布帛コンディショニング組
成物を、個々の成分を70℃で混合することによって液化
する。このように、布帛コンディショニング組成物は、
重合体汚れ剥離剤44.1%および布帛柔軟剤55.9%を含有
する。基体の連続長の一面を被覆し、それを液化混合物
を基体の間隙にプレスするのに役立つ回転円柱状部材と
接触させることによって、3デニールの長さ のレーヨン繊維70%および酢酸ビニル結合剤30%からな
る可撓性基体を含浸する。基体を、コンディショニング
混合物を固化するのを助ける数個のチルド張力付与ロー
ル上に通過させる。基体シートは、幅9インチ(約22.9
cm)であり、脱着自在のシートを与えるために11インチ
(約27.9cm)間隔で線に穿孔する。各シートを一連のナ
イフで切断して長さ平均約4インチ(約10.2cm)の3個
の一様に離間された平行スリットを与える。
布帛柔軟化および汚れ剥離評価 物品の布帛柔軟化/汚れ剥離性能を布帛柔軟化評価およ
び汚れ剥離評価によって決定する。このような評価にお
いて、広範囲の布帛の種類(綿、ポリエステル/綿、ポ
リエステル、アクリル、およびナイロン)を表わす布帛
の負荷 を主要洗剤、中硬度(8〜10グレン/ガロンの温水〔10
0゜F(約37.8℃)〕での14分の洗浄サイクル、冷水〔60
゜F(約15.6℃)〕中での2分のすすぎを使用して洗浄
し、適当な試験処理剤(製品)を有する標準家庭布乾燥
機内において45分間乾燥する。各 の布帛負荷には、柔軟性格づけ用に使用されるべき4枚
の100%綿テリー布および汚れ剥離評価用に使用される
べき100%ポリエステルまたは65%/35%ポリエステル/
綿の4枚の各々所定の12インチ×12インチ(約30.5cm×
約30.5cm)の見本が包含される〔すべてのテリーおよび
汚れ剥離見本を以下の方法で予め洗浄して如何なる「工
場仕上剤」も除去する:米国登録商標アイボリー・スノ
ー(IVORY SNOW)洗剤、中硬度(8〜10グレン/ガロ
ン)の熱水〔150゜F(約65℃)〕での14分の洗浄サイク
ル、および熱水〔150゜F(約66℃)〕中での2分のすす
ぎを使用して、テリーおよび見本を洗濯する。次いで、
全洗浄/すすぎサイクルを登録商標エラ(ERA)洗剤中
で繰り返す。その後、熱水〔150゜F(約66℃)〕中で6
分洗浄/2分のすすぎサイクルを2回行う。次いで、予め
洗浄されたテリーおよび見本を乾燥し、試験洗浄負荷に
添加する〕。洗浄、乾燥後、綿テリー布を爾後の柔軟化
評価のために各布帛負荷から取り出す。次いで、汚れ剥
離評価用の見本を含有する 束を前記と同一の方法を使用して合計3回洗浄、3回す
すぎの間洗浄し、乾燥する。
柔軟性評価 布帛柔軟化評価のために、綿テリー布を3人の品質判定
者によって「盲(blind)」格づけして異なる処理剤
(製品)の柔軟性能を決定する。処理時間の比較を以下
の格づけスケール単位(GSU)によって表わす。
0GSU=差なし 1GSU=わずかの差 2GSU=中位の差 3GSU=大差 4GSU=非常に大きい差 すべての処理剤比較(判定グレード)を総括し、分散の
統計的ワン・ウエイ(one way)分析に付す。処理剤関
係を試験精度の統計的推定値と一緒に格づけスケール単
位(GSU)によって報告する(最小有意差、即ちLSD)。
柔軟性評価のため、本発明の例の物品(例2および5)
および他の物品(例9)を別個の試験で評価するが、両
種の物品を「柔軟剤なし」のコントロールと比較する。
柔軟性格づけの結果を表IIに総括する。
表 II 柔軟性データ (格づけスケール単位) 柔軟剤なしの対照 0 例 2 1.21s 例 5 1.79s 例 9 1.60s 平均LSD=0.31 表IIのデータは、本発明の物品(例2および5)が類似
の従来技術の布帛柔軟化物品(例9)の布帛柔軟化性能
に匹敵可能な布帛柔軟化性能を与えることを実証する。
汚れ剥離評価 汚れ剥離評価のため、第三番目の洗浄/すすぎサイクル
後、ポリエステルおよびポリエステル/綿見本を布帛負
荷から取り出す。標準ペインドブランを使用して、汚れ
たモータ油、スパゲッティー、グラス(grass)、およ
