JPH0730170U - 空油圧倍力装置 - Google Patents

空油圧倍力装置

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JPH0730170U
JPH0730170U JP6540593U JP6540593U JPH0730170U JP H0730170 U JPH0730170 U JP H0730170U JP 6540593 U JP6540593 U JP 6540593U JP 6540593 U JP6540593 U JP 6540593U JP H0730170 U JPH0730170 U JP H0730170U
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康彦 川合
克寛 前田
信一 藤井
紀元 平林
祥久 坂木
繁 田中
康徳 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】車両の空油圧倍力装置において、車両に搭載す
る時に邪魔になるエアシリンダ外に突出しているエアシ
リンダの前室への大気の給排出構造をエアシリンダ内の
構造物を利用して構成すると共に、エアシリンダ内への
防水、防塵を目的とする。 【構成】空油圧倍力装置において、ピストンロッド36
を中空軸とし、この中空軸のパワーピストン側の端部に
エアシリンダ31の前室34aと連通する通気穴39が
開設され、パワ−ピストン33を摺動可能に貫通支持し
ピストンロッド36の中空軸内に隙間38を有して挿通
され、一端をリレーバルブ7のエア給排出ポート7dに
結合固定し、他端はピストンロッド36の中空軸内に開
口した内管37を備えた構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のエアオーバ・ハイドロリック・ブレーキブースタ、すなわち 空油圧倍力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エアオーバ・ハイドロリック式のブレーキシステムは図2で示すように、エア コンプレッサ1からのエアを蓄圧するエアタンク2と、このエアタンク2とリレ ーバルブ7と接続され、ブレーキバルブ9を備えた信号エア圧配管8と、前記エ アタンク2とリレーバルブ7と接続され、前記ブレーキバルブ9の開口により信 号エア圧配管8から送られてくる信号エア圧P1により前記リレーバルブ7に内 蔵されているピストン7bを押し下げ、このピストン7bの押し下げによる弁部 材7c(スリーブ弁部材)の開口作動で前記エアタンク2からエアP2をブレー キブースタ3に供給するエア供給配管10とから構成され、ブレーキバルブ9の ペダル操作に応じて油圧をホイールブレーキ11,12のシリンダに伝えるよう になっている。
【0003】 前記ブレーキブースタ3はエアシリンダ4と、このエアシリンダ4によって作 動するハイドロリックシリンダ5とによって構成されている。6はリザーバであ る。
【0004】 前記ブレーキブースタ3の一般的な構造は図3で示すように、エアシリンダ4 内にはパワーピストン13が進退可能に内設されている。このパワーピストン1 3によりエアシリンダ4内は前室14aと後室14bとに区画され、前室14a 内には前記パワーピストン13を後退端の原位置に常に押動するためのリターン スプリング15が設けられている。
【0005】 前記パワーピストン13の中心にはピストンロッド16の後端が結合され、こ のピストンロッド16の先端にはハイドロリックシリンダ5内に進退可能の嵌挿 されたハイドロリックピストン17が結合されている。このハイドロリックピス トン17には、ハイドロリックピストン17の前進時には閉鎖され、後退時には 開口してリザーバ6と連通する逆止弁18が内蔵されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記ブレーキブースタ3のエアシリンダ4は前記したように、ブレーキバルブ 9の開口により信号エア圧P1がリレーバルブ7に送られ、これによりリレーバ ルブ7が開口してエア供給配管10からのエアP2をエアシリンダ4の後室14 bに供給し、パワーピストン13を前進作動する。このときエアシリンダ4の前 室14a内のエアを大気に排出する必要がある。
【0007】 そのために、図3で示すように、エアシリンダ4の前室14aとリレーバルブ 7の排気ポートとをエキゾーストパイプ19で接続してる。また、このエキゾー ストパイプ19に代えて図4で示すように、エアブリーザ20をエアシリンダ4 の前室14aに取り付けている。
【0008】 前進側に移動したパワーピストン13は、リレーバルブ7に対して信号エア圧 P1が一定の圧力に保持されている間エア供給配管10からエアシリンダ4の後 室14bに供給されるエア圧が遮断され、エアシリンダ4の後室14b内は一定 圧力P1に保持される。
