JPH07301175A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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JPH07301175A
JPH07301175A JP11769494A JP11769494A JPH07301175A JP H07301175 A JPH07301175 A JP H07301175A JP 11769494 A JP11769494 A JP 11769494A JP 11769494 A JP11769494 A JP 11769494A JP H07301175 A JPH07301175 A JP H07301175A
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JP
Japan
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cylinder
pistons
piston
pump
electromagnet
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Application number
JP11769494A
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English (en)
Inventor
Masaji Aono
正司 青野
Hiromi Kitaura
博己 北浦
Bin Datsuku Chiyau
ビン ダック チャウ
Naotaka Miyamoto
尚孝 宮本
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Idec Corp
Original Assignee
Idec Izumi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部への流体の漏れが起こらず、かつ吐出流
体の脈動が少ないポンプ装置を提供する。 【構成】 このポンプ装置は、ポンプ21とその駆動回
路を備えている。ポンプ21は、円環状のシリンダ22
を備えており、その中に二つのピストン24、26が収
納されている。両ピストンは、複数の小歯を有するラッ
ク状の磁性体28を有している。シリンダ22には、流
体20の吸入口34および吐出口36が連通されてい
る。シリンダ22外の周囲には複数の電磁石40が設け
られており、それらの背面部に永久磁石50が設けられ
ている。シリンダ22の壁面部には、ピストン24、2
6を検出するセンサ54、56が設けられている。駆動
回路は、このセンサからの信号に応答して電磁石40へ
の通電を制御し、ピストン24、26を交互に1回転ず
つ旋回させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば水のような液
体、空気のような気体、微粒子のような粒子状体等の流
体を送出するポンプに関し、より具体的には、円環状の
シリンダ内で磁力によって旋回させられる二つのピスト
ンを有するポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図35は、従来のポンプ装置の一例を示
す概略図である。このポンプ装置は、ポンプ1とそれを
駆動するモータ11とから成り、ポンプ1は、円筒状の
シリンダ2と、その中に収納された円筒状のピストン4
と、それを上下させるクランク8と、それを回転させる
駆動軸10と、シリンダ2の上部に設けられた流体20
の吸入口12および吐出口16と、それらの入口部に設
けられた吸入弁14および吐出弁18とを備えている。
ピストン4とシリンダ2間はパッキン6によってシール
されている。駆動軸10にはモータ11が結合されてい
る。
【0003】流体20は、例えば水、油のような液体、
空気、各種ガスのような気体、微粒子のような粒子状体
等である。
【0004】このポンプ装置においては、モータ11に
よってポンプ1の駆動軸10およびクランク8を回転さ
せ、その働きでピストン4を上下させる。ピストン4が
下降する時、吸入弁14が開き、吸入口12からシリン
ダ2内に流体20が吸入される。その時、吐出弁18は
閉じていて流体20の吐出はしない。ピストン4が上昇
する時、吸入弁14は閉じて吐出弁18が開く。これに
より、吸入口12からの流体20の吸入は停止して、吐
出口16から流体20の吐出が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記ポンプ装置におい
ては、ポンプ1のパッキン6が摩耗すると、シリンダ2
内の流体20がパッキン6の部分を通してクランク部へ
