JPH07303284A - 離間地からの遥拝方法 - Google Patents

離間地からの遥拝方法

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JPH07303284A
JPH07303284A JP30453493A JP30453493A JPH07303284A JP H07303284 A JPH07303284 A JP H07303284A JP 30453493 A JP30453493 A JP 30453493A JP 30453493 A JP30453493 A JP 30453493A JP H07303284 A JPH07303284 A JP H07303284A
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JP
Japan
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worship
door
opened
buddist
curtain
Prior art date
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Pending
Application number
JP30453493A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Fujiwara
充弘 藤原
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Original Assignee
Individual
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Pending legal-status Critical Current

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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 いつでもどこからでも通じる通信システムを
うまく利用して離間地の故郷などにも遥拝することを可
能にし、時間・費用の無駄を著しく省くことができると
ともに、遥拝義務を達成し得るようにすること。 【構成】 通信システムを利用して送信側から離間した
受信側に一定の信号を送り、同信号に基づき遥拝対象に
遥拝することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、離間地からの遥拝方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、故郷をもちながらそこから遠
く離れた都会などに住んでいる人には、都合で盆や正月
あるいは法事に帰れないことも多々ある。このような場
合、帰郷して拝礼をしたくなるのが当然の気持ちであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現況は、帰郷
しなければ拝礼することができないのである。
【0004】この発明は上記問題を解決するためになさ
れたもので、離間地であってもいつでも遥拝することが
できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は、通信システムを利用して送信側から離
間した受信側に一定の信号を送り、同信号に基づき遥拝
対象に遥拝することができるようにする方法である。
【0006】
【作用】前記解決手段に示すように、いつでもどこから
でも通じる通信システムをうまく利用して離間地の故郷
などにも拝礼することが可能になり、時間・費用の無駄
が省け、目的を達成し得る。ここで離間地とは、遠距
離、近距離のいずれをも含むもので、たとえば、町内相
互間であってもよい。
【0007】
【実施例】以下、図示した実施例を参照してこの発明を
詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例を示して
いる。1は仏壇全体を示し、同仏壇1は台座2の上に本
体3を備えている。台座2には引き出し4を備え、同引
き出し4の収納口5上面が防災のためセラミックス張と
されている。
【0008】本体3は、内部に御本尊や必要なお飾りな
どを備えているとともに、前面左右には、内扉6及び外
扉7を備えている。
【0009】この仏壇1は、仏間10内に収納され、こ
の仏間10は扉11で開閉されるように構成されてい
る。
【0010】そして、仏壇1の本体3前面には、二重に
なった引き物12…が吊り下げられて上に開くようにな
っている。この引き物12…は、半透明で薄物カーテン
地のもので作られ、図1に示すように、扉11を開くと
同時にあるいは時間差をおいて開き、扉11を閉じると
同時あるいは時間差をおいて閉じるように構成されてい
る。なお、引き物12は、外扉7あるいは内扉6の開閉
に連動して開閉するように構成してもよい。
【0011】なお、扉11の開閉は、扉受13に備えた
センサー14で検出する。引き物12は巻き取り式にす
る。また、引き物12は1枚でもよく、3枚以上であっ
てもよい。さらに、同引き物12は、左右に開閉できる
ようにしてもよい。また、仏壇前に設置される経机15
下部には、カセットテープ16の入れられるカセットコ
ーダ17の他、小型テレビ受像機18及びスピーカー1
9が取付けられている。これらの付属装備は、故人の音
声を流したり、映像を放映したりするためのもので、故
人を懐かしむ他、経文等のビデオやカセット等で演出し
たりする。
【0012】この仏壇1は、特殊なものであるが一般の
仏壇形式のものであってもよい。ところで、同仏壇1内
の向かって左側(右側でもよい)前部には、送信側20
から受信側21に電話通信することによって制御部22
を通じて礼拝音声(南無妙法蓮華経…、南無阿彌陀仏…
など)が流れる拝礼音発生部23が設置されている。
【0013】送信側20は、朝あるいは夕の一定時間帯
(たとえば、8:00〜8:15の間及び18:00〜
18:15の間)に受信側21に送信することにより、
制御部22の切り換えにより拝礼音発生部23がONに
なるようになっている。その他の時間帯ではONしない
ようになっている。
【0014】他の付加態様として、図1に示すように、
拝礼音発生部23には、通信中に点灯する拝礼動作ラン
プ24が設けられている。また、同拝礼音発生部23か
らは、お香の香りが同時に出てくるようにしてもよい。
さらに、同発生部23には、防火や防犯のためのセンサ
ーと報知手段を内蔵してもよい。この場合、図1に示す
ように、スプリンクラー25を仏壇1上部に備えておい
て消火可能にしてもよい。
【0015】また、制御部22は、拝礼時に自動録音を
するように制御する構成にしてもよい。さらに、送信側
20にはミニ仏壇を配して、それを前にして拝礼をする
ようにしてもよい。また、経机15に備えたスピーカー
19を拝礼音発生部とし、カセットコーダ17を録音用
として利用してもよい。
【0016】さらに、引き物12の開き動作、外扉7及
び/又は内扉6の開き動作を、受信に連動して行うよう
に構成してもよい。この場合、開いた後に一定時間を置
いて閉じるように制御する。なお、制御部22は、受話
器を取らなくとも拝礼音発生部23をONする。
【0017】図2は、他の実施例を示している。この実
施例では、拝礼音発生部30が拝礼する際の合掌する形
とされている。同実施例のように、仏壇31の近傍に
は、映写機器32が設置され、送信側36にも同様に映
写機器33が設けられて互いの様子が拝礼時に観れるよ
