JPH07303714A - ハンドル揺動形トレーニング自転車 - Google Patents

ハンドル揺動形トレーニング自転車

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JPH07303714A
JPH07303714A JP9847294A JP9847294A JPH07303714A JP H07303714 A JPH07303714 A JP H07303714A JP 9847294 A JP9847294 A JP 9847294A JP 9847294 A JP9847294 A JP 9847294A JP H07303714 A JPH07303714 A JP H07303714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crank
handle
gear
shaft
pedal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9847294A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nishizawa
哲也 西澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUTAKA IRYOKI KK
Original Assignee
MARUTAKA IRYOKI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MARUTAKA IRYOKI KK filed Critical MARUTAKA IRYOKI KK
Priority to JP9847294A priority Critical patent/JPH07303714A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドル揺動形トレーニング自転車の使用時
に於ける安全性及び操作性の向上を図る。 【構成】 ハンドル揺動形トレーニング自転車1のハン
ドルポスト6の上部に設けた軸21の左右にハンドル2
2,23を遊嵌する。そして、サドル9の下部に左右一
対のペダル15,16を配設して、該ペダル15,16
を取付けたクランクペダル軸17に一方のヘリカルギヤ
12を嵌着する。更に、該ヘリカルギヤ12と一対を成
し、前方へ配設されたヘリカルギヤ11にクランクレバ
ー軸18を嵌着する。該クランクレバー軸18の左右両
端にクランクレバー19,20を設けるとともに、該ク
ランクレバー19,20と前記ハンドル22,23のレ
バー24,25との間にリンク26,27を介装する。
然るとき、該リンク26,27及びクランクレバー1
9,20等から成るクランク機構30をカバー31にて
被装するとともに、操作盤32及び表示装置33を前記
ハンドルポスト6の上面部に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハンドル揺動形トレーニ
ング自転車に関するものであり、特に、安全性及び操作
性の向上を図ったハンドル揺動形トレーニング自転車に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハンドル揺動形トレーニング自転
車は、左右のペダルを踏圧して行われる下半身の筋力ト
レーニングに加えて、該ペダルの踏圧に伴って前後に揺
動するハンドルを把持することにより上半身の筋力トレ
ーニングを行えるように構成されている。該ハンドル揺
動形トレーニング自転車にはハンドルを揺動させるクラ
ンク機構が設けられており、該クランク機構は一端を前
記左右のハンドルへ夫々介装され、そして、他端は前記
ペダルを取付けたクランクペダル軸の左右両端に配設さ
れている。従って、使用者が前記ペダルを踏圧するとク
ランクペダル軸の回転に伴って、該左右のハンドルは連
動して交互に前後へ揺動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のハンドル揺動形
トレーニング自転車は、ハンドルを揺動するクランク機
構がペダルを取付けたクランクペダル軸の左右両端から
夫々左右のハンドルへ介装されている。このため、該ク
ランク機構のリンクはペダル近傍に露出されており、従
って、使用者が該ハンドル揺動形トレーニング自転車の
サドルに乗ってペダルを踏圧する際、使用者の足が該ク
ランク機構へ不慮接触してトレーニングに支障を来たし
たり、或いは該クランク機構にて足に損傷を来たすよう
な虞れがあった。そこで、該クランク機構のリンクをペ
ダルから遠避けるために前記ハンドルの軸をハンドルポ
ストの下方に配設すると、トレーニングの負荷等を指定
する操作盤及び表示装置は前記ハンドルの軸の上部に載
置されるので、該操作盤及び表示装置もハンドルポスト
の下方へ設けられる。而して、該操作盤及び表示装置を
使用者の手元に配置できず、操作性に難点がある。
【0004】そこで、ハンドル揺動形トレーニング自転
車の使用時に於ける安全性及び操作性の向上を図るため
に解決せらるべき技術的課題が生じてくるのであり、本
発明は該課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、ハンドルポストの上
部に設けた軸の左右にハンドルを遊嵌するとともに、サ
ドルの下部に左右一対のペダルを配設し、該ペダルと前
記ハンドルとをクランク機構を介して連結して、該ペダ
ルの踏圧動作によって前記左右のハンドルを前後へ揺動
させるように構成したハンドル揺動形トレーニング自転
車に於て、前記ペダルの前方へ複数のギアにて構成され
るギア機構を配設し、該ギア機構の一端のギアを前記ペ