漏れ、ひいては外部へ漏れ出るという問題がある。
【0006】このような流体、取り分け液体の漏れは、
例えば電気配線に近い所に配置されるポンプ、医療機械
用のポンプ、化学機械用のポンプ等においては特に深刻
な問題となる。
【0007】また、上記ポンプ装置では、流体20の吸
入中は吐出ができず、流体20の吐出中は吸入ができな
いので、1サイクル中の吐出期間の割合は約50%であ
り、そのため吐出する流体20の脈動が大きいという問
題がある。
【0008】このような脈動を軽減するためには、従来
は吐出口16の先に平滑装置を設ける必要があり、その
ようにすると構成が複雑化する。
【0009】そこでこの発明は、外部への流体の漏れが
起こらず、かつ吐出流体の脈動が少ないポンプ装置を提
供することを主たる目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のポンプ装置は、(イ)円環状のシリンダ
と、このシリンダに沿う円弧状をしていて同シリンダ内
にその円周方向に旋回可能に収納された二つのピストン
であってその外周部に複数の互いに等間隔に並ぶ小歯を
有するラック状の磁性体をそれぞれ有するものと、シリ
ンダに連通した吸入口および吐出口であって互いにシリ
ンダの円周方向に各ピストンの長さと同程度以上の間隔
をあけて設けられたものと、シリンダの外周部近傍の回
りに互いに等間隔に設けられた複数の電磁石であって、
その各々が、シリンダ内の各ピストンの磁性体に対向す
る二つの歯を有するコ字状のコアと、このコアの二つの
歯に互いに逆向きに巻かれたコイルとを有するものと、
この各電磁石の背面部にそれぞれ設けられていて隣合う
もの同士が逆極性である複数の永久磁石と、シリンダの
壁面部であって吸入口と吐出口との間に設けられていて
各ピストンがその前に来たことを検出する第1のセンサ
と、シリンダの壁面部であって吐出口のピストン旋回方
向とは逆の側方に設けられていて各ピストンがその前に
来たことを検出する第2のセンサとを備えるポンプと、
(ロ)前記ポンプの複数の電磁石の内の一つを所定の順
序でかつ所定の通電極性で切り換えながら励磁すること
によって二つのピストンの磁性体に旋回力をそれぞれ生
じさせる機能を有すると共に、前記ポンプの両センサか
らの信号に応答して、吸入口と吐出口との間に位置する
所定の電磁石を励磁したままにすることによって二つの
ピストンの内の一方を吸入口と吐出口との間に停止させ
ておき、その間に他方のピストンをシリンダ内で旋回さ
せる動作を、二つのピストンで交互に行わせる機能を有
する駆動回路、とを備えることを特徴とする。
【0011】
【作用】上記ポンプ装置を構成するポンプにおいては、
複数の電磁石および永久磁石が駆動部となり、ラック状
の磁性体を有する二つのピストンがそれぞれ移動部とな
って、一種のステッピングモータが構成されている。
【0012】従って、駆動回路によってポンプの電磁石
への通電を上記のように制御すると、二つのピストンは
シリンダ内で交互に1回転ずつ旋回する。しかも、旋回
しない方のピストンは、吸入口と吐出口との間に停止さ
せられて、両者間を仕切る弁の働きをする。
【0013】このような二つのピストンの作用によっ
て、吸入口から流体が吸入されるのと同時に、吐出口か
ら流体が吐出される。
【0014】しかも、このポンプ装置においては、二つ
のピストンを円環状のシリンダ内に収納し、当該ピスト
ンへの動力の伝達をシリンダ外から磁力によって行うよ
うにしていて、ピストンは閉じられたループ内を旋回す
るので、外部への流体の漏れが起こらない。
【0015】また、1サイクル中に流体を吸入かつ吐出
できない期間は、二つのピストンが旋回を交代するわず
かな期間であるため、1サイクル中の吐出期間の割合が
非常に大きく、従って吐出流体の脈動が少ない。
【0016】
【実施例】図1は、この発明に係るポンプ装置を構成す
るポンプの一例を示す概略横断面図である。図2は、ピ
ストンの磁性体と電磁石のコアとの関係の一例を示す図
である。
【0017】この実施例のポンプ装置は、上記図に示す
ようなポンプ21と、その駆動用の図3に示すような駆
動回路60とを備えている。
【0018】まずポンプ21について説明すると、この
ポンプ21は、円環状のシリンダ22を備えており、そ
の中に、シリンダ22に沿う円弧状をした二つのピスト
ン24および26が、シリンダ22の円周方向に旋回可
能に収納されている。図1中の矢印Rはその旋回方向の
一例を示す。シリンダ22を形成する材料は、例えばス
テンレス、真鍮、樹脂等の非磁性体から成る。
【0019】両ピストン24、26は、その外周部に、
図2にも示すように、複数の互いに等間隔に並ぶ小歯3
0を有するラック状の磁性体28をそれぞれ有してい
る。この各磁性体28の小歯30の数は、後述するよう
な理由から、8以上とするのが好ましい。