うに構成してもよい。34は受信側のモニターテレビ、
35はお経入力部を示している。なお、FAX通信でお
札を送信する方法にしてもよい。これは、前記電話ある
いはモニター通信のいずれかに組み合わせてもよい。
【0018】図3は、他の実施例を示している。この実
施例では、たとえば、本山の拝礼場所に通信拝礼ユニッ
ト40を設置しておき、同ユニット40を多数の区分け
にして各拝礼者毎に登録して記名した個別ボックス(拝
礼音発生部)41…を構成してある。この各ボックス4
1は、ある送信側42からの送信に伴い、制御部43を
通じて自己登録したところが拝礼音を発するようにし、
かつ、ランプ44もON動作するようになっている。こ
のようにすると、各氏子が本山に拝礼せずとも通信で拝
礼を済ませることができるとともに、氏子が拝礼したこ
とを、本山側も容易に確認することもできる。
【0019】図4は、他の実施例を示している。この実
施例では、拝礼すべき墓52の傍らに拝礼音発生部50
を設置しておき、これを、たとえば、太陽電池51で作
動すうようにしてある。
【0020】図5は付加的な例を示すもので、同例は、
経文60の書かれた円筒形の回転体61をモーター62
により確実に駆動するようにしたものである。回転体6
1は、上下の円板63,63とこれらを貫通する回転軸
64とを備えるとともに、上端に傘65を備えている。
【0021】この回転体61は、回転軸64を下部の架
台66に設けられた軸受67,67で回転自在に支持し
ており、その回転軸64のまわりにギア68が取付けら
れて、このギア68が減速機69付のモーター62によ
るピニオン70で駆動されるようになっている。
【0022】回転体61の外周には蹴り片72が取付け
られ、架台66上に設けられた打音発生部73から突出
する受片(アクチュエータ)74を蹴ることにより、打
音発生部73から適宜の打音を発生するようになってい
る。
【0023】前記装置は仏壇前等に設置されるもので、
モーター62が、手動操作あるいは前記送信側からの信
号により駆動されることにより、減速機69を通じてピ
ニオン70が回転し、ギア68を介して回転軸64が駆
動される。これにより、回転体61が緩徐に回転するの
である。そして、一定間隔をおいて打音発生部73から
「カーンカーン…」あるいは「チーンチーン…」等の音
が出るようになっている。
【0024】なお、図5に示す装置の内部には、ランプ
を設け、同ランプからの光が回転体61を透過して経文
60…を浮き出させるように構成してもよい。また、同
装置を1つの架台上に複数基配してもよい。その配列の
しかたは、直列あるいは円形列状であってもよい。さら
に、図6に示すように、回転体80を横置き型にしても
よい。この場合、架台81内に図5のような内部構造の
駆動部を構成してあり、横回転軸82により回転駆動さ
れるようになっている。同装置の内部にもランプを設け
ておいてもよい。
【0025】図7も付加的な他の例を示すもので、座8
5の上には電球型のローソク86が立設され、同ローソ
ク86の上端開口から上へ向けて熱気が昇るようになっ
ている。そのまわりからは、支持部材87が立てられ、
その上端が1本状になっている。
【0026】支持部材87の上端を介して傘89付の回
転燈籠88がセットされ、前記ローソク86の熱気で回
転運動をするようになっている。同燈籠の傍には、ニク
ロム線90を内部に備えた立て燈籠91が設置され、線
香の煙に似た煙92が出るように工夫されるとともに、
内部にはお香の香りを出すお香セット93が設けられて
いる。なお、ニクロム線90とともにこのニクロム線9
0によって積極的に煙の発生する化学物質を設けてもよ
い。
【0027】図8も付加的な他の例を示している。10
0は架台で、同架台100の上には回転軸101が垂直
に設けられている。この回転軸101の外周7か所から
は、放射状に経文板102…が張り出している。この経
文板102…に般若心経などの所望の経文が記される。
【0028】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、いつでもどこからでも通じる通信システムをうま
く利用して離間地の故郷などにも遥拝することが可能に
なり、時間・費用の無駄を著しく省くことができるとと
もに、遥拝義務を達成し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すシステム図。
【図2】他の実施例を示すシステム図。
【図3】他の実施例を示す斜視システム図。
【図4】他の実施例を示す正面システム図。
【図5】付加的な提案例を示す正面図。
【図6】付加的な提案例を示す正面図。
【図7】付加的な提案例を示す正面図。
【図8】付加的な提案例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 31 仏壇 20 36 送信側 21 34 受信側 23 41 50 拝礼音発生部 61 80 回転体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムを利用して送信側から離間
    した受信側に一定の信号を送り、同信号に基づき遥拝対
    象に遥拝することができるようにする離間地からの遥拝
    方法。
JP30453493A 1993-06-27 1993-10-27 離間地からの遥拝方法 Pending JPH07303284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30453493A JPH07303284A (ja) 1993-06-27 1993-10-27 離間地からの遥拝方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-204409 1993-06-27
JP20440993A JPH0715543A (ja) 1993-06-27 1993-06-27 離間地からの遥拝方法
JP30453493A JPH07303284A (ja) 1993-06-27 1993-10-27 離間地からの遥拝方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07303284A true JPH07303284A (ja) 1995-11-14

Family

ID=26514453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30453493A Pending JPH07303284A (ja) 1993-06-27 1993-10-27 離間地からの遥拝方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH07303284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10333665B4 (de) * 2003-07-23 2007-09-27 Bröther, Jürgen Bestattungsstätte
JP2019091364A (ja) * 2017-11-17 2019-06-13 株式会社小泉製作所 おりんによる情報伝達システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10333665B4 (de) * 2003-07-23 2007-09-27 Bröther, Jürgen Bestattungsstätte
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