ダルのクランクペダル軸に嵌着して、他端のギアと前記
ハンドルとを前記クランク機構を介して連結したハンド
ル揺動形トレーニング自転車を提供するものである。
【0006】
【作用】本発明のハンドル揺動形トレーニング自転車の
クランクペダル軸にギア機構の一端のギアを軸着して、
前方へ設けた他端のギアをクランク機構へ配設すれば、
該クランク機構はペダルから前方へ離反され、且つ、ハ
ンドルポストの近傍へ配置される。依って、前記ペダル
の近傍のスペースは拡大され、該クランク機構のリンク
を配設する制約が解除されるので、ハンドルの軸をハン
ドルポストの上部に配設することができ、操作盤及び表
示装置を使用者の手元に配置できる。
【0007】更に、該クランク機構がペダルから離反さ
れており、該クランク機構及びギア機構をカバーにて被
装すれば、該ハンドル揺動形トレーニング自転車の使用
者とクランク機構及びギア機構とは隔離される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って詳述
する。図1及び図2はハンドル揺動形トレーニング自転
車1を示し、該ハンドル揺動形トレーニング自転車1の
ベースフレーム2は、前後方向に配設された中央フレー
ムメンバー3の前後に左右方向の横フレームメンバー
4,5が固設されている。中央フレームメンバー3の前
部にはハンドルポスト6が立設され、後部にはサドル支
持ポスト7が立設されている。サドル支持ポスト7には
サドルポスト8が上下位置調節自在に嵌着され、サドル
ポスト8の上部に固着したサドル9を任意の高さで固定
することができる。
【0009】ハンドルポスト6とサドル支持ポスト7の
上下中間部位にはギヤボックス10が架設され、ギヤボ
ックス10内には歯数を等しくする一対のヘリカルギヤ
11,12が前後に配設されている。そして、中央フレ
ームメンバー3上に上向きに配設された誘導電動機13
の軸に嵌着したウォームギヤ14が一対のヘリカルギヤ
11,12間に介装され、ウォームギヤ14を介して一
対のヘリカルギヤ11,12が連動するようにギア機構
Gが形成されている。
【0010】そして、後方(図1において右)のヘリカ
ルギヤ12はペダル15,16を取付けたクランクペダ
ル軸17に嵌着され、前方のヘリカルギヤ11を嵌着し
たクランクレバー軸18の左右両端には位相が相互に相
違するクランクレバー19,20が嵌着されている。そ
して、ハンドルポスト6の上端部位に設けた左右方向の
軸21の左右にはクランク形のハンドル22,23が遊
嵌される。更に、ハンドル22,23と一体のレバー2
4,25と、前述した前方のヘリカルギヤ11のクラン
クレバー19,20とは夫々リンク26,27を介して
連結され、該レバー24,25、リンク26,27及び
クランクレバー19,20にてクランク機構28が構成
される。従って、前方のヘリカルギヤ11の回転に伴っ
て左右のハンドル22,23は連動して交互に前後へ揺
動する。
【0011】そして、クランクレバー19,20を嵌着
したヘリカルギヤ11が前記ハンドルポスト6の近傍に
配設される。このため、該リンク26,27はペダル1
5,16から前方へ離反される。依って、該リンク2
6,27はハンドルポスト6と略平行に設けられるの
で、前記ハンドル22,23の軸21を前記ハンドルポ
スト6の上部へ配設できる。
【0012】又、ヘリカルギヤ11,12のねじれ角は
大角度に形成され、ペダル15,16を踏んでヘリカル
ギヤ12を回転することにより、ウォームギヤ14及び
前方のヘリカルギヤ11が連動し、誘導電動機13及び
ハンドル22,23が駆動される。また、サドル支持ポ
スト7の後方には電源部、制御部並びに駆動回路等の電
気装置29が設置され、誘導電動機13の軸の近傍に配
置された回転センサ30が制御部に接続されている。
【0013】更に、上述したギヤボックス10、リンク
機構及び電気装置29等はカバー31にて被蔽され、左
右のハンドル22,23とサドル9がカバー31から露
出しており、ハンドルポスト6の上部に相当するカバー
31の上面部には操作盤32及び表示装置33が設けら
れ、夫々制御部に接続されている。図3は他の実施例を
示しており、符号41はハンドル揺動形トレーニング自
転車である。該ハンドル揺動形トレーニング自転車41
は、中央フレームメンバー3の前部にハンドルポスト4
2が立設され、該ハンドルポスト42の上部には左右方
向の軸43が設けられている。そして、該軸43の左右
にはハンドル44,45が遊嵌され、該ハンドル44,
45の他端には該ハンドル43,44と一体のスライド
46,47が配設されている。一方、前述した前方のヘ
リカルギヤ11に位相を相互に相違させてクランクレバ
ー19,20を設け、該クランクレバー19,20と前
記スライド46,47とは摺動自在に係合されて、クラ
ンク機構48が構成される。
【0014】然るとき、ペダル15,16を踏圧する
と、ヘリカルギヤ11の回転に伴って前記クランクレバ
ー19,20はスライド46,47を交互に上下へ摺動
する。更に、該スライド46,47の上下動と連動して
前記ハンドル44,45は交互に前後へ揺動される。そ
して、上述したヘリカルギヤ11等を構成するギヤボッ
クス10、クランクレバー19,20及びスライド4
6,47等はカバー49にて被装され、左右のハンドル
44,45、サドル9及びペダル15,16が該カバー
49から露出されている。
【0015】尚、本実施例ではギア機構Gとして一対の
ヘリカルギヤ及びウォームギヤを用いたが、一対の平歯
車、或いは複数の平歯車等の組合せによるギア機構、又
は鎖伝動装置及びベルト装置、並びに摩擦伝導装置を用
いても前記ヘリカルギヤ及びウォームギヤを用いた場合
と同一の効果を奏する。而して、本発明は、本発明の精