び粘土などのしみを各見本に2インチ(約5.08cm)の円
で適用する。見本を40゜F(約4.44℃)で一夜(約12〜1
6時間)貯蔵してしみをセットする。翌日、見本を室温
で平衡化させ、次いで同一の の布帛負荷中で前記と同一の条件化で洗浄する。布帛コ
ンディショニング物質を使用せずに、見本を標準家庭布
乾燥機内で45分間乾燥する。
見本を3人の品質判定者によって「盲」格づけして異な
る処理剤(製品)の汚れ剥離性能を決定する。処理剤間
の比較を以下に格づけスケール単位(GSU)によって表
わす。
0GSU=差なし 1GSU=わずかの差 2GSU=中位の差 3GSU=大差 4GSU=非常に大きい差 すべての処理剤比較(判定グレード)を総括し、分散の
典型的ワン・ウェイ分析に付す。処理剤関係を試験精度
の統計的推定値と一緒に格づけスケール単位(GSU)に
よって報告する(最小有意差、即ちLSD)。
汚れ剥離評価の場合、重合体汚れ剥離剤および布帛柔軟
剤を含有する本発明の物品は、例1〜8に記載の物品で
ある。また、各種の他の物品を乾燥機を通してのしみ保
護について比較試験する(例9および10)。更に、汚れ
剥離重合体の直接適用からのデータが、包含される。
例11においては、ゼルコン4780(分散液)を見本にゼル
コン重合体約1.0g/見本ボンドの量で直接(ピペッドに
より)適用する。これらの見本を風乾し、次いでしみを
つけ、貯蔵し、前記のように洗浄する。汚れ剥離格づけ
の結果を表III A〜Cに総括する。
前記布帛処理剤および汚れ剥離評価法は、本発明の例示
であり、その限定とは解釈されるべきではない。
s=信頼水準95%で洗剤単独よりも有意に異なる。
*=有意計算入手不能、データを手で表にする k=これは例9、即ち重量16g/平方ヤードの不織レーヨ
ン基体上の汚れ剥離剤(SRA)なしの柔軟剤、即ちジタ
ロージメチルアンモニウムメチルサルフェート21.9%、
ジタローメチルアミン21.9%、ソルビタンモノステアレ
ート43.8%、粘土10%、香料2.4%である。
1) これは、例10、即ち重量16g/平方ヤードの不織レ
ーヨン基体上の布帛柔軟なしで乾燥ゼルコン4780(75
%)、PEG800(25%)を有するSRAである。
m) これは、例11、即ち布帛見本上に直接適用された
SRA(ピペットによってしみ見本に直接適用されたゼル
コン4780)である。
物品の2シート/サイクルが使用される場合には、利益
がそれによって増大されることに留意すべきである。こ
れらのデータは、洗剤のみのコントロールに比較されて
いる。これらのデータは、本発明の物品、例1〜8がグ
リース/油しみおよび粘土しみの両方に対して汚れ剥離
性能を与え、一方例9、10および11がグリース/油しみ
または粘土しみに対してのみ汚れ剥離性能を与えたこと
を実証する。事実、直接適用された汚れ剥離作用の汚れ
剥離性能を示す例11は、洗剤単独よりも貧弱な粘土除去
を示した。
例 12 レーヨン不織布基体(重量1.4g/99平方インチを有す
る)および布帛コンディショニング組成物からなる乾燥
機に添加される布帛コンディショニング物品を次の方法
で調製する。
先ずステアリルジメチルアミン140部をC16〜C18脂肪酸1
28部と70℃で混合することによって、布帛柔軟剤プレミ
ックスを調製する。次いで、C16〜C18脂肪アルコール11
2部およびジタロージメチルアンモニウムメチルサルフ
ェート112部を添加し70℃で混合することによって、柔
軟剤混合物の調製を完了する。柔軟剤混合物に、予め溶
融されたポリエチレンテレフタレート−ポリオキシエチ
レンテレフタレート共重合体汚れ剥離剤(室温で固体で
あり、85℃で流動性液体)420部を高剪断混合下にゆっ
くりと添加して、重合体を微細に分散する。添加が完了
し、十分な混合時間が経過した後、高剪断混合作用を維
持しながら、ベントライトL粒状粘土61部をゆっくりと
添加する。香料27部の量を添加して布帛コンディショニ
ング組成物の調製を完了する。布帛コンディショニング
組成物での可撓性基体の含浸を例4に記載されるのと同
一の方法で行う。得られる布帛コンディショニングシー
トは、乾燥非粘着性の触感を有し、そして良好な汚れ剥