【0020】各ピストン24、26の両端部には、この
例では、シリンダ22内で流体20をより効率的に駆動
するために、各ピストン24、26とシリンダ22の壁
面間をシールするパッキン32をそれぞれ設けている。
パッキン32は、例えばOリングであり、各ピストン2
4、26の溝に嵌め込まれている。もっとも、ピストン
24、26の加工精度を高めてそれら自身でシリンダ2
2の壁面との間をシールする機能をある程度有している
等の場合は、パッキン32を設けなくても良い場合もあ
る。
【0021】シリンダ22には、より具体的にはその底
面部には、シリンダ22に連通した流体20の吸入口3
4および吐出口36が設けられている。この吸入口34
と吐出口36は、互いにシリンダ22の円周方向に各ピ
ストン24、26の長さと同程度以上の間隔があけられ
ている。これは、ピストン24および26によって交互
に、吸入口34と吐出口36との間を仕切る弁の作用を
させるためである。
【0022】流体20は、例えば水、油のような液体、
空気、各種ガスのような気体、微粒子のような粒子状体
である。
【0023】シリンダ22の外周部近傍の周りには、複
数の、この実施例では1番目から24番目(電磁石の番
号はその外周部に示している)までの24個の電磁石4
0が互いに等間隔に設けられている。各電磁石40は図
2および図4等にも拡大して示すが、シリンダ22内の
各ピストン24、26の磁性体28に対向する二つの歯
44を有するコ字状のコア42と、このコア42の二つ
の歯44に互いに逆向きに巻かれたコイル46とをそれ
ぞれ有している。従って、コイル46に電流を流すと、
二つの歯44の部分には、互いに逆向きの磁束が発生す
る。コア42は、例えば積層鉄心であるが、その他の磁
性体でも良い。
【0024】この実施例では電磁石40は24個あるか
ら、隣合う電磁石40の歯44間の角度は、図2に示す
ように、360/24=15度であり、その間に磁性体
28の小歯30は3.5個存在する。磁性体28の各小
歯30の幅と電磁石40の各歯44の幅とは互いに等し
い。
【0025】各電磁石40の背面部には、永久磁石50
がそれぞれ取り付けられている。各永久磁石50は、そ
の極性、より具体的にはその電磁石40側の極性が、隣
合うもの同士で逆極性になるように配置されている。
【0026】各永久磁石50の背面部はリング状のヨー
ク52によって互いに接続されており、それによって、
各永久磁石50の磁束を外部へ漏らさずに電磁石40の
方へ集中させることができる。
【0027】このポンプ装置においては、上記のような
複数の電磁石40および永久磁石50が駆動部となり、
ラック状の磁性体28を有する二つのピストン24、2
6が移動部となって、ソーヤの原理に従って動く一種の
ステッピングモータが構成されている。ソーヤの原理
は、周知であり、その詳細が例えば特公昭49−416
02号公報に開示されている。
【0028】シリンダ22の内側の壁面部であって吸入
口34と吐出口36との間には、各ピストン24、26
がその前に来たことを検出する第1のセンサ54が設け
られている。このセンサ54によるピストン24、26
のより正確な検出位置については後述する。
【0029】シリンダ22の内側の壁面部であって吐出
口36の矢印Rに示すようなピストン旋回方向とは逆の
側方には、各ピストン24、26がその前に来たことを
検出する第2のセンサ56が設けられている。このセン
サ56によるピストン24、26のより正確な検出位置
についても後述する。
【0030】両センサ54、56は、この実施例ではい
ずれも磁気センサであり、両ピストン24、26の内周
部の互いに同じ個所に、両磁気センサ54、56により
検出される磁石片58をそれぞれ設けている。このよう
な構成によって、ピストン24、26が前述したような
位置に来たことを磁気的に検出するようにしている。
【0032】もっとも、センサ54、56には、磁気セ
ンサ以外のセンサ、例えば光によってピストン24、2
6が前述したような位置に来たことを検出する光センサ
を用いても良い。その場合は、シリンダ22の壁面に光
センサの光が透過する透明の窓材のようなものを設けて
おくと共に、ピストン24、26に当該光の反射板を設
けておけば良い。
【0033】次に、駆動回路60について説明すると、
図3に示すように、この駆動回路60は、上記のような
センサ54、56からの信号を受けて各電磁石40への
通電を制御する制御回路62と、その制御回路62から
の制御信号を増幅して励磁電流を電磁石40に供給する
ドライバ64とを備えている。制御回路62は、例えば
マイクロコンピュータを備えている。
【0034】制御回路62、ひいてはこの駆動回路60
は、前記ポンプ21の複数の電磁石40の内の一つを所
定の順序でかつ所定の通電極性で切り換えながら励磁す
