JPH07304692A - パラフィンのアルキル化方法 - Google Patents

パラフィンのアルキル化方法

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JPH07304692A JP10837495A JP10837495A JPH07304692A JP H07304692 A JPH07304692 A JP H07304692A JP 10837495 A JP10837495 A JP 10837495A JP 10837495 A JP10837495 A JP 10837495A JP H07304692 A JPH07304692 A JP H07304692A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 固体触媒の存在下に、反応帯域R中でのイソ
パラフィン1による、C数3〜6のオレフィン2の接触
アルキル化方法。反応帯域Rの下から上へ仕込物と並流
で循環する触媒の循環床を使用する。反応流出物と混合
状態の触媒の一部を抜き取り、反応流出物から触媒を分
離Dし、反応流出物をアルキレートとイソパラフィンに
富んだフラクションとに分留Sする。分離された触媒
を、触媒とは向流で循環する前記イソパラフィンに富ん
だフラクションにより洗浄帯域Lにて洗浄し、洗浄され
た触媒を反応帯域Rへ再び送る。 【効果】 低コストであり、安全性および環境保全の点
で優れると共に、触媒洗浄作用にも優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1分子当たり炭素原子
を3〜6個含む少なくとも一つのオレフィンによる、少
なくとも一つのイソパラフィン、好ましくはイソブタン
の新しいアルキル化方法に関するものである。
【0002】
【従来技術および解決すべき課題】内燃式および制御点
火式エンジン、特に高圧縮率を有するエンジンに燃料を
補給するには、高オクタン価、すなわち主に強く分岐し
ているパラフィン列炭化水素により構成される発動機燃
料を使用することが特に良いことが知られている。1分
子当たり3〜6個の炭素原子を含むオレフィンによるイ
ソパラフィン(イソブタンおよび/またはイソペンタ
ン)のアルキル化が、このような物質を得ることを可能
にする。特に、低オクタン価の分岐の少ない炭化水素お
よび不飽和炭化水素を与える、オレフィンの水素引き抜
き反応および重合反応、クラッキング反応および不均化
反応のような余計な反応を減ずるために、この反応は、
非常に酸性の触媒の使用を必要とする。
【0003】オレフィンによるイソブタンのアルキル化
による炭化水素生成のための現行の方法は、触媒として
硫酸あるいは弗化水素酸を使用する。これらの方法で
は、酸性触媒は、イソブタン・オレフィン液体混合物と
接触して乳濁液を形成する液体相である。これらの方法
は費用がかかる上に、人の安全および環境に対して重大
な問題を生じさせる。これらの問題を改善するために、
液体相の硫酸および弗化水素酸とは異なる触媒系が求め
られた。
【0004】本発明は、オレフィンを用いた、イソブタ
ンおよび/またはイソペンタンの接触アルキル化方法に
関するものであり、例えばジメチルブタン、トリメチル
ペンタン、トリメチルヘキサンおよびトリメチルヘプタ
ンからなる群に属する少なくとも一つの生成物を得るこ
とができ、オレフィンおよび/またはオレフィンの混合
物は、液体相およびイソパラフィンおよび/またはイソ
パラフィン混合物との混合状態で反応器の中に導入され
る。
【0005】本発明による方法は、特に反応体の温度お
よび濃度を良く均一にするという最もよい条件で、オレ
フィンによるイソブタンのアルキル化反応を行うことが
できる。この反応は、転換されたブテンのおよそ20 kca
l/M (83.70 kJ)という強い発熱で特徴づけられる。
【0006】本発明によるイソブタンのアルキル化方法
において、操作条件、より詳細には温度および圧力は、
イソブタン、オレフィンおよび反応生成物が液体である
ように選択される。さらに、良好な液体・固体の接触が
あらゆる場所で確実に行われるように、触媒が前記液体
の中に浸けられていることが重要である。こうすること
により、反応器内に、熱安定を欠く原因となり得る乾燥
帯域が出現するのを避ける。これらの乾燥帯域は、それ
