JPH07299153A - 電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置 - Google Patents
電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置Info
- Publication number
- JPH07299153A JPH07299153A JP11441894A JP11441894A JPH07299153A JP H07299153 A JPH07299153 A JP H07299153A JP 11441894 A JP11441894 A JP 11441894A JP 11441894 A JP11441894 A JP 11441894A JP H07299153 A JPH07299153 A JP H07299153A
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- Japan
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- worker
- fall
- lifeline
- pulley
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安全で便利な電話線ケーブルの作業者の墜落
防止装置を提供すること。 【構成】 電柱１と電柱２との間に張設した電話線ケー
ブル３の吊り下げワイヤ４に滑車５を吊り下げ、電柱１
に命綱６が作業者の落下により急に引き出されたとき引
き出しを停止する墜落防止器ａを固定し、この墜落防止
器ａより命綱６を引き出し前記滑車５に巻回してその先
端に作業者用連結フック７を設けた電話線ケーブルの作
業者の墜落防止装置。
防止装置を提供すること。 【構成】 電柱１と電柱２との間に張設した電話線ケー
ブル３の吊り下げワイヤ４に滑車５を吊り下げ、電柱１
に命綱６が作業者の落下により急に引き出されたとき引
き出しを停止する墜落防止器ａを固定し、この墜落防止
器ａより命綱６を引き出し前記滑車５に巻回してその先
端に作業者用連結フック７を設けた電話線ケーブルの作
業者の墜落防止装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電話線ケーブルの作業者
の墜落防止装置に係るものである。
の墜落防止装置に係るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
電話線ケーブルは、作業者が電柱に登って電柱付近の電
話線ケーブルの作業を実施していたが大変危険な作業で
あった。
電話線ケーブルは、作業者が電柱に登って電柱付近の電
話線ケーブルの作業を実施していたが大変危険な作業で
あった。
【０００３】出願人は既に出願人の発明に係る特開平６
−３１００８号「高所作業用墜落防止器」及び実願平５
−３３２９５号「高所作業用墜落防止器」を出願してお
り、これらの出願の墜落防止器は、いずれも墜落防止器
の命綱が作業者の落下により急に引き出されたとき、係
止爪が遠心力により係止部にロックされ、命綱の引き出
しを停止することで作業者の墜落を防止していることに
着目して上記欠点を解決した本発明を完成した。
−３１００８号「高所作業用墜落防止器」及び実願平５
−３３２９５号「高所作業用墜落防止器」を出願してお
り、これらの出願の墜落防止器は、いずれも墜落防止器
の命綱が作業者の落下により急に引き出されたとき、係
止爪が遠心力により係止部にロックされ、命綱の引き出
しを停止することで作業者の墜落を防止していることに
着目して上記欠点を解決した本発明を完成した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００５】電柱１と電柱２との間に張設した電話線ケ
ーブル３の吊り下げワイヤ４に滑車５を吊り下げ、電柱
１に命綱６が作業者の落下により急に引き出されたとき
引き出しを停止する墜落防止器ａを固定し、この墜落防
止器ａより命綱６を引き出し前記滑車５に巻回してその
先端に作業者用連結フック７を設けたことを特徴とする
電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置に係るものであ
る。
ーブル３の吊り下げワイヤ４に滑車５を吊り下げ、電柱
１に命綱６が作業者の落下により急に引き出されたとき
引き出しを停止する墜落防止器ａを固定し、この墜落防
止器ａより命綱６を引き出し前記滑車５に巻回してその
先端に作業者用連結フック７を設けたことを特徴とする
電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置に係るものであ
る。
【０００６】また、滑車５に吊下げワイヤ４にスライド
可能なフック８を付設し、作業者用連結フック７に引き
寄せひも９を垂下したことを特徴とする請求項１記載の
電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置に係るものであ
る。
可能なフック８を付設し、作業者用連結フック７に引き