ることによって二つのピストン24、26の磁性体28
に旋回力を生じさせる機能を有すると共に、両センサ5
4、56からの信号に応答して、吸入口34と吐出口3
6との間に位置する所定の電磁石40を励磁したままに
することによって二つのピストン24、26の内の一方
を吸入口34と吸入口36との間に停止させておき、そ
の間に他方のピストンをシリンダ22内で旋回させる動
作を、二つのピストン24、26で交互に行わせる機能
を有している。
【0035】この駆動回路60による電磁石40への通
電制御の詳細例を以下に説明する。
【0036】まず、シリンダ22内でピストン24、2
6を旋回させる通電制御について説明すると、電磁石4
0への通電モードは、その通電極性が二通りあり、永久
磁石50の極性配置が二通りあるから、両者の組み合わ
せから、図4ないし図7に示す四つの通電モードA〜D
がある。
【0037】通電モードAは、図4に示すように、N極
の前方にある電磁石40の反旋回方向側(ちなみにこの
実施例で旋回方向は、図1中に矢印Rで示すように時計
方向である)の歯44aに巻かれたコイル46側に正電
圧を印加して励磁するモードであり、このように励磁す
ると、歯44aではコイル46による磁束と永久磁石5
0による磁束が加算されて磁束φが出て行くことにな
り、旋回方向側の歯44bではコイル46による磁束と
永久磁石50による磁束が相殺して磁束が出入りしなく
なる。つまり、コイル46による磁束密度と永久磁石5
0による磁束密度とは互いに同じになるように設定され
ている。これは全ての電磁石40および永久磁石50に
おいてそうである。
【0038】通電モードBは、図5に示すように、S極
の前方にある電磁石40の旋回方向側の歯44bに巻か
れたコイル46側に正電圧を印加して励磁するモードで
あり、このように励磁すると、歯44aではコイル46
による磁束と永久磁石50による磁束が加算されて磁束
φが入り込むことになり、旋回方向側の歯44bではコ
イル46による磁束と永久磁石50による磁束が相殺し
て磁束が出入りしなくなる。
【0039】通電モードCは、図6に示すように、N極
の前方にある電磁石40の旋回方向側の歯44bに巻か
れたコイル46側に正電圧を印加して励磁するモードで
あり、このように励磁すると、歯44bではコイル46
による磁束と永久磁石50による磁束が加算されて磁束
φが出て行くことになり、反旋回方向側の歯44aでは
コイル46による磁束と永久磁石50による磁束が相殺
して磁束が出入りしなくなる。
【0040】通電モードDは、図7に示すように、S極
の前方にある電磁石40の反旋回方向側の歯44aに巻
かれたコイル46側に正電圧を印加して励磁するモード
であり、このように励磁すると、歯44bではコイル4
6による磁束と永久磁石50による磁束が加算されて磁
束φが入り込むことになり、反旋回方向側の歯44aで
はコイル46による磁束と永久磁石50による磁束が相
殺して磁束が出入りしなくなる。
【0041】シリンダ22内でピストン24、26を旋
回させることは、上記のような四つの通電モードA〜D
を、図8から図33に示す合計26ステップを一群とし
て、図番の順で繰り返すことによって行うことができ
る。各ステップを以下に順次説明する。なお、図8〜図
33においてはピストン24について説明しているが、
ピストン26についても全く同じである。
【0042】図8は、動作モードAの場合であり、N極
の前にある電磁石40に図示のように通電すると、その
一方の歯44から出た磁束φは対向する小歯30に入っ
て磁性体28内を通り、隣の通電されていない電磁石4
0に入る。このとき、磁束φが出る歯44と小歯30と
が正対し(即ち真っ直ぐに向き合い)安定な状態になる
までピストン24は旋回する。
【0043】図8の状態から旋回方向側隣の電磁石40
に通電極性を反転して通電を切り換えると、図9に示す
動作モードBとなり、ピストン24は1ステップ旋回し
て、磁束φが入る歯44と小歯30が正対して安定な状
態になる。この1ステップは、小歯30の幅の半分、即
ち小歯30のピッチをP(図2参照)とした場合、P/
4である(以下も同様)。
【0044】図9の状態から反旋回方向側隣の電磁石4
0に通電極性をそのままにして通電を切り換えると、図
10に示す動作モードCとなり、ピストン24は1ステ
ップ旋回して、磁束φが出る歯44と小歯30が正対し
て安定な状態になる。
【0045】図10の状態から旋回方向側隣の電磁石4
0に通電極性を反転して通電を切り換えると、図11に
示す動作モードDとなり、ピストン24は1ステップ旋
回して、磁束φが入る歯44と小歯30が正対して安定
な状態になる。
【0046】以降同様にして、通電する電磁石40およ
び通電極性を図12〜図20に示すように切り換える
と、ピストン24はそれぞれ1ステップずつ旋回して、