らの場所で全面的に気体相で行われ得る反応のために高
い温度に達する可能性がある。かくして、連続液相を用
いた様々な技術が提案され、触媒は懸濁液の形態で、沸
騰床の形態で、または固定または移動床の形態で使用さ
れてもよい。
【0007】幾つかの特許は、グリニャール型の撹拌さ
れた反応器内での不均一触媒(例えばBF3 に結合した
アルミナ)の使用を特許請求している(WO特許 92/03
395、米国特許 A-4918255、A-3655813 )。この触媒の
使用には、例えば、操作中の磨損による触媒の破壊、さ
らには反応器内で炭化水素の短い滞留時間を獲得するこ
とが難しいといった、幾つかの不都合が存在する。
【0008】不均一アルキル化触媒を一つまたは複数の
固定床で使用することは、欧州特許A-0433954、米国特
許 A-3852371および A-3976731に記載されている。触媒
粒の近くでオレフィンの非常に高い希釈物を得ることは
難しく、さらに粒子径の小さい触媒を使用すると大量の
仕込物の損失を招く。
【0009】米国特許 A-5157196は循環床のアルキル化
触媒の使用を特許請求しており、前記発明は、特に、触
媒の洗浄帯域が存在して、これが流動床で機能するこ
と、さらに反応器内の炭化水素の滞留時間が短い(1秒
〜5分)ことを特徴としている。
【0010】本発明は、特に米国特許 A-5157196に比べ
て改良された触媒洗浄に基づいている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、固体触媒の存
在下に、イソパラフィン(イソブタンおよび/またはイ
ソペンタン)の新しいアルキル化方法に関するものであ
り、本方法は、液状の炭化水素相中の懸濁液状の触媒
が、反応帯域(R) と洗浄帯域(L) との間を循環すること
を特徴としている。触媒は、反応帯域では下から上へ、
液体炭化水素相と並流に循環し、洗浄帯域では上から下
へ、イソブタンに富んだ液相とは向流で循環する。本発
明は、特に、洗浄帯域を出た炭化水素相が、その少なく
とも一部が反応帯域の入り口へ導入される前に、粘土ま
たはボーキサイト固定床を通過することを特徴とする。
【0012】本発明の方法は、1分子当たり炭素原子を
3〜6個有するオレフィンによる、イソパラフィンの、
より詳細にはイソブタンおよび/またはイソペンタンの
アルキル化を行うことができるあらゆる固体触媒に適用
される。
【0013】帯域(R) に存在する触媒は、専門技術者に
既知の固体触媒の中から選ばれる。好ましくは、触媒は
次の触媒の中から選ばれる: *フランス特許出願第 2682891号、第 2683740号、第 2
683739号、第2687935号に記載されたような、有機また
は無機多孔質担体上に含浸された少なくとも硫酸を含む
触媒、 *例えばフランス特許出願第 2786526号に記載された触
媒のような、一方でアルミニウムおよび硼素からなる群
より選ばれる少なくとも一つのハロゲン化化合物、他方
で少なくとも一つのハロゲン化第四級アンモニウムおよ
び/またはハロ水和アミンを含む混合物を含んでいる触
媒。
【0014】本発明で使用される触媒は、好ましくはシ
リカおよび硫酸を含有しており、シリカに全体的に硫酸
が含浸されている。シリカは、その全多孔質容積が 0.5
cm3/g 以上であること特徴とする。含浸の後得られた
触媒は、硫酸の重量含有量が45%以上、好ましくは75%
以上であるこを特徴とする。
【0015】シリカは、例えば酸化物、アルカリ、アル
カリ土類、アルミニウム化合物のような不純物または専
門技術者に既知の他のあらゆる不純物を含んでいてもよ
く、これら不純物の全量は、シリカに対して2重量%を
超えてはならない。
【0016】硫酸の濃度は、有利には、90〜100 重量
%、好ましくは97〜100 重量%、さらに好ましくは98〜
100 重量%である。
【0017】触媒効力を改善するために、含浸前に、酸
性相H2 SO4 に添加剤を添加することが可能である。
これらの添加剤の中で、例としてトリフルオロメタンス
ルホン酸CF3 SO3 HおよびHB(SO4 H)4 、好
ましくは硼酸BO4 3 または無水硼酸を挙げてもよ
い。本発明で用いられる好ましい触媒(好ましくは硼素
化合物により強化されたシリカ上の硫酸型の触媒)は、
SbF3 またはSbF5によって強化されたシリカ型の
より従来型の触媒で得られるよりもよい結果をもたらし