寄せひも９を垂下したことを特徴とする請求項１記載の
電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置に係るものであ
る。
【０００７】
【作用】請求項１記載の作用について説明する。
【０００８】電話線ケーブル３の吊り下げワイヤ４に滑
車５を吊り下げ、電柱１に墜落防止器ａを固定し、この
墜落防止器ａより命綱６を引き出し前記滑車５に巻回
し、命綱６の先端の作業者用連結フック７を作業者のバ
ンドの係止環に連結したあと、電話線ケーブル３の作業
を実施する。
車５を吊り下げ、電柱１に墜落防止器ａを固定し、この
墜落防止器ａより命綱６を引き出し前記滑車５に巻回
し、命綱６の先端の作業者用連結フック７を作業者のバ
ンドの係止環に連結したあと、電話線ケーブル３の作業
を実施する。
【０００９】作業者が誤って墜落すると、作業者の落下
により命綱６が墜落防止器ａより急に引き出され墜落防
止器ａのロック機構が作動し、作業者が地面まで墜落す
ることなく、この命綱６に中吊り状態となり、一命が取
り留められる。
により命綱６が墜落防止器ａより急に引き出され墜落防
止器ａのロック機構が作動し、作業者が地面まで墜落す
ることなく、この命綱６に中吊り状態となり、一命が取
り留められる。
【００１０】請求項２記載の作用について説明する。
【００１１】電柱１に墜落防止器ａを固定し、墜落防止
器ａより命綱６を所望の長さだけ引き出したあと、この
命綱６の途中に滑車５を巻回し、ケース内のゼンマイバ
ネにより命綱６が墜落防止器ａへ巻き戻しされるのを係
止して命綱６の先端の作業者用連結フック７に引き寄せ
ひも９を接続する。作業者が、先端に鍵状の係止フック
を付設した棹杆で滑車５のフック８を持ち上げて、滑車
５を吊り下げワイヤ４の所望の位置に吊り下げる。地上
の作業者が引き寄せひも９を手繰り、命綱６の先端の作
業者用連結フック７から引き寄せひも９を外し、作業者
用連結フック７を作業者のバンドの係止環に連結したあ
と、命綱６の墜落防止器ａへの巻き戻しの係止を解除し
作業者が電柱１に登ると、命綱６が墜落防止器ａのゼン
マイバネの巻き戻し力によって余分の命綱６がケース内
に巻き戻されるので作業員が電話線ケーブル３の作業を
実施する。
器ａより命綱６を所望の長さだけ引き出したあと、この
命綱６の途中に滑車５を巻回し、ケース内のゼンマイバ
ネにより命綱６が墜落防止器ａへ巻き戻しされるのを係
止して命綱６の先端の作業者用連結フック７に引き寄せ
ひも９を接続する。作業者が、先端に鍵状の係止フック
を付設した棹杆で滑車５のフック８を持ち上げて、滑車
５を吊り下げワイヤ４の所望の位置に吊り下げる。地上
の作業者が引き寄せひも９を手繰り、命綱６の先端の作
業者用連結フック７から引き寄せひも９を外し、作業者
用連結フック７を作業者のバンドの係止環に連結したあ
と、命綱６の墜落防止器ａへの巻き戻しの係止を解除し
作業者が電柱１に登ると、命綱６が墜落防止器ａのゼン
マイバネの巻き戻し力によって余分の命綱６がケース内
に巻き戻されるので作業員が電話線ケーブル３の作業を
実施する。
【００１２】作業員が誤って電柱より墜落すると、墜落
防止器ａのロック機構が作動し、作業員が地面まで墜落
することを防止する。
防止器ａのロック機構が作動し、作業員が地面まで墜落
することを防止する。
【００１３】電話線ケーブル３の作業が終了したら、作
業員が電柱１より降り、ケース内のゼンマイバネにより
命綱６が墜落防止器ａへ巻き戻しされるのを係止して前
記棹杆で滑車５のフック８を電話線ケーブル３より外
す。
業員が電柱１より降り、ケース内のゼンマイバネにより
命綱６が墜落防止器ａへ巻き戻しされるのを係止して前
記棹杆で滑車５のフック８を電話線ケーブル３より外
す。
【００１４】
【実施例】図面は本発明の好適な実施の一例を示したも
ので、図１，図２は本発明の装置の説明用斜視図、図
３，図４は墜落防止器ａの構造を示す断面図である。
ので、図１，図２は本発明の装置の説明用斜視図、図
３，図４は墜落防止器ａの構造を示す断面図である。
【００１５】請求項１記載の実施例について説明する。
【００１６】電柱１と電柱２との間に張設した電話線ケ
ーブル３への吊り下げワイヤ４に、吊り下げワイヤ４に
スライド可能なフック８を付設した小型軽量な滑車５を
吊り下げる。実施例ではこのフック８にフック８が吊り
下げワイヤ４より外れるのを防止する外れ防止片を付設
する。
ーブル３への吊り下げワイヤ４に、吊り下げワイヤ４に
スライド可能なフック８を付設した小型軽量な滑車５を
吊り下げる。実施例ではこのフック８にフック８が吊り
下げワイヤ４より外れるのを防止する外れ防止片を付設
する。
【００１７】電柱１に命綱６が作業者の墜落により急に
引き出されたときロック機構により命綱６の引き出しを
停止する墜落防止器ａを固定する。
引き出されたときロック機構により命綱６の引き出しを
停止する墜落防止器ａを固定する。
【００１８】図３，図４で図示した墜落防止器ａは、既
に出願人が特開平６−３１００８号「高所作業用墜落防
止器」で出願したものに係るもので、この墜落防止器ａ