図20の状態になる。即ち、図8から図20までの13
回の通電で、ピストン24は13ステップ旋回し、その
間にピストン24は電磁石40の一つ分、即ち前述した
ように15度旋回する。換言すれば、ピストン24は1
ステップで15/13≒1.15度旋回する。
【0047】この13ステップが終了したら、即ち図2
0の通電が終了したら、旋回方向側隣の電磁石40に通
電極性を反転して通電を切り換えると、図21に示す動
作モードBとなり、ピストン24は1ステップ旋回し
て、磁束φが入る歯44と小歯30が正対して安定な状
態になる。これ以降、図33までの13ステップを更に
繰り返す。
【0048】即ち、図21の状態から旋回方向側隣の電
磁石40に通電極性を反転して通電を切り換えると、図
22に示す動作モードAとなり、ピストン24は1ステ
ップ旋回して、磁束φが出る歯44と小歯30が正対し
て安定な状態になる。
【0049】図22の状態から反旋回方向側隣の電磁石
40に通電極性をそのままにして通電を切り換えると、
図23に示す動作モードDとなり、ピストン24は1ス
テップ旋回して、磁束φが入る歯44と小歯30が正対
して安定な状態になる。
【0050】図23の状態から旋回方向側隣の電磁石4
0に通電極性を反転して通電を切り換えると、図24に
示す動作モードCとなり、ピストン24は1ステップ旋
回して、磁束φが出る歯44と小歯30が正対して安定
な状態になる。
【0051】以降同様にして、通電する電磁石40およ
び通電極性を図25〜図33に示すように切り換える
と、ピストン24はそれぞれ1ステップずつ旋回して、
図33の状態になる。
【0052】即ち、図21から図33までの13回の通
電で、ピストン24は更に13ステップ旋回し、その間
にピストン24は電磁石40の一つ分、即ち更に15度
旋回する。
【0053】この図33の通電モードが終了したら、先
の図8の通電モードに戻って、以降上記と同様の通電制
御を必要なだけ繰り返せば良い。
【0054】なお、上では便宜上図8の通電モードから
説明を始めたが、図8〜図33のどの通電モードから通
電を始めても、上記順番を守ればピストン24を1ステ
ップずつ旋回させることができる。
【0055】また、上記の通電制御は、一見すると複雑
であるけれども、要は、旋回方向側隣の電磁石40に
通電極性を反転して通電を切り換える動作と、反旋回
方向側隣の電磁石40に通電極性をそのままにして通電
を切り換える動作とを6回ずつ繰り返した後に、通電す
る電磁石40を旋回方向側隣に一つ移して、再び上記
およびの動作を6回ずつ繰り返す、という動作の繰り
返しであり、前述した駆動回路60内の制御回路62に
例えばマイクロコンピュータを用いる等すれば、比較的
簡単に制御することができる。
【0056】また、磁性体28の小歯30および電磁石
40の歯44のピッチ等について図2を参照して整理す
ると、この実施例では前述したように、一つ隣の電磁石
40までの15度を13ステップで旋回するものであ
り、1ステップは小歯30の1/4ピッチである。各電
磁石40の二つの歯44間は6ステップ分離れており、
隣の電磁石40の歯44との間は7ステップ分離れてい
る。
【0057】また、上記図8ないし図10の通電モード
の切り換え、あるいは図21ないし図23の通電モード
の切り換えを見れば分かるように、ラック状の磁性体2
8の小歯30は、少なくとも、隣接する三つの電磁石4
0間に位置する数だけ必要であり、それはこの実施例で
は8個以上である。
【0058】また、第1のセンサ54は、ピストン24
または26が吸入口34と吐出口36との間にあって、
しかもその磁性体28の位置が前述した13ステップの
内の特定の1ステップにあることを検出できるものが好
ましく、より具体的にはこの実施例では図1に示すよう
に、ピストン24または26の磁性体28の旋回方向側
から数えて4番目の小歯30が、1番目の電磁石40の
旋回方向側の歯44に正対する位置に来たときにオンす
るように設定されている。
【0059】また、第2のセンサ56は、ピストン24
または26が吐出作用を終了した位置であって、しかも
その磁性体28の位置が前述した13ステップの内の特
定の1ステップにあることを検出できるものが好まし
く、より具体的にはこの実施例では図1に示すように、
ピストン26または24の磁性体28の旋回方向側から
数えて3番目の小歯30が、21番目の電磁石40の旋
回方向側の歯44に正対する位置に来たときにオンする
ように設定されている。
【0060】次に、駆動回路60によってポンプ21に
ポンプ作用をさせる通電制御の一例を、図34を参照し
ながら説明する。
【0061】この図34のフローチャートは、大別すれ
ば、ピストン24および26の原点出し動作(ステッ
プ70〜75)、および二つのピストン24、26を