ている。
【0018】本発明による方法で使用される、主に、ほ
ぼ球形の粒からなる触媒の粒子の平均直径は、0.1 〜20
0 ミクロン(1ミクロン=10-6m)、好ましくは10〜80
ミクロン、より好ましくは10〜60ミクロンである。
【0019】このように本発明は、固体触媒の存在下
に、反応帯域内の少なくとも一つのイソパラフィンによ
る、1分子当たり炭素原子を3〜6個含む少なくとも一
つのオレフィンの接触アルキル化方法に関するものであ
り、この方法は触媒循環床を使用すること、かつ: −反応流出物と混合状態の触媒の少なくとも一部を抜き
取り、 −反応流出物から触媒を分離し、 −反応流出物を少なくとも一つのアルキレートとイソパ
ラフィンに富んだフラクションとに分留し、 −洗浄帯域で触媒を、触媒とは向流で循環する前記イソ
パラフィンに富んだフラクションの少なくとも一部によ
り洗浄し、 −洗浄された触媒の少なくとも一部を反応帯域へ再び送
ることにより特徴づけられる。
【0020】好ましくは、本発明の方法において、触媒
は反応帯域の下から上へ、仕込物と並流で循環し、次い
で洗浄帯域で前記イソパラフィンに富んだフラクション
と向流で洗浄される。
【0021】より詳細には、本発明の方法は、一方で少
なくとも一つのイソパラフィン(好ましくは、イソブタ
ンおよびイソペンタンからなる群より選ばれる少なくと
も一つのイソパラフィン、より好ましくはイソブタン)
と、他方で1分子当たり炭素原子を3〜6個含む少なく
とも一つのオレフィンとを含んでいる仕込物を、アルキ
ル化固体触媒の存在下に処理するアルキル化方法であ
り、前記方法は、以下の工程を含むことにより特徴とさ
れる: a) 以下の化合物を反応帯域内へ導入し: (i) 前記仕込物(好ましくは帯域(R) の少なくとも入り
口へ導入される、前記入り口は好ましくは帯域(R) の下
部にある)、(ii)帯域(R) の少なくとも入り口へ導入さ
れる、c)で記述される液体流出物の少なくとも一部、
(iii) f)に記述される液体流出物の少なくとも大部分
(好ましくは、帯域(R) の少なくとも入り口に導入され
る)、(iv) g)およびh)に記述され、帯域(C) から
由来し、工程(i) で集められる各流出物の少なくとも一
部の、懸濁液状の触媒を含む組み合わせ(帯域(R) の入
り口に導入される)、かつこれらの化合物を反応帯域内
(R) に存在する触媒と接触させる工程、 b) 反応帯域(R) の外で、触媒の少なくとも一部を懸
濁状で含む液体流出物を、一般に連続して抜き取り、次
にこの液体流出物を、触媒の離脱帯域(D) へ導入する工
程、 c) 触媒離脱帯域(D) を出た液体流出物の一部を、前
記帯域(R) の入り口へリサイクルする工程、 d) 帯域(D) の下部より由来する触媒を、洗浄帯域
(L) 内(好ましくは帯域(L) の上)へ導入する工程、 e) 分離帯域(S) で液体流出物の別の一部から、イソ
パラフィンに富んだ流出物の分離し、このイソパラフィ
ンに富んだ液体流出物の一部を、触媒を洗浄するため、
洗浄帯域(L) (好ましくは帯域(L) 内で洗浄される触媒
と向流で循環するように、帯域(L) の下部入り口)へ導
入する工程、 f) 帯域(S) のイソパラフィンに富んだ液体流出物の
他の一部を、帯域(R) (好ましくは帯域(R) の入り口)
へリサイクルする工程、 g) 洗浄帯域(L) の下から抜き取られた触媒を、触媒
・一つまたは複数の炭化水素懸濁液の受け入れ帯域へ導
入する(この容器(C) は触媒・炭化水素懸濁液の実行帯
域の役割をしている)工程、 h) 洗浄帯域(L) の上から出たイソパラフィンに富ん
だ液体流出物が、受け入れ帯域内(C) を、例えば(この
液体流出物をクリーニングするために、一般に、粘土、
アルミナまたはボーキサイトからなる)少なくとも一つ
の固定床を通り抜けて通過する工程、 i) (例えば前記固定床から出た)クリーニングされ
た液体流出物およびその触媒との混合物を、受け入れ帯
域(C) へ導入して、触媒・炭化水素懸濁液を作り、これ
を少なくとも一部反応器(R) の入り口へ送る工程、 j) 生成物として帯域(S) から(一般に、帯域(S) の
下部で)抜き取られたアルキレートを獲得する工程、か
つ場合によっては、 k) 帯域(S) からパージとして正- ブタンを獲得する
工程。
【0022】本発明による方法の使用により、仕込物、