離/柔軟化性能を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート、リー、スチユアート アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 セイジブラツシ、レイン、3761 (72)発明者 ピーター、ハーマン、ウルフ アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ウエイクロス、ロード、1434 (72)発明者 ロジヤー、アール、ジンマーラー アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ウツドビユー、ドライブ、8891 (56)参考文献 特開 昭51−109398(JP,A)

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動布乾燥機内で布帛汚れ剥離および柔軟
    化上の利益を与えるのに適した物品であって、 (a) 約38℃よりも高い融点を有しかつ乾燥機操作温
    度で流動性である布帛コンディショニング組成物(前記
    布帛コンディショニング組成物は i 重合体汚れ剥離剤1〜70重量%および ii 陽イオン布帛柔軟剤、非イオン布帛柔軟剤およびそ
    れらの混合物から選択される布帛柔軟剤30〜99重量% からなる) (b) 乾燥機操作温度において自動洗濯乾燥機内で前
    記コンディショニング組成物の剥離を与える分与部材 からなることを特徴とする物品。
  2. 【請求項2】前記分与部材が、布帛コンディショニング
    組成物対乾燥基体の重量比約10:1から約0.5:1を与える
    ようにそれに剥離自在に貼着されたコンディショニング
    組成物を有するシート形状の可撓性基体からなる特許請
    求の範囲第1項に記載の物品。
  3. 【請求項3】前記重合体汚れ剥離剤が、布帛コンディシ
    ョニング組成物の約10〜約70重量%の量で存在する特許
    請求の範囲第2項に記載の物品。
  4. 【請求項4】前記布帛柔軟剤が、前記布帛コンディショ
    ニング組成物の約5〜約80重量%の陽イオン布帛柔軟剤
    と約10〜約85重量%の非イオン布帛柔軟剤との混合物か
    らなる特許請求の範囲第1項または第2項に記載の物
    品。
  5. 【請求項5】前記陽イオンの布帛柔軟剤が、 (a) 第四級アンモニウム塩、および (b) 第三級アルキルアミンのカルボン酸塩、および
    (a)と(b)との混合物 からなる群から選択され、そして前記非イオン布帛柔軟
    剤が (c) 脂肪アルキルソルビタンエステル、 (d) 脂肪アルコール、および (e) 脂肪アミン、 および(c)、(d)および(e)の二成分混合物およ
    び三成分混合物 からなる群から選択される特許請求の範囲第4項に記載
    の物品。
  6. 【請求項6】汚れ剥離剤が、エチレンテレフタレート単
    位対ポリオキシエチレンテレフタレート単位のモル比約
    25:75から約35:65のエチレンテレフタレートとポリオキ
    シエチレンテレフタレートの反復単位からなる重合体
    (前記ポリオキシエチレンテレフタレートは分子量約30
    0〜約700を有するポリオキシエチレンブロックを含有
    し、前記汚れ剥離重合体の分子量は約25,000〜約55,000
    の範囲内であり、そして前記重合体の融点は100℃未満
    である)である特許請求の範囲第3項に記載の物品。
  7. 【請求項7】前記重合体汚れ剥離剤が、平均分子量約30
    0〜約6,000のポリオキシエチレングリコールから誘導さ
    れるポリオキシエチレンテレフタレート単位90〜50重量
    %と一緒にエチレンテレフタレート単位10〜50重量%を
    含有するエチレンテレフタレート単位の反復単位を有す
    る結晶性ポリエステル共重合体であり、そして結晶性重
    合体化合物中のエチレンテレフタレート単位対ポリオキ