交互に旋回させてポンプ作用をさせる動作(ステップ7
6〜82)から成る。
【0062】原点出し動作について説明すると、これ
は、ピストン24、26がシリンダ22内のどこにある
か分からないときに行うものであり、通常はこれを行
う。
【0063】まず、ポンプ21の各電磁石40に、ピス
トン24、26を旋回させるモードで通電を行う(ステ
ップ70)。より具体的には、センサ54の前の1番目
の電磁石40の一つ隣の24番目の電磁石40から、先
に図8ないし図33で説明したような通電モードで通電
を開始する。
【0064】上記のような通電を続けて、どこかに止ま
っているピストン24、26の所まで通電が移動して来
ると、その電磁石40とピストン24、26の磁性体2
8との前述したような相互作用によって、ピストン2
4、26に旋回力が働き、ピストン24、26は旋回を
始める。
【0065】一方のピストンがセンサ54の前に来る
と、センサ54がそれを検出してオンするので(ステッ
プ71)、センサ54の前にある1番目の電磁石40に
通電モードDで通電して当該ピストンをそこに保持する
(ステップ72)。図1はこの状態を示す。
【0066】この時点でセンサ56がオンしている場合
とそうでない場合とがある。オンしている場合は、ステ
ップ70の通電で二つのピストンが共に旋回して、他方
のピストンがセンサ56の前へ来ている場合である。図
1はこの状態を示す。
【0067】そこで、ステップ73においてセンサ56
がオンしているか否かを判断し、オンしていなければ、
他方のピストンを捜してそれを旋回させるため、4番目
の電磁石40から前述したようなピストンを旋回させる
モードで通電を行う(ステップ74)。より具体的に
は、図8に示した通電モードAから通電制御を開始す
る。4番目の電磁石40から通電を開始するのは、セン
サ54の前に保持している一方のピストンに影響を与え
ないためである。
【0068】上記のような通電制御を行うと、他方のピ
ストンが旋回を始め、やがてセンサ56の前へ来てセン
サ56がオンする(ステップ75)。
【0069】以上の動作によって、センサ54および5
6が共にオンし、二つのピストン24、26(または2
6、24)がセンサ54、56の前へ、即ち原点へそれ
ぞれ来たことになり、これによって原点出し動作は終了
する。
【0070】なお、他の何らかの手段によって両ピスト
ン24、26を上記のような原点に位置させておける場
合は、上記のような原点出し動作は必ずしも必要ではな
い。
【0071】次に、ピストン24、26を交互に旋回さ
せてポンプ作用をさせる動作について説明する。
【0072】まず、上記と同様にして、ポンプ21の各
電磁石40に、両ピストン24、26を旋回させるモー
ドで通電を行う(ステップ76)。より具体的には、先
頭のピストン24に対しては、1番目の電磁石40から
図23に示した通電モードDで通電を開始し、後方のピ
ストン26に対しては、21番目の電磁石40から図1
9に示した通電モードDで通電を開始する。これによっ
て、両ピストン24、26は旋回を開始する。
【0073】そして、先頭のピストン24がセンサ54
の前を通り過ぎるとセンサ54がオフになり(ステップ
77)、更に後方のピストン26がセンサ54の前に来
るとセンサ54がそれを検出してオンするので(ステッ
プ78)、21番目の電磁石40から始めた旋回通電制
御を停止してピストン26を停止させ(ステップ7
9)、更にセンサ54の前にある1番目の電磁石40に
通電モードDで通電して当該ピストン26をそこに保持
する(ステップ80)。この状態で、ピストン26は吸
入口34と吐出口36との間を仕切る弁の働きをする。
【0074】その間も、1番目の電磁石40から始めた
旋回通電制御は継続しており、先頭のピストン24は旋
回を続けており、それによってピストン24の後方側が
負圧になると共に、前方側が正圧になるので、吸入口3
4から流体20が吸入されると共に、先に吸入されてい
た流体20が吐出口36から吐出される。即ち、ピスト
ン24によってポンプ作用が行われる。
【0075】ピストン24が1周近く旋回すると、それ
がセンサ56の前へ来てセンサ56がオンになる(ステ
ップ81)。これは、図1でピストン24と26の前後
が入れ替わっただけの原点の状態であり、ポンプ動作を
停止させない場合は(ステップ82)、ステップ76に
戻って上記と同様の動作が再び繰り返される。即ち今度
は、ピストン24が吸入口34と吐出口36との間を仕
切る弁の働きをし、ピストン26によってポンプ作用が
行われる。更にそれ以降は、上記のような動作が繰り返
される。
【0076】このように、このポンプ装置においては、
二つのピストン24、26を円環状のシリンダ22内に
収納し、当該ピストン24、26への動力の伝達をシリ