神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そし
て、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然であ
る。
【0016】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例にて詳述せる
如く、ハンドルを揺動するクランク機構をハンドルポス
トの下部であって、且つ、該ハンドルポストの近傍に配
設した。このため、該クランク機構がペダルから前方へ
離反することができることになり、該クランク機構をカ
バーにて被装して、該クランク機構と使用者とを隔離し
た。而して、使用者がペダルを踏圧して下半身の筋力ト
レーニングをするとき、リンクやスライド等のクランク
機構に足を強打して損傷する等の危険が未然に防止され
る。
【0017】更に、該クランク機構のリンクをハンドル
ポストに対して略平行に配設したので、ハンドルの軸の
位置をハンドルポストの上方へ設けることができ、この
ため、操作盤及び表示装置を使用者の手元に配置でき
る。斯くして、該ハンドル揺動形トレーニング自転車の
使用時に於けるクランク機構への接触による危険を解消
して安全性が向上されるとともに、操作盤及び表示装置
を上方へ配設できるので操作性が向上される。更に、ク
ランク機構及びギア機構等をカバーにて被装できるの
で、該ハンドル揺動形トレーニング自転車の耐久性が向
上すると共に優れた外観を有し、製品価値を向上する
等、正に諸種の効果を奏する発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、その一部切欠側面
図。
【図2】図1の一部切欠正面図。
【図3】本発明の他の実施例を示し、その一部切欠側面
図。
【符号の説明】
1,41 ハンドル揺動形トレーニング自転車 6,42 ハンドルポスト 9 サドル 11,12 ヘリカルギヤ 15,16 ペダル 17 クランクペダル軸 22,23,44,45 ハンドル 30,48 クランク機構 31,49 カバー G ギア機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルポストの上部に設けた軸の左右
    にハンドルを遊嵌するとともに、サドルの下部に左右一
    対のペダルを配設し、該ペダルと前記ハンドルとをクラ
    ンク機構を介して連結して、該ペダルの踏圧動作によっ
    て前記左右のハンドルを前後へ揺動させるように構成し
    たハンドル揺動形トレーニング自転車に於て、前記ペダ
    ルの前方へ複数のギアにて構成されるギア機構を配設
    し、該ギア機構の一端のギアを前記ペダルのクランクペ
    ダル軸に嵌着して、他端のギアと前記ハンドルとを前記
    クランク機構を介して連結したことを特徴とするハンド
    ル揺動形トレーニング自転車。
JP9847294A 1994-05-12 1994-05-12 ハンドル揺動形トレーニング自転車 Pending JPH07303714A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9847294A JPH07303714A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 ハンドル揺動形トレーニング自転車

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JP9847294A JPH07303714A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 ハンドル揺動形トレーニング自転車

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JPH07303714A true JPH07303714A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14220612

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JP9847294A Pending JPH07303714A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 ハンドル揺動形トレーニング自転車

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JP (1) JPH07303714A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100730734B1 (ko) * 2005-11-02 2007-06-21 가부시키가이샤 아텍스 신체 단련 기구
WO2007114533A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-11 Fitscience Co., Ltd. A stationary exercise bicycle
CN113975724A (zh) * 2021-10-14 2022-01-28 沈阳航天新光集团有限公司 一种互动式娱乐健身器

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WO2007114533A1 (en) * 2006-04-04 2007-10-11 Fitscience Co., Ltd. A stationary exercise bicycle
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