つまりa)で記述された化合物(i)を、帯域(R) の様々
な地点へ導入することができる。化合物(i) を注入する
これら様々な注入点は反応帯域に沿って配分されてお
り、これらの注入点の一つは前記帯域の入り口である。
前記配分は、操作条件および帯域(R) 内にある化合物に
従って、反応の展開のために最も有利なように配分され
ている。
【0023】反応帯域(R) 内の温度は、一般に、−15〜
+6℃、好ましくは−15〜0℃であり、圧力は、帯域
(R) 内へ注入されたあらゆる物質、つまり化合物(i) フ
ラクションおよび/または化合物(ii)フラクションおよ
び/または化合物(iii) フラクションが前記帯域への注
入時に液体であるような圧力である。
【0024】熱量の除去は、好ましくは、帯域(R) の補
給回路上に、帯域(R) の出口に、かつ洗浄帯域(L) の補
給回路上に設けられた一つまたは複数の熱交換器によ
り、触媒と接触する流体の温度が+6℃以下、好ましく
は0℃以下のままであるように行われる。
【0025】好ましくは、触媒相を阻害する可能性のあ
る非常に強く不飽和された化合物を除去するように、反
応帯域(R) 内に導入される前に、仕込物はモレキュラシ
ーブ上で乾燥され、かつ選択的に水素化される。
【0026】c)で記述された帯域(D) から出て帯域
(R) の入り口へリサイクルされる液体流出物の一部と、
化合物(i) 、(iii) および(iv)の混合物との質量流量の
割合は、一般に、1〜10、好ましくは1〜5である。
【0027】各反応体は、毎時、帯域(R) 内にある触媒
の重量単位当たり、導入される一つまたは複数のオレフ
ィンの重量で表される空間時速が、一般に0.01〜10
h-1、好ましくは0.02〜2 h-1、さらにより好ましくは
0.025 〜1 h-1であるように導入される。
【0028】炭化水素液体相の容量当たり触媒の容量で
表される、反応帯域(R) の触媒の容量単位濃度は、1:
100 〜1:1、好ましくは1:100 〜1:50、さらによ
り好ましくは1:50〜1:4である。
【0029】二次反応を制限するために、反応帯域(R)
の入り口で、オレフィンに対して過剰のイソパラフィン
を用いる。例として、ブテンによるイソブタンのアルキ
ル化の場合、イソブタンは、仕込物中に純粋な状態で、
または例えばイソブタンを少なくとも40%含むブタンの
混合物の形態で導入されてもよい。さらに、純粋ブテン
またはさらにブテン異性体混合物を導入してもよい。い
ずれの場合も、反応帯域(R) の入り口のイソブタン/ブ
テンのモル比は、1〜1000、好ましくは10〜500 、多く
の場合好ましくは15〜200 である。
【0030】一つまたは複数の反応帯域(R) を通過す
る、液体流出物中に存在するイソパラフィンC5〜C1
2の劣化二次反応を制限するために、分離帯域(S) の頂
部のイソパラフィン(例えばイソブタン)と帯域(S) の
底部のアルキレートとの質量流量の割合が、5:1〜10
0 :1、好ましくは10:1〜30:1であるように、分離
操作を行う。
【0031】本発明による方法において、一つまたは複
数の反応器が使用されてもよい。直列した複数の反応器
を使用する場合、オレフィンを各反応器のそれぞれの入
り口へ、かつ流出物(ii)〜(iv)の全体により構成される
液体流出物および仕込物の大部分のイソブタンを第一反
応器の入り口へ導入するのが有利である。さらに各反応
器から出た流出物は、次の反応器の入り口へ導入される
前に、交換器の中を通過する。
【0032】本発明による方法の好ましい態様におい
て、不活性化した触媒を連続して抜き取り、新しい触媒
または容器(C) の中で再生された触媒を導入する。抜き
取られた触媒の量は、導入された触媒の量に等しい。
【0033】添付の図1は、本発明を、より正確には本
発明による方法の好ましい使用の一つを、その範囲を限
らずに例証している。
【0034】導管(1) により導かれる少なくとも一つの
イソパラフィン(好ましくは、イソブタンおよびイソペ
ンタンからなる群より選ばれる少なくとも一つのイソパ
ラフィン)と、導管(2) により導かれる1分子当たり炭
素原子を3〜6個含む少なくとも一つのオレフィンとを
含む導管(3) の液体相の混合物は、導管(4) により、反
応帯域(R) に導入され、この反応帯域には、導管(7) に