ンダ22外から磁力によって行うようにしていて、ピス
トン24、26は閉じられたループ内を旋回するので、
即ち従来例のようにシリンダの内外を支持するパッキン
を用いていないので、外部への流体20の漏れが起こら
ない。
【0077】しかも、1サイクル中に流体20を吸入か
つ吐出できない期間は、二つのピストン24、26が旋
回を交代するわずかの期間であるため、1サイクル中の
吐出期間の割合が非常に大きく、従って吐出流体の脈動
が少ない。
【0078】例えば、ピストン24とピストン26とが
旋回を交代する期間は、それらの回転角度で言うと、両
ピストン24、26の中心間の角度であり、これは両ピ
ストン24、26のシリンダ円周方向の長さによって決
まるが、45度程度以下にすることは十分に可能であ
り、その場合、1サイクル中の吐出期間の割合は、(3
60−45)/360なる計算から約88%にもなり、
従来例の約50%に比べて遙かに大きい。
【0079】上記交代期間が45度より大きくなったと
しても、1サイクル中の吐出期間の割合として、80%
程度以上確保することは、このポンプ装置においては、
容易である。
【0080】また、このポンプ装置においては、ピスト
ン24、26の旋回駆動に、ソーヤの原理を応用した一
種のステッピングモータ方式を採用しているので、流体
20の吐出量等のきめ細かな制御が可能である。
【0081】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、二つの
ピストンを円環状のシリンダ内に収納し、当該ピストン
への動力の伝達をシリンダ外から磁力によって行うよう
にしていて、ピストンは閉じられたループ内を旋回する
ので、外部への流体の漏れが起こらない。
【0082】しかも、1サイクル中に流体を吸入かつ吐
出できない期間は、二つのピストンが旋回を交代するわ
ずかの期間であるため、1サイクル中の吐出期間の割合
が非常に大きく、従って吐出流体の脈動が少ない。
【0083】また、ピストンの旋回駆動に一種のステッ
ピングモータ方式を採用しているので、流体の吐出量等
のきめ細かな制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るポンプ装置を構成するポンプの
一例を示す概略横断面図である。
【図2】ピストンの磁性体と電磁石のコアとの関係の一
例を示す図である。
【図3】駆動回路の一例を示すブロック図である。
【図4】電磁石への通電モードAを示す図である。
【図5】電磁石への通電モードBを示す図である。
【図6】電磁石への通電モードCを示す図である。
【図7】電磁石への通電モードDを示す図である。
【図8】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状態
の例を示す図である。
【図9】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状態
の例を示す図である。
【図10】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図11】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図12】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図13】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図14】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図15】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図16】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図17】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図18】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図19】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図20】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図21】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図22】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図23】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図24】