【0009】 ブレーキペダルをゆるめ、ブレーキバルブ9からリレーバルブ7に供給されて いる信号エア圧P1がブレーキバルブ9より大気に排気Eされ信号エア圧P1の 圧力が下がると、リレーバルブ7のピストン7bが上昇して弁部材7cが閉止さ れ、エア供給配管10からエアシリンダ4の後室14bに供給されるエアP2が 遮断されると共に、リレーバルブ7はエアシリンダ4の後室14bを排気ポート に連通させるため、パワーピストン13はリターンスプリング15によって原位 置の後退端に押動される。
【0010】 このパワーピストン13の後退移動ではエアシリンダ4の前室14aの負圧作 用により大気が導入されるが、このときゴミ等が侵入するとパワーピストン13 その他の摺動面に悪影響を及ぼすので、これを防止するために図3のエキゾース トパイプ方式ではリレーバルブ7にダストシールラバー7a(チェック弁)が施 され、また、図4のエアブリーザ方式では、そのエアブリーザ20でダストシー ルしている。
【0011】 そこで、上記エキゾーストパイプ方式及びエアブリーザ方式の何れにおいても 、エキゾーストパイプ19やエアブリーザ20がエアシリンダ4の外部に突設さ れている。このため、ブレーキブースタ3を車両に搭載する時に邪魔になると共 に、エキゾーストパイプ19やエアブリーザ20の組み付け作業を必要とする問 題がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その特徴とする構成 は、リレーバルブによって制御されるエアによりパワーピストンを進退作動する エアシリンダと、このエアシリンダのパワーピストンのピストンロッド端に設け られたハイドロリックピストンにより油圧を発生するハイドロリックシリンダと からなる空油圧倍力装置において、前記パワーピストン側の端部に前記エアシリ ンダの前室と連通する通気穴が開設された中空軸よりなるパワーピストンのピス トンロッドと、前記パワ−ピストンを摺動可能に貫通支持し前記ピストンロッド の中空軸内に隙間を有して挿通され、一端を前記リレーバルブのエア給排出ポー トに結合固定し、他端は前記ピストンロッドの中空軸内に開口した内管とを備え たものである。
【0013】 また、前記の構成において、前記ハイドロリックシリンダのリザーバ接続口に 前記ハイドロリックピストンの後退端位置の直前からハイドロリックピストンと 係合して傾動開口する逆止弁を設けたものである。
【0014】
【作用】
上記の構成により、パワーピストンの前進作動によってエアシリンダの前室内 のエアは、通気穴からピストンロッドの中空軸内に入り、中空軸と内管との隙間 を通過して内管の他端から内管内を通ってリレーバルブのエア給排出ポートより 大気に排出される。また、パワーピストンの前進側から後退側に移動するときに は、エアシリンダの後室のエアの一部はエア給排出ポートより内管に入り、内管 と中空軸との隙間を通ってエアシリンダの前室に導入し、その他は大気に排気す る。さらに、リザーバ接続口の開閉はリザーバ接続口に設けた逆止弁をハイドロ リックピストンの後退端位置の直前からハイドロリックピストンと係合して傾動 開口する。
【0015】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1において、30は本考案 による空油圧倍力装置(エアオーバ・ハイドロリック・ブレーキブースタ)であ り、31はエアシリンダ、32はハイドロリックシリンダ、7はリレーバルブで ある。
【0016】 前記エアシリンダ31内にはパワーピストン33が進退可能に嵌装され、この パワーピストン33によってエアシリンダ31内は前室34aと後室34bとに 区画されている。そして、前室34a内には前記パワーピストン33を常に後退 端の原位置方向に押動するリターンスプリング35が設けられている。
【0017】 前記ハイドロリックシリンダ32はエアシリンダ31の前面に結合され、図略 のリザーバと接続したリザーバ接続口44を有している。
【0018】 前記リレーバルブ7は前記エアシリンダ31の後面に固着されている。このリ レーバルブ7はブレーキバルブ9(図2参照)からの信号エア圧P1の入力ポー ト7eと、エア供給配管10(図2参照)からのエアP2の導入ポート7fと、 前記信号エア圧P1で作動するピストン7bと、このピストン7bによって前記 エアP2の導入ポート7fからのエア通路を開閉する弁部材7cと、この弁部材 7cの開口によってエアシリンダ31の後室34bにエアを導入する供給ポート 7gと、前記エアシリンダ31の前室34aと大気とを連通するエア給排出ポー ト7dとを有し、エア給排出ポート7dにはダストシールラバー7a(チェック 弁)が施されている。