より、下記で定義される液体流出物もまた導入される。
【0035】この流出物は、導管(21)および(5) の流出
物の混合物中の触媒懸濁液を含み、従って、導管(7) に
より、反応帯域(R) の下へ導入される。
【0036】導管(4) および(7) 上に設けられた熱交換
器(E1)および(E2)は、反応帯域(R)に入る流出物の温度
を調節することができる。
【0037】導管(8) により反応帯域(R) より出る触媒
懸濁液を含む液体流出物は、アルキル化反応の熱を除去
することができる熱交換器(E3)を通り抜ける。次に導管
(8)の液体流出物から、触媒が、離脱帯域(D) によって
分離される。もはや触媒を含んでいない液体流出物は、
導管(9) により次いで導管(17)により、分離帯域(S)へ
送られる。導管(9) の流出物の一部は、ポンプ(P1)を備
えた導管(5) 次いで導管(7) により反応帯域(R) の入り
口へ導入される。導管(8) の流出物から分離された触媒
は、導管(10)により洗浄帯域(L) 内へ導入され、この洗
浄帯域では、分離帯域(S) の頂部から導管(19)次に(11)
により由来する流出物の一部が、触媒と向流で循環す
る。洗浄帯域(L) の下から出た触媒は、導管(14)によ
り、懸濁液貯蔵タンク(C) 内に導入される。洗浄帯域
(L) の上から導管(12)より出た液体流出物は、中和帯域
(N) を通過し、次いで導管(13)により触媒の懸濁液貯蔵
タンク(C) へ導入される。懸濁液貯蔵タンク(C) から出
た触媒懸濁液は、(ポンプ(P2)および交換器(E4)を備え
た)導管(21)により、次いで導管(5) の流出物と混合さ
れた後導管(7) により、反応帯域(R) の入り口へ導入さ
れる。
【0038】使用済み触媒は、例えば導管(15a) により
装置から抽出されてもよく、装置の生産性を維持するた
めに必要な新しい触媒の補足分が、導管(16)により、懸
濁液貯蔵タンク(C) に導入される。
【0039】導管(5) により前記帯域(R) の入り口へリ
サイクルされない導管(9) の液体流出物の一部は、導管
(17)により、イソブタン/正- ブタン/アルキレート分
離帯域(S) へ送られる。帯域(S) の中で分離されたアル
キレートは、生成物として導管(20)により装置から抽出
される。正ブタンは、パージとして、導管(18)により帯
域(S) の側面から抽出される。帯域(S) の頂部で抽出さ
れたイソブタンに富んだ液体フラクションは、導管(19)
次いで導管(6) により反応帯域(R) の入り口へ、および
導管(19)次いで(11)により洗浄帯域(L) へリサイクルさ
れる。
【0040】
【実施例】次の実施例は本発明を例証するが、その範囲
を限るものではない。
【0041】[実施例1] <触媒の組成>触媒は、粒子の平均直径が60ミクロンの
シリカを20重量%、力価およそ100 重量%の硫酸を80重
量%含んでいる。
【0042】<ブテン留分によるイソブタンのアルキル
化>本発明の方法を使って、特に図1に明示された好ま
しい実地使用に従って、ブテン(ブテン-1を45重量%、
およびシスおよびトランスブテン-2を55重量%含む混合
物)によるイソブタンのアルキル化を行う。
【0043】アルキレートを12.5 t/h製造するのに、61
トンの触媒が使用され、これは年間100000 tのアルキレ
ートの製造に相当する。
【0044】触媒は、直列した二つの反応器からなる反
応帯域(R) と洗浄帯域(L) との間を循環する。触媒懸濁
液の循環速度は、二つの反応器の中でおよそ2.5 cm/s、
二つの反応器のそれぞれでの触媒の滞留時間は、およそ
5分間である。第二反応器の出口での液体の質量流量
は、600 t/h である。触媒は液体流出物から、サイクロ
ン(分離帯域(S) )により分離され、ついで洗浄帯域内
を、イソブタンに富んだ液体相と向流で通過する。この
洗浄帯域内のイソブタンの質量流量は6.2 t/h 、洗浄帯
域内の触媒の循環速度(上から下へ)はおよそ0.5 cm/s
である。
【0045】二つの反応器の入り口の液体流出物の温度
は−7.5 ℃である。洗浄帯域の温度はおよそ−5℃であ
る。
【0046】仕込物のブテン留分は、二つの反応器のそ
れぞれの入り口である二つの部分に、質量流量3.07 t/h
で導入される。仕込物のイソブタンは全部、6.4 t/h の
質量流量で、第一反応器の入り口へ導入される。