は命綱６を引き出し自在に巻き取り収納する巻取器11の
巻取回動体12の側面に、ロック機構として巻取回動体12
の回動と共に回動する複数個の係止爪13を設け、この各
係止爪13の外側への回動突出を抑制する弾性体14を付設
し、この弾性体14の弾性度を巻取回動体12が所定角速度
以上若しくは所定角加速度以上で回転したとき、一の係
止爪13の先端が遠心力により弾性体14に抗してリング板
15の円形内縁16に所定間隔を置いて形成した一の係止部
17に係止され、命綱６の引き出しを阻止すると共に、他
の係止爪13が他の係止部17と係止部17との間に位置する
よう係止部17の形成位置並びに係止爪13の付設位置を設
定したものである。
に出願人が特開平６−３１００８号「高所作業用墜落防
止器」で出願したものに係るもので、この墜落防止器ａ
は命綱６を引き出し自在に巻き取り収納する巻取器11の
巻取回動体12の側面に、ロック機構として巻取回動体12
の回動と共に回動する複数個の係止爪13を設け、この各
係止爪13の外側への回動突出を抑制する弾性体14を付設
し、この弾性体14の弾性度を巻取回動体12が所定角速度
以上若しくは所定角加速度以上で回転したとき、一の係
止爪13の先端が遠心力により弾性体14に抗してリング板
15の円形内縁16に所定間隔を置いて形成した一の係止部
17に係止され、命綱６の引き出しを阻止すると共に、他
の係止爪13が他の係止部17と係止部17との間に位置する
よう係止部17の形成位置並びに係止爪13の付設位置を設
定したものである。
【００１９】尚、符号18は巻取回動体12を常に命綱６を
巻き取り回動する方向に付勢するゼンマイバネである。
巻き取り回動する方向に付勢するゼンマイバネである。
【００２０】この墜落防止器ａより命綱６を引き出し前
記滑車５に巻回してその先端に作業者用連結フック７を
設ける。
記滑車５に巻回してその先端に作業者用連結フック７を
設ける。
【００２１】請求項１記載の実施例を上記のように構成
したので、吊り下げワイヤ４に滑車５を吊り下げ、電柱
１に墜落防止器ａを固定し、墜落防止器ａの命綱６を滑
車５に巻回してその先端の作業者用連結フック７を作業
者のバンドの係止装置に連結したあと、電話線ケーブル
３の作業を実施する。
したので、吊り下げワイヤ４に滑車５を吊り下げ、電柱
１に墜落防止器ａを固定し、墜落防止器ａの命綱６を滑
車５に巻回してその先端の作業者用連結フック７を作業
者のバンドの係止装置に連結したあと、電話線ケーブル
３の作業を実施する。
【００２２】作業者が誤って墜落すると、作業者の落下
により命綱６が墜落防止器ａより急に引き出され、巻取
回動体12が所定角速度以上若しくは所定角加速度以上で
回転し、一の係止爪13の先端が遠心力により弾性体14の
付勢力に抗して一の係止部17に係止され、命綱６の引き
出しを阻止するので、作業者が地面に激突することが回
避される。また、一の係止爪13が一の係止部17に係止し
たとき、他の係止爪13が他の係止部17との間に位置する
よう係止部17の形成位置並びに係止爪13の付設位置を設
定したので、必ず、いずれかの係止爪13が係止部17に係
止し、巻取回動体12の回動を阻止することとなるので、
作業者が墜落した際、極めて瞬時に作業者の墜落が阻止
される。
により命綱６が墜落防止器ａより急に引き出され、巻取
回動体12が所定角速度以上若しくは所定角加速度以上で
回転し、一の係止爪13の先端が遠心力により弾性体14の
付勢力に抗して一の係止部17に係止され、命綱６の引き
出しを阻止するので、作業者が地面に激突することが回
避される。また、一の係止爪13が一の係止部17に係止し
たとき、他の係止爪13が他の係止部17との間に位置する
よう係止部17の形成位置並びに係止爪13の付設位置を設
定したので、必ず、いずれかの係止爪13が係止部17に係
止し、巻取回動体12の回動を阻止することとなるので、
作業者が墜落した際、極めて瞬時に作業者の墜落が阻止
される。
【００２３】請求項２記載の実施例について説明する。
【００２４】電柱１に墜落防止器ａを固定し、墜落防止
器ａより命綱６を所望の長さだけ引き出したあと、この
命綱６の途中に滑車５を巻回し、ゼンマイバネ18の付勢
力により命綱６が墜落防止器ａ内に巻き戻されるのを防
いだあと命綱６の先端の作業者用連結フック７に引き寄
せひも９を接続する。
器ａより命綱６を所望の長さだけ引き出したあと、この
命綱６の途中に滑車５を巻回し、ゼンマイバネ18の付勢
力により命綱６が墜落防止器ａ内に巻き戻されるのを防
いだあと命綱６の先端の作業者用連結フック７に引き寄
せひも９を接続する。
【００２５】滑車５のフック８を伸縮ロッド形状の棹杆
20の先端に付設した鍵状の係止フック20'で引っかけ、
棹杆20を伸ばしながら滑車５のフック８を吊り下げワイ
ヤ４の所望の位置に引っかけ、滑車５を吊り下げワイヤ
４に吊り下げたあと、引き寄せひも９を手繰って作業者
用連結フック７から引き寄せひも９を外し、作業者用連
結フック７を作業者の係止環21に連結する。
20の先端に付設した鍵状の係止フック20'で引っかけ、
棹杆20を伸ばしながら滑車５のフック８を吊り下げワイ