【0019】 36はパワーピストン33のピストンロッドであり、エアシリンダ31の前室 34aと連通する通気穴39を有する中空軸によるものである。この中空軸のピ ストンロッド36は、その後端をパワーピストン33に固着し、前端にはハイド ロリックピストン43が固着されている。そして、前記通気穴39はパワーピス トン33のボス部に設けた溝あるいはピストンロッド36に穴を開設しても良い が、何れにしてもパワーピストン33側の端部に設けられる。
【0020】 37は前記ピストンロッド36の中空軸内に隙間38を有して挿通された内管 である。この内管37の一端は前記リレーバルブ7のエア排出ポート7dに弾性 部材40を介して結合され、他端は前記ピストンロッド36の中空軸内に開口し 、前記パワ−ピストン33を摺動可能に貫通支持して固定されている。41は内 管37の開口端側を案内支持するガイド部材であり、ピストンロッド36の中空 軸内に嵌合され、内管37の開口と連通する通路溝42を有している。
【0021】 さらに、前記ハイドロリックシリンダ32のリザーバ接続口44には逆止弁4 5が設けられている。この逆止弁45は突起46を有し、スプリングによって常 に閉止方向に付勢されている。また、前記ハイドロリックピストン43には鍔4 7が設けられており、ハイドロリックピストン43の後退端位置の直前から前記 鍔47が逆止弁45の突起46と係合して逆止弁45を傾動させリザーバ接続口 44を開口するようになっている。
【0022】 本考案は上記の通りの構造であるから、ブレーキバルブ9からの信号エア圧P 1がリレーバルブ7に供給されていないときには、ピストン7bはスプリングに よって上昇し、これに伴い弁部材7cもスプリングによって上昇して弁座に着座 してエアP2の導入ポート7fと供給ポート7gとの間のエア通路を遮断してい る。また、エアシリンダ31の前室34aは中空軸のピストンロッド36,内管 37を介してエア給排出ポート7dに連通している。従って、パワーピストン3 3はリターンスプリング35によって図1で示すように、原位置の後退端に位置 し、ピストンロッド36の先端のハイドロリックピストン43はハイドロリック シリンダ32内の後端に位置している。
【0023】 前記ハイドロリックピストン43の後退端の直前からは、ハイドロリックピス トン43に設けられている鍔47が逆止弁45の突起46と係合して逆止弁45 を傾動させリザーバ接続口44を開口し、図略のリザーバとハイドロリックシリ ンダ32とを連通している。
【0024】 ブレーキバルブ9からの信号エア圧P1がリレーバルブ7の入力ポート7eに 供給されるとピストン7bが下降し、これに伴い弁部材7cがピストン7bによ って押し下げられ、エアP2の導入ポート7fと供給ポート7gとの間のエア通 路を開口し、エアP2をエアシリンダ31の後室34bに供給する。
【0025】 これによりパワーピストン33は前進作動し、ハイドロリックピストン43を 前進作動する。前記ハイドロリックピストン43が前進作動すると鍔47は逆止 弁45の突起46との係合を解除し、傾動していた逆止弁45はスプリングによ って正規位置に復帰してリザーバ接続口44を閉じ、図略のリザーバとハイドロ リックシリンダ32との連通を遮断し、ハイドロリックシリンダ32は所定の油 圧を発生する。
【0026】 前記パワーピストン33の前進作動によって容積を縮小するエアシリンダ31 の前室34a内のエアは、通気穴39から中空軸のピストンロッド36と内管3 7との隙間38に導入し、内管37の他端の開口より内管37を通ってリレーバ ルブ7のエア給排出ポート7dより大気に排出される。
【0027】 ブレーキバルブ9からの信号エア圧P1が排気Eされ、信号エア圧P1の圧力 が下がるとリレーバルブ7のピストン7bがスプリングによって上昇し、弁部材 7cもスプリングによって上昇してエアP2の導入ポート7fと供給ポート7g との間のエア通路を遮断する。前記弁部材7cはスリーブであり、エア給排出ポ ート7dと大気とに連通し、かつ上昇したリレーバルブ7のピストン7bとは隙 間を有している。
【0028】 このため、前進していたパワーピストン33がリターンスプリング35によっ て後退作動すると、後室34bのエアは供給ポート7gからリレーバルブ7のピ ストン7bと弁部材7cとの隙間を通って弁部材7cのスリーブ内に入り、その 一部はエア給排出ポート7dより内管37に入り、内管37と中空軸36との隙 間38を通って負圧となるエアシリンダ31の前室34aに導入され、その他は 大気に排気する。
【0029】 そして、パワーピストン33が後退端に位置する直前に、ハイドロリックピス トン43の鍔47が逆止弁45の突起46と係合して逆止弁45を傾動させリザ ーバ接続口44を開口し、図略のリザーバとハイドロリックシリンダ32とを連 通する。