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図25】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図26】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図27】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図28】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図29】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図30】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図31】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図32】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図33】図1中のポンプを構成する電磁石への通電状
態の例を示す図である。
【図34】図3の駆動回路による通電制御の一例を示す
フローチャートである。
【図35】従来のポンプ装置の一例を示す概略図であ
る。
【符号の説明】 20 流体 21 ポンプ 22 シリンダ 24,26 ピストン 28 磁性体 30 小歯 34 吸入口 36 吐出口 40 電磁石 42 コア 44 歯 46 コイル 50 永久磁石 54 第1のセンサ 56 第2のセンサ 60 駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 尚孝 大阪府大阪市淀川区三国本町1丁目10番40 号 和泉電気株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)円環状のシリンダと、このシリンダ
    に沿う円弧状をしていて同シリンダ内にその円周方向に
    旋回可能に収納された二つのピストンであってその外周
    部に複数の互いに等間隔に並ぶ小歯を有するラック状の
    磁性体をそれぞれ有するものと、シリンダに連通した吸
    入口および吐出口であって互いにシリンダの円周方向に
    各ピストンの長さと同程度以上の間隔をあけて設けられ
    たものと、シリンダの外周部近傍の回りに互いに等間隔
    に設けられた複数の電磁石であって、その各々が、シリ
    ンダ内の各ピストンの磁性体に対向する二つの歯を有す
    るコ字状のコアと、このコアの二つの歯に互いに逆向き
    に巻かれたコイルとを有するものと、この各電磁石の背
    面部にそれぞれ設けられていて隣合うもの同士が逆極性
    である複数の永久磁石と、シリンダの壁面部であって吸
    入口と吐出口との間に設けられていて各ピストンがその
    前に来たことを検出する第1のセンサと、シリンダの壁
    面部であって吐出口のピストン旋回方向とは逆の側方に
    設けられていて各ピストンがその前に来たことを検出す
    る第2のセンサとを備えるポンプと、 (ロ)前記ポンプの複数の電磁石の内の一つを所定の順
    序でかつ所定の通電極性で切り換えながら励磁すること
    によって二つのピストンの磁性体に旋回力をそれぞれ生
    じさせる機能を有すると共に、前記ポンプの両センサか
    らの信号に応答して、吸入口と吐出口との間に位置する
    所定の電磁石を励磁したままにすることによって二つの
    ピストンの内の一方を吸入口と吐出口との間に停止させ
    ておき、その間に他方のピストンをシリンダ内で旋回さ
    せる動作を、二つのピストンで交互に行わせる機能を有
    する駆動回路、とを備えることを特徴とするポンプ装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150060685A (ko) * 2012-08-03 2015-06-03 시메온 스탄체브 시메오노브 전기 기계 - 유체 기계 스탄체프 집합 세트

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150060685A (ko) * 2012-08-03 2015-06-03 시메온 스탄체브 시메오노브 전기 기계 - 유체 기계 스탄체프 집합 세트
JP2015528877A (ja) * 2012-08-03 2015-10-01 スタンチェフ シメオノフ、シメオン 電気機械‐流体機械スタンチェフ集合体セット

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