ヤ４の所望の位置に引っかけ、滑車５を吊り下げワイヤ
４に吊り下げたあと、引き寄せひも９を手繰って作業者
用連結フック７から引き寄せひも９を外し、作業者用連
結フック７を作業者の係止環21に連結する。
【００２６】命綱６が墜落防止器ａ内に巻き戻されるよ
う命綱６と墜落防止器ａとの係止を解除し、作業者が電
柱１に登ると余分の命綱６が墜落防止器ａ内に巻き戻さ
れ、作業者の作業中の移動と共に命綱６が作業者に追従
して常に作業者の墜落に備える。
う命綱６と墜落防止器ａとの係止を解除し、作業者が電
柱１に登ると余分の命綱６が墜落防止器ａ内に巻き戻さ
れ、作業者の作業中の移動と共に命綱６が作業者に追従
して常に作業者の墜落に備える。
【００２７】
【発明の効果】請求項１記載の効果について説明する。
【００２８】電柱と電柱との間に張設した電話線ケーブ
ルの吊り下げワイヤに滑車を吊り下げ、電柱に命綱が作
業者の落下により急に引き出されたとき引き出しを停止
する墜落防止器を固定し、この墜落防止器より命綱を引
き出し前記滑車に巻回してその先端に作業者用連結フッ
ク７を設けたので、作業員が誤って墜落すると、作業者
の落下により命綱が墜落防止器より急に引き出され、墜
落防止器のロック機構により命綱が引き出しを停止する
ので、作業者が地面まで墜落することがなく安全であ
る。
ルの吊り下げワイヤに滑車を吊り下げ、電柱に命綱が作
業者の落下により急に引き出されたとき引き出しを停止
する墜落防止器を固定し、この墜落防止器より命綱を引
き出し前記滑車に巻回してその先端に作業者用連結フッ
ク７を設けたので、作業員が誤って墜落すると、作業者
の落下により命綱が墜落防止器より急に引き出され、墜
落防止器のロック機構により命綱が引き出しを停止する
ので、作業者が地面まで墜落することがなく安全であ
る。
【００２９】また、従来のバンド式の高所作業用の命綱
は、命綱の長さが限定されているのでおのずから作業者
の移動範囲が制限され、作業者が更に移動するときはそ
の命綱の先端をその都度移し換えねばならない上に、作
業員が誤って墜落したときは、命綱の余裕の長さの分だ
け墜落に伴う加速度により作業者に強い衝撃がかかる従
来式に比較し、本発明の装置は、墜落防止器を採用する
ことにより、作業者の作業範囲が拡大し、命綱の余分の
長さは自動的に墜落防止器に巻き戻されるため、命綱が
作業の邪魔にならず、また誤って作業員が墜落したとき
は、瞬時に墜落防止器のロック機構が作動し、作業者の
墜落が阻止できるので極めて安全な電話線ケーブルの作
業者の墜落防止装置となる。
は、命綱の長さが限定されているのでおのずから作業者
の移動範囲が制限され、作業者が更に移動するときはそ
の命綱の先端をその都度移し換えねばならない上に、作
業員が誤って墜落したときは、命綱の余裕の長さの分だ
け墜落に伴う加速度により作業者に強い衝撃がかかる従
来式に比較し、本発明の装置は、墜落防止器を採用する
ことにより、作業者の作業範囲が拡大し、命綱の余分の
長さは自動的に墜落防止器に巻き戻されるため、命綱が
作業の邪魔にならず、また誤って作業員が墜落したとき
は、瞬時に墜落防止器のロック機構が作動し、作業者の
墜落が阻止できるので極めて安全な電話線ケーブルの作
業者の墜落防止装置となる。
【００３０】請求項２記載の効果について説明する。
【００３１】滑車に吊下げワイヤにスライド可能なフッ
クを付設し、作業者用連結フックに引き寄せひもを垂下
したので、作業者が電話線ケーブルの作業を行うとき、
電柱に登る作業開始時より、電柱より降りて引き上げる
まで、常時墜落防止器の命綱が作業者に追従して作業者
の墜落に備えることになるので、極めて安全で便利な電
話線ケーブルの作業者の墜落防止装置となる。
クを付設し、作業者用連結フックに引き寄せひもを垂下
したので、作業者が電話線ケーブルの作業を行うとき、
電柱に登る作業開始時より、電柱より降りて引き上げる
まで、常時墜落防止器の命綱が作業者に追従して作業者
の墜落に備えることになるので、極めて安全で便利な電
話線ケーブルの作業者の墜落防止装置となる。
【図１】本実施礼の使用状態を示す斜視図である。
【図２】請求項２記載の墜落防止装置のセット状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図３】墜落防止器の一部を切欠ける正面図である。
【図４】墜落防止器のロック機構の説明用正面図であ
る。
る。
ａ 墜落防止器 １，２ 電柱 ３ 電話線ケーブル ４ 吊り下げワイヤ ５ 滑車 ６ 命綱 ７ 作業者用連結フック ８ フック ９ 引き寄せひも
Claims (2)
- 【請求項１】 電柱と電柱との間に張設した電話線ケー
ブルの吊り下げワイヤに滑車を吊り下げ、電柱に命綱が
作業者の落下により急に引き出されたとき引き出しを停
止する墜落防止器を固定し、この墜落防止器より命綱を
引き出し前記滑車に巻回してその先端に作業者用連結フ
ックを設けたことを特徴とする電話線ケーブルの作業者
の墜落防止装置。 - 【請求項２】 滑車に吊下げワイヤにスライド可能なフ
ックを付設し、作業者用連結フックに引き寄せひもを垂
下したことを特徴とする請求項１記載の電話線ケーブル