【0030】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によると、リレーバルブによって制御されるエアによ りパワーピストンを進退作動するエアシリンダと、このエアシリンダのパワーピ ストンのピストンロッド端に設けられたハイドロリックピストンにより油圧を発 生するハイドロリックシリンダとからなる空油圧倍力装置において、前記パワー ピストン側の端部に前記エアシリンダの前室と連通する通気穴が開設された中空 軸よりなるパワーピストンのピストンロッドと、前記パワ−ピストンを摺動可能 に貫通支持し前記ピストンロッドの中空軸内に隙間を有して挿通され、一端を前 記リレーバルブのエア給排出ポートに結合固定し、他端は前記ピストンロッドの 中空軸内に開口した内管とを備えた構成であるから、エアシリンダの前室へのエ アの給排出構造がエアシリンダ内に納められるため、従来のように車両に搭載す る時に邪魔になるエアシリンダ外に構造物が突出することがなくなる。また、パ ワーピストンの後退作動時のエアシリンダの前室へは後室の排気エアの一部を導 入するため、エアシリンダの前室には大気(外気)が全く導入されることがなく 、エアシリンダのブリーザ作用において、エアシリンダ内に水や塵の侵入を防止 している。
【0031】 さらに、上記の効果に加えて、ハイドロリックシリンダのリザーバ接続口に前 記ハイドロリックピストンの後退端位置の直前からハイドロリックピストンと係 合して傾動開口する逆止弁を設けた構成により、ハイドロリックピストンに逆止 弁を内蔵した従来の複雑な構造のハイドロリックピストンを不要とする利点を有 している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空油圧倍力装置の断面図
【図2】エアオーバ・ハイドロリック式のブレーキシス
テム図
【図3】従来の空油圧倍力装置の断面図
【図4】従来の空油圧倍力装置に取り付けられているエ
アブリーザの断面図
【符号の説明】
7 リレーバルブ 7d エア給排出ポート 30 空油圧倍力装置 31 エアシリンダ 32 ハイドロリックシリンダ 33 パワーピストン 34a 前室 34b 後室 35 リターンスプリング 36 中空軸のピストンロッド 37 内管 38 隙間 39 通気穴 43 ハイドロリックピストン 44 リザーバ接続口 45 逆止弁 46 突起 47 鍔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤井 信一 埼玉県与野市大字中里80番地 三輪精機株 式会社内 (72)考案者 平林 紀元 埼玉県与野市大字中里80番地 三輪精機株 式会社内 (72)考案者 坂木 祥久 埼玉県与野市大字中里80番地 三輪精機株 式会社内 (72)考案者 田中 繁 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内 (72)考案者 中嶋 康徳 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内 (72)考案者 黒沢 仁 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレーバルブによって制御されるエアに
    よりパワーピストンを進退作動するエアシリンダと、こ
    のエアシリンダのパワーピストンのピストンロッド端に
    設けられたハイドロリックピストンにより油圧を発生す
    るハイドロリックシリンダとからなる空油圧倍力装置に
    おいて、前記パワーピストン側の端部に前記エアシリン
    ダの前室と連通する通気穴が開設された中空軸よりなる
    パワーピストンのピストンロッドと、前記パワ−ピスト
    ンを摺動可能に貫通支持し前記ピストンロッドの中空軸
    内に隙間を有して挿通され、一端を前記リレーバルブの
    エア給排出ポートに結合固定し、他端は前記ピストンロ
    ッドの中空軸内に開口した内管とを備えたことを特徴と
    する空油圧倍力装置。
  2. 【請求項2】 リレーバルブによって制御されるエアに
    よりパワーピストンを進退作動するエアシリンダと、こ
    のエアシリンダのパワーピストンのピストンロッド端に
    設けられたハイドロリックピストンにより油圧を発生す
    るハイドロリックシリンダとからなる空油圧倍力装置に
    おいて、前記パワーピストン側の端部に前記エアシリン
    ダの前室と連通する通気穴が開設された中空軸よりなる
    パワーピストンのピストンロッドと、前記パワ−ピスト
    ンを摺動可能に貫通支持し前記ピストンロッドの中空軸
    内に隙間を有して挿通され、一端を前記リレーバルブの
    エア給排出ポートに結合固定し、他端は前記ピストンロ
    ッドの中空軸内に開口した内管とを備え、前記ハイドロ
    リックシリンダのリザーバ接続口に前記ハイドロリック
    ピストンの後退端位置の直前からハイドロリックピスト
    ンと係合して傾動開口する逆止弁を設けたことを特徴と
    する空油圧倍力装置。
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