    シエチレンテレフタレート単位のモル比が、2:1から6:1
    である特許請求の範囲第3項に記載の物品。
  8. 【請求項8】前記重合体汚れ剥離剤のポリオキシエチレ
    ンテレフタレート単位が、平均分子量約1,000〜約4,000
    のポリエチレングリコールから誘導される特許請求の範
    囲第7項に記載の物品。
  9. 【請求項9】前記重合体汚れ剥離剤が、軟化相転移温度
    少なくとも約30℃を有し、そして100℃未満で流動性液
    体となる特許請求の範囲第7項に記載の物品。
  10. 【請求項10】前記重合体汚れ剥離剤が、90℃未満で流
    動性液体となり、そして布帛コンディショニング組成物
    の約25〜約50重量%の量で存在する特許請求の範囲第9
    項に記載の物品。
  11. 【請求項11】前記重合体汚れ剥離剤が、式 X(OCHCH)n(OR)m(A-R-A-R)u(A-R-A-R
    )v -A-R-A(RO)m(CHCHO)nX 〔式中、A部分は本質上 部分であり、;R1部分は本質上1,4−フェニレン部分であ
    り、;R2部分は本質上エチレン部分であるかC1〜C4アル
    キルまたはアルコキシ置換基を有する置換エチレン部分
    であり、;R3部分は少なくとも1つの−SO3M、−COOM、
    O(R5O)m(CH2CH2O)nXまた−A(R2−A−
    R4−A)(R5O)m(CH2CH2O)nX置換基また
    は別のR3部分に架橋された少なくとも1つの −A(R2−A−R4−A)WR2−A−部分を有する置
    換C2〜C18ヒドロカルビレン部分であり;R4部分はR1また
    はR3部分、またはそれらの混合物であり;各R5はC3〜C4
    アルキレン、または−R2−A−R6−(式中、R6はC1〜C
    12アルキレン、アルケニレン、アリーレンまたはアルカ
    リーレン部分)であり;各MはHまたは水溶性陽イオン
    であり;各XはH、C1〜C4アルキルまたは (式中、R7はC1〜C4アルキル)であり;mおよびnは−
    (CH2CH2O)−部分が(R5O)m(CH2CH2O)n部分
    の少なくとも約50重量%を構成するような数であり、但
    しR5が−R2−A−R6−部分である時にはmは1であり;
    各nは少なくとも約10であり、;uおよびvはu+vの和
    が約3〜25であるような数であり;wは0または少なくと
    も1であり;そしてwは少なくとも1である時には、
    u、vおよびwはu+v+wの和が約3〜約25であるよ
    うな数である〕 を有する特許請求の範囲第3項に記載の物品。
  12. 【請求項12】前記重合体汚れ剥離剤が、次式 (式中、各R1は1,4−フェニレン部分であり;R2は本質上
    エチレン部分、1,2−プロピレン部分またはそれらの混
    合物からなり;各Xはエチルまたは好ましくはメチルで
    あり;各nは約12〜43であり;uは約3〜約10である)を
    有する特許請求の範囲第3項に記載の物品。
  13. 【請求項13】前記重合体汚れ剥離剤が、セルロース重
    合体である特許請求の範囲第3項に記載の物品。
  14. 【請求項14】前記重合体汚れ剥離剤が、メチルセルロ
    ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、またはヒ
    ドロキシブチルメチルセルロースからなる群から選択さ
    れる(前記セルロース重合体が20℃の2%水溶液中で粘
    度15〜75,000センチ ポアズを有する)特許請求の範囲
    第13項に記載の物品。
  15. 【請求項15】前記重合体汚れ剥離剤が、室温で固体で
    あり、軟化相転移温度少なくとも約30を有し、そして10
    0℃未満で流動性液体となる特許請求の範囲第2項に記
    載の物品。
  16. 【請求項16】前記布帛柔軟剤が、第四級アンモニウム
    塩約5%〜約25%、ソルビタンポリエステル約10%〜約