の作業者の墜落防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114418A JP2893161B2 (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114418A JP2893161B2 (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07299153A true JPH07299153A (ja) | 1995-11-14 |
| JP2893161B2 JP2893161B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=14637215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6114418A Expired - Fee Related JP2893161B2 (ja) | 1994-04-30 | 1994-04-30 | 電話線ケーブルの作業者の墜落防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2893161B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002538905A (ja) * | 1999-03-16 | 2002-11-19 | キャメロン マックミラン ベーカー | つなぎ器具と慣性ロック式リール |
| JP2008086709A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Softbank Mobile Corp | 転落防止装置及び転落防止用親綱の設置方法 |
| WO2010102341A1 (en) * | 2009-03-12 | 2010-09-16 | Safety Compliance Design & Services Pty Ltd | A height safety system and method of installation |
| CN106639342A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-10 | 中国水利水电第三工程局有限公司 | 一种大直径钢管施工安全悬挂装置 |
| CN111111041A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-05-08 | 国家电网有限公司 | 一种便于调节工作范围的供电公司用高空作业安全装置 |
-
1994
- 1994-04-30 JP JP6114418A patent/JP2893161B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002538905A (ja) * | 1999-03-16 | 2002-11-19 | キャメロン マックミラン ベーカー | つなぎ器具と慣性ロック式リール |
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| WO2010102341A1 (en) * | 2009-03-12 | 2010-09-16 | Safety Compliance Design & Services Pty Ltd | A height safety system and method of installation |
| AU2010223855B2 (en) * | 2009-03-12 | 2013-06-27 | Safety Compliance Design & Services Pty Ltd | A height safety system and method of installation |
| CN106639342A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-10 | 中国水利水电第三工程局有限公司 | 一种大直径钢管施工安全悬挂装置 |
| CN106639342B (zh) * | 2016-12-23 | 2022-04-05 | 中国水利水电第三工程局有限公司 | 一种大直径钢管施工安全悬挂装置 |
| CN111111041A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-05-08 | 国家电网有限公司 | 一种便于调节工作范围的供电公司用高空作业安全装置 |
| CN111111041B (zh) * | 2019-11-22 | 2021-02-26 | 国家电网有限公司 | 一种便于调节工作范围的供电公司用高空作业安全装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2893161B2 (ja) | 1999-05-17 |
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