【0047】分離帯域(S) を出た液体流出物の一部は、
第一反応器の入り口へリサイクルされる。リサイクルの
質量流量は、400 t/h である。分離帯域(S) を出た液体
流出物の他の一部は、イソブタン・アルキレート分留帯
域へ、質量流量200 t/h で送られる。塔の底部でアルキ
レートを12.5 t/hの流量で、塔の頂部でイソブタンを18
7.5 t/h の流量で抜き取る。イソブタンの大部分は第一
反応器の入り口へ、181.3 t/h の流量でリサイクルさ
れ、残部、すわなち6.2 t/h は洗浄帯域(L) へ送られ、
そこで洗浄すべき触媒と向流で循環する。洗浄された触
媒および洗浄イソブタンは(イソブタンが粘土床上を通
過した後)集められ、反応器へ送られる。
【0048】次の重量組成で生成されるアルキレート: C5〜C7 : 4.67 C8 : 89.31 C9+ : 6.02 フラクションC8は、トリメチルペンタンを93重量%含
んでいる。アルキレートのオクタン価(R+M)/2は
97である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のアルキル化方法のフローシート図で
ある。
【符号の説明】
(R) …反応帯域 (E1)(E2)(E3)(E4)…熱交換器 (D) …離脱帯域 (S) …分離帯域 (P1)(P2)…ポンプ (L) …洗浄帯域 (C) …懸濁液貯蔵タンク (N) …中和帯域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10G 11/18 6958−4H // C07B 61/00 300 (72)発明者 フィリップ クルチ フランス国 ウーユ リュ コンドルセ 91 (72)発明者 エリック ベナジ フランス国 モンテソン ブールヴァール ドゥ ラ レピュブリク 67 (72)発明者 ジャン ポール ウザーン フランス国 ダルディリ シュマン バシ ュリ 45 (72)発明者 アラン フォレスチエール フランス国 ヴェルネゾン シュマン デ ュ プレ 1369

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体触媒の存在下に、反応帯域の中での
    少なくとも一つのイソパラフィンによる、1分子当たり
    炭素原子を3〜6個含む少なくとも一つのオレフィンの
    接触アルキル化方法において、反応帯域の下から上へ仕
    込物と並流で循環する触媒の循環床を使用し、かつ: −反応流出物と混合状態の触媒の少なくとも一部を抜き
    取り、 −反応流出物から触媒を分離し、 −反応流出物を、少なくとも一つのアルキレートとイソ
    パラフィンに富んだフラクションとに分留し、 −触媒を、触媒とは向流で循環する前記イソパラフィン
    に富んだフラクションの少なくとも一部により洗浄帯域
    にて洗浄し、 −洗浄された触媒の少なくとも一部を反応帯域へ再び送
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 触媒は反応帯域の下から上へ、仕込物と
    並流で循環し、次に洗浄帯域の中で、前記イソパラフィ
    ンに富んだフラクションの向流で洗浄される、請求項1
    による方法。
  3. 【請求項3】 (a) 仕込物(i) を少なくとも一つの反応
    帯域に導入し、反応帯域の中で下から上へ仕込物と並流
    で、懸濁液状で循環する触媒と接触させ、同様にこの反
    応帯域内に、(c) で後述される液体流出物の少なくとも
    一部、(f) で後述される液体流出物の少なくとも大部分
    も導入し、 (b) 触媒の少なくとも一部を懸濁液状で含んでいる液体
    流出物を抜き取り、この流出物を触媒の離脱帯域(D) に
    導入し、 (c) 離脱帯域(D) から抜き取られた液体流出物の少なく
    とも一部(ii)を、前記反応帯域へリサイクルし、 (d) 帯域(D) の下部から由来する触媒を、洗浄帯域(L)
    内へ導入し、 (e) 分離帯域(S) で前記液体流出物の他の一部から、イ
    ソパラフィンに富んだ流出物を分離し、このイソパラフ
    ィンに富んだ流出物によって触媒を洗浄するために、こ
    のイソパラフィンに富んだ流出物の少なくとも一部を洗