    50%、および脂肪アミン約5%〜約25%の混合物(すべ
    ての%は布帛コンディショニング組成物の重量%)から
    なる特許請求の範囲第5項に記載の物品。
  17. 【請求項17】(a) 前記第四級アンモニウム塩は、
    アルキル基が同一または異種であることができ、かつ炭
    素数約14〜約22を有し、そして対陰イオンがクロリド、
    メチルサルフェートおよびエチルサルフェートイオンか
    らなる群から選択されるジアルキルジメチルアンモニウ
    ム塩からなる群から選択され、(b)前記脂肪アルキル
    ソルビタンエステルは、C10〜C26アルキルソルビタンモ
    ノエステル、C10〜C26アルキルソルビタンジエステル、
    および前記エステルのエトキシレート(前記エステル中
    の非エステル化水酸基の1またはそれ以上は1〜約6の
    オキシエチレン単位を含有する)、およびそれらの混合
    物からなる群から選択され、そして(c)前記脂肪アミ
    ンは、アルキルジメチルアミンおよびジアルキルメチル
    アミン、およびそれらの混合物(アルキル基は同一また
    は異種であることができ、そして炭素数約14〜約22を有
    する)からなる群から選択される特許請求の範囲第16項
    に記載の物品。
  18. 【請求項18】前記布帛柔軟剤が、第四級アンモニウム
    メチルサルフェート約7%〜約20%、前記ソルビタンポ
    リエステル約20%〜約40%、および前記脂肪アミン約7
    %〜約20%の混合物(すべての%は布帛コンディショニ
    ング組成物の重量%)からなる特許請求の範囲第17項に
    記載の物品。
  19. 【請求項19】前記布帛柔軟剤が、第四級アンモニウム
    塩約5%〜約25%、第三級アルキルアミンのカルボン酸
    塩約10%〜約50%、および前記脂肪アルコール約10%〜
    約25%の混合物(すべての%は布帛コンディショニング
    組成物の重量%)からなる特許請求の範囲第5項に記載
    の物品。
  20. 【請求項20】(a) 前記第四級アンモニウム塩は、
    アルキル基が同一または異種であることができ、かつ炭
    素数約14〜約22を有し、そして対陰イオンがクロリド、
    メチルサルフェートおよびエチルサルフェートイオンか
    らなる群から選択されるジアルキルジメチルアンモニウ
    ム塩からなる群から選択され、(b)前記第三級アルキ
    ルアミンのカルボン酸塩は、アルキル基が炭素数約14〜
    約22を有するアルキルジメチルアミンの脂肪酸からなる
    群から選択され、そして(c)前記脂肪アルコールが、
    炭素数約14〜約22を有する特許請求の範囲第19項に記載
    の物品。
  21. 【請求項21】前記布帛柔軟剤が、第四級アンモニウム
    メチルサルフェート約7%〜約20%、前記第三級アルキ
    ルアミンの脂肪酸塩約15%〜約35%、および前記脂肪ア
    ルコール約10%〜約20%の混合物からなる特許請求の範
    囲第20項に記載の物品。
  22. 【請求項22】基体が、吸収能力約4〜約12を有し、か
    つ布帛コンディショニング組成物が基体に含浸され、そ
    して乾燥重量基準で布帛コンディショニング組成物対基
    体の重量比が、約5:1から1:1の範囲である特許請求の範
    囲第2項に記載の物品。
  23. 【請求項23】前記基体が、セルロース繊維からなる不
    織布であり〔前記繊維は長さ3/16インチ〜2インチ(約
    0.476cm〜約5.08cm)、デニール1.5〜5を有する〕、そ
    して前記繊維は結合剤樹脂で一緒に接着結合される特許
    請求の範囲第22項に記載の物品。
  24. 【請求項24】可撓性基体が、自動洗濯乾燥機を通して
    の空気流の前記物品による制限を減少するのに十分な大
    きさおよび数の開口部を有する特許請求の範囲第23項に
    記載の物品。
  25. 【請求項25】開口部が、基体の一寸法に沿って延長す
    る複数の直線スリットからなる特許請求の範囲第24項に
    記載の物品。
  26. 【請求項26】前記布帛柔軟剤が、陽イオン布帛柔軟剤
    と非イオン布帛柔軟剤との混合物からなり、そして前記
    汚れ剥離剤が、平均分子量約300〜約6,000のポリオキシ
    エチレングリコールから誘導されるポリオキシエチレン
    テレフタレート単位約90〜50重量%と一緒にエチレンテ
    レフタレート単位10〜50重量%を含有するエチレンテレ
    フタレート単位の反復単位を有する結晶性ポリエステル
    であり、そして結晶性重合体化合物中のエチレンテレフ
    タレート単位対ポリオキシエチレンテレフタレート単位
    の重量比が、2:1から6:1である特許請求の範囲第25項に
    記載の物品。
  27. 【請求項27】前記布帛柔軟剤が、 (a) アルキル基が同一または異種であることがで
    き、かつ炭素数約14〜約22を有するジアルキルジメチル
    アンモニウムメチルサルフェート約7%〜約22%、 (b) アルキル基が炭素数約14〜約22を有する第三級
    アルキルアミンの脂肪酸塩約15%〜約35%、および (c) 炭素数約14〜約22を有する脂肪アルコール約10
    %〜約20%の混合物(すべての%は布帛コンディショニ
    ング組成物の重量%) からなる特許請求の範囲第26項に記載の物品。
  28. 【請求項28】(a) 前記ジアルキルジメチルアンモ
    ニウムメチルサルフェートが、ジタロージメチルアンモ
    ニウムメチルサルフェートであり、 (b) 前記の第三級アルキルアミンの脂肪酸塩が、タ
    ロー脂肪酸のステアリルジメチルアンモニウム塩であ
    り、 (c) 前記脂肪アルコールが、C16〜C18アルコールで
    あり、 (d) 前記重合体汚れ剥離剤が、軟化相転移温度少な
    くとも約30℃を有し、そして100℃以下で流動性液体と
    なり、そして (e) 前記布帛コンディショニング組成物が、更に粒
    状粘度約2%〜約10%および香料約0.5%〜約4%を含
    有する 特許請求の範囲第27項に記載の物品。
  29. 【請求項29】ぬれた布帛を有効量の布帛コンディショ
    ニング組成物(前記組成物は約38℃よりも高い融点を有
    し、かつ乾燥機操温度で流動性であり、前記組成物は重
    合体汚れ剥離剤約1%〜70%および布帛柔軟剤30%〜99
    %からなり、そして布帛コンディショニング組成物は可
    撓性基体から布帛に適用される)を有する自動布帛乾燥
    機内で加熱下でタンブリングすることによって、ぬれた
    布帛片を混合することを特徴とする自動洗濯機において
    汚れ剥離、柔軟化および帯電防止効果の改良組み合わせ
    を布帛に付与する方法。
  30. 【請求項30】布帛コンディショニング組成物が、 (a) ジタロージメチルアンモニウムメチルサルフェ
    ート約7%〜約20%、 (b) タロー脂肪アルコールのステアリルジメチルア
    ンモニウム塩約15%〜約35%、 (c) C16〜C18脂肪アルコール約10%〜約20%、 (d) 平均分子量約300〜約6,000のポリオキシエチレ
    ングリコールから誘導されるポリオキシエチレンテレフ
    タレート単位90〜50重量%と一緒にエチレンテレフタレ
    ート単位10〜50重量%を含有するエチレンテレフタレー
    ト単位の反復単位を有する結晶性ポリエステル共重合体
    (結晶性重合体化合物中のエチレンテレフタレート単位
    対ポリオキシエチレンテレフタレート単位のモル比は2:
    1から6:1であり、前記共重合体は軟化相転移温度少なく
    とも約30℃を有し、そして100℃以下で流動性液体とな
    る)約10%〜約60%、 (e) 粒状粘土約2%〜約10%、および (f) 香料約0.5%〜約4% を含有する特許請求の範囲第29項に記載の方法。
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