    浄帯域(L) に導入し、 (f) 帯域(S) のイソパラフィンに富んだ液体流出物の他
    の一部(iii) を、反応帯域(R) へリサイクルし、 (g) 洗浄帯域(L) から抜き取られた触媒を、受け入れ帯
    域に導入し、 (h) 触媒を洗浄したイソパラフィンに富んだ液体流出物
    のクリーニング(nettoyage) を行い、 (i) 受け入れ帯域(C) に、工程(h) のイソパラフィンに
    富みクリーニングされた液体流出物および工程(e) の洗
    浄された触媒を集め、受け入れ帯域(C) で触媒・一つま
    たは複数の炭化水素の懸濁液(iv)を作り、この懸濁液は
    少なくとも一部、工程(a) で懸濁液状に循環する前記触
    媒として、反応帯域へ送られ、 (j) 分離帯域(S) から抜き取られた生成物としてアルキ
    レートを得る、請求項1または2による方法。
  4. 【請求項4】 触媒は、液体流出物中の懸濁液状で、反
    応帯域から連続的に抜き取られる、請求項1〜4のうち
    の1項による方法。
  5. 【請求項5】 仕込物は、反応帯域の様々な地点に、異
    なるレベルで導入される、請求項1〜4のうちの1項に
    よる方法。
  6. 【請求項6】 洗浄帯域で、触媒は、イソパラフィンに
    富んだ液体流出物と向流で循環する、請求項1〜5のう
    ちの1項による方法。
  7. 【請求項7】 イソパラフィンはイソブタンである、請
    求項1〜4のうちの1項による方法。
  8. 【請求項8】 イソパラフィンはイソペンタンである、
    請求項1〜7による方法。
  9. 【請求項9】 オレフィンはブテンである、請求項1〜
    8のうちの1項による方法。
  10. 【請求項10】 オレフィンはブテン留分である、請求
    項1〜8のうちの1項による方法。
  11. 【請求項11】 操作条件は、イソブタン、オレフィン
    および反応の生成物からなる混合物が液体であるように
    選択される、請求項7による方法。
  12. 【請求項12】 触媒は、有機または無機多孔質担体に
    含浸された少なくとも硫酸を含んでいる、請求項1〜1
    1のうちの1項による方法。
  13. 【請求項13】 触媒は混合物含んでおり、この混合物
    は一方でアルミニウムおよび硼素からなる群の中より選
    ばれる少なくとも一つのハロゲン化化合物、他方で少な
    くとも一つのハロゲン化第四級アンモニウムおよび/ま
    たはハロ水和アミンを含んでいる、請求項1〜11のう
    ちの1項による方法。
  14. 【請求項14】 触媒は、添加剤として、トリフルオロ
    メタンスルホン酸、HB(SO4 H)4 、硼酸および無
    水硼酸からなる群より選ばれる成分を含んでいる、請求
    項12による方法。
  15. 【請求項15】 ((c) で記述されたように)帯域(D)
    を出て帯域(R) の入り口へリサイクルされる液体流出物
    の一部と、工程(a) 、(f) および(i) でそれぞれ記述さ
    れた(i) 、(iii) および(iv)の混合物との質量流量(deb
    its massiques)の割合は1〜10である、請求項1〜14
    のうちの1項による方法。
  16. 【請求項16】 反応帯域(R) の入り口のイソブタン/
    ブテンモル比は1〜1000 である、請求項7、9および
    10のうちの1項による方法。
  17. 【請求項17】 分離帯域(S) の頂部のイソパラフィン
    と、分離帯域(S) の底部のアルキレートの質量流量の割
    合が、5:1〜100 :1であるように、分離(S) 操作を
    行う、請求項1〜16のうちの1項による方法。
  18. 【請求項18】 直列した幾つかの反応帯域を使用す
    る、請求項1〜17のうちの1項による方法。
  19. 【請求項19】 オレフィンはそれぞれの反応器の入り
    口に導入され、各流出物(ii)、(iii) および(iv)の全体
    により、および仕込物のイソパラフィンにより構成され
    る液体流出物は、大部分、第一反応帯域の入り口へ導入
    される、請求項